JPH05278531A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents
自動車用ウエザストリップInfo
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- JPH05278531A JPH05278531A JP7683592A JP7683592A JPH05278531A JP H05278531 A JPH05278531 A JP H05278531A JP 7683592 A JP7683592 A JP 7683592A JP 7683592 A JP7683592 A JP 7683592A JP H05278531 A JPH05278531 A JP H05278531A
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 8
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
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- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水きりリップが密接する車体肩部のが狭くて
も、水密性を十分に発揮させる。 【構成】 ウエルト部2をフランジ部20に取り付ける
際に、外向き要素10が、フランジ部20の肩部21か
ら押圧力を受ける。すると、屈曲部9が、内向き要素8
と外向き要素10とが上下に重なるようにたわむ。そし
て、内向き要素8が突起11に当接する。すると、水き
りリップ7が、突起11と肩部21との間で圧縮され
る。よって、外向き要素10と屈曲部9とが、フランジ
部20と肩部21とに弾性的に密接して、車外側からウ
エルト部2内への水の侵入を阻止できる。
も、水密性を十分に発揮させる。 【構成】 ウエルト部2をフランジ部20に取り付ける
際に、外向き要素10が、フランジ部20の肩部21か
ら押圧力を受ける。すると、屈曲部9が、内向き要素8
と外向き要素10とが上下に重なるようにたわむ。そし
て、内向き要素8が突起11に当接する。すると、水き
りリップ7が、突起11と肩部21との間で圧縮され
る。よって、外向き要素10と屈曲部9とが、フランジ
部20と肩部21とに弾性的に密接して、車外側からウ
エルト部2内への水の侵入を阻止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ウエザストリ
ップであって、特に、その水きりリップの構造に関す
る。
ップであって、特に、その水きりリップの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用ウエザストリップとして
は、例えば、特開昭64−22651号公報と特開平1
−132441号公報と特開昭63−46944号公報
などに開示されているように、断面U字形に形成された
ウエルト部の一側壁としての車外側壁の端部に水きりリ
ップを設けたものが知られている。
は、例えば、特開昭64−22651号公報と特開平1
−132441号公報と特開昭63−46944号公報
などに開示されているように、断面U字形に形成された
ウエルト部の一側壁としての車外側壁の端部に水きりリ
ップを設けたものが知られている。
【0003】図4は、上記特開昭64−22651号公
報の自動車用ウエザストリップを示している。図4にお
いて、ウエザストリップ101は、車体のトランクルー
ム開口部の周縁に取り付けられ、トランクリッドとの水
密性を保つのものであって、断面U字形に形成されたウ
エルト部102を備えている。ウエルト部102の内部
には、金属製の心材103が埋め込まれている。ウエル
ト部102の相対向する両側壁には、複数の無垢状なる
支持リップ104,105,106,107を、内側に
向けて上傾状に突出形成してある。ウエルト部102の
車外側に位置する一側壁(車外側壁)には、複数の無垢
状なる水きりリップ108,109を、外側に向けて下
傾状に突出形成してある。ウエルト部102の上壁に
は、中空状のシールリップ110を連設してある。そし
て、ウエザストリップ101は、ウエルト部102をト
ランクルーム開口部の周縁に折曲形成されたフランジ部
111に外嵌装着し、支持リップ104,105,10
6,107でフランジ部111を挟み込むことにより、
トランクルーム開口部の周縁に取り付けられている。こ
の状態において、水きりリップ108,109は、フラ
ンジ部111から車外側に膨出形成されたトランクルー
ム隔壁の肩部112に弾性的に密接して、車外側からウ
エルト部102内への水の侵入を阻止する。シールリッ
プ110は、トランクリッドを閉じることにより、トラ
ンクリッドに弾性的に密接して、トランクリッドとトラ
ンクルームとのパーテイング部での水の侵入を阻止す
る。
報の自動車用ウエザストリップを示している。図4にお
いて、ウエザストリップ101は、車体のトランクルー
ム開口部の周縁に取り付けられ、トランクリッドとの水
密性を保つのものであって、断面U字形に形成されたウ
エルト部102を備えている。ウエルト部102の内部
には、金属製の心材103が埋め込まれている。ウエル
ト部102の相対向する両側壁には、複数の無垢状なる
支持リップ104,105,106,107を、内側に
向けて上傾状に突出形成してある。ウエルト部102の
車外側に位置する一側壁(車外側壁)には、複数の無垢
状なる水きりリップ108,109を、外側に向けて下
傾状に突出形成してある。ウエルト部102の上壁に
は、中空状のシールリップ110を連設してある。そし
て、ウエザストリップ101は、ウエルト部102をト
ランクルーム開口部の周縁に折曲形成されたフランジ部
111に外嵌装着し、支持リップ104,105,10
6,107でフランジ部111を挟み込むことにより、
トランクルーム開口部の周縁に取り付けられている。こ
の状態において、水きりリップ108,109は、フラ
ンジ部111から車外側に膨出形成されたトランクルー
ム隔壁の肩部112に弾性的に密接して、車外側からウ
エルト部102内への水の侵入を阻止する。シールリッ
プ110は、トランクリッドを閉じることにより、トラ
ンクリッドに弾性的に密接して、トランクリッドとトラ
ンクルームとのパーテイング部での水の侵入を阻止す
る。
【0004】図5は、特開平1−132441号公報の
自動車用ウエザストリップを示している。図5におい
て、ウエザストリップ201は、車体の乗員乗降用開口
部の周縁に取り付けられ、ドアとの水密性を保つのもの
であって、断面U字形に形成されたウエルト部202を
備えている。ウエルト部202の内部には、金属製の心
材203が埋め込まれている。ウエルト部202の相対
向する両側壁には、複数の無垢状なる支持リップ20
4,205,206を、内側に向けて上傾状に突出形成
してある。ウエルト部202の車外側壁の端部には、中
空状の水きりリップ207を突出形成してある。ウエル
ト部202の車外側壁の外側面には、中空状のシールリ
ップ208を連設してある。そして、ウエザストリップ
201は、ウエルト部202を乗員乗降用開口部の周縁
に折曲形成されたフランジ部209に外嵌装着し、支持
リップ204,205,206でフランジ部209を挟
み込むことにより、乗員乗降用開口部の周縁に取り付け
られている。この状態において、水きりリップ207
は、フランジ部209から車外側に膨出形成された乗員
乗降開口部隔壁の肩部210に弾性的に密接して、車外
側からウエルト部202内への水の侵入を阻止する。シ
ールリップ208は、ドアを閉じることにより、ドアに
弾性的に密接して、ドアと乗員乗降用開口部とのパーテ
イング部での水の侵入を阻止する。
自動車用ウエザストリップを示している。図5におい
て、ウエザストリップ201は、車体の乗員乗降用開口
部の周縁に取り付けられ、ドアとの水密性を保つのもの
であって、断面U字形に形成されたウエルト部202を
備えている。ウエルト部202の内部には、金属製の心
材203が埋め込まれている。ウエルト部202の相対
向する両側壁には、複数の無垢状なる支持リップ20
4,205,206を、内側に向けて上傾状に突出形成
してある。ウエルト部202の車外側壁の端部には、中
空状の水きりリップ207を突出形成してある。ウエル
ト部202の車外側壁の外側面には、中空状のシールリ
ップ208を連設してある。そして、ウエザストリップ
201は、ウエルト部202を乗員乗降用開口部の周縁
に折曲形成されたフランジ部209に外嵌装着し、支持
リップ204,205,206でフランジ部209を挟
み込むことにより、乗員乗降用開口部の周縁に取り付け
られている。この状態において、水きりリップ207
は、フランジ部209から車外側に膨出形成された乗員
乗降開口部隔壁の肩部210に弾性的に密接して、車外
側からウエルト部202内への水の侵入を阻止する。シ
ールリップ208は、ドアを閉じることにより、ドアに
弾性的に密接して、ドアと乗員乗降用開口部とのパーテ
イング部での水の侵入を阻止する。
【0005】図6は、特開昭63−46944号公報の
自動車用ウエザストリップを示している。図6におい
て、ウエザストリップ301は、車体のクオータウイン
ド用開口部のようなサイドウインド用開口部の周縁に取
り付けられ、サイドウインドガラスのような透明または
半透明なるウインドパネルとの水密性を保つのものであ
って、断面U字形に形成されたウエルト部302を備え
ている。ウエルト部302の内部には、金属製の心材3
03が埋め込まれている。ウエルト部302の相対向す
る両側壁には、複数の無垢状なる支持リップ304,3
05,306,307を、内側に向けて上傾状に突出形
成してある。ウエルト部302の車外側壁の端部には、
無垢状の水きりリップ308を内側に向けて上傾状に突
出形成してある。ウエルト部302の車外側壁の外側面
には、中空状のシールリップ309を連設してある。そ
して、ウエザストリップ301は、ウエルト部302を
サイドウインド用開口部の周縁に折曲形成されたフラン
ジ部310に外嵌装着し、支持リップ304,305,
306,307でフランジ部310を挟み込むことによ
り、サイドウインド用開口部の周縁に取り付けられてい
る。この状態において、水きりリップ308は、フラン
ジ部310から車外側に膨出形成されたサイドウインド
用開口部隔壁の肩部311に弾性的に密接して、車外側
からウエルト部302内への水の侵入を阻止する。シー
ルリップ309は、サイドウインドパネルを閉じること
により、サイドウインドパネルに弾性的に密接して、サ
イドウインドパネルとサイドウインド用開口部とのパー
テイング部での水の侵入を阻止する。
自動車用ウエザストリップを示している。図6におい
て、ウエザストリップ301は、車体のクオータウイン
ド用開口部のようなサイドウインド用開口部の周縁に取
り付けられ、サイドウインドガラスのような透明または
半透明なるウインドパネルとの水密性を保つのものであ
って、断面U字形に形成されたウエルト部302を備え
ている。ウエルト部302の内部には、金属製の心材3
03が埋め込まれている。ウエルト部302の相対向す
る両側壁には、複数の無垢状なる支持リップ304,3
05,306,307を、内側に向けて上傾状に突出形
成してある。ウエルト部302の車外側壁の端部には、
無垢状の水きりリップ308を内側に向けて上傾状に突
出形成してある。ウエルト部302の車外側壁の外側面
には、中空状のシールリップ309を連設してある。そ
して、ウエザストリップ301は、ウエルト部302を
サイドウインド用開口部の周縁に折曲形成されたフラン
ジ部310に外嵌装着し、支持リップ304,305,
306,307でフランジ部310を挟み込むことによ
り、サイドウインド用開口部の周縁に取り付けられてい
る。この状態において、水きりリップ308は、フラン
ジ部310から車外側に膨出形成されたサイドウインド
用開口部隔壁の肩部311に弾性的に密接して、車外側
からウエルト部302内への水の侵入を阻止する。シー
ルリップ309は、サイドウインドパネルを閉じること
により、サイドウインドパネルに弾性的に密接して、サ
イドウインドパネルとサイドウインド用開口部とのパー
テイング部での水の侵入を阻止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の図4に図示した
ウエザストリップ101にあっては、複数の水きりリッ
プ108,109がウエルト部102の外側に延びてい
て、フランジ部110から外側に延びる肩部112に密
接されるため、肩部112の膨出量aが広く必要であ
る。しかし、近年、車体のサーフェイス化の要望から車
体側部に形成される開口部では、肩部112が狭くなっ
てきおり、この肩部112が狭い場合には、複数の水き
りリップ108,109を肩部112に密接させること
ができず、使用することができないことが指摘されてい
る。
ウエザストリップ101にあっては、複数の水きりリッ
プ108,109がウエルト部102の外側に延びてい
て、フランジ部110から外側に延びる肩部112に密
接されるため、肩部112の膨出量aが広く必要であ
る。しかし、近年、車体のサーフェイス化の要望から車
体側部に形成される開口部では、肩部112が狭くなっ
てきおり、この肩部112が狭い場合には、複数の水き
りリップ108,109を肩部112に密接させること
ができず、使用することができないことが指摘されてい
る。
【0007】前述の図5に図示したウエザストリップ2
01にあっては、水きりリップ207を中空円筒形成に
成形し、取り付け時に、水きリップ207を偏平状にた
わませていることから、シール反力が強すぎ傾向にな
る。このため、水きりリップ207のシール反力を弱く
設定する必要があるが、シール反力を弱くすると、水密
性が低下するとうい不都合がある。
01にあっては、水きりリップ207を中空円筒形成に
成形し、取り付け時に、水きリップ207を偏平状にた
わませていることから、シール反力が強すぎ傾向にな
る。このため、水きりリップ207のシール反力を弱く
設定する必要があるが、シール反力を弱くすると、水密
性が低下するとうい不都合がある。
【0008】前述の図6に図示したウエザストリップ3
01にあっては、水きりリップ308が無垢状の一重で
内側に向けて上傾状になっていることから、フランジ部
310に取り付けた状態において、波打ち現象を生じ易
く、波打ち現象を生じた場合には、水密性が低下すると
うい不都合がある。
01にあっては、水きりリップ308が無垢状の一重で
内側に向けて上傾状になっていることから、フランジ部
310に取り付けた状態において、波打ち現象を生じ易
く、波打ち現象を生じた場合には、水密性が低下すると
うい不都合がある。
【0009】そこで本発明にあっては、水きりリップが
密接する車体肩部の膨出量が少なくて狭くても、シール
反力を最適とし、水密性を十分に発揮させることを課題
にしている。
密接する車体肩部の膨出量が少なくて狭くても、シール
反力を最適とし、水密性を十分に発揮させることを課題
にしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、断面U字形に
形成されたウエルト部の一側壁端部に、この端部からウ
エルト部の内側に向けて延びる内向き要素とこの内向き
要素から屈曲部を介してウエルト部の外側に延びる外向
き要素とからなる断面く字形の水きりリップを突設し、
この水きりリップの外向き要素の延設端を、前記一側壁
の延長線上または一側壁の延長線よりもウエルト部の内
側寄りに位置させてある。
形成されたウエルト部の一側壁端部に、この端部からウ
エルト部の内側に向けて延びる内向き要素とこの内向き
要素から屈曲部を介してウエルト部の外側に延びる外向
き要素とからなる断面く字形の水きりリップを突設し、
この水きりリップの外向き要素の延設端を、前記一側壁
の延長線上または一側壁の延長線よりもウエルト部の内
側寄りに位置させてある。
【0011】
【作用】ウエザストリップが、ウエルト部を車体開口部
周縁のフランジ部に外嵌装着して取り付けられるとき、
水きりリップの外向き要素が、フランジ部から車外側に
膨出形成された車体肩部から押圧力を受ける。この押圧
力により、水きりリップの屈曲部が、内向き要素と外向
き要素とが上下に重なるようにたわむ。よって、水きり
リップが、フランジ部と肩部とに最適なシール反力で弾
性的に密接する。
周縁のフランジ部に外嵌装着して取り付けられるとき、
水きりリップの外向き要素が、フランジ部から車外側に
膨出形成された車体肩部から押圧力を受ける。この押圧
力により、水きりリップの屈曲部が、内向き要素と外向
き要素とが上下に重なるようにたわむ。よって、水きり
リップが、フランジ部と肩部とに最適なシール反力で弾
性的に密接する。
【0012】
【実施例】図1は、一実施例としてのウエザストリップ
を示している。図1において、ウエザストリップ1は、
車体のサイドウインド用開口部の周縁に取り付けられ、
ウインドパネルとの水密性を保つのものであって、断面
U字形に形成されたウエルト部2を備えている。ウエル
ト部2の内部には、金属製の心材3が埋め込まれてい
る。ウエルト部2の相対向する両側壁には、複数の無垢
状なる支持リップ4,5,6を内側に向けて突出形成し
てある。支持リップ4は、略水平状に突出されている。
支持リップ5,6は、上傾状に突出されている。ウエル
ト部2の車外側に位置する一側壁としての車外側壁の端
部には、無垢状の水きりリップ7を突設してある。この
水きりリップ7は、ウエルト部2の車外側壁の端部から
ウエルト部2の内側に向けて延びる内向き要素8と、こ
の内向き要素8から屈曲部9を介してウエルト部2の外
側に延びる外向き要素10とで、断面く字形になってい
る。水きりリップ7の外向き要素10の延設端は、ウエ
ルト部2の車外側壁の図1に仮想線で示す延長線L上、
または、車外側壁の延長線Lよりもウエルト部2の内側
寄りに位置されている。この水きりリップ7の内向き要
素8とウエルト部2の車外側壁との連設部分で、ウエル
ト部2の内側面には、水きりリップ7がウエルト部2内
上方に向けて滑り込むのを阻止する突起11を突設して
ある。また、ウエルト部2の車外側壁の外側面には、中
空状のシールリップ12を連設してある。
を示している。図1において、ウエザストリップ1は、
車体のサイドウインド用開口部の周縁に取り付けられ、
ウインドパネルとの水密性を保つのものであって、断面
U字形に形成されたウエルト部2を備えている。ウエル
ト部2の内部には、金属製の心材3が埋め込まれてい
る。ウエルト部2の相対向する両側壁には、複数の無垢
状なる支持リップ4,5,6を内側に向けて突出形成し
てある。支持リップ4は、略水平状に突出されている。
支持リップ5,6は、上傾状に突出されている。ウエル
ト部2の車外側に位置する一側壁としての車外側壁の端
部には、無垢状の水きりリップ7を突設してある。この
水きりリップ7は、ウエルト部2の車外側壁の端部から
ウエルト部2の内側に向けて延びる内向き要素8と、こ
の内向き要素8から屈曲部9を介してウエルト部2の外
側に延びる外向き要素10とで、断面く字形になってい
る。水きりリップ7の外向き要素10の延設端は、ウエ
ルト部2の車外側壁の図1に仮想線で示す延長線L上、
または、車外側壁の延長線Lよりもウエルト部2の内側
寄りに位置されている。この水きりリップ7の内向き要
素8とウエルト部2の車外側壁との連設部分で、ウエル
ト部2の内側面には、水きりリップ7がウエルト部2内
上方に向けて滑り込むのを阻止する突起11を突設して
ある。また、ウエルト部2の車外側壁の外側面には、中
空状のシールリップ12を連設してある。
【0013】したがって、この一実施例によれば、図2
に示すように、ウエザストリップ1は、ウエルト部2を
サイドウインド用開口部の周縁に折曲形成されたフラン
ジ部20に外嵌装着し、支持リップ4,5,6でフラン
ジ部20を挟み込むことにより、サイドウインド用開口
部の周縁に取り付けられる。このとき、水きりリップ7
の外向き要素10が、フランジ部20から車外側に小寸
法を以て膨出形成されたサイドウインド用開口部隔壁の
肩部21から押圧力を受ける。この押圧力により、水き
りリップ7の屈曲部9は、内向き要素8と外向き要素1
0とが上下に重なるようにたわむ。そして、押し上げら
れる内向き要素8が突起11に当接し、突起11が内向
き要素8の押し上がりを阻止する。よって、内向き要素
8と突起11との当接により、水きりリップ7は、突起
11と肩部21との間で圧縮され、水きりリップ7の外
向き要素10と屈曲部9とが、フランジ部20と肩部2
1とに最適なシール反力で弾性的に密接して、車外側か
らウエルト部2内への水の侵入を阻止することができ
る。
に示すように、ウエザストリップ1は、ウエルト部2を
サイドウインド用開口部の周縁に折曲形成されたフラン
ジ部20に外嵌装着し、支持リップ4,5,6でフラン
ジ部20を挟み込むことにより、サイドウインド用開口
部の周縁に取り付けられる。このとき、水きりリップ7
の外向き要素10が、フランジ部20から車外側に小寸
法を以て膨出形成されたサイドウインド用開口部隔壁の
肩部21から押圧力を受ける。この押圧力により、水き
りリップ7の屈曲部9は、内向き要素8と外向き要素1
0とが上下に重なるようにたわむ。そして、押し上げら
れる内向き要素8が突起11に当接し、突起11が内向
き要素8の押し上がりを阻止する。よって、内向き要素
8と突起11との当接により、水きりリップ7は、突起
11と肩部21との間で圧縮され、水きりリップ7の外
向き要素10と屈曲部9とが、フランジ部20と肩部2
1とに最適なシール反力で弾性的に密接して、車外側か
らウエルト部2内への水の侵入を阻止することができ
る。
【0014】また、図3に示すように、シールリップ1
2は、車体に図外のヒンジを介して開閉可能に取り付け
られたサイドウインドパネル13を閉じることにより、
たわみつつサイドウインドパネル13に弾性的に密接し
て、サイドウインドパネル13とサイドウインド用開口
部とのパーテイング部での水の侵入を阻止する。このと
き、水きりリップ7が、シールリップ12のたわみに伴
って、ウエルト部2の車外側壁を通して押圧力を受け
て、フランジ部20に沿って上方に向けて滑り込もうと
するが、突起11に当接して滑り込みが阻止され、フラ
ンジ部20と肩部21との密接が、より一層強固とな
り、水密性が高くなる。
2は、車体に図外のヒンジを介して開閉可能に取り付け
られたサイドウインドパネル13を閉じることにより、
たわみつつサイドウインドパネル13に弾性的に密接し
て、サイドウインドパネル13とサイドウインド用開口
部とのパーテイング部での水の侵入を阻止する。このと
き、水きりリップ7が、シールリップ12のたわみに伴
って、ウエルト部2の車外側壁を通して押圧力を受け
て、フランジ部20に沿って上方に向けて滑り込もうと
するが、突起11に当接して滑り込みが阻止され、フラ
ンジ部20と肩部21との密接が、より一層強固とな
り、水密性が高くなる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、水きりリ
ップが、ウエルト部の一側壁端部からウエルト部の内側
に向けて延びる内向き要素と、この内向き要素から屈曲
部を介してウエルト部の外側に延びる外向き要素とで構
成されているので、ウエザストリップを車体に取り付け
るとき、水きりリップの外向き要素が、ウエルト部を装
着する車体のフランジ部から車外側に膨出形成された肩
部から押圧力を受け、水きりリップの屈曲部が、内向き
要素と外向き要素とが上下に重なるようにたわみ、もっ
て、水きりリップが、フランジ部と肩部とに最適なシー
ル反力で弾性的に密接できる。しかも、外向き要素の延
設端が、ウエルト部の一側壁の延長線上または一側壁の
延長線よりもウエルト部の内側寄りに位置しているの
で、車体肩部の膨出量が狭くても、水きりリップが肩部
に確実に密接できる。よって、シール反力が最適とな
り、水密性を十分に発揮することができる。
ップが、ウエルト部の一側壁端部からウエルト部の内側
に向けて延びる内向き要素と、この内向き要素から屈曲
部を介してウエルト部の外側に延びる外向き要素とで構
成されているので、ウエザストリップを車体に取り付け
るとき、水きりリップの外向き要素が、ウエルト部を装
着する車体のフランジ部から車外側に膨出形成された肩
部から押圧力を受け、水きりリップの屈曲部が、内向き
要素と外向き要素とが上下に重なるようにたわみ、もっ
て、水きりリップが、フランジ部と肩部とに最適なシー
ル反力で弾性的に密接できる。しかも、外向き要素の延
設端が、ウエルト部の一側壁の延長線上または一側壁の
延長線よりもウエルト部の内側寄りに位置しているの
で、車体肩部の膨出量が狭くても、水きりリップが肩部
に確実に密接できる。よって、シール反力が最適とな
り、水密性を十分に発揮することができる。
【図1】一実施例のウエザストリップを示す断面図。
【図2】一実施例のウエザストリップを車体のフランジ
部に取り付けた状態を示す断面図。
部に取り付けた状態を示す断面図。
【図3】一実施例の車体のフランジ部に取り付けたウエ
ザストリップがサイドウインドパネルと密接する状態を
示す断面図。
ザストリップがサイドウインドパネルと密接する状態を
示す断面図。
【図4】従来例を示す断面図。
【図5】従来の異なる例を示す断面図。
【図6】従来のさらに異なる例を示す断面図。
1…ウエザストリップ 2…ウエルト部 7…水きりリップ 8…内向き要素 9…屈曲部 10…外向き要素 L…ウエルト部の延長線
Claims (1)
- 【請求項1】 断面U字形に形成されたウエルト部の一
側壁端部に、この端部からウエルト部の内側に向けて延
びる内向き要素とこの内向き要素から屈曲部を介してウ
エルト部の外側に延びる外向き要素とからなる断面く字
形の水きりリップを突設し、この水きりリップの外向き
要素の延設端を、前記一側壁の延長線上または一側壁の
延長線よりもウエルト部の内側寄りに位置させたことを
特徴とする自動車用ウエザストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7683592A JPH05278531A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 自動車用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7683592A JPH05278531A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 自動車用ウエザストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05278531A true JPH05278531A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13616737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7683592A Pending JPH05278531A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 自動車用ウエザストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05278531A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04232123A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ウエザストリップ |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP7683592A patent/JPH05278531A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04232123A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ウエザストリップ |
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