JPH0527891Y2 - - Google Patents

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JPH0527891Y2
JPH0527891Y2 JP17141588U JP17141588U JPH0527891Y2 JP H0527891 Y2 JPH0527891 Y2 JP H0527891Y2 JP 17141588 U JP17141588 U JP 17141588U JP 17141588 U JP17141588 U JP 17141588U JP H0527891 Y2 JPH0527891 Y2 JP H0527891Y2
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frame
holes
spring
hole
cylindrical
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車のシートを組立てるのに用い
られるシート用フレームの改良に関するものであ
る。
従来の技術 一般に、自動車のシートにおいては第6図で示
すようにアウターフレームF1とインナーフレー
ムF2を重ね合せて外周側の端末部に複数の掛止
孔A,A……を設け、この掛止孔A,A……にス
プリングSの一方の端部側S1を掛止めると共に他
方の端部側S2に止め枠Bを介してクツシヨンスプ
リングC,C……を張着したものが用いられてい
る。
従来、このシート用フレームでは第7図aで示
すようにアウターフレームF1の外周端末部に抜
き孔D1,D2……を設けると共に、インナーフレ
ームF2の外周端末部に抜き孔D1,D2……に対す
る円筒状の突起E1,E2……を成形し、第7図b
に示す如く抜き孔D1,D2……に円筒状の突起E1,
E2……を嵌入させることによりスプリングS,
S……の掛止孔A,A……が設けられているのが
通常である。
考案が解決しようとする課題 然し、このシート用フレームでは掛止孔A,A
……がインナーフレームF2に設けられた円筒状
の突起E1,E2……の筒壁1枚だけで形成されて
いるから強度が低く、スプリングSの端末部S1に
大きな負荷が加わると容易に変形する虞れがあ
る。また、抜き孔D1,D2……と円筒状の突起E1,
E2……はアウターフレームF1とインナーフレー
ムF2を各々別段取で加工することにより成形さ
れ、それらを同時に嵌合させなければならないの
で抜き孔D1,D2……の間隔L1,L2……と円筒状
の突起E1,E2……の間隔1,2……を正確な寸
法公差内に仕上げ、且つ抜き孔D1,D2……の内
径寸法X1,X2……とこれに嵌入される円筒状の
突起E1,E2……の外形寸法Y1,Y2……も正確な
寸法公差内に仕上げる必要があるから加工工数が
掛り高価になることを免れ得ない。
なお、抜き孔D1,D2……の内径寸法X1,X2…
…を円筒状の突起E1,E2……の外形寸法Y1,Y2
……に対して相当量大きくすることにより抜き孔
D1,D2……と円筒状の突起E1,E2……の相対位
置がずれていても嵌合できるようにすることも考
えられるが、これではアウターフレームF1の強
度が低下すると共に円筒状の突起E1,E2……の
筒壁を抜き孔D1,D2……の側壁で支持すること
ができないので掛止孔Aが強度的に更に低下する
ことになる。
茲において、本考案は適宜な厚さの補強プレー
トを立上げて円筒状の突起を成形し、この突起を
フレーム端末部の抜き孔に嵌入させると共にこの
補強プレートを折り曲げてフレームの端末部に狭
着して掛止孔を形成することにより、強度的に優
れしかも安価なシート用フレームを提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本考案に係るシート用フレームにおいては、薄
板で成形された複数枚のフレーム部材の各端末側
を重ね合せた接合部に抜き孔を設け、この抜き孔
に適宜な厚さの補強プレートから立上げ成形した
円筒状の突起を嵌入すると共に、この補強プレー
トの端末側をフレーム部材側に折り曲げ狭着して
掛止孔を設けスプリング端末部を掛止めることに
より構成されている。
作 用 このシート用フレームでは、複数フレームを重
ね合せた接合部に抜き孔を設けこの抜き孔に適宜
な厚さのプレートを立上げ成形した円筒状の突起
を嵌入すると共に、このプレートをフレーム側に
折り曲げて狭着することにより設けられた掛止孔
にスプリングの端末部を掛止めるものであるか
ら、薄板フレームを立上げて成形した掛止孔に比
べ強度的に優れており、しかもフレームの抜き孔
の相互の間隔及びこの抜き孔と補強プレートの円
筒状突起の寸法公差はそれ程正確にしなくてすむ
ので工数が掛らずに安価に製作できるようにな
る。
実施例 以下、第1〜6図を参照して説明すれば、次の
通りである。
このシート用フレームは第1図に示すように金
属製の薄板で成形されたアウターフレーム1とイ
ンナーフレーム2の各端末側を上下に重ね合せ、
そのインナーフレーム2の端末2aをアウターフ
レーム1の端末1aより突出させると共にアウタ
ーフレーム1側に折り曲げて圧着することにより
パンフレームとして組立てられており、その外周
端末部には抜き孔3,3……が設けられている。
この抜き孔3,3……に強度的に十分な厚さの補
強プレート4から立上げ成形した円筒状の突起4
aを第2図に示すように嵌入させてスプリングS
の端部側S1を掛止める掛止孔5を設けると共に、
この補強プレート4はその端末側4bを折り曲げ
てフレームの端末部に狭着されている。
なお、上述した補強プレート4を立上げ成形し
た円筒状の突起4aは、プレート4に予め下孔を
あけパンチで押し広げるかまたは、テーパ形の刃
先を有するパンチで突き破る等の方法で簡単に成
形することができる。
このように構成するシート用フレームでは、ス
プリングSの端末部S1を掛止める掛止孔5が強度
的に十分な厚さの補強プレート4で成形されてい
るから端末部S1に大きな負荷が加わつても変形す
る虞れがなく、しかもフレームの端末部に設けた
抜き孔3,3……の相互の間隔及びこの抜き孔
3,3……と補強プレート4を立上げ成形した円
筒状の突起4aの寸法公差は、それ程正確にしな
くてすむから工数が掛らず安価に製作することが
できる。
また、この掛止孔5,5……に第3図に示すよ
うな樹脂やゴム等の比較的軟質な材料で成形され
たサイレンサー6,6……を装着すれば、スプリ
ングSの端末部S1と掛止孔5,5……の内壁との
接触摺りで発生するキシミ音を防止することがで
きる。
なお、上述した実施例では強度的に十分な厚さ
の補強プレート4を立上げ成形した円筒状の突起
4aをフレーム端末部の抜き孔3に嵌入すること
により掛止孔5を形成したが、比較的薄い補強プ
レート4′で掛止孔5′を形成する場合には第4図
で示すようにこの補強プレート4′を立上げ成形
した円筒状の突起4′aをフレーム端末部の抜き
孔3に嵌入すると共に、この円筒状の突起4′a
の下端部に補強プレート4′の反対側4′bに設け
た抜き孔4′cを嵌入させて突起4′aを支持する
ことにより強度を向上させることができる。
上述したシート用フレームの掛止孔5,5…
…,5′,5′……はフツク状の端末部S1を有する
スプリングSを掛止めるのに有効であり、第6図
のG部で示すような略直線状の端末部を有するス
プリングCを掛止める場合には第5図で示す如く
アウターフレーム1とインナーフレーム2の一部
を切欠いて逆L字状に立上げ成形した薄板2枚重
ねのリテーナー7を設け、更にこのリテーナー7
の一部にビード部7a,7b……を突設すれば剛
性が高い掛止部を簡単に製作することができる。
考案の効果 以上の如く、本考案に係る自動車のシート用フ
レームに依れば、クツシヨンスプリングの掛止孔
に十分な剛性を付与できて強度的に優れしかも安
価なフレームを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車のシート用フレー
ムの端末側にプレートを装着する前の状態を示す
斜視図、第2図は同フレームにプレートを装着し
た状態を示す斜視図、第3図は同フレームにサイ
レンサーを装着した状態を示す斜視図、第4図は
同フレームの別の実施例で掛止め用の突起をプレ
ートの反対側で補強した状態を示す斜視図、第5
図は第6図のG部を説明する図で端末部が略直線
状のスプリングを掛止めるリテーナーの斜視図、
第6図は一般例に係る自動車のシート用フレーム
の全体斜視図、第7図a,bは従来のシート用フ
レームの端末側に掛止孔を成形する順序を示す説
明図である。 1……アウターフレーム、2……インナーフレ
ーム,3,3……抜き孔、4,4′……補強プレ
ート、4a,4′a……円筒状の突起、5,5′…
…掛止孔、S……スプリング、S1……端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薄板で成形された複数枚のフレーム部材1,2
    の各端末側を重ね合せた接合部に抜き孔3,3…
    …を設け、この抜き孔3,3……に適宜な厚さの
    補強プレート4,4′から立上げ成形した円筒状
    の突起4a,4′aを嵌入すると共に、この補強
    プレート4,4′の端末側をフレーム部材1,2
    側に折り曲げ狭着して掛止孔5,5′を設けスプ
    リングSの端末部S1を掛止めてなることを特徴と
    するシート用フレーム。
JP17141588U 1988-12-28 1988-12-28 Expired - Lifetime JPH0527891Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17141588U JPH0527891Y2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17141588U JPH0527891Y2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0289970U JPH0289970U (ja) 1990-07-17
JPH0527891Y2 true JPH0527891Y2 (ja) 1993-07-16

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JP17141588U Expired - Lifetime JPH0527891Y2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28

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