JPH05279318A - アミンオキサイド - Google Patents
アミンオキサイドInfo
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- JPH05279318A JPH05279318A JP5009049A JP904993A JPH05279318A JP H05279318 A JPH05279318 A JP H05279318A JP 5009049 A JP5009049 A JP 5009049A JP 904993 A JP904993 A JP 904993A JP H05279318 A JPH05279318 A JP H05279318A
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- amine oxide
- cellulose
- solution
- oxide
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C291/00—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00
- C07C291/02—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00 containing nitrogen-oxide bonds
- C07C291/04—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00 containing nitrogen-oxide bonds containing amino-oxide bonds
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- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式:
【化1】
(式中、R1およびR2は1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル基であり、R3は水素、ヒドロキシル基、または
1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基であり、mお
よびnはそれぞれ条件、1<m<8および0<n<4を満
たす数である。但しR3がヒドロキシル基またはアルコ
キシ基であるなら、nは0ではない。)を有するアミンオ
キサイド。 【効果】 結晶化する傾向の少ない、成形または紡糸可
能なセルロース溶液の調製に有利に使用できる。
ルキル基であり、R3は水素、ヒドロキシル基、または
1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基であり、mお
よびnはそれぞれ条件、1<m<8および0<n<4を満
たす数である。但しR3がヒドロキシル基またはアルコ
キシ基であるなら、nは0ではない。)を有するアミンオ
キサイド。 【効果】 結晶化する傾向の少ない、成形または紡糸可
能なセルロース溶液の調製に有利に使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は成形または紡糸可能なセ
ルロース溶液の製造に使用できる3級アミンオキサイド
に関する。
ルロース溶液の製造に使用できる3級アミンオキサイド
に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第2179181号より、3級
アミンオキサイドは誘導物にする必要なしにセルロール
を溶解可能にすること、繊維のようなセルロース成形物
がこれらの溶液からの沈澱により製造できることが知ら
れている。セルロースの溶液を調製するさらなる方法は
米国特許第3447939号、同3447956号およ
び同第3508941号に記載されており、それらの特
許では環状アミンオキサイドが溶媒として好ましく用い
られている。
アミンオキサイドは誘導物にする必要なしにセルロール
を溶解可能にすること、繊維のようなセルロース成形物
がこれらの溶液からの沈澱により製造できることが知ら
れている。セルロースの溶液を調製するさらなる方法は
米国特許第3447939号、同3447956号およ
び同第3508941号に記載されており、それらの特
許では環状アミンオキサイドが溶媒として好ましく用い
られている。
【0003】しかしながら米国特許第4196282号
によれば、引用した方法は、それらが最高セルロース含
量10重量%の比較的希薄な溶液の調製を可能にするの
みであるという欠点を有する。上に引用した米国特許第
4196282号によれば、高濃度セルロースは水を含
むアミンオキサイドを用いるか或いはアミンオキサイド
/セルロース混合物に更なる水を加えた場合のみに達成
できる。29重量%までの水を混合物で用いることが提
案されている。しかしながらこれの欠点は、沈澱段階の
後で生じ処理しなければならないアミンオキサイドを含
む体積が非常に大きくなることである。
によれば、引用した方法は、それらが最高セルロース含
量10重量%の比較的希薄な溶液の調製を可能にするの
みであるという欠点を有する。上に引用した米国特許第
4196282号によれば、高濃度セルロースは水を含
むアミンオキサイドを用いるか或いはアミンオキサイド
/セルロース混合物に更なる水を加えた場合のみに達成
できる。29重量%までの水を混合物で用いることが提
案されている。しかしながらこれの欠点は、沈澱段階の
後で生じ処理しなければならないアミンオキサイドを含
む体積が非常に大きくなることである。
【0004】今日主として用いられている溶媒、N−メ
チル−モルホリン−N−オキサイド(NMMO)について
は、水またはNMMOと相溶性である他の非溶媒をセル
ロース−NMMO懸濁液に加えねばならない。なぜなら
NMMOは室温で固体で存在するからである。このため
得られるセルロース溶液は強い結晶化の傾向を有し、こ
のことも欠点である。
チル−モルホリン−N−オキサイド(NMMO)について
は、水またはNMMOと相溶性である他の非溶媒をセル
ロース−NMMO懸濁液に加えねばならない。なぜなら
NMMOは室温で固体で存在するからである。このため
得られるセルロース溶液は強い結晶化の傾向を有し、こ
のことも欠点である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの欠点
を回避し、結晶化する傾向の最も小さい成形または紡糸
できるセルロースの溶液の調製を可能とする、3級アミ
ンオキサイドを利用可能にするという問題を解決しよう
とするものである。さらなる問題は水含量が最も小さ
く、溶液の重量を基準にして10重量%以上のセルロー
ス含量を有するセルロース溶液を利用可能にすることよ
りなる。
を回避し、結晶化する傾向の最も小さい成形または紡糸
できるセルロースの溶液の調製を可能とする、3級アミ
ンオキサイドを利用可能にするという問題を解決しよう
とするものである。さらなる問題は水含量が最も小さ
く、溶液の重量を基準にして10重量%以上のセルロー
ス含量を有するセルロース溶液を利用可能にすることよ
りなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明により用いる3級
アミンオキサイドは一般式:
アミンオキサイドは一般式:
【化4】 (式中、R1およびR2は1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル基であり、R3は水素、ヒドロキシル基、または
1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基であり、mお
よびnはそれぞれ1<m<8または0<m<4という条件
を満たす数である。ただしR3がヒドロキシル基または
アルコキシ基ならnは0ではない。)を有する。これらの
化合物はR3がアルコキシ基でない限りにおいて新規で
ある。
ルキル基であり、R3は水素、ヒドロキシル基、または
1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基であり、mお
よびnはそれぞれ1<m<8または0<m<4という条件
を満たす数である。ただしR3がヒドロキシル基または
アルコキシ基ならnは0ではない。)を有する。これらの
化合物はR3がアルコキシ基でない限りにおいて新規で
ある。
【0007】上に与えられた一般式(I)のアミンオキサ
イドは、mが2であり、nが0、1、または2のうちの一
つである場合特に適切であることがわかった。式:
イドは、mが2であり、nが0、1、または2のうちの一
つである場合特に適切であることがわかった。式:
【化5】 を有する2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタ
ノール−N−オキサイドは優れた溶媒であることがわか
った。構造が非常に似ている化合物が米国特許第419
6282号に貧溶媒として記載されているのでこれは大
変驚くべきことである。この化合物は2−(2−ヒドロ
キシプロポキシ)−N−エチル−N,Nジメチルアミン−
N−オキサイドであり、そのものは7.5重量%までの
セルロース(溶液を基準にして)を溶解するだけであり、
5〜10重量%の水が溶液中に存在する場合のみである
(米国特許第4196282号の6欄の表を参照)。対照
的に本発明により用いるアミンオキサイドは実際的に水
がなく、セルロース含量が10重量%以上(溶液を基準
にして)のセルロース溶液の製造ができる。勿論本発明
による溶液は補助材料として水または他の非溶媒(セル
ロースに対する)を含んでもよい。
ノール−N−オキサイドは優れた溶媒であることがわか
った。構造が非常に似ている化合物が米国特許第419
6282号に貧溶媒として記載されているのでこれは大
変驚くべきことである。この化合物は2−(2−ヒドロ
キシプロポキシ)−N−エチル−N,Nジメチルアミン−
N−オキサイドであり、そのものは7.5重量%までの
セルロース(溶液を基準にして)を溶解するだけであり、
5〜10重量%の水が溶液中に存在する場合のみである
(米国特許第4196282号の6欄の表を参照)。対照
的に本発明により用いるアミンオキサイドは実際的に水
がなく、セルロース含量が10重量%以上(溶液を基準
にして)のセルロース溶液の製造ができる。勿論本発明
による溶液は補助材料として水または他の非溶媒(セル
ロースに対する)を含んでもよい。
【0008】本発明による化合物は一般式(II)の対応
する3級アミンの酸化により製造できる。
する3級アミンの酸化により製造できる。
【化6】 (式中、R1、R2、R3、mおよびnは上に示した意義を有
する。) 3級アミンのN−オキサイドへの変換は一般的に公知で
あり、例えばH2O2による処理によって行うことができ
る。本発明によるアミンオキサイドは今日広く用いられ
ているN−メチル−モルホリン−N−オキサイド(NM
MO)より安く作れる。なぜなら対応する出発アミンが
モルホリンやメチルモルホリンより大きいスケールで製
造されるからである。さらに本発明によって用いるアミ
ン−オキサイドは環状アミンオキサイドより実質的によ
り容易に生分解できる(ツァーン−ウェルス(Zahn−We
lles)試験により測定)。
する。) 3級アミンのN−オキサイドへの変換は一般的に公知で
あり、例えばH2O2による処理によって行うことができ
る。本発明によるアミンオキサイドは今日広く用いられ
ているN−メチル−モルホリン−N−オキサイド(NM
MO)より安く作れる。なぜなら対応する出発アミンが
モルホリンやメチルモルホリンより大きいスケールで製
造されるからである。さらに本発明によって用いるアミ
ン−オキサイドは環状アミンオキサイドより実質的によ
り容易に生分解できる(ツァーン−ウェルス(Zahn−We
lles)試験により測定)。
【0009】本発明によるアミンオキサイドはセルロー
スを容易に溶解可能にすることが見出された。本発明に
よるセルロース溶液はNMMO溶液より実質的に小さい
結晶化傾向を有する。成形および紡糸可能である本発明
のセルロース溶液の好ましい態様は10重量%以上のセ
ルロースを含み、水を含まない。本発明によるアミンオ
キサイドとNMMOの混合物でさえも、NMMO量が7
0重量%以下(アミンオキサイド混合物を基準にして)で
ある限り、なお成形可能であり室温で賦形できるセルロ
ース溶液を調製するのに用いることができる。
スを容易に溶解可能にすることが見出された。本発明に
よるセルロース溶液はNMMO溶液より実質的に小さい
結晶化傾向を有する。成形および紡糸可能である本発明
のセルロース溶液の好ましい態様は10重量%以上のセ
ルロースを含み、水を含まない。本発明によるアミンオ
キサイドとNMMOの混合物でさえも、NMMO量が7
0重量%以下(アミンオキサイド混合物を基準にして)で
ある限り、なお成形可能であり室温で賦形できるセルロ
ース溶液を調製するのに用いることができる。
【0010】本発明による溶液は付加的に安定剤をも含
む。成形材料また紡糸材料を基準にして好ましくは0.
001〜1.5重量%の、ルチン(3,3',4',5,7−ペ
ンタヒドロキシ−フラボン−3−ルチノシド)、クエヤ
セチン(3',3,3',5,7−ペンタヒドロキシ−フラボ
ン)またはモリン(2',3,4',5,7−ペンタヒドロキシ
−フラボン)の如きフラボン基を有する化合物が特に適
切であることがわかった。これらの安定剤はオーストリ
ア特許公告第393841号から知られる。欧州特許公
開第0111518号、同0047929号、東ドイツ
特許第218104号、および同第229708号に記
載の安定剤も成功的に用いることができる。H2O2とし
ゅう酸の混合物も安定剤として用いることができる。溶
液調製中におよび加熱時に通常起る脱色は、0.01〜
1%、好ましくは0.1%のH2O2、および0.03〜2
%、好ましくは0.1%のH2O2に対する安定剤、好ま
しくはしゅう酸が溶液中に存在すると減少することが示
された。
む。成形材料また紡糸材料を基準にして好ましくは0.
001〜1.5重量%の、ルチン(3,3',4',5,7−ペ
ンタヒドロキシ−フラボン−3−ルチノシド)、クエヤ
セチン(3',3,3',5,7−ペンタヒドロキシ−フラボ
ン)またはモリン(2',3,4',5,7−ペンタヒドロキシ
−フラボン)の如きフラボン基を有する化合物が特に適
切であることがわかった。これらの安定剤はオーストリ
ア特許公告第393841号から知られる。欧州特許公
開第0111518号、同0047929号、東ドイツ
特許第218104号、および同第229708号に記
載の安定剤も成功的に用いることができる。H2O2とし
ゅう酸の混合物も安定剤として用いることができる。溶
液調製中におよび加熱時に通常起る脱色は、0.01〜
1%、好ましくは0.1%のH2O2、および0.03〜2
%、好ましくは0.1%のH2O2に対する安定剤、好ま
しくはしゅう酸が溶液中に存在すると減少することが示
された。
【0011】本発明による溶液は、本発明によるアミン
オキサイドを、任意的にNMMOと、砕解したセルロー
スおよび任意的に他の可溶なポリマーと、混合し温める
ことにより調製でき、それによって存在することがある
水を任意的に除去する。ポリアミド、セルロースアセテ
ート、またはポリエステルは他の適切なポリマーの例で
ある。本発明によって用いるアミンオキサイドはセルロ
ース溶液の調製のために約50重量%の水含量で用いる
ことさえできる。この場合欧州特許公開第035641
9号に記載されたセルロース溶液を製造する手順は特に
価値があることがわかった。水含量が少ない場合または
水が存在しない場合には、エクストルーダー中で、バレ
ルミキサー等中で、撹拌した容器中で、またはパンミキ
サー中でセルロース溶液を調製するのが可能である。
オキサイドを、任意的にNMMOと、砕解したセルロー
スおよび任意的に他の可溶なポリマーと、混合し温める
ことにより調製でき、それによって存在することがある
水を任意的に除去する。ポリアミド、セルロースアセテ
ート、またはポリエステルは他の適切なポリマーの例で
ある。本発明によって用いるアミンオキサイドはセルロ
ース溶液の調製のために約50重量%の水含量で用いる
ことさえできる。この場合欧州特許公開第035641
9号に記載されたセルロース溶液を製造する手順は特に
価値があることがわかった。水含量が少ない場合または
水が存在しない場合には、エクストルーダー中で、バレ
ルミキサー等中で、撹拌した容器中で、またはパンミキ
サー中でセルロース溶液を調製するのが可能である。
【0012】セルロース成形体は、成形可能または紡糸
可能である本発明による溶液を賦形装置を通してプレス
することおよび任意的に延伸し、凝結させるような方法
で好ましくは製造する。本発明による溶液は湿式紡糸お
よび乾/湿紡糸(“エアギャップ紡糸")のようなすべて
の公知の方法により処理することができ、フイルムを作
るのに用いることができる。
可能である本発明による溶液を賦形装置を通してプレス
することおよび任意的に延伸し、凝結させるような方法
で好ましくは製造する。本発明による溶液は湿式紡糸お
よび乾/湿紡糸(“エアギャップ紡糸")のようなすべて
の公知の方法により処理することができ、フイルムを作
るのに用いることができる。
【0013】本発明による溶解したアミンオキサイドは
沈澱浴から簡単な方法で分離し回収することができる。
その方法では精製すべき溶液をアニオン性交換体と接触
させ、精製した溶液をアニオン性交換体と分離する。精
製は官能基が排他的に式 −CH2−N+(CH3)3X- または −CH2−N+[(C
H3)2(CH2OH)]X- (式中、X-は無機酸または有機酸のアニオンである。)
の第4級テトラアルキルアンモニウム基よりなるアニオ
ン性交換体を用いて一段階で行う。アニオン性交換体は
酸の水溶液で再生する。アニオンX-が揮発性の酸、特
に炭酸、ギ酸または酢酸に由来するアニオン性交換体を
用いるのが有利である。アニオン性交換体の再性はギ
酸、酢酸、または炭酸の水溶液で行うことができ、この
溶液はさらに5重量%までのヒドロキシカルボン酸、特
に酒石酸を含んでもよい。紡糸浴溶液用のこのタイプの
精製方法は欧州特許公開第0427701号よりNMM
Oの分離について知られる。
沈澱浴から簡単な方法で分離し回収することができる。
その方法では精製すべき溶液をアニオン性交換体と接触
させ、精製した溶液をアニオン性交換体と分離する。精
製は官能基が排他的に式 −CH2−N+(CH3)3X- または −CH2−N+[(C
H3)2(CH2OH)]X- (式中、X-は無機酸または有機酸のアニオンである。)
の第4級テトラアルキルアンモニウム基よりなるアニオ
ン性交換体を用いて一段階で行う。アニオン性交換体は
酸の水溶液で再生する。アニオンX-が揮発性の酸、特
に炭酸、ギ酸または酢酸に由来するアニオン性交換体を
用いるのが有利である。アニオン性交換体の再性はギ
酸、酢酸、または炭酸の水溶液で行うことができ、この
溶液はさらに5重量%までのヒドロキシカルボン酸、特
に酒石酸を含んでもよい。紡糸浴溶液用のこのタイプの
精製方法は欧州特許公開第0427701号よりNMM
Oの分離について知られる。
【0014】本発明により用いるアミンオキサイドは欧
州特許公開第0402347号に記載された方法によっ
ても分離できる。この方法ではカチオン性交換体にアミ
ンオキサイドをチャージするために用いた沈澱浴を、カ
チオン性交換樹脂と接触させる。チャージしたカチオン
性交換体は洗浄し、アミンオキサイドを溶出させる。そ
の場合アンカーとなる基がカルボキシル基よりなるカチ
オン性交換樹脂を用い、アミンオキサイドをチャージし
たカチオン性交換体は、アミンオキサイドを溶出するた
め3.0以上のpKa値を有する弱酸の水溶液で処理す
る。アミンオキサイドの水溶液、特に紡糸浴溶液を精製
するために、溶液を吸着体と接触させ、次に濾過するこ
とができる。酸化アルミニウム、酸化ケイ素または炭が
吸着体として好ましくは用いられる。吸着体は望ましく
は0.15mm以下の粒子径を有する。吸着体が存在する
と、存在するこまかい懸濁物の濾過を促進する。本発明
によるアミンオキサイドまたはそのアミンの濃厚溶液を
得るために、使用した紡糸浴から水を分離することも可
能であり、その場合、紡糸浴溶液は逆浸透装置中で浸透
圧以上の圧力で半浸透膜を通す。そのような方法は欧州
特許公開第0448924号にNMMOについて記載さ
れている。
州特許公開第0402347号に記載された方法によっ
ても分離できる。この方法ではカチオン性交換体にアミ
ンオキサイドをチャージするために用いた沈澱浴を、カ
チオン性交換樹脂と接触させる。チャージしたカチオン
性交換体は洗浄し、アミンオキサイドを溶出させる。そ
の場合アンカーとなる基がカルボキシル基よりなるカチ
オン性交換樹脂を用い、アミンオキサイドをチャージし
たカチオン性交換体は、アミンオキサイドを溶出するた
め3.0以上のpKa値を有する弱酸の水溶液で処理す
る。アミンオキサイドの水溶液、特に紡糸浴溶液を精製
するために、溶液を吸着体と接触させ、次に濾過するこ
とができる。酸化アルミニウム、酸化ケイ素または炭が
吸着体として好ましくは用いられる。吸着体は望ましく
は0.15mm以下の粒子径を有する。吸着体が存在する
と、存在するこまかい懸濁物の濾過を促進する。本発明
によるアミンオキサイドまたはそのアミンの濃厚溶液を
得るために、使用した紡糸浴から水を分離することも可
能であり、その場合、紡糸浴溶液は逆浸透装置中で浸透
圧以上の圧力で半浸透膜を通す。そのような方法は欧州
特許公開第0448924号にNMMOについて記載さ
れている。
【0015】
【実施例】本発明を以下の実施例によってさらに詳細に
説明する。実施例1は2−(N,N−ジメチルアミノエト
キシ)−エタノール−N−オキサイドおよび他の3級ア
ミンオキサイドの合成に関し、一方実施例2〜10はセ
ルロース溶液の調製および部分的にさらなる処理に関す
る。10重量%以上(溶液を基準にして)のセルロース含
量を有し事実上水を含まず結晶化傾向が非常に小さいセ
ルロース溶液は実施例1に述べるN−オキサイドで調製
した。
説明する。実施例1は2−(N,N−ジメチルアミノエト
キシ)−エタノール−N−オキサイドおよび他の3級ア
ミンオキサイドの合成に関し、一方実施例2〜10はセ
ルロース溶液の調製および部分的にさらなる処理に関す
る。10重量%以上(溶液を基準にして)のセルロース含
量を有し事実上水を含まず結晶化傾向が非常に小さいセ
ルロース溶液は実施例1に述べるN−オキサイドで調製
した。
【0016】実施例1 240.6g(=7.08モル)のH2O2を含む全量802g
のH2O2水溶液(30%、KMnO4によるレドックス滴
定で濃度測定)を、反応溶液の温度が30℃以上に上昇
しないような方法で788g(=5.9モル)の2−(N,N
−ジメチルアミノエトキシ)−エタノールに数個のアリ
コートで加える。反応容器は必要に応じグリコール浴
(温度<0℃)で冷却する。酸化反応中全量70mlの水を
反応物を希釈するため加える。H2O2添加終了後、反応
混合物を室温まで温める。反応混合物を一晩撹拌し、約
70℃に温め、この温度に約3時間保つ。カタラーゼの
溶液(約1%)を次に加え過剰のH2O2を分解する。添加
は泡が出なくなるまで繰り返す。この方法で得た溶液は
透明であり約50%のアミンオキサイド濃度を有する。
得られた溶液からアミンオキサイドを単離するため、水
を先ずベンゼンとの共沸蒸留により分離する。アミンオ
キサイドを次にベンゼン相から分離し、ベンゼンの残渣
をロータリーリエバポレーターで除く。結晶を得て、そ
の結晶を乾燥アセトンから再結晶し、真空で乾燥する。
アミン酸化物は次の物性を有する。
のH2O2水溶液(30%、KMnO4によるレドックス滴
定で濃度測定)を、反応溶液の温度が30℃以上に上昇
しないような方法で788g(=5.9モル)の2−(N,N
−ジメチルアミノエトキシ)−エタノールに数個のアリ
コートで加える。反応容器は必要に応じグリコール浴
(温度<0℃)で冷却する。酸化反応中全量70mlの水を
反応物を希釈するため加える。H2O2添加終了後、反応
混合物を室温まで温める。反応混合物を一晩撹拌し、約
70℃に温め、この温度に約3時間保つ。カタラーゼの
溶液(約1%)を次に加え過剰のH2O2を分解する。添加
は泡が出なくなるまで繰り返す。この方法で得た溶液は
透明であり約50%のアミンオキサイド濃度を有する。
得られた溶液からアミンオキサイドを単離するため、水
を先ずベンゼンとの共沸蒸留により分離する。アミンオ
キサイドを次にベンゼン相から分離し、ベンゼンの残渣
をロータリーリエバポレーターで除く。結晶を得て、そ
の結晶を乾燥アセトンから再結晶し、真空で乾燥する。
アミン酸化物は次の物性を有する。
【0017】IRスペクトル : 波数 タイプ 振 動 基 2865 シングレット −CH− str. −O−CH2− 1471 −CH3 def.asym. 1456 ダブレット −CH2− def. 1609 シングレット −N− def. −CH2−N− 1397 シングレット −CH3 def.sym. −N(CH3)2 1127 シングレット −C−O−C str.asym. −CH2−O−CH2− 1076 シングレット −C−O− str. −CH2−OH 958 シングレット −N−O− str. −N−O− (def.=変角振動; str.=伸縮振動; sym.=対称;
asym.=非対称)
asym.=非対称)
【0018】得られたアミンオキサイドの46.9%お
よび96%水溶液はそれぞれ1.4100および1.48
30(20℃で)の屈折率(日光によって測定)を有してお
り、それよりアミンオキサイド自体の屈折率は1.48
89であると計算される。さらなるアミンオキサイドを
上記方法に従って対応する3級アミンから製造し、1H
−NMRによりキャラクタイゼーションを行った。この
データを次の表に要約する。
よび96%水溶液はそれぞれ1.4100および1.48
30(20℃で)の屈折率(日光によって測定)を有してお
り、それよりアミンオキサイド自体の屈折率は1.48
89であると計算される。さらなるアミンオキサイドを
上記方法に従って対応する3級アミンから製造し、1H
−NMRによりキャラクタイゼーションを行った。この
データを次の表に要約する。
【0019】表1 N−オキサイド 1H−NMR,CDCl3,200MHz δ[ppm] 2-(N,N-ジメチルアミノ)- 4,10(2H,t,J=4,83Hz, エタノール-N-オキサイド -N−CH2−CH2−OH) 3,44(2H,t,J=4,83Hz −N−CH2−CH2−OH) 3,28(6H,s,−−−, (CH3)2−N− ) 2-メトキシ-1-N,N-ジメチル 3,77(2H,t,J=4,54Hz, −エチルアミン-N- −N−CH2−CH2−O−) オキサイド 3,30(2H,t,J=4,53Hz, −N−CH2−CH2−O−) 3,22(3H,s,−−−, −O−CH3 ) 3,07(3H,s,−−−, −(CH3)2−N− ) 2-エトキシ-1-N,N-ジメチル 3,98(2H,t,J=4,59Hz, −エチルアミン−N- −N−CH2−CH2−O−) オキサイド 3,55(2H,q,J=6,99Hz, CH3−CH2−O− ) 3,44(2H,t,J=4,59Hz, −N−CH2−CH2−O−) 3,25(6H,s,−−−, (CH3)2−N− ) 1,20(3H,t,J=6,99Hz, CH3−CH2−O− ) N,N−ジメチルアミノ− 4,05(2H,t,J=4,48Hz, ジグリコール-N-オキサイド −N−CH2−CH2−O−) 3,68(2H,t,J=4,97Hz, −N−CH2−CH2−O−) 3,58(2H,t,J=4,95Hz, −O−CH2−CH2−OH) 3,43(2H,t,J=4,59Hz, −O−CH2−CH2−OH) N,N-ジメチルアミノ-3,6- 3.87(2H,t,J=4,42Hz, ジオキソ-トリエチレン- −N−CH2−CH2−O−) N−オキサイド 3,40(8H,m, -N-(CH2)2-O-(CH2)2-O-CH2-CH3) 3,08(6H,s,−−−, (CH3)2−N− ) 1,03(3H,t,J=7,00Hz, CH3−CH2−O− ) 3-メトキシ-N,N-ジメチル- 3,30(2H,t,J=5,72Hz, N-プロピルアミン-N- -CH2-CH2-O-CH2-CH3) オキサイド 3,16(2H,t,J=3,57Hz, −N−CH2−CH3 ) 3,12(3H,s,−−−, CH3−O−CH2− ) 3,00(6H,s,−−−, (CH3)2−N− ) 2,01(2H,m,−−−, -N-CH2-CH2-CH2-O-) 3-エトキシ-N,N-ジメチル- 3,35(2H,t,J=5,47Hz, N−プロピルアミン-N- -N-CH2-CH2-CH2-O-) オキサイド 3,30(2H,t,J=7,00Hz, −O−CH2−CH3 ) 3,22(2H,t,J=5,42Hz, -N-CH2-CH2-CH2-O-) 3,03(6H,s,−−−, (CH3)2−N− ) 2,02(2H,m,−−−, -N-CH2-CH2-CH2-O-) 1,00(3H,t,J=7,00Hz, −O−CH2−CH3 )
【0020】実施例2 167gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタ
ノール−N−オキサイド(含量96%)を、43gのセル
ロース(ブケイエV5;水分7%)と混合し懸濁液を得、
0.08gのルチンを安定剤として加える。次に10gの
水を真空下にニーダー中で留去する。セルロース濃度が
20%であり、アミンオキサイド濃度が80%である透
明で褐色なセルロース溶液を得る。
ノール−N−オキサイド(含量96%)を、43gのセル
ロース(ブケイエV5;水分7%)と混合し懸濁液を得、
0.08gのルチンを安定剤として加える。次に10gの
水を真空下にニーダー中で留去する。セルロース濃度が
20%であり、アミンオキサイド濃度が80%である透
明で褐色なセルロース溶液を得る。
【0021】実施例3 177.1gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−
エタノール−N−オキサイド(水含量4%)を37.3gの
セルロース(ブケイエV5;乾燥濃度93%)と混合し、
0.08gのルチンを安定剤として加える。次にニーダー
中で9gの水を真空下留去する。セルロース濃度が16.
9%で、アミンオキサイド濃度が82.8%である透明
で褐色なセルロース溶液を得る。水含量は0.4%であ
る。
エタノール−N−オキサイド(水含量4%)を37.3gの
セルロース(ブケイエV5;乾燥濃度93%)と混合し、
0.08gのルチンを安定剤として加える。次にニーダー
中で9gの水を真空下留去する。セルロース濃度が16.
9%で、アミンオキサイド濃度が82.8%である透明
で褐色なセルロース溶液を得る。水含量は0.4%であ
る。
【0022】実施例4 135gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタ
ノール−N−オキサイド(含量96%)をニーダー中で1
5gのセルロース(ブケイエV5;水分7%)と混合し、次
に0.08gのルチンを安定剤とし加え、7gの水を真空
下留去する。セルロース含量10%で、アミンオキサイ
ド濃度90%の透明で褐色の溶液を得る。次の性質を有
するセルロース繊維をこの溶液から紡糸した。 タイター: 2.72dtex 強度(コンディション): 36cN/tex 伸び率(コンディション):8.5% ループ強度: 17cN/tex ループ伸び率: 2.7% 水浴中に沈澱したセルロースは500の重合度(DP)を
有する(クエン法)。
ノール−N−オキサイド(含量96%)をニーダー中で1
5gのセルロース(ブケイエV5;水分7%)と混合し、次
に0.08gのルチンを安定剤とし加え、7gの水を真空
下留去する。セルロース含量10%で、アミンオキサイ
ド濃度90%の透明で褐色の溶液を得る。次の性質を有
するセルロース繊維をこの溶液から紡糸した。 タイター: 2.72dtex 強度(コンディション): 36cN/tex 伸び率(コンディション):8.5% ループ強度: 17cN/tex ループ伸び率: 2.7% 水浴中に沈澱したセルロースは500の重合度(DP)を
有する(クエン法)。
【0023】実施例5 317.7gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−
エタノール−N−オキサイド(水含量53.1%)を16.
1gのセルロース(ブケイエV5;乾燥含量93%)と混合
し、0.08gのルチンを安定剤として加える。次に15
9.7gの水をニーダー中で真空下留去する。9.4%の
セルロース、85.6%のアミンオキサイド、5.0%の
水を含む透明で褐色のセルロース溶液を得る。水に沈澱
させたセルロースは510のDPを有する。
エタノール−N−オキサイド(水含量53.1%)を16.
1gのセルロース(ブケイエV5;乾燥含量93%)と混合
し、0.08gのルチンを安定剤として加える。次に15
9.7gの水をニーダー中で真空下留去する。9.4%の
セルロース、85.6%のアミンオキサイド、5.0%の
水を含む透明で褐色のセルロース溶液を得る。水に沈澱
させたセルロースは510のDPを有する。
【0024】実施例6 18gのセルロース(ブケイエV5;乾燥含量93%)を6
9gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタノー
ル−N−オキサイド(含量90%)および117.2gのN
MMO(含量59.7%)と混合し、0.06gのルチンを
安定剤として加える。次にニーダー中で44gの水を留
去する。11.7%のセルロースと88.8%のN−オキ
サイドを含む透明で褐色のセルロール溶液を得る。水に
沈澱したセルロースは570のDPを有する。
9gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタノー
ル−N−オキサイド(含量90%)および117.2gのN
MMO(含量59.7%)と混合し、0.06gのルチンを
安定剤として加える。次にニーダー中で44gの水を留
去する。11.7%のセルロースと88.8%のN−オキ
サイドを含む透明で褐色のセルロール溶液を得る。水に
沈澱したセルロースは570のDPを有する。
【0025】実施例7 198gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタ
ノール−N−オキサイド(水含量21.2%)を25.8g
のBKZ(サルファイトセルロース;乾含量93%)と混
合し、0.1gの没食子酸プロピルを安定剤として加え
る。次に約15gの水をニーダー中で留去する。20gの
N−メチル−モルホリン−N−オキサイド一水和物を一
時間後に加え、ニーディングを透明な溶液が得られるま
で継続する。溶液は11%のセルロース、80%のアミ
ンオキサイドおよび9.3%の水を含む。次の性質を有
するセルロース繊維がこの溶液から紡糸された。 タイター: 1.60dtex 強度(コンディション): 38cN/tex 伸び率(コンディション):8.8% ループ強度: 18.2cN/tex ループ伸び率: 2.4%
ノール−N−オキサイド(水含量21.2%)を25.8g
のBKZ(サルファイトセルロース;乾含量93%)と混
合し、0.1gの没食子酸プロピルを安定剤として加え
る。次に約15gの水をニーダー中で留去する。20gの
N−メチル−モルホリン−N−オキサイド一水和物を一
時間後に加え、ニーディングを透明な溶液が得られるま
で継続する。溶液は11%のセルロース、80%のアミ
ンオキサイドおよび9.3%の水を含む。次の性質を有
するセルロース繊維がこの溶液から紡糸された。 タイター: 1.60dtex 強度(コンディション): 38cN/tex 伸び率(コンディション):8.8% ループ強度: 18.2cN/tex ループ伸び率: 2.4%
【0026】実施例8 198gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタ
ノール−N−オキサイド(水含量21.2%)を25.8g
のBKZ(サルファイトセルロース;乾含量93%)と混
合し、0.2gのしゅう酸/過酸化水素混合物を安定剤と
して加える。次に約15gの水をニーダー中で留去す
る。1時間後20gのN−メチル−モルホリン−N−オ
キサイド一水和物を加え、ニーディングを透明な溶液が
得られるまで続ける。
ノール−N−オキサイド(水含量21.2%)を25.8g
のBKZ(サルファイトセルロース;乾含量93%)と混
合し、0.2gのしゅう酸/過酸化水素混合物を安定剤と
して加える。次に約15gの水をニーダー中で留去す
る。1時間後20gのN−メチル−モルホリン−N−オ
キサイド一水和物を加え、ニーディングを透明な溶液が
得られるまで続ける。
【0027】実施例9 196gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタ
ノール−N−オキサイド(水含量21.2%)を25.8g
のビスコクラフトLV(サルフェートセルロース;乾含量
93%)、更なるポリマー成分として2gのポリ酢酸ビニ
ル、および安定剤として0.1gのヒドロキシエチリデン
−1,1−ジホスホン酸と混合する。次に約40gの水を
ニーダー中で留去する。1時間後、20gのN−メチル
−モルホリン−N−オキサイド一水和物を加え、ニーデ
ィングを透明な溶液が得られるまで続ける。その溶液は
11.8%のセルロース、1%のポリ酢酸ビニル、84.
6%のアミンオキサイドおよび2.5%の水を含む。
ノール−N−オキサイド(水含量21.2%)を25.8g
のビスコクラフトLV(サルフェートセルロース;乾含量
93%)、更なるポリマー成分として2gのポリ酢酸ビニ
ル、および安定剤として0.1gのヒドロキシエチリデン
−1,1−ジホスホン酸と混合する。次に約40gの水を
ニーダー中で留去する。1時間後、20gのN−メチル
−モルホリン−N−オキサイド一水和物を加え、ニーデ
ィングを透明な溶液が得られるまで続ける。その溶液は
11.8%のセルロース、1%のポリ酢酸ビニル、84.
6%のアミンオキサイドおよび2.5%の水を含む。
【0028】実施例10 174gの2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタ
ノール−N−オキサイド(水含量11.2%)を24.0g
のビスコクラフトLV(サルフェートセルロース;乾含量
93%)、更なるポリマー成分として2gのポリビニルア
ルコール、および安定剤として0.1gのルチンと混合す
る。次に約21gの水をニーダー中で留去する。次に2
0gのN−メチル−モルホリン−N−オキサイド一水和
物を一時間後に加え、ニーディングを透明な溶液が得ら
れるまで続ける。その溶液は11%のセルロース、1%
のポリビニルアルコール、84.3%のアミンオキサイ
ドおよび3.7%の水を含む。次の性質を有するセルロ
ース繊維をこの溶液から紡糸した。 タイター: 1.36dtex 強度(コンディション): 28.8cN/tex 伸び率(コンディション):10.2% ループ強度: 12.8cN/tex ループ伸び率: 2.2%
ノール−N−オキサイド(水含量11.2%)を24.0g
のビスコクラフトLV(サルフェートセルロース;乾含量
93%)、更なるポリマー成分として2gのポリビニルア
ルコール、および安定剤として0.1gのルチンと混合す
る。次に約21gの水をニーダー中で留去する。次に2
0gのN−メチル−モルホリン−N−オキサイド一水和
物を一時間後に加え、ニーディングを透明な溶液が得ら
れるまで続ける。その溶液は11%のセルロース、1%
のポリビニルアルコール、84.3%のアミンオキサイ
ドおよび3.7%の水を含む。次の性質を有するセルロ
ース繊維をこの溶液から紡糸した。 タイター: 1.36dtex 強度(コンディション): 28.8cN/tex 伸び率(コンディション):10.2% ループ強度: 12.8cN/tex ループ伸び率: 2.2%
フロントページの続き (72)発明者 ハインツ・ファルク オーストリア、アー−4020リンツ、レオン フェルトナー−シュトラーセ150番 (72)発明者 ギュンター・トイブル オーストリア、アー−4861シェルフリン グ、ケーフェンフュラーシュトラーセ8番
Claims (13)
- 【請求項1】 一般式: 【化1】 (式中、R1およびR2は1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル基であり、R3は水素またはヒドロキシル基であ
り、mおよびnはそれぞれ1<m<8および0<n<4とい
う条件を満たす数である。但しR3がヒドロキシル基な
らnは0ではない。)のアミンオキサイド。 - 【請求項2】 mが2であり、nが0、1または2のうち
の一つである請求項1に記載の一般式(I)のアミンオキ
サイド。 - 【請求項3】 式: 【化2】 の2−(N,N−ジメチルアミノエトキシ)−エタノール
−N−オキサイド。 - 【請求項4】 3級アミンの酸化、特にH2O2を用いた
処理による請求項1〜3に記載のアミンオキサイドの製
造方法であって、3級アミンとして一般式: 【化3】 (式中、R1、R2、R3、mおよびnは上記の意義を有す
る。)で示される化合物を用いることを特徴とする製造
方法。 - 【請求項5】 成形または紡糸することが可能な、セル
ロースと3級アミンオキサイドを含む溶液であって、3
級アミンオキサイドとして請求項1に記載の一般式
(I)の化合物(R1、R2、nおよびmは上記の意味を有
し、R3は水素、ヒドロキシル基、または1〜4の炭素
原子を有するアルコキシ基である。但しR3がヒドロキ
シル基またはアルコキシ基ならnは0でない。)、特に請
求項3に記載の式(Ia)の3級アミンオキサイドが存在
すること、および任意的に水または非溶媒のような補助
剤が存在することを特徴とする溶液。 - 【請求項6】 水が存在せず、10重量%以上のセルロ
ースを含むことを特徴とする請求項5に記載の溶液。 - 【請求項7】 さらに安定剤を含むことを特徴とする請
求項5または6の一項に記載の溶液。 - 【請求項8】 安定剤としてフラボン基を有する化合
物、好ましくはルチン(3,3',4',5,7−ペンタヒド
ロキシ−フラボン−3−ルチノシド)、クエセチン(3',
3,3',5,7−ペンタヒドロキシ−フラボン)、または
モリン(2',3,4',5,7−ペンタヒドロキシ−フラボ
ン)が、成形材料または紡糸材料を基準にして0.001
〜1.5重量%存在することを特徴とする請求項7に記
載の溶液。 - 【請求項9】 H2O2としゅう酸の混合物を安定剤とし
て用いることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項10】 別のポリマーがセルロースと共に存在
することを特徴とする請求項5〜9のいずれかに記載の
溶液。 - 【請求項11】 N−メチル−モルホリン−N−オキサ
イドを別のアミンオキサイドとして用いることを特徴と
する請求項5〜10のいずれかに記載の溶液。 - 【請求項12】 セルロースと3級アミンオキサイドを
含む材料の混合物を温める、請求項5〜10の一項以上
に記載の成形または紡糸可能な溶液の調製方法であっ
て、別の可溶性ポリマーを任意的に混合物に加えるこ
と、請求項1、2、3または5に記載のアミンオキサイ
ドを、任意的にN−メチル−モルホリン−N−オキサイ
ドと組合せて3級アミンオキサイドとして用いること、
および存在することがある水を任意的に除去することを
特徴とする調製方法。 - 【請求項13】 アミンオキサイド中のセルロースの溶
液を賦形装置を通してプレスし、任意的に延伸し凝結す
るセルロース成形体の製造方法であって、請求項5〜1
1のいずれかに記載の溶液をアミンオキサイド中のセル
ロースの溶液として用いることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT0010992A AT396930B (de) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | Aminoxide |
| AT109/92 | 1992-01-23 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05279318A true JPH05279318A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=3481754
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5009049A Pending JPH05279318A (ja) | 1992-01-23 | 1993-01-22 | アミンオキサイド |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0553070B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05279318A (ja) |
| KR (1) | KR930016388A (ja) |
| CN (1) | CN1074899A (ja) |
| AT (2) | AT396930B (ja) |
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| BR (1) | BR9300208A (ja) |
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| DK (1) | DK0553070T3 (ja) |
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| MX (1) | MX9300291A (ja) |
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| PL (1) | PL297487A1 (ja) |
| SI (1) | SI9300037A (ja) |
| SK (1) | SK375292A3 (ja) |
| TW (1) | TW226378B (ja) |
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| AT399519B (de) * | 1993-09-14 | 1995-05-26 | Chemiefaser Lenzing Ag | Form- bzw. spinnmasse enthaltend cellulose und verfahren zur herstellung cellulosischer formkörper |
| HK1004778A1 (en) * | 1994-03-01 | 1998-12-04 | Lenzing Aktiengesellschaft | Process for producing cellulose shaped bodies |
| AT401063B (de) * | 1994-09-05 | 1996-06-25 | Chemiefaser Lenzing Ag | Verfahren zur herstellung von cellulosischen formkörpern |
| DE4441468C2 (de) * | 1994-11-22 | 2000-02-10 | Ostthueringische Materialpruef | Verfahren zur Herstellung einer homogenen Lösung von Cellulose in wasserhaltigem N-Methylmorpholin-N-oxid |
| EP0797695B1 (de) * | 1994-12-15 | 2000-03-01 | Akzo Nobel N.V. | Verfahren zur herstellung cellulosischer formkörper |
| SK115397A3 (en) * | 1995-03-04 | 1998-02-04 | Akzo Nobel Nv | Composition containing fine solid particles, method of producing said composition and its use |
| AT402410B (de) * | 1995-04-19 | 1997-05-26 | Chemiefaser Lenzing Ag | Verfahren zur herstellung einer cellulosesuspension |
| AT409130B (de) * | 1995-04-25 | 2002-05-27 | Chemiefaser Lenzing Ag | Verwendung einer vorrichtung zum halten und abgeben einer homogenen cellulosesuspension |
| AT403800B (de) * | 1995-04-28 | 1998-05-25 | Chemiefaser Lenzing Ag | Vorrichtung zum kontinuierlichen fördern von schwerfliessenden materialien |
| AT405576B (de) * | 1995-05-04 | 1999-09-27 | Chemiefaser Lenzing Ag | Verfahren zum kontrollieren einer fliessenden cellulosesuspension |
| AT403057B (de) * | 1995-05-09 | 1997-11-25 | Chemiefaser Lenzing Ag | Verfahren zur herstellung cellulosischer formkörper |
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| US6113799A (en) * | 1995-08-18 | 2000-09-05 | Lenzing Aktiengesellschaft | Process for selective separation of morpholine |
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