JPH052793A - 磁気ヘツドスライダ - Google Patents
磁気ヘツドスライダInfo
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- JPH052793A JPH052793A JP19795891A JP19795891A JPH052793A JP H052793 A JPH052793 A JP H052793A JP 19795891 A JP19795891 A JP 19795891A JP 19795891 A JP19795891 A JP 19795891A JP H052793 A JPH052793 A JP H052793A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライダの空気流入側の端面への塵埃の付着
を防止する。 【構成】 その一面に端部に向かい薄肉となるテーパ部
25を形成してあり、前記一面を回転するディスクに対
向させ、前記ディスクの回転により前記端部から前記テ
ーパ部25に流入する空気の動圧により前記ディスクか
ら離反する方向に移動するスライダ21において、該ス
ライダ21の空気流入側の端面26は、前記ディスクと
の対向方向での、ディスクに近い一側と、ディスクから
遠い他側とがそれぞれ空気流出側へ曲がった曲面をなす
ように形成してあり、前記一側の曲率半径を前記他側の
曲率半径よりも小さくしてある。
を防止する。 【構成】 その一面に端部に向かい薄肉となるテーパ部
25を形成してあり、前記一面を回転するディスクに対
向させ、前記ディスクの回転により前記端部から前記テ
ーパ部25に流入する空気の動圧により前記ディスクか
ら離反する方向に移動するスライダ21において、該ス
ライダ21の空気流入側の端面26は、前記ディスクと
の対向方向での、ディスクに近い一側と、ディスクから
遠い他側とがそれぞれ空気流出側へ曲がった曲面をなす
ように形成してあり、前記一側の曲率半径を前記他側の
曲率半径よりも小さくしてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク駆動装置、
光磁気ディスク駆動装置等のディスク駆動装置の磁気ヘ
ッドの浮上機構として用いられるスライダに関する。
光磁気ディスク駆動装置等のディスク駆動装置の磁気ヘ
ッドの浮上機構として用いられるスライダに関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク用のバイアス磁界を印加
するバイアス磁界発生装置として、ハードディスク装置
に用いられている磁気ヘッドスライダと同様な構造のも
のが従来公知となっている(例えばINTERNATI
ONAL SYMPOSIUMON OPTICAL
MEMORY,1987Sep,,T.NAKAOet
al.)。
するバイアス磁界発生装置として、ハードディスク装置
に用いられている磁気ヘッドスライダと同様な構造のも
のが従来公知となっている(例えばINTERNATI
ONAL SYMPOSIUMON OPTICAL
MEMORY,1987Sep,,T.NAKAOet
al.)。
【0003】図5は従来の光磁気ディスク駆動装置の磁
気ヘッドスライダ周りの構造を示す拡大斜視図である。
図において、1は円板状の光磁気ディスク(以下ディス
クという)であり、該ディスク1の上面には、ディスク
1の白抜矢符方向の回転により生じる動圧で数μm浮上
した磁気ヘッドスライダ2が臨んでいる。磁気ヘッドス
ライダ2は矩形平板状をなし、その空気流入側を数μm
程度薄くしたスライダ21と、該スライダ21の流出側
の端部中央に埋設されたコ字状のコア22及びコア22
の一辺に巻回されたコイル23からなるバイアス磁界発
生部たるバルクヘッド24とから構成されている。
気ヘッドスライダ周りの構造を示す拡大斜視図である。
図において、1は円板状の光磁気ディスク(以下ディス
クという)であり、該ディスク1の上面には、ディスク
1の白抜矢符方向の回転により生じる動圧で数μm浮上
した磁気ヘッドスライダ2が臨んでいる。磁気ヘッドス
ライダ2は矩形平板状をなし、その空気流入側を数μm
程度薄くしたスライダ21と、該スライダ21の流出側
の端部中央に埋設されたコ字状のコア22及びコア22
の一辺に巻回されたコイル23からなるバイアス磁界発
生部たるバルクヘッド24とから構成されている。
【0004】磁気ヘッドスライダ2のスライダ21はジ
ンバルバネ4を介して支持アーム5に取り付けられて、
ジンバルバネ4に形成されたピボット(図示しない)を
支点として、支持アーム5に対して磁気ヘッドスライダ
2が、ピッチング(ディスク1の径方向回りの揺動)及
びローリング(ディスク1の周方向回りの揺動)運動可
能に支持され、これらの揺動によりディスク1の面振れ
に対して追従できるようになっている。また、支持アー
ム5の進退動作により磁気ヘッドスライダ2はディスク
1の径方向に移動可能となっている。また、バルクヘッ
ド24のバイアス磁界発生場所に対向するディスク1の
下面には光ヘッド3が臨んでおり、記録又は消去時に前
記バイアス磁界発生領域を加熱し、反転磁区を形成す
る。
ンバルバネ4を介して支持アーム5に取り付けられて、
ジンバルバネ4に形成されたピボット(図示しない)を
支点として、支持アーム5に対して磁気ヘッドスライダ
2が、ピッチング(ディスク1の径方向回りの揺動)及
びローリング(ディスク1の周方向回りの揺動)運動可
能に支持され、これらの揺動によりディスク1の面振れ
に対して追従できるようになっている。また、支持アー
ム5の進退動作により磁気ヘッドスライダ2はディスク
1の径方向に移動可能となっている。また、バルクヘッ
ド24のバイアス磁界発生場所に対向するディスク1の
下面には光ヘッド3が臨んでおり、記録又は消去時に前
記バイアス磁界発生領域を加熱し、反転磁区を形成す
る。
【0005】図6は従来のスライダ21の構造を示す模
式的拡大図であり、図6(a)はその側面図を、また、
図6(b)はその空気流入側(図6(a)中の矢符A)
から見た正面図をそれぞれ示している。スライダ21は
平板状をなし、そこにはディスク1の回転により白抜矢
符で示す方向から空気が流入する。スライダ21の底面
には空気流入側の端面27から所定距離流出側に向かっ
た位置から前記端面27に向け、角度θで形成されたテ
ーパ部25が略全幅に亘り設けられている。
式的拡大図であり、図6(a)はその側面図を、また、
図6(b)はその空気流入側(図6(a)中の矢符A)
から見た正面図をそれぞれ示している。スライダ21は
平板状をなし、そこにはディスク1の回転により白抜矢
符で示す方向から空気が流入する。スライダ21の底面
には空気流入側の端面27から所定距離流出側に向かっ
た位置から前記端面27に向け、角度θで形成されたテ
ーパ部25が略全幅に亘り設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たスライダ21においては、テーパ部25に空気が流入
することにより、空気の流れが絞られてスライダ21、
ディスク1間に動圧が生じ、ディスク1と離反する方向
の浮力が生じることになる。ところが、角度θで形成さ
れたテーパ部25を設けたスライダ21の空気流入側の
端面27は平面になっておりその厚みは数百μmのオー
ダである。一方、図7に示すごとく、流入空気の流速は
ディスク1から離反するに従って小となる速度分布をな
し、流速がほぼゼロとなる厚さ(境界層厚δ)は数百μ
m程度あり、さらにはスライダ21の浮上量が10μm
程度の微小量のためスライダ流入側でスライダ21に向
かって流れていた空気は、その大部分が、図7に示した
ようにスライダ21の下面(ディスク1に近い側)から
上面に向かってほぼ垂直方向に流れの向きを変える(残
る微小量がスライダ21とディスク1間の微小隙間領域
に流れ込み、スライダ21を浮上させる)。この際、ス
ライダ21の空気流入側端面27の最下点近傍では、一
旦その流れが淀む所が生ずるため(図7の二重丸印部
分)、まずこの部分に空気中に含まれている塵埃10が
付着する。また、スライダ21の空気流入側上端角(図
7の○印部分)では、流れが剥離するため、この部分に
も塵埃10が付着するようになる。さらに長時間使用す
ると、図8及び図9にハッチングで示す如く、流入側端
面27の上下から空気中の塵埃10が時間の経過ととも
により大量に付着する。図7は塵埃付着直前の従来のス
ライダ21の流入端周りの空気の流れを示す模式図、図
8は塵埃10の付着状況を示す従来スライダ21の模式
的側面図、図9は塵埃10の付着状況を示す従来スライ
ダ21の模式的正面図であり、図8(a)及び図9
(a)は光磁気ディスク駆動装置の使用約100時間後
の塵埃10の付着状況のサンプル例を示し、図8(b)
及び図9(b)は光磁気ディスク駆動装置の使用約20
0時間後の塵埃10の付着状況のサンプル例を示し、図
8(c)及び図9(c)は光磁気ディスク駆動装置の使
用約300時間後の塵埃10の付着状況のサンプル例を
示している。
たスライダ21においては、テーパ部25に空気が流入
することにより、空気の流れが絞られてスライダ21、
ディスク1間に動圧が生じ、ディスク1と離反する方向
の浮力が生じることになる。ところが、角度θで形成さ
れたテーパ部25を設けたスライダ21の空気流入側の
端面27は平面になっておりその厚みは数百μmのオー
ダである。一方、図7に示すごとく、流入空気の流速は
ディスク1から離反するに従って小となる速度分布をな
し、流速がほぼゼロとなる厚さ(境界層厚δ)は数百μ
m程度あり、さらにはスライダ21の浮上量が10μm
程度の微小量のためスライダ流入側でスライダ21に向
かって流れていた空気は、その大部分が、図7に示した
ようにスライダ21の下面(ディスク1に近い側)から
上面に向かってほぼ垂直方向に流れの向きを変える(残
る微小量がスライダ21とディスク1間の微小隙間領域
に流れ込み、スライダ21を浮上させる)。この際、ス
ライダ21の空気流入側端面27の最下点近傍では、一
旦その流れが淀む所が生ずるため(図7の二重丸印部
分)、まずこの部分に空気中に含まれている塵埃10が
付着する。また、スライダ21の空気流入側上端角(図
7の○印部分)では、流れが剥離するため、この部分に
も塵埃10が付着するようになる。さらに長時間使用す
ると、図8及び図9にハッチングで示す如く、流入側端
面27の上下から空気中の塵埃10が時間の経過ととも
により大量に付着する。図7は塵埃付着直前の従来のス
ライダ21の流入端周りの空気の流れを示す模式図、図
8は塵埃10の付着状況を示す従来スライダ21の模式
的側面図、図9は塵埃10の付着状況を示す従来スライ
ダ21の模式的正面図であり、図8(a)及び図9
(a)は光磁気ディスク駆動装置の使用約100時間後
の塵埃10の付着状況のサンプル例を示し、図8(b)
及び図9(b)は光磁気ディスク駆動装置の使用約20
0時間後の塵埃10の付着状況のサンプル例を示し、図
8(c)及び図9(c)は光磁気ディスク駆動装置の使
用約300時間後の塵埃10の付着状況のサンプル例を
示している。
【0007】図8(a)及び図9(a)に示される如く
塵埃10はスライダ21の流入側端面27の下端部及び
上端部を中心として付着する。その塵埃10の厚さは、
ダストクラス(1立方フィート当たりの0.5μm以上
の大きさのダストの総数)約100万〜800万の室内
環境下において使用約100時間後で0.05mm、使
用約200時間後で約0.15mm、使用約300時間
後で0.25mm程度となり、また、塵埃10のスライ
ダ21の上端からその上部への突出高さは、使用約20
0時間後で0.05mm、使用約300時間後で0.1
0mmとなる実験結果が得られており、使用約300時
間後にはスライダ21の端面の略全域に塵埃10が付着
する。さらに、塵埃10の付着量は、図8(a)及び図
9(a)に典型的に示される如く下端部の方が上端部の
方よりも多くなっている。これは、上述のごとくディス
ク1上の空気流速が、ディスク表面により近い側で大き
くその結果、図7に示したような空気流れが生ずるた
め、単位時間当りにスライダ21下端部に衝突する空気
流量が大きくなり、前記下端部により多くのダストを含
む空気が到来しダストが付着するためである。なお、上
端部は、剥離点ではあるが、ここでの流速は図7に示す
ごとく垂直上向きにかなり大きいので、付着はするが、
この流れにより持ち去られる割合が多いため、下端部に
比較して塵埃の付着量は少なくなる。
塵埃10はスライダ21の流入側端面27の下端部及び
上端部を中心として付着する。その塵埃10の厚さは、
ダストクラス(1立方フィート当たりの0.5μm以上
の大きさのダストの総数)約100万〜800万の室内
環境下において使用約100時間後で0.05mm、使
用約200時間後で約0.15mm、使用約300時間
後で0.25mm程度となり、また、塵埃10のスライ
ダ21の上端からその上部への突出高さは、使用約20
0時間後で0.05mm、使用約300時間後で0.1
0mmとなる実験結果が得られており、使用約300時
間後にはスライダ21の端面の略全域に塵埃10が付着
する。さらに、塵埃10の付着量は、図8(a)及び図
9(a)に典型的に示される如く下端部の方が上端部の
方よりも多くなっている。これは、上述のごとくディス
ク1上の空気流速が、ディスク表面により近い側で大き
くその結果、図7に示したような空気流れが生ずるた
め、単位時間当りにスライダ21下端部に衝突する空気
流量が大きくなり、前記下端部により多くのダストを含
む空気が到来しダストが付着するためである。なお、上
端部は、剥離点ではあるが、ここでの流速は図7に示す
ごとく垂直上向きにかなり大きいので、付着はするが、
この流れにより持ち去られる割合が多いため、下端部に
比較して塵埃の付着量は少なくなる。
【0008】なお、上記形状のスライダ以外の従来スラ
イダとして、図10に示すものがある(例えば電子情報
通信学会春季全国大会5−38、安田他、1990)。
これはスライダの前/後端面を球面加工したもので、デ
ィスクへのランディングオンオフ特性を改善するために
なされたものであり、この種のスライダにおいては、そ
の下端面に衝突した空気流が、前記従来例で示したもの
より上方に流れ難いため、より淀み易くなり、塵埃の付
着除去に対しては効果がない。
イダとして、図10に示すものがある(例えば電子情報
通信学会春季全国大会5−38、安田他、1990)。
これはスライダの前/後端面を球面加工したもので、デ
ィスクへのランディングオンオフ特性を改善するために
なされたものであり、この種のスライダにおいては、そ
の下端面に衝突した空気流が、前記従来例で示したもの
より上方に流れ難いため、より淀み易くなり、塵埃の付
着除去に対しては効果がない。
【0009】このように付着する塵埃10の量は前記図
8及び図9に示される如く時間の経過に従って増加し、
その量の増加によって塵埃10は落下し易くなる。特に
このような状態でスライダ21に外乱振動が加わると、
塵埃10がディスク1上に落下し、落下した塵埃10が
スライダ21とディスク1との間に挟まってスライダ2
1及びディスク1が適正に浮上動作しなくなるという問
題があった。
8及び図9に示される如く時間の経過に従って増加し、
その量の増加によって塵埃10は落下し易くなる。特に
このような状態でスライダ21に外乱振動が加わると、
塵埃10がディスク1上に落下し、落下した塵埃10が
スライダ21とディスク1との間に挟まってスライダ2
1及びディスク1が適正に浮上動作しなくなるという問
題があった。
【0010】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、空気流入側の端面を曲面とするこ
とにより、スライダへの塵埃等の付着を抑止する磁気ヘ
ッドスライダを提供することを目的とする。
めになされたもので、空気流入側の端面を曲面とするこ
とにより、スライダへの塵埃等の付着を抑止する磁気ヘ
ッドスライダを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気ヘッド
スライダは、その空気流入側の端面が、ディスクとの対
向方向での、ディスクに近い一側と、ディスクから遠い
他側とがそれぞれ空気流出側へ曲がった曲面をなすよう
にしたものである。また、前記空気流入側の端面の一側
の曲率半径を他側の曲率半径よりも小さくしたものであ
る。
スライダは、その空気流入側の端面が、ディスクとの対
向方向での、ディスクに近い一側と、ディスクから遠い
他側とがそれぞれ空気流出側へ曲がった曲面をなすよう
にしたものである。また、前記空気流入側の端面の一側
の曲率半径を他側の曲率半径よりも小さくしたものであ
る。
【0012】
【作用】第1の発明では、その空気流入側の端面が、デ
ィスクとの対向方向での、ディスクに近い一側と、ディ
スクから遠い他側とがそれぞれ空気流出側へ曲がった曲
面をなしており、このため、流入空気は前記端面におい
て淀むことなく空気流出側へ流れるので、流入空気に含
まれる塵埃は前記端面に付着することなく空気流出側へ
流れる。
ィスクとの対向方向での、ディスクに近い一側と、ディ
スクから遠い他側とがそれぞれ空気流出側へ曲がった曲
面をなしており、このため、流入空気は前記端面におい
て淀むことなく空気流出側へ流れるので、流入空気に含
まれる塵埃は前記端面に付着することなく空気流出側へ
流れる。
【0013】また、上述のように大部分の空気はスライ
ダ流入端部において垂直上方へ流れるが、第2の発明で
は、ディスクとの対向方向での、ディスクに近いその一
側と、ディスクから遠いその他側とがそれぞれ空気流出
側へ曲がった曲面をなす空気流入側の端面において、前
記他側の曲率半径が前記一側の曲率半径よりも大きくな
っているので、従来例において流入端面で垂直上方へ流
れていた大部分の空気は、前記曲率半径の大きな曲面に
沿ってより滑らかに流出端側へ流れ去るので、流入空気
が前記流入側端面で淀むことはほとんどなくなる。また
前記流入端面の上端部で流れが剥離する点も、従来より
流出端側へ移行するので、たとえ塵埃の付着が生じたと
してもそれが成長したり、あるいはディスク上に落下す
る危険はほとんどなくなる。
ダ流入端部において垂直上方へ流れるが、第2の発明で
は、ディスクとの対向方向での、ディスクに近いその一
側と、ディスクから遠いその他側とがそれぞれ空気流出
側へ曲がった曲面をなす空気流入側の端面において、前
記他側の曲率半径が前記一側の曲率半径よりも大きくな
っているので、従来例において流入端面で垂直上方へ流
れていた大部分の空気は、前記曲率半径の大きな曲面に
沿ってより滑らかに流出端側へ流れ去るので、流入空気
が前記流入側端面で淀むことはほとんどなくなる。また
前記流入端面の上端部で流れが剥離する点も、従来より
流出端側へ移行するので、たとえ塵埃の付着が生じたと
してもそれが成長したり、あるいはディスク上に落下す
る危険はほとんどなくなる。
【0014】
実施例1.以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の磁気ヘッドスライダを用いた光磁
気ディスク駆動装置のスライダ周りの構造を示す拡大斜
視図である。
する。図1は本発明の磁気ヘッドスライダを用いた光磁
気ディスク駆動装置のスライダ周りの構造を示す拡大斜
視図である。
【0015】図において1は円板状の光磁気ディスク
(以下ディスクという)であり、該ディスク1の上面に
は、ディスク1の白抜矢符方向の回転により生じる動圧
で数μmないし10数μm浮上した磁気ヘッドスライダ
2が臨んでいる。磁気ヘッドスライダ2は矩形平板状を
なし、その空気流入側を数μmないし10数μm薄くし
たスライダ21と、該スライダ21の流出側の端部中央
に埋設されたコ字状のコア22及びコア22の一辺に巻
回されたコイル23からなるバイアス磁界発生部たるバ
ルクヘッド24とから構成されている。
(以下ディスクという)であり、該ディスク1の上面に
は、ディスク1の白抜矢符方向の回転により生じる動圧
で数μmないし10数μm浮上した磁気ヘッドスライダ
2が臨んでいる。磁気ヘッドスライダ2は矩形平板状を
なし、その空気流入側を数μmないし10数μm薄くし
たスライダ21と、該スライダ21の流出側の端部中央
に埋設されたコ字状のコア22及びコア22の一辺に巻
回されたコイル23からなるバイアス磁界発生部たるバ
ルクヘッド24とから構成されている。
【0016】磁気ヘッドスライダ2のスライダ21はジ
ンバルバネ4を介して支持アーム5に取付けられ、ジン
バルバネ4に形成されたピボット(図示しない)を支持
として支持アーム5に対して磁気ヘッドスライダ2がピ
ッチング(ディスク1の径方向回りの揺動)及びローリ
ング(ディスク1の周方向回りの揺動)運動可能に支持
されている。この揺動によりディスク1の面振れに対し
て追従できるようになっている。また、支持アーム5の
進退動作により磁気ヘッドスライダ2はディスク1の径
方向に移動可能となっている。また、バルクヘッド24
のバイアス磁界発生場所に対向するディスク1の下面に
は光ヘッド3が臨んでおり、記録又は消去時に前記バイ
アス磁界発生領域を加熱し、反転磁区を形成する。
ンバルバネ4を介して支持アーム5に取付けられ、ジン
バルバネ4に形成されたピボット(図示しない)を支持
として支持アーム5に対して磁気ヘッドスライダ2がピ
ッチング(ディスク1の径方向回りの揺動)及びローリ
ング(ディスク1の周方向回りの揺動)運動可能に支持
されている。この揺動によりディスク1の面振れに対し
て追従できるようになっている。また、支持アーム5の
進退動作により磁気ヘッドスライダ2はディスク1の径
方向に移動可能となっている。また、バルクヘッド24
のバイアス磁界発生場所に対向するディスク1の下面に
は光ヘッド3が臨んでおり、記録又は消去時に前記バイ
アス磁界発生領域を加熱し、反転磁区を形成する。
【0017】図2は本発明のスライダ21の一実施例の
構造を示す模式的拡大側面図である。スライダ21は平
板状をなし、そこにはディスク1の回転により白抜矢符
で示す方向から空気が流入する。スライダ21の底面に
は空気流入側の端面26から所定距離流出側に向かった
位置から前記端面26に向け、角度θで形成されたテー
パ部25が略全幅に亘り設けられている。このように構
成されたスライダ21においては、テーパ部25に空気
が流入することにより、空気の流れが絞られて動圧が生
じ、ディスク1と離反する方向の浮力が生ずることにな
る。また、前記端面26の上部26aは、その径を所定
の第1の径R1 とする円弧状の曲面となっており、ま
た、前記端面26の下部26bは、その径を前記第1の
径R1 よりも小である所定の第2の径R2 とする円弧状
の曲面となっている。即ち、前記端面26の下部26b
の曲面の曲率半径は、その上部26aの曲面の曲率半径
よりも小さくなっている。
構造を示す模式的拡大側面図である。スライダ21は平
板状をなし、そこにはディスク1の回転により白抜矢符
で示す方向から空気が流入する。スライダ21の底面に
は空気流入側の端面26から所定距離流出側に向かった
位置から前記端面26に向け、角度θで形成されたテー
パ部25が略全幅に亘り設けられている。このように構
成されたスライダ21においては、テーパ部25に空気
が流入することにより、空気の流れが絞られて動圧が生
じ、ディスク1と離反する方向の浮力が生ずることにな
る。また、前記端面26の上部26aは、その径を所定
の第1の径R1 とする円弧状の曲面となっており、ま
た、前記端面26の下部26bは、その径を前記第1の
径R1 よりも小である所定の第2の径R2 とする円弧状
の曲面となっている。即ち、前記端面26の下部26b
の曲面の曲率半径は、その上部26aの曲面の曲率半径
よりも小さくなっている。
【0018】このように構成されたスライダ21は、デ
ィスク1の回転により生じる空気の流入によって浮上す
る。この流入空気中には塵埃が含まれているが、スライ
ダ21の前記端面26は前述した如く曲面となってお
り、前記端面26に当たった空気は淀むことなく前記端
面26から流出方向へ流れるので、流入空気中に含まれ
る塵埃は、前記端面26に付着しない。また、ディスク
1面上の空気の流速は、ディスク1から離反するに従っ
て小となる速度分布をなしているので、前述の如く前記
端面26の上部26aの曲面の第1の径R1 をその下部
26bの第2の径R2 よりも大きくしてあると、前記速
度分布に対応した適正な流れをスライダ21の周囲に形
成することができ、塵埃の付着を適正に防止できる。即
ち、もし上記端面26の上部26aの曲面上で流れが剥
離しても、その位置は従来より流出端側へ移行するの
で、塵埃の付着位置もこれに対応して流出端側へ移動す
るので問題は生じない。スライダ21に付着する塵埃は
流入空気中に含まれるものが大半であるが、これ以外
に、ディスク1上に存在する塵埃の影響を無効とするた
めの、次の第2の実施例を説明する。
ィスク1の回転により生じる空気の流入によって浮上す
る。この流入空気中には塵埃が含まれているが、スライ
ダ21の前記端面26は前述した如く曲面となってお
り、前記端面26に当たった空気は淀むことなく前記端
面26から流出方向へ流れるので、流入空気中に含まれ
る塵埃は、前記端面26に付着しない。また、ディスク
1面上の空気の流速は、ディスク1から離反するに従っ
て小となる速度分布をなしているので、前述の如く前記
端面26の上部26aの曲面の第1の径R1 をその下部
26bの第2の径R2 よりも大きくしてあると、前記速
度分布に対応した適正な流れをスライダ21の周囲に形
成することができ、塵埃の付着を適正に防止できる。即
ち、もし上記端面26の上部26aの曲面上で流れが剥
離しても、その位置は従来より流出端側へ移行するの
で、塵埃の付着位置もこれに対応して流出端側へ移動す
るので問題は生じない。スライダ21に付着する塵埃は
流入空気中に含まれるものが大半であるが、これ以外
に、ディスク1上に存在する塵埃の影響を無効とするた
めの、次の第2の実施例を説明する。
【0019】実施例2.次に本発明の第2の実施例につ
いて説明する。図3は第2の実施例のスライダ21の構
造を示す模式的拡大図であり、スライダ21は平板状を
なし、そこにはディスク1の回転により白抜矢符で示す
方向から空気が流入する。スライダ21の空気流入側端
面26から第1の距離だけ流出側に向かった位置から、
前記端面26から前記第1の距離よりも短い第2の距離
だけ流出側に向かった位置まで、第1テーパ角度θ1 で
第1傾斜面25aが、また、そこから前記端面26に向
け、第2テーパ角θ2 (θ2>θ1)で第2傾斜面25b
がそれぞれ形成されておりそれらでテーパ部25が構成
されている。また、前記端面26は前述の如き第1の実
施例と同様の曲面形状となっている。
いて説明する。図3は第2の実施例のスライダ21の構
造を示す模式的拡大図であり、スライダ21は平板状を
なし、そこにはディスク1の回転により白抜矢符で示す
方向から空気が流入する。スライダ21の空気流入側端
面26から第1の距離だけ流出側に向かった位置から、
前記端面26から前記第1の距離よりも短い第2の距離
だけ流出側に向かった位置まで、第1テーパ角度θ1 で
第1傾斜面25aが、また、そこから前記端面26に向
け、第2テーパ角θ2 (θ2>θ1)で第2傾斜面25b
がそれぞれ形成されておりそれらでテーパ部25が構成
されている。また、前記端面26は前述の如き第1の実
施例と同様の曲面形状となっている。
【0020】このように構成されたスライダ21がディ
スク1の回転により浮上し、その面振れによりピッチン
グ運動し、先端がディスク1に接触した場合、ディスク
1上に存在する塵埃は第1傾斜面25aにはほとんど付
着せず、第2傾斜面25bに付着する。このとき、スラ
イダの浮上特性は第2傾斜面25bではなく第1傾斜面
25aにて支配的に定まり、第1傾斜面25aは塵埃付
着前と形状が同じであるため、スライダ21の浮上特性
はほとんど変化しないことになる。その他の構造及び塵
埃に対する浮上特性は第1の実施例と略同様であるので
説明を省略する。
スク1の回転により浮上し、その面振れによりピッチン
グ運動し、先端がディスク1に接触した場合、ディスク
1上に存在する塵埃は第1傾斜面25aにはほとんど付
着せず、第2傾斜面25bに付着する。このとき、スラ
イダの浮上特性は第2傾斜面25bではなく第1傾斜面
25aにて支配的に定まり、第1傾斜面25aは塵埃付
着前と形状が同じであるため、スライダ21の浮上特性
はほとんど変化しないことになる。その他の構造及び塵
埃に対する浮上特性は第1の実施例と略同様であるので
説明を省略する。
【0021】実施例3.次に本発明の第3の実施例につ
いて説明する。図4は第3の実施例のスライダ21の構
造を示す模式的拡大図であり、スライダ21平板状をな
し、そこにはディスク1の回転により、白抜矢符で示す
方向から空気が流入する。スライダ21の空気流入端面
26の上部の形状は第1の実施例とは異なり、円弧状の
曲面がスライダ21が支持されている上面まで達してお
らず、途中から直線部21cになっている。ただし、円
弧が直線に変化する位置は前述の剥離位置よりも後方で
スライダ流出側に形成されている。
いて説明する。図4は第3の実施例のスライダ21の構
造を示す模式的拡大図であり、スライダ21平板状をな
し、そこにはディスク1の回転により、白抜矢符で示す
方向から空気が流入する。スライダ21の空気流入端面
26の上部の形状は第1の実施例とは異なり、円弧状の
曲面がスライダ21が支持されている上面まで達してお
らず、途中から直線部21cになっている。ただし、円
弧が直線に変化する位置は前述の剥離位置よりも後方で
スライダ流出側に形成されている。
【0022】このように構成されたスライダ21は、上
記実施例と同様にディスク1の回転により浮上し、大部
分の塵埃を塵埃を含んだ空気は流入端面26の円弧状の
曲面に沿って空気流出側へ移動し、端面形状が円弧から
直線に変化する前の位置で剥離する。このような形状の
スライダ21は第1の実施例に比較して製作が簡単にな
り、コスト的に有利である。なお、スライダ形状以外の
塵埃に対する特性などは第1の実施例と同様であるの
で、説明を省略する。
記実施例と同様にディスク1の回転により浮上し、大部
分の塵埃を塵埃を含んだ空気は流入端面26の円弧状の
曲面に沿って空気流出側へ移動し、端面形状が円弧から
直線に変化する前の位置で剥離する。このような形状の
スライダ21は第1の実施例に比較して製作が簡単にな
り、コスト的に有利である。なお、スライダ形状以外の
塵埃に対する特性などは第1の実施例と同様であるの
で、説明を省略する。
【0023】以上の説明では本発明を光磁気ディスク駆
動装置を例に説明したが、本発明はこれに限るものでは
なく、大気に開放された固定磁気ディスク駆動装置にも
用いることができることはいうまでもない。また、スラ
イダの流入側端面26の形状は、その上端側及び下端側で
R形状がそれぞれ一定の場合を例に示したが、これに限
らず、上端部の曲率半径が下端部の曲率半径より相対的
に大きければ、曲率半径が徐々に変化したもの(放物線
などの円弧の包絡線形状の曲線も含む)やこれらの組合
せでもよい。さらにバイアス磁界発生部はバルクの場合
を例に説明したが、磁界強度変化を高速化するためにイ
ンダクタンスを小さくした薄膜ヘッドでも良いことはい
うまでもない。また、バルクヘッド24の取り付け位置
はスライダ21の流出側の端部中央の場合を例に説明し
たが、これに限らずスライダ21のディスク1に対向す
るフラット面上の他のどの位置でもよい。さらにつけ加
えて、ディスク1の回転方向は反時計回りの例を説明し
たが、時計回りであっても同様に成立することは言うま
でもない。
動装置を例に説明したが、本発明はこれに限るものでは
なく、大気に開放された固定磁気ディスク駆動装置にも
用いることができることはいうまでもない。また、スラ
イダの流入側端面26の形状は、その上端側及び下端側で
R形状がそれぞれ一定の場合を例に示したが、これに限
らず、上端部の曲率半径が下端部の曲率半径より相対的
に大きければ、曲率半径が徐々に変化したもの(放物線
などの円弧の包絡線形状の曲線も含む)やこれらの組合
せでもよい。さらにバイアス磁界発生部はバルクの場合
を例に説明したが、磁界強度変化を高速化するためにイ
ンダクタンスを小さくした薄膜ヘッドでも良いことはい
うまでもない。また、バルクヘッド24の取り付け位置
はスライダ21の流出側の端部中央の場合を例に説明し
たが、これに限らずスライダ21のディスク1に対向す
るフラット面上の他のどの位置でもよい。さらにつけ加
えて、ディスク1の回転方向は反時計回りの例を説明し
たが、時計回りであっても同様に成立することは言うま
でもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明では、そ
の空気流入側の端面が、ディスクとの対向方向での、デ
ィスクに近い一側と、ディスクに遠い他側とがそれぞれ
空気流出側へ曲がった曲面をなしており、このため、流
入空気は前記端面において淀むことなく空気流出側へ流
れるので、流入空気に含まれる塵埃の前記端面への付着
を抑止できる。また、第2の発明では、ディスクに近い
一側と、ディスクに遠い他側とがそれぞれ空気流出側へ
曲がった曲面をなす空気流入側の端面において、前記一
側の曲率半径が前記他側の曲率半径よりも小さくなって
おり、流入空気の速度分布に応じて、前記端面の一側は
スライダ下面への流入空気を淀むことなく流し、前記他
側は前記以外の大部分のスライダへの流入空気を淀むこ
となく流すので、流入空気に含まれる塵埃の前記端面へ
の付着がさらに抑止できる。このように本発明は、空気
流入側の端面への塵埃の付着を抑止する効果がある。
の空気流入側の端面が、ディスクとの対向方向での、デ
ィスクに近い一側と、ディスクに遠い他側とがそれぞれ
空気流出側へ曲がった曲面をなしており、このため、流
入空気は前記端面において淀むことなく空気流出側へ流
れるので、流入空気に含まれる塵埃の前記端面への付着
を抑止できる。また、第2の発明では、ディスクに近い
一側と、ディスクに遠い他側とがそれぞれ空気流出側へ
曲がった曲面をなす空気流入側の端面において、前記一
側の曲率半径が前記他側の曲率半径よりも小さくなって
おり、流入空気の速度分布に応じて、前記端面の一側は
スライダ下面への流入空気を淀むことなく流し、前記他
側は前記以外の大部分のスライダへの流入空気を淀むこ
となく流すので、流入空気に含まれる塵埃の前記端面へ
の付着がさらに抑止できる。このように本発明は、空気
流入側の端面への塵埃の付着を抑止する効果がある。
【図1】本発明の磁気ヘッドスライダを用いた光磁気デ
ィスク駆動装置の磁気ヘッド周りの構造を示す拡大斜視
図である。
ィスク駆動装置の磁気ヘッド周りの構造を示す拡大斜視
図である。
【図2】本発明の磁気ヘッドスライダの一実施例の構造
を示す模式的拡大図である。
を示す模式的拡大図である。
【図3】本発明の第2の実施例の磁気ヘッドスライダの
構造を示す模式的拡大図である。
構造を示す模式的拡大図である。
【図4】本発明の第3の実施例の磁気ヘッドスライダの
構造を示す模式的拡大図である。
構造を示す模式的拡大図である。
【図5】従来の光磁気ディスク駆動装置の磁気ヘッドス
ライダ周りの構造を示す拡大斜視図である。
ライダ周りの構造を示す拡大斜視図である。
【図6】従来のスライダの構造を示す模式的拡大図であ
る。
る。
【図7】従来のスライダ流入端近傍の空気の流れを示す
模式図である。
模式図である。
【図8】塵埃の付着状況を示す従来のスライダの模式的
側面図である。
側面図である。
【図9】塵埃の付着状況を示す従来のスライダの模式的
正面図である。
正面図である。
【図10】その他の従来のスライダの構造を示す模式的
拡大図である。
拡大図である。
1 光磁気ディスク
2 磁気ヘッドスライダ
21 スライダ
25 テーパ部
26 端面
Claims (2)
- 【請求項1】 その一面に端部に向かい薄肉となるテー
パ部を形成してあり、前記一面を回転するディスクに対
向させ、前記ディスクの回転により、前記端部から前記
テーパ部に流入する空気の動圧により前記ディスクから
離反する方向に移動し浮上する磁気ヘッドスライダにお
いて、空気流入側の端面は、前記ディスクとの対向方向
での、ディスクに近い一側と、ディスクから遠い他側と
が各々空気流出側へ曲がった曲面をなすことを特徴とす
る磁気ヘッドスライダ。 - 【請求項2】 空気流入側の端面の一側の曲率半径を他
側の曲率半径よりも小さくしてあることを特徴とする請
求項1記載の磁気ヘッドスライダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19795891A JPH052793A (ja) | 1991-04-19 | 1991-08-07 | 磁気ヘツドスライダ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8803691 | 1991-04-19 | ||
| JP3-88036 | 1991-04-19 | ||
| JP19795891A JPH052793A (ja) | 1991-04-19 | 1991-08-07 | 磁気ヘツドスライダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052793A true JPH052793A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=26429479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19795891A Pending JPH052793A (ja) | 1991-04-19 | 1991-08-07 | 磁気ヘツドスライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052793A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5663853A (en) * | 1994-07-07 | 1997-09-02 | Samsung Electronics Co, Ltd. | Head slider assembly having first and second leading edge tapered portions formed on lower and upper surfaces of an air inflow edge |
| US6068770A (en) * | 1996-07-12 | 2000-05-30 | Millipore Corporation | Disposable separation module with quick connect capability |
| US6744601B2 (en) * | 2000-10-04 | 2004-06-01 | Seagate Technology Llc | Slider having leading surface for contaminant deflection |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP19795891A patent/JPH052793A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5663853A (en) * | 1994-07-07 | 1997-09-02 | Samsung Electronics Co, Ltd. | Head slider assembly having first and second leading edge tapered portions formed on lower and upper surfaces of an air inflow edge |
| US6068770A (en) * | 1996-07-12 | 2000-05-30 | Millipore Corporation | Disposable separation module with quick connect capability |
| US6744601B2 (en) * | 2000-10-04 | 2004-06-01 | Seagate Technology Llc | Slider having leading surface for contaminant deflection |
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