JPH0528112B2 - - Google Patents

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JPH0528112B2
JPH0528112B2 JP18645285A JP18645285A JPH0528112B2 JP H0528112 B2 JPH0528112 B2 JP H0528112B2 JP 18645285 A JP18645285 A JP 18645285A JP 18645285 A JP18645285 A JP 18645285A JP H0528112 B2 JPH0528112 B2 JP H0528112B2
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JP
Japan
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glutamic acid
bacillus
medium
arthrobacter
microorganisms
Prior art date
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JP18645285A
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English (en)
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JPS6248393A (ja
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Harufumi Miwa
Yasutsugu Yamada
Yutaka Murakami
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Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発酵法によりL−グルタミン酸を製造
する方法を改良するものである。
〔従来の技術〕
バチルス属の微生物がL−グルタミン酸を生成
しうることについては、例えば日本農芸化学会誌
第33巻、第843頁(1959年)にフマル酸からL−
グルタミン酸を約3g/dl生成することが報告さ
れており、同誌第34巻、第70頁(1960年)にはバ
チルス・メガテリウムがグルコースからL−グル
タミン酸を0.5g/dl生成することが報告されて
いる。また、同誌第34巻、第592頁(1960年)に
もビチオン要求性のバチルス属細菌がグルコース
からL−グルタミン酸を1g/dl以上生成するこ
とが報告されている。これらの報告におけるバチ
ルス属細菌の培養温度はいずれも30℃である。
一方、アルスロバクター属の微生物について
も、例えばアルスロバクター・シトレウスがペニ
シリンの存在下でグルコースからL−グルタミン
酸を30%の収率で生成することが昭和42年の日本
農芸化学会大会において発表されている(講演要
旨集第173頁)。この培養温度もやはり30℃付近で
ある。
これらの微生物を45℃以上の高温域で培養して
L−グルタミン酸を生成させることは知られてお
らず、また、バチルス属細菌によるL−グルタミ
ン酸生成がトウイーン等の界面活性剤あるいはペ
ニシリンの添加によつて促進されること及びアル
スロバクター属細菌によるL−グルタミン酸の生
成が界面活性剤の添加によつて促進されることの
いずれもやはり知られていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
L−グルタミン酸は大量に生産されているアミ
ノ酸であるからその生産性を向上させることは重
要は問題である。
また、発酵温度を至適温度である30℃付近に保
つために培養中に発生する発酵熱を除去する必要
があるが、大規模発酵槽の場合にはこの除去に要
する冷却エネルギーコストが多大なものになつて
いた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点を解決したL−グル
タミン酸の製造方法を提供するものであり、特定
の微生物を高温で培養することによつてL−グル
タミン酸の生成速度を高めるとともに冷却コスト
を低下させることができることを見出してなされ
たものである。
すなわち、本発明は、バチルス属又はアルスロ
バクター属に属し45℃以上で生育できかつL−グ
ルタミン酸を産生しうる微生物を液体培地中に45
℃〜60℃で好気的に培養してそこにL−グルタミ
ン酸を生成、蓄積せしめ、これを採取することを
特徴とするL−グルタミン酸の製造法に関するも
のである。
本発明の方法に利用しうる微生物はバチルス属
又はアルスロバクター属に属しL−グルタミン酸
を産生しうるものであるが45℃以上で生育できる
ものでなければならない。この生育はL−グルタ
ミン酸の産生を伴なうところから良好な生育でな
ければならず、特に50℃以上でも良好に生育でき
るものが好ましい。このような微生物の例として
はバチルス属については、バチルス・ブレビス
(Bacillus brevis)FERM P−3194のほか、バ
チルス・メガテリウム(B.megaterium)AJ
1273、同AJ 1361、同プミルス(B.pumilum)
AJ 1280、同ネブチリス(B.subtilis)AJ 1250、
同AJ 1260、同AJ 1299、同AJ 1713、同AJ
3265、同リヘニホルミス(B.licheniformis)AJ
1352、同AJ 3288、同コアギユランス(B.
coagulans)AJ 1370、同エスピー(B.sp.)AJ
3298などにも存在する。また、アルスロバクター
属については、アルスロバクター・トウメツセン
ス(Arthrobacter tumescens)ATCC 15799の
ほかアルスロバクター・シンプレツクス(A.
simplex)AJ 3223などにも存在する。
培地に添加される栄養成分はバチルス属細菌あ
るいはアルスロバクター属細菌を培養する一般の
培地成分と同様でよく、例えばデンプン、グルコ
ース、シユクロース、これらの含有物等の炭素
源、硫安、塩安、硝安等のアンモニウム塩、アン
モニア、尿素、アミノ酸等の窒素源、リン酸塩、
マグネシウム塩、鉄塩、マンガン塩等の無機塩
類、ビタミン類、その他肉エキス、ペプトン、大
豆蛋白加水分解物等の有機栄養物などが適宜組み
合わせて加えられる。
培地に界面活性剤を添加することはL−グルタ
ミン酸の生成を促進する点で重要である。界面活
性剤はブレビバクテリウム属あるいはコリネバク
テリウム属などに属する一般のL−グルタミン酸
生産菌について知られている通常の界面活性剤と
同様でよく、例えばポリオキシエチレンソルビタ
ンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタン
モノパルミテート、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノステアレートなどを利用できる。添加量は
0.05〜5%程度、特に0.1〜1%程度が適当であ
る。
また、L−グルタミン酸の生成を促進するため
に培地にペニシリンを添加することも好ましい。
添加量は0.1U/ml〜10U/ml程度が適当である。
培養温度は45℃〜60℃にするが、特に50℃〜60
℃とすることが好ましい。その他の培養条件は通
常の条件と同じでよく、用いる微生物に応じて最
適の条件を設定すればよい。培養時間は一般に20
〜50時間程度でよく、特に20〜30時間程度で足り
ることが多い。培養中は通気及び攪拌を適宜行な
う。
〔作用〕
高温下で発酵させることにより発酵速度を従来
の2〜3倍に高めることができる。また、冷却媒
体に常温のものを使用することができ、発酵層か
ら排出される冷却媒体は発酵熱により加温されて
いる。
〔実施例〕
実施例 1 デンプン 5% 塩 安 2% MgSO4・7H2O 0.1% K2HPO4 0.2% Mn++ 2ppm Fe++ 2ppm 大豆蛋白加水分解液(「味液」) 0.5% 肉エキス 1% CaCO3 5% 上記の組成の培地を各々500ml容坂口コルベン
に50mlづつ仕込み、120℃で10分間加熱殺菌した。
肉エキス1%、ペプトン1%及びNaCl0.5%よ
りなるブイヨン培地で50℃、10時間培養して得た
下表に示す各菌株の種培養液を2.5mlづつ上記の
加熱殺菌培地に加えて接種を行ない、さらに各培
地にポリオキシエチレンソルビタンモノステアレ
ートを0.2%の濃度になるように加えた。各々を
50℃で20時間振盪培養し、培養液のL−グルタミ
ン酸濃度を測定したところ下表に示すような結果
が得られた。
L−グルタミン酸菌 株 生成量 バチルス・メガテリウム 1.2g/dl AJ 1273 バチルス・ブレビス 1.1 FERM P−3194 バチルス・ズブチリス 1.0 AJ 1250 バチルス・リヘニホルミス 1.3 AJ 1352 バチルス・コアギユランス 1.1 AJ 1370 実施例 2 実施例1と同じ組成の培地を各々500ml容坂口
コルベンに50mlづつ仕込み、120℃で10分間加熱
殺菌した。
ブイヨン培地で50℃、15時間培養して得た下表
に示す各菌株の種培養液を2.5mlづつ上記の加熱
殺菌培地に加えて接種を行ない、さらに各培地に
ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミテート
を0.2%の濃度になるように加えた。各々を50℃
で20時間振盪培養し、培養液のL−グルタミン酸
濃度を測定したところ下表に示すような結果が得
られた。
L−グルタミン酸 菌 株 生成量 アルスロバクター・ 0.9g/dl トウメツセンス ATCC 15799 アルスロバクター・ 1.1g/dl シンプレツクス AJ 3223 〔発明の効果〕 本発明の方法により、L−グルタミン酸発酵速
度をはやめて発酵サイクルを短縮し、発酵装置の
効率的利用をはかることができる。発酵槽へ送る
冷却媒体に常温の水を利用することができること
からこの冷媒を冷却するためのクーラーは不要に
なる。さらに、この冷媒の量自体も従来より少量
で足りる。また、発酵槽から排出される冷媒は加
温されているため、この熱を他に有効利用するこ
とができる。これらにより発酵装置の小型化一部
省略、エネルギーの節約、有効利用等が行なわ
れ、L−グルタミン酸の製造コストを低下させる
ことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バチルス属又はアルスロバクター属に属し45
    ℃以上で生育できかつL−グルタミン酸を産生し
    うる微生物を液体培地中に45℃〜60℃で好気的に
    培養してそこにL−グルタミン酸を生成、蓄積せ
    しめ、これを採取することを特徴とするL−グル
    タミン酸の製造法。 2 前記微生物を界面活性剤を0.05%〜5%含有
    する液体培地に培養する特許請求の範囲第1項記
    載の製造法。 3 前記微生物をペニシリンを0.1U/ml〜10U/
    ml含有する液体培地に培養する特許請求の範囲第
    1項記載の製造法。
JP18645285A 1985-08-24 1985-08-24 L−グルタミン酸の製造法 Granted JPS6248393A (ja)

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JP18645285A JPS6248393A (ja) 1985-08-24 1985-08-24 L−グルタミン酸の製造法

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JP18645285A JPS6248393A (ja) 1985-08-24 1985-08-24 L−グルタミン酸の製造法

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JPS6248393A JPS6248393A (ja) 1987-03-03
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0763383B2 (ja) * 1987-03-27 1995-07-12 味の素株式会社 新規な微生物およびそれを用いるグルタミン酸の製造法
US5250434A (en) * 1987-03-27 1993-10-05 Ajinomoto Co., Inc. Microorganisms for production of glutamic acid
US6083728A (en) * 1997-10-17 2000-07-04 Regents Of The University Of Minnesota Production of glutamate using wild type Bacillus methanolicus
JP5808527B2 (ja) * 2010-04-09 2015-11-10 三洋化成工業株式会社 有用物質製造方法
JP5808526B2 (ja) * 2010-04-09 2015-11-10 三洋化成工業株式会社 有用物質製造方法
JP5808530B2 (ja) * 2010-06-28 2015-11-10 三洋化成工業株式会社 有用物質生産方法
JP5808529B2 (ja) * 2010-06-28 2015-11-10 三洋化成工業株式会社 有用物質生産方法

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