JPH052820A - デジタルレコーダ - Google Patents

デジタルレコーダ

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JPH052820A
JPH052820A JP3162055A JP16205591A JPH052820A JP H052820 A JPH052820 A JP H052820A JP 3162055 A JP3162055 A JP 3162055A JP 16205591 A JP16205591 A JP 16205591A JP H052820 A JPH052820 A JP H052820A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶済みのデジタル信号を誤って消去するの
を防止する。 【構成】 新たなデジタル信号(ニューイベント)の記
憶開始点と終了点を、イベントコントロールトラック
(E.C.T.03)上において再生開始点および終了
点として指定する。また、そのデジタル信号が実際に記
憶されるオリジナルレコーディングトラック(O.R.
T.04)とその位置も指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号等をデジタル
的に記憶、再生、更には編集することが可能なデジタル
レコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】平成2年9月27日に本出願人が出願し
た特願平2−260042号には、デジタル音声信号を
記憶するハードディスク等の第1記憶手段と、この第1
記憶手段のオリジナルレコーディングトラック(O.
R.T.)に記憶されているデジタル音声信号(テイ
ク)の少くとも一部を構成するイベントの識別情報(イ
ベント番号)およびオリジナルレコーディングトラック
上の記憶位置を含むイベントアドレステーブルを記憶す
る第2記憶手段と、イベントアドレステーブルに含まれ
るイベントの識別情報を、イベントの再生順序に配列し
て成るイベントコントロールトラック(E.C.T.)
を記憶する第3記憶手段とを備え、第1記憶手段のアド
レスをいちいちアクセスせずに、イベントコントロール
トラックに、所定のイベントを、所定の順序に配列する
だけで、簡単にデジタル音声信号の編集を行うことがで
きるデジタルレコーダが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のデジタルレコー
ダにおいては、編集内容によって、第1記憶手段(オリ
ジナルレコーディングトラック)上のイベントの配列と
イベントコントロールトラック上のイベントの配列とは
異なったものになり得るので、オリジナルレコーディン
グトラックとイベントコントロールトラックとは必ずし
も対応しなくなる。そこで、例えば所定のイベントコン
トロールトラック(例えばE.C.T.02)に対応す
る再生を実行しながら、空いている他のイベントコント
ロールトラック(E.C.T.04)に所定の音声信号
をパンチイン・パンチアウトするような場合、その音声
信号を実際に記憶するオリジナルレコーディングトラッ
ク(O.R.T.04)は必ずも空きトラックであると
は限らないことになる。もしそこに既に録音済みの音声
信号があると、それを誤って消去してしまうようなこと
がある。また、消去しないまでも、容量が少く、全ての
音声信号を記憶することができないような場合が発生す
る。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、記憶済みの信号を誤って消去することな
く、新たなデジタル信号を確実に所定の記憶位置に記憶
させることのできるデジタルレコーダを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタルレコー
ダのデジタル信号(例えばデジタル音声信号)を記憶す
る第1記憶手段は、例えばハードディスク、光磁気ディ
スク等により構成される。第1記憶手段の例えばオリジ
ナルレコーディングトラックに記憶されているデジタル
信号(実施例ではこれをテイクと指称する)の少くとも
一部を構成するイベントの識別情報(例えばイベント番
号)、および記憶位置(オリジナルレコーディングトラ
ック上の記憶位置)を含むイベントアドレステーブルを
記憶する第2記憶手段は、例えばRAMやEEPROM
により構成することができる。イベントアドレステーブ
ルに含まれるイベントの識別情報を、イベントの再生順
序に配列して成るイベントコントロールトラックを記憶
する第3記憶手段は、例えば上記RAMやEEPROM
の異なるアドレスに設けることができる。第1記憶手段
に記憶すべきデジタル信号のイベントコントロールトラ
ック上での開始点および終了点、ならびに第1記憶手段
のオリジナルレコーディングトラック上の記憶位置を指
定する入力手段は、例えばキーボードにより構成され
る。
【0006】入力手段からの入力に応じて、記憶すべき
デジタル信号を第1記憶手段の指定記憶位置に記憶さ
せ、イベントの識別情報および第1記憶手段上の記憶位
置を前記第2の記憶手段のイベントアドレステーブルに
記憶させ、また、イベントの識別情報を前記第3の記憶
手段のイベントコントロールトラック上の指定された開
始点および終了点に記憶させるように、第1、第2およ
び第3記憶手段を制御する制御手段は、例えばCPUに
より構成することができる。
【0007】さらに、記憶すべきデジタル信号の記憶時
間と記憶可能時間を比較する比較手段は、プログラム上
の処理ステップにより構成することができる。
【0008】
【作用】上記構成のデジタルレコーダにおいては、ユー
ザが入力手段(キーボード)を介して、記憶すべきデジ
タル信号のイベントコントロールトラック上の開始点お
よび終了点、ならびに第1記憶手段(ハードディスク)
のオリジナルレコーディングトラック上の記憶位置を指
定すると、制御手段(CPU)の制御の下に、ハードデ
ィスクが、記憶すべきデジタル信号をオリジナルレコー
ディングトラックの指定記憶位置に記憶する。また、第
2記憶手段(RAM)が、記憶すべきデジタル信号に対
応するイベントの識別情報(番号)およびオリジナルレ
コーディングトラック上の記憶位置をイベントアドレス
テーブル中に記憶し、また、記憶すべきデジタル信号に
対応するイベントの識別情報を、指定された開始点およ
び終了点に対応するイベントコントロールトラック上の
位置に記憶する。
【0009】記憶すべきデジタル信号の記憶時間と記憶
可能時間を比較した場合、実際にその信号を記憶できる
か否か判定でき、記憶不可能の場合、例えばエラー表示
を行うことができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のデジタルレコーダの一実施
例の構成を示す。この実施例においては、同時に4トラ
ックまでの録音、再生動作が出来るようになっている。
【0011】4つの音声入出力装置2−1、2−2、2
−3および2−4は、それぞれ4つのトラックTr1、
Tr2、Tr3およびTr4に対応して設けられてい
る。音声入出力装置2−1乃至2−4は、デジタルレコ
ーダがキーボード4からの指令に対応してCPU16に
より録音モードに設定されているときには、外部からの
アナログ音声信号をA/D変換してデータバス6にデジ
タル音声信号を出力する。また、音声入出力装置2−1
乃至2−4は、デジタルレコーダがキーボード4からの
指令に対応してCPU16により再生モードに設定され
ているときには、データバス6上のデジタル音声信号を
D/A変換してアナログ音声信号を外部に出力する。
【0012】音声入出力装置2−1乃至2−4は、デー
タバス6を介してRAM8に接続されている。RAM8
は4つのトラックTr1乃至Tr4に対応した4つの領
域を少くとも有している。音声入出力装置2−1乃至2
−4とRAM8との間のデータ転送は、DMAコントロ
ーラ(図示せず)の制御の下に直接メモリアクセス(D
MA)方式により行われる。
【0013】RAM8は、さらに、ハードディスクコン
トローラ(HDC)10の制御の下に、データバス6を
介してハードディスク12とデータの送受を行う。ハー
ドディスク12に対する読取および書込動作は、すべ
て、ハードディスクコントローラ10の制御の下に行わ
れる。
【0014】テーブル記憶装置14は、RAMもしくは
EEPROMのような書替可能不揮発性メモリにより構
成され、イベントアドレステーブル、イベントコントロ
ールトラック(以下E.C.T.と略称)、テイクスケ
ジュールテーブル、イベントスケジュールテーブルを記
憶する。
【0015】イベントアドレステーブル(図5参照)
は、ハードディスク12に記憶されているデジタル音声
信号すなわちテイクのうちの少くとも一部を構成するイ
ベントの識別情報(イベント番号)および記憶位置(タ
イムコード)を含む。ここで、テイクとは、1回の録音
によりハードディスク12の1つのオリジナルレコーデ
ングトラック(以下、O.R.T.と略称)に記憶され
たデジタル信号全体をいい、イベントとは、テイクのう
ちユーザにより区間指定され、番号が付されて登録され
たデジタル音声信号をいう(図2、図4参照)。例え
ば、テイクがある曲全体のドラム音だとすると、イベン
トは、その中の一部のドラム音パターンである。
【0016】図2は、ハードディスク12の記憶内容の
一例を示す。この例では、ハードディスク12のO.
R.T.01乃至O.R.T.03にテイク01乃至0
3が記憶され、テイク02および03の一部がイベント
01および02として登録されている。この場合、イベ
ントアドレステーブル(図5)には、イベント01に対
応づけてその記憶位置、すなわちO.R.T.02中の
詳細位置(この実施例では時間、分、秒、フレームより
なるタイムコードで示される)およびテイク番号02が
含まれ、また、イベント02に対応づけてその記憶位置
すなわちO.R.T.03中の詳細位置およびテイク番
号03が含まれる。
【0017】E.C.T.は、イベントの識別情報すな
わちイベント番号をイベント再生順序に配列して成るも
ので、4つのトラック分設けられる。換言すれば、各
E.C.T.は対応するトラックの再生時間軸上に配列
されたイベントを含む。図2の下方には、E.C.T.
01乃至04の一例が示されている。この例では、E.
C.T.01にはイベント01が繰返し記憶され、E.
C.T.02にはイベント02が一定間隔毎に記憶され
ている。E.C.T.を使用すれば、ハードディスク1
2の記憶位置および記憶回数に無関係に、イベントを自
由に組合せて所要の順序で再生できる。
【0018】テイクスケジュール(図5)は、ハードデ
ィスク12の各O.R.T.毎にテイクの時間データで
示された記憶位置を含む。イベントスケジュールテーブ
ル(図5)は、各E.C.T.毎にイベントの再生開始
点を含んでいる。
【0019】キーボード4は、データ入力キーおよびフ
ァンクションキー等を有し、ユーザの操作により前述の
ように録音モードおよび再生モードを設定できるほか、
ユーザの操作により、ハードディスク12に記憶すべき
デジタル音声信号の開始点および終了点ならびにハード
ディスク12上の記憶位置を指定できる。
【0020】CPU16は、ROM(図示せず)に記憶
されたプログラムに従って、音声信号の録音、再生およ
び編集を制御する。CPU16は特に、キーボード4の
出力信号に応じて、デジタル音声信号をハードディスク
12のユーザ指定記憶位置(O.R.T.)に記憶さ
せ、このデジタル音声信号に対応するイベントの識別情
報すなわちイベント番号およびハードディスク12上の
記憶位置をイベントアドレステーブルに記憶させ、上記
デジタル音声信号に対応するイベントの識別情報すなわ
ちイベント番号を、ユーザによって指定されたE.C.
T.上の開始点および終了点に対応する位置に記憶させ
るように、ハードディスクコントローラ10およびテー
ブル記憶装置14を制御する。
【0021】図3は、図1のデジタルレコーダの動作を
示す。ハードディスク12の各O.R.T.およびテー
ブル記憶装置14の各E.C.T.の記憶内容は、図2
の通りであるものとする。図3を参照するに、まず、ス
テップS1において、ユーザは、ハードディスク12の
O.R.T.に録音すべきデジタル音声信号のE.C.
T.上の開始点および終了点をキーボード4から入力す
る。すなわち、ユーザは、O.R.T.に記憶すべきデ
ジタル音声信号の再生時における時間帯をE.C.T.
の再生時間軸上で指定する(すなわち、最初にE.C.
T.上の位置を指定する)。例えば、ユーザは、図4の
E.C.T.03の再生時間軸上に示されているように
ニューイベントの再生時間帯を指定する。換言すれば、
例えばE.C.T.01と02の再生を実行し、この再
生と同時にニューイベントをE.C.T.にパンチイン
・パンチアウトしたい場合、その位置をE.C.T.0
3において先ず指定する。これに応じて、CPU16
は、ステップS2において、ユーザによって指定された
終了点(タイムコード)から開始点(タイムコード)を
減じることによって録音時間(パンチインする信号の長
さ)を計算する。
【0022】次に、ユーザは、ステップS3において、
ハードディスク12上の実際に録音を行うO.R.T.
を指定するとともに、そのO.R.T.上の録音開始点
を指定する。これに応じて、CPU16は、ステップS
4において、ユーザによって指定された録音開始点が、
既録音部分に続く位置か、または、既録音部分から離れ
た位置か判断する。前者は追加録音であり、後者は、任
意録音である。CPU16は、追加録音と判断すると、
ステップS5において、ステップS2で計算した録音時
間と未録音部分(空容量)の時間とを比較し、後者が前
者より短かければ、録音不可として、ステップS6にお
いて、エラーメッセージを表示し、トラック選択モード
に戻って、ステップS3以降の処理を行う。
【0023】CPU16は、ステップS5において、録
音可能と判断すると、ステップS7において、オート・
パンチ・イン/アウト録音を実行し、ハードディスクコ
ントローラ10を制御して、デジタル音声信号をユーザ
によって(ステップS3で)指定されたディスク12上
のO.R.T.の記憶位置に書き込む。すなわち、例え
ば、E.C.T.01と02の再生を実行し、E.C.
T.03で指定した開始点で自動的にパンチインし、終
了点で自動的にパンチアウトする。パンチインデータ
は、O.R.T.04の指定位置に記憶される。図4の
実施例ではO.R.T.04の始点からパンチインデー
タが記憶されている。
【0024】そして、CPU16は、ステップS8にお
いて、テーブル記憶装置14を制御して、ステップS7
でO.R.T.に書込まれたデジタル音声信号に対応す
るイベントの識別情報(ニューイベント)を、ステップ
S1でユーザによって指定された開始点および終了点に
対応するE.C.T.03上の位置に書き込む。また、
CPU16は、テーブル記憶装置14を制御して、ステ
ップS7において書き込まれたデジタル音声信号のO.
R.T.上の記憶開始位置(ステップS3で指定)およ
び終了位置(ステップS3で指定した記憶開始位置にス
テップS2で演算した記憶時間を加算することで求めら
れる)ならびにイベント識別情報をイベントアドレステ
ーブルに書き込む(図5)。さらに、CPU16は、テ
ーブル記憶装置14を制御して、E.C.T.用のイベ
ントスケジュールテーブルに、ステップS7で新たに書
込まれたイベントの再生開始点を書込むとともに、テイ
クスケジュールテーブルにステップS7で書込まれたテ
イクのO.R.T.上の記憶位置を書き込む(図5)。
【0025】ステップS4において、CPU16が、任
意録音と判断すると、CPU16は、ステップS9にお
いて、トラック長(O.R.T.04の長さ)からユー
ザ指定録音開始位置(ステップS3で指定)を減じて録
音可能時間を求める。そして、CPU16は、ステップ
S10において、ステップS9で求めた録音可能時間と
ステップS2で求めた録音時間とを比較し、前者が後者
より短かければ、録音不可として、ステップS6におい
てエラー・メッセージを表示する。
【0026】CPU16は、ステップS10において、
録音可能と判断すると、ステップS7において、オート
・パンチ・イン/アウト録音を実行し、ハードディスク
コントローラ10を制御して、デジタル音声信号をユー
ザによって指定されたディスク12上のO.R.T.の
記憶位置に書き込む。図4は、最初何も記憶されていな
かったO.R.T.04の最初の記憶位置からニューテ
イクが記憶されたところを示している。なお、この例で
は、ニューテイク全体がニューイベントとしてユーザに
よって登録されたものとしている。
【0027】次に、CPU16は、テーブル記憶装置1
4を制御して、ステップS7においてO.R.T.に書
込まれたデジタル音声信号に対応するイベントの識別情
報を、ステップS1においてユーザによって指定された
E.C.T.上の開始点および終了点に対応する位置に
書込む。図4の例では、E.C.T.02の最初のイベ
ント02の終了点直後にE.C.T.03にニューイベ
ントが記憶されている。
【0028】また、CPU16は、ステップS8におい
て、テーブル記憶装置14を制御して、ステップS7に
おいて書込まれたデジタル音声信号(ニューイベント)
のO.R.T.上の記憶開始位置および終了位置ならび
にイベント識別情報をイベントアドレステーブルに書込
む。図5の例では、イベントアドレステーブルに、ニュ
ーイベントに対応させてその記憶位置O.R.T.04
の00(時):00(分):00(秒).00(フレー
ム)〜00(時):01(分):04(秒).00(フ
レーム)が書込まれている。
【0029】さらに、CPU16は、ステップS8にお
いて、テーブル記憶装置14を制御して、E.C.T.
用のイベントスケジュールテーブルにステップS7で書
込まれたイベントの再生開始時点を書込む。図5の例で
は、E.C.T.03の欄にニューイベントの再生開始
時点00(時):00(分):04(秒).00(フレ
ーム)が書込まれている。さらにCPU16は、テーブ
ル記憶装置14を制御して、テイクスケジュールテーブ
ルにステップS7で書込まれたテイクのO.R.T.上
の記憶位置を書込む。図5の例では、O.R.T.04
の欄にニューテイクの記憶開始位置00(時):00
(分):00(秒).00(フレーム)および記憶終了
位置00(時):01(分):04(秒).00(フレ
ーム)が記憶されている。
【0030】上述のように、ユーザがキーボード4から
新たなデジタル音声信号の記憶時刻(パンチイン・パン
チアウト時刻)を、新たに作成するE.C.T.上の再
生時刻として指定し、また、デジタル音声信号を実際に
記憶するディスク12上の記憶位置(O.R.T.番号
とその記憶位置)を指定すると、CPU16が、このデ
ジタル音声信号をディスク12のユーザ指定位置に記憶
するとともに、このデジタル音声信号に対応するイベン
トをE.C.T.中のユーザ指定再生時間帯に対応する
位置に記憶(登録)する。従って、その後例えばE.
C.T.01乃至03を同時に実行するように指令する
と、イベント01,02,03が同時に指定されたタイ
ミングで再生されることになる。
【0031】なお、上記実施例では、CPU16がディ
スク12およびテーブル記憶装置14の制御を行ってい
るが、同様の機能を有する専用のハードウェアを設けて
制御を行ってもよい。
【0032】また、デジタル音声信号の記憶手段として
はハードディスクのかわりに光ディスク、光磁気ディス
ク等も使用できる。
【0033】さらに、本発明は、音声信号に限らず、映
像信号を含む広く一般のデジタル信号の記憶、再生に適
用できる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明のデジタルレコー
ダによれば、新たなデジタル信号の記憶位置の指定およ
び再生時間の指定(イベントコントロールトラック上に
おける指定)に応じて、デジタル信号の指定位置への記
憶を行うとともに、デジタル信号の再生順序情報を有す
るイベントコントロールトラックの内容を書き換えるよ
うにしたので、デジタル信号の実際の記憶位置と、イベ
ントコントロールトラックとが単純な対応関係にないこ
とをユーザが認識し易くなり、記憶済みの信号を誤って
消去してしまうようなことが防止される。
【0035】また、記憶すべき信号の記憶時間と、記憶
可能時間を比較するようにした場合においては、その容
量が不足していると判定されたとき、エラー表示等を行
う等してユーザに知らしめることができ、より確実に誤
消去を防止することができ、また一部の信号のみしか記
憶できないような事態の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルレコーダの一実施例の構成を
示すブロック図
【図2】オリジナルレコーディングトラック(O.R.
T.)とイベントコントロールトラック(E.C.
T.)の一例を示す説明図
【図3】図1のデジタルレコーダの一動作例を示すフロ
ーチャート
【図4】図3の動作によって書き換えられたO.R.
T.およびE.C.T.の一例を示す説明図
【図5】図3の動作後の、テイクスケジュールテーブ
ル、イベントアドレステーブルおよびイベントスケジュ
ールテーブルの一内容例を示す図
【符号の説明】
4 キーボード 12 ハードディスク 14 テーブル記憶装置 16 CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル信号を記憶する第1記憶手段
    と、前記第1記憶手段に記憶されているデジタル信号の
    少くとも一部を構成するイベントの識別情報および前記
    第1記憶手段上の記憶位置を含むイベントアドレステー
    ブルを記憶する第2記憶手段と、前記イベントアドレス
    テーブルに含まれるイベントの識別情報を、イベントの
    再生順序に配列して成るイベントコントロールトラック
    を記憶する第3記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶す
    べきデジタル信号のイベントコントロールトラック上で
    の開始点および終了点ならびに前記第1記憶手段上の記
    憶位置を指定する入力手段と、前記入力手段からの入力
    に応じて、前記記憶すべきデジタル信号を前記第1記憶
    手段の指定記憶位置に記憶させ、前記記憶すべきデジタ
    ル信号に対応するイベントの識別情報および前記第1記
    憶手段上の記憶位置を前記第2の記憶手段の前記イベン
    トアドレステーブルに記憶させ、前記記憶すべきデジタ
    ル信号に対応するイベントの識別情報を前記指定された
    開始点および終了点に対応する前記第3の記憶手段の前
    記イベントコントロールトラック上の位置に記憶させる
    ように、前記第1、第2および第3記憶手段を制御する
    制御手段とを備えることを特徴とするデジタルレコー
    ダ。
  2. 【請求項2】 記憶すべきデジタル信号の記憶時間と前
    記第1の記憶手段の指定記憶位置における記憶可能時間
    とを比較する比較手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項1に記載のデジタルレコーダ。
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