JPH0528236Y2 - - Google Patents

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JPH0528236Y2
JPH0528236Y2 JP1987059124U JP5912487U JPH0528236Y2 JP H0528236 Y2 JPH0528236 Y2 JP H0528236Y2 JP 1987059124 U JP1987059124 U JP 1987059124U JP 5912487 U JP5912487 U JP 5912487U JP H0528236 Y2 JPH0528236 Y2 JP H0528236Y2
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wall
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、複数の計量機を用いて被計量物を所
定の目標重量にまとめる組合わせはかり、特にロ
ードセル計量機構等の計測ユニツトに取付けて品
物を受入れ重量を計量する装置のホツパーに関す
る。
(従来の技術) 第8および9図は従来技術の自動計量装置用ホ
ツパーの1単位を示す。このホツパーは固定枠体
aと可動円弧状ゲート(アークゲート)bとから
なる。固定枠体aは4周の縦向きの基壁a1、両
側壁a2、対壁a3により囲まれ上下面に開放さ
れ、ゲートbは円弧壁b1、両翼片b2よりコ字
形に形成されて枠体aと組合わされ、第9図の閉
状態では円弧壁b1が枠体1の開放下面を囲つて
閉じ上面からの投入品物cを受入れ一時貯留する
受槽を形成する。ゲートbは円弧中心のピン軸d
で枢支され、計量後にシリンダeのロツドe1が
x方向に進出して受ローラfを押すことによりy
方向に回動して枠体下面が開かれ貯留品物cは下
方に排出される。
(考案が解決しようとする問題点) 計量する品物eが生の畜肉等の場合、水分の多
い状態では金属壁との摩擦は小さいので、ゲート
bがy方向に開き始めるとゲートの傾斜面上を滑
り降りながら速かに排出されるので問題が起こら
ないが、部分乾燥状態では粘着し易くなり、ゲー
トbに粘着して対壁a3の方向に移行し、第9図
に示すように、ゲートの円弧壁b1と枠体の対壁
a3との間に挟まれ、傷がついたり千切れたりす
る。このことは品物の品質の悪化となるだけでな
く、挟み込まれて所定の時間内に排出できなかつ
たり、また次回の品物に混入したりして計量誤差
を生ぜしめる原因となるので、装置の計量機能に
根本的な悪影響が及ぶようになる。
本考案は従来技術の上記問題点に解決するた
め、品物が粘着し易い状態にあつてもその挟み込
みや噛み込みを起こすことのない改良された構造
の自動計量装置用ホツパーを提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 前記目的は本考案においては、不可欠と考えら
れていた固定枠体の対壁を省略することに始まる
構造の変更により達成される。
すなわち、本考案の自動計量装置用ホツパー
は、開放した上方から投入される計量すべき品物
を一時貯留し、計量の後下方から排出するよう構
成された自動計量装置用ホツパーにおいて、 前記ホツパーを、一対の水平支え金具1,1で
自動計量装置本体側に固定的に取付けられる固定
枠体Aと、前記水平支え金具1,1の延長部に設
けられた水平軸を中心に、回動・復帰可能に設け
られた、円弧状ゲートBとにより構成するととも
に、 前記固定枠体Aを、垂直の基壁A1および前記
ピン軸を中心とする曲線縁を有する扇形側面形の
両側壁A2,A2とによつて、上面、基壁対面、
下面にわたつて開放された、全体平面視がコ字形
状になるよう構成するとともに、 前記円弧状ゲートBを、前記固定枠体Aの開放
した、基壁の対面と下面を補完するコ字形断面に
なるよう、前記固定枠体Aの曲線縁に合致する円
弧曲面からなる円弧壁B1と、その両側部に位置
する両翼片部B2,B2とで構成し、 前記固定枠体Aの開放された基壁対面、下面部
位を、前記円弧状ゲートBが取り囲んだような状
態を形成するよう、該円弧状ゲートBを前記ピン
軸2,2で枢支し、 円弧状ゲートBの外方に設けた受ローラ6等の
受部に対して、間隔を隔ててエヤーシリンダ4等
の駆動手段を設け、 重力により前記基壁A1に当接する閉位置へ降
下した前記円弧状ゲートBを、この駆動手段の動
作により、固定枠体Aの下面を下方へ開放する開
位置に回動可能としたことを特徴とする。
(作用) 本考案においては固定枠体の対壁を省略しても
円弧状ゲートの閉鎖時には開放対面部分にまで延
長されている円弧状ゲートの円弧壁により補完さ
れて品物を受入貯留し計量を可能とする受槽機能
は保全される。そして品物の排出時には、回動す
る円弧状ゲートの円弧壁を駆動手段により上方に
回動させることによつて、下方に簡単に排出する
ことができ、この際、従来のホツパーのように、
貯留品物を間に挟み込む相手方の固定枠体の対壁
がないため、品物の噛み込みの問題は根本的にな
くなる。
(実施例) 以下、本考案を第1〜7図を参照し実施例に即
して具体的に説明する。第1図は本考案の自動計
量装置用ホツパーの1単位の基本的構成の実施例
を示す平面図、第2図は第1図の側面図である。
その固定枠体Aは基壁A1、両側壁A2,A2
により平面にみてコ字形に形成され、両側壁A
2,A2の外側において支え金具1,1に固定支
持され、上面、基壁対面、下面に向つて開放され
ている。
円弧状ゲートBは、円弧壁B1、両翼片B2,
B2によりコ字形に形成され、上記枠体両側壁A
2,A2の外側に重なり合うその両翼片B2,B
2において、円弧壁B1の中心位置のピン軸2,
2により、支え金具1の延長部に回動可能に枢支
されて、固定枠体Aと組合わされる。
円弧状ゲートBの円弧壁B1は、第1及び2図
に示す回動下限の閉状態ではその下端縁が基壁A
1下端に当接して固定枠体Aの開放下面、基壁対
面を囲い存在しない対壁を補完して受槽を形成す
るように若干上方に延長され、これにつづく両翼
片B2,B2は回動上昇の際に支え金具1の交叉
部をかわせるように上縁から若干の部分が切欠か
れている。
この状態で開放上面から投入された生畜肉等の
品物3は、固定枠体Aと円弧状ゲートBとにより
形成される受槽に受容され一時的に貯留され計量
がなされる。
この品物の排出のため、駆動手段であるエヤー
シリンダ4のロツド5がx方向に進出し、円弧状
ゲートBに設けた受部を構成するゲート開用ロー
ラ6に当接して押し、円弧壁B1をy方向に回動
させて固定枠体Aの開放下面を開くようになつて
おり、貯留品物3は自然落下によりz方向に放出
される。
そこで、若し粘着し易くなつた品物が円弧状ゲ
ートBの回動に伴つて円弧壁B1に乗つたままy
方向に昇つて行つてもそこに従来技術の対壁a3
がないので噛込みの起こる可能性がない。また品
物3が壁B1に付着して昇つて行つたとき、ゲー
トの開度が大きくなるにつれて壁B1の角度が垂
直に近くなるので滑り易くなり排出が可能とな
る。もちろん品物が摩擦係数が小さく滑り易い場
合は僅かの傾き角度で排出する。排出が完了する
と、エヤーシリンダ4のロツド5を引込ませるこ
とにより、ゲートの自重によつて元の閉状態の位
置に戻る。このゲートを開いている時間は品物に
よつてその摩擦係数が異なるので円弧状壁B1下
縁と基壁A1下端との間で噛込みを起こすことの
ない最短の時間で閉動作させる。
第3および4図は、2組の前記1単位で構成さ
れる実施例の構造のホツパーを、基壁A1で背中
合わせとして組合わせた実用的実施例で、第1お
よび2図実施例と均等の各部は同一符号を記入し
て示し、説明の重複は省略する。
2組のホツパーを固定枠体Aの基壁A1で単に
背中合わせとする代わりに一体化した共通壁とし
て一体化固定枠体を平面にみてH形に形成し部材
の合理化を図ることができる。両組の円弧状ゲー
トBの交叉する両翼片B2は内外喰違わせて干渉
が起こらないようにされている。また各円弧状ゲ
ートBに付属するゲート開用ローラ6は各組翼片
B2の互に反対側に配置して干渉を避けている。
この実施例では、第5図あるいは第6図に示す
ように、左右各組のホツパーの円弧状ゲートを各
別に開いて貯留品物を各個に排出し、あるいは第
7図に示すように両組同時に開いて同時に排出す
ることもできる。
(考案の効果) 以上のように、本考案によると1ホツパーの基
本的な実施例においても2のホツパーを組合わせ
た実用的な実施例においても、固定枠体と可動円
弧状ゲートとにより囲まれた受槽部分で品物の噛
込みが起らないため、所定の時間内に計量品物を
確実に排出することができ、また品物に噛込みに
よる傷あるいは切断が生じたりしないため品質の
低下を防止することができる。実用的実施例では
従来技術のものに較べて部品点数、溶接部分が少
なく加工上有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の自動計量装置用ホツパーの1
単位の基本的実施例の平面図、第2図はその側面
図、第3図は2組ホツパー組合わせの実用的実施
例の平面図、第4図はその側面図、第5図はその
右側ホツパーの開作動状態を明示するための部品
省略側面図、第6図はその左側ホツパー開状態の
部分省略側面図、第7図はその両側ホツパー開状
態の部分省略側面図、第8図は従来技術の自動計
量装置用ホツパーの平面図、第9図はその側面図
である。 A……固定枠体、A1……基壁、A2……側
壁、B……可動円弧状ゲート、B1……円弧壁、
B2……翼片、1……支え金具、2……ピン軸、
3……品物、4……エヤーシリンダ、5……ロツ
ド、6……ゲート開用ローラ、x,y,z……移
動方向、a……固定枠体、a1……基壁、a2…
…側壁、a3……対壁、b……円弧状ゲート、b
1……円弧壁、b2……翼片、c……品物、d…
…ピン軸、e……シリンダ、e1……ロツド、f
……受ローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 開放した上方から投入される計量すべき品物
    を一時貯留し、計量の後下方から排出するよう
    構成された自動計量装置用ホツパーにおいて、 前記ホツパーを、一対の水平支え金具1,1
    で自動計量装置本体側に固定的に取付けられる
    固定枠体Aと、前記水平支え金具1,1の延長
    部に設けられた水平軸を中心に、回動・復帰可
    能に設けられた、円弧状ゲートBとにより構成
    するとともに、 前記固定枠体Aを、垂直の基壁A1および前
    記ピン軸を中心とする曲線縁を有する扇形側面
    形の両側壁A2,A2とによつて、上面、基壁
    対面、下面にわたつて開放された、全体平面視
    がコ字形状になるよう構成するとともに、 前記円弧状ゲートBを、前記固定枠体Aの開
    放した、基壁の対面と下面を補完するコ字形断
    面になるよう、前記固定枠体Aの曲線縁に合致
    する円弧曲面からなる円弧壁B1と、その両側
    部に位置する両翼片部B2,B2とで構成し、 前記固定枠体Aの開放された基壁対面、下面
    部位を、前記円弧状ゲートBが取り囲んだよう
    な状態を形成するよう、該円弧状ゲートBを前
    記ピン軸2,2で枢支し、 円弧状ゲートBの外方に設けた受ローラ6等
    の受部に対して、間隔を隔ててエヤーシリンダ
    4等の駆動手段を設け、 重力により前記基壁A1に当接する閉位置へ
    降下した前記円弧状ゲートBを、この駆動手段
    の動作により、固定枠体Aの下面を下方に開放
    する開位置に回動可能としたことを特徴とする
    自動計量装置用ホツパー。 (2) 一対のコ字形固定枠体Aが、互いの基壁A1
    を合致させて平面視H字形に形成され、各固定
    枠体Aに対し円弧状ゲートBを翼片部B2で交
    叉させて組み合わせて配設した2槽式の実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の自動計量装置用
    ホツパー。
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