JPH0528244B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0528244B2 JPH0528244B2 JP60191990A JP19199085A JPH0528244B2 JP H0528244 B2 JPH0528244 B2 JP H0528244B2 JP 60191990 A JP60191990 A JP 60191990A JP 19199085 A JP19199085 A JP 19199085A JP H0528244 B2 JPH0528244 B2 JP H0528244B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- polyester carbonate
- repeating unit
- unit represented
- following formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G73/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
- C08G73/06—Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
- C08G73/10—Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
- C08G73/16—Polyester-imides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、機械的強度、成形加工性に優れると
共に液晶性を有するイミド基含有ポリエステルカ
ーボネート及びその製造法に関する。 [従来技術及び発明が解決しようとする問題点] ポリエステルカーボネートは、一般に、機械的
性質、耐熱性、耐薬品性などの物性に優れてお
り、高強度が要求されない一般成形品の素材とし
ては有用である。 しかしながら、従来構造のポリエステルカーボ
ネート例えば
共に液晶性を有するイミド基含有ポリエステルカ
ーボネート及びその製造法に関する。 [従来技術及び発明が解決しようとする問題点] ポリエステルカーボネートは、一般に、機械的
性質、耐熱性、耐薬品性などの物性に優れてお
り、高強度が要求されない一般成形品の素材とし
ては有用である。 しかしながら、従来構造のポリエステルカーボ
ネート例えば
【式】と(―O
−Ar−OCO)―の繰返し単位を有するものなどは、
高強度が要求される分野の成形品の素材として
は、充分に満足しうる強度を有しているとは言え
ない。 本発明は、上記した問題点を解消し、高強度が
要求される分野の成形品の素材としても有用なポ
リエステルカーボネートの提供を目的とする。 [問題点を解決するための手段及び作用] 本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究
を重ねた結果、ポリエステルカーボネートの分子
鎖にイミド結合を導入すると、ポリエステルカー
ボネートの機械的強度が向上するという事実、さ
らには、このようなポリエステルカーボネートは
液晶性を示すので溶融成形性が優れているという
事実を見出し本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明のポリエステルカーボネート
はイミド基を含有するポリエステルカーボネート
であつて、それは、 次式: で示される繰返し単位、及び 次式:(―O−Ar−O−CO)― (2) (式中、Arは二価の芳香族炭化水素基を表わす) で示される繰返し単位からなり、(1)式で示される
繰返し単位のモル分率が0.2〜0.8であり、かつ、
パラクロルフエノールを溶媒とする0.2g/dl濃
度の溶液の60℃における還元粘度[ηsp/c]が
0.3dl/g以上であることを特徴とし、その製造
法は、4−カルボキシ−N−(3−ヒドロキシフ
エニル)−フタルイミドと、 次式:HO−Ar−OH (3) (式中、Arは二価の芳香族炭化水素基を表わす) で示される二価フエノールと、ジフエニルカーボ
ネートとを反応させることを特徴とする。 本発明のポリエステルカーボネートは、(1)式で
示される単位が1個又はこの単位が複数個連結し
てなる連結体と、(2)式で示される単位が1個又は
この単位が複数個連結してなる連結体とが、互い
に無秩序に又は秩序立つて直鎖状に連結して構成
されている。 本発明のポリエステルカーボネート中における
(1)式の単位数と(2)式の単位数の割合は次のように
設定する必要がある。それは(1)式の単位のモル分
率(ここでいうモル分率は(1)式の単位のモル数を
a1、(2)式の単位のモル数a2とするとa1/a1+a2で示 される)を0.2〜0.8に設定することである。(1)式
の単位のモル分率が0.2未満の場合には、液晶性
を示す温度領域が高く成形温度が高くなつて好ま
しくなく、モル分率が0.8を超える場合には、液
晶性を示さず成形性が著しく低下する。 好ましくは、モル分率が0.3〜0.6である。 そして、本発明のポリエステルカーボネートの
末端は、水素原子、カルボキシル基、
高強度が要求される分野の成形品の素材として
は、充分に満足しうる強度を有しているとは言え
ない。 本発明は、上記した問題点を解消し、高強度が
要求される分野の成形品の素材としても有用なポ
リエステルカーボネートの提供を目的とする。 [問題点を解決するための手段及び作用] 本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究
を重ねた結果、ポリエステルカーボネートの分子
鎖にイミド結合を導入すると、ポリエステルカー
ボネートの機械的強度が向上するという事実、さ
らには、このようなポリエステルカーボネートは
液晶性を示すので溶融成形性が優れているという
事実を見出し本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明のポリエステルカーボネート
はイミド基を含有するポリエステルカーボネート
であつて、それは、 次式: で示される繰返し単位、及び 次式:(―O−Ar−O−CO)― (2) (式中、Arは二価の芳香族炭化水素基を表わす) で示される繰返し単位からなり、(1)式で示される
繰返し単位のモル分率が0.2〜0.8であり、かつ、
パラクロルフエノールを溶媒とする0.2g/dl濃
度の溶液の60℃における還元粘度[ηsp/c]が
0.3dl/g以上であることを特徴とし、その製造
法は、4−カルボキシ−N−(3−ヒドロキシフ
エニル)−フタルイミドと、 次式:HO−Ar−OH (3) (式中、Arは二価の芳香族炭化水素基を表わす) で示される二価フエノールと、ジフエニルカーボ
ネートとを反応させることを特徴とする。 本発明のポリエステルカーボネートは、(1)式で
示される単位が1個又はこの単位が複数個連結し
てなる連結体と、(2)式で示される単位が1個又は
この単位が複数個連結してなる連結体とが、互い
に無秩序に又は秩序立つて直鎖状に連結して構成
されている。 本発明のポリエステルカーボネート中における
(1)式の単位数と(2)式の単位数の割合は次のように
設定する必要がある。それは(1)式の単位のモル分
率(ここでいうモル分率は(1)式の単位のモル数を
a1、(2)式の単位のモル数a2とするとa1/a1+a2で示 される)を0.2〜0.8に設定することである。(1)式
の単位のモル分率が0.2未満の場合には、液晶性
を示す温度領域が高く成形温度が高くなつて好ま
しくなく、モル分率が0.8を超える場合には、液
晶性を示さず成形性が著しく低下する。 好ましくは、モル分率が0.3〜0.6である。 そして、本発明のポリエステルカーボネートの
末端は、水素原子、カルボキシル基、
【式】などでブロツクされている。
本発明のポリエステルカーボネートは、このイ
ミド含有ポリエステルカーボネートをp−クロル
フエノールに溶解してその濃度を0.2g/dlにし
たとき、この溶液の60℃における還元粘度
[ηsp/c]が0.3dl/g以上であるような分子量
を有するものである。還元粘度が0.3dl/g末端
であるような場合には、得られた共重合体の機械
的強度が充分でない。 本発明のポリエステルカーボネートは次によう
にして製造される。すなわち、 次式: で示される4−カルボキシ−N−(3−−ヒドロ
キシフエニル)−フタルイミドと、上記(3)式で示
される二価フエノールと、 次式: で示されるジフエニルカーボネートとを反応させ
ることである。 (4)式の化合物は、例えばトリメリツト酸とアミ
ノフエノールから合成することができる。 (3)式で示される二価フエノールにおいて、Ar
は二価の芳香族炭化水素基を表わす。Arの具体
的なものとしては、
ミド含有ポリエステルカーボネートをp−クロル
フエノールに溶解してその濃度を0.2g/dlにし
たとき、この溶液の60℃における還元粘度
[ηsp/c]が0.3dl/g以上であるような分子量
を有するものである。還元粘度が0.3dl/g末端
であるような場合には、得られた共重合体の機械
的強度が充分でない。 本発明のポリエステルカーボネートは次によう
にして製造される。すなわち、 次式: で示される4−カルボキシ−N−(3−−ヒドロ
キシフエニル)−フタルイミドと、上記(3)式で示
される二価フエノールと、 次式: で示されるジフエニルカーボネートとを反応させ
ることである。 (4)式の化合物は、例えばトリメリツト酸とアミ
ノフエノールから合成することができる。 (3)式で示される二価フエノールにおいて、Ar
は二価の芳香族炭化水素基を表わす。Arの具体
的なものとしては、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
などをあげることができ、これらのうちで
【式】
【式】
【式】は好ましいものであ
る。
各化合物の使用量に関しては、(4)式の化合物と
(3)式の化合物は上記したモル分率を満たすように
設定する必要がある。すなわち、(4)式の化合物の
使用量をb1モル、(3)式の化合物の使用量をb2モル
とした場合、b1/b1+b2=0.2〜0.8の関係を満足させ ればよい。また、(5)式の化合物の使用量は(b1+
b2)とほぼ等モル量にするとよい。 反応は触媒下で行なうとよい。このような触媒
としては、ナトリウム、カリウム、カルシウム、
マグネシウム、亜鉛、マンガン、コバルト、チタ
ン、スズ、アンチモンの金属単体、及びこれらの
酸化物、水酸化物、水素化物、ハロゲン化物、ア
ルコラート、フエノラートなどをあげることがで
きる。 本発明においては、反応は、200〜400℃の温度
において行なうことが好ましい。更に好ましくは
250〜350℃である。反応時間は0.1〜5時間、好
ましくは1〜2時間である。また、反応方法に関
しては、溶融重合を常圧下で行なつたのち減圧下
で行なう方法や熱媒油中での常圧下溶液重合で行
なう方法があげられる。 [実施例] 実施例 1 撹拌装置およびアルゴンガス導入管を備えたフ
ラスコに、4−カルボキシ−N−(3−ヒドロキ
シフエニル)−フタルイミド11.3g(0.04モル)
と、4,4′−ビフエノール11.2g(0.06モル)と、
ジフエニルカーボネート25.7g(0.12モル)を入
れた。ついで、これらにテトラ−n−ブトキシチ
タン0.01ml(0.03ミリモル)を加え、アルゴン気
流下において250℃に昇温して1時間反応させた。
次いで280℃に昇温した後1mmHgまでフラスコ内
を減圧して1時間反応させた。更に、300℃まで
昇温させて1時間反応を行なつた。 このようにして得られた重合体は、p−クロル
フエノールを溶媒とする0.2g/dl濃度の溶液の
60℃における還元粘度[ηsp/c]が0.63dl/g
であつた。 この重合体を用いてプレス成形によりフイルム
を作製し、このフイルムを用いて赤外線吸収スペ
クトル(IR)分析を行なつた結果、1580cm-1と
1490cm-1の位置にベンゼン環に基づく吸収、1650
cmの位置にカルボニル基にもとづく吸収、1780〜
1680cm-1の位置にイミド結合に基づく吸収、1240
cm-1の位置にエーテル結合に基づく吸収、720cm
-1の位置にイミド特性吸収がそれぞれ認められ
た。 つぎに、この重合体の耐溶剤性について調べた
ところ、エチルアルコール、ジエチルエーテル、
アセトン、クロロホルム、塩化メチレン、キシレ
ン、トルエンなどの溶剤に不溶であつた。 この重合体の溶融成形品を調べるため荷重2.16
Kgとしたときの250℃におけるメルトインデツク
スを測定してその結果を表に示した。 さらに、この重合体は250℃以上の温度におい
て液晶性を示すことが確認された。 また、この重合体の熱的性質を調べるため、ガ
ラス転移温度と熱分解開始温度を測定し、その結
果を表に示した。 つぎに、この重合体の機械的性質を調べるため
繊維を製造した。すなわち、得られた重合体を用
いて直径1mmの紡糸ノズルにより350℃において
紡糸した。得られた糸径40μmの繊維について機
械的性質を調べて、その結果を表に示した。 実施例 2 4−カルボキシ−N−(3−ヒドロキシフエニ
ル)−フタルイミドの使用量を17.0g(0.06モル)
とし、かつ4,4′−ビフエノールの使用量を7.4
g(0.04モル)としたほかは、実施例1と同様に
して重合体を製造した。 得られた重合体の還元粘度[ηsp/c]は0.36
dl/gであり、赤外線吸収スペクトル分析の結
果、耐溶剤性、液晶性については実施例1と同様
であつた。他の測定結果は表に示した。 実施例 3 4,4′−ビフエノールに代えて、ハイドロキノ
ン6.67g(0.06モル)を用いたほかは実施例1と
同様にして重合体を製造した。得られた重合体の
還元粘度[ηsp/c]は0.31dl/gであり、赤外
線吸収スペクトル分析の結果、耐溶剤性、液晶性
については実施例1と同様であつた。他の測定結
果は表に示した。 比較例 1 4,4′−ビフエノール11.2g(0.06モル)とp
−ヒドロキシ安息香酸5.52g(0.04モル)および
ジフエニルカーボネート25.7g(0.12モル)を用
いたほかは、実施例1と同様にして従来構造のポ
リエステルカーボネートを製造した。得られた重
合体の還元粘度[ηsp/c]は0.52dl/gであつ
た。 得られた重合体について、熱的性質、メルトイ
ンデツクスを測定すると共に、この重合体から実
施例1と同様に繊維を紡糸しその機械的性質を測
定しその結果を表に示した。
(3)式の化合物は上記したモル分率を満たすように
設定する必要がある。すなわち、(4)式の化合物の
使用量をb1モル、(3)式の化合物の使用量をb2モル
とした場合、b1/b1+b2=0.2〜0.8の関係を満足させ ればよい。また、(5)式の化合物の使用量は(b1+
b2)とほぼ等モル量にするとよい。 反応は触媒下で行なうとよい。このような触媒
としては、ナトリウム、カリウム、カルシウム、
マグネシウム、亜鉛、マンガン、コバルト、チタ
ン、スズ、アンチモンの金属単体、及びこれらの
酸化物、水酸化物、水素化物、ハロゲン化物、ア
ルコラート、フエノラートなどをあげることがで
きる。 本発明においては、反応は、200〜400℃の温度
において行なうことが好ましい。更に好ましくは
250〜350℃である。反応時間は0.1〜5時間、好
ましくは1〜2時間である。また、反応方法に関
しては、溶融重合を常圧下で行なつたのち減圧下
で行なう方法や熱媒油中での常圧下溶液重合で行
なう方法があげられる。 [実施例] 実施例 1 撹拌装置およびアルゴンガス導入管を備えたフ
ラスコに、4−カルボキシ−N−(3−ヒドロキ
シフエニル)−フタルイミド11.3g(0.04モル)
と、4,4′−ビフエノール11.2g(0.06モル)と、
ジフエニルカーボネート25.7g(0.12モル)を入
れた。ついで、これらにテトラ−n−ブトキシチ
タン0.01ml(0.03ミリモル)を加え、アルゴン気
流下において250℃に昇温して1時間反応させた。
次いで280℃に昇温した後1mmHgまでフラスコ内
を減圧して1時間反応させた。更に、300℃まで
昇温させて1時間反応を行なつた。 このようにして得られた重合体は、p−クロル
フエノールを溶媒とする0.2g/dl濃度の溶液の
60℃における還元粘度[ηsp/c]が0.63dl/g
であつた。 この重合体を用いてプレス成形によりフイルム
を作製し、このフイルムを用いて赤外線吸収スペ
クトル(IR)分析を行なつた結果、1580cm-1と
1490cm-1の位置にベンゼン環に基づく吸収、1650
cmの位置にカルボニル基にもとづく吸収、1780〜
1680cm-1の位置にイミド結合に基づく吸収、1240
cm-1の位置にエーテル結合に基づく吸収、720cm
-1の位置にイミド特性吸収がそれぞれ認められ
た。 つぎに、この重合体の耐溶剤性について調べた
ところ、エチルアルコール、ジエチルエーテル、
アセトン、クロロホルム、塩化メチレン、キシレ
ン、トルエンなどの溶剤に不溶であつた。 この重合体の溶融成形品を調べるため荷重2.16
Kgとしたときの250℃におけるメルトインデツク
スを測定してその結果を表に示した。 さらに、この重合体は250℃以上の温度におい
て液晶性を示すことが確認された。 また、この重合体の熱的性質を調べるため、ガ
ラス転移温度と熱分解開始温度を測定し、その結
果を表に示した。 つぎに、この重合体の機械的性質を調べるため
繊維を製造した。すなわち、得られた重合体を用
いて直径1mmの紡糸ノズルにより350℃において
紡糸した。得られた糸径40μmの繊維について機
械的性質を調べて、その結果を表に示した。 実施例 2 4−カルボキシ−N−(3−ヒドロキシフエニ
ル)−フタルイミドの使用量を17.0g(0.06モル)
とし、かつ4,4′−ビフエノールの使用量を7.4
g(0.04モル)としたほかは、実施例1と同様に
して重合体を製造した。 得られた重合体の還元粘度[ηsp/c]は0.36
dl/gであり、赤外線吸収スペクトル分析の結
果、耐溶剤性、液晶性については実施例1と同様
であつた。他の測定結果は表に示した。 実施例 3 4,4′−ビフエノールに代えて、ハイドロキノ
ン6.67g(0.06モル)を用いたほかは実施例1と
同様にして重合体を製造した。得られた重合体の
還元粘度[ηsp/c]は0.31dl/gであり、赤外
線吸収スペクトル分析の結果、耐溶剤性、液晶性
については実施例1と同様であつた。他の測定結
果は表に示した。 比較例 1 4,4′−ビフエノール11.2g(0.06モル)とp
−ヒドロキシ安息香酸5.52g(0.04モル)および
ジフエニルカーボネート25.7g(0.12モル)を用
いたほかは、実施例1と同様にして従来構造のポ
リエステルカーボネートを製造した。得られた重
合体の還元粘度[ηsp/c]は0.52dl/gであつ
た。 得られた重合体について、熱的性質、メルトイ
ンデツクスを測定すると共に、この重合体から実
施例1と同様に繊維を紡糸しその機械的性質を測
定しその結果を表に示した。
【表】
[発明の効果]
以上、発明の実施例から明らかなように、本発
明のイミド基含有ポリエステルカーボネートは、
従来構造のポリエステルカーボネートよりも高い
機械的強度を有し、しかも、成形性、耐溶剤性が
良好であり、かつ液晶性を示すため、高強度が要
求される分野の各種繊維、フイルムなどの素材に
適用してその工業的価値は大である。
明のイミド基含有ポリエステルカーボネートは、
従来構造のポリエステルカーボネートよりも高い
機械的強度を有し、しかも、成形性、耐溶剤性が
良好であり、かつ液晶性を示すため、高強度が要
求される分野の各種繊維、フイルムなどの素材に
適用してその工業的価値は大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 で示される繰返し単位、及び 次式:(―O−Ar−O−CO)― (2) (式中、Arは二価の芳香族炭化水素基を表わす) で示される繰返し単位からなり、(1)式で示される
繰返し単位のモル分率が0.2〜0.8であり、かつ、
パラクロルフエノールを溶媒とする0.2g/dl濃
度の溶液の60℃における還元粘度[ηsp/c]が
0.3dl/g以上であることを特徴とするイミド基
含有ポリエステルカーボネート。 2 4−カルボキシ−N−(3−ヒドロキシフエ
ニル)−フタルイミドと、 次式:HO−Ar−OH (3) (式中、Arは二価の芳香族炭化水素基を表わす) で示される二価フエノールと、ジフエニルカーボ
ネートとを反応させることを特徴とする、 次式: で示される繰返し単位、及び 次式:(―O−Ar−O−CO)― (2) (式中、Arは二価の芳香族炭化水素基を表わす) で示される繰返し単位からなり、(1)式で示される
繰返し単位のモル分率が0.2〜0.8であり、かつ、
パラクロルフエノールを溶媒とする0.2g/dl濃
度の溶液の60℃における還元粘度[ηsp/c]が
0.3dl/g以上であるイミド基含有ポリエステル
カーボネートの製造法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60191990A JPS6270417A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | イミド基含有ポリエステルカ−ボネ−トおよびその製造法 |
| US06/900,734 US4755584A (en) | 1985-09-02 | 1986-08-27 | Polyester carbonate containing imido groups and method of preparing the same |
| DE8686111894T DE3683425D1 (de) | 1985-09-02 | 1986-08-28 | Polyesterkarbonat des imidgruppierungen enthaelt, und verfahren fuer dessen herstellung. |
| EP86111894A EP0213609B1 (en) | 1985-09-02 | 1986-08-28 | Polyester carbonate containing imido groups and method of preparing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60191990A JPS6270417A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | イミド基含有ポリエステルカ−ボネ−トおよびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270417A JPS6270417A (ja) | 1987-03-31 |
| JPH0528244B2 true JPH0528244B2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=16283782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60191990A Granted JPS6270417A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | イミド基含有ポリエステルカ−ボネ−トおよびその製造法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4755584A (ja) |
| EP (1) | EP0213609B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6270417A (ja) |
| DE (1) | DE3683425D1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5512676A (en) | 1987-09-03 | 1996-04-30 | The Boeing Company | Extended amideimide hub for multidimensional oligomers |
| US5210213A (en) | 1983-06-17 | 1993-05-11 | The Boeing Company | Dimensional, crosslinkable oligomers |
| US5969079A (en) | 1985-09-05 | 1999-10-19 | The Boeing Company | Oligomers with multiple chemically functional end caps |
| US5516876A (en) | 1983-09-27 | 1996-05-14 | The Boeing Company | Polyimide oligomers and blends |
| US5705598A (en) | 1985-04-23 | 1998-01-06 | The Boeing Company | Polyester sulfone oligomers and blends |
| US5693741A (en) | 1988-03-15 | 1997-12-02 | The Boeing Company | Liquid molding compounds |
| US5618907A (en) | 1985-04-23 | 1997-04-08 | The Boeing Company | Thallium catalyzed multidimensional ester oligomers |
| US5610317A (en) | 1985-09-05 | 1997-03-11 | The Boeing Company | Multiple chemically functional end cap monomers |
| US4874836A (en) * | 1987-10-28 | 1989-10-17 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Thermoplastic wholly aromatic polyimide esters and process for producing the same |
| DE3737067A1 (de) * | 1987-10-31 | 1989-05-11 | Bayer Ag | Thermotrope polyesterimide mit ausgezeichneter waermeformbestaendigkeit, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung von formkoerpern, filamenten, fasern und folien |
| US5817744A (en) | 1988-03-14 | 1998-10-06 | The Boeing Company | Phenylethynyl capped imides |
| DE3814974A1 (de) * | 1988-05-03 | 1989-11-16 | Bayer Ag | Thermotrope polyesterimide mit ausgezeichneter waermeformbestaendigkeit, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung von formkoerpern, filamenten, fasern und folien |
| EP0351796A3 (en) * | 1988-07-20 | 1991-02-06 | Nippon Steel Corporation | Aromatic polyester carbonate and process for producing same |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3567685A (en) * | 1969-08-26 | 1971-03-02 | Gen Electric | Polymer of a dihydric phenol and an imide |
| JPS5119478A (en) * | 1974-08-09 | 1976-02-16 | Fujitsu Ltd | Handotaisochino seizohoho |
| US4393190A (en) * | 1981-09-21 | 1983-07-12 | General Electric Company | Carbonate copolymers prepared from imide reactants |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60191990A patent/JPS6270417A/ja active Granted
-
1986
- 1986-08-27 US US06/900,734 patent/US4755584A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-08-28 DE DE8686111894T patent/DE3683425D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-28 EP EP86111894A patent/EP0213609B1/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3683425D1 (de) | 1992-02-27 |
| EP0213609B1 (en) | 1992-01-15 |
| US4755584A (en) | 1988-07-05 |
| JPS6270417A (ja) | 1987-03-31 |
| EP0213609A2 (en) | 1987-03-11 |
| EP0213609A3 (en) | 1988-10-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0213609B1 (en) | Polyester carbonate containing imido groups and method of preparing the same | |
| Eastmond et al. | 1, 2-Bis (carboxyphenoxy) arylenes and aramids and polyarylates therefrom: synthesis and properties | |
| US4703104A (en) | Preparation of cyanoaryl ether copolymer | |
| JPS6330524A (ja) | メチレン−ビス−ナフタレン化合物を含有する分枝状ポリカ−ボネ−ト及びその製法 | |
| EP0192262B1 (en) | Polycyanoaryl ether films | |
| JPH0352921A (ja) | 高い耐熱性の完全に芳香族のサーモトロピックのポリエステル、その合成方法、ならびにその成形品、フイラメントおよびフイルムの製造への応用 | |
| JPH04311725A (ja) | アリーレンチオエーテル系オリゴマーおよび共重合体の製造方法 | |
| JP2015124225A (ja) | ポリフェニレンスルフィドブロック共重合体の製造方法 | |
| Natansohn | Synthesis and characterization of some aromatic polyphosphonates | |
| Tseng et al. | The preparation and properties of polyarylate block copolymers by interfacial polycondensation | |
| JPH0417971B2 (ja) | ||
| JPS61200127A (ja) | 結晶性ポリ−(チオエ−テル芳香族ケトン)及びその製造方法 | |
| JPS6330525A (ja) | 四官能性複素環式化合物を含有する分枝状ポリカ−ボネ−ト及びその製法 | |
| JPH05170898A (ja) | 新規ポリアミドおよびその製造方法 | |
| US4804735A (en) | Crystalline aromatic polyketone copolymer produced from 4-mercaptophenol, dihaloterephtalophenone, and hydroquinone or dihydroxybenzophenone | |
| JPS62223221A (ja) | ブロツクポリフエニレンエ−テル−ポリカ−ボネ−トの製造方法 | |
| JP2509252B2 (ja) | 新規共重合体とその製造法 | |
| JPS62290752A (ja) | 樹脂組成物 | |
| JPS63273632A (ja) | 線状ロッド状ポリエステル | |
| JPS62132929A (ja) | 新規重合体およびその製造法 | |
| JPS62143925A (ja) | 新規重合体およびその製造法 | |
| JPH0463899B2 (ja) | ||
| JP3134271B2 (ja) | 芳香族スルフィド/スルホン重合体 | |
| JPS6362529B2 (ja) | ||
| JPH03215524A (ja) | ポリエーテルケトン系共重合体およびその製造方法 |