JPH05282975A - モールド真空バルブ - Google Patents
モールド真空バルブInfo
- Publication number
- JPH05282975A JPH05282975A JP4076792A JP7679292A JPH05282975A JP H05282975 A JPH05282975 A JP H05282975A JP 4076792 A JP4076792 A JP 4076792A JP 7679292 A JP7679292 A JP 7679292A JP H05282975 A JPH05282975 A JP H05282975A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- vacuum valve
- filled
- liquid
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却効果を高めて通電容量を向上させ且つ信
頼性を向上させたモールド真空バルブを得る。 【構成】 接離自在とした一対の接点が配設された真空
容器4と絶縁物13との間に小空間15を設け、この小
空間15に絶縁性液体14を充填する。
頼性を向上させたモールド真空バルブを得る。 【構成】 接離自在とした一対の接点が配設された真空
容器4と絶縁物13との間に小空間15を設け、この小
空間15に絶縁性液体14を充填する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モールド真空バルブに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】高電圧回路の遮断に用いる真空バルブ
は、エポキシ樹脂等でモールドすることにより、その外
部沿面を補強し低い電圧クラスの真空バルブをより高い
電圧レベルで用いることが可能となる。
は、エポキシ樹脂等でモールドすることにより、その外
部沿面を補強し低い電圧クラスの真空バルブをより高い
電圧レベルで用いることが可能となる。
【0003】従来のモールド真空バルブを図3に示す。
図3において、1はガラスやセラミックなどより成る
筒、2,3は金属板であり、絶縁筒1を金属板2,3で
気密に封着して真空容器4を形成している。5は固定電
極6を保持し金属板2に固定されている固定側電極棒で
あり、7は可動電極8を保持しベローズ9を介して金属
板3に保持されている可動側電極棒である。10は可動
側電極棒7に固定されベローズ9を被うベローズカバ
ー、11は両接点6,8を取り囲むように配設されたア
ークシールドであり、例えば銅またはステンレススチー
ルなどの非磁性体で構成されている。なお、矢印は可動
電極8の動く方向を示す。
図3において、1はガラスやセラミックなどより成る
筒、2,3は金属板であり、絶縁筒1を金属板2,3で
気密に封着して真空容器4を形成している。5は固定電
極6を保持し金属板2に固定されている固定側電極棒で
あり、7は可動電極8を保持しベローズ9を介して金属
板3に保持されている可動側電極棒である。10は可動
側電極棒7に固定されベローズ9を被うベローズカバ
ー、11は両接点6,8を取り囲むように配設されたア
ークシールドであり、例えば銅またはステンレススチー
ルなどの非磁性体で構成されている。なお、矢印は可動
電極8の動く方向を示す。
【0004】ところで、真空容器4のまわりにはエポキ
シ樹脂等の絶縁物12が注形されている。このように絶
縁物12でカバーすることにより真空容器4の沿面絶縁
強度をあげ、真空バルブの小形化を図っている。
シ樹脂等の絶縁物12が注形されている。このように絶
縁物12でカバーすることにより真空容器4の沿面絶縁
強度をあげ、真空バルブの小形化を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モールド真空バルブでは、通電時に固定電極6と可動電
極8の近傍の温度が上昇すると、このときに発生する熱
により通電容量が低下してしまう。
モールド真空バルブでは、通電時に固定電極6と可動電
極8の近傍の温度が上昇すると、このときに発生する熱
により通電容量が低下してしまう。
【0006】また絶縁物12は100℃以上の高温で注
形される。エポキシの線膨脹率が60×10-6/℃に対
して、例えばセラミック1の線膨脹率は6×10-6/℃
であるので、常温に復帰したとき膨脹率の違いにより絶
縁物12であるエポキシに割れが入ったり、セラミック
1に過大な締付荷重がかかり、真空バルブが破損する恐
れがある。本発明の目的は、通電容量を高め、絶縁物の
割れを防いで信頼性を向上させたモールド真空バルブを
提供することにある。
形される。エポキシの線膨脹率が60×10-6/℃に対
して、例えばセラミック1の線膨脹率は6×10-6/℃
であるので、常温に復帰したとき膨脹率の違いにより絶
縁物12であるエポキシに割れが入ったり、セラミック
1に過大な締付荷重がかかり、真空バルブが破損する恐
れがある。本発明の目的は、通電容量を高め、絶縁物の
割れを防いで信頼性を向上させたモールド真空バルブを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために第1の発明では、真空容器の内部に接離自
在とした一対の接点を配設した真空バルブの外周を絶縁
物でモールドしたモールド真空バルブにおいて、真空バ
ルブと絶縁物の間に空隙を設け、この空隙に絶縁性液体
を封入したので、絶縁性液体により温度上昇を防いで通
電容量を高めることができ、絶縁物の割れも防ぐことが
できる。
成するために第1の発明では、真空容器の内部に接離自
在とした一対の接点を配設した真空バルブの外周を絶縁
物でモールドしたモールド真空バルブにおいて、真空バ
ルブと絶縁物の間に空隙を設け、この空隙に絶縁性液体
を封入したので、絶縁性液体により温度上昇を防いで通
電容量を高めることができ、絶縁物の割れも防ぐことが
できる。
【0008】また第2の発明では、真空容器の内部に接
離自在とした一対の接点を配設した真空バルブの外周を
絶縁物でモールドしたモールド真空バルブにおいて、真
空バルブと絶縁物の間にガラス繊維強化プラスチック
(以下、GFRPと記す)管を設けて空隙を形成したの
で、このGFRP管の空隙から熱を逃がして通電容量を
高めるとともに、作業性の改善、小形化が可能になる。
離自在とした一対の接点を配設した真空バルブの外周を
絶縁物でモールドしたモールド真空バルブにおいて、真
空バルブと絶縁物の間にガラス繊維強化プラスチック
(以下、GFRPと記す)管を設けて空隙を形成したの
で、このGFRP管の空隙から熱を逃がして通電容量を
高めるとともに、作業性の改善、小形化が可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、従来と同様なものについては、同一番号を
付して説明を省略する。
する。なお、従来と同様なものについては、同一番号を
付して説明を省略する。
【0010】図1は本発明のモールド真空バルブの断面
図である。図1において、注形絶縁物13と真空容器4
の間に空間を設け、ここに絶縁性液体14を充てんす
る。絶縁性液体14には、例えば三井石油化学製フロリ
ナートFC−40(沸点155℃)を使用し、注形する
絶縁物13やガラスまたはセラミック1の膨脹、収縮に
よる体積変化を考慮して充てんする。具体的には、絶縁
物13を注形直後(真空容器4は100℃以上)に小孔
16より金属板2の上部まで絶縁性液体14を充てんす
る。そして、負荷電流等の大きさに応じて温度が降下し
た場合の空間の体積変化を考慮し、絶縁性液体14に圧
力がかからないよう上部に小空間15を設けておく。絶
縁性液体14の充てん後は小孔16をエポキシ等により
ふさぐ。
図である。図1において、注形絶縁物13と真空容器4
の間に空間を設け、ここに絶縁性液体14を充てんす
る。絶縁性液体14には、例えば三井石油化学製フロリ
ナートFC−40(沸点155℃)を使用し、注形する
絶縁物13やガラスまたはセラミック1の膨脹、収縮に
よる体積変化を考慮して充てんする。具体的には、絶縁
物13を注形直後(真空容器4は100℃以上)に小孔
16より金属板2の上部まで絶縁性液体14を充てんす
る。そして、負荷電流等の大きさに応じて温度が降下し
た場合の空間の体積変化を考慮し、絶縁性液体14に圧
力がかからないよう上部に小空間15を設けておく。絶
縁性液体14の充てん後は小孔16をエポキシ等により
ふさぐ。
【0011】このように注形直後の高温となったモール
ド真空バルブに絶縁性液体14を充電部最上部である金
属板2の上部まで充てんしておく。そしてこの真空バル
ブが実使用状態により注形直後の高温状態から温度下降
を起こした場合、絶縁物13の方が絶縁筒1の線膨脹率
より大きいため空間部の体積は小さくなろうとするが、
あらかじめ小空間15を設けてあるため、絶縁性液体1
4は小空間15に流入し真空容器4に力はかからない。
ド真空バルブに絶縁性液体14を充電部最上部である金
属板2の上部まで充てんしておく。そしてこの真空バル
ブが実使用状態により注形直後の高温状態から温度下降
を起こした場合、絶縁物13の方が絶縁筒1の線膨脹率
より大きいため空間部の体積は小さくなろうとするが、
あらかじめ小空間15を設けてあるため、絶縁性液体1
4は小空間15に流入し真空容器4に力はかからない。
【0012】このように真空容器1と絶縁物12の間に
絶縁性液体14を充てんしているので、冷却効果を高め
通電容量が向上する。また上部に小空間15を設けたた
め、温度変化による体積変化を吸収でき、真空容器4は
絶縁物13からの力を受けず、絶縁筒1の破損や絶縁物
13の割れを防止することができる。
絶縁性液体14を充てんしているので、冷却効果を高め
通電容量が向上する。また上部に小空間15を設けたた
め、温度変化による体積変化を吸収でき、真空容器4は
絶縁物13からの力を受けず、絶縁筒1の破損や絶縁物
13の割れを防止することができる。
【0013】次に他の実施例を図2に示して説明する。
図2においては、GFRP管17により空気流路を形成
して熱を逃がすようにしている。従って、通電容量を高
めることができる。第1,第2の実施例によれば、真空
バルブと絶縁物13を一体成形することもできる。
図2においては、GFRP管17により空気流路を形成
して熱を逃がすようにしている。従って、通電容量を高
めることができる。第1,第2の実施例によれば、真空
バルブと絶縁物13を一体成形することもできる。
【0014】またこのような空気流路は、金型にあらか
じめGFRPでできたパイプをセットしておき、真空バ
ルブと一緒に絶縁物13であるエポキシ樹脂でモールド
すればよい。これは、例えば絶縁物13であるエポキシ
樹脂をモールドする際に孔を設けるように、金型側に長
い突起を設け、これを離型時に引き抜く作業に比べ、離
型作業が著しく簡単になる。また、絶縁物3に孔を設け
る必要がないため、モールドする絶縁物3は薄くてよく
小形化が可能になる。
じめGFRPでできたパイプをセットしておき、真空バ
ルブと一緒に絶縁物13であるエポキシ樹脂でモールド
すればよい。これは、例えば絶縁物13であるエポキシ
樹脂をモールドする際に孔を設けるように、金型側に長
い突起を設け、これを離型時に引き抜く作業に比べ、離
型作業が著しく簡単になる。また、絶縁物3に孔を設け
る必要がないため、モールドする絶縁物3は薄くてよく
小形化が可能になる。
【0015】ところで、GFRP管17は、剥離、空気
の巻き込みからくる電気的欠陥が生じにくく、また絶縁
物13との接着性も良好であり、空気流路としては最適
である。
の巻き込みからくる電気的欠陥が生じにくく、また絶縁
物13との接着性も良好であり、空気流路としては最適
である。
【0016】また、GFRP17のパイプの形状を波形
にして空気対流伝熱による冷却効果をさらに高めたり、
真空バルブ円筒形状の周りを巻回する形状としてパイプ
内部に水を流して水冷却としてもよい。
にして空気対流伝熱による冷却効果をさらに高めたり、
真空バルブ円筒形状の周りを巻回する形状としてパイプ
内部に水を流して水冷却としてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、真空
バルブとモールドする絶縁物との間に設けた空隙に絶縁
性液体を封入したので、温度上昇を防ぐことにより通電
容量を高め、さらに温度上昇による体積変化を吸収して
絶縁物の割れ等を防ぎ、信頼性を向上させたモールド真
空バルブを得ることができる。
バルブとモールドする絶縁物との間に設けた空隙に絶縁
性液体を封入したので、温度上昇を防ぐことにより通電
容量を高め、さらに温度上昇による体積変化を吸収して
絶縁物の割れ等を防ぎ、信頼性を向上させたモールド真
空バルブを得ることができる。
【0018】また第2の発明によれば、真空バルブとモ
ールドする絶縁物との間にGFRP管でなる空隙を設け
たので、この空隙から熱を逃がすことにより通電容量を
高め、さらに作業性を改善したコンパクトなモールド真
空バルブを得ることができる。
ールドする絶縁物との間にGFRP管でなる空隙を設け
たので、この空隙から熱を逃がすことにより通電容量を
高め、さらに作業性を改善したコンパクトなモールド真
空バルブを得ることができる。
【図1】 本発明のモールド真空バルブの一実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図2】 本発明のモールド真空バルブの他の実施例を
示す断面図。
示す断面図。
【図3】 従来のモールド真空バルブの断面図。
4……真空容器、13……絶縁物、14……絶縁性液
体、15……小空間 16……小孔、17……GFRP管
体、15……小空間 16……小孔、17……GFRP管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加川 芳弘 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 真空容器の内部に接離自在とした一対の
接点を配設した真空バルブの外周を絶縁物でモールドし
たモールド真空バルブにおいて、前記真空バルブと絶縁
物の間に空隙を設け、この空隙に絶縁性液体を封入した
ことを特徴とするモールド真空バルブ。 - 【請求項2】 真空容器の内部に接離自在とした一対の
接点を配設した真空バルブの外周を絶縁物でモールドし
たモールド真空バルブにおいて、前記真空バルブと絶縁
物の間にガラス繊維強化プラスチックにより空隙を形成
したことを特徴とするモールド真空バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4076792A JPH05282975A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | モールド真空バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4076792A JPH05282975A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | モールド真空バルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05282975A true JPH05282975A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13615482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4076792A Pending JPH05282975A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | モールド真空バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05282975A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100656233B1 (ko) * | 2003-07-25 | 2006-12-13 | 가부시끼가이샤 도시바 | 성형 전기 장치 및 성형 전기 장치의 제조 방법 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4076792A patent/JPH05282975A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100656233B1 (ko) * | 2003-07-25 | 2006-12-13 | 가부시끼가이샤 도시바 | 성형 전기 장치 및 성형 전기 장치의 제조 방법 |
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