JPH05283346A - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
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- JPH05283346A JPH05283346A JP8014892A JP8014892A JPH05283346A JP H05283346 A JPH05283346 A JP H05283346A JP 8014892 A JP8014892 A JP 8014892A JP 8014892 A JP8014892 A JP 8014892A JP H05283346 A JPH05283346 A JP H05283346A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パーティクルの付着や汚染されることなく基板
15を成膜室に導入し、良好なTFTを基板15に形成
する。 【構成】成膜室に真空加熱室を介して表面処理室を直結
し、この表面処理室には、基板15を載置するトレー8
と、トレー8を保持し室内を搬送するトレー支持体14
と、基板15を加熱する加熱ランプ7と、基板15表面
にオゾン・酸素混合ガスを散布するオゾン散布管10
と、紫外線を照射する低圧水銀ランプ11と、後段に設
けられるとともに不活性ガスを噴射する不活性ガス散布
管12とを設け、成膜前における基板の汚染物を完全に
除去する。
15を成膜室に導入し、良好なTFTを基板15に形成
する。 【構成】成膜室に真空加熱室を介して表面処理室を直結
し、この表面処理室には、基板15を載置するトレー8
と、トレー8を保持し室内を搬送するトレー支持体14
と、基板15を加熱する加熱ランプ7と、基板15表面
にオゾン・酸素混合ガスを散布するオゾン散布管10
と、紫外線を照射する低圧水銀ランプ11と、後段に設
けられるとともに不活性ガスを噴射する不活性ガス散布
管12とを設け、成膜前における基板の汚染物を完全に
除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造装置に関し、
特に、液晶用ガラス基板に成膜・加工を施す半導体製造
装置に関する。
特に、液晶用ガラス基板に成膜・加工を施す半導体製造
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネル用TFT(Thin−F
ilm−Transistorの略)は透明ガラス基板
上に形成するもので、このTFT製造工程は、絶縁膜,
アモルファスシリコン膜,透明導電性ITO(Indi
um−Tin−Oxideの略)等を基板上に形成する
工程と、これらの膜を所望の形状・寸法に加工する工程
からなる。この加工工程では、通常フォトレジストが用
いられ、膜の上に形成されたレジストをまず所望の形状
・寸法に加工したのち、このレジストのパターンに基づ
いて膜がエッチング加工される。エッチング加工後、不
要となったレジストは通常、基板ごとレジスト剥離液に
浸漬するか、剥離液をレジスト表面にシャワー状に散布
するような湿式の剥離装置により除去される。このよう
な湿式とは別に、酸素プラズマ中でレジストを灰化する
乾式の装置も半導体ウェーハを対象としたフォトリソグ
ラフィー工程で用いられている。
ilm−Transistorの略)は透明ガラス基板
上に形成するもので、このTFT製造工程は、絶縁膜,
アモルファスシリコン膜,透明導電性ITO(Indi
um−Tin−Oxideの略)等を基板上に形成する
工程と、これらの膜を所望の形状・寸法に加工する工程
からなる。この加工工程では、通常フォトレジストが用
いられ、膜の上に形成されたレジストをまず所望の形状
・寸法に加工したのち、このレジストのパターンに基づ
いて膜がエッチング加工される。エッチング加工後、不
要となったレジストは通常、基板ごとレジスト剥離液に
浸漬するか、剥離液をレジスト表面にシャワー状に散布
するような湿式の剥離装置により除去される。このよう
な湿式とは別に、酸素プラズマ中でレジストを灰化する
乾式の装置も半導体ウェーハを対象としたフォトリソグ
ラフィー工程で用いられている。
【0003】また、最近ではプラズマダメージを回避す
るために紫外線とオゾンによる反応を利用した灰化装置
も用いられつつある。このような灰化装置は例えば処理
すべきウェーハの上方に紫外線を照射するための低圧水
銀ランプが設けられ、ウェーハ上方中央部に設けられた
管からウェーハ表面へオゾンが供給される構造を有する
(例えば日立評論1989年5月号pp.39−4
5)。レジスト除去後に成膜装置へ移す間に基板が汚染
されやすいため、成膜直前に基板を洗浄するのが一般的
である。
るために紫外線とオゾンによる反応を利用した灰化装置
も用いられつつある。このような灰化装置は例えば処理
すべきウェーハの上方に紫外線を照射するための低圧水
銀ランプが設けられ、ウェーハ上方中央部に設けられた
管からウェーハ表面へオゾンが供給される構造を有する
(例えば日立評論1989年5月号pp.39−4
5)。レジスト除去後に成膜装置へ移す間に基板が汚染
されやすいため、成膜直前に基板を洗浄するのが一般的
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】成膜工程ではピンホー
ルが少なくかつ密着性の良い膜を形成することが電気的
耐性,プロセス耐性の点で極めて重要となる。これを実
現するためには、成膜前に基板表面を出来るだけ清浄な
状態にしておくことが必要となる。何んとなれば成膜前
に基板に付いたパーティクルは、その後の工程で剥がれ
てピンホールとなり層関短絡の原因となる。
ルが少なくかつ密着性の良い膜を形成することが電気的
耐性,プロセス耐性の点で極めて重要となる。これを実
現するためには、成膜前に基板表面を出来るだけ清浄な
状態にしておくことが必要となる。何んとなれば成膜前
に基板に付いたパーティクルは、その後の工程で剥がれ
てピンホールとなり層関短絡の原因となる。
【0005】従来技術では、前述したように、レジスト
剥離,基板洗浄,成膜の各工程は、別々の装置で処理す
るため、成膜装置のローディング室へ基板を入れるまで
にパーティクル付着を皆無とするのは極めて困難であっ
た。
剥離,基板洗浄,成膜の各工程は、別々の装置で処理す
るため、成膜装置のローディング室へ基板を入れるまで
にパーティクル付着を皆無とするのは極めて困難であっ
た。
【0006】本発明の目的は、パーティクルを付着や汚
染されることなく基板に高品質のTFTを形成すること
が出来る半導体製造装置を提供することである。
染されることなく基板に高品質のTFTを形成すること
が出来る半導体製造装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体製造装置
は、基板表面のレジストおよび有機汚染物質を除去する
表面処理室と表面処理後真空に排気し前記基板を膜形成
温度に加熱する真空加熱室を介して成膜室とを直結し、
基板を搭載するトレーを移動させることで表面汚染除
去,加熱及び成膜を連続的に行なうことを特徴としてい
る。
は、基板表面のレジストおよび有機汚染物質を除去する
表面処理室と表面処理後真空に排気し前記基板を膜形成
温度に加熱する真空加熱室を介して成膜室とを直結し、
基板を搭載するトレーを移動させることで表面汚染除
去,加熱及び成膜を連続的に行なうことを特徴としてい
る。
【0008】また、本発明の半導体製造装置における前
記表面処理室は、前記トレーに載置される複数の第1の
加熱ランプと、基板表面側に配置される複数の第2の加
熱ランプおよび反射板からなる基板加熱機構と、前記基
板表面側にある前記第2の加熱ランプと一定の間隔で交
互に配置された低圧水銀ランプおよび反射板からなる紫
外線照射機構と、前記基板表面に平行方向にオゾンを散
布するオゾン散布管と、後段にあって不活性ガスを散布
する不活性ガス散布管と、前記トレーを所定の速度で搬
送するトレー移動機構とを備えている。
記表面処理室は、前記トレーに載置される複数の第1の
加熱ランプと、基板表面側に配置される複数の第2の加
熱ランプおよび反射板からなる基板加熱機構と、前記基
板表面側にある前記第2の加熱ランプと一定の間隔で交
互に配置された低圧水銀ランプおよび反射板からなる紫
外線照射機構と、前記基板表面に平行方向にオゾンを散
布するオゾン散布管と、後段にあって不活性ガスを散布
する不活性ガス散布管と、前記トレーを所定の速度で搬
送するトレー移動機構とを備えている。
【0009】
【作用】オゾン雰囲気中で紫外線を照射する方法は有機
物汚染に対する洗浄やレジストの灰化に有効であること
は原理的に既に知られている。即ち、オゾンガス存在下
で紫外線を照射するとオゾンは約200〜300ナノメ
ートルの波長領域の光を吸収して活性な励起酸素原子に
分解される。また、酸素分子は約195ナノメートル以
下の紫外線を吸収してオゾンに変換される。低圧水銀ラ
ンプは184.9ナノメートル,253.7ナノメート
ルの波長の強い光を発生するので、オゾン・酸素雰囲気
中に基板を置くと、その表面は、O3 ,Oにさらされ、
基板表面の有機物は、O3 ,Oの酸化作用や紫外線によ
る直接分解で気化し、レジスト灰化や洗浄効果が得られ
る。
物汚染に対する洗浄やレジストの灰化に有効であること
は原理的に既に知られている。即ち、オゾンガス存在下
で紫外線を照射するとオゾンは約200〜300ナノメ
ートルの波長領域の光を吸収して活性な励起酸素原子に
分解される。また、酸素分子は約195ナノメートル以
下の紫外線を吸収してオゾンに変換される。低圧水銀ラ
ンプは184.9ナノメートル,253.7ナノメート
ルの波長の強い光を発生するので、オゾン・酸素雰囲気
中に基板を置くと、その表面は、O3 ,Oにさらされ、
基板表面の有機物は、O3 ,Oの酸化作用や紫外線によ
る直接分解で気化し、レジスト灰化や洗浄効果が得られ
る。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0011】図1は本発明の半導体製造装置の一実施例
における構成を示す図、図2は図1の表面処理室の構成
を示し、(a)は内部を平面的に示す図、(b)はAA
断面図である。この半導体製造装置は、図1に示すよう
に、基板表面に存在するレジストや有機汚染物質を除去
する表面処理室1と、表面処理された基板を加熱する真
空加熱室2と、窒化シリコン膜及びアモルファスシリコ
ン膜を形成する成膜室甲3,成膜室乙4及び成膜室内5
と、各膜が堆積される基板を冷却する冷却室6とを直結
して構成されている。すなわち、真空加熱室2から冷却
室6までは従来の構成と同じである成膜装置(例えば技
術雑誌、セミコンダクターワールド(日本語版)198
7年7月号pp.166〜170)の前段に表面処理室
1を直結したことである。
における構成を示す図、図2は図1の表面処理室の構成
を示し、(a)は内部を平面的に示す図、(b)はAA
断面図である。この半導体製造装置は、図1に示すよう
に、基板表面に存在するレジストや有機汚染物質を除去
する表面処理室1と、表面処理された基板を加熱する真
空加熱室2と、窒化シリコン膜及びアモルファスシリコ
ン膜を形成する成膜室甲3,成膜室乙4及び成膜室内5
と、各膜が堆積される基板を冷却する冷却室6とを直結
して構成されている。すなわち、真空加熱室2から冷却
室6までは従来の構成と同じである成膜装置(例えば技
術雑誌、セミコンダクターワールド(日本語版)198
7年7月号pp.166〜170)の前段に表面処理室
1を直結したことである。
【0012】この実施例における表面処理室は、図2に
示すように、基板15を保持する二枚のトレー8と、こ
の二枚のトレー8を互いに基板15の裏面を対向させ保
持し移動するトレー支持体14と、このトレー8の間に
あってトレー8の移動方向に並べ配置される基板加熱用
の加熱ランプ7と、基板15の一方側にあって基板表面
にオゾン・酸素混合ガスを散布するとともにトレー8の
搬送方向に伸びるオゾン散布管10と、基板15の表面
側にあって搬送方向に交互に並べて配置されるとともに
基板15を加熱する加熱ランプ7および紫外線を照射す
る低圧水銀ランプ11と、後段にあって加熱される基板
15に不活性ガスを散布する不活性ガス散布管12とを
備えている。また、この表面処理室には、排気ガス16
を排気する排気管17と加熱ランプ7および低圧水銀ラ
ンプ11の放射効率を上げる反射板9とが設けられてい
る。
示すように、基板15を保持する二枚のトレー8と、こ
の二枚のトレー8を互いに基板15の裏面を対向させ保
持し移動するトレー支持体14と、このトレー8の間に
あってトレー8の移動方向に並べ配置される基板加熱用
の加熱ランプ7と、基板15の一方側にあって基板表面
にオゾン・酸素混合ガスを散布するとともにトレー8の
搬送方向に伸びるオゾン散布管10と、基板15の表面
側にあって搬送方向に交互に並べて配置されるとともに
基板15を加熱する加熱ランプ7および紫外線を照射す
る低圧水銀ランプ11と、後段にあって加熱される基板
15に不活性ガスを散布する不活性ガス散布管12とを
備えている。また、この表面処理室には、排気ガス16
を排気する排気管17と加熱ランプ7および低圧水銀ラ
ンプ11の放射効率を上げる反射板9とが設けられてい
る。
【0013】さらに、図面には示していないが、汚染除
去された基板15はトレー8に載置された状態で次室で
ある真空加熱室2に導入され、基板15は再び所定温度
に加熱される。なお、表面処理室1と真空加熱室との間
には、例えばゲートバルブのような仕切り板を設け、圧
力の上昇を抑えている。また、トレー8を移載し真空加
熱室2内をトレー8を移動する機構も備えている。
去された基板15はトレー8に載置された状態で次室で
ある真空加熱室2に導入され、基板15は再び所定温度
に加熱される。なお、表面処理室1と真空加熱室との間
には、例えばゲートバルブのような仕切り板を設け、圧
力の上昇を抑えている。また、トレー8を移載し真空加
熱室2内をトレー8を移動する機構も備えている。
【0014】ここで、各構成部の具体的な所元寸法及び
必要な定格について述べると、例えば、基板裏面側の加
熱ランプ7として長さ700mm,出力800ワットの
タングステン線ランプを80mmピッチで55本並べ
た。基板表面側では、低圧水銀ランプ11として長さ7
00mm,出力300ワットのランプを用い、低圧水銀
ランプと加熱ランプとを80mmピッチで片側あたり各
々20本ずつ並べた。また、不活性ガス散布領域では、
基板表面側には加熱ランプのみを80mmピッチで片側
あたり各々15本ずつ並べた。基板表面側の加熱ランプ
は基板裏面側に用いたものと同じでこれらの加熱ランプ
により250℃までの加熱ができるようにした。
必要な定格について述べると、例えば、基板裏面側の加
熱ランプ7として長さ700mm,出力800ワットの
タングステン線ランプを80mmピッチで55本並べ
た。基板表面側では、低圧水銀ランプ11として長さ7
00mm,出力300ワットのランプを用い、低圧水銀
ランプと加熱ランプとを80mmピッチで片側あたり各
々20本ずつ並べた。また、不活性ガス散布領域では、
基板表面側には加熱ランプのみを80mmピッチで片側
あたり各々15本ずつ並べた。基板表面側の加熱ランプ
は基板裏面側に用いたものと同じでこれらの加熱ランプ
により250℃までの加熱ができるようにした。
【0015】一方、基板表面と低圧水銀ランプ11との
距離は20mmの多数のレジストストライプを形成し
た。然るのち塩酸,硝酸,水の混合液によりレジストで
被覆されていない領域のITO膜を除去した。このよう
なガラス基板をトレー8に載せ、表面処理室1でレジス
ト灰化を行い、引き続いて、真空加熱室2を経て成膜室
甲3,成膜室乙4,成膜室内5で窒化シリコン膜,アモ
ルファスシリコン膜,n+ アモルファスシリコン膜を各
々300mm,400nm,500nmを堆積した。表
面処理室1では毎分300mmの速度でトレー8を移動
させながら、加熱ランプ7,低圧水銀ランプ11,オゾ
ン散布管10により基板表面に赤外線照射,紫外線照
射,オゾン散布を行った。
距離は20mmの多数のレジストストライプを形成し
た。然るのち塩酸,硝酸,水の混合液によりレジストで
被覆されていない領域のITO膜を除去した。このよう
なガラス基板をトレー8に載せ、表面処理室1でレジス
ト灰化を行い、引き続いて、真空加熱室2を経て成膜室
甲3,成膜室乙4,成膜室内5で窒化シリコン膜,アモ
ルファスシリコン膜,n+ アモルファスシリコン膜を各
々300mm,400nm,500nmを堆積した。表
面処理室1では毎分300mmの速度でトレー8を移動
させながら、加熱ランプ7,低圧水銀ランプ11,オゾ
ン散布管10により基板表面に赤外線照射,紫外線照
射,オゾン散布を行った。
【0016】オゾン散布では、ガスとして酸素の中にオ
ゾンを7vol%混合したものを用い、オゾン散布管1
本あたり毎分30lのオゾン・酸素混合ガスを散布し
た。基板加熱温度は100℃とした。又、レジスト灰化
処理後の不活性ガスとして窒素を用い、不活性ガス散布
管1本あたり毎分30lを散布した。真空加熱室2では
0.001Paまで真空排気したのち水素ガスを流入し
た状態で300℃まで加熱しておき、成膜室甲3ではシ
ラン,アンモニア,窒素ガスを用いて窒化シリコン膜
を、成膜室乙4では、シラン,水素ガスを用いてアモル
ファスシリコン膜を、成膜室内5ではシラン,フォスフ
ィン,水素ガスを用いてn+ アモルファスシリコン膜を
順次連続的に堆積した。このような成膜工程を経たの
ち、基板を冷却室6に送り、窒素ガスで大気圧に戻し
た。
ゾンを7vol%混合したものを用い、オゾン散布管1
本あたり毎分30lのオゾン・酸素混合ガスを散布し
た。基板加熱温度は100℃とした。又、レジスト灰化
処理後の不活性ガスとして窒素を用い、不活性ガス散布
管1本あたり毎分30lを散布した。真空加熱室2では
0.001Paまで真空排気したのち水素ガスを流入し
た状態で300℃まで加熱しておき、成膜室甲3ではシ
ラン,アンモニア,窒素ガスを用いて窒化シリコン膜
を、成膜室乙4では、シラン,水素ガスを用いてアモル
ファスシリコン膜を、成膜室内5ではシラン,フォスフ
ィン,水素ガスを用いてn+ アモルファスシリコン膜を
順次連続的に堆積した。このような成膜工程を経たの
ち、基板を冷却室6に送り、窒素ガスで大気圧に戻し
た。
【0017】このようにして得られた窒化シリコン膜,
アモルファスシリコン膜,n+ アモルファスシリコン膜
からなる3層構造の半導体膜は、下のITO膜,ガラス
との密着性は良好で、ピンホール密度も1平方センチメ
ートル当り0.02と小さい値を示した。膜の深さ方向
の2次イオン質量分析からITO膜と窒化シリコン膜の
間にはレジストは検出されず、表面処理室1でレジスト
が除去されていることも確認された。また、表面処理室
1で処理したのち基板を取り出して基板表面の1μm以
上のパーティクル数を調べたところ200mm平方内で
5個以下と良好な状態であることがわかった。
アモルファスシリコン膜,n+ アモルファスシリコン膜
からなる3層構造の半導体膜は、下のITO膜,ガラス
との密着性は良好で、ピンホール密度も1平方センチメ
ートル当り0.02と小さい値を示した。膜の深さ方向
の2次イオン質量分析からITO膜と窒化シリコン膜の
間にはレジストは検出されず、表面処理室1でレジスト
が除去されていることも確認された。また、表面処理室
1で処理したのち基板を取り出して基板表面の1μm以
上のパーティクル数を調べたところ200mm平方内で
5個以下と良好な状態であることがわかった。
【0018】本実施例では表面処理室1における処理対
象としてレジスト灰化を例にとったが、基板の洗浄即
ち、基板表面の有機汚染物の除去処理に対しても当然な
がら有効である。また、図1では、連続3層のプラズマ
化学気相堆積を例にとって、成膜室を成膜室甲3,成膜
室乙4,成膜室丙5の3つとしたがこれらの代わりにス
パッタリング室とした場合でも本発明は無論有効であ
る。
象としてレジスト灰化を例にとったが、基板の洗浄即
ち、基板表面の有機汚染物の除去処理に対しても当然な
がら有効である。また、図1では、連続3層のプラズマ
化学気相堆積を例にとって、成膜室を成膜室甲3,成膜
室乙4,成膜室丙5の3つとしたがこれらの代わりにス
パッタリング室とした場合でも本発明は無論有効であ
る。
【0019】図3は本発明の半導体製造装置の他の実施
例を示す図である。図1では、表面処理室1と真空加熱
室2とは直接接続させた例を示したが、例えば図3に示
すように、表面処理室1と真空加熱室2がトレーリター
ン搬送室18を介して接続されるような装置構成をとっ
ても本発明は有効である。
例を示す図である。図1では、表面処理室1と真空加熱
室2とは直接接続させた例を示したが、例えば図3に示
すように、表面処理室1と真空加熱室2がトレーリター
ン搬送室18を介して接続されるような装置構成をとっ
ても本発明は有効である。
【0020】また、図面には示さないが、表面処理室に
おける基板表面側の加熱ランプと、低圧水銀ランプとを
2本ずつ交互に配列し、ランプの長さ,ワット数,ラン
プの数,基板構造,処理条件は前述の実施例と同じにし
て試みたところ、前述の実施例と同様、ITO膜と窒化
シリコン膜との間にはレジストは認められず、レジスト
除去から成膜まで連続的に処理できていることが確認さ
れた。
おける基板表面側の加熱ランプと、低圧水銀ランプとを
2本ずつ交互に配列し、ランプの長さ,ワット数,ラン
プの数,基板構造,処理条件は前述の実施例と同じにし
て試みたところ、前述の実施例と同様、ITO膜と窒化
シリコン膜との間にはレジストは認められず、レジスト
除去から成膜まで連続的に処理できていることが確認さ
れた。
【0021】本発明は、このように成膜前に基板の汚染
を除去して成膜することによって良質なTFTを形成で
きる。また、本発明の表面処理は乾式で行なわれるた
め、湿式で行なわれるためのレジスト剥離液や洗浄液等
の薬液は必要とせず、廃液処理や薬液の交換等のわずら
わしさが低減されるという利点もある。
を除去して成膜することによって良質なTFTを形成で
きる。また、本発明の表面処理は乾式で行なわれるた
め、湿式で行なわれるためのレジスト剥離液や洗浄液等
の薬液は必要とせず、廃液処理や薬液の交換等のわずら
わしさが低減されるという利点もある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レジスト
あるいは有機汚染物質の除去する表面処理室と成膜する
室とを連結し、表面の汚染除去工程と成膜工程とを連続
して行うことが出来るので、工程間での基板移し替えに
伴うパーティクル汚染を低減させるという効果が得られ
る。例えば、従来技術では、基板洗浄後、10分間クラ
ス100のクリーンルーム内で基板を放置した場合、1
μm以上のパーティクルが200mm平方あたり20個
程度の増加がみられたが、本発明では表面処理と成膜と
を連続的に行うことができるため基板表面へのパーティ
クル付着は殆んど皆無である。このため、液晶パネル用
TFT製造において、高品質の半導体膜を形成できTF
T製造における高歩留化に大きく寄与する。
あるいは有機汚染物質の除去する表面処理室と成膜する
室とを連結し、表面の汚染除去工程と成膜工程とを連続
して行うことが出来るので、工程間での基板移し替えに
伴うパーティクル汚染を低減させるという効果が得られ
る。例えば、従来技術では、基板洗浄後、10分間クラ
ス100のクリーンルーム内で基板を放置した場合、1
μm以上のパーティクルが200mm平方あたり20個
程度の増加がみられたが、本発明では表面処理と成膜と
を連続的に行うことができるため基板表面へのパーティ
クル付着は殆んど皆無である。このため、液晶パネル用
TFT製造において、高品質の半導体膜を形成できTF
T製造における高歩留化に大きく寄与する。
【図1】本発明の半導体製造装置の一実施例における構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】図1の表面処理室の構成を示し、(a)は平面
的に示す図、(b)はA−A断面図である。
的に示す図、(b)はA−A断面図である。
【図3】本発明の半導体製造装置の他の実施例を示す図
である。
である。
1 表面処理室 2 真空加熱室 3 成膜室甲 4 成膜室乙 5 成膜室丙 6 冷却室 7 加熱ランプ 8 トレー 9 反射板 10 オゾン散布管 11 低圧水銀ランプ 12 不活性ガス散布管 13 オゾン酸素混合ガス 14 トレー支持体 15 基板 16 排気ガス 17 排気管 18 トレーリターン搬送室
Claims (2)
- 【請求項1】 基板表面のレジストおよび有機汚染物質
を除去する表面処理室と表面処理後真空に排気し前記基
板を膜形成温度に加熱する真空加熱室を介して成膜室と
を直結し、基板を搭載するトレーを移動させることで表
面汚染除き、加熱及び成膜を連続的に行なうことを特徴
とする半導体製造装置。 - 【請求項2】 前記表面処理室は、前記トレーに載置さ
れる複数の第1の加熱ランプと、基板表面側に配置され
る複数の第2の加熱ランプおよび反射板からなる基板加
熱機構と、前記基板表面側にある前記第2の加熱ランプ
と一定の間隔で交互に配置された低圧水銀ランプおよび
反射板からなる紫外線照射機構と、前記基板表面に平行
方向にオゾンを散布するオゾン散布管と、後段にあって
不活性ガスを散布する不活性ガス散布管と、前記トレー
を所定の速度で搬送するトレー移動機構とを備えること
を特徴とする第1項記載の半導体製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8014892A JPH05283346A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8014892A JPH05283346A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 半導体製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05283346A true JPH05283346A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13710205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8014892A Withdrawn JPH05283346A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05283346A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19924058A1 (de) * | 1999-05-26 | 2000-11-30 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Beseitigung von Kontaminationen durch Ozonbehandlung |
| KR100705722B1 (ko) * | 2001-02-23 | 2007-04-09 | 삼성전자주식회사 | 반도체 장치의 제조에서 막의 증착 방법 |
| KR100902912B1 (ko) * | 2006-06-26 | 2009-06-15 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 공작물 경화 장치와 방법 및 그 펌프 라이너 |
| JP2016044347A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 株式会社東芝 | 成膜装置 |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP8014892A patent/JPH05283346A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19924058A1 (de) * | 1999-05-26 | 2000-11-30 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Beseitigung von Kontaminationen durch Ozonbehandlung |
| KR100705722B1 (ko) * | 2001-02-23 | 2007-04-09 | 삼성전자주식회사 | 반도체 장치의 제조에서 막의 증착 방법 |
| KR100902912B1 (ko) * | 2006-06-26 | 2009-06-15 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 공작물 경화 장치와 방법 및 그 펌프 라이너 |
| JP2016044347A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 株式会社東芝 | 成膜装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |