JPH05284877A - 水浄化装置 - Google Patents
水浄化装置Info
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- JPH05284877A JPH05284877A JP4096177A JP9617792A JPH05284877A JP H05284877 A JPH05284877 A JP H05284877A JP 4096177 A JP4096177 A JP 4096177A JP 9617792 A JP9617792 A JP 9617792A JP H05284877 A JPH05284877 A JP H05284877A
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- Japan
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- water
- water purification
- module
- water tank
- tank
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期間水の汚れの蓄積がなく、さらに簡単に
風景用水草を取り換えることのできるようにするととも
に安定した水浄化を行う。 【構成】 底面に排水口7を有する水槽2の底部に通水
性の凹部4からなる風景用水草のホルダー部を設けた穴
あき板6を配置し、前記穴あき板6から落ちた水槽2の
水の汚れを前記排水口7から槽外に取り出せるように
し、前記排水口7にシリアルに濾過モジュル8、水圧送
手段9、水浄化モジュル11とこの水浄化モジュル11
へ空気を送る空気供給手段12と水温制御・殺菌モジュ
ル17を設けたものである。
風景用水草を取り換えることのできるようにするととも
に安定した水浄化を行う。 【構成】 底面に排水口7を有する水槽2の底部に通水
性の凹部4からなる風景用水草のホルダー部を設けた穴
あき板6を配置し、前記穴あき板6から落ちた水槽2の
水の汚れを前記排水口7から槽外に取り出せるように
し、前記排水口7にシリアルに濾過モジュル8、水圧送
手段9、水浄化モジュル11とこの水浄化モジュル11
へ空気を送る空気供給手段12と水温制御・殺菌モジュ
ル17を設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水槽および水槽の水、特
に魚飼育水槽および水槽の水の汚れを浄化する水浄化装
置に関するものである。
に魚飼育水槽および水槽の水の汚れを浄化する水浄化装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の観賞魚飼育水槽を図7にもとづい
て説明する。図において、水槽41の上には水槽の水4
2を濾過する上置式濾過装置43が配置されている。ま
た、水槽41の水42を濾過するために揚水するポンプ
44と揚水管45を備え、吸入口49から揚水された水
槽の水は導入口46から常に上置式濾過装置43に送ら
れて、濾過された後、吐出口47から送出される構成と
なっている。そして、水槽41の底面には砂利48や小
石などが配置され、そこに風景用材料となる水草50な
どが植えられている。
て説明する。図において、水槽41の上には水槽の水4
2を濾過する上置式濾過装置43が配置されている。ま
た、水槽41の水42を濾過するために揚水するポンプ
44と揚水管45を備え、吸入口49から揚水された水
槽の水は導入口46から常に上置式濾過装置43に送ら
れて、濾過された後、吐出口47から送出される構成と
なっている。そして、水槽41の底面には砂利48や小
石などが配置され、そこに風景用材料となる水草50な
どが植えられている。
【0003】しかし、上記水槽41には底面に配置され
ている砂利48や小石などに蓄積された残餌、魚の排泄
物などの処理手段や上置式濾過装置43での効率的な水
の浄化手段などが備えられていない。
ている砂利48や小石などに蓄積された残餌、魚の排泄
物などの処理手段や上置式濾過装置43での効率的な水
の浄化手段などが備えられていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、観賞魚用水槽
においては、水槽中の水は魚の排泄物と食べ残しの餌な
どが原因でアンモニアや汚れの発生、病原菌の繁殖など
の課題がある。さらに、アンモニアなどの窒素化合物が
分解する過程で発生する亜硝酸も大きな課題であった。
においては、水槽中の水は魚の排泄物と食べ残しの餌な
どが原因でアンモニアや汚れの発生、病原菌の繁殖など
の課題がある。さらに、アンモニアなどの窒素化合物が
分解する過程で発生する亜硝酸も大きな課題であった。
【0005】これらの課題を解決しようとしたものとし
て、上記従来例に示すような上置式濾過装置が提案され
ている。
て、上記従来例に示すような上置式濾過装置が提案され
ている。
【0006】しかしながら上記従来の構成では、水槽底
面に配置されている砂利や小石などに蓄積された魚の排
泄物や食べ残しの餌などが処理できないので水槽の水が
汚れるとともに悪臭が発生すると云う課題があった。
面に配置されている砂利や小石などに蓄積された魚の排
泄物や食べ残しの餌などが処理できないので水槽の水が
汚れるとともに悪臭が発生すると云う課題があった。
【0007】また、前記の上置式濾過装置では、魚の排
泄物や残餌などの有機物やアンモニアを分解する好気性
細菌群を最適繁殖状態に維持することができないと云う
課題と魚の病原菌や藻類などが繁殖する課題もあった。
さらに風景用材料となる水草は、すぐ伸びたり、枯れた
りするので剪定や植え換えなどが大変であるとともに、
いつまでも同じ水草を見ていると飽きてしまうと云う大
きな課題もあった。
泄物や残餌などの有機物やアンモニアを分解する好気性
細菌群を最適繁殖状態に維持することができないと云う
課題と魚の病原菌や藻類などが繁殖する課題もあった。
さらに風景用材料となる水草は、すぐ伸びたり、枯れた
りするので剪定や植え換えなどが大変であるとともに、
いつまでも同じ水草を見ていると飽きてしまうと云う大
きな課題もあった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、水槽
の中に発生した魚の排泄物や残餌による水の汚れをすぐ
槽外に取り出すとともに風景用材料となる水草を取り換
えやすくして、常に新しい水草を提供できる水浄化装置
を得ることを目的とする。また、魚の病原菌や藻の発生
を防止することも目的とする。
の中に発生した魚の排泄物や残餌による水の汚れをすぐ
槽外に取り出すとともに風景用材料となる水草を取り換
えやすくして、常に新しい水草を提供できる水浄化装置
を得ることを目的とする。また、魚の病原菌や藻の発生
を防止することも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、底面に排水口
を有する水槽の底部に、ポットに植えた観賞用水草など
を支持する通水性の凹部を設けた穴あき板を配置し、前
記穴あき板を介し排水口から水槽外に取り出した水槽の
水を浄化する水浄化モジュルと、この水浄化モジュルを
通した後再び水槽に戻す強制循環流路とよりなるもので
ある。
を有する水槽の底部に、ポットに植えた観賞用水草など
を支持する通水性の凹部を設けた穴あき板を配置し、前
記穴あき板を介し排水口から水槽外に取り出した水槽の
水を浄化する水浄化モジュルと、この水浄化モジュルを
通した後再び水槽に戻す強制循環流路とよりなるもので
ある。
【0010】
【作用】上記構成によれば、水槽の中に発生した魚の排
泄物、食べ残しの餌、異物、微細藻類、魚の病原菌など
は、水槽底部に設けられた通水性の凹部を有する穴あき
板から水槽底面に落ち、水槽底面の排水口から槽外へ完
全に取り出される。槽外に取り出された魚の排泄物や残
餌などからなる懸濁状の有機物、異物(ゴミ、貝など)
微細藻類、魚の病原菌などは、水圧送手段により、空気
供給手段で誘引された空気と共に水浄化モジュルへ入
る。水浄化モジュルへ入った有機物は、水浄化モジュル
に内蔵された水浄化細菌の固定化担体の表面に繁殖して
いる水浄化細菌群により、酸素の多い雰囲気で効率よく
分解される。即ち水は浄化される。
泄物、食べ残しの餌、異物、微細藻類、魚の病原菌など
は、水槽底部に設けられた通水性の凹部を有する穴あき
板から水槽底面に落ち、水槽底面の排水口から槽外へ完
全に取り出される。槽外に取り出された魚の排泄物や残
餌などからなる懸濁状の有機物、異物(ゴミ、貝など)
微細藻類、魚の病原菌などは、水圧送手段により、空気
供給手段で誘引された空気と共に水浄化モジュルへ入
る。水浄化モジュルへ入った有機物は、水浄化モジュル
に内蔵された水浄化細菌の固定化担体の表面に繁殖して
いる水浄化細菌群により、酸素の多い雰囲気で効率よく
分解される。即ち水は浄化される。
【0011】さらに上記した構成により、ポットに植え
た観賞用水草は釣り下げた状態で水槽の中に入れられ、
水槽底部の穴あき板に設けた通水性の凹部にホールドし
て置くことができる。また、既に水槽底部の凹部にホー
ルドされていた水草を取り出すときは、ポットに植えて
あるまま持って引き上げればよいので、水草の交換が容
易となり、頻繁に変えられる。
た観賞用水草は釣り下げた状態で水槽の中に入れられ、
水槽底部の穴あき板に設けた通水性の凹部にホールドし
て置くことができる。また、既に水槽底部の凹部にホー
ルドされていた水草を取り出すときは、ポットに植えて
あるまま持って引き上げればよいので、水草の交換が容
易となり、頻繁に変えられる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
る。
【0013】図1は、本発明の水浄化システムを観賞魚
飼育水槽に応用した実施例を示すものである。水浄化装
置1は、水槽2の強制循環流路3a、3bの間に配置し
ている。水槽2に溜まった魚の排泄物や食べ残しの餌な
どからなる有機物、異物(ゴミや貝など)、魚の病原
菌、微細藻類などを含んだ汚い水は、水槽2の底部に通
水性の凹部4を設けた穴5を有する穴あき板6を通って
排水口7より水流路(往路)3aを経由し、前記の異物
を濾過する濾過モジュル8に入る。次に、前記の有機物
や魚の病原菌、微細藻類などを含んだ汚い水は、水圧送
手段9で水浄化用好気性菌が繁殖している塩基性鉱物質
10からなる水浄化モジュル11に入る。この水浄化モ
ジュル11には、有機物分解細菌、アンモニア酸化細
菌、亜硝酸酸化細菌などを繁殖させている。一方、水浄
化モジュル11の入口には、空気供給手段であるイジェ
クター12が設置されており、空気電磁弁13、流通管
14を経由して空気がイジェクター効果により吸いこま
れ空気を含んだ気泡が発生する。この空気中の酸素によ
り前記の有機物が分解して生成したアンモニアは、前記
のアンモニア酸化細菌や亜硝酸酸化細菌によって酸化分
解が促進され、次式により完全に無毒な硝酸になりきれ
いな水になる。
飼育水槽に応用した実施例を示すものである。水浄化装
置1は、水槽2の強制循環流路3a、3bの間に配置し
ている。水槽2に溜まった魚の排泄物や食べ残しの餌な
どからなる有機物、異物(ゴミや貝など)、魚の病原
菌、微細藻類などを含んだ汚い水は、水槽2の底部に通
水性の凹部4を設けた穴5を有する穴あき板6を通って
排水口7より水流路(往路)3aを経由し、前記の異物
を濾過する濾過モジュル8に入る。次に、前記の有機物
や魚の病原菌、微細藻類などを含んだ汚い水は、水圧送
手段9で水浄化用好気性菌が繁殖している塩基性鉱物質
10からなる水浄化モジュル11に入る。この水浄化モ
ジュル11には、有機物分解細菌、アンモニア酸化細
菌、亜硝酸酸化細菌などを繁殖させている。一方、水浄
化モジュル11の入口には、空気供給手段であるイジェ
クター12が設置されており、空気電磁弁13、流通管
14を経由して空気がイジェクター効果により吸いこま
れ空気を含んだ気泡が発生する。この空気中の酸素によ
り前記の有機物が分解して生成したアンモニアは、前記
のアンモニア酸化細菌や亜硝酸酸化細菌によって酸化分
解が促進され、次式により完全に無毒な硝酸になりきれ
いな水になる。
【0014】
【化1】
【0015】このように有機物を分解し、きれいになっ
た水は、紫外線ランプ15、ヒータ16、冷却用熱交換
器などを内蔵した水温制御・殺菌モジュル17に入り、
水温を調節するとともに魚の病原菌や微細藻類などを死
滅させてから水流路(復路)3bを経由して、流出路1
8を通りエアセパレータ19で混入している極微細気泡
を除去した後、水槽2に戻る。水槽2に戻った水の中に
含まれている前記の硝酸は、水槽底部穴あき板6の凹部
4にホールドされた水草20などにより除去される。
た水は、紫外線ランプ15、ヒータ16、冷却用熱交換
器などを内蔵した水温制御・殺菌モジュル17に入り、
水温を調節するとともに魚の病原菌や微細藻類などを死
滅させてから水流路(復路)3bを経由して、流出路1
8を通りエアセパレータ19で混入している極微細気泡
を除去した後、水槽2に戻る。水槽2に戻った水の中に
含まれている前記の硝酸は、水槽底部穴あき板6の凹部
4にホールドされた水草20などにより除去される。
【0016】21は水槽2と水回路とを分離する電磁弁
であり、この電磁弁21の出口は濾過モジュル8の流入
路へ連通している。22は水浄化装置1、水槽2からの
漏水を検知する漏水センサである。23は制御装置であ
る制御回路を内蔵した制御ボックス、24は給餌器、2
5は排水口7を覆う通水性キップ、26は穴あき板6を
支持する支持台である。
であり、この電磁弁21の出口は濾過モジュル8の流入
路へ連通している。22は水浄化装置1、水槽2からの
漏水を検知する漏水センサである。23は制御装置であ
る制御回路を内蔵した制御ボックス、24は給餌器、2
5は排水口7を覆う通水性キップ、26は穴あき板6を
支持する支持台である。
【0017】図2は、水槽の平面図であり、図3は、水
槽の断面図である。図において、水槽2の底部に通水性
の凹部4を設けた穴あき板6の上には、水槽風景として
の石27が配設されている。また、前記の凹部4には、
通水性のポット29に植えられた水草20がホールドさ
れている。さらに、前記穴あき板6の穴5は、水槽2の
中に発生した汚れを底面30に落すとともに、飼育して
いる魚28が底面30に入ったり出たりする出入口にも
なっている。水槽底面30に落ちた水槽の汚れは、魚2
8が底面30を泳ぐことによって通水性のキャップ25
で覆われた排出口7から槽外に排出することができる。
なお、前記の穴あき板6は、支持台26に着脱を容易に
するため6a、6bに2分割されている。
槽の断面図である。図において、水槽2の底部に通水性
の凹部4を設けた穴あき板6の上には、水槽風景として
の石27が配設されている。また、前記の凹部4には、
通水性のポット29に植えられた水草20がホールドさ
れている。さらに、前記穴あき板6の穴5は、水槽2の
中に発生した汚れを底面30に落すとともに、飼育して
いる魚28が底面30に入ったり出たりする出入口にも
なっている。水槽底面30に落ちた水槽の汚れは、魚2
8が底面30を泳ぐことによって通水性のキャップ25
で覆われた排出口7から槽外に排出することができる。
なお、前記の穴あき板6は、支持台26に着脱を容易に
するため6a、6bに2分割されている。
【0018】図4は、水浄化モジュル11の断面図であ
る。図において、水浄化モジュル11は上蓋31とケー
ス32とからなり、その中には前述の塩基性物質からな
る水浄化細菌の固定化担体10aやポリビニールアルコ
ールなどからなる固定化担体10bを内蔵している。流
入口33を有するケース32は、流出口34を有する上
蓋31をOリング35を介してボルト36とナット37
で固定している。さらに、前述の塩基性物質からなる水
浄化細菌の固定化担体10aは、図5に示すように高炉
水砕を原料とした多孔質のサドルロック型セラミックを
用いている。この高炉水砕は製鉄所から溶鉄1.0トン
当り0.5トン発生するスラグを急冷して製造され、主
にセメントの原料や土壌改良材として使用されるもので
ある。高炉水砕は、多孔質のガラス質に焼成され下表に
示すようにCaO、SiO2 、Al2 O3 、MgOなど
が主成分である。
る。図において、水浄化モジュル11は上蓋31とケー
ス32とからなり、その中には前述の塩基性物質からな
る水浄化細菌の固定化担体10aやポリビニールアルコ
ールなどからなる固定化担体10bを内蔵している。流
入口33を有するケース32は、流出口34を有する上
蓋31をOリング35を介してボルト36とナット37
で固定している。さらに、前述の塩基性物質からなる水
浄化細菌の固定化担体10aは、図5に示すように高炉
水砕を原料とした多孔質のサドルロック型セラミックを
用いている。この高炉水砕は製鉄所から溶鉄1.0トン
当り0.5トン発生するスラグを急冷して製造され、主
にセメントの原料や土壌改良材として使用されるもので
ある。高炉水砕は、多孔質のガラス質に焼成され下表に
示すようにCaO、SiO2 、Al2 O3 、MgOなど
が主成分である。
【0019】
【表1】
【0020】このようにCaOが主成分であるので、前
述の反応式で水浄化モジュル11にNO3 - が生成し
てもPHの低下がおこらない。また、PHの低い原水を
使用しても水浄化細菌の固定化担体10aの表面は、C
aOで中和できるので水浄化細菌が繁殖している部分の
PHは8程度に保持でき、水を浄化する細菌の活性を向
上させることができる。
述の反応式で水浄化モジュル11にNO3 - が生成し
てもPHの低下がおこらない。また、PHの低い原水を
使用しても水浄化細菌の固定化担体10aの表面は、C
aOで中和できるので水浄化細菌が繁殖している部分の
PHは8程度に保持でき、水を浄化する細菌の活性を向
上させることができる。
【0021】さらに、CaOなどが主成分である水浄化
細菌の固定化担体10aの表面には水の中でカルシウム
などの2価のプラスイオンが沢山存在する。一方、水浄
化細菌はマイナスに荷電されているので固定化担体に付
着しやすく、水浄化細菌の固定化担体として最適であ
る。
細菌の固定化担体10aの表面には水の中でカルシウム
などの2価のプラスイオンが沢山存在する。一方、水浄
化細菌はマイナスに荷電されているので固定化担体に付
着しやすく、水浄化細菌の固定化担体として最適であ
る。
【0022】また、水温制御・殺菌モジュル17に内蔵
された紫外線ランプ15は、253.7nmを中心波長
とする紫外線を照射し、この波長をよく透過させる石英
もしくは紫外線透過ガラス、フッ素樹脂で照射部が構成
されている防水型である。一方、紫外線ランプ15の照
射を受けるモジュル17の中を循環水がワンパスで通過
する時間と紫外線ランプ15の紫外線放射照度の積は1
0〜105 μwsec/cm2 が最適であり、このモジュ
ル15は横太りよりも縦長がよい。この紫外線ランプ1
5は、水槽2に発生した魚の病原菌や藻類を殺菌、殺藻
し、さらに遊離塩素も除去できるので、魚や水浄化細菌
などの飼育環境をより高める働きをしている。
された紫外線ランプ15は、253.7nmを中心波長
とする紫外線を照射し、この波長をよく透過させる石英
もしくは紫外線透過ガラス、フッ素樹脂で照射部が構成
されている防水型である。一方、紫外線ランプ15の照
射を受けるモジュル17の中を循環水がワンパスで通過
する時間と紫外線ランプ15の紫外線放射照度の積は1
0〜105 μwsec/cm2 が最適であり、このモジュ
ル15は横太りよりも縦長がよい。この紫外線ランプ1
5は、水槽2に発生した魚の病原菌や藻類を殺菌、殺藻
し、さらに遊離塩素も除去できるので、魚や水浄化細菌
などの飼育環境をより高める働きをしている。
【0023】次に、前記の水槽2に発生した汚れの排出
および排出した汚れの水浄化装置1による分解除去効果
と水草などの植え換えやすさを下記の実験で判定した。
および排出した汚れの水浄化装置1による分解除去効果
と水草などの植え換えやすさを下記の実験で判定した。
【0024】実験に用いた観賞魚水槽は、100lの内
容積をもつアクリル樹脂製のもので、底部に通水性で直
径45mmの凹部を4個と直径40mmの穴5を2個設けた
穴あき板6を配置し、前記穴あき板6の穴5から落ちた
水槽2の汚れは魚28が水槽底面30を泳ぐ時、排水口
7から水槽外に取り出しやすくした。また、水槽底部の
穴あき板6に設けられた通水性の凹部4には、ポット2
9に植えた水草20を釣り下げた状態で出入れができる
ので、実験に用いた水槽は水草の交換が容易となり、頻
繁に変えられるようにした。次に、水槽2の水温はヒー
タ16、冷却用熱交換器、サーミスタなどで27±1℃
に保つようにした。さらに、濾過モジュル8は、0.5
lの内容積をもつ塩化ビニール製の円筒形のもので、中
にはステンレス製の70メッシの金網で構成したフィル
ターを内蔵した。水浄化モジュル11は、3lの内容積
をもつ塩化ビニール製の円筒形のもので、中には高炉水
砕を原料とした3/8インチの多孔性サドルロック型セ
ラミックからなる水浄化細菌の固定化担体10aとポリ
ビニールアルコールを原料とした直径3mmの多孔性ボー
ルからなる水浄化細菌の固定化担体10bなどを内蔵し
た。また、水浄化モジュル11の入口には、イジェクタ
ー12を設置し、そのイジェクター効果により1l/分
の空気を供給した。この空気中の酸素量は、水中のアン
モニアを硝酸まで酸化分解するのに必要な量以上の供給
量であるので、水浄化モジュル11を通過した水の溶存
酸素量が飽和状態である。したがって、従来の水槽のよ
うに散気管を入れてエアーポンプでエアレーションは行
わなかった。前述の水浄化モジュル11の後流に配置し
た紫外線ランプ15の照射を受ける容器内を水槽2の水
がワンパスで通過する時間と紫外線放射照度の積は10
3 μwsec/cm2 とした。
容積をもつアクリル樹脂製のもので、底部に通水性で直
径45mmの凹部を4個と直径40mmの穴5を2個設けた
穴あき板6を配置し、前記穴あき板6の穴5から落ちた
水槽2の汚れは魚28が水槽底面30を泳ぐ時、排水口
7から水槽外に取り出しやすくした。また、水槽底部の
穴あき板6に設けられた通水性の凹部4には、ポット2
9に植えた水草20を釣り下げた状態で出入れができる
ので、実験に用いた水槽は水草の交換が容易となり、頻
繁に変えられるようにした。次に、水槽2の水温はヒー
タ16、冷却用熱交換器、サーミスタなどで27±1℃
に保つようにした。さらに、濾過モジュル8は、0.5
lの内容積をもつ塩化ビニール製の円筒形のもので、中
にはステンレス製の70メッシの金網で構成したフィル
ターを内蔵した。水浄化モジュル11は、3lの内容積
をもつ塩化ビニール製の円筒形のもので、中には高炉水
砕を原料とした3/8インチの多孔性サドルロック型セ
ラミックからなる水浄化細菌の固定化担体10aとポリ
ビニールアルコールを原料とした直径3mmの多孔性ボー
ルからなる水浄化細菌の固定化担体10bなどを内蔵し
た。また、水浄化モジュル11の入口には、イジェクタ
ー12を設置し、そのイジェクター効果により1l/分
の空気を供給した。この空気中の酸素量は、水中のアン
モニアを硝酸まで酸化分解するのに必要な量以上の供給
量であるので、水浄化モジュル11を通過した水の溶存
酸素量が飽和状態である。したがって、従来の水槽のよ
うに散気管を入れてエアーポンプでエアレーションは行
わなかった。前述の水浄化モジュル11の後流に配置し
た紫外線ランプ15の照射を受ける容器内を水槽2の水
がワンパスで通過する時間と紫外線放射照度の積は10
3 μwsec/cm2 とした。
【0025】上記の水槽2と水浄化装置1を図1のよう
に組み合わせ、この水槽に大きさ約5cmの熱帯魚20尾
入れ、毎日窒素含有量30mgの餌を与え、水圧送手段9
で水槽の水を5l/分で循環させ12ヶ月間飼育した時
の水槽内の水質、汚れの蓄積状態、雑菌数と藻類の付着
状態、水浄化モジュル11のPH、アルカリイオン量な
どを測定し、効果を判定した。その結果の1部を表2、
表3に示す。
に組み合わせ、この水槽に大きさ約5cmの熱帯魚20尾
入れ、毎日窒素含有量30mgの餌を与え、水圧送手段9
で水槽の水を5l/分で循環させ12ヶ月間飼育した時
の水槽内の水質、汚れの蓄積状態、雑菌数と藻類の付着
状態、水浄化モジュル11のPH、アルカリイオン量な
どを測定し、効果を判定した。その結果の1部を表2、
表3に示す。
【0026】
【表2】
【0027】表2の結果から、本発明の水浄化システム
は毎日窒素含有量30mgの餌を与え、12ヶ月間熱帯魚
を飼育しても水槽の水のNH4 −N、NO2 −N、CO
Dが非常に少なく水槽の汚れをよく浄化する。また、P
Hも7.7で水浄化細菌が高い活性を維持できる。さら
に水槽内に汚れの蓄積、藻類の付着がなく雑菌も非常に
少ないので長期間きれいで、悪臭の無い水槽を実現で
き、魚のへい死もなくなる。
は毎日窒素含有量30mgの餌を与え、12ヶ月間熱帯魚
を飼育しても水槽の水のNH4 −N、NO2 −N、CO
Dが非常に少なく水槽の汚れをよく浄化する。また、P
Hも7.7で水浄化細菌が高い活性を維持できる。さら
に水槽内に汚れの蓄積、藻類の付着がなく雑菌も非常に
少ないので長期間きれいで、悪臭の無い水槽を実現で
き、魚のへい死もなくなる。
【0028】
【表3】
【0029】表3は、上記の試験に用いた水浄化モジュ
ルに内蔵する水浄化細菌の固定化担体用の材料について
試験した結果である。表3から、〜の塩基性材料か
らなる水浄化細菌の固定化担体を使用すると、水浄化モ
ジュル11でアンモニアの酸化分解時に発生する硝酸が
中和され、各水浄化モジュル内のPHの低下を防止する
ことができる。これによって、本発明は水浄化細菌の高
活性を保持できる。これに対して塩基性物質を用いない
従来方式であると中和できないので水浄化モジュル内
のPHが低くなり、水浄化細菌の活性が低下するので水
槽の水が浄化できない。なお、図6は水浄化細菌の活性
と水のPHとの関係を示したものである。
ルに内蔵する水浄化細菌の固定化担体用の材料について
試験した結果である。表3から、〜の塩基性材料か
らなる水浄化細菌の固定化担体を使用すると、水浄化モ
ジュル11でアンモニアの酸化分解時に発生する硝酸が
中和され、各水浄化モジュル内のPHの低下を防止する
ことができる。これによって、本発明は水浄化細菌の高
活性を保持できる。これに対して塩基性物質を用いない
従来方式であると中和できないので水浄化モジュル内
のPHが低くなり、水浄化細菌の活性が低下するので水
槽の水が浄化できない。なお、図6は水浄化細菌の活性
と水のPHとの関係を示したものである。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の水浄化装置によれ
ば、次の効果が得られる。
ば、次の効果が得られる。
【0031】(1)水槽の中に発生した水の汚れをすぐ
槽外に取り出せるので、長期間汚れの蓄積がなく悪臭の
ない水槽が実現できる。
槽外に取り出せるので、長期間汚れの蓄積がなく悪臭の
ない水槽が実現できる。
【0032】(2)水槽から取り出した汚れを活性の高
い水浄化細菌で完全に分解できる。 (3)水槽の中に繁殖した雑菌を殺菌できるので魚のへ
い死がなくなり、また殺藻もできるので水槽壁面の汚れ
も防止できる。
い水浄化細菌で完全に分解できる。 (3)水槽の中に繁殖した雑菌を殺菌できるので魚のへ
い死がなくなり、また殺藻もできるので水槽壁面の汚れ
も防止できる。
【0033】(4)水槽用風景材料としての水草の交換
が容易になり、水草を何種類も準備しておけば、何度で
も水草を取り換えることができるので、いつも新しい水
草を見て楽しむことができる。
が容易になり、水草を何種類も準備しておけば、何度で
も水草を取り換えることができるので、いつも新しい水
草を見て楽しむことができる。
【図1】本発明の一実施例における水浄化装置の断面図
【図2】同水浄化装置に設けられた水槽の平面図
【図3】同水浄化装置に設けられた水槽の断面図
【図4】同水浄化装置に設けられた水浄化モジュルの断
面図
面図
【図5】水浄化モジュルに内蔵された水浄化細菌固定化
担体の斜視図
担体の斜視図
【図6】水浄化細菌の活性と水のPHとの関係図
【図7】従来の水浄化システムの構成断面図
1 水浄化装置 2 水槽 4 凹部 6 穴あき板 7 排水口 9 水圧送手段 11 水浄化モジュル 12 空気供給手段 17 水温制御・殺菌モジュル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 3/06 3/10 Z 3/34 101 D 9/00 A 8515−4D (72)発明者 高橋 豊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】底面に排水口を有する水槽と、この水槽の
底部に配置した通水性の凹部を設けた穴あき板と、前記
穴あき板を介し前記排水口から水槽外に取り出した水槽
の水を浄化する水浄化モジュルと、この水浄化モジュル
を通した後再び水槽に戻す強制循環流路とからなる水浄
化装置。 - 【請求項2】通水性の凹部は、ポットに植えた水草を支
持してなる請求項1記載の水浄化装置。 - 【請求項3】穴あき板の穴は、魚が前記穴を通して水槽
底面と水槽上部を往復できる大きさとしてなる請求項1
記載の水浄化装置。 - 【請求項4】水槽底面に設けた排水口に通水性の穴あき
キャップを配置した請求項1記載の水浄化装置。 - 【請求項5】水浄化モジュルは、水浄化細菌を具備し、
この水浄化モジュルへ空気を送る空気供給手段と、内部
にヒータ、冷却用熱交換器、温度制御装置および紫外線
ランプを配置した水温制御殺菌モジュルを備えてなる請
求項1記載の水浄化装置。 - 【請求項6】水浄化モジュルの水浄化細菌の固定化担体
は少なくともその一種が塩基性物質からなる請求項5記
載の水浄化装置。 - 【請求項7】塩基性物質はカルシウム、マグネシウム、
ナトリウム、カリウムの酸化物、ケイ酸塩の群より選択
した少なくとも一種を含む固形物である請求項6記載の
水浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4096177A JPH05284877A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4096177A JPH05284877A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 水浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05284877A true JPH05284877A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14158048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4096177A Pending JPH05284877A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 水浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05284877A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR960034083A (ko) * | 1995-03-23 | 1996-10-22 | 사까모또 고오이찌 | 녹조류의 제거 및 그 이상발생을 억제하는 방법 및 장치 |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP4096177A patent/JPH05284877A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR960034083A (ko) * | 1995-03-23 | 1996-10-22 | 사까모또 고오이찌 | 녹조류의 제거 및 그 이상발생을 억제하는 방법 및 장치 |
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