JPH0528533Y2 - - Google Patents

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JPH0528533Y2
JPH0528533Y2 JP1986187570U JP18757086U JPH0528533Y2 JP H0528533 Y2 JPH0528533 Y2 JP H0528533Y2 JP 1986187570 U JP1986187570 U JP 1986187570U JP 18757086 U JP18757086 U JP 18757086U JP H0528533 Y2 JPH0528533 Y2 JP H0528533Y2
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brush
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 [産業上の利用分野] 本考案は、電子回路部品、電気器具等の製造工
低終段において実施するエージング、通電テスト
等のために使用する通電機構を有するフリーフロ
ーコンベアにおける、集電板付きパレツトの清掃
装置に関する。
[従来の技術] 従来、半導体集積回路等の電子回路部品の製造
過程におけるエージングは、製品に所定の電圧を
一定時間通電することによつて実施されるが、そ
のための作業機構として、製品を載置したパレツ
トをコンベアで移動させながら、該パレツトに配
設した集電板とこれに対応させて配設した固定電
極とを接触させ、該集電板を介して製品に通電す
る手段が採られている。
かかる手段における集電装置では、集電板表面
の酸化皮膜の発生や、移動する集電板と固定電極
との接触離反時におけるアークによつて発生する
ススが集電板に付着することによる接触抵抗の増
大、さらには通電不能の状態が起こる。
そのために、従来の装置では、集電板の移動域
にパレツト一枚当り固定電極の数を増すことによ
つて接触抵抗の減少、接触不良の改善を図り、も
しくはパレツトを定期的にコンベアから取外して
清掃し、またはコンベアのパレツト移動域に集電
板と接触する清掃用の回転ブラシを配置する等の
手段が試みられている。
[考案が解決しようとする問題点] 前述の集電装置の安定化手段のうち、固定電極
を増設する手段では、そのための構成が複雑とな
るばかりか、安定化のための基本的解決手段では
なく、依然としてススの発生とその付着を防止し
得るものではない。パレツト清掃手段では、その
作業のための人手と費用を要し経済的でない。ま
た、ブラシ清掃手段では、パレツトの移動域にこ
れと交叉する方向に配置した回転ブラシをパレツ
トの移動方向と同方向または逆方向に回転させ、
集電板面を擦過清掃するようにしてあるため、ブ
ラシの回転動作でパレツト移動速度に変化が生じ
るとともに清掃斑が生じ、パレツト移動時間を規
制してエージングに必要な時間を確保するうえ
で、そのパレツト移動速度の不安定な変化がきわ
めて不都合である。
本考案の目的は、作業性、経済性に優れた回転
ブラシによる清掃手段を採用するにおいて、該手
段における前述の問題を解消することのできる装
置を提供することにある。
(2) 考案の構成 [問題点を解決するための手段] 本考案は、通電機構を有するフリーフローコン
ベアにおけるパレツトの通過域に配置し、該パレ
ツトの集電板に対応する位置に該集電板面と平行
に対向する摺接回転面に有する回転ブラシを備
え、該ブラシは該回転面の中心部を該集電板の移
動方向の中央部に一致させて臨ませるように構成
することにより、前記問題を解決することができ
るパレツト集電板の清掃装置に存する。
[作用] 通電機構を有するフリーフローコンベアに使用
するパレツトには、通常、その裏面に移動方向に
長い数条の帯状の集電板を配設し、これら各集電
板に摺接する固定電極を該集電板の移動域に配設
してある。前記回転ブラシは、該電極を配設した
コンベアの移動方向の前方位置、好ましくは該電
極の位置からパレツト移動方向の長さ巾相当分だ
け離れた位置に配置するようにしてある。
かくして前記回転ブラシを配置した状態におい
て、前記コンベアで移動するパレツトは、前記回
転ブラシの位置に達した際、集電板面を該ブラシ
によつて擦過され、スス等の付着物が除去され
る。この集電板の擦過時に、該ブラシの集電板に
対する接触および摺動方向、すなわち該ブラシの
回転方向が該パレツトの安定移送に有効に作用す
る。
本考案装置によれば、前記ブラシは、集電板に
その摺接回転面が平行に対向し、かつ、該回転面
の中心部が該集電板の移動方向の中央部とほぼ一
致する位置で接触する。したがつて、該ブラシの
先端による該集電板への摺動が、回転方向のいず
れを問わず、該集電板の移動方向の中央線を境に
逆方向対象に行われ、これにより、パレツトにお
けるブラシ摺動による移動方向の作用力が相殺さ
れるから、該パレツトはコンベアで安定に移送さ
れる。
[実施例] 本考案装置を図面に示す実施例に基づいて説明
すると、以下のとおりである。
第1図を参照すると、フリーフローコンベア1
は、その両端部にエンドレスチエンベルト2で駆
動される送り数個のローラ3を配設し、これらロ
ーラ3の上面に載置すべきパレツト4を同図の矢
印方向に定速移動するようにしてある。従来、か
かるコンベア装置は周知である。
パレツト4は、その裏面に極数に応じた数条の
集電板5a,5b,5cをパレツト4の移動方向
に帯状に配設してある。一方、コンベア1の集電
板5a,5b,5cが通過する位置には、該集電
板に対応する個数の固定電極6を配設し、移動中
の該集電板に接触するとともに該集電板を介し
て、パレツト4の上面に配設したコネクタ7から
該パレツトの上面に載置した処理製品に通電する
ようにしてある。
かかる通電機構付きコンベア1における固定電
極6の位置よりも移送方向の前方位置に回転ブラ
シ8a,8b,8cを集電板5a,5b,5cに
対応して配設してある。
回転ブラシ8a,8b,8cは、例えば、第2
図に示すように、各回転軸9の先端部に直立した
毛束10で形成し、該毛束の摺接回転面の径を集
電板5a,5b,5c各幅とほぼ同程度の太さに
形成してある。各回転軸9は各軸受筒11で装置
本体12に支持し、該回転軸の他端部に取付けた
各プーリ13にベルト14を掛け、該本体に備え
た駆動モータ15のプーリ16で回転ブラシ8
a,8b,8cを高速回動するようにしてある。
さらに、本体12には、左右一対の昇降機構17
を配設し、該機構の作動軸18で該本体を支持す
るとともに、該機構を支持する支柱19で前記コ
ンベア1に取付けるようにしてある。なお、駆動
モータ15としては、電動モータ、油圧モータ等
が適用され、昇降機構17も電磁ロツドまたは油
圧シリンダが適用されるほか、回転ブラシ8a,
8b,8cの各回転軸9を各別の駆動モータによ
つて回動するようにしてもよいことはいうまでも
ない。
本体1は、回転ブラシ8a,8b,8cの摺接
回転面が移動中の集電板5a,5b,5cの板面
と平行に対向し、かつ、該回転面に中心部が該集
電板の各幅の中央部にほぼ一致させた状態で、第
1図に示すように、前記コンベア1に装着するよ
うにしてある。
この実施例によれば、処理製品を載置しコネク
タ7にリードコードを接続したパレツト4をコン
ベア1にセツトすると、パレツト4が送りローラ
3で第1図の矢印方向に移動し、これが回転ブラ
シ8a,8b,8cの近傍に至つた際、その移動
域に配設したマイクロスイツチまたは光電スイツ
チ(図示せず)等でパレツト到来を感知し、その
感知信号で昇降機構17を作動させ、第2図に示
すブラシ降下状態から作動軸18の繰出しで本体
12を押上げ、回転ブラシ8a,8b,8cを集
電板5a,5b,5cに接触させるとともに駆動
モータ15を作動させて該回転ブラシを回転させ
ることができる。
集電板5a,5b,5cは、回転ブラシ8a,
8b,8cで該集電板の板面をこれと平行に対向
する回転動作で擦過される結果、該板面が清掃さ
れて次の移動域の各固定電極6と接触するように
なる。そして、パレツト4がブラシ位置を通過し
て各固定電極6の位置に至る移動を検知し、その
検知信号で駆動モータ15を停止させるととも
に、昇降機構17の動作軸18を引込ませて本体
12を降下させ、回転ブラシ8a,8b,8cを
その作用位置から退かせる。
(3) 考案の効果 叙上のように、本考案装置によれば、移動中の
集電板に対して清掃用の回転ブラシを該集電板面
と平行に対向する摺接回転面の中心部を該集電板
の移動方向の中央部に一致させて臨ませるように
構成したので、該ブラシによる該集電板に対する
移動方向の作用力が相殺され、コンベアによる安
定移動の下で該集電板の清掃を確実に行うことが
でき、しかも該集電板面のみを擦過するので、ブ
ラシ自体を小嵩に形成し、摩耗を少なくし、か
つ、該集電板との接触圧を充分に保つことができ
る。したがつて、本考案装置は、パレツトにおけ
る集電板を効率的に清掃することができるととも
に、パレツトおよび固定電極の寿命を永く保つこ
とができる装置として、実用上きわめて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の設置状態を示す斜視図、
第2図は本考案装置の一実施例を示す配置構成図
である。 1……フリーフローコンベア、4……パレツ
ト、5a,5b,5c……集電板、8a,8b,
8c……回転ブラシ、9……毛束、12……本
体、15……駆動モータ、17……昇降機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 通電機構を有するフリーフローコンベアにお
    けるパレツトの通過域に配置し、該パレツトの
    集電板に対応する位置に該集電板面と平行に対
    向する摺接回転面を有する回転ブラシを備え、
    該ブラシは該回転面の中心部を該集電板の移動
    向方向の中央部に一致させて臨ませるように構
    成してあることを特徴とするパレツト集電板の
    清掃装置。 (2) 前記回転ブラシを前記集電板面と直交する方
    向に植設した毛束で形成し、該毛束の摺接回転
    面の径を該集電板の幅とほぼ同程度になしてあ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の清掃装
    置。 (3) 前記回転ブラシを前記集電板の通過域に常時
    定在させるように構成してある実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の清掃装置。 (4) 前記回転ブラシを前記パレツトの移動に連動
    させて前記集電板との接触位置に出退させるよ
    うに構成してある実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の清掃装置。
JP1986187570U 1986-12-05 1986-12-05 Expired - Lifetime JPH0528533Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6392267U (ja) 1988-06-15

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