JPH0528549U - 玉形弁弁箱 - Google Patents
玉形弁弁箱Info
- Publication number
- JPH0528549U JPH0528549U JP2572991U JP2572991U JPH0528549U JP H0528549 U JPH0528549 U JP H0528549U JP 2572991 U JP2572991 U JP 2572991U JP 2572991 U JP2572991 U JP 2572991U JP H0528549 U JPH0528549 U JP H0528549U
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- JP
- Japan
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- valve box
- valve
- mold
- opening
- globular
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中央障子部によってS字流路を形成する玉型
弁弁箱において、前記障子部を中心に鋳造欠陥のない玉
型弁弁箱を得ること。 【構成】 減圧鋳造法によって玉型弁弁箱を製造するに
際し、弁箱のほぼ中央部即ち中央障子部に湯口開口部を
形成した。弁箱と湯口開口部とは台座を介して接続する
ことが好ましく、この時最終製品には台座が残った玉型
弁弁箱となる。
弁弁箱において、前記障子部を中心に鋳造欠陥のない玉
型弁弁箱を得ること。 【構成】 減圧鋳造法によって玉型弁弁箱を製造するに
際し、弁箱のほぼ中央部即ち中央障子部に湯口開口部を
形成した。弁箱と湯口開口部とは台座を介して接続する
ことが好ましく、この時最終製品には台座が残った玉型
弁弁箱となる。
Description
【0001】
本考案は通気性鋳型を溶湯のフィルターとした減圧鋳造法から製造された玉形 弁弁箱に関する。
【0002】
玉形弁弁箱の構造は、例えば特公昭52−9849号に開示されているごとく 、まず配管を接続する両端の接続開口部と、上部には弁蓋を取り付ける接続開口 部を有し、内部は下部の流体室と上部の流体室を隔てる所謂障子部が形成されて いる。従って、玉形弁弁箱にはこの様にS字状の流路を形成する障子部を有して いる。ところで、この種弁箱は鋳造によって製造されるが、この鋳造方案は、中 子と金型製作の経済性より、湯口開口部の位置は水平方向または垂直方向に型抜 きされる場合、見切り面が玉形弁弁箱の面対象となる位置に限られるため、通常 湯口開口部は見切り面と接する鋳型空洞部に設けられる。即ち第2図に示す様な 位置となっていた。
【0003】
この製造方法によれば注湯から固体となるまでの玉形弁弁箱の指向性凝固が鋳 型開口部の中心から湯口開口部まで順序良く行われないこととなり、特に第3図 に示す中央障子部分33には肉厚の変化があり薄肉となるので、溶湯の凝固が他 の部分より先に進行し、引けによる内部欠陥が生じる。そして、製造上のばらつ きにより加工組立後この部分から流体漏れの生じる玉形弁も存在していた。 本考案の目的は上記従来の欠点を解消するもので、鋳造欠陥のない玉形弁弁箱 を提供するものである。
【0004】
本考案は、水平方向に分割面を有し、該分割面に鋳型空洞部から延びる少なく とも一つの湯口開口部を前記鋳型の下部に設け、減圧鋳造法によって鋳型空洞部 を玉形弁弁箱とした鋳物において、S字の流路を形成する玉形弁弁箱のほぼ中央 部に湯口開口部を設けたことを特徴とする玉形弁弁箱である。そして、前記湯口 開口部と玉形弁弁箱の接続部には座を介在してもよく、更に湯口開口部は弁箱の 反対側とか両端部に別の湯口開口部を設けてもよい。
【0005】
本考案は第4図の様な通気性鋳型を製作し減圧鋳造法により第1図の玉形弁弁箱 を製造するものである。湯口開口部を玉形弁弁箱の鋳造欠陥のでやすい障子部部 分に設けたので、結果的に溶湯の凝固が均等に行われる。
【0006】
以下本考案を実施例に基ずいて説明する。第1図は本考案の一実施例を示す玉 形弁弁箱1(以下弁箱と言う)の側面図である。図において湯口開口部11は点 線で示す弁箱の鋳出し表示より少し高い部分まで切除し、湯口開口部11の根元 を少し残した鋳物粗材の弁箱である。台座12は弁箱外面と湯口開口部根元がピ ン角をもって連接されると、急激な形状変化となり引け巣等がここに生じるので この台座を介して大きなアールをもって湯口を接続している。ここで、弁箱外面 にアールの跡を残してもよい場合等は台座を特に設ける必要はない。
【0007】 第3図は弁箱の縦断面図で、見切面とは垂直方向の断面である。上障子部31 と下障子部32とで結ばれたS字状の障子部があり、湯口開口部11はその中央 障子部分の外表面に形成されている。湯口開口部11の形状は主に上障子部31 と下障子部32との距離によって適宜決められるが、通常障子部分の容積が大き くなれば湯口開口部の断面積も大きくとる必要がある。 ここで弁箱1の指向性凝固を同一水平面から考慮すると、湯口開口部の位置は弁 箱1の上下障子部分31、32の点対象となる位置であり流路がS字の中心部と なる位置でもある。すなわち中央障子部分33の位置となる。
【0008】 次に第4図を基に製造方法も含めて説明する。第4図は減圧鋳造装置の概略図 である。上鋳型41と下鋳型51を中子を介して組み合わせて、弁箱となる鋳型 空洞部5を形成する。そして鋳型投入機61によりこれを保持し、高周波炉64 内の溶湯63に浸漬し、減圧チャンバー62内を減圧して溶湯を湯口開口部11 から吸い上げて空洞部内に注湯して鋳物を製造している。
【0009】 以上の製造において、溶湯の凝固過程は溶湯63が鋳型空洞部5を完全に満た せば鋳型および中子と接した溶湯部分から冷却が始まり溶湯の固体化が起こるが 、溶湯63が大きな熱源となり鋳型内の溶湯の温度勾配は上鋳型41より下鋳型 51が高くなり下鋳型51の中央障子部分が最後まで溶湯63とつながることに なる。従って、鋳型空洞部5が指向的に上鋳型41から下鋳型51の順に固化し 溶湯の補給が順次生じ下障子部分32が最終として固化が起こることになる。即 ち、最後に中央障子部分に溶湯が十分に行きとどき引け巣等の欠陥が生じる事が ない。
【0010】 ところで、鋳物各部分の凝固順序は各部分の体積Vに対する表面積Saの比S a/Vを計算し比較することによって知ることが出来る。本考案者はこの定義に 従い各種サイズの弁箱について凝固シュミレーションを試みた。その結果前記S a/V比の大きい障子部分は凝固が比較的早いことが確認された。そして上記の 様にこの部分に湯口開口部を設けることによって、溶湯が最後までゆきとどき欠 陥等がなくなる事を確認した。また、別の湯口開口部を第5図のように弁箱の反 対側にも設けること、更に第6図のように両隣にも第2、第3の湯口開口部を設 けることにより更に湯の回りがよくなって良い結果が得られる事を確認した。
【0011】
本考案によれば、特に障子部に鋳造欠陥等のない玉形弁弁箱を得ることが出来 る。
【図1】本考案の一実施例を示す玉型弁弁体の側面図で
ある。
ある。
【図2】従来の方案図を示す図である。
【図3】第1図の正面図の断面図である。
【図4】第1図の製造の一実施例の装置と鋳型断面図を
示す図である。
示す図である。
【図5】本考案の他の実施例を示す玉型弁弁箱の図であ
る。
る。
【図6】本考案の他の実施例を示す玉型弁弁箱の図であ
る。
る。
1 玉型弁弁箱 5 鋳型空洞部 11、21、71、72、73、74 湯口開口部 12 台座 22 シュリンカー 31、32、33 障子部分 41、51 鋳型 61 鋳型投入機 62 減圧チャンバー 63 溶湯 64 高周波炉
Claims (4)
- 【請求項1】 水平方向に分割面を有し、該分割面に鋳
型空洞部から延びる少なくとも一つの湯口開口部を前記
鋳型の下部に設け、減圧鋳造法によって鋳型空洞部を玉
形弁弁箱とした鋳物において、S字の流路を形成する玉
形弁弁箱のほぼ中央部に湯口開口部を設けたことを特徴
とする玉形弁弁箱。 - 【請求項2】 実用新案請求範囲第1項記載において、
湯口開口部と玉形弁弁箱の接続部に座を介在して設けた
ことを特徴とする玉形弁弁箱。 - 【請求項3】 実用新案請求範囲第1項記載において、
湯口開口部の反対側に別の湯口開口部を設けたことを特
徴とする玉形弁弁箱。 - 【請求項4】 実用新案請求範囲第1項記載において、
湯口開口部の両隣に第2及び第3の湯口開口部を設けた
ことを特徴とする玉形弁弁箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2572991U JPH0528549U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 玉形弁弁箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2572991U JPH0528549U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 玉形弁弁箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528549U true JPH0528549U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=12173898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2572991U Pending JPH0528549U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 玉形弁弁箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528549U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109986057A (zh) * | 2019-04-23 | 2019-07-09 | 南昌航空大学 | 一种铝合金制成的家用空调截止阀及其制作方法 |
| CN113864501A (zh) * | 2020-06-30 | 2021-12-31 | 株式会社开滋 | 阀门主体和阀门主体的制造方法 |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP2572991U patent/JPH0528549U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109986057A (zh) * | 2019-04-23 | 2019-07-09 | 南昌航空大学 | 一种铝合金制成的家用空调截止阀及其制作方法 |
| CN109986057B (zh) * | 2019-04-23 | 2021-05-28 | 临沂大学 | 一种铝合金制成的家用空调截止阀及其制作方法 |
| CN113864501A (zh) * | 2020-06-30 | 2021-12-31 | 株式会社开滋 | 阀门主体和阀门主体的制造方法 |
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