JPH05286453A - 台車の移動制御装置 - Google Patents
台車の移動制御装置Info
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- JPH05286453A JPH05286453A JP8715092A JP8715092A JPH05286453A JP H05286453 A JPH05286453 A JP H05286453A JP 8715092 A JP8715092 A JP 8715092A JP 8715092 A JP8715092 A JP 8715092A JP H05286453 A JPH05286453 A JP H05286453A
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- force
- control device
- steering
- carriage
- trolley
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 あたかも作業者自身が移動させているかのよ
うな感覚で台車を移動させることができる台車の移動制
御装置を提供することにある。 【構成】 台車本体10aに設けられ車輪11〜14の
駆動及びステアリングを行う駆動装置26を、作業者の
操作で制御する台車の移動制御装置において、台車本体
10aに固定して設けられ、作業者により加えられた推
進方向の力及びステアリング方向の力に応じて歪む把持
レバー15と、把持レバー15に設けられ、操作時に加
えられた推進方向の力及びステアリング方向の力を歪み
として検出する力覚センサ17と、力覚センサ17の検
出値が入力され、検出値に応じて車輪11〜14の駆動
及びステアリングを制御すべく駆動装置26を制御する
制御装置27とを備えたことを特徴としている。
うな感覚で台車を移動させることができる台車の移動制
御装置を提供することにある。 【構成】 台車本体10aに設けられ車輪11〜14の
駆動及びステアリングを行う駆動装置26を、作業者の
操作で制御する台車の移動制御装置において、台車本体
10aに固定して設けられ、作業者により加えられた推
進方向の力及びステアリング方向の力に応じて歪む把持
レバー15と、把持レバー15に設けられ、操作時に加
えられた推進方向の力及びステアリング方向の力を歪み
として検出する力覚センサ17と、力覚センサ17の検
出値が入力され、検出値に応じて車輪11〜14の駆動
及びステアリングを制御すべく駆動装置26を制御する
制御装置27とを備えたことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部からの操作により
台車の移動を制御する台車の移動制御装置に関する。
台車の移動を制御する台車の移動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場や倉庫等の施設では荷物の運搬に台
車が多用されており、台車の中には作業者が台車の外部
からリモコンで誘導するリモコン式の台車がある。
車が多用されており、台車の中には作業者が台車の外部
からリモコンで誘導するリモコン式の台車がある。
【0003】図5は従来のこの種のリモコン式の台車の
模式図である。
模式図である。
【0004】同図において、リモコン式の台車1は、台
車本体1aに車輪2、3を駆動する駆動装置と舵取りを
行うステアリング装置とが設けられ、駆動装置とステア
リング装置を制御する移動制御装置3が設けられてお
り、外部から作業者4がリモコン装置5のボタン等(レ
バーまたはジョイスティック)を操作することにより台
車1の前進、後退、回転及び停止等の操作が行われる。
車本体1aに車輪2、3を駆動する駆動装置と舵取りを
行うステアリング装置とが設けられ、駆動装置とステア
リング装置を制御する移動制御装置3が設けられてお
り、外部から作業者4がリモコン装置5のボタン等(レ
バーまたはジョイスティック)を操作することにより台
車1の前進、後退、回転及び停止等の操作が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リモコ
ン式の台車1は、ボタンやレバー等による操作では台車
の移動時の加速度や重量等の感覚(感触)を得ることが
できない、すなわち作業者自身が移動させる感覚が得ら
れないため、移動方向や移動距離の微調整が難しい。そ
のため誤って台車1を工場内の機械設備や他の人に衝突
させてしまう恐れがある。そのためリモコン式の台車1
を操作するにはある程度の熟練が必要となる。
ン式の台車1は、ボタンやレバー等による操作では台車
の移動時の加速度や重量等の感覚(感触)を得ることが
できない、すなわち作業者自身が移動させる感覚が得ら
れないため、移動方向や移動距離の微調整が難しい。そ
のため誤って台車1を工場内の機械設備や他の人に衝突
させてしまう恐れがある。そのためリモコン式の台車1
を操作するにはある程度の熟練が必要となる。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、あたかも作業者自身が移動させているかのような感
覚で台車を移動できる台車の移動制御装置を提供するこ
とにある。
し、あたかも作業者自身が移動させているかのような感
覚で台車を移動できる台車の移動制御装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、台車本体に設けられ車輪の駆動及びステア
リングを行う駆動装置を、作業者の操作で制御する台車
の移動制御装置において、台車本体に固定して設けら
れ、作業者により加えられた推進方向の力及びステアリ
ング方向の力に応じて歪む把持レバーと、把持レバーに
設けられ、操作時に加えられた推進方向の力及びステア
リング方向の力を歪みとして検出する力覚センサと、力
覚センサの検出値が入力され、検出値に応じて車輪の駆
動及びステアリングを制御すべく駆動装置を制御する制
御装置とを備えたものである。
に本発明は、台車本体に設けられ車輪の駆動及びステア
リングを行う駆動装置を、作業者の操作で制御する台車
の移動制御装置において、台車本体に固定して設けら
れ、作業者により加えられた推進方向の力及びステアリ
ング方向の力に応じて歪む把持レバーと、把持レバーに
設けられ、操作時に加えられた推進方向の力及びステア
リング方向の力を歪みとして検出する力覚センサと、力
覚センサの検出値が入力され、検出値に応じて車輪の駆
動及びステアリングを制御すべく駆動装置を制御する制
御装置とを備えたものである。
【0008】
【作用】作業者が台車を移動させるため把持レバーを握
り、移動したい方向に把持レバーを押すとその加えられ
た力に応じて把持レバーが歪み、力覚センサがこの歪み
を検出して制御装置に伝え、制御装置は歪みの大きさや
方向に応じて駆動装置を制御して台車を移動させる。従
って台車は、作業者が操作時に加えた力、すなわち推進
方向の力とステアリング方向の力に応じて台車が移動す
るので、あたかも作業者自身が台車を押しているかのよ
うな感覚で台車を移動させることができる。
り、移動したい方向に把持レバーを押すとその加えられ
た力に応じて把持レバーが歪み、力覚センサがこの歪み
を検出して制御装置に伝え、制御装置は歪みの大きさや
方向に応じて駆動装置を制御して台車を移動させる。従
って台車は、作業者が操作時に加えた力、すなわち推進
方向の力とステアリング方向の力に応じて台車が移動す
るので、あたかも作業者自身が台車を押しているかのよ
うな感覚で台車を移動させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【0010】図2は台車の移動制御装置を適用した台車
の一実施例の外観斜視図である。
の一実施例の外観斜視図である。
【0011】同図において、台車10は荷物を積載する
ための台車本体10aの下側に台車10を移動させるた
めの4つの車輪11〜14が設けられ、台車10の後部
(図の右上側)上には操作用の把持レバー15が設けら
れている。
ための台車本体10aの下側に台車10を移動させるた
めの4つの車輪11〜14が設けられ、台車10の後部
(図の右上側)上には操作用の把持レバー15が設けら
れている。
【0012】把持レバー15は、台車本体10aの後部
から略逆L字形状に起立して設けられた立上がりパイプ
15aと、その立上がりパイプ15aの先端に設けら
れ、作業者が両手で握る把持部15bとからなってい
る。この把持レバー15に加えられる操作力(推進方向
の力、ステアリング方向の力)に応じて歪む歪み部(立
上がりパイプ15aの上側)15cの表面には、把持レ
バー15に加えられた(推進)力及びステアリング方向
の力を検出するための力覚センサ17が張り付けられて
設けられている。
から略逆L字形状に起立して設けられた立上がりパイプ
15aと、その立上がりパイプ15aの先端に設けら
れ、作業者が両手で握る把持部15bとからなってい
る。この把持レバー15に加えられる操作力(推進方向
の力、ステアリング方向の力)に応じて歪む歪み部(立
上がりパイプ15aの上側)15cの表面には、把持レ
バー15に加えられた(推進)力及びステアリング方向
の力を検出するための力覚センサ17が張り付けられて
設けられている。
【0013】力覚センサ17は、例えば感圧ゴムや歪み
ゲージ等で形成されており、把持レバー15に加えられ
た力をx軸、y軸及びz軸の3方向に分けて検出すると
共に、各方向の力の大きさを抵抗値(または電圧)の変
化として検出するようになっている。
ゲージ等で形成されており、把持レバー15に加えられ
た力をx軸、y軸及びz軸の3方向に分けて検出すると
共に、各方向の力の大きさを抵抗値(または電圧)の変
化として検出するようになっている。
【0014】把持レバー15は、作業者が把持レバー1
5を押したり引いたりした場合、把持レバー15が回転
したり倒れたりせず、その作業者が加えた力に応じて歪
み部15cが歪むだけであり、力覚センサ17は把持レ
バー15のこの歪みを検出するようになっている。
5を押したり引いたりした場合、把持レバー15が回転
したり倒れたりせず、その作業者が加えた力に応じて歪
み部15cが歪むだけであり、力覚センサ17は把持レ
バー15のこの歪みを検出するようになっている。
【0015】把持レバー15の両端のグリップ15d、
15eには作業者が握っているときだけオンとなる信号
を送出するグリップスイッチ18、19が設けられてい
る。なお、本実施例ではグリップスイッチ18、19は
2つであるが、安全管理上問題がなければ1つもしくは
なくてもよい。また、図ではレバースイッチとなってい
るが、感圧ゴム等で形成してもよい。
15eには作業者が握っているときだけオンとなる信号
を送出するグリップスイッチ18、19が設けられてい
る。なお、本実施例ではグリップスイッチ18、19は
2つであるが、安全管理上問題がなければ1つもしくは
なくてもよい。また、図ではレバースイッチとなってい
るが、感圧ゴム等で形成してもよい。
【0016】図3は図2に示した台車の駆動装置等の配
置を示す模式図である。
置を示す模式図である。
【0017】同図に示すように、前輪11、12及び後
輪13、14は伝達機構20、21を介して駆動用のモ
ータM1 に連結されており、4輪駆動となっている。前
輪11、12はステアリング機構22(例えばラックア
ンドピニオンギヤ)を介してステアリング用のモータM
2 に連結され、後輪13、14もステアリング機構23
を介してステアリング用のモータM3 に連結されてい
る。このため台車10は小回りがきくようになってい
る。なお、本実施例では前輪11、12及び後輪13、
14にステアリング用のモータM2 、M3 が設けられて
いるが、これに限定されずいずれか一方の車輪にステア
リング用のモータを設けてもよく、4輪駆動の代わりに
前輪駆動または後輪駆動であってもよい。なお、伝達機
構20、21及びモータM1 で車輪駆動装置24を形成
し、ステアリング機構22、23、及びモータM2 、M
3 でステアリング装置25を形成しており、車輪駆動装
置24及びステアリング装置25で駆動装置26を構成
している。
輪13、14は伝達機構20、21を介して駆動用のモ
ータM1 に連結されており、4輪駆動となっている。前
輪11、12はステアリング機構22(例えばラックア
ンドピニオンギヤ)を介してステアリング用のモータM
2 に連結され、後輪13、14もステアリング機構23
を介してステアリング用のモータM3 に連結されてい
る。このため台車10は小回りがきくようになってい
る。なお、本実施例では前輪11、12及び後輪13、
14にステアリング用のモータM2 、M3 が設けられて
いるが、これに限定されずいずれか一方の車輪にステア
リング用のモータを設けてもよく、4輪駆動の代わりに
前輪駆動または後輪駆動であってもよい。なお、伝達機
構20、21及びモータM1 で車輪駆動装置24を形成
し、ステアリング機構22、23、及びモータM2 、M
3 でステアリング装置25を形成しており、車輪駆動装
置24及びステアリング装置25で駆動装置26を構成
している。
【0018】台車本体10aの内部には力覚センサ17
の検出値に応じて駆動装置26を制御する制御装置27
が設けられている。これら力覚センサ17と駆動装置2
6と制御装置27とで移動制御装置を構成している。
の検出値に応じて駆動装置26を制御する制御装置27
が設けられている。これら力覚センサ17と駆動装置2
6と制御装置27とで移動制御装置を構成している。
【0019】図1は図2及び図3に示した移動制御装置
付き台車のブロック図である。
付き台車のブロック図である。
【0020】同図に示すように、駆動装置26、力覚セ
ンサ17及びグリップスイッチ18、19が、制御装置
27に接続されており、制御装置27は車輪10〜13
の少なくとも1つの回転から台車10の移動量を検出す
るロータリーエンコーダ28に接続されている。
ンサ17及びグリップスイッチ18、19が、制御装置
27に接続されており、制御装置27は車輪10〜13
の少なくとも1つの回転から台車10の移動量を検出す
るロータリーエンコーダ28に接続されている。
【0021】制御装置27は、2つのグリップスイッチ
18、19が共にオンのときだけモータM1 〜M3 に駆
動電圧を印加できるようになっていると共に、力覚セン
サ17からのx軸、y軸及びz軸の各方向の検出値に基
づいて、台車10の中心部にかかる前進/後退、右進/
左進及び右回り/左回り方向の力を算出し、それらの力
があらかじめ設定したしきい値を超えているか否かを判
断し、しきい値を超えているときは作業者が把持レバー
15に力を加えた方向に一定の距離だけ移動するような
信号を駆動装置26に送出するようになっている。尚、
与えられた力に比例して駆動トルクを制御してもよい。
18、19が共にオンのときだけモータM1 〜M3 に駆
動電圧を印加できるようになっていると共に、力覚セン
サ17からのx軸、y軸及びz軸の各方向の検出値に基
づいて、台車10の中心部にかかる前進/後退、右進/
左進及び右回り/左回り方向の力を算出し、それらの力
があらかじめ設定したしきい値を超えているか否かを判
断し、しきい値を超えているときは作業者が把持レバー
15に力を加えた方向に一定の距離だけ移動するような
信号を駆動装置26に送出するようになっている。尚、
与えられた力に比例して駆動トルクを制御してもよい。
【0022】把持レバー15に加えられた力の大きさ及
び方向を力覚センサ17によって検出してから台車10
の中心部にかかる力を算出し、しきい値を超えているか
否かを判断し、しきい値を超えているときは作業者が力
を加えた方向に一定の距離だけ移動するような信号を駆
動装置に印加するまでのサイクル時間は非常に短い(約
100〜 200μsec )ので、1回のサイクルで駆動装置2
6に送出する信号を一定(「0」論理レベルか又は
「1」論理レベル)にすることが可能である。これによ
り作業者が把持レバー15をしきい値以上の力で押し続
けたときだけ移動するので、このしきい値以上の力が反
作用となり、あたかも作業者自身が台車を押しているか
のような感覚を得ることができ、その結果、台車10が
移動する位置の微調整が簡単に行えるのである。
び方向を力覚センサ17によって検出してから台車10
の中心部にかかる力を算出し、しきい値を超えているか
否かを判断し、しきい値を超えているときは作業者が力
を加えた方向に一定の距離だけ移動するような信号を駆
動装置に印加するまでのサイクル時間は非常に短い(約
100〜 200μsec )ので、1回のサイクルで駆動装置2
6に送出する信号を一定(「0」論理レベルか又は
「1」論理レベル)にすることが可能である。これによ
り作業者が把持レバー15をしきい値以上の力で押し続
けたときだけ移動するので、このしきい値以上の力が反
作用となり、あたかも作業者自身が台車を押しているか
のような感覚を得ることができ、その結果、台車10が
移動する位置の微調整が簡単に行えるのである。
【0023】なお、これは、与えられた力に比例して移
動量を決定する方法よりも安全である(なぜならば、与
えられた力に比例して移動量を決定する方法では、作業
者自身が台車を押しているかのような感覚を得ることが
できないからである)。
動量を決定する方法よりも安全である(なぜならば、与
えられた力に比例して移動量を決定する方法では、作業
者自身が台車を押しているかのような感覚を得ることが
できないからである)。
【0024】駆動装置26は、制御装置27からの信号
に従って予め決められた移動量だけ台車10を移動させ
るようになっており、台車10の重量や坂道での台車1
0の傾斜に依存しない。
に従って予め決められた移動量だけ台車10を移動させ
るようになっており、台車10の重量や坂道での台車1
0の傾斜に依存しない。
【0025】また、制御装置27は、台車10が停止し
ているか否かを検知し、2つのグリップ15d、15e
(グリップスイッチ18、19)が同時に握られていな
い(常にこの情報が優先する)か、力覚センサ17にし
きい値以上の力が加わっていなければ、その場に停止す
るように駆動装置26を制御するようになっている(例
えば台車10が坂道にあった場合でも停止し続ける)。
ているか否かを検知し、2つのグリップ15d、15e
(グリップスイッチ18、19)が同時に握られていな
い(常にこの情報が優先する)か、力覚センサ17にし
きい値以上の力が加わっていなければ、その場に停止す
るように駆動装置26を制御するようになっている(例
えば台車10が坂道にあった場合でも停止し続ける)。
【0026】次に実施例の作用を述べる。
【0027】図4は図2に示した移動制御装置付き台車
に荷物を積載したときの模式図である。
に荷物を積載したときの模式図である。
【0028】作業者29が両手で把持レバー15のグリ
ップ15d、15eをそれぞれ握るとグリップスイッチ
18、19がオンになり、さらに把持レバー15を押す
と把持レバー15の歪み部15cが歪み、力覚センサ1
7がこの歪みを検出して制御装置27に伝え、制御装置
27は歪みの大きさや方向に応じて作業者29が力を加
えた方向に一定の距離だけ移動する信号を駆動装置26
に送出し、駆動装置26は車輪11〜14を回転させて
台車10を一定の距離だけ所望する方向に移動させる。
台車10が移動して把持レバー15の歪み部15cの歪
みがなくなると台車10は移動を停止する。さらに台車
10を移動させるためには作業者29はしきい値以上の
大きさの力で把持レバー15を押し続けなければならな
いので、あたかも作業者自身が台車10を押しているか
のような感覚を得ることができる。
ップ15d、15eをそれぞれ握るとグリップスイッチ
18、19がオンになり、さらに把持レバー15を押す
と把持レバー15の歪み部15cが歪み、力覚センサ1
7がこの歪みを検出して制御装置27に伝え、制御装置
27は歪みの大きさや方向に応じて作業者29が力を加
えた方向に一定の距離だけ移動する信号を駆動装置26
に送出し、駆動装置26は車輪11〜14を回転させて
台車10を一定の距離だけ所望する方向に移動させる。
台車10が移動して把持レバー15の歪み部15cの歪
みがなくなると台車10は移動を停止する。さらに台車
10を移動させるためには作業者29はしきい値以上の
大きさの力で把持レバー15を押し続けなければならな
いので、あたかも作業者自身が台車10を押しているか
のような感覚を得ることができる。
【0029】このように本実施例において、作業者29
が把持レバー15を握り、移動したい方向に押すと、そ
の加えられた力に応じて把持レバー15が歪み、力覚セ
ンサ17が把持レバー15に加わった力より推進方向の
力及びステアリング方向の力を検出し、これらの検出値
がしきい値以下のときは台車10を停止させ、検出値が
しきい値を超えると検出値の大きさに応じて把持レバー
15が押された方向に車輪駆動装置24及びステアリン
グ装置25を作動させて台車10を移動させると共に、
一定の距離だけ移動すると歪み部15cの歪みがなくな
り台車10を停止させるので、作業者は台車10を移動
させるときには把持レバー15をしきい値以上の力で押
し続けなければならず、あたかも作業者自身が台車10
を押しているかのような感覚を得ることができる。その
結果、操作性が向上して台車10の移動方向や移動距離
の微調整が簡単に行うことができる。
が把持レバー15を握り、移動したい方向に押すと、そ
の加えられた力に応じて把持レバー15が歪み、力覚セ
ンサ17が把持レバー15に加わった力より推進方向の
力及びステアリング方向の力を検出し、これらの検出値
がしきい値以下のときは台車10を停止させ、検出値が
しきい値を超えると検出値の大きさに応じて把持レバー
15が押された方向に車輪駆動装置24及びステアリン
グ装置25を作動させて台車10を移動させると共に、
一定の距離だけ移動すると歪み部15cの歪みがなくな
り台車10を停止させるので、作業者は台車10を移動
させるときには把持レバー15をしきい値以上の力で押
し続けなければならず、あたかも作業者自身が台車10
を押しているかのような感覚を得ることができる。その
結果、操作性が向上して台車10の移動方向や移動距離
の微調整が簡単に行うことができる。
【0030】さらに、作業者29が力を加えた方向に台
車10が移動するため、作業者29が意図する以上に台
車10が移動してしまったとしても次の瞬間にはグリッ
プ15d、15eを持つ手に引っ張られて元に戻る。す
なわち、作業者29の意図する以上に台車10が移動し
ないため、倉庫内や工場内の設備や人に衝突することが
なくなり安全性が向上する。しかも、グリップ15d、
15eに力が加わらないときには台車10はその場に止
まるので、重い荷物を積載した状態で坂道を上がる(下
がる)場合も作業者29にとっては同じ操作感覚で台車
10を移動させることができる。
車10が移動するため、作業者29が意図する以上に台
車10が移動してしまったとしても次の瞬間にはグリッ
プ15d、15eを持つ手に引っ張られて元に戻る。す
なわち、作業者29の意図する以上に台車10が移動し
ないため、倉庫内や工場内の設備や人に衝突することが
なくなり安全性が向上する。しかも、グリップ15d、
15eに力が加わらないときには台車10はその場に止
まるので、重い荷物を積載した状態で坂道を上がる(下
がる)場合も作業者29にとっては同じ操作感覚で台車
10を移動させることができる。
【0031】またグリップ15d、15eを握っている
間だけ台車10が移動できるため、万一グリップ15
d、15eに物がぶつかっても台車10は移動しないの
で安全であり、グリップ15d、15eに力が加わり続
けなければ台車10が移動し続けないので安全である。
間だけ台車10が移動できるため、万一グリップ15
d、15eに物がぶつかっても台車10は移動しないの
で安全であり、グリップ15d、15eに力が加わり続
けなければ台車10が移動し続けないので安全である。
【0032】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、作業者が
台車を移動させるため把持レバーを握り、移動したい方
向に把持レバーを押すとその加えられた力に応じて把持
レバーが歪み、力覚センサがこの歪みを検出して制御装
置に伝え、制御装置は歪みの大きさや方向に応じて駆動
装置を制御して台車を移動させる。従って台車は、作業
者が操作時に加えた力、すなわち推進方向の力とステア
リング方向の力に応じて台車が移動するので、あたかも
作業者自身が台車を押しているかのような感覚で台車を
移動させることができる。
台車を移動させるため把持レバーを握り、移動したい方
向に把持レバーを押すとその加えられた力に応じて把持
レバーが歪み、力覚センサがこの歪みを検出して制御装
置に伝え、制御装置は歪みの大きさや方向に応じて駆動
装置を制御して台車を移動させる。従って台車は、作業
者が操作時に加えた力、すなわち推進方向の力とステア
リング方向の力に応じて台車が移動するので、あたかも
作業者自身が台車を押しているかのような感覚で台車を
移動させることができる。
【図1】本発明の台車の移動制御装置を適用した台車の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】台車の移動制御装置を適用した台車の一実施例
の外観斜視図である。
の外観斜視図である。
【図3】図2に示した台車の駆動装置等の配置を示す模
式図である。
式図である。
【図4】図2に示した移動制御装置付き台車に荷物を積
載したときの模式図である。
載したときの模式図である。
【図5】従来のリモコン式の台車の模式図である。
10 台車 11〜14 車輪 15 把持レバー 15c 歪み部 17 力覚センサ 18、19 グリップスイッチ 26 駆動装置 27 制御装置 28 ロータリーエンコーダ M1 〜M3 モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 台車本体に設けられ車輪の駆動及びステ
アリングを行う駆動装置を、作業者の操作で制御する台
車の移動制御装置において、上記台車本体に固定して設
けられ、作業者により加えられた推進方向の力及びステ
アリング方向の力に応じて歪む把持レバーと、該把持レ
バーに設けられ、操作時に加えられた推進方向の力及び
ステアリング方向の力を歪みとして検出する力覚センサ
と、該力覚センサの検出値が入力され、該検出値に応じ
て車輪の駆動及びステアリングを制御すべく駆動装置を
制御する制御装置とを備えたことを特徴とする台車の移
動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8715092A JPH05286453A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 台車の移動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8715092A JPH05286453A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 台車の移動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05286453A true JPH05286453A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=13906954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8715092A Pending JPH05286453A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 台車の移動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05286453A (ja) |
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