JPH0528740Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0528740Y2 JPH0528740Y2 JP1988089148U JP8914888U JPH0528740Y2 JP H0528740 Y2 JPH0528740 Y2 JP H0528740Y2 JP 1988089148 U JP1988089148 U JP 1988089148U JP 8914888 U JP8914888 U JP 8914888U JP H0528740 Y2 JPH0528740 Y2 JP H0528740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- temperature fuse
- wire
- temperature
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は温度ヒユーズを有するトランスに係
り、特に交流電圧を各種電気製品に供給するため
に低電圧に変換するACアダプタに用いられ、発
熱による破損等から保護するための温度ヒユーズ
を有するトランスに関する。
り、特に交流電圧を各種電気製品に供給するため
に低電圧に変換するACアダプタに用いられ、発
熱による破損等から保護するための温度ヒユーズ
を有するトランスに関する。
従来の技術
第2図A,Bは従来の温度ヒユーズ1を有する
電源用トランスを示し、第3図はその回路図を示
す。第2図の端子2及び4はボビン上に設けられ
るが、回路的には端子2,4に家庭用電流が供給
される。端子3はこれとは異なりボビン6上に単
独で設けられる。ボビン6の2つのつば部6a及
び6bの間には巻線7が巻回されこの巻線7の両
端は端子2及び3に夫々接続される。
電源用トランスを示し、第3図はその回路図を示
す。第2図の端子2及び4はボビン上に設けられ
るが、回路的には端子2,4に家庭用電流が供給
される。端子3はこれとは異なりボビン6上に単
独で設けられる。ボビン6の2つのつば部6a及
び6bの間には巻線7が巻回されこの巻線7の両
端は端子2及び3に夫々接続される。
端子3及び4の間には所定温度以上で溶断され
る温度ヒユーズ1が接続され、絶縁を確実なもの
とするためのシリコンチユーブ5等により被覆さ
れ巻線7の外周部に添接される。更にこの温度ヒ
ユーズ1及び巻線7の上にはポリエステルテープ
8(第1図参照)が巻回され温度ヒユーズ1を巻
線7に固着するとともに巻線7を外部より絶縁す
る。
る温度ヒユーズ1が接続され、絶縁を確実なもの
とするためのシリコンチユーブ5等により被覆さ
れ巻線7の外周部に添接される。更にこの温度ヒ
ユーズ1及び巻線7の上にはポリエステルテープ
8(第1図参照)が巻回され温度ヒユーズ1を巻
線7に固着するとともに巻線7を外部より絶縁す
る。
温度ヒユーズ1は第2図に示すように巻線7と
直列に接続されており、巻線7が異常な発熱を起
こし所定の温度以上となると溶断されて巻線7に
供給される電流を遮断し、異常状態に陥つたと
き、それが感電や火炎などに至らないよう安全を
確保する。
直列に接続されており、巻線7が異常な発熱を起
こし所定の温度以上となると溶断されて巻線7に
供給される電流を遮断し、異常状態に陥つたと
き、それが感電や火炎などに至らないよう安全を
確保する。
考案が解決しようとする課題
しかしながら、温度ヒユーズ1はシリコンチユ
ーブ5によつて被覆されているため感温速度が遅
く、巻線7が発熱してから温度ヒユーズ1が溶断
されるまでにはある程度の時間を要する。このた
め異常状態に陥つてからヒユーズ溶断までの時間
が長いことにより、より高温となる。またこのシ
リコンチユーブ5を温度ヒユーズ1に被覆するこ
とが必要となり製造上の工程数が増加する。
ーブ5によつて被覆されているため感温速度が遅
く、巻線7が発熱してから温度ヒユーズ1が溶断
されるまでにはある程度の時間を要する。このた
め異常状態に陥つてからヒユーズ溶断までの時間
が長いことにより、より高温となる。またこのシ
リコンチユーブ5を温度ヒユーズ1に被覆するこ
とが必要となり製造上の工程数が増加する。
一方、温度ヒユーズ1の感温速度を上げるため
第4図に示すように巻線7の上に絶縁用のポリエ
ステルテープ9等を巻回し、この上に温度ヒユー
ズ1及びそのリード線1aをこのポリエステルテ
ープ9に添接して再びポリエステルテープ10等
で固定する方法が考えられるが、この場合には巻
線7の巻回部分とつば部6bとの境界部分11に
おける温度ヒユーズ1のリード線1aと巻線7と
の沿面距離が十分とれず絶縁が確保できないとい
う問題が生じる。
第4図に示すように巻線7の上に絶縁用のポリエ
ステルテープ9等を巻回し、この上に温度ヒユー
ズ1及びそのリード線1aをこのポリエステルテ
ープ9に添接して再びポリエステルテープ10等
で固定する方法が考えられるが、この場合には巻
線7の巻回部分とつば部6bとの境界部分11に
おける温度ヒユーズ1のリード線1aと巻線7と
の沿面距離が十分とれず絶縁が確保できないとい
う問題が生じる。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、感温速度が高く、かつ沿面距離等の問題を生
じない温度ヒユーズを有するトランスを提供する
ことを目的とする。
り、感温速度が高く、かつ沿面距離等の問題を生
じない温度ヒユーズを有するトランスを提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段
本考案は、ボビンの一対のつば部の間に巻回さ
れた巻線の外周部に絶縁物を介して添接された温
度ヒユーズを有するトランスにおいて、 前記温度ヒユーズは前記一対のつば部間の幅よ
り狭く、前記温度ヒユーズの本体部分のみを覆う
程度の幅の粘着テープにより前記巻線の外周部に
保持され、 前記一対のつば部は一方つば部の幅が他方のつ
ば部の幅より広く形成されると共に、該一方のつ
ば部に前記温度ヒユーズのリード線を案内する案
内溝が形成され、 前記巻き線の巻回部分とつば部との境界位置で
の前記温度ヒユーズのリード線と前記巻線との距
離を、前記温度ヒユーズが前記巻線に添接される
位置での前記リード線と前記巻線との距離よりも
大きくしてなる。
れた巻線の外周部に絶縁物を介して添接された温
度ヒユーズを有するトランスにおいて、 前記温度ヒユーズは前記一対のつば部間の幅よ
り狭く、前記温度ヒユーズの本体部分のみを覆う
程度の幅の粘着テープにより前記巻線の外周部に
保持され、 前記一対のつば部は一方つば部の幅が他方のつ
ば部の幅より広く形成されると共に、該一方のつ
ば部に前記温度ヒユーズのリード線を案内する案
内溝が形成され、 前記巻き線の巻回部分とつば部との境界位置で
の前記温度ヒユーズのリード線と前記巻線との距
離を、前記温度ヒユーズが前記巻線に添接される
位置での前記リード線と前記巻線との距離よりも
大きくしてなる。
作 用
上記構成とすることにより温度ヒユーズの感温
速度は向上し、巻線の温度が発熱して所定温度以
上となつた場合に温度ヒユーズは直ちに溶断さ
れ、巻線に供給される電流を遮断する。
速度は向上し、巻線の温度が発熱して所定温度以
上となつた場合に温度ヒユーズは直ちに溶断さ
れ、巻線に供給される電流を遮断する。
又、巻線の巻回部分とボビンのつば部の境界部
分における巻線と温度ヒユーズのリード線との距
離(沿面距離)は十分大きく、この間の絶縁は確
実なものとされる。
分における巻線と温度ヒユーズのリード線との距
離(沿面距離)は十分大きく、この間の絶縁は確
実なものとされる。
実施例
第1図A,Bは本考案の一実施例の正面図及び
断面図を示す。同図において第2図と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
断面図を示す。同図において第2図と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
巻線7はボビン6の2つのつば部6a,6bの
間に巻回されその両端は端子2及び3に接続され
る。この巻回後の巻線7上には更に絶縁用の外装
テープ15が巻回される。この外装テープ15が
巻回された巻線7上には温度ヒユーズ1が同図に
示すように巻線7の巻回部分の外周上であつてつ
ば部6aと略接する位置に添接され、この温度ヒ
ユーズ1は粘着テープ16により巻線7上に固定
される。この粘着テープ16の巻回は専用機械で
自動的に、しかも簡単に行なわれる。この時この
粘着テープ16の幅W1は巻線7の巻回部分の幅
W2に比べて狭く、温度ヒユーズ1の本体部分の
みを覆う程度の幅とする。
間に巻回されその両端は端子2及び3に接続され
る。この巻回後の巻線7上には更に絶縁用の外装
テープ15が巻回される。この外装テープ15が
巻回された巻線7上には温度ヒユーズ1が同図に
示すように巻線7の巻回部分の外周上であつてつ
ば部6aと略接する位置に添接され、この温度ヒ
ユーズ1は粘着テープ16により巻線7上に固定
される。この粘着テープ16の巻回は専用機械で
自動的に、しかも簡単に行なわれる。この時この
粘着テープ16の幅W1は巻線7の巻回部分の幅
W2に比べて狭く、温度ヒユーズ1の本体部分の
みを覆う程度の幅とする。
更に温度ヒユーズ1のリード線1a,1bは巻
線7の外周部に接しないようにつば部6b方向に
延長し、端子3及び4に絡げて固定することによ
り温度ヒユーズ1本体とつば部6bとの間に張設
される。この時つば部6b上でリード線1aが接
する部分には溝17a,17bが設けられリード
線1a,1bを固定している。この温度ヒユーズ
1の取り付けも専用機械により自動的に行なう。
線7の外周部に接しないようにつば部6b方向に
延長し、端子3及び4に絡げて固定することによ
り温度ヒユーズ1本体とつば部6bとの間に張設
される。この時つば部6b上でリード線1aが接
する部分には溝17a,17bが設けられリード
線1a,1bを固定している。この温度ヒユーズ
1の取り付けも専用機械により自動的に行なう。
第1図に示すようにつば部6bの半径から巻線
7の半径を引いた長さr1は温度ヒユーズ1の半径
r2よりも十分に長いため、このリード線1a,1
bが温度ヒユーズ1から遠ざかるに従つて巻線7
との距離が大きくなる。こうして巻線7とつば部
6bとの境界部分における巻線7とリード線1
a,1bとの距離を3.2mm以上とし、巻線7とリ
ード線1a,1bとの間の沿面距離を大きくとる
ことができリード線1a,1bと巻線7との間の
絶縁を確実なものとすることができる。
7の半径を引いた長さr1は温度ヒユーズ1の半径
r2よりも十分に長いため、このリード線1a,1
bが温度ヒユーズ1から遠ざかるに従つて巻線7
との距離が大きくなる。こうして巻線7とつば部
6bとの境界部分における巻線7とリード線1
a,1bとの距離を3.2mm以上とし、巻線7とリ
ード線1a,1bとの間の沿面距離を大きくとる
ことができリード線1a,1bと巻線7との間の
絶縁を確実なものとすることができる。
考案の効果
上述の如く、本考案によれば、シリコンチユー
ブ等によつて温度ヒユーズを被覆しなくとも温度
ヒユーズと巻線との間の絶縁は確実なものとさ
れ、シリコンチユーブ等を削除することにより巻
線で発生した熱が温度ヒユーズに伝わるまでの時
間を短かくして温度ヒユーズの感温速度を向上す
ることができ、またシリコンチユーブ等を被覆す
る工程が削減され、かつ、温度ヒユーズも粘着テ
ープにより容易に保持し得るため、組立作業性が
向上するとともにコスト的にも有利であるという
特長を有する。
ブ等によつて温度ヒユーズを被覆しなくとも温度
ヒユーズと巻線との間の絶縁は確実なものとさ
れ、シリコンチユーブ等を削除することにより巻
線で発生した熱が温度ヒユーズに伝わるまでの時
間を短かくして温度ヒユーズの感温速度を向上す
ることができ、またシリコンチユーブ等を被覆す
る工程が削減され、かつ、温度ヒユーズも粘着テ
ープにより容易に保持し得るため、組立作業性が
向上するとともにコスト的にも有利であるという
特長を有する。
第1図は本考案の一実施例の正面図及び側面
図、第2図は従来品の正面図及び側面図、第3図
は従来品の回路図、第4図は従来品の側面図であ
る。 1……温度ヒユーズ、2,3,4……端子、5
……シリコンチユーブ、6……ボビン、6a,6
b……つば部、7……巻線、15……外装テー
プ、16……粘着テープ。
図、第2図は従来品の正面図及び側面図、第3図
は従来品の回路図、第4図は従来品の側面図であ
る。 1……温度ヒユーズ、2,3,4……端子、5
……シリコンチユーブ、6……ボビン、6a,6
b……つば部、7……巻線、15……外装テー
プ、16……粘着テープ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ボビンの一対のつば部の間に巻回された巻線の
外周部に絶縁物を介して添接された温度ヒユーズ
を有するトランスにおいて、 前記温度ヒユーズは前記一対のつば部間の幅よ
り狭く、前記温度ヒユーズの本体部分のみを覆う
程度の幅の粘着テープにより前記巻線の外周部に
保持され、 前記一対のつば部は一方のつば部の幅が他方の
つば部の幅より広く形成されると共に、該一方の
つば部に前記温度ヒユーズのリード線を案内する
案内溝が形成され、 前記巻線の巻回部分とつば部との境界位置での
前記温度ヒユーズのリード線と前記巻線との距離
を、前記温度ヒユーズが前記巻線に添接される位
置での前記リード線と前記巻線との距離よりも大
きくしてなる温度ヒユーズを有するトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988089148U JPH0528740Y2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988089148U JPH0528740Y2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0211312U JPH0211312U (ja) | 1990-01-24 |
| JPH0528740Y2 true JPH0528740Y2 (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=31313698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988089148U Expired - Lifetime JPH0528740Y2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528740Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576557Y2 (ja) * | 1979-07-04 | 1982-02-06 | ||
| JP5143043B2 (ja) * | 2009-02-10 | 2013-02-13 | 株式会社タムラ製作所 | リード線を有する測定体の固定構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6031228U (ja) * | 1983-08-09 | 1985-03-02 | 小林 勇 | 草刈機用合成樹脂製刈払線 |
| JPS6197818U (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-23 |
-
1988
- 1988-07-05 JP JP1988089148U patent/JPH0528740Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0211312U (ja) | 1990-01-24 |
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