JPH05287724A - グラウト用ケーシングパイプの逆止弁 - Google Patents

グラウト用ケーシングパイプの逆止弁

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JPH05287724A
JPH05287724A JP11245492A JP11245492A JPH05287724A JP H05287724 A JPH05287724 A JP H05287724A JP 11245492 A JP11245492 A JP 11245492A JP 11245492 A JP11245492 A JP 11245492A JP H05287724 A JPH05287724 A JP H05287724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grout
casing pipe
check valve
sheet
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11245492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kokubu
茂夫 国分
Sumio Nakano
澄男 中野
Takahiko Ohara
孝彦 大原
Haruo Kawai
春生 河合
Masatoshi Okabe
昌寿 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Seiwa Kiko KK
Original Assignee
Taisei Corp
Seiwa Kiko KK
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Publication date
Application filed by Taisei Corp, Seiwa Kiko KK filed Critical Taisei Corp
Priority to JP11245492A priority Critical patent/JPH05287724A/ja
Publication of JPH05287724A publication Critical patent/JPH05287724A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単な改良で以て逆止弁の信頼性を確保し、
穿孔作業やグラウト注入作業を円滑に行える、グラウト
用ケーシングパイプの逆止弁を提供すること。 【構成】 パイプ2の内周面に、少なくとも削孔水の圧
力で破損しない強度の封鎖シート42を取り付けて吐出
孔22を覆うこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラウト用ケーシングパ
イプの逆止弁に関する。
【0002】
【従来の技術】グラウト用ケーシングパイプは穿孔機能
とグラウト注入機能を併有する中空管で、周面から逆流
を阻止した状態でグラウト材を吐出する逆止弁を具備し
ている。 この逆止弁には、ケーシングパイプの外周面
にゴム環を配置して吐出孔を被覆したり、吐出孔の内部
に設けた弁座と、弁座の着座方向に付勢された弁球とに
より構成される弁機構が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】従来のこの種の逆止
弁にはつぎのような問題点がある。 <イ> ケーシングパイプを外管として用いる二重管方
式で穿孔する場合において、両管の周面間の空間が削孔
水を含むスライムの排出路となる。そのため、逆止弁の
内側から削孔水の圧力を受けると逆止弁が開き易い。逆
止弁が開くとこの逆止弁を通じて削孔水が地山側へ流出
して、穿孔が不能となる。 <ロ> また削土を含むスライムはケーシングパイプの
外周と削孔壁との間にも排出路を形成することから、異
物が挟まって逆止弁の機能が損なわれ、グラウト材の注
入作業に支障をきたす。
【0004】
【本発明の目的】本発明は以上の問題点を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、簡単な改
良で以て逆止弁の信頼性を確保し、穿孔作業やグラウト
注入作業を円滑に行える、グラウト用ケーシングパイプ
の逆止弁を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、グラウト用
ケーシングパイプの周面に穿設した吐出孔をバルブシー
トで覆い、パイプの外側から内側への逆流を阻止するグ
ラウト用ケーシングパイプの逆止弁において、前記パイ
プの内周面に、少なくとも削孔水の圧力で破損しない強
度の封鎖シートを取り付けて吐出孔を覆うことを特徴と
する、グラウト用ケーシングパイプの逆止弁である。
【0006】
【実施例1】以下図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。
【0007】<イ>全体の構成 図1に削孔用のインナーロッド1を内挿したケーシング
パイプ2の一例を示す。 ケーシングパイプは両端を開
放した筒体で、カップリング3を介して連結して全長を
調整する。本実施例はケーシングパイプ2とカップリン
グ3との連結部に逆止弁4を形成する場合について説明
する。
【0008】<ロ>ケーシングパイプ ケーシングパイプ2の両端は内径を大径に穿設して嵌着
口21を形成し、この嵌着口21の周面にカップリング
3と螺合可能なめねじを刻設している。ケーシングパイ
プ2は少なくと片方の端部周面に円周方向に沿って複数
の吐出孔22を開設している。また嵌着口21の奥部の
めねの刻設されていない内周面には、吐出孔22に面し
て凹溝23を凹設している。この凹溝23はケーシング
パイプ2とカップリング3との周面間に後述するバルブ
シート41の弾性変形を許容するための環状空間であ
る。
【0009】<ハ>カップリング カップリング3はケーシングパイプ2間を連結するため
の連結筒で、ケーシングパイプ2の外径と等しい大径部
31と、大径部31の両側に形成した小径部32a,3
2bとを有する。両小径部32a、32bの外周面には
おねじを刻設するが、一方の小径部32aについては端
部から一定範囲に亘りねじを刻設しない。図2、3に示
すようにおねじの刻設されていない小径部32aの外周
面の端部付近には、円周方向に収容溝33を凹設すると
共に、この収容孔33に面して複数の吐出孔34を開設
している。収容溝33にはエンドレス形のバルブシート
41を外装して、すべての吐出孔34を外側から閉鎖し
ている。収容溝33の凹設深はバルブシート41の肉厚
を配慮し、少なくとも小径部32aの外周面からバルブ
シート41が突出しない深さに設定する。また小径部3
2aの収容溝33と対応する内周面には、円周方向に沿
って環状溝35を凹設し、この環状溝35にテープ状の
封鎖シート42を取り付けて吐出孔34を内側から閉鎖
している。環状溝35は封鎖シート42をカップリング
3の内周面から食み出して剥離し難くするために機能す
るものであるから、封鎖シート42が容易に剥離しない
ように取り付けできる場合は、環状溝35を省略する場
合もある。尚、図中36は小径部32aの端部外周に装
着したシール材である。
【0010】<ニ>逆止弁 吐出孔34と、吐出孔34の内外を閉鎖するバルブシー
ト41、封鎖シート42とにより、逆止弁4を構成す
る。吐出孔34の外側を封鎖するバルブシート41は管
外から管内への流体の進入を阻止するゴム等の弾性材で
形成する。また吐出孔34の内側を封鎖する封鎖シート
42は、一定の圧力以下で破損しない強度を持つフィル
ムやシートを用いる。封鎖シート42の強度についてよ
り具体的に説明すると、穿孔時のスライム排出圧で破損
せずにスライム排出圧より高いグラウト注入圧で初めて
破損する強度を具備していれば良い。また封鎖シート4
2の取り付け手段は、接着やビス止め等の公知の取り付
け手段を採用できる。
【0011】
【作用】つぎにケーシングパイプの使用方法について説
明する。
【0012】<イ>穿孔時 図1に示すケーシングパイプ2の先端にリングビットを
取り付け、またケーシングパイプ2に内挿したインナー
ロッド1の先端にインナービットを夫々取り付け、従前
と同様にインナーロッド1に回転と軸方向の打撃力を加
え、同時にケーシングパイプ2に回転と軸方向の打撃力
を与えて穿孔を開始する。穿孔に際し、インナーロッド
1の軸路を削孔水の供給路に利用する。削土を含むスラ
イム5は図1に示すようにインナーロッド1とケーシン
グパイプ2の周面間を主流の排出路として排出される。
このスライム5の圧力P1 (通常4kg/cm2 程度)
は図2に示すように封鎖シート42に外方へ向けて作用
するが、封鎖シート42の破断強度がスライム5の圧力
1 より大きく設定されているため、封鎖シート42は
吐出孔34の閉鎖状態を維持し、スライム5の地山側へ
の流出を阻止する。また、スライム5がケーシングパイ
プ2と孔壁との間を通る場合があるが、逆止弁を構成す
るバルブシート41がケーシングパイプ2の内部に格納
されているため、バルブシート41はめくれの心配もな
く吐出孔34を封鎖してスライム5の逆流を阻止する。
【0013】<ロ>グラウト注入時 インナーロッド1に代えて例えばダブルパッカを備えた
注入管をケーシングパイプ2に内挿し、ケーシングパイ
プ2の内空を画成した密封空間域でモルタル等のグラウ
ト材を高圧で吐出した場合、このグラウト材の圧力は図
4に示すように封鎖シート42の内面に圧力P2 (通常
20kg/cm2 程度)として作用する。 このグラウ
ト材の圧力P2 が増して封鎖シート42の破断強度より
大きくなると、封鎖シート42が破断して吐出孔34の
内側を開放する。するとグラウト材は矢印で示すように
バルブシート41を弾性変形させて吐出孔34を開き、
両吐出孔34、22を通じて地山へ浸透する。またバル
ブシート41が吐出孔34を通じてグラウト材の逆流を
防止することは、従前と同様であるので、説明を省略す
る。
【0014】
【実施例2】図5に示すようにケーシングパイプ2の端
部の外周にバルブシート41をケーシングパイプの周面
からはみ出ない状態で外装すると共に、ケーシングパイ
プ2の内側に封鎖シート42を取り付けて吐出孔22の
両面を閉鎖するようにしても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。
【0016】<イ> 吐出孔の内側を封鎖した封鎖シー
トは、穿孔時のスライム圧によって破れずに逆止弁を保
護するから、グラウト材の注入時に逆止弁が正常に機能
し、逆止弁の機能に対する信頼性が向上する。
【0017】<ロ> 封鎖シートはグラウト注入圧によ
り破れる強度に設定されているから、グラウト注入に悪
影響を及ぼす心配がない。したがって、穿孔作業やグラ
ウト注入作業を円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 逆止弁を備えたグラウト用ケーシングパイプ
の部分断面図
【図2】 逆止弁の拡大断面図
【図3】 カップリングの一部を省略した斜視図
【図4】 グラウト注入時の逆止弁の説明図
【図5】 実施例2の説明図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大原 孝彦 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 河合 春生 埼玉県大宮市宮原町3−700番地 成和機 工株式会社大宮工場内 (72)発明者 岡部 昌寿 埼玉県大宮市宮原町3−700番地 成和機 工株式会社大宮工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラウト用ケーシングパイプの周面に
    穿設した吐出孔をバルブシートで覆い、パイプの外側か
    ら内側への逆流を阻止するグラウト用ケーシングパイプ
    の逆止弁において、 前記パイプの内周面に、少なくとも削孔水の圧力で破損
    しない強度の封鎖シートを取り付けて吐出孔を覆うこと
    を特徴とする、 グラウト用ケーシングパイプの逆止弁。
JP11245492A 1992-04-06 1992-04-06 グラウト用ケーシングパイプの逆止弁 Pending JPH05287724A (ja)

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JP11245492A JPH05287724A (ja) 1992-04-06 1992-04-06 グラウト用ケーシングパイプの逆止弁

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JPH05287724A true JPH05287724A (ja) 1993-11-02

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JP11245492A Pending JPH05287724A (ja) 1992-04-06 1992-04-06 グラウト用ケーシングパイプの逆止弁

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