JPH05287769A - フロントローダのスタンド装置 - Google Patents
フロントローダのスタンド装置Info
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- JPH05287769A JPH05287769A JP8574192A JP8574192A JPH05287769A JP H05287769 A JPH05287769 A JP H05287769A JP 8574192 A JP8574192 A JP 8574192A JP 8574192 A JP8574192 A JP 8574192A JP H05287769 A JPH05287769 A JP H05287769A
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- JP
- Japan
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- mast
- brace
- tip
- front loader
- boom cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 フロントローダ2のブーム3を枢支するマス
ト4にブームシリンダ5とブレイス6とを連結し、車体
7の前後方向中途にマスト4の下部を挿入した後にブー
ムシリンダ5を介してマスト4を前傾姿勢から立ち姿勢
に変更した状態で取り付けるマスト取付台8を設け、車
体7の前部にブレイス6の先端と連結するブレイス連結
体9を設ける。ブレイス6はマスト4を前傾姿勢にした
ときにその先端を接地可能にする。前記ブレイス6には
先端が接地したときにその先端と前後方向に離れて接地
する補助接地体19を設ける。 【効果】 フロントローダ2を車体7から離脱して立置
姿勢にしたとき、ブレイス6は補助接地体19によって
自立することができ、ブームシリンダ5には負荷がほと
んどかからなくなり、ブームシリンダ5に接続されてい
る油圧ホースを外して油圧がなくなっても、フロントロ
ーダ2の立置姿勢を保持しておける。
ト4にブームシリンダ5とブレイス6とを連結し、車体
7の前後方向中途にマスト4の下部を挿入した後にブー
ムシリンダ5を介してマスト4を前傾姿勢から立ち姿勢
に変更した状態で取り付けるマスト取付台8を設け、車
体7の前部にブレイス6の先端と連結するブレイス連結
体9を設ける。ブレイス6はマスト4を前傾姿勢にした
ときにその先端を接地可能にする。前記ブレイス6には
先端が接地したときにその先端と前後方向に離れて接地
する補助接地体19を設ける。 【効果】 フロントローダ2を車体7から離脱して立置
姿勢にしたとき、ブレイス6は補助接地体19によって
自立することができ、ブームシリンダ5には負荷がほと
んどかからなくなり、ブームシリンダ5に接続されてい
る油圧ホースを外して油圧がなくなっても、フロントロ
ーダ2の立置姿勢を保持しておける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタ等の車体に着
脱に装着されるフロントローダのスタンド装置に関する
ものであ 。
脱に装着されるフロントローダのスタンド装置に関する
ものであ 。
【0002】
【従来の技術】例えばトラクタに装着される着脱自在な
フロントローダは、ブームを枢支するマストにブームシ
リンダとブレイスとを連結し、車体の前後方向中途にマ
ストの下部を挿入した後にブームシリンダを介してマス
トを前傾姿勢から立ち姿勢に変更した状態で取り付ける
マスト取付台を設け、車体の前部にブレイスの先端と連
結するブレイス連結体を設けて構成されている。
フロントローダは、ブームを枢支するマストにブームシ
リンダとブレイスとを連結し、車体の前後方向中途にマ
ストの下部を挿入した後にブームシリンダを介してマス
トを前傾姿勢から立ち姿勢に変更した状態で取り付ける
マスト取付台を設け、車体の前部にブレイスの先端と連
結するブレイス連結体を設けて構成されている。
【0003】前記フロントローダには、車体から分離し
たときにフロントローダを立置姿勢に保持しておくため
に、スタンド装置が設けられており、このスタンド装置
としては、ブレイスの先端を接地するようにしたものが
ある。このスタンド装置はフロントローダを装着時も離
脱時も装備したままでおけるので、その使用が極めて簡
便になっている。
たときにフロントローダを立置姿勢に保持しておくため
に、スタンド装置が設けられており、このスタンド装置
としては、ブレイスの先端を接地するようにしたものが
ある。このスタンド装置はフロントローダを装着時も離
脱時も装備したままでおけるので、その使用が極めて簡
便になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術においては、ブレイス兼用スタンド装置は、1本
足であり、ブームの先端の作業具とで前後2点でフロン
トローダの姿勢保持をしなければならなく、非常に不安
定であると共に、ブレイスに加わる負荷に耐えるため
に、ブームシリンダの油圧回路にストップバルブを設け
る必要があり、また、このストップバルブの操作を必要
とするため、フロントローダの着脱操作が面倒になって
いる。
来技術においては、ブレイス兼用スタンド装置は、1本
足であり、ブームの先端の作業具とで前後2点でフロン
トローダの姿勢保持をしなければならなく、非常に不安
定であると共に、ブレイスに加わる負荷に耐えるため
に、ブームシリンダの油圧回路にストップバルブを設け
る必要があり、また、このストップバルブの操作を必要
とするため、フロントローダの着脱操作が面倒になって
いる。
【0005】本発明は、ブレイスの先端と前後方向に離
れて接地する補助接地体をブレイスに設けることによ
り、前記従来技術の問題点を解決できるようにしたフロ
ントローダのスタンド装置を提供することを目的とす
る。
れて接地する補助接地体をブレイスに設けることによ
り、前記従来技術の問題点を解決できるようにしたフロ
ントローダのスタンド装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための具体的手段は、フロントローダ2のブーム3を
枢支するマスト4にブームシリンダ5とブレイス6とを
連結し、車体7の前後方向中途にマスト4の下部を挿入
した後にブームシリンダ5を介してマスト4を前傾姿勢
から立ち姿勢に変更した状態で取り付けるマスト取付台
8を設け、車体7の前部にブレイス6の先端と連結する
ブレイス連結体9を設け、マスト4を前傾姿勢にしたと
きに前記ブレイス6の先端を接地可能にしたフロントロ
ーダのスタンド装置において、前記ブレイス6には先端
が接地したときにその先端と前後方向に離れて接地する
補助接地体19を設けていることである。
のための具体的手段は、フロントローダ2のブーム3を
枢支するマスト4にブームシリンダ5とブレイス6とを
連結し、車体7の前後方向中途にマスト4の下部を挿入
した後にブームシリンダ5を介してマスト4を前傾姿勢
から立ち姿勢に変更した状態で取り付けるマスト取付台
8を設け、車体7の前部にブレイス6の先端と連結する
ブレイス連結体9を設け、マスト4を前傾姿勢にしたと
きに前記ブレイス6の先端を接地可能にしたフロントロ
ーダのスタンド装置において、前記ブレイス6には先端
が接地したときにその先端と前後方向に離れて接地する
補助接地体19を設けていることである。
【0007】
【作用】車体7上からマスト取付台8とマスト4とに貫
通している連結ピン13を抜いた後、ブームシリンダ5
を伸長操作していくと、マスト4は立ち姿勢から前傾姿
勢に変更されはじめ、この姿勢変更と同時に、それに一
体的に設けられているブレイス6は前端が降下するよう
になり、ブレイス6の先端の横棒材15はブレイス連結
体9の嵌合部16から下方へ離脱する。
通している連結ピン13を抜いた後、ブームシリンダ5
を伸長操作していくと、マスト4は立ち姿勢から前傾姿
勢に変更されはじめ、この姿勢変更と同時に、それに一
体的に設けられているブレイス6は前端が降下するよう
になり、ブレイス6の先端の横棒材15はブレイス連結
体9の嵌合部16から下方へ離脱する。
【0008】ブレイス6は下降していくと先端が接地
し、更にブームシリンダ5を伸長すると、ブレイス6に
設けた補助接地体19も接地する。この補助接地体19
はブレイス6の先端よりも前方側で接地する。これによ
り、フロントローダ2はブレイス6の先端と補助接地体
19と作業具28との3点で接地し、立置姿勢に保持さ
れることになり、また、ブレイス6は2点接地であるの
で、自立することになり、ブームシリンダ5の油圧を抜
いてもフロントローダ2を支持する。
し、更にブームシリンダ5を伸長すると、ブレイス6に
設けた補助接地体19も接地する。この補助接地体19
はブレイス6の先端よりも前方側で接地する。これによ
り、フロントローダ2はブレイス6の先端と補助接地体
19と作業具28との3点で接地し、立置姿勢に保持さ
れることになり、また、ブレイス6は2点接地であるの
で、自立することになり、ブームシリンダ5の油圧を抜
いてもフロントローダ2を支持する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜6において、1はフロントローダ2及びキ
ャビン21を有するトラクタで、エンジン22、クラッ
チハウジング、ミッションケース及びエンジン22から
突出した前車軸フレーム23等で車体7が構成され、エ
ンジン22はボンネット24で覆われている。25は操
作パネル、26はハンドルをそれぞれ示し、その後方に
運転席が配置され、操縦部27となっている。
する。図1〜6において、1はフロントローダ2及びキ
ャビン21を有するトラクタで、エンジン22、クラッ
チハウジング、ミッションケース及びエンジン22から
突出した前車軸フレーム23等で車体7が構成され、エ
ンジン22はボンネット24で覆われている。25は操
作パネル、26はハンドルをそれぞれ示し、その後方に
運転席が配置され、操縦部27となっている。
【0010】前記フロントローダ2は、マスト4の上端
にピンを介してブーム3の基部を枢支し、マスト4の下
部に連結したブームシリンダ5でブーム3を昇降動作可
能にしており、ブーム3の先端にバケット等の作業具2
8を枢支し、バケットシリンダ29でダンプ・スクイ動
作可能にしている。6はブレイスで、マスト4の上部か
ら前下方へ突出されている。
にピンを介してブーム3の基部を枢支し、マスト4の下
部に連結したブームシリンダ5でブーム3を昇降動作可
能にしており、ブーム3の先端にバケット等の作業具2
8を枢支し、バケットシリンダ29でダンプ・スクイ動
作可能にしている。6はブレイスで、マスト4の上部か
ら前下方へ突出されている。
【0011】前記ブーム3、マスト4、ブームシリンダ
5及びブレイス6等は左右一対あり、左右ブーム3は互
いに連結され、左右マスト4の上端は連結帯板40によ
って連結されている。また、左右ブレイス6は先端が自
由端か又は互いに連結されている。前記マスト4は横断
面コ字形状で、その内部に補強用の板材36を固着し、
下部にアングル材等を溶着して略く字状の回動受け部1
1を形成している。また、このマスト4の上下方向中途
部にはピン孔37が穿設されており、このピン孔37は
回動受け部11より上方に位置する。
5及びブレイス6等は左右一対あり、左右ブーム3は互
いに連結され、左右マスト4の上端は連結帯板40によ
って連結されている。また、左右ブレイス6は先端が自
由端か又は互いに連結されている。前記マスト4は横断
面コ字形状で、その内部に補強用の板材36を固着し、
下部にアングル材等を溶着して略く字状の回動受け部1
1を形成している。また、このマスト4の上下方向中途
部にはピン孔37が穿設されており、このピン孔37は
回動受け部11より上方に位置する。
【0012】車体7の左右の前後方向中途部にはマスト
取付台8が固定され、前車軸フレーム23の左右の前端
にはブレイス連結体9が設けられており、これらによっ
てフロントローダ2が着脱自在に装着されている。前記
左右各マスト取付台8は、クラッチハウジングの側面に
ボルト固定したブラケットに連結ブラケット30と支持
筒31とを固定し、連結ブラケット30を前車軸フレー
ム23にボルト連結し、支持筒31と車体7の後部の後
車軸ケースとを補強材32で連結している。
取付台8が固定され、前車軸フレーム23の左右の前端
にはブレイス連結体9が設けられており、これらによっ
てフロントローダ2が着脱自在に装着されている。前記
左右各マスト取付台8は、クラッチハウジングの側面に
ボルト固定したブラケットに連結ブラケット30と支持
筒31とを固定し、連結ブラケット30を前車軸フレー
ム23にボルト連結し、支持筒31と車体7の後部の後
車軸ケースとを補強材32で連結している。
【0013】支持筒31にはマスト取付台8の本体部分
を形成する台フレーム33が立設されている。この台フ
レーム33は横断面コ字形状であり、前向きに開放して
おり、その内部には受け面34を形成すると共に補強を
兼ねる板材35が溶着されている。また、台フレーム3
1の上下中途部の前部にはピンが貫設されて回動支点部
12を形成しており、上部には連結ピン13が貫通して
受持されるピン受け部14としてのピン孔が穿設されて
いる。
を形成する台フレーム33が立設されている。この台フ
レーム33は横断面コ字形状であり、前向きに開放して
おり、その内部には受け面34を形成すると共に補強を
兼ねる板材35が溶着されている。また、台フレーム3
1の上下中途部の前部にはピンが貫設されて回動支点部
12を形成しており、上部には連結ピン13が貫通して
受持されるピン受け部14としてのピン孔が穿設されて
いる。
【0014】前記受け面34及びそれと対向するマスト
4の下端面は、それぞれ後部に立ち上がり傾斜面43、
44を有していて、マスト4がマスト取付台8内に入っ
てきたときに、両立ち上がり傾斜面43、44が当接し
て、マスト4を前動して回動受け部11を回動支点部1
2に確実に係合させ、且つマスト4の前後方向のガタを
なくすようになっている。
4の下端面は、それぞれ後部に立ち上がり傾斜面43、
44を有していて、マスト4がマスト取付台8内に入っ
てきたときに、両立ち上がり傾斜面43、44が当接し
て、マスト4を前動して回動受け部11を回動支点部1
2に確実に係合させ、且つマスト4の前後方向のガタを
なくすようになっている。
【0015】左右各ブレイス6はマスト4に固着のブラ
ケット41に直線状の帯板38を前方突出状に設け、こ
の帯板38の前端から前下方に連結板39を突出し、こ
の連結板39の先端に左右ブレイス6を連結する横棒材
15を固着している。この横棒材15は中実棒でも良い
が、パイプ材が好ましい。前記帯板38の前端には直線
延長上に補助接地体19が固着されている。この補助接
地体19は帯板、パイプ材又は棒材等で形成され、その
先端はフロントローダ2を車体7から離脱したときに接
地可能であり、ブレイス6の先端、即ち、連結板39の
先端又は横棒材15が接地すると、それと共に且つそれ
より前方で接地するものである。前記ブレイス6及び補
助接地体19によってスタンド装置が構成されている。
ケット41に直線状の帯板38を前方突出状に設け、こ
の帯板38の前端から前下方に連結板39を突出し、こ
の連結板39の先端に左右ブレイス6を連結する横棒材
15を固着している。この横棒材15は中実棒でも良い
が、パイプ材が好ましい。前記帯板38の前端には直線
延長上に補助接地体19が固着されている。この補助接
地体19は帯板、パイプ材又は棒材等で形成され、その
先端はフロントローダ2を車体7から離脱したときに接
地可能であり、ブレイス6の先端、即ち、連結板39の
先端又は横棒材15が接地すると、それと共に且つそれ
より前方で接地するものである。前記ブレイス6及び補
助接地体19によってスタンド装置が構成されている。
【0016】前記補助接地体19は平面視コ字形で左右
ブレイス6を連結しており、フロントローダ2を車体7
に装着した状態で、補助接地体19はボンネット24の
前側に配置され、トラクタ1のフロントガード部材とな
る。ブレイス連結体9は前車軸フレーム23の前端に横
長又は左右一対設けられており、逆U字状部材42を溶
着して嵌合部16を形成している。この嵌合部16には
横棒材15が下方から嵌脱自在である。
ブレイス6を連結しており、フロントローダ2を車体7
に装着した状態で、補助接地体19はボンネット24の
前側に配置され、トラクタ1のフロントガード部材とな
る。ブレイス連結体9は前車軸フレーム23の前端に横
長又は左右一対設けられており、逆U字状部材42を溶
着して嵌合部16を形成している。この嵌合部16には
横棒材15が下方から嵌脱自在である。
【0017】前記逆U字状部材42の後部は嵌合部16
より下方に突出していて抜け止め部17を形成してい
る。この抜け止め部17の前面は回動支点部12からの
距離が嵌合部16の後面より短くなっているが、ピン受
け部14からの距離は嵌合部16の後面より長くなって
おり、一体となったマスト4及びブレイス6を回動支点
部12を中心に回動させると、横棒材15は図2、4の
移動軌跡Aを通って嵌合部16から嵌脱自在であるが、
ピン受け部14を中心に回動させると、横棒材15は図
2、4の仮想軌跡Bを通ることになり、抜け止め部17
が障害になって嵌合部16から離脱できない。
より下方に突出していて抜け止め部17を形成してい
る。この抜け止め部17の前面は回動支点部12からの
距離が嵌合部16の後面より短くなっているが、ピン受
け部14からの距離は嵌合部16の後面より長くなって
おり、一体となったマスト4及びブレイス6を回動支点
部12を中心に回動させると、横棒材15は図2、4の
移動軌跡Aを通って嵌合部16から嵌脱自在であるが、
ピン受け部14を中心に回動させると、横棒材15は図
2、4の仮想軌跡Bを通ることになり、抜け止め部17
が障害になって嵌合部16から離脱できない。
【0018】45は抜け止め部17より更に下方突出状
に設けられたガイドで、横棒材15が嵌合部16に嵌入
するのを案内する。図7はスタンド装置の変形例を示し
ている。この変形例では、ブレイス6は1本の直線状の
帯板38で形成され、ブラケット及び連結板は設けられ
ていなく、帯板38の先端に横棒材15が連結されてい
る。この帯板38の前後方向中途部から斜め上方に補助
接地体19が突出されており、帯板38のの先端より前
方で接地するようになっている。
に設けられたガイドで、横棒材15が嵌合部16に嵌入
するのを案内する。図7はスタンド装置の変形例を示し
ている。この変形例では、ブレイス6は1本の直線状の
帯板38で形成され、ブラケット及び連結板は設けられ
ていなく、帯板38の先端に横棒材15が連結されてい
る。この帯板38の前後方向中途部から斜め上方に補助
接地体19が突出されており、帯板38のの先端より前
方で接地するようになっている。
【0019】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、種々変形することができる。例えば、補助接
地体19はブレイス6から前下方へ突出するように設け
て、ブレイス6より後方で接地させても良く、ブレイス
6から前後方向に離れて接地するものであれば良い。ま
た、補助接地体19はフロントガードを兼務しないもの
でも良い。
ではなく、種々変形することができる。例えば、補助接
地体19はブレイス6から前下方へ突出するように設け
て、ブレイス6より後方で接地させても良く、ブレイス
6から前後方向に離れて接地するものであれば良い。ま
た、補助接地体19はフロントガードを兼務しないもの
でも良い。
【0020】次に、車体7に対するフロントローダ2の
着脱動作を説明する。図1のフロントローダ2装着状態
から、車体7上の操縦部27から連結ピン13を抜き、
マスト取付台8とマスト4との連結を解除する。そし
て、ブームシリンダ5を伸長操作していくと、マスト4
は下部がマスト取付台8に当接したまま立ち姿勢から前
傾姿勢に回動されはじめ、作業具28は接地したまま前
方へずれ動かされる(図3仮想線及び図5実線で示
す)。
着脱動作を説明する。図1のフロントローダ2装着状態
から、車体7上の操縦部27から連結ピン13を抜き、
マスト取付台8とマスト4との連結を解除する。そし
て、ブームシリンダ5を伸長操作していくと、マスト4
は下部がマスト取付台8に当接したまま立ち姿勢から前
傾姿勢に回動されはじめ、作業具28は接地したまま前
方へずれ動かされる(図3仮想線及び図5実線で示
す)。
【0021】このとき、回動受け部11が回動支点部1
2に係合したままであるので、マスト4の回動中心は回
動支点部12となり、マスト4の姿勢変更と同時に、そ
れに一体的に設けられているブレイス6は前端の横棒材
15が嵌合部16から離脱して降下していく(図4仮想
線で示す)。ブレイス6は降下するとその先端又は横棒
材15が接地し(図5の状態)、更にブームシリンダ5
を伸長操作していくと、補助接地体19がブレイス6の
先端より前方で接地し(図1仮想線及び図6実線の状
態)、フロントローダ2は作業具28とブレイス6先端
と補助接地体19との3点で接地し、立置姿勢で保持さ
れる。
2に係合したままであるので、マスト4の回動中心は回
動支点部12となり、マスト4の姿勢変更と同時に、そ
れに一体的に設けられているブレイス6は前端の横棒材
15が嵌合部16から離脱して降下していく(図4仮想
線で示す)。ブレイス6は降下するとその先端又は横棒
材15が接地し(図5の状態)、更にブームシリンダ5
を伸長操作していくと、補助接地体19がブレイス6の
先端より前方で接地し(図1仮想線及び図6実線の状
態)、フロントローダ2は作業具28とブレイス6先端
と補助接地体19との3点で接地し、立置姿勢で保持さ
れる。
【0022】この立置姿勢では、ブレイス6は補助接地
体19によって自立しているので、ブームシリンダ5に
は負荷がほとんどかからなくなり、ブームシリンダ5に
接続されている油圧ホースを外して油圧がなくなって
も、ブームシリンダ5が伸縮してブレイス6のスタンド
機能が低下するということがない。ブームシリンダ5用
の油圧ホースの断接はフロントローダ2が立置姿勢のと
きに行われる。
体19によって自立しているので、ブームシリンダ5に
は負荷がほとんどかからなくなり、ブームシリンダ5に
接続されている油圧ホースを外して油圧がなくなって
も、ブームシリンダ5が伸縮してブレイス6のスタンド
機能が低下するということがない。ブームシリンダ5用
の油圧ホースの断接はフロントローダ2が立置姿勢のと
きに行われる。
【0023】図6の離脱状態からフロントローダ2を車
体7に装着するには、車体7を移動してマスト取付台8
をマスト4の略下方に配置し、ブームシリンダ5を収縮
操作して、マスト4をマスト取付台8内に挿入し、回動
受け部11を回動支点部12に係合する。その状態から
更にブームシリンダ5を収縮すると、マスト4は回動支
点部12を中心に前傾姿勢から立ち姿勢へ回動し、作業
具28が車体7側に引き寄せられると共に、ブレイス6
の横棒材15はブレイス連結体9の嵌合部16に移動軌
跡Aを通って下方から嵌合する。
体7に装着するには、車体7を移動してマスト取付台8
をマスト4の略下方に配置し、ブームシリンダ5を収縮
操作して、マスト4をマスト取付台8内に挿入し、回動
受け部11を回動支点部12に係合する。その状態から
更にブームシリンダ5を収縮すると、マスト4は回動支
点部12を中心に前傾姿勢から立ち姿勢へ回動し、作業
具28が車体7側に引き寄せられると共に、ブレイス6
の横棒材15はブレイス連結体9の嵌合部16に移動軌
跡Aを通って下方から嵌合する。
【0024】マスト4は立ち姿勢になったとき、マスト
4のピン孔37はマスト取付台8のピン受け部14と同
心になり、それらに連結ピン13を挿通することによ
り、マスト4はマスト取付台8に取り付けられる。マス
ト4がマスト取付台8にピン連結された状態では、ブー
ム3にかかる負荷はマスト4を連結ピン13回りに回動
させるように作用するが、この連結ピン13は回動支点
部12より上方に位置しているために、ブレイス6の先
端の横棒材15の移動方向が変化し、仮想軌跡Bとな
り、横棒材15は嵌合部16の後下方側、即ち抜け止め
部17に当たって離脱阻止され、ブレイス連結体9はブ
レイス6をボルト連結したと同様に支持し、フロントロ
ーダ2の負荷を担持する。
4のピン孔37はマスト取付台8のピン受け部14と同
心になり、それらに連結ピン13を挿通することによ
り、マスト4はマスト取付台8に取り付けられる。マス
ト4がマスト取付台8にピン連結された状態では、ブー
ム3にかかる負荷はマスト4を連結ピン13回りに回動
させるように作用するが、この連結ピン13は回動支点
部12より上方に位置しているために、ブレイス6の先
端の横棒材15の移動方向が変化し、仮想軌跡Bとな
り、横棒材15は嵌合部16の後下方側、即ち抜け止め
部17に当たって離脱阻止され、ブレイス連結体9はブ
レイス6をボルト連結したと同様に支持し、フロントロ
ーダ2の負荷を担持する。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、マスト4
を前傾姿勢にしたときにその先端が接地可能であるブレ
イス6に、ブレイス6の先端と前後方向に離れて接地す
る補助接地体19を設けているので、フロントローダ2
を車体7から離脱して立置姿勢にしたとき、ブレイス6
は補助接地体19によって自立することができ、ブーム
シリンダ5には負荷がほとんどかからなくなり、ブーム
シリンダ5に接続されている油圧ホースを外して油圧が
なくなっても、フロントローダ2の立置姿勢を保持して
おける。
を前傾姿勢にしたときにその先端が接地可能であるブレ
イス6に、ブレイス6の先端と前後方向に離れて接地す
る補助接地体19を設けているので、フロントローダ2
を車体7から離脱して立置姿勢にしたとき、ブレイス6
は補助接地体19によって自立することができ、ブーム
シリンダ5には負荷がほとんどかからなくなり、ブーム
シリンダ5に接続されている油圧ホースを外して油圧が
なくなっても、フロントローダ2の立置姿勢を保持して
おける。
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】同要部の側面図である。
【図3】マスト及びマスト取付台の側面図である。
【図4】ブレイス及びブレイス連結体の側面図である。
【図5】フロントローダ離脱時の側面図である。
【図6】フロントローダ立置時の側面図である。
【図7】スタンド装置の変形例を示す側面図である。
1 トラクタ 2 フロントローダ 3 ブーム 4 マスト 5 ブームシリンダ 6 ブレイス 7 車体 8 マスト取付台 9 ブレイス連結体 15 横棒材 19 補助接地体
Claims (1)
- 【請求項1】 フロントローダ(2)のブーム(3)を
枢支するマスト(4)にブームシリンダ(5)とブレイ
ス(6)とを連結し、車体(7)の前後方向中途にマス
ト(4)の下部を挿入した後にブームシリンダ(5)を
介してマスト(4)を前傾姿勢から立ち姿勢に変更した
状態で取り付けるマスト取付台(8)を設け、車体
(7)の前部にブレイス(6)の先端と連結するブレイ
ス連結体(9)を設け、マスト(4)を前傾姿勢にした
ときに前記ブレイス(6)の先端を接地可能にしたフロ
ントローダのスタンド装置において、 前記ブレイス(6)には先端が接地したときにその先端
と前後方向に離れて接地する補助接地体(19)を設け
ていることを特徴とするフロントローダのスタンド装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8574192A JPH05287769A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | フロントローダのスタンド装置 |
| GB9306657A GB2265881B (en) | 1992-04-07 | 1993-03-30 | Front loader coupling apparatus |
| FR9304046A FR2689536B1 (fr) | 1992-04-07 | 1993-04-06 | Appareil d'accouplement de dispositif de chargement frontal. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8574192A JPH05287769A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | フロントローダのスタンド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05287769A true JPH05287769A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=13867276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8574192A Pending JPH05287769A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | フロントローダのスタンド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05287769A (ja) |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP8574192A patent/JPH05287769A/ja active Pending
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