JPH05288068A - 自動車用エンジンの過給圧制御装置 - Google Patents
自動車用エンジンの過給圧制御装置Info
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- JPH05288068A JPH05288068A JP4082008A JP8200892A JPH05288068A JP H05288068 A JPH05288068 A JP H05288068A JP 4082008 A JP4082008 A JP 4082008A JP 8200892 A JP8200892 A JP 8200892A JP H05288068 A JPH05288068 A JP H05288068A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 過給圧の急激な上昇を抑えて、運転違和感を
無くし、タイヤのスリップを防止する。 【構成】 ターボ過給機1を備えた自動車用エンジンの
過給圧制御装置において、ターボ過給機1のウエストゲ
ートバルブ2を駆動するアクチュエータ3と、エンジン
回転数を検出する手段4と、吸気通路の絞り弁の開度を
検出する手段5と、絞り弁上流にて過給圧を検出する手
段6と、少なくともエンジン回転数と絞り弁開度に基づ
いて目標過給圧を設定する目標過給圧設定手段7とを設
けると共に、単位時間当たりの過給圧の変化幅を設定す
る変化幅設定手段8と、目標過給圧と検出過給圧との差
が所定値以上のときに、設定変化幅相当のステップ制御
値を定めそのステップ制御値にしたがって過給圧が目標
過給圧に到達するように前記アクチュエータ3を制御す
る過給制御手段9とを設ける
無くし、タイヤのスリップを防止する。 【構成】 ターボ過給機1を備えた自動車用エンジンの
過給圧制御装置において、ターボ過給機1のウエストゲ
ートバルブ2を駆動するアクチュエータ3と、エンジン
回転数を検出する手段4と、吸気通路の絞り弁の開度を
検出する手段5と、絞り弁上流にて過給圧を検出する手
段6と、少なくともエンジン回転数と絞り弁開度に基づ
いて目標過給圧を設定する目標過給圧設定手段7とを設
けると共に、単位時間当たりの過給圧の変化幅を設定す
る変化幅設定手段8と、目標過給圧と検出過給圧との差
が所定値以上のときに、設定変化幅相当のステップ制御
値を定めそのステップ制御値にしたがって過給圧が目標
過給圧に到達するように前記アクチュエータ3を制御す
る過給制御手段9とを設ける
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ターボ過給機を備え
た自動車用エンジンの過給圧制御装置に関する。
た自動車用エンジンの過給圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンの加速性能、出力性能
を向上するために、ターボ過給機を搭載したものがあ
る。
を向上するために、ターボ過給機を搭載したものがあ
る。
【0003】このようなエンジンでは、ターボ過給機の
排気タービンをバイパスする通路にウエストゲートバル
ブを設け、そのダイヤフラムアクチュエータに導く動作
圧力(過給圧)を圧力制御バルブを介し制御すること
で、排気タービンに導入する排気ガス量を設定し、過給
圧を制御するようになっている。
排気タービンをバイパスする通路にウエストゲートバル
ブを設け、そのダイヤフラムアクチュエータに導く動作
圧力(過給圧)を圧力制御バルブを介し制御すること
で、排気タービンに導入する排気ガス量を設定し、過給
圧を制御するようになっている。
【0004】この場合、圧力制御バルブのONーOFF
時間比率によってダイヤフラムアクチュエータの動作圧
力を制御し、目標過給圧に制御する(特開昭57ー19
3720号、特開平1ー110832号、3ー1941
36号公報等参照)。
時間比率によってダイヤフラムアクチュエータの動作圧
力を制御し、目標過給圧に制御する(特開昭57ー19
3720号、特開平1ー110832号、3ー1941
36号公報等参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような過
給圧制御にあっては、絞り弁の開度とエンジンの回転数
により目標過給圧を一義的に定めて制御するようになっ
ており、このため低負荷側からの加速時等に、エンジン
回転数の上昇に伴い過給圧が急激に上昇することで、運
転者に違和感を与えたり、路面等の状態によってはタイ
ヤがスリップしたりすることがある。
給圧制御にあっては、絞り弁の開度とエンジンの回転数
により目標過給圧を一義的に定めて制御するようになっ
ており、このため低負荷側からの加速時等に、エンジン
回転数の上昇に伴い過給圧が急激に上昇することで、運
転者に違和感を与えたり、路面等の状態によってはタイ
ヤがスリップしたりすることがある。
【0006】なお、スリップを防ぐために、加速中に一
時的に過給圧を抑制制御するものがあるが(特開平2ー
115550号、2ー125945号公報等参照)、そ
の抑制制御からの復帰時に過給圧が急激に高まることか
ら、違和感を与える。
時的に過給圧を抑制制御するものがあるが(特開平2ー
115550号、2ー125945号公報等参照)、そ
の抑制制御からの復帰時に過給圧が急激に高まることか
ら、違和感を与える。
【0007】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としている。
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、図1に示す
ようにターボ過給機1を備えた自動車用エンジンの過給
圧制御装置において、ターボ過給機1のウエストゲート
バルブ2を駆動するアクチュエータ3と、エンジン回転
数を検出する手段4と、吸気通路の絞り弁の開度を検出
する手段5と、絞り弁上流にて過給圧を検出する手段6
と、少なくともエンジン回転数と絞り弁開度に基づいて
目標過給圧を設定する目標過給圧設定手段7とを設ける
と共に、単位時間当たりの過給圧の変化幅を設定する変
化幅設定手段8と、目標過給圧と検出過給圧との差が所
定値以上のときに、設定変化幅相当のステップ制御値を
定めそのステップ制御値にしたがって過給圧が目標過給
圧に到達するように前記アクチュエータ3を制御する過
給制御手段9とを設ける。
ようにターボ過給機1を備えた自動車用エンジンの過給
圧制御装置において、ターボ過給機1のウエストゲート
バルブ2を駆動するアクチュエータ3と、エンジン回転
数を検出する手段4と、吸気通路の絞り弁の開度を検出
する手段5と、絞り弁上流にて過給圧を検出する手段6
と、少なくともエンジン回転数と絞り弁開度に基づいて
目標過給圧を設定する目標過給圧設定手段7とを設ける
と共に、単位時間当たりの過給圧の変化幅を設定する変
化幅設定手段8と、目標過給圧と検出過給圧との差が所
定値以上のときに、設定変化幅相当のステップ制御値を
定めそのステップ制御値にしたがって過給圧が目標過給
圧に到達するように前記アクチュエータ3を制御する過
給制御手段9とを設ける。
【0009】変化幅設定手段8は、エンジン回転数と車
速センサからの車速を基にトランスミッションのギヤ位
置を識別し、そのギヤ位置に応じて、あるいはエンジン
回転数と吸気重量センサからの吸気重量を基に運転領域
を識別し、その領域別に単位時間当たりの過給圧の変化
幅を設定する。
速センサからの車速を基にトランスミッションのギヤ位
置を識別し、そのギヤ位置に応じて、あるいはエンジン
回転数と吸気重量センサからの吸気重量を基に運転領域
を識別し、その領域別に単位時間当たりの過給圧の変化
幅を設定する。
【0010】また、変化幅設定手段8は、エンジン回転
数の上昇速度に応じて単位時間当たりの目標過給圧への
変化幅を設定する構成としても良い。
数の上昇速度に応じて単位時間当たりの目標過給圧への
変化幅を設定する構成としても良い。
【0011】
【作用】目標過給圧と検出過給圧との差が大きいとき
は、過給圧は単位時間当たりに所定の変化幅ずつ上昇し
ながら、即ち所定の速度で目標過給圧に到達するように
制御され、これにより低負荷側からの加速時等に適正な
過給応答が維持される。
は、過給圧は単位時間当たりに所定の変化幅ずつ上昇し
ながら、即ち所定の速度で目標過給圧に到達するように
制御され、これにより低負荷側からの加速時等に適正な
過給応答が維持される。
【0012】この場合、エンジン回転数と車速センサか
らの車速を基にトランスミッションのギヤ位置を識別
し、あるいはエンジン回転数と吸気重量センサからの吸
気重量を基に運転領域を識別し、これらに応じて過給圧
の変化幅を設定すれば、より運転状態に適した過給応答
が確保される。
らの車速を基にトランスミッションのギヤ位置を識別
し、あるいはエンジン回転数と吸気重量センサからの吸
気重量を基に運転領域を識別し、これらに応じて過給圧
の変化幅を設定すれば、より運転状態に適した過給応答
が確保される。
【0013】また、エンジン回転数の上昇速度に応じて
目標過給圧への変化幅を設定することでも、運転状態に
適した過給応答が確保される。
目標過給圧への変化幅を設定することでも、運転状態に
適した過給応答が確保される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0015】図2において、20はエンジン(本体)、
21は吸気通路、22は排気通路、23はターボ過給機
である。
21は吸気通路、22は排気通路、23はターボ過給機
である。
【0016】エアクリーナ24を介して吸気通路21に
吸入された吸気は、ターボ過給機23の吸気コンプレッ
サ25により加圧され、インタークーラ26により冷却
され、絞り弁27を通って、エンジン20に導入され
る。
吸入された吸気は、ターボ過給機23の吸気コンプレッ
サ25により加圧され、インタークーラ26により冷却
され、絞り弁27を通って、エンジン20に導入され
る。
【0017】排気通路22には、ターボ過給機23の排
気タービン28をバイパスする排気逃がし通路29に、
ダイヤフラム式のアクチュエータ30により駆動される
ウエストゲートバルブ31が設置される。
気タービン28をバイパスする排気逃がし通路29に、
ダイヤフラム式のアクチュエータ30により駆動される
ウエストゲートバルブ31が設置される。
【0018】アクチュエータ30の動作圧には、導圧通
路32を介して絞り弁27上流の吸気圧力(過給圧)が
導かれ、その途中に吸気圧力を希釈減圧する圧力制御バ
ルブ33(比例電磁弁)が設置される。
路32を介して絞り弁27上流の吸気圧力(過給圧)が
導かれ、その途中に吸気圧力を希釈減圧する圧力制御バ
ルブ33(比例電磁弁)が設置される。
【0019】圧力制御バルブ33をデューティ駆動する
ことで、つまり圧力制御バルブ33のON時間比率に応
じてアクチュエータ30の動作圧が減圧制御され、ウエ
ストゲートバルブ31の開度が制御される。
ことで、つまり圧力制御バルブ33のON時間比率に応
じてアクチュエータ30の動作圧が減圧制御され、ウエ
ストゲートバルブ31の開度が制御される。
【0020】一方、吸気通路21のエアクリーナ24の
直下流に吸気量(吸気重量)を検出するエアフローセン
サ34が、絞り弁27の直上流に過給圧を検出するブー
ストセンサ35が、絞り弁27に開度を検出する絞り弁
開度センサ36が設置される。
直下流に吸気量(吸気重量)を検出するエアフローセン
サ34が、絞り弁27の直上流に過給圧を検出するブー
ストセンサ35が、絞り弁27に開度を検出する絞り弁
開度センサ36が設置される。
【0021】これらの吸気量信号、ブースト信号、絞り
弁開度信号はクランク角センサ37からのエンジン回転
数信号ならびに車速センサ38からの車速信号とともに
コントロールユニット40に送られる。
弁開度信号はクランク角センサ37からのエンジン回転
数信号ならびに車速センサ38からの車速信号とともに
コントロールユニット40に送られる。
【0022】目標過給圧設定手段、変化幅設定手段、過
給制御手段としてのコントロールユニット40は、CP
U、RAM、ROM、I/O等からなるマイクロコンピ
ュータにて構成され、前記各信号に基づいて圧力制御バ
ルブ33をデューティ駆動し、アクチュエータ30に連
結するウエストゲートバルブ31を介して過給圧を制御
する。
給制御手段としてのコントロールユニット40は、CP
U、RAM、ROM、I/O等からなるマイクロコンピ
ュータにて構成され、前記各信号に基づいて圧力制御バ
ルブ33をデューティ駆動し、アクチュエータ30に連
結するウエストゲートバルブ31を介して過給圧を制御
する。
【0023】次に、コントロールユニット40による制
御内容をフローチャートに基づいて説明する。なお、フ
ローは所定の周期で実行される。
御内容をフローチャートに基づいて説明する。なお、フ
ローは所定の周期で実行される。
【0024】図3のように、まずエンジン回転数Neと
絞り弁開度TVOを読込み、エンジン回転数Neと絞り
弁開度TVOを基に設定した目標過給圧マップから目標
過給圧PBSETを読取る(ステップ101〜10
3)。
絞り弁開度TVOを読込み、エンジン回転数Neと絞り
弁開度TVOを基に設定した目標過給圧マップから目標
過給圧PBSETを読取る(ステップ101〜10
3)。
【0025】続いて目標過給圧PBSETを前回の制御
値FPBSET(旧)と比較し、その差が所定の変化幅
PBLMT以下であれば、目標過給圧PBSETを今回
の制御値FPBSETにセットし、その差が変化幅PB
LMTよりも大きいときは、前回の制御値FPBSET
(旧)に変化幅PBLMTを加算した値を今回の制御値
FPBSETにセットする(ステップ104〜10
6)。
値FPBSET(旧)と比較し、その差が所定の変化幅
PBLMT以下であれば、目標過給圧PBSETを今回
の制御値FPBSETにセットし、その差が変化幅PB
LMTよりも大きいときは、前回の制御値FPBSET
(旧)に変化幅PBLMTを加算した値を今回の制御値
FPBSETにセットする(ステップ104〜10
6)。
【0026】そして、このとき読込んだ過給圧Pbを今
回の制御値FPBSETと比較し、過給圧Pbがその制
御値FPBSETよりも小さいときは、デューティ値
(ON時間比率)DUTYwgを所定分増やし、その制
御値FPBSETよりも大きければ、デューティ値DU
TYwgを所定分減らす(ステップ107〜110)。
回の制御値FPBSETと比較し、過給圧Pbがその制
御値FPBSETよりも小さいときは、デューティ値
(ON時間比率)DUTYwgを所定分増やし、その制
御値FPBSETよりも大きければ、デューティ値DU
TYwgを所定分減らす(ステップ107〜110)。
【0027】このデューティ値DUTYwgに応じたデ
ューティ信号を圧力制御バルブ33に出力する(ステッ
プ111)。なお、過給圧Pbが制御値FPBSETに
等しいときは、前回のデューティ信号を出力する。
ューティ信号を圧力制御バルブ33に出力する(ステッ
プ111)。なお、過給圧Pbが制御値FPBSETに
等しいときは、前回のデューティ信号を出力する。
【0028】即ち、エンジン回転数Neと絞り弁開度T
VOに基づく目標過給圧PBSETを得るように圧力制
御バルブ33をデューティ制御、つまり目標過給圧PB
SETが前回の制御値FPBSET(ほぼ現在の過給
圧)よりも大きいときは、圧力制御バルブ33のデュー
ティ値DUTYwgを増やしアクチュエータ30の動作
圧を下げることで、排気逃がし通路29のウエストゲー
トバルブ31の開度を減少させるのであるが、この場合
目標過給圧PBSETが前回の制御値FPBSETに対
し所定の変化幅PBLMT以上に大きいときは、その変
化幅PBLMT分(1制御時間当たり)ずつ過給圧を上
昇させるように圧力制御バルブ33をデューティ制御
し、その変化幅PBLMT分ずつ上昇させることによっ
て目標過給圧PBSETに到達させる。
VOに基づく目標過給圧PBSETを得るように圧力制
御バルブ33をデューティ制御、つまり目標過給圧PB
SETが前回の制御値FPBSET(ほぼ現在の過給
圧)よりも大きいときは、圧力制御バルブ33のデュー
ティ値DUTYwgを増やしアクチュエータ30の動作
圧を下げることで、排気逃がし通路29のウエストゲー
トバルブ31の開度を減少させるのであるが、この場合
目標過給圧PBSETが前回の制御値FPBSETに対
し所定の変化幅PBLMT以上に大きいときは、その変
化幅PBLMT分(1制御時間当たり)ずつ過給圧を上
昇させるように圧力制御バルブ33をデューティ制御
し、その変化幅PBLMT分ずつ上昇させることによっ
て目標過給圧PBSETに到達させる。
【0029】図4に絞り弁27の全開時の目標過給圧P
BSETへの制御特性を示す。
BSETへの制御特性を示す。
【0030】このように目標過給圧への制御が行われ、
目標過給圧に対して単位時間当たりの過給圧の増加側の
変動量が所定の変化幅に抑えられるので、低負荷側から
の加速時等に過給圧が急激に上昇するようなことはな
く、適正な過給応答が確保される。
目標過給圧に対して単位時間当たりの過給圧の増加側の
変動量が所定の変化幅に抑えられるので、低負荷側から
の加速時等に過給圧が急激に上昇するようなことはな
く、適正な過給応答が確保される。
【0031】したがって、運転者の感覚に合った回転、
出力の立上がりが得られると共に、路面状態が悪いとき
でもタイヤがスリップするようなことは防止され、快適
な運転性が確保される。
出力の立上がりが得られると共に、路面状態が悪いとき
でもタイヤがスリップするようなことは防止され、快適
な運転性が確保される。
【0032】図5は本発明の他の制御例を示すもので、
トランスミッションのギヤ位置毎に過給圧の変化幅を異
ならせたものである。
トランスミッションのギヤ位置毎に過給圧の変化幅を異
ならせたものである。
【0033】この場合、エンジン回転数Neと絞り弁開
度TVOを基に所定のマップから目標過給圧PBSET
を読取ると共に、エンジン回転数Neと車速VSPから
トランスミッションのギヤ位置を判定する(ステップ2
01〜205)。ギヤ位置は図6の条件から判定する。
度TVOを基に所定のマップから目標過給圧PBSET
を読取ると共に、エンジン回転数Neと車速VSPから
トランスミッションのギヤ位置を判定する(ステップ2
01〜205)。ギヤ位置は図6の条件から判定する。
【0034】ギヤ位置を判定すると、そのギヤ位置に対
応して定めた過給圧の変化幅PBLMT#を変化幅PB
LMTにセットする(ステップ206)。この場合、低
速ギヤ側が小さな変化幅PBLMTとする。
応して定めた過給圧の変化幅PBLMT#を変化幅PB
LMTにセットする(ステップ206)。この場合、低
速ギヤ側が小さな変化幅PBLMTとする。
【0035】次に目標過給圧PBSETを前回の制御値
FPBSET(旧)と比較し、その差が変化幅PBLM
T以下であれば、目標過給圧PBSETを今回の制御値
FPBSETにセットし、その差が変化幅PBLMTよ
りも大きいときは、前回の制御値FPBSET(旧)に
変化幅PBLMTを加算した値を今回の制御値FPBS
ETにセットする(ステップ207〜209)。
FPBSET(旧)と比較し、その差が変化幅PBLM
T以下であれば、目標過給圧PBSETを今回の制御値
FPBSETにセットし、その差が変化幅PBLMTよ
りも大きいときは、前回の制御値FPBSET(旧)に
変化幅PBLMTを加算した値を今回の制御値FPBS
ETにセットする(ステップ207〜209)。
【0036】そして、図3のフローに同じく、このとき
読込んだ過給圧Pbを今回の制御値FPBSETと比較
し、過給圧Pbがその制御値FPBSETよりも小さい
ときは、デューティ値(ON時間比率)DUTYwgを
所定分増やし、その制御値FPBSETよりも大きけれ
ば、デューティ値DUTYwgを所定分減らす(ステッ
プ210〜213)。
読込んだ過給圧Pbを今回の制御値FPBSETと比較
し、過給圧Pbがその制御値FPBSETよりも小さい
ときは、デューティ値(ON時間比率)DUTYwgを
所定分増やし、その制御値FPBSETよりも大きけれ
ば、デューティ値DUTYwgを所定分減らす(ステッ
プ210〜213)。
【0037】このデューティ値DUTYwgに応じたデ
ューティ信号を圧力制御バルブ33に出力する(ステッ
プ214)。なお、過給圧Pbが制御値FPBSETに
等しいときは、前回のデューティ信号を出力する。
ューティ信号を圧力制御バルブ33に出力する(ステッ
プ214)。なお、過給圧Pbが制御値FPBSETに
等しいときは、前回のデューティ信号を出力する。
【0038】このようにすれば、低速ギヤ時ほど単位時
間当たりの過給圧の変化幅が抑えられる。
間当たりの過給圧の変化幅が抑えられる。
【0039】このため、加速時に余裕駆動力の大きいギ
ヤ時に過給圧の急激な上昇を抑えて、違和感を解消し、
タイヤのステップを防止する一方、中負荷以上では速や
かな過給応答を確保できる。
ヤ時に過給圧の急激な上昇を抑えて、違和感を解消し、
タイヤのステップを防止する一方、中負荷以上では速や
かな過給応答を確保できる。
【0040】図7は同じく本発明の他の制御例を示すも
ので、エンジンの運転領域別に過給圧の変化幅を異なら
せたものである。
ので、エンジンの運転領域別に過給圧の変化幅を異なら
せたものである。
【0041】この場合、エンジン回転数Neと絞り弁開
度TVOを基に所定のマップから目標過給圧PBSET
を読取ると共に、エンジン回転数Neと吸気重量QAか
ら運転領域を判定し、その運転領域に対応して図8のよ
うに定めた過給圧の変化幅PBLMT#を読込み、変化
幅PBLMTにセットする(ステップ301〜30
6)。この場合、例えばNeに比してQAが大きな領域
側を小さな変化幅PBLMTとする。
度TVOを基に所定のマップから目標過給圧PBSET
を読取ると共に、エンジン回転数Neと吸気重量QAか
ら運転領域を判定し、その運転領域に対応して図8のよ
うに定めた過給圧の変化幅PBLMT#を読込み、変化
幅PBLMTにセットする(ステップ301〜30
6)。この場合、例えばNeに比してQAが大きな領域
側を小さな変化幅PBLMTとする。
【0042】次に目標過給圧PBSETを前回の制御値
FPBSET(旧)と比較し、その差が変化幅PBLM
T以下であれば、目標過給圧PBSETを今回の制御値
FPBSETにセットし、その差が変化幅PBLMTよ
りも大きいときは、前回の制御値FPBSET(旧)に
変化幅PBLMTを加算した値を今回の制御値FPBS
ETにセットする(ステップ307〜309)。
FPBSET(旧)と比較し、その差が変化幅PBLM
T以下であれば、目標過給圧PBSETを今回の制御値
FPBSETにセットし、その差が変化幅PBLMTよ
りも大きいときは、前回の制御値FPBSET(旧)に
変化幅PBLMTを加算した値を今回の制御値FPBS
ETにセットする(ステップ307〜309)。
【0043】そして、図3のフローに同じく、このとき
読込んだ過給圧Pbを今回の制御値FPBSETと比較
し、過給圧Pbがその制御値FPBSETよりも小さい
ときは、デューティ値(ON時間比率)DUTYwgを
所定分増やし、その制御値FPBSETよりも大きけれ
ば、デューティ値DUTYwgを所定分減らす(ステッ
プ310〜313)。
読込んだ過給圧Pbを今回の制御値FPBSETと比較
し、過給圧Pbがその制御値FPBSETよりも小さい
ときは、デューティ値(ON時間比率)DUTYwgを
所定分増やし、その制御値FPBSETよりも大きけれ
ば、デューティ値DUTYwgを所定分減らす(ステッ
プ310〜313)。
【0044】このデューティ値DUTYwgに応じたデ
ューティ信号を圧力制御バルブ33に出力する(ステッ
プ214)。なお、過給圧Pbが制御値FPBSETに
等しいときは、前回のデューティ信号を出力する。
ューティ信号を圧力制御バルブ33に出力する(ステッ
プ214)。なお、過給圧Pbが制御値FPBSETに
等しいときは、前回のデューティ信号を出力する。
【0045】このようにすれば、過給圧が急激に上昇す
るようなときに、その急激な上昇を抑えて、違和感を解
消し、タイヤのステップを防止する一方、より運転状態
に即した過給応答を確保できる。
るようなときに、その急激な上昇を抑えて、違和感を解
消し、タイヤのステップを防止する一方、より運転状態
に即した過給応答を確保できる。
【0046】図9は同じく本発明の他の制御例を示すも
ので、エンジン回転数の上昇速度に応じて目標過給圧へ
の変化幅を設定するものである。
ので、エンジン回転数の上昇速度に応じて目標過給圧へ
の変化幅を設定するものである。
【0047】この場合、エンジン回転数Neと絞り弁開
度TVOを基に所定のマップから目標過給圧PBSET
を読取ると共に、単位時間当たりのエンジン回転数Ne
の上昇速度ΔNeを計測し、その上昇速度ΔNeに応じ
て図10のように定めた目標過給圧PBSETからの減
算シフト幅PBSFTを読込む(ステップ401〜40
5)。この場合、ΔNeが大きいときほど大きな減算シ
フト幅PBSFTとする。
度TVOを基に所定のマップから目標過給圧PBSET
を読取ると共に、単位時間当たりのエンジン回転数Ne
の上昇速度ΔNeを計測し、その上昇速度ΔNeに応じ
て図10のように定めた目標過給圧PBSETからの減
算シフト幅PBSFTを読込む(ステップ401〜40
5)。この場合、ΔNeが大きいときほど大きな減算シ
フト幅PBSFTとする。
【0048】次に目標過給圧PBSETから減算シフト
幅PBSFTを減算した値(過給圧の変化幅)を今回の
制御値FPBSETにセットする(ステップ401
6)。
幅PBSFTを減算した値(過給圧の変化幅)を今回の
制御値FPBSETにセットする(ステップ401
6)。
【0049】そして、図3のフローに同じく、このとき
読込んだ過給圧Pbを今回の制御値FPBSETと比較
し、過給圧Pbがその制御値FPBSETよりも小さい
ときは、デューティ値(ON時間比率)DUTYwgを
所定分増やし、その制御値FPBSETよりも大きけれ
ば、デューティ値DUTYwgを所定分減らす(ステッ
プ310〜313)。
読込んだ過給圧Pbを今回の制御値FPBSETと比較
し、過給圧Pbがその制御値FPBSETよりも小さい
ときは、デューティ値(ON時間比率)DUTYwgを
所定分増やし、その制御値FPBSETよりも大きけれ
ば、デューティ値DUTYwgを所定分減らす(ステッ
プ310〜313)。
【0050】このデューティ値DUTYwgに応じたデ
ューティ信号を圧力制御バルブ33に出力する(ステッ
プ214)。なお、過給圧Pbが制御値FPBSETに
等しいときは、前回のデューティ信号を出力する。
ューティ信号を圧力制御バルブ33に出力する(ステッ
プ214)。なお、過給圧Pbが制御値FPBSETに
等しいときは、前回のデューティ信号を出力する。
【0051】このようにすれば、エンジン回転数のみか
ら、過給圧の急激な上昇を抑えることができ、違和感を
解消し、タイヤのステップを防止できると共に、図7の
ものに同じく運転状態に即した過給応答を確保できる。
ら、過給圧の急激な上昇を抑えることができ、違和感を
解消し、タイヤのステップを防止できると共に、図7の
ものに同じく運転状態に即した過給応答を確保できる。
【0052】図11は同じく本発明の他の制御例を示す
もので、目標過給圧をトランスミッションのギヤ位置に
応じて変えるものである。
もので、目標過給圧をトランスミッションのギヤ位置に
応じて変えるものである。
【0053】この場合、ギヤ位置毎に目標過給圧マップ
を設け、該当マップからエンジン回転数Ne、絞り弁開
度TVOを基に目標過給圧PBSET#を読込み、その
目標過給圧PBSET#を得るように制御する。
を設け、該当マップからエンジン回転数Ne、絞り弁開
度TVOを基に目標過給圧PBSET#を読込み、その
目標過給圧PBSET#を得るように制御する。
【0054】これは、前述の各実施例に組合わせること
ができる。
ができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明は、ターボ過給機を
備えた自動車用エンジンの過給圧制御装置において、タ
ーボ過給機のウエストゲートバルブを駆動するアクチュ
エータと、エンジン回転数を検出する手段と、吸気通路
の絞り弁の開度を検出する手段と、絞り弁上流にて過給
圧を検出する手段と、少なくともエンジン回転数と絞り
弁開度に基づいて目標過給圧を設定する目標過給圧設定
手段と、単位時間当たりの過給圧の変化幅を設定する変
化幅設定手段とを設け、目標過給圧と検出過給圧との差
が所定値以上のときに、設定変化幅相当のステップ制御
値を定めそのステップ制御値にしたがって過給圧が目標
過給圧に到達するように前記アクチュエータを制御する
ので、低負荷側からの加速時等に運転者に違和感を与え
たり、タイヤがスリップするようなことはなく、適正な
過給応答を実現できる。
備えた自動車用エンジンの過給圧制御装置において、タ
ーボ過給機のウエストゲートバルブを駆動するアクチュ
エータと、エンジン回転数を検出する手段と、吸気通路
の絞り弁の開度を検出する手段と、絞り弁上流にて過給
圧を検出する手段と、少なくともエンジン回転数と絞り
弁開度に基づいて目標過給圧を設定する目標過給圧設定
手段と、単位時間当たりの過給圧の変化幅を設定する変
化幅設定手段とを設け、目標過給圧と検出過給圧との差
が所定値以上のときに、設定変化幅相当のステップ制御
値を定めそのステップ制御値にしたがって過給圧が目標
過給圧に到達するように前記アクチュエータを制御する
ので、低負荷側からの加速時等に運転者に違和感を与え
たり、タイヤがスリップするようなことはなく、適正な
過給応答を実現できる。
【0056】この場合、エンジン回転数と車速センサか
らの車速を基にトランスミッションのギヤ位置を、ある
いはエンジン回転数と吸気重量センサからの吸気重量を
基に運転領域を識別し、これらに応じて過給圧の変化幅
を設定することで、またエンジン回転数の上昇速度に応
じて目標過給圧への変化幅を設定することで、違和感を
無くし、タイヤのスリップを確実に防止すると共に、運
転状態により適した過給応答を確保できる。
らの車速を基にトランスミッションのギヤ位置を、ある
いはエンジン回転数と吸気重量センサからの吸気重量を
基に運転領域を識別し、これらに応じて過給圧の変化幅
を設定することで、またエンジン回転数の上昇速度に応
じて目標過給圧への変化幅を設定することで、違和感を
無くし、タイヤのスリップを確実に防止すると共に、運
転状態により適した過給応答を確保できる。
【図1】発明の構成図である。
【図2】構成図である。
【図3】制御内容を示すフローチャートである。
【図4】目標過給圧への制御特性図である。
【図5】他の実施例の制御内容を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図6】ギヤ位置を示す特性図である。
【図7】他の実施例の制御内容を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】過給圧の変化幅の設定例を示す特性図である。
【図9】他の実施例の制御内容を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図10】目標過給圧からの減算シフト幅のデータ特性
図である。
図である。
【図11】他の実施例の制御内容を示すフローチャート
である。
である。
20 エンジン 21 吸気通路 22 排気通路 23 ターボ過給機 27 絞り弁 29 排気逃がし通路 30 アクチュエータ 31 ウエストゲートバルブ 33 圧力制御バルブ 34 エアフローセンサ 35 ブーストセンサ 36 絞り弁開度センサ 37 クランク角センサ 38 車速センサ 40 コントロールユニット
Claims (4)
- 【請求項1】 ターボ過給機を備えた自動車用エンジン
の過給圧制御装置において、ターボ過給機のウエストゲ
ートバルブを駆動するアクチュエータと、エンジン回転
数を検出する手段と、吸気通路の絞り弁の開度を検出す
る手段と、絞り弁上流にて過給圧を検出する手段と、少
なくともエンジン回転数と絞り弁開度に基づいて目標過
給圧を設定する目標過給圧設定手段とを設けると共に、
単位時間当たりの過給圧の変化幅を設定する変化幅設定
手段と、目標過給圧と検出過給圧との差が所定値以上の
ときに、設定変化幅相当のステップ制御値を定めそのス
テップ制御値にしたがって過給圧が目標過給圧に到達す
るように前記アクチュエータを制御する過給制御手段と
を設けたことを特徴とする自動車用エンジンの過給圧制
御装置。 - 【請求項2】 変化幅設定手段は、エンジン回転数と車
速センサからの車速を基にトランスミッションのギヤ位
置を識別し、そのギヤ位置に応じて単位時間当たりの過
給圧の変化幅を設定することを特徴とする請求項1に記
載の自動車用エンジンの過給圧制御装置。 - 【請求項3】 変化幅設定手段は、エンジン回転数と吸
気重量センサからの吸気重量を基に運転領域を識別し、
その領域別に単位時間当たりの過給圧の変化幅を設定す
ることを特徴とする請求項1に記載の自動車用エンジン
の過給圧制御装置。 - 【請求項4】 変化幅設定手段は、エンジン回転数の上
昇速度に応じて単位時間当たりの目標過給圧への変化幅
を設定することを特徴とする請求項1に記載の自動車用
エンジンの過給圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4082008A JP2789919B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 自動車用エンジンの過給圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4082008A JP2789919B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 自動車用エンジンの過給圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05288068A true JPH05288068A (ja) | 1993-11-02 |
| JP2789919B2 JP2789919B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=13762499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4082008A Expired - Fee Related JP2789919B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 自動車用エンジンの過給圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2789919B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100338142B1 (ko) * | 1993-07-23 | 2002-11-08 | 마츠다 가부시키가이샤 | 차량의트랙션제어장치 |
| JP2013108412A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動装置の制御装置 |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP4082008A patent/JP2789919B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100338142B1 (ko) * | 1993-07-23 | 2002-11-08 | 마츠다 가부시키가이샤 | 차량의트랙션제어장치 |
| JP2013108412A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動装置の制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2789919B2 (ja) | 1998-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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