JPH0528974B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0528974B2 JPH0528974B2 JP63093244A JP9324488A JPH0528974B2 JP H0528974 B2 JPH0528974 B2 JP H0528974B2 JP 63093244 A JP63093244 A JP 63093244A JP 9324488 A JP9324488 A JP 9324488A JP H0528974 B2 JPH0528974 B2 JP H0528974B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- mold
- polypropylene
- thickness
- vacuum forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、両面に熱可塑性樹脂フイルムを接着
した発泡ポリプロピレン系樹脂シートの両面真空
成形方法に関するものである。 (従来の技術) 従来、熱可塑性発泡樹脂よりなるシートの成形
方法としては、一次発泡した発泡シートを加熱し
て二次発泡させると共に可塑状態とし、同時に雌
型、または雄型の一方を減圧にして発泡シートを
型に密着させる方法(通常、片面真空成形方法と
いう)が知られている。しかし、通常一次発泡し
た発泡シートは径時変化により二次発泡力は低下
する。また、一次発泡シートのシート製造時の条
件変化により二次発泡力にバラツキが発生する。
このため、従来の成形方法では成形品の肉厚がバ
ラツキ、引いては成形品の強度不足あるいは成形
品間の嵌合性が不良となつて良品の収得率が低下
する。殊に、発泡ポリプロピレンシートは発泡力
が弱いためにこの片面真空成形ではポリプロピレ
ン発泡シートは潰れ成形後、厚みが著しく減少す
るのである。この片面真空成形方法の問題点を解
決する方法として、例えば雌雄両金型の間に所定
の空隙を有し、金型外周部分にクランプを設け、
且つ雄型を50〜60℃に温調した雄金型を用いて加
熱可塑化された熱可塑性発泡樹脂シートを型締め
したのち、雌雄両型より真空度−500mmHg(ゲー
ジ圧)以上で真空減圧してシートを空隙内いつぱ
いに断熱膨張させて所定の形状に成形したのち冷
却し、金型内に気体を導入して常圧に戻し、次い
で型を開いて成形品を取りだすことを特徴とする
熱可塑性発泡樹脂シートの両面真空成形方法が知
られている(特公昭59−1184号参照)。そして、
この両面真空成形方法によつてポリスチレン、ス
チレン、を主体とし、スチレンと共重合し得るブ
タジエン、メチルメタアクリレート等の発泡成形
品を成形することができる。しかし、この方法に
よつてポリプロピレンの一次発泡シートを両面真
空成形した場合にはポリスチレンまたはスチレン
を主体としたスチレン共重合体のように二次発泡
成形品が得られない。その理由としてはポリプロ
ピレンの一次発泡シートは気泡がシートの厚み方
向に並び易いために連通化しやすく、そのため二
次発泡の際に気泡が連通化すると共に発泡ガスが
表面より散逸し二次発泡により目的とする発泡倍
率の成形品が得られない欠点があつた。 (解決すべき問題点) 本発明は上記の欠点を解決し、ポリプロピレン
発泡シートより、強度、耐熱性の良い寸法及び形
状の安定した成形品を成形する方法を種々検討し
た結果、本発明を完成するに至つたもので、本発
明の目的はポリプロピレン発泡シートより強度、
寸法及び形状の安定した成形品を成形するための
積層シートの両面真空成形方法を提供するにあ
る。 (問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は真空成形可能な雌雄型の金
型による発泡ポリプロピレン系樹脂シートを両面
真空成形方法であつて、前記発泡ポリプロピレン
系樹脂シートとして発泡倍率5.5倍以下の両面に
熱可塑性樹脂フイルムを接着した積層シートを使
用し、金型の間隙を該積層シートの加熱軟化後の
厚みの1.0〜2.5倍とすることを特徴とする積層シ
ートの両面真空成形方法である。 本発明について更に詳細に説明する。 先ず、本発明で使用できる発泡ポリプロピレン
系樹脂はポリプロピレンを主成分とするが、これ
と混和可能な熱可塑性樹脂又は無機充填剤を含有
したものも含まれる。そして、熱可塑性樹脂とし
ては耐熱性ポリスチレン、ポリメチルメタアクリ
レートなどがある。また、無機充填剤としてはタ
ルク、二酸化チタン、クレー、シリカ及びアルミ
ナなどである。そして、本発明における原料であ
る発泡ポリプロピレン系樹脂シートは発泡倍率が
5.5以下でなければならない。その理由として発
泡倍率5.5以上のものであつては押出し成形によ
つて波縞模様が発生し、熱成形の際に伸びのバラ
ツキが生じ、成形品の厚さが不均一になり、又亀
裂が生ずるからである。好適には発泡倍率2.5倍
以下のものが好ましい。また、本発明においては
一次発泡シートが低倍率で薄いために、これを輸
送する際の輸送効率を高め、成形品において所望
の発泡倍率を有する成形品を得ることができる。 また、本発明における原料である低発泡ポリプ
ロピレン系シートの両面には熱可塑性樹脂シート
を接着することが必要である。すなわち、先に述
べたように、一次発泡シートの気泡は連通化して
おり、その為に二次加熱において気体が表面より
散逸し所望の発泡倍率の成形品が得られない。そ
こで、一次発泡シートの両面に熱可塑性フイルム
を接着することにより気体散逸を防止し、所望の
発泡倍率の成形品が得られることを見出したので
ある。使用する熱可塑性樹脂シートとしてはポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート等であり、接着手段としては一次
発泡シートと熱可塑性樹脂フイルムとを熱接着し
たり、接着剤により接着したり等何れの方法でも
良い。そして、この熱可塑性フイルムの厚さとし
ては通常40〜80ミクロン程度である。 次に、本発明で使用する金型は通常の真空成形
で使用する雌型及び雄型よりなる金型であるが、
両面に真空減圧できるように細孔を設ける必要が
ある。細孔の孔径としては0.6mm程度で、これを
真空吸引装置に接続できるようにする。 次に成形条件について述べる。雌型及び雄型の
両者の金型の間隙を加熱軟化後の積層シートの厚
さの1.0〜2.5倍にすることが必要である。本発明
においては通常積層シートは予め四方をクランプ
して160〜190℃の温度範囲に加熱軟化させる。そ
して、この積層シートは両金型間に移送する。そ
の際の両金型の間隙は、前述したように四方クラ
ンプした加熱軟化後の積層シートの厚みの1.0〜
2.5倍にしておくことが必要である。この間隙は
二次発泡後の成形品の強度に影響し、2.5倍を越
えると発泡層の倍率が上がり、極端に曲げ強度が
低下する。また、1.0倍未満では曲げ強度の向上
に寄与しない。金型の温度としては50℃以下が好
ましい。先に述べたポリスチレン系樹脂の両面真
空成形法では金型面より真空減圧して三次発泡さ
せるために可塑化状態を維持する必要上50〜60℃
に加熱保持するのであるが、本発明ではポリプロ
ピレンシートの両面に熱可塑性フイルムを積層し
ているが、ポリプロピレン系樹脂は比熱が大きく
冷却が悪いので金型の温度を50℃以上にすると変
形してしまい、サイクルアツプにならない。ただ
金型の温度があまり低温になると加熱軟化したシ
ートを冷却することとなり、可塑性が失われて充
分な真空成形ができないこととなる。このような
点を考慮すると約35〜45℃の温度範囲が好適であ
る。また、両面金型における真空度としては、真
空度500mmHg以上が用いられる。 本発明の成形方法を図面について説明する。第
1図は本発明の成形過程を示したもので、先づポ
リプロピレンフイルムを両面に接着した発泡ポリ
プロピレンシート1をヒーター温度300℃の遠赤
外線ヒーターで45〜50秒加熱して軟化させる。こ
の発泡シートを雌雄型2,3間に移行する(参
照)。金型はマツチモールド式両面真空成形金型
でその雌型2の形状は100×60m/m、深さ15
m/mである。次に雌型2を真空源につなぎ減圧
にして先づ雌型真空成形する(参照)。ついで
金型の外周部をマツチイング後(参照)雄型3
より減圧にして型内発泡して成形品11を得る
(参照)型の温度は50℃以下、好ましくは40℃
に保つ。完全に発泡した後、型内を常圧に戻して
成形品11を型より取り出す。 なお、雄型でもつて積層シートを突出しながら
金型の外周部をマツチングし、しかる後、両型よ
り減じても良いし、或は雄型真空成形した後、金
型の外周部をマツチングし、しかる後、雌型より
真空成形しても良い。 更に実施例をもつて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 厚さ875μのポリプロピレン発泡シート(発泡
シートの坪量405g/m2、発泡倍率2.25)を中心発
泡層とし、外側に厚さ80μのポリプロピレンフイ
ルムを、内側に厚さ55μのポリプロピレンフイル
ムを接着し、全肉厚1.01m/m、全坪量526.5g/
m2の積層シートを使用した。この積層シートの四
方をクランプして300℃の遠赤外線ヒーターによ
り約50秒間加熱して軟化する。この加熱軟化後の
シートの厚みは約1.0m/mとなつた。これをマ
ツチモールド式両面真空成形金型を使用して容器
を成形した。このときの雌型の寸法は100×60
m/mで深さ15m/mである。又、金型の間隙と
しては底部が2.2m/m、側壁部が1.7m/mであ
る。前記積層シートを先づ雌型を40℃に冷却され
ている雌型で真空成形を行い、次いで外周部を40
℃に冷却された雄型でマツチング後、金型の細孔
により窩内を−550mmHg(ゲージ圧)に減圧して
両型真空成形をする。 得られた容器は底部の厚みは2.3m/m、側壁
部の厚みは1.8m/mであつた。 実施例 2 実施例1において金型の間隙を変えて容器の厚
みを変えた以外は同様に行つた。得られた容器の
底部の厚みに対応する曲げ強度は第1表のように
なつた。
した発泡ポリプロピレン系樹脂シートの両面真空
成形方法に関するものである。 (従来の技術) 従来、熱可塑性発泡樹脂よりなるシートの成形
方法としては、一次発泡した発泡シートを加熱し
て二次発泡させると共に可塑状態とし、同時に雌
型、または雄型の一方を減圧にして発泡シートを
型に密着させる方法(通常、片面真空成形方法と
いう)が知られている。しかし、通常一次発泡し
た発泡シートは径時変化により二次発泡力は低下
する。また、一次発泡シートのシート製造時の条
件変化により二次発泡力にバラツキが発生する。
このため、従来の成形方法では成形品の肉厚がバ
ラツキ、引いては成形品の強度不足あるいは成形
品間の嵌合性が不良となつて良品の収得率が低下
する。殊に、発泡ポリプロピレンシートは発泡力
が弱いためにこの片面真空成形ではポリプロピレ
ン発泡シートは潰れ成形後、厚みが著しく減少す
るのである。この片面真空成形方法の問題点を解
決する方法として、例えば雌雄両金型の間に所定
の空隙を有し、金型外周部分にクランプを設け、
且つ雄型を50〜60℃に温調した雄金型を用いて加
熱可塑化された熱可塑性発泡樹脂シートを型締め
したのち、雌雄両型より真空度−500mmHg(ゲー
ジ圧)以上で真空減圧してシートを空隙内いつぱ
いに断熱膨張させて所定の形状に成形したのち冷
却し、金型内に気体を導入して常圧に戻し、次い
で型を開いて成形品を取りだすことを特徴とする
熱可塑性発泡樹脂シートの両面真空成形方法が知
られている(特公昭59−1184号参照)。そして、
この両面真空成形方法によつてポリスチレン、ス
チレン、を主体とし、スチレンと共重合し得るブ
タジエン、メチルメタアクリレート等の発泡成形
品を成形することができる。しかし、この方法に
よつてポリプロピレンの一次発泡シートを両面真
空成形した場合にはポリスチレンまたはスチレン
を主体としたスチレン共重合体のように二次発泡
成形品が得られない。その理由としてはポリプロ
ピレンの一次発泡シートは気泡がシートの厚み方
向に並び易いために連通化しやすく、そのため二
次発泡の際に気泡が連通化すると共に発泡ガスが
表面より散逸し二次発泡により目的とする発泡倍
率の成形品が得られない欠点があつた。 (解決すべき問題点) 本発明は上記の欠点を解決し、ポリプロピレン
発泡シートより、強度、耐熱性の良い寸法及び形
状の安定した成形品を成形する方法を種々検討し
た結果、本発明を完成するに至つたもので、本発
明の目的はポリプロピレン発泡シートより強度、
寸法及び形状の安定した成形品を成形するための
積層シートの両面真空成形方法を提供するにあ
る。 (問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は真空成形可能な雌雄型の金
型による発泡ポリプロピレン系樹脂シートを両面
真空成形方法であつて、前記発泡ポリプロピレン
系樹脂シートとして発泡倍率5.5倍以下の両面に
熱可塑性樹脂フイルムを接着した積層シートを使
用し、金型の間隙を該積層シートの加熱軟化後の
厚みの1.0〜2.5倍とすることを特徴とする積層シ
ートの両面真空成形方法である。 本発明について更に詳細に説明する。 先ず、本発明で使用できる発泡ポリプロピレン
系樹脂はポリプロピレンを主成分とするが、これ
と混和可能な熱可塑性樹脂又は無機充填剤を含有
したものも含まれる。そして、熱可塑性樹脂とし
ては耐熱性ポリスチレン、ポリメチルメタアクリ
レートなどがある。また、無機充填剤としてはタ
ルク、二酸化チタン、クレー、シリカ及びアルミ
ナなどである。そして、本発明における原料であ
る発泡ポリプロピレン系樹脂シートは発泡倍率が
5.5以下でなければならない。その理由として発
泡倍率5.5以上のものであつては押出し成形によ
つて波縞模様が発生し、熱成形の際に伸びのバラ
ツキが生じ、成形品の厚さが不均一になり、又亀
裂が生ずるからである。好適には発泡倍率2.5倍
以下のものが好ましい。また、本発明においては
一次発泡シートが低倍率で薄いために、これを輸
送する際の輸送効率を高め、成形品において所望
の発泡倍率を有する成形品を得ることができる。 また、本発明における原料である低発泡ポリプ
ロピレン系シートの両面には熱可塑性樹脂シート
を接着することが必要である。すなわち、先に述
べたように、一次発泡シートの気泡は連通化して
おり、その為に二次加熱において気体が表面より
散逸し所望の発泡倍率の成形品が得られない。そ
こで、一次発泡シートの両面に熱可塑性フイルム
を接着することにより気体散逸を防止し、所望の
発泡倍率の成形品が得られることを見出したので
ある。使用する熱可塑性樹脂シートとしてはポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート等であり、接着手段としては一次
発泡シートと熱可塑性樹脂フイルムとを熱接着し
たり、接着剤により接着したり等何れの方法でも
良い。そして、この熱可塑性フイルムの厚さとし
ては通常40〜80ミクロン程度である。 次に、本発明で使用する金型は通常の真空成形
で使用する雌型及び雄型よりなる金型であるが、
両面に真空減圧できるように細孔を設ける必要が
ある。細孔の孔径としては0.6mm程度で、これを
真空吸引装置に接続できるようにする。 次に成形条件について述べる。雌型及び雄型の
両者の金型の間隙を加熱軟化後の積層シートの厚
さの1.0〜2.5倍にすることが必要である。本発明
においては通常積層シートは予め四方をクランプ
して160〜190℃の温度範囲に加熱軟化させる。そ
して、この積層シートは両金型間に移送する。そ
の際の両金型の間隙は、前述したように四方クラ
ンプした加熱軟化後の積層シートの厚みの1.0〜
2.5倍にしておくことが必要である。この間隙は
二次発泡後の成形品の強度に影響し、2.5倍を越
えると発泡層の倍率が上がり、極端に曲げ強度が
低下する。また、1.0倍未満では曲げ強度の向上
に寄与しない。金型の温度としては50℃以下が好
ましい。先に述べたポリスチレン系樹脂の両面真
空成形法では金型面より真空減圧して三次発泡さ
せるために可塑化状態を維持する必要上50〜60℃
に加熱保持するのであるが、本発明ではポリプロ
ピレンシートの両面に熱可塑性フイルムを積層し
ているが、ポリプロピレン系樹脂は比熱が大きく
冷却が悪いので金型の温度を50℃以上にすると変
形してしまい、サイクルアツプにならない。ただ
金型の温度があまり低温になると加熱軟化したシ
ートを冷却することとなり、可塑性が失われて充
分な真空成形ができないこととなる。このような
点を考慮すると約35〜45℃の温度範囲が好適であ
る。また、両面金型における真空度としては、真
空度500mmHg以上が用いられる。 本発明の成形方法を図面について説明する。第
1図は本発明の成形過程を示したもので、先づポ
リプロピレンフイルムを両面に接着した発泡ポリ
プロピレンシート1をヒーター温度300℃の遠赤
外線ヒーターで45〜50秒加熱して軟化させる。こ
の発泡シートを雌雄型2,3間に移行する(参
照)。金型はマツチモールド式両面真空成形金型
でその雌型2の形状は100×60m/m、深さ15
m/mである。次に雌型2を真空源につなぎ減圧
にして先づ雌型真空成形する(参照)。ついで
金型の外周部をマツチイング後(参照)雄型3
より減圧にして型内発泡して成形品11を得る
(参照)型の温度は50℃以下、好ましくは40℃
に保つ。完全に発泡した後、型内を常圧に戻して
成形品11を型より取り出す。 なお、雄型でもつて積層シートを突出しながら
金型の外周部をマツチングし、しかる後、両型よ
り減じても良いし、或は雄型真空成形した後、金
型の外周部をマツチングし、しかる後、雌型より
真空成形しても良い。 更に実施例をもつて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 厚さ875μのポリプロピレン発泡シート(発泡
シートの坪量405g/m2、発泡倍率2.25)を中心発
泡層とし、外側に厚さ80μのポリプロピレンフイ
ルムを、内側に厚さ55μのポリプロピレンフイル
ムを接着し、全肉厚1.01m/m、全坪量526.5g/
m2の積層シートを使用した。この積層シートの四
方をクランプして300℃の遠赤外線ヒーターによ
り約50秒間加熱して軟化する。この加熱軟化後の
シートの厚みは約1.0m/mとなつた。これをマ
ツチモールド式両面真空成形金型を使用して容器
を成形した。このときの雌型の寸法は100×60
m/mで深さ15m/mである。又、金型の間隙と
しては底部が2.2m/m、側壁部が1.7m/mであ
る。前記積層シートを先づ雌型を40℃に冷却され
ている雌型で真空成形を行い、次いで外周部を40
℃に冷却された雄型でマツチング後、金型の細孔
により窩内を−550mmHg(ゲージ圧)に減圧して
両型真空成形をする。 得られた容器は底部の厚みは2.3m/m、側壁
部の厚みは1.8m/mであつた。 実施例 2 実施例1において金型の間隙を変えて容器の厚
みを変えた以外は同様に行つた。得られた容器の
底部の厚みに対応する曲げ強度は第1表のように
なつた。
【表】
第1表において(a)は5m/m荷重の値を、(b)は
最大荷重の値をそれぞれ示す。 なお、この曲げ試験の測定法は次の通りであ
る。容器の底部より巾30m/m、長さ80m/mの
試験片を切断し、エツジスパン間隙60.0m/mに
試験片を設置してクロスヘツドスピード50.0m/
m/分での耐荷量を測定したものである。 第1表のように、底部厚みが2.26〜2.27m/m
の所に最大耐荷量があることがわかる。 (効果) 以上述べたように、本発明によりポリプロピレ
ン系樹脂発泡シートを両面真空成型することによ
り、従来の片面真空成型の場合のように成形後厚
みの減少が無く、強度の増した成形品を得ること
ができる等の効果を奏するのである。
最大荷重の値をそれぞれ示す。 なお、この曲げ試験の測定法は次の通りであ
る。容器の底部より巾30m/m、長さ80m/mの
試験片を切断し、エツジスパン間隙60.0m/mに
試験片を設置してクロスヘツドスピード50.0m/
m/分での耐荷量を測定したものである。 第1表のように、底部厚みが2.26〜2.27m/m
の所に最大耐荷量があることがわかる。 (効果) 以上述べたように、本発明によりポリプロピレ
ン系樹脂発泡シートを両面真空成型することによ
り、従来の片面真空成型の場合のように成形後厚
みの減少が無く、強度の増した成形品を得ること
ができる等の効果を奏するのである。
第1図は本発明方法の工程を示した説明図であ
る。 1……積層シート、2……雌型、3……雄型、
11……成形品。
る。 1……積層シート、2……雌型、3……雄型、
11……成形品。
1 1つの導管を介して熱空気発生器に結合し1
つの噴射口を有する1つの空気誘導装置を有する
合成材料の箔を縫目状に結合するための熱空気溶
着装置において、噴射口13は導管12の同軸延
長状の前室23及びこの前室の縦軸に交差する方
向に配置された乱流室26,34を有し、この乱
流室は前室23の壁に半径方向の孔として形成さ
れた数個の流入口25及びこれらの流入口に向き
合つている1つの流出口31を含み、この流出口
31の断面積は、熱空気が乱流室26,34内で
拡散される程度に、流入口25の断面積の全体の
和よりも大きなものになつていることを特徴とす
る熱空気溶着装置。
つの噴射口を有する1つの空気誘導装置を有する
合成材料の箔を縫目状に結合するための熱空気溶
着装置において、噴射口13は導管12の同軸延
長状の前室23及びこの前室の縦軸に交差する方
向に配置された乱流室26,34を有し、この乱
流室は前室23の壁に半径方向の孔として形成さ
れた数個の流入口25及びこれらの流入口に向き
合つている1つの流出口31を含み、この流出口
31の断面積は、熱空気が乱流室26,34内で
拡散される程度に、流入口25の断面積の全体の
和よりも大きなものになつていることを特徴とす
る熱空気溶着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9324488A JPH01263024A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 積層シートの両面真空成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9324488A JPH01263024A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 積層シートの両面真空成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01263024A JPH01263024A (ja) | 1989-10-19 |
| JPH0528974B2 true JPH0528974B2 (ja) | 1993-04-28 |
Family
ID=14077099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9324488A Granted JPH01263024A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 積層シートの両面真空成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01263024A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008143125A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 熱可塑性樹脂製発泡成形体の製造方法 |
| JP2008238442A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 熱可塑性樹脂製発泡成形体の製造方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07102608B2 (ja) * | 1992-01-17 | 1995-11-08 | ニッポー株式会社 | ポリエステル成型品の製造方法 |
| JP2009029021A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 複合成形品の製造方法 |
| JP7688254B2 (ja) * | 2020-08-25 | 2025-06-04 | キョーラク株式会社 | 樹脂製パネル及び樹脂製パネルの製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591184B2 (ja) * | 1978-05-15 | 1984-01-10 | 鐘淵化学工業株式会社 | 熱可塑性発泡樹脂シ−トの両面真空成形方法 |
| JPS60166449A (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-29 | 住友化学工業株式会社 | ポリプロピレン製多層シ−ト |
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-
1988
- 1988-04-15 JP JP9324488A patent/JPH01263024A/ja active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01263024A (ja) | 1989-10-19 |
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