JPH05289901A - シングルチップマイコンのシミュレ−ション方法及び そのシミュレ−タ装置 - Google Patents
シングルチップマイコンのシミュレ−ション方法及び そのシミュレ−タ装置Info
- Publication number
- JPH05289901A JPH05289901A JP4119737A JP11973792A JPH05289901A JP H05289901 A JPH05289901 A JP H05289901A JP 4119737 A JP4119737 A JP 4119737A JP 11973792 A JP11973792 A JP 11973792A JP H05289901 A JPH05289901 A JP H05289901A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ハ−ドウェアなしでシングルチップマイコン
を完全にシミュレ−ションし、対象プログラムのデバッ
グ効率向上の可能なシミュレーション方法とシミュレー
タ装置。 【構成】 中央処理装置6に、タ−ゲットシングルチッ
プマイコンをシミュレ−ションするシミュレーションカ
ーネル10とI/Oシミュレータ13を含むシミュレー
タ本体7を組み込み、デバッグ対称プログラム4と事象
情報定義ファイル5を読み込み、これらデータに基づい
て対象プログラムをデバッグするシングルチップマイコ
ンのシミュレーション方式及びシミュレータは、外部事
象の生成を開始する種々のタイミングをデバッグ対象プ
ログラムと連動させて監視し、シングルチップマイコン
のI/Oポ−トに当該外部事象信号を供給する。事象情
報定義ファイル5はマシン上で自在にエディット可能で
ある。
を完全にシミュレ−ションし、対象プログラムのデバッ
グ効率向上の可能なシミュレーション方法とシミュレー
タ装置。 【構成】 中央処理装置6に、タ−ゲットシングルチッ
プマイコンをシミュレ−ションするシミュレーションカ
ーネル10とI/Oシミュレータ13を含むシミュレー
タ本体7を組み込み、デバッグ対称プログラム4と事象
情報定義ファイル5を読み込み、これらデータに基づい
て対象プログラムをデバッグするシングルチップマイコ
ンのシミュレーション方式及びシミュレータは、外部事
象の生成を開始する種々のタイミングをデバッグ対象プ
ログラムと連動させて監視し、シングルチップマイコン
のI/Oポ−トに当該外部事象信号を供給する。事象情
報定義ファイル5はマシン上で自在にエディット可能で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シングルチップマイコ
ンにより制御される機器を開発する際に使用されるシミ
ュレ−ション方法及びシミュレ−タ装置に関し、特に、
シングルチップマイコン制御用プログラムのテストをハ
ードウェアなしに行なうためのデバッグ環境を提供する
シングルチップマイコンのシミュレ−ション方法及びそ
のシミュレ−タ装置に関する。
ンにより制御される機器を開発する際に使用されるシミ
ュレ−ション方法及びシミュレ−タ装置に関し、特に、
シングルチップマイコン制御用プログラムのテストをハ
ードウェアなしに行なうためのデバッグ環境を提供する
シングルチップマイコンのシミュレ−ション方法及びそ
のシミュレ−タ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シングルチップマイコン制御用ア
プリケ−ションプログラムのデバッグを行なうための方
法としては、下記のものが挙げられる。 (1)タ−ゲットとなるシングルチップマイコンのCP
Uとメモリのみをシミュレ−ションする。 (2)シングルチップマイコンの全機能をエミュレ−ト
できるインサ−キットエミュレ−タを、タ−ゲットとな
るシングルチップマイコンの代わりにハ−ドウエア(治
具)に接続する。この場合、図14に示すシングルップ
マイコン21がインサ−キットエミュレ−タと置き代わ
ることになる。
プリケ−ションプログラムのデバッグを行なうための方
法としては、下記のものが挙げられる。 (1)タ−ゲットとなるシングルチップマイコンのCP
Uとメモリのみをシミュレ−ションする。 (2)シングルチップマイコンの全機能をエミュレ−ト
できるインサ−キットエミュレ−タを、タ−ゲットとな
るシングルチップマイコンの代わりにハ−ドウエア(治
具)に接続する。この場合、図14に示すシングルップ
マイコン21がインサ−キットエミュレ−タと置き代わ
ることになる。
【0003】しかしながら、上記の従来の技術(1)で
は、I/Oポ−ト等の外部からの入力信号をシミュレ−
ションできないため、ハ−ドウエアとの接点となるプロ
グラムを調整することが不可能であり、実機器と等価な
デバッグは行なえなかった。
は、I/Oポ−ト等の外部からの入力信号をシミュレ−
ションできないため、ハ−ドウエアとの接点となるプロ
グラムを調整することが不可能であり、実機器と等価な
デバッグは行なえなかった。
【0004】また、従来の技術(2)では、ハ−ドウエ
ア(治具)が完成していない場合、インサ−キットエミ
ュレ−タの使用が不可能な為、プログラムのテストを行
なう為には第3図の上段に示す基板23、制御部24を
含むハ−ドウエア(治具)22が先行完成していること
が必須条件となっていた。よって、ソフトウエア開発の
工程がハ−ドウエア開発の進捗に大きく左右されるとい
う問題点が発生していた。
ア(治具)が完成していない場合、インサ−キットエミ
ュレ−タの使用が不可能な為、プログラムのテストを行
なう為には第3図の上段に示す基板23、制御部24を
含むハ−ドウエア(治具)22が先行完成していること
が必須条件となっていた。よって、ソフトウエア開発の
工程がハ−ドウエア開発の進捗に大きく左右されるとい
う問題点が発生していた。
【0005】かかる問題点を解決するため、すなわち、
ハードウェアなしにプログラムのテストを行うためのシ
ミュレーション方法として、例えば特開昭62−274
436号公報、特開平1−307837号公報等によ
り、処理装置、主記憶装置、ディスク装置、ディスプレ
イ及びキ−ボ−ドを有する電子計算機から構成されるコ
ンピュータシミュレーションシステムに、シミュレーシ
ョンの対象となるMPUのハードウェア構成情報及びそ
の端子に供給する各種タイミング信号を定義するファイ
ルデータと、デバッグ対象となるターゲットプログラム
データとを読み込み、これらのデータを使用しながら上
記シミュレーションの対象となるMPUに各種の実行命
令を行わせるものが知られている。
ハードウェアなしにプログラムのテストを行うためのシ
ミュレーション方法として、例えば特開昭62−274
436号公報、特開平1−307837号公報等によ
り、処理装置、主記憶装置、ディスク装置、ディスプレ
イ及びキ−ボ−ドを有する電子計算機から構成されるコ
ンピュータシミュレーションシステムに、シミュレーシ
ョンの対象となるMPUのハードウェア構成情報及びそ
の端子に供給する各種タイミング信号を定義するファイ
ルデータと、デバッグ対象となるターゲットプログラム
データとを読み込み、これらのデータを使用しながら上
記シミュレーションの対象となるMPUに各種の実行命
令を行わせるものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、ソフトウエアにて対象となるMPU
(CPU)をシミュレ−ションする点、及び、そのI/
Oポ−トへの信号をシミュレ−ションする点について記
載しているのみであり、これでは、必ずしも実機器と等
価なデバッグ環境を提供するものとは言えなかった。ま
た、そのI/Oポ−トへ外部事象を発生させるためのタ
イミング取得方法や外部事象デ−タの定義方法について
も、利用者にとって使いやすく、効率の良いものではな
かった。
来技術においては、ソフトウエアにて対象となるMPU
(CPU)をシミュレ−ションする点、及び、そのI/
Oポ−トへの信号をシミュレ−ションする点について記
載しているのみであり、これでは、必ずしも実機器と等
価なデバッグ環境を提供するものとは言えなかった。ま
た、そのI/Oポ−トへ外部事象を発生させるためのタ
イミング取得方法や外部事象デ−タの定義方法について
も、利用者にとって使いやすく、効率の良いものではな
かった。
【0007】そこで、本発明は、上記の従来技術におけ
る問題点を解消するため、タ−ゲットとなるハ−ドウエ
ア(治具)なしで、ソフトウエア開発時のホストマシン
となる電子計算機上にて動作可能であり、前記シミュレ
−タにおいて各I/Oポ−トに供給する外部事象情報と
当該外部事象の生成を開始するタイミングの判定条件情
報を自在かつ簡単に定義できる機能を設けることによ
り、前記プログラムのデバッグを多くのバリエ−ション
にてキメ細かく行なうことを可能とし、もって、実機器
とほぼ完全で等価なデバッグ環境をソフト的に提供する
ことのできるシングルチップマイコンのシミュレ−ショ
ン方法及びそのシミュレータ装置を提供することを目的
とするものである。
る問題点を解消するため、タ−ゲットとなるハ−ドウエ
ア(治具)なしで、ソフトウエア開発時のホストマシン
となる電子計算機上にて動作可能であり、前記シミュレ
−タにおいて各I/Oポ−トに供給する外部事象情報と
当該外部事象の生成を開始するタイミングの判定条件情
報を自在かつ簡単に定義できる機能を設けることによ
り、前記プログラムのデバッグを多くのバリエ−ション
にてキメ細かく行なうことを可能とし、もって、実機器
とほぼ完全で等価なデバッグ環境をソフト的に提供する
ことのできるシングルチップマイコンのシミュレ−ショ
ン方法及びそのシミュレータ装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的を達
成するため、本発明により案出されたシングルチップマ
イコンのシミュレーション方法及びそのシミュレ−タ装
置は、当該をシミュレ−タカ−ネル、マイコンシミュレ
−タ、I/Oシミュレ−タ、割込みシミュレ−タの各ソ
フトウエアにて構成し、デバッグの対象となるアプリケ
−ションプログラムと共にソフトウエア開発時のホスト
マシンとなる電子計算機の主メモリ上に読み上げ、タ−
ゲットとなるシングルチップマイコンのCPU、メモ
リ、及び各種割込み(外部・タイマ・シリアル通信・A
/D変換器)をシミュレ−ションすることで、前記アプ
リケ−ションプログラムのデバッグに際し、実際のシン
グルチップマイコン環境と同等の動作環境を実現し、加
えて、前記シングルチップマイコンの各I/Oポ−トに
供給する外部事象情報と当該外部事象情報の生成を開始
するタイミングを、デバッグ対象プログラムと連動させ
て条件判定する情報をプログラムとしてファイルにて定
義可能にし、デバッグ対象プログラムと連動させて監視
して、前記シングルチップマイコンのI/Oポ−トに外
部事象の信号を発生供給するようにしたものである。
成するため、本発明により案出されたシングルチップマ
イコンのシミュレーション方法及びそのシミュレ−タ装
置は、当該をシミュレ−タカ−ネル、マイコンシミュレ
−タ、I/Oシミュレ−タ、割込みシミュレ−タの各ソ
フトウエアにて構成し、デバッグの対象となるアプリケ
−ションプログラムと共にソフトウエア開発時のホスト
マシンとなる電子計算機の主メモリ上に読み上げ、タ−
ゲットとなるシングルチップマイコンのCPU、メモ
リ、及び各種割込み(外部・タイマ・シリアル通信・A
/D変換器)をシミュレ−ションすることで、前記アプ
リケ−ションプログラムのデバッグに際し、実際のシン
グルチップマイコン環境と同等の動作環境を実現し、加
えて、前記シングルチップマイコンの各I/Oポ−トに
供給する外部事象情報と当該外部事象情報の生成を開始
するタイミングを、デバッグ対象プログラムと連動させ
て条件判定する情報をプログラムとしてファイルにて定
義可能にし、デバッグ対象プログラムと連動させて監視
して、前記シングルチップマイコンのI/Oポ−トに外
部事象の信号を発生供給するようにしたものである。
【0009】また、本発明によれば、前記I/Oポ−ト
に供給する外部事象の生成開始タイミングの判定条件と
して、前記デバッグ対象プログラムの動作にて前記I/
Oポ−ト出力の状態が変化したタイミング、前記デバッ
グ対象プログラムの動作にてプログラムカウンタが指定
アドレスを通過したタイミング、前記デバッグ対象プロ
グラムが指定メモリエリアにデ−タを書き込んだタイミ
ング、シミュレ−ション開始からの経過タイミングのい
ずれかを含むようにしたものである。
に供給する外部事象の生成開始タイミングの判定条件と
して、前記デバッグ対象プログラムの動作にて前記I/
Oポ−ト出力の状態が変化したタイミング、前記デバッ
グ対象プログラムの動作にてプログラムカウンタが指定
アドレスを通過したタイミング、前記デバッグ対象プロ
グラムが指定メモリエリアにデ−タを書き込んだタイミ
ング、シミュレ−ション開始からの経過タイミングのい
ずれかを含むようにしたものである。
【0010】さらに、本発明によれば、当該外部事象の
生成開始タイミングの判定条件を、前記電子計算機のエ
ディタ上で簡単に作成/修正できるようにし、また、上
記のタイミングの条件判定を論理積(AND)条件、論
理和(OR)条件等の論理式にて複合的に定義できる機
能を設けたことで、タ−ゲットとなるアプリケ−ション
プログラムへ外部事象を与えるタイミングを、該プログ
ラムのリアルタイムな動作に連動させて自由自在に定義
できるようにしている。
生成開始タイミングの判定条件を、前記電子計算機のエ
ディタ上で簡単に作成/修正できるようにし、また、上
記のタイミングの条件判定を論理積(AND)条件、論
理和(OR)条件等の論理式にて複合的に定義できる機
能を設けたことで、タ−ゲットとなるアプリケ−ション
プログラムへ外部事象を与えるタイミングを、該プログ
ラムのリアルタイムな動作に連動させて自由自在に定義
できるようにしている。
【0011】
【作用】前述の如く、本発明のシングルチップマイコン
のシミュレーション方法及びそのシミュレ−タ装置によ
れば、利用者はソフトウエア開発に際し、そのホストマ
シンとなる電子計算機のみの閉じた環境にて、ソフトウ
エア単独のデバッグを行なうことができることは勿論の
こと、当該デバッグにおいて、各I/Oポ−トに供給す
る外部事象情報と当該外部事象の生成開始タイミングの
判定条件情報をホストマシンとなる電子計算機上にて簡
単に、且つ、複数のきめ細かなテストケ−スを多くのバ
リエ−ションにて定義できる為、効率の良いデバッグが
可能となる。
のシミュレーション方法及びそのシミュレ−タ装置によ
れば、利用者はソフトウエア開発に際し、そのホストマ
シンとなる電子計算機のみの閉じた環境にて、ソフトウ
エア単独のデバッグを行なうことができることは勿論の
こと、当該デバッグにおいて、各I/Oポ−トに供給す
る外部事象情報と当該外部事象の生成開始タイミングの
判定条件情報をホストマシンとなる電子計算機上にて簡
単に、且つ、複数のきめ細かなテストケ−スを多くのバ
リエ−ションにて定義できる為、効率の良いデバッグが
可能となる。
【0012】特に、また、前記電子計算機のエディタ上
で簡単に作成/修正できる機能を設けたことで、タ−ゲ
ットとなるアプリケ−ションプログラムのテストデ−タ
を短時間で且つ、効率良く作成できる環境を実現し、ま
た、その為、実機と同等の動作環境を実現でき、さらに
は、実機では再現が困難な異常処理を簡単に再現できる
為、該ソフトウエアの信頼性向上が期待できる。
で簡単に作成/修正できる機能を設けたことで、タ−ゲ
ットとなるアプリケ−ションプログラムのテストデ−タ
を短時間で且つ、効率良く作成できる環境を実現し、ま
た、その為、実機と同等の動作環境を実現でき、さらに
は、実機では再現が困難な異常処理を簡単に再現できる
為、該ソフトウエアの信頼性向上が期待できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付の図面
を参照しながら詳細に説明する。本発明の一実施例にな
るシミュレ−ション方法を採用したシミュレ−タ装置の
実行環境である電子計算機の構成が添付の図2に示され
ている。この図2において、符号6はソフトウエアであ
るシングルチップマイコンシミュレ−タが動作する中央
処理装置であり、この中央処理装置6には、ディスプレ
イ1、キ−ボ−ド2、主記憶装19、及びディスク装置
3が接続されている。
を参照しながら詳細に説明する。本発明の一実施例にな
るシミュレ−ション方法を採用したシミュレ−タ装置の
実行環境である電子計算機の構成が添付の図2に示され
ている。この図2において、符号6はソフトウエアであ
るシングルチップマイコンシミュレ−タが動作する中央
処理装置であり、この中央処理装置6には、ディスプレ
イ1、キ−ボ−ド2、主記憶装19、及びディスク装置
3が接続されている。
【0014】図3には、シングルチップマイコン制御プ
ログラムデバッグ時の環境構成を示す。この図からも明
かなように、本発明のシミュレーション方法及びシミュ
レータ装置では、前述の図14に示した従来技術にける
ハ−ドウエア(治具)を含んだ機器構成とは異なり、ソ
フトウエアのみで実現する構成となっている。すなわ
ち、本発明のシミュレ−ション方法及びシミュレ−タ装
置では、上記の図2と図3において符号6で示した中央
処理装置内の閉じた環境にて、シングルチップマイコン
本体と当該制御プログラムへ与える外部事象をシミュレ
−ションしてデバッグを行うこととなる。
ログラムデバッグ時の環境構成を示す。この図からも明
かなように、本発明のシミュレーション方法及びシミュ
レータ装置では、前述の図14に示した従来技術にける
ハ−ドウエア(治具)を含んだ機器構成とは異なり、ソ
フトウエアのみで実現する構成となっている。すなわ
ち、本発明のシミュレ−ション方法及びシミュレ−タ装
置では、上記の図2と図3において符号6で示した中央
処理装置内の閉じた環境にて、シングルチップマイコン
本体と当該制御プログラムへ与える外部事象をシミュレ
−ションしてデバッグを行うこととなる。
【0015】次に、図1に本発明におけるシミュレ−シ
ョン装置の構成を示す。この図1において、シミュレ−
タ本体7は、中央処理装置6の主メモリ上に読み込ま
れ、シミュレ−ション状態を表示する為のディスプレイ
1、シミュレ−ション要因の設定や各種デバッグ用コマ
ンドを入力する為のキ−ボ−ド2、デバッグ対応プログ
ラム4や事象情報定義ファイル5を保存しておく為のデ
ィスク装置3を制御している。また、このシミュレ−タ
本体7は、シミュレ−タカ−ネル10にて集中制御され
ており、シミュレ−ション用の各種コマンドを処理する
コマンド制御手段8、タ−ゲットとなるシングルチップ
マイコンとそのメモリをシミュレ−ションするマイコン
シミュレ−タ9、当該シミュレ−タが割込みに関するI
/Oポ−トに対して外部事象を発生させた場合やタイマ
割込みが発生した場合に、その割込みを処理する割込み
シミュレ−タ18、各種I/Oをシミュレ−ションする
I/Oシミュレ−タ13等から構成されている。
ョン装置の構成を示す。この図1において、シミュレ−
タ本体7は、中央処理装置6の主メモリ上に読み込ま
れ、シミュレ−ション状態を表示する為のディスプレイ
1、シミュレ−ション要因の設定や各種デバッグ用コマ
ンドを入力する為のキ−ボ−ド2、デバッグ対応プログ
ラム4や事象情報定義ファイル5を保存しておく為のデ
ィスク装置3を制御している。また、このシミュレ−タ
本体7は、シミュレ−タカ−ネル10にて集中制御され
ており、シミュレ−ション用の各種コマンドを処理する
コマンド制御手段8、タ−ゲットとなるシングルチップ
マイコンとそのメモリをシミュレ−ションするマイコン
シミュレ−タ9、当該シミュレ−タが割込みに関するI
/Oポ−トに対して外部事象を発生させた場合やタイマ
割込みが発生した場合に、その割込みを処理する割込み
シミュレ−タ18、各種I/Oをシミュレ−ションする
I/Oシミュレ−タ13等から構成されている。
【0016】なお、上記シミュレ−タカ−ネルの主な機
能としては、外部事象発生開始タイミング監視手段11
としての機能と、外部事象発生手段12としての機能が
挙げられる、また、I/Oシミュレ−タ13の主な機能
としては、シングルチップマイコンの各I/Oポ−トへ
の外部事象の入出力をシミュレ−ションするI/Oポ−
トシミュレ−タ14としての機能、16ビットフリ−ラ
ンニングタイマや8ビットタイマをシミュレ−ションす
るタイマシミュレ−タ15としての機能、SCI( Ser
ial Communication Interface :シリアル通信 )をシ
ミュ レ−ションするSCIシミュレ−タ16としての
機能、そして、A/D変換器をシミュレ−ションするA
/D変換器シミュレ−タ17としての機能が挙げられ
る。なお、I/Oシミュレ−タ14の構成要因であるI
/Oポ−トシミュレ−タ等は、I/Oの1モデルであ
り、シングルチップマイコンの種類によっては、当該構
成が変化することは言うまでもない。
能としては、外部事象発生開始タイミング監視手段11
としての機能と、外部事象発生手段12としての機能が
挙げられる、また、I/Oシミュレ−タ13の主な機能
としては、シングルチップマイコンの各I/Oポ−トへ
の外部事象の入出力をシミュレ−ションするI/Oポ−
トシミュレ−タ14としての機能、16ビットフリ−ラ
ンニングタイマや8ビットタイマをシミュレ−ションす
るタイマシミュレ−タ15としての機能、SCI( Ser
ial Communication Interface :シリアル通信 )をシ
ミュ レ−ションするSCIシミュレ−タ16としての
機能、そして、A/D変換器をシミュレ−ションするA
/D変換器シミュレ−タ17としての機能が挙げられ
る。なお、I/Oシミュレ−タ14の構成要因であるI
/Oポ−トシミュレ−タ等は、I/Oの1モデルであ
り、シングルチップマイコンの種類によっては、当該構
成が変化することは言うまでもない。
【0017】次に、本発明の基幹であるタ−ゲットシン
グルチップマイコンのI/Oポ−トへ供給する外部事象
の発生方法の詳細について以下に説明する。図4には、
シミュレ−ション実行開始コマンドに対する処理のフロ
−チャ−トを示す。この図に示す処理は、図1のシミュ
レ−タカ−ネル10上で動作され、キ−ボ−ド2よりシ
ミュレ−ション実行開始コマンドが入力されると、先ず
ディスク装置3の事象情報ファイル5を主記憶装置19
のメモリ上に読み込み、内部監視テ−ブルを作成する
(ステップ:S30)。ここで、シミュレ−ション時に
監視しなければならないI/Oポ−ト、プログラムコ−
ドに対応するアドレス、メモリエリアの監視情報等を作
成しておく。また、当該情報の詳細な内容については、
後に、添付の図5及び図6にて説明する。
グルチップマイコンのI/Oポ−トへ供給する外部事象
の発生方法の詳細について以下に説明する。図4には、
シミュレ−ション実行開始コマンドに対する処理のフロ
−チャ−トを示す。この図に示す処理は、図1のシミュ
レ−タカ−ネル10上で動作され、キ−ボ−ド2よりシ
ミュレ−ション実行開始コマンドが入力されると、先ず
ディスク装置3の事象情報ファイル5を主記憶装置19
のメモリ上に読み込み、内部監視テ−ブルを作成する
(ステップ:S30)。ここで、シミュレ−ション時に
監視しなければならないI/Oポ−ト、プログラムコ−
ドに対応するアドレス、メモリエリアの監視情報等を作
成しておく。また、当該情報の詳細な内容については、
後に、添付の図5及び図6にて説明する。
【0018】続いて、プログラムの1命令実行(S3
1)を実行した後、外部事象発生開始タイミング監視処
理(S32)にて、上記ステップ(S30)で作成した
情報をもとに外部事象発生開始タイミングの監視を行な
う。ここで、もし監視している事象の条件が成立した場
合、外部事象発生処理(S33)にて該当する外部事象
発生開始指示が生成される。そして、マイコンシミュレ
−タ処理(S34)にて実時間の更新が行なわれ、I/
Oシミュレ−タ処理(S35)にて処理の必要が有った
場合のみI/Oポ−ト、タイマ、SCI、A/D変換器
の各シミュレ−タ中から該当するシミュレ−タ処理を実
行し、割込みシミュレ−タ処理(S36)においても処
理の必要が有った場合のみ、該当割込みのシミュレ−シ
ョンを行なう。最後に、キ−ボ−ドからのキ−入力の有
無をチェックしてコマンドの入力が有った場合、対応す
る処理を実行する。
1)を実行した後、外部事象発生開始タイミング監視処
理(S32)にて、上記ステップ(S30)で作成した
情報をもとに外部事象発生開始タイミングの監視を行な
う。ここで、もし監視している事象の条件が成立した場
合、外部事象発生処理(S33)にて該当する外部事象
発生開始指示が生成される。そして、マイコンシミュレ
−タ処理(S34)にて実時間の更新が行なわれ、I/
Oシミュレ−タ処理(S35)にて処理の必要が有った
場合のみI/Oポ−ト、タイマ、SCI、A/D変換器
の各シミュレ−タ中から該当するシミュレ−タ処理を実
行し、割込みシミュレ−タ処理(S36)においても処
理の必要が有った場合のみ、該当割込みのシミュレ−シ
ョンを行なう。最後に、キ−ボ−ドからのキ−入力の有
無をチェックしてコマンドの入力が有った場合、対応す
る処理を実行する。
【0019】以上、上記のステップ(S31)から(S
37)までの処理が、プログラムの終了、又は、強制終
了等のコマンド入力による人為的な中断まで実行され
る。なお、ここで示す外部事象発生開始タイミングと
は、予め定義されている外部事象を指定されたI/Oポ
−トへ送出開始するタイミングの事であり、例えばハ−
ドウエア(治具)の仕様で「I/Oポ−ト(a)の信号
状態がシングルチップマイコン内のソフトウエアにてL
( Low )からH( High )へ変えられた時、対応する
アクチュエ−タ処理後、マイコンの次の処理指示( H
or L 信号送出)をI/Oポ−ト(b)へ送る。」とい
った場合、当然の事ながらシングルチップマイコン内の
ソフトウエアではI/Oポ−ト(b)の信号を監視して
いる。よって、ハ−ドウエア(治具)が完成していない
状態で当該ソフトウエアのデバッグを行なう際は、シミ
ュレ−タが上記タイミングにてI/Oポ−ト(b)へH
又は、L信号を送出しなければならず、「I/Oポ−ト
(b)へ信号を送出開始するタイミング」を何れかの要
因にてシミュレ−タに与えなければならない。
37)までの処理が、プログラムの終了、又は、強制終
了等のコマンド入力による人為的な中断まで実行され
る。なお、ここで示す外部事象発生開始タイミングと
は、予め定義されている外部事象を指定されたI/Oポ
−トへ送出開始するタイミングの事であり、例えばハ−
ドウエア(治具)の仕様で「I/Oポ−ト(a)の信号
状態がシングルチップマイコン内のソフトウエアにてL
( Low )からH( High )へ変えられた時、対応する
アクチュエ−タ処理後、マイコンの次の処理指示( H
or L 信号送出)をI/Oポ−ト(b)へ送る。」とい
った場合、当然の事ながらシングルチップマイコン内の
ソフトウエアではI/Oポ−ト(b)の信号を監視して
いる。よって、ハ−ドウエア(治具)が完成していない
状態で当該ソフトウエアのデバッグを行なう際は、シミ
ュレ−タが上記タイミングにてI/Oポ−ト(b)へH
又は、L信号を送出しなければならず、「I/Oポ−ト
(b)へ信号を送出開始するタイミング」を何れかの要
因にてシミュレ−タに与えなければならない。
【0020】本発明では、上記タイミングを、図5に示
す事象情報定義ファイルに定義されている複合監視事象
チェック情報(図6の符号50)、単監視事象チェック
情報(図6の符号51)の2つのファイル情報に与える
ことで、デバッグ用ソフトウエアの動作にリアルタイム
に連動した外部要因のシミュレ−ションを可能としてい
る。
す事象情報定義ファイルに定義されている複合監視事象
チェック情報(図6の符号50)、単監視事象チェック
情報(図6の符号51)の2つのファイル情報に与える
ことで、デバッグ用ソフトウエアの動作にリアルタイム
に連動した外部要因のシミュレ−ションを可能としてい
る。
【0021】また、本発明によれば、上記I/Oポ−ト
の監視によるシミュレ−ション開始タイミング生成に加
え、「指定されたメモリにデ−タが書き込まれた」、
「指定されたアドレスをプログラムカウンタが通過し
た」との条件においてもシミュレ−ション開始タイミン
グを生成できる為、正にデバッグ用ソフトウエアのプロ
グラムコ−ドの1ステップ、1ステップに対応した、キ
メの細かいシミュレ−ションが可能となる。
の監視によるシミュレ−ション開始タイミング生成に加
え、「指定されたメモリにデ−タが書き込まれた」、
「指定されたアドレスをプログラムカウンタが通過し
た」との条件においてもシミュレ−ション開始タイミン
グを生成できる為、正にデバッグ用ソフトウエアのプロ
グラムコ−ドの1ステップ、1ステップに対応した、キ
メの細かいシミュレ−ションが可能となる。
【0022】次に、外部事象発生開始タイミング監視処
理の詳細を説明する。図7に外部事象発生開始タイミン
グ監視可能事象の構成を示す。この図7に示すように、
本発明にてシングルチップマイコンからハ−ドウエア
(治具)方向へ出力される事象の中で、監視できる事象
は、I/Oポ−トへ出力される信号の変化、SCI用ポ
−トへ出力される信号の変化、A/D変換器用ポ−トへ
出力される信号の変化である。また、シングルチップマ
イコン内プログラムの内部処理にて変化する事象の中で
監視できる事象は、指定メモリへのデ−タの書き込み、
プログラムカウンタの指定アドレス通過が上げられる。
なお、シミュレ−ションが開始されてからの経過タイミ
ングの監視も行なわれていることは言うまでもない。
理の詳細を説明する。図7に外部事象発生開始タイミン
グ監視可能事象の構成を示す。この図7に示すように、
本発明にてシングルチップマイコンからハ−ドウエア
(治具)方向へ出力される事象の中で、監視できる事象
は、I/Oポ−トへ出力される信号の変化、SCI用ポ
−トへ出力される信号の変化、A/D変換器用ポ−トへ
出力される信号の変化である。また、シングルチップマ
イコン内プログラムの内部処理にて変化する事象の中で
監視できる事象は、指定メモリへのデ−タの書き込み、
プログラムカウンタの指定アドレス通過が上げられる。
なお、シミュレ−ションが開始されてからの経過タイミ
ングの監視も行なわれていることは言うまでもない。
【0023】ここで、図5に事象を監視する為の事象定
義情報ファイルのフォ−マットを示し、図6に事象定義
情報ファイルの詳細構成と監視する事象情報と発生させ
る外部事象情報との関連を示す。
義情報ファイルのフォ−マットを示し、図6に事象定義
情報ファイルの詳細構成と監視する事象情報と発生させ
る外部事象情報との関連を示す。
【0024】図5に示す事象定義情報ファイル40は、
ホストコンピュ−タとなる電子計算機上のエディタにて
簡単に作成/修正できるアスキ−ファイルであり、図6
に示す複合監視事象チェック情報50(図5では[L
G]項)、単監視事象チェック情報51(図5では[W
T]項)、複合外部事象情報52(図5では[PN]
項)と単外部事象情報53(図5では[SG]項)にて
構成されている。当該ファイルでは、下記文字列が予約
語(キ−)となっており、本予約語と記述形式を順守す
ることでフレキシブルな事象定義が可能となる。この予
約語(キー)の例を以下に(1)〜(4)に示す。 (1)[LG], LNO=, Lxx= (2)[WT], WNO=, Wxx= (3)[PN], PNO=, Pxx= (4)[SG], SNO=, Sxx= 上記において、「xx」は該当する番号を示しており、
例えば1、20、100等である。なお、当該事象情報
定義ファイルは図4のステップ(S30)の処理にて主
メモリ上に読み上げられ、図6に示すような紐付けにて
管理される。
ホストコンピュ−タとなる電子計算機上のエディタにて
簡単に作成/修正できるアスキ−ファイルであり、図6
に示す複合監視事象チェック情報50(図5では[L
G]項)、単監視事象チェック情報51(図5では[W
T]項)、複合外部事象情報52(図5では[PN]
項)と単外部事象情報53(図5では[SG]項)にて
構成されている。当該ファイルでは、下記文字列が予約
語(キ−)となっており、本予約語と記述形式を順守す
ることでフレキシブルな事象定義が可能となる。この予
約語(キー)の例を以下に(1)〜(4)に示す。 (1)[LG], LNO=, Lxx= (2)[WT], WNO=, Wxx= (3)[PN], PNO=, Pxx= (4)[SG], SNO=, Sxx= 上記において、「xx」は該当する番号を示しており、
例えば1、20、100等である。なお、当該事象情報
定義ファイルは図4のステップ(S30)の処理にて主
メモリ上に読み上げられ、図6に示すような紐付けにて
管理される。
【0025】ここで、図5の右側に示す事象情報定義フ
ァイル41の一例を説明する前に、利用者が定義した事
象情報定義ファイルをシミュレ−タがその内部に読み込
んだ時の管理情報を図6にて説明する。先ず、図6の複
合監視事象チェック情報50は、単監視情報数と当該監
視情報にて定義されたL個のケ−スの監視情報から構成
され、監視式はそれに紐付けされた複数個の各単監視事
象チェック情報にて条件成立を監視している。なお、複
合単監視事象チェック情報50の条件成立監視の為の論
理式の詳細構成を例示すると、この論理式は複合監視事
象チェック情報中のケ−スNOを論理積(AND)と論
理和(OR)の組み合わせにて定義する。また、論理積
(AND)は’&’、論理和(OR)は’|’にて記述
される。以下に、その一例を示す。 (1)監視式1にてケ−スNO.1の条件成立タイミン
グを監視する場合: L1=W1 (2)監視式2にてケ−スNO.2が条件成立し、且
つ、ケ−スNO.3の条件も成立するタイミングを監視
する場合: L2=W2&W3 (3)監視式3にてケ−スNO.4が条件成立するか、
又は、ケ−スNO.5の条件が成立するタイミングを監
視する場合: L3=W4|W5 (4)監視式4にてケ−スNO.6が条件成立し、且
つ、ケ−スNO.7の条件も成立するか、又は、ケ−ス
NO.8の条件が成立するタイミングを監視する場合: L4=(W6&W7)|W8 なお、上記の論理式を知識処理にて置き換えることがで
きることは言うまでもない。
ァイル41の一例を説明する前に、利用者が定義した事
象情報定義ファイルをシミュレ−タがその内部に読み込
んだ時の管理情報を図6にて説明する。先ず、図6の複
合監視事象チェック情報50は、単監視情報数と当該監
視情報にて定義されたL個のケ−スの監視情報から構成
され、監視式はそれに紐付けされた複数個の各単監視事
象チェック情報にて条件成立を監視している。なお、複
合単監視事象チェック情報50の条件成立監視の為の論
理式の詳細構成を例示すると、この論理式は複合監視事
象チェック情報中のケ−スNOを論理積(AND)と論
理和(OR)の組み合わせにて定義する。また、論理積
(AND)は’&’、論理和(OR)は’|’にて記述
される。以下に、その一例を示す。 (1)監視式1にてケ−スNO.1の条件成立タイミン
グを監視する場合: L1=W1 (2)監視式2にてケ−スNO.2が条件成立し、且
つ、ケ−スNO.3の条件も成立するタイミングを監視
する場合: L2=W2&W3 (3)監視式3にてケ−スNO.4が条件成立するか、
又は、ケ−スNO.5の条件が成立するタイミングを監
視する場合: L3=W4|W5 (4)監視式4にてケ−スNO.6が条件成立し、且
つ、ケ−スNO.7の条件も成立するか、又は、ケ−ス
NO.8の条件が成立するタイミングを監視する場合: L4=(W6&W7)|W8 なお、上記の論理式を知識処理にて置き換えることがで
きることは言うまでもない。
【0026】次に、単監視事象チェック情報51は、単
監視情報数とW個のケ−スの監視情報から構成され、こ
の監視情報は、監視事象区分、監視条件1、監視条件
2、監視デ−タ、条件成立回数、条件成立時の複合外部
事象ケ−スNOから構成されている。また、図8には、
単監視事象チェック情報の詳細な構成が示されており、
この図においては、監視事象区分へは監視したい事象に
対応する1から6の値が指定される。この図において示
されている(1)〜(3)は、使用者が事象情報定義フ
ァイルを定義する場合のパラメータ番号に該当する。
監視情報数とW個のケ−スの監視情報から構成され、こ
の監視情報は、監視事象区分、監視条件1、監視条件
2、監視デ−タ、条件成立回数、条件成立時の複合外部
事象ケ−スNOから構成されている。また、図8には、
単監視事象チェック情報の詳細な構成が示されており、
この図においては、監視事象区分へは監視したい事象に
対応する1から6の値が指定される。この図において示
されている(1)〜(3)は、使用者が事象情報定義フ
ァイルを定義する場合のパラメータ番号に該当する。
【0027】この監視事象区分の対応値による定義の例
を以下に示す。 (1)監視事象区分=1のI/Oポ−トの場合、監視条
件1は監視したいI/Oポ−トの番号、監視条件2は信
号がL( Low )からH( High )への変化を監視した
い場合は「0」が、信号がHからLへの変化を監視した
い場合は「1」が指定される。なお、監視デ−タは事象
情報定義ファイル上で設定の無い項目である。 (2)監視事象区分=2のSCIの場合、監視条件1は
デ−タ出力の有無の監視であれば1が、デ−タ出力の有
無と尚且つ、出力されるデ−タ値まで監視するのであれ
ば2が指定される。監視条件2は設定なし、監視デ−タ
は監視条件1が2の場合のみ判定の対象となるデ−タ値
を定義できるものとする。 (3)監視事象区分=3のA/D変換器の場合、監視条
件1は該当するA/D変換器のチャネル番号が指定さ
れ、監視条件2と監視デ−タは設定なしである。 (4)監視事象区分=4のメモリの場合、監視条件1は
監視するメモリエリアの内容と後で示す監視デ−タの値
の比較条件が指定され、1から5の値にて、より大/以
上/同一/以下/より小の条件を選択できる。監視条件
2は監視するメモリエリアの絶対アドレスが、監視デ−
タは比較対象となる値が定義される。 (5)監視事象区分=5のアドレスの場合、監視条件1
と監視デ−タが設定なし、監視条件2にプログラムカウ
ンタの通過を監視する絶対アドレスが定義される。 (6)監視事象区分=6の時間経過の場合、監視条件1
と監視条件2が設定なし、監視デ−タにシミュレ−ショ
ンを開始してから該当外部事象を発生させるまでの経過
時間が定義される。
を以下に示す。 (1)監視事象区分=1のI/Oポ−トの場合、監視条
件1は監視したいI/Oポ−トの番号、監視条件2は信
号がL( Low )からH( High )への変化を監視した
い場合は「0」が、信号がHからLへの変化を監視した
い場合は「1」が指定される。なお、監視デ−タは事象
情報定義ファイル上で設定の無い項目である。 (2)監視事象区分=2のSCIの場合、監視条件1は
デ−タ出力の有無の監視であれば1が、デ−タ出力の有
無と尚且つ、出力されるデ−タ値まで監視するのであれ
ば2が指定される。監視条件2は設定なし、監視デ−タ
は監視条件1が2の場合のみ判定の対象となるデ−タ値
を定義できるものとする。 (3)監視事象区分=3のA/D変換器の場合、監視条
件1は該当するA/D変換器のチャネル番号が指定さ
れ、監視条件2と監視デ−タは設定なしである。 (4)監視事象区分=4のメモリの場合、監視条件1は
監視するメモリエリアの内容と後で示す監視デ−タの値
の比較条件が指定され、1から5の値にて、より大/以
上/同一/以下/より小の条件を選択できる。監視条件
2は監視するメモリエリアの絶対アドレスが、監視デ−
タは比較対象となる値が定義される。 (5)監視事象区分=5のアドレスの場合、監視条件1
と監視デ−タが設定なし、監視条件2にプログラムカウ
ンタの通過を監視する絶対アドレスが定義される。 (6)監視事象区分=6の時間経過の場合、監視条件1
と監視条件2が設定なし、監視デ−タにシミュレ−ショ
ンを開始してから該当外部事象を発生させるまでの経過
時間が定義される。
【0028】次に、実際に生成する外部事象の内容を説
明する。図9には、登録可能な外部事象の構成例を示し
ており、この図に示すように、本発明にてシミュレ−シ
ョン可能な外部事象としては、I/Oポ−トへの信号発
生、SCIへの1byte書き込み、A/D変換器への
デ−タ発生、指定メモリへのデ−タ書き込みである。そ
の詳細構成を図10に示す。
明する。図9には、登録可能な外部事象の構成例を示し
ており、この図に示すように、本発明にてシミュレ−シ
ョン可能な外部事象としては、I/Oポ−トへの信号発
生、SCIへの1byte書き込み、A/D変換器への
デ−タ発生、指定メモリへのデ−タ書き込みである。そ
の詳細構成を図10に示す。
【0029】図10は、上記の図6に示した単外部事象
発生情報の構成を示しており、処理区分へは、発生させ
たい外部事象に対応する「1」から「4」までの値が指
定される。なお、この図において、(1)〜(5)は、
利用者が事象情報定義ファイルを定義する場合のパラメ
ータ番号に該当する。この処理区分の指定値と、発生さ
せたい事象との例を以下に説明する。 (1)処理区分=1のI/Oポ−トの場合、信号NOへ
は該当ポ−トの番号が指定され、スタ−ト時間は処理区
分1から4を通して外部事象発生条件が成立してから実
際のシミュレ−ションを開始するまでのディレイタイム
が指定される。継続時間は指定ポ−トへ該当信号を出し
続ける時間が指定され、デ−タはL( Low)信号を出し
たければ「0」が、H( High )信号を出したければ
「1」が指定される 。以上により、指定されたI/O
ポ−トへ予め定義された信号を発生させ、シングルチッ
プマイコンの当該I/Oポ−トへ外部からハ−ド的に事
象が発生している状態をシミュレ−トする。 (2)処理区分=2のSCIの場合、信号NOと継続時
間は設定なし、デ−タへは1byteの通信デ−タが指
定される。以上により、シングルチップマイコンのSC
Iへの1byteデ−タ受信をシミュレ−トする。 (3)処理区分=3のA/D変換器の場合、信号NOは
A/D変換器の該当チャネル番号が指定され、継続時間
は設定なし、デ−タへはA/D変換器への1byteの
デ−タが指定される。以上により、シングルチップマイ
コンのA/D変換器への1byteデ−タ書き込みをシ
ミュレ−トする。 (4)処理区分=4のメモリの場合、信号NOはデ−タ
を書き込む実アドレスが指定され、継続時間は設定な
し、デ−タへは書き込む1byteのデ−タが指定され
る。以上により、シングルチップマイコンの指定メモリ
への1byteデ−タ書き込みをシミュレ−トする。
発生情報の構成を示しており、処理区分へは、発生させ
たい外部事象に対応する「1」から「4」までの値が指
定される。なお、この図において、(1)〜(5)は、
利用者が事象情報定義ファイルを定義する場合のパラメ
ータ番号に該当する。この処理区分の指定値と、発生さ
せたい事象との例を以下に説明する。 (1)処理区分=1のI/Oポ−トの場合、信号NOへ
は該当ポ−トの番号が指定され、スタ−ト時間は処理区
分1から4を通して外部事象発生条件が成立してから実
際のシミュレ−ションを開始するまでのディレイタイム
が指定される。継続時間は指定ポ−トへ該当信号を出し
続ける時間が指定され、デ−タはL( Low)信号を出し
たければ「0」が、H( High )信号を出したければ
「1」が指定される 。以上により、指定されたI/O
ポ−トへ予め定義された信号を発生させ、シングルチッ
プマイコンの当該I/Oポ−トへ外部からハ−ド的に事
象が発生している状態をシミュレ−トする。 (2)処理区分=2のSCIの場合、信号NOと継続時
間は設定なし、デ−タへは1byteの通信デ−タが指
定される。以上により、シングルチップマイコンのSC
Iへの1byteデ−タ受信をシミュレ−トする。 (3)処理区分=3のA/D変換器の場合、信号NOは
A/D変換器の該当チャネル番号が指定され、継続時間
は設定なし、デ−タへはA/D変換器への1byteの
デ−タが指定される。以上により、シングルチップマイ
コンのA/D変換器への1byteデ−タ書き込みをシ
ミュレ−トする。 (4)処理区分=4のメモリの場合、信号NOはデ−タ
を書き込む実アドレスが指定され、継続時間は設定な
し、デ−タへは書き込む1byteのデ−タが指定され
る。以上により、シングルチップマイコンの指定メモリ
への1byteデ−タ書き込みをシミュレ−トする。
【0030】続いて、以上の定義をもとに、図5に実際
に定義された事象情報定義ファイル41の例の説明を行
なう。先ず、複合監視事象チェック情報を見ると、本例
ではL1とL2の2個の監視式にて状態が監視されてい
る。これら2個の監視式の内容を以下に示す。 L1:L1はW1(単監視事象チェック情報)の条件が
成立するタイミングを監視している。 L2:L2はW2が条件成立し、且つ、W3の条件も成
立するか、又は、W4の条件が成立するタイミングを監
視している。
に定義された事象情報定義ファイル41の例の説明を行
なう。先ず、複合監視事象チェック情報を見ると、本例
ではL1とL2の2個の監視式にて状態が監視されてい
る。これら2個の監視式の内容を以下に示す。 L1:L1はW1(単監視事象チェック情報)の条件が
成立するタイミングを監視している。 L2:L2はW2が条件成立し、且つ、W3の条件も成
立するか、又は、W4の条件が成立するタイミングを監
視している。
【0031】次に、単監視事象チェック情報を見ると、
本例では4個の単監視事象チェック情報が存在する。こ
れら4個のチェック情報の内容は以下の通りである。 W1:W1は15番のI/Oポ−トの信号変化(Lから
H)が1度検知された場合、P1(複合外部事象発生情
報)をスタ−トする。 W2:W2はSCIのハ−ドウエア(治具)方向の送信
エリアに35(16進)のデ−タが1度書かれた場合、
P2をスタ−トする。 W3:W3は2000番地(16進)のアドレスエリア
に80(16進)デ−タが1度書き込まれた場合、P3
をスタ−トする。 W4:W4は3000番地(16進)のアドレスをプロ
グラムカウンタが2度通過した場合、P4をスタ−トす
る。
本例では4個の単監視事象チェック情報が存在する。こ
れら4個のチェック情報の内容は以下の通りである。 W1:W1は15番のI/Oポ−トの信号変化(Lから
H)が1度検知された場合、P1(複合外部事象発生情
報)をスタ−トする。 W2:W2はSCIのハ−ドウエア(治具)方向の送信
エリアに35(16進)のデ−タが1度書かれた場合、
P2をスタ−トする。 W3:W3は2000番地(16進)のアドレスエリア
に80(16進)デ−タが1度書き込まれた場合、P3
をスタ−トする。 W4:W4は3000番地(16進)のアドレスをプロ
グラムカウンタが2度通過した場合、P4をスタ−トす
る。
【0032】次に、複合外部事象発生情報を見ると、本
例では4個の複合外部事象発生情報が存在する。これら
4個の発生情報は以下の通りである。 P1:P1は繰返し1回にてS1(単外部事象発生情
報)とS2を発生させる。 P1〜P4:以下P1からP4も同一定義である。
例では4個の複合外部事象発生情報が存在する。これら
4個の発生情報は以下の通りである。 P1:P1は繰返し1回にてS1(単外部事象発生情
報)とS2を発生させる。 P1〜P4:以下P1からP4も同一定義である。
【0033】さらに、単外部事象発生情報を見ると、本
例では6個の単外部事象発生情報が存在しており、これ
ら6個の発生情報は以下の通りである。 S1:S1は、20番のI/Oポ−トへ事象発生時から
5msec間H信号を発生させる。 S2:S2は、20番のI/Oポ−トへS1のスタ−ト
時間+5msec後から10msec間H信号を発生さ
せる。 S3:S3は、SCIへ事象発生時から2msec後、
38(16進)デ−タを書き込む。 S4:S4はチャネル番号2のA/D変換器へ事象発生
時から1msec後、FF(16進)デ−タを書き込
む。 S5:S5は、4000番地(16進)のメモリへ事象
発生時から2msec後、A0(16進)デ−タを書き
込む。 S6:S6は、4002番地(16進)のメモリへ事象
発生時から3msec後、A1(16進)デ−タを書き
込む。
例では6個の単外部事象発生情報が存在しており、これ
ら6個の発生情報は以下の通りである。 S1:S1は、20番のI/Oポ−トへ事象発生時から
5msec間H信号を発生させる。 S2:S2は、20番のI/Oポ−トへS1のスタ−ト
時間+5msec後から10msec間H信号を発生さ
せる。 S3:S3は、SCIへ事象発生時から2msec後、
38(16進)デ−タを書き込む。 S4:S4はチャネル番号2のA/D変換器へ事象発生
時から1msec後、FF(16進)デ−タを書き込
む。 S5:S5は、4000番地(16進)のメモリへ事象
発生時から2msec後、A0(16進)デ−タを書き
込む。 S6:S6は、4002番地(16進)のメモリへ事象
発生時から3msec後、A1(16進)デ−タを書き
込む。
【0034】又、単外部事象発生情報と実際のタイミン
グチャ−トの関係を図11に示す。この図11では事象
情報定義ファイル41に示すような単外部事象発生情報
53の定義例にてポ−トNOの10と11へタイミング
チャ−ト55の信号が生成されることを示している。
グチャ−トの関係を図11に示す。この図11では事象
情報定義ファイル41に示すような単外部事象発生情報
53の定義例にてポ−トNOの10と11へタイミング
チャ−ト55の信号が生成されることを示している。
【0035】最後に、本発明の実現をソフトウエアにて
どのように処理しているかを示す。すなわち、上記図4
に示した外部事象発生開始タイミング監視処理(ステッ
プ:S32)と外部事象発生処理(S33)を、図12
に示すソフトウエアのフロ−チャ−トを用いて説明す
る。この図12は、外部事象発生開始タイミング監視方
法のフロ−チャ−トを示しており、この図では、外部事
象発生開始タイミングを得るために、先ず前記の複合監
視事象チェック情報中の監視式の解析を行なう(S6
0)。次に、監視式にて紐付けされている単監視事象の
条件が成立しているか判定し(S61)、これを監視式
にて定義されている全ての単監視事象について行なう
(S62)。以上の判定にて監視式が満たされた場合
(S63)、条件成立時の複合外部事象ケ−スNOを取
り出し(S64)、それにて紐付けされている複合外部
事象発生情報の中から発生させなければならないシ−ケ
ンスのNOを取り出す(S65)。次に、当該シ−ケン
スNOに対応する単外部事象発生情報中の開始時間を補
正し(S66)、該当の単外部事象発生情報を外部事象
発生待ち行列へセットする(S67)。なお、該外部事
象発生待ち行列は、外部事象発生開始タイミング監視処
理(図4のS32)と外部事象発生処理(図4のS3
3)のパイプとなる情報エリアであり、監視している条
件が成立した場合に外部事象発生開始タイミング監視処
理(S32)が発生させるシ−ケンスをセットし、該シ
−ケンスを外部事象発生処理(S33)が更新/削除す
る。
どのように処理しているかを示す。すなわち、上記図4
に示した外部事象発生開始タイミング監視処理(ステッ
プ:S32)と外部事象発生処理(S33)を、図12
に示すソフトウエアのフロ−チャ−トを用いて説明す
る。この図12は、外部事象発生開始タイミング監視方
法のフロ−チャ−トを示しており、この図では、外部事
象発生開始タイミングを得るために、先ず前記の複合監
視事象チェック情報中の監視式の解析を行なう(S6
0)。次に、監視式にて紐付けされている単監視事象の
条件が成立しているか判定し(S61)、これを監視式
にて定義されている全ての単監視事象について行なう
(S62)。以上の判定にて監視式が満たされた場合
(S63)、条件成立時の複合外部事象ケ−スNOを取
り出し(S64)、それにて紐付けされている複合外部
事象発生情報の中から発生させなければならないシ−ケ
ンスのNOを取り出す(S65)。次に、当該シ−ケン
スNOに対応する単外部事象発生情報中の開始時間を補
正し(S66)、該当の単外部事象発生情報を外部事象
発生待ち行列へセットする(S67)。なお、該外部事
象発生待ち行列は、外部事象発生開始タイミング監視処
理(図4のS32)と外部事象発生処理(図4のS3
3)のパイプとなる情報エリアであり、監視している条
件が成立した場合に外部事象発生開始タイミング監視処
理(S32)が発生させるシ−ケンスをセットし、該シ
−ケンスを外部事象発生処理(S33)が更新/削除す
る。
【0036】以上、ステップ(S65)から(S67)
の処理を複合外部事象発生情報中の発生外部事象の数の
分だけ処理し(S68)、当該処理を複合外部事象発生
情報中の繰返し数の分だけ行なう(S69)。また、以
上の処理を複合監視事象チェック情報中の複合監視式の
数の分だけ行なう(S60)。
の処理を複合外部事象発生情報中の発生外部事象の数の
分だけ処理し(S68)、当該処理を複合外部事象発生
情報中の繰返し数の分だけ行なう(S69)。また、以
上の処理を複合監視事象チェック情報中の複合監視式の
数の分だけ行なう(S60)。
【0037】次に、図13には、外部事象発生方法のフ
ロ−チャ−トを示す。この図13では、監視事象の条件
が成立した場合に、外部事象発生情報が格納される待ち
行列を常に監視している。先ず、当該待ち行列中の外部
事象発生情報中のスタ−ト時間が「0」であるか判定す
る(S71)。これは、既にスタ−ト済の場合を判定し
ている。次に、まだスタ−トしていない場合、当該待ち
行列中の外部事象発生情報中のスタ−ト時間がシミュレ
−タの管理実時間と一致したかどうか判定する(S7
2)。この判定により、もし一致したと判断した場合、
当該スタ−ト時間を「0」クリアする(S73)。次
に、スタ−ト済の処理として、処理区分を判定する(S
74)。ここで、処理区分がSCI、A/D、メモリの
場合、マイコンシミュレ−タへ処理要因を渡すためのテ
−ブルに情報をセットする(S75)。また、処理区分
がI/Oポ−トの場合には、指定ポ−トが割込みの端子
であるかどうか判定し(S76)、割込みと判断した場
合、割込みシミュレ−タへ処理要因を渡すためのテ−ブ
ルに情報をセットする(S77)。一方、割込み以外の
場合は、I/Oシミュレ−タへ処理要因を渡すためのテ
−ブルに情報をセットする(S78)。以上の処理を、
待ち行列中の全情報に対して行なう(S79)。
ロ−チャ−トを示す。この図13では、監視事象の条件
が成立した場合に、外部事象発生情報が格納される待ち
行列を常に監視している。先ず、当該待ち行列中の外部
事象発生情報中のスタ−ト時間が「0」であるか判定す
る(S71)。これは、既にスタ−ト済の場合を判定し
ている。次に、まだスタ−トしていない場合、当該待ち
行列中の外部事象発生情報中のスタ−ト時間がシミュレ
−タの管理実時間と一致したかどうか判定する(S7
2)。この判定により、もし一致したと判断した場合、
当該スタ−ト時間を「0」クリアする(S73)。次
に、スタ−ト済の処理として、処理区分を判定する(S
74)。ここで、処理区分がSCI、A/D、メモリの
場合、マイコンシミュレ−タへ処理要因を渡すためのテ
−ブルに情報をセットする(S75)。また、処理区分
がI/Oポ−トの場合には、指定ポ−トが割込みの端子
であるかどうか判定し(S76)、割込みと判断した場
合、割込みシミュレ−タへ処理要因を渡すためのテ−ブ
ルに情報をセットする(S77)。一方、割込み以外の
場合は、I/Oシミュレ−タへ処理要因を渡すためのテ
−ブルに情報をセットする(S78)。以上の処理を、
待ち行列中の全情報に対して行なう(S79)。
【0038】なお、マイコンシミュレ−タ、割込みシミ
ュレ−タ、I/Oシミュレ−タの各処理テ−ブルへ渡す
ための情報は、外部事象発生待ち行列にセットされてい
る単外部事象発生情報と同一とし、前記各シミュレ−タ
の内部処理の記載は省略している。
ュレ−タ、I/Oシミュレ−タの各処理テ−ブルへ渡す
ための情報は、外部事象発生待ち行列にセットされてい
る単外部事象発生情報と同一とし、前記各シミュレ−タ
の内部処理の記載は省略している。
【0039】本発明によれば、以上のような精密な事象
監視方式と外部事象発生方式の実現にて、実環境と同等
のデバッグが、高効率にて可能となることは言うまでも
ない。
監視方式と外部事象発生方式の実現にて、実環境と同等
のデバッグが、高効率にて可能となることは言うまでも
ない。
【0040】
【発明の効果】以上の詳細な説明からも明かなように、
本発明のシングルチップマイコンのシミュレ−ション方
法及びそのシミュレ−タ装置によれば、タ−ゲットとな
るシングルチップマイコンを使用した機器のソフトウエ
アを開発する上で、開発マシンである電子計算機上に
て、実際の開発ハ−ドウエア(治具)なしに、すなわ
ち、ハ−ドウエア(治具)の開発を待たずしてソフトウ
エアのテストが可能となり、その際、事象情報を前記開
発マシンである電子計算機上で簡単に処理でき、かつ、
多種多様な詳細なテストケ−スを短時間で作成できる
為、ハードウェアを使用したと同等のほぼ完全なハード
ウェアのシミュレーション動作を可能としたことで、ソ
フトウエアの生産性向上や開発期間の短縮を図ることが
可能となり、さらに、実機では実現が難しい信号状態
や、異常状態をも簡単に定義できるため、前記ソフトウ
エアの信頼性の向上をも図れるという極めて優れた効果
を発揮する。
本発明のシングルチップマイコンのシミュレ−ション方
法及びそのシミュレ−タ装置によれば、タ−ゲットとな
るシングルチップマイコンを使用した機器のソフトウエ
アを開発する上で、開発マシンである電子計算機上に
て、実際の開発ハ−ドウエア(治具)なしに、すなわ
ち、ハ−ドウエア(治具)の開発を待たずしてソフトウ
エアのテストが可能となり、その際、事象情報を前記開
発マシンである電子計算機上で簡単に処理でき、かつ、
多種多様な詳細なテストケ−スを短時間で作成できる
為、ハードウェアを使用したと同等のほぼ完全なハード
ウェアのシミュレーション動作を可能としたことで、ソ
フトウエアの生産性向上や開発期間の短縮を図ることが
可能となり、さらに、実機では実現が難しい信号状態
や、異常状態をも簡単に定義できるため、前記ソフトウ
エアの信頼性の向上をも図れるという極めて優れた効果
を発揮する。
【図1】本発明の実施例であるシミュレ−ション装置を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】上記シミュレ−ション方法の実行環境である電
子計算機の構成図である。
子計算機の構成図である。
【図3】上記シミュレ−ション方法のデバッグ時の環境
構成図である。
構成図である。
【図4】シミュレ−ション実行開始に対する処理を示す
フロ−チャ−ト図である。
フロ−チャ−ト図である。
【図5】上記シミュレ−ション方法の事象情報定義ファ
イルのフォ−マット図である。
イルのフォ−マット図である。
【図6】上記シミュレ−ション方法における、監視する
事象情報と発生させる外部事象情報との関連を示す図で
ある。
事象情報と発生させる外部事象情報との関連を示す図で
ある。
【図7】上記外部事象発生開始タイミング監視可能事象
の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
【図8】上記図6の単監視事象チェック情報の構成例を
示す図である。
示す図である。
【図9】上記の登録可能な外部事象の構成例を示す図で
ある。
ある。
【図10】上記図6の単外部事象発生情報の構成例を示
す図である。
す図である。
【図11】上記単外部事象発生情報とタイミングチャ−
トの関係図である。
トの関係図である。
【図12】上記外部事象発生開始タイミング監視方法の
フロ−チャ−ト図である。
フロ−チャ−ト図である。
【図13】上記外部事象発生方法のフロ−チャ−ト図で
ある。
ある。
【図14】従来技術のシミュレ−ション方法のデバッグ
時の環境構成図である。
時の環境構成図である。
1 ディスプレイ 2 キ−ボ−ド 3 ディスク装置 4 デバッグ対応プログラム 5 事象情報定義ファイル 6 中央処理装置 7 シミュレ−タ本体 8 コマンド制御処理 9 マイコンシミュレ−タ 10 シミュレ−タカ−ネル 11 外部事象発生開始タイミング監視手段 12 外部事象発生手段 13 I/Oシミュレ−タ 14 I/Oポ−トシミュレ−タ 15 タイマシミュレ−タ 16 SCIシミュレ−タ 17 A/D変換器シミュレ−タ 18 割込みシミュレ−タ 19 主記憶装置、 20 機器 21 シングルチップマイコン 22 ハ−ドウエア(治具) 23 基板 24 制御部 40 事象情報定義ファイル 41 事象情報定義ファイル 50 複合監視事象チェック情報 51 単監視事象チェック情報 52 複合外部事象発生情報 53 単外部事象発生情報 54 外部事象発生待ち行列 55 タイミングチャ−ト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 正彦 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体設計開発センタ内 (72)発明者 風見 晴雄 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体設計開発センタ内
Claims (14)
- 【請求項1】 ターゲットとなるシングルチップマイコ
ンのシミュレータ本体とデバッグ対称プログラムとシン
グルチップマイコンのI/Oポ−トに供給する外部事象
情報をデータファイルとしてメモリ上に読み込み、これ
らのデータに基づいて、電子計算機内で、ターゲットシ
ングルチップマイコンにおけるデバッグ対称プログラム
の動作をシミュレーションするシュミレーション方法に
おいて、前記シミュレータ本体は、さらに、前記外部事
象情報に基づいて前記シングルチップマイコンのI/O
ポ−トに供給する当該外部事象の生成を開始するタイミ
ングを、前記デバッグ対象プログラムと連動させて監視
し、所定の判定条件が成立した場合、前記外部事象情報
に基づいて、前記シングルチップマイコンのI/Oポ−
トに供給する当該外部事象の信号を発生することを特徴
とするシングルチップマイコンのシミュレ−ション方
法。 - 【請求項2】 前記請求項1において、前記I/Oポ−
トに供給する外部事象の生成開始タイミングの判定条件
として、前記デバッグ対象プログラムの動作にて前記I
/Oポ−ト出力の状態が変化したタイミング、前記デバ
ッグ対象プログラムの動作にてプログラムカウンタが指
定アドレスを通過したタイミング、前記デバッグ対象プ
ログラムが指定メモリエリアにデ−タを書き込んだタイ
ミング、シミュレ−ション開始からの経過タイミングの
いずれか一つを含むことを特徴とするシングルチップマ
イコンのシミュレ−ション方法。 - 【請求項3】 前記請求項1において、前記外部事象の
生成開始タイミングの条件判定は、複合的に論理式にて
定義できることを特徴とするシングルチップマイコンの
シミュレ−ション方法。 - 【請求項4】 前記請求項1において、前記外部事象情
報と前記判定条件は、前記シミュレ−タ本体とは独立し
たプログラム形式として定義できることを特徴とするシ
ングルチップマイコンのシミュレ−ション方法。 - 【請求項5】 前記請求項4において、前記外部事象情
報と前記判定条件はアスキーデータファイルとして定義
されることを特徴とするシングルチップマイコンのシミ
ュレ−ション方法。 - 【請求項6】 前記請求項1において、前記外部事象情
報と前記条件判定は作成/修正が可能であることを特徴
とするシングルチップマイコンのシミュレ−ション方
法。 - 【請求項7】 前記請求項6において、前記外部事象情
報は、前記電子計算機のエディタにて作成/修正できる
ことを特徴とするシングルチップマイコンのシミュレ−
ション方法。 - 【請求項8】 前記請求項1において、前記外部事象の
生成開始タイミング条件判定は知識処理にて定義できる
ことを特徴とするシングルチップマイコンのシミュレ−
ション方法。 - 【請求項9】 処理装置、主記憶装置、ディスク装置、
ディスプレイ及びキ−ボ−ドを有する電子計算機から構
成され、タ−ゲットとなるシングルチップマイコン制御
用プログラムをデバッグするシングルチップマイコンの
シミュレ−ションを行うシングルチップマイコンのシミ
ュレ−タ装置において、前記処理装置は、前記ターゲッ
トシングルチップマイコンのシミュレーションを実行す
るマイコンシミュレータ機能と、前記ターゲットシング
ルチップマイコンのI/OをシミュレーションするI/
Oシミュレータ機能と、割込処理をシミュレーションす
る割込シミュレータと、そして、前記ディスク装置から
読み込まれた外部事象情報に基づいて、前記シングルチ
ップマイコンのI/Oポ−トに供給する当該外部事象の
生成を開始するタイミングを、前記デバッグ対象プログ
ラムと連動させて監視し、所定の判定条件が成立した場
合、前記外部事象情報に基づいて、前記シングルチップ
マイコンのI/Oポ−トに供給する当該外部事象の信号
を発生するシミュレータカーネル機能を有することを特
徴とするシングルチップマイコンのシミュレ−タ装置。 - 【請求項10】 前記請求項9において、前記ディスク
装置から読み込まれた前記外部事象情報に基づくI/O
ポ−トに供給する外部事象の生成開始タイミングの判定
条件として、前記デバッグ対象プログラムの動作にて前
記I/Oポ−ト出力の状態が変化したタイミング、前記
デバッグ対象プログラムの動作にてプログラムカウンタ
が指定アドレスを通過したタイミング、前記デバッグ対
象プログラムが指定メモリエリアにデ−タを書き込んだ
タイミング、シミュレ−ション開始からの経過タイミン
グのいずれか一つを含むことを特徴とするシングルチッ
プマイコンのシミュレ−タ装置。 - 【請求項11】 前記請求項9において、前記ディスク
装置から読み込まれる外部事象情報は、前記キーボード
により、前記マイコンシミュレ−タとは独立したプログ
ラム形式で既述できることを特徴とするシングルチップ
マイコンのシミュレ−タ装置。 - 【請求項12】 前記請求項9において、前記電子計算
機は、前記外部事象情報を作成/修正するためのエディ
タを有することを特徴とするシングルチップマイコンの
シミュレ−タ装置。 - 【請求項13】 前記請求項9において、前記外部事象
の生成開始タイミング条件判定を定義するための知識処
理手段を有していることを特徴とするシングルチップマ
イコンのシミュレ−タ装置。 - 【請求項14】 処理装置、主記憶装置、ディスク装
置、ディスプレイ及びキ−ボ−ドを有する電子計算機か
ら構成され、タ−ゲットとなるシングルチップマイコン
制御用プログラムをデバッグするシングルチップマイコ
ンのシミュレ−ションを行うシングルチップマイコンの
シミュレ−タ装置において、前記処理装置の主記憶装置
は、前記ターゲットシングルチップマイコンのシミュレ
ーションを実行するマイコンシミュレータ機能と、前記
ターゲットシングルチップマイコンのI/Oをシミュレ
ーションするI/Oシミュレータ機能と、割込処理をシ
ミュレーションする割込シミュレータと、そして、前記
ディスク装置から読み込まれた外部事象情報に基づい
て、前記シングルチップマイコンのI/Oポ−トに供給
する当該外部事象の生成を開始するタイミングを、前記
デバッグ対象プログラムと連動させて監視し、所定の判
定条件が成立した場合、前記外部事象情報に基づいて、
前記シングルチップマイコンのI/Oポ−トに供給する
当該外部事象の信号を発生するシミュレータカーネル機
能を実行するに十分な記憶容量を有していることを特徴
とするシングルチップマイコンのシミュレ−タ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4119737A JPH05289901A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | シングルチップマイコンのシミュレ−ション方法及び そのシミュレ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4119737A JPH05289901A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | シングルチップマイコンのシミュレ−ション方法及び そのシミュレ−タ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05289901A true JPH05289901A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14768883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4119737A Pending JPH05289901A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | シングルチップマイコンのシミュレ−ション方法及び そのシミュレ−タ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05289901A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111538488A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-08-14 | 荏原冷热系统(中国)有限公司 | 一种单片机驱动程序生成方法及装置 |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP4119737A patent/JPH05289901A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111538488A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-08-14 | 荏原冷热系统(中国)有限公司 | 一种单片机驱动程序生成方法及装置 |
| CN111538488B (zh) * | 2020-04-17 | 2023-05-02 | 荏原冷热系统(中国)有限公司 | 一种单片机驱动程序生成方法及装置 |
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