JPH0529005U - 光フアイバ内蔵碍子の端部構造 - Google Patents
光フアイバ内蔵碍子の端部構造Info
- Publication number
- JPH0529005U JPH0529005U JP8708091U JP8708091U JPH0529005U JP H0529005 U JPH0529005 U JP H0529005U JP 8708091 U JP8708091 U JP 8708091U JP 8708091 U JP8708091 U JP 8708091U JP H0529005 U JPH0529005 U JP H0529005U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- insulator
- mold layer
- protective tube
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insulators (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取扱いが容易であり且つ光ファイバが傷つき
にくく信頼性の高い光ファイバ内蔵碍子の端部構造とす
る。 【構成】 柱状の碍子本体1の端部に弾性を有する第1
モールド層15によるキャップ16が設けられている。
このキャップ16の上端に第2モールド層20を設け、
引き出された光ファイバ11を挿通した保護チューブ1
9の端部を固定する。保護チューブ19に横方向に引っ
張る外力が作用すると、保護チューブ19の端部は保護
チューブ19の端部が跳ね上がることなく第2モールド
層20,第1モールド層15が弾力により一体的に湾曲
する。このため、光ファイバ11が保護チューブ19の
端部により傷つかない。
にくく信頼性の高い光ファイバ内蔵碍子の端部構造とす
る。 【構成】 柱状の碍子本体1の端部に弾性を有する第1
モールド層15によるキャップ16が設けられている。
このキャップ16の上端に第2モールド層20を設け、
引き出された光ファイバ11を挿通した保護チューブ1
9の端部を固定する。保護チューブ19に横方向に引っ
張る外力が作用すると、保護チューブ19の端部は保護
チューブ19の端部が跳ね上がることなく第2モールド
層20,第1モールド層15が弾力により一体的に湾曲
する。このため、光ファイバ11が保護チューブ19の
端部により傷つかない。
Description
【0001】
この考案は碍子本体内に光信号を伝送するための光ファイバを貫通させた光フ ァイバ内蔵碍子の端部構造に関する。
【0002】
例えば特開平1ー148018号公報に開示されているように、母線に光CT センサを設け、光CTセンサにより検出された光信号を光ファイバにより接地側 の測定部に伝送して変電所内での地絡事故などの故障を検出する故障区間検出シ ステムが知られている。このシステムにおいて柱状の支持碍子内に光ファイバを 挿通して課電側と接地側とを接続する光ファイバ内蔵碍子が用いられている。こ の光ファイバ内蔵碍子では光ファイバを貫通孔内に貫通し、碍子の端部開口から 光ファイバを引き出している。この光ファイバ内蔵碍子の端部構造は図6に示さ るように、貫通孔内に充填された可撓性の第1モールド層が、碍子端部で円錐状 に盛り上げられてキャップ16が形成されている。このキャップ16の頂部は光 ファイバ11を引き出すための円柱状の突出柱部17が形成されている。この光 ファイバ内蔵碍子の端部構造により光ファイバ11は、第1モールド層15の弾 性により局所的に折れ曲がって破損することのないようにされている。
【0003】
しかし、碍子本体内を貫通する光ファイバは碍子の絶縁を確保する上で十分な 機械的強度を有する被覆を施すことが困難である。このため、光ファイバ11は 保護被覆がなされておらず傷つきやすく、また大きな曲げ力が局所的に作用する と折れ曲がって破損しやすい。このため、製造時やその後の光センサとの接続作 業などにおいては、非常に慎重に取り扱う必要があった。
【0004】 この解決策として、光ファイバ全体を保護層により覆って機械的強度を付与す ればよいが、碍子本体内の光ファイバには電気的絶縁性の面から困難である。
【0005】 この考案は上記課題に鑑み、取扱いが容易であり且つ光ファイバが傷付きにく く、信頼性の高い光ファイバ内蔵碍子の端部構造とすることである。
【0006】
そこでこの考案では、キャップの頂部から引き出された光ファイバを保護チュ ーブ内に挿通するとともに、保護チューブの端部をキャップに取付けたパイプに より覆着して、このパイプ内に第2モールド層を充填して固着している。
【0007】
保護チューブに横方向に引張るような外力が作用すると、光ファイバに直接そ の外力が加わることなく保護チューブにその外力が作用する。保護チューブの端 部は第2モールド層により固着されているため、第2モールド層が弾力により一 体的に湾曲する。この際、パイプに第1モールド層と第2モールド層とが嵌まっ ているので、第1モールド層と第2モールド層が分離することがない。また保護 チューブの端部が第2モールド層により支持され、保護チューブの端部のみが跳 ね上がり状に屈曲することもないため、光ファイバがこの端部により破損させら れることもない。
【0008】
以下、この考案を適用した一実施例を図1,2に基づいて詳細に説明する。
【0009】 図1は、磁器からなる円柱状の碍子本体1の上下両端部にフランジ金具2,3 が取付けられた支持碍子に適用した例を示している。この支持碍子はフランジ金 具3がボルトにより据付け固定されてベース4の上に直立設置されている。この 碍子本体1の上端にはフランジ金具2に支持金具5が蓋6を介して取付けられて いる。この支持金具5に断路器のブレード7を受け入れる接触子8を一側に設け た端子板9が固定されている。この端子板9の他側には母線(図示せず。)が接 続されている。
【0010】 碍子本体1の軸線中心には断面円形の貫通孔10が設けられ、この貫通孔10 内に光ファイバ11が貫通され図示しない測定部に接続されている。また、碍子 本体1の上部から引き出された光ファイバ11は光CTセンサ12に接続されて いる。
【0011】 光CTセンサ12は端子板9を環状に取り囲んで配置される鉄芯13と、鉄芯 13により得られた二次電流の電気信号を光信号に変換する光磁界センサ14と からなっている。そして光磁界センサ14から引き出された光ファイバ11は碍 子本体1の上端部から貫通孔10を貫通して下端部に引き出されて接地側に設け られた図示しない測定部に接続されている。貫通孔10内はシリコンゴムからな る第1モールド層15が充填され、貫通孔10内の絶縁を確保するとともに光フ ァイバ11を固定している。
【0012】 碍子本体1の上下両端部はほぼ同一構成とされているので図2に示されるよう に上端部について以下説明すると、貫通孔10内に充填されている第1モールド 層15は碍子本体1の上端部面上にさらに円錐状に突出してキャップ16を形成 している。この第1モールド層15は弾性を有するため光ファイバ11の屈曲に 応じて撓んで光ファイバに過度な屈曲が生じないようにされている。また、この 頂部に円柱状の突出柱部17が形成され、この突出柱部17から上方に光ファイ バ11が引き出されている。
【0013】 この突出柱部17に短いパイプ18が嵌着されている。このパイプ18は、第 1モールド層15よりも剛性が高められた可撓性のシリコン樹脂から形成されて いる。
【0014】 また、引き出された光ファイバ11はテフロンやシリコンからなるフレキシブ ルな長い保護チューブ19に挿通されている。この保護チューブ19は、光ファ イバ11よりも剛性が高められており、大きな外力が保護チューブ19に加えら れても、局所的に屈曲することなく大きく撓むようにされている。そしてこの保 護チューブ19の端部をパイプ18内に臨ませた上で、常温硬化形のシリコン樹 脂をパイプ18内に充填して成形した第2モールド層20により保護チューブ1 9の端部を固定し、第2モールド層20は突出柱部17に一体的に接合している 。このため、パイプ18に横方向に外力が作用した際には、キャップ16,突出 柱部17及び第2モールド層20がそれぞれの弾力により一体的に湾曲するよう にされている。
【0015】 次にこのように構成されたこの実施例の作用について説明する。
【0016】 今、例えば光磁界センサ14に光ファイバ11を接続する作業の際に、不用意 に保護チューブ19に横方向に引張るような外力が加わえられた場合、光ファイ バ11に直接その外力が加わることなく保護チューブ19にその外力が作用する 。これにともないキャップ16,突出柱部17及び第2モールド層20がそれぞ れの弾力により一体的に湾曲する。特にキャップ16の頂部に近いほど大きく撓 んで局所的に屈曲することがない。このため、キャップ16,突出柱部17及び 第2モールド層20により保護されている光ファイバ11は、局所的に屈曲して 破断したり、傷付いたりすることがない。特にこの実施例では光ファイバ11が 保護チューブ19内に収納されており、また保護チューブ19の端部が第2モー ルド層20により支持され、端部のみが跳ね上がり状に屈曲することもなく第2 モールド層20と一体的に湾曲するので、光ファイバ11の切断故障を防止する ことができる。
【0017】 また、端部から引き出されている光ファイバ11は保護チューブ19内を挿通 されているので、製造時や搬送時における傷付きをさらに防止できる。
【0018】
この考案では、キャップの頂部から引き出された光ファイバを保護チューブ内 に挿通するとともに、保護チューブの端部をキャップに取付けたパイプにより覆 着して、このパイプ内に第2モールド層を充填して固着したことにより、取扱い が容易であり且つ光ファイバが傷付きにくく、信頼性の高い光ファイバ内蔵碍子 の端部構造とすることができる。
【0019】
【図1】光CTセンサを取付けた断面図である。
【図2】一部断面図である。
【図3】従来例を示す一部断面図である。
1…碍子本体 10…貫通孔 11…光ファイバ 15…第1モールド層 16…キャップ 18…パイプ 19…保護チューブ 20…第2モールド層
Claims (1)
- 【請求項1】 軸線方向に貫通する貫通孔(10)を形
成した柱状の碍子本体(1)の該貫通孔(10)内に光
ファイバ(11)を挿通し、該貫通孔(10)内を第1
モールド層(15)により充填するとともに該碍子本体
(1)の端部に該貫通孔(10)から連続して一体成形
により突出したキャップ(16)を設けた光ファイバ内
蔵碍子において、 前記キャップ(16)の頂部から引き出された光ファイ
バ(11)を保護チューブ(19)内に挿通するととも
に、該保護チューブ(19)の端部をキャップ(16)
に取付けたパイプ(18)により覆着して、このパイプ
(18)内に第2モールド層(20)を充填して固着し
たことを特徴とする光ファイバ内蔵碍子の端部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8708091U JPH0529005U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 光フアイバ内蔵碍子の端部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8708091U JPH0529005U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 光フアイバ内蔵碍子の端部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529005U true JPH0529005U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13904971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8708091U Pending JPH0529005U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 光フアイバ内蔵碍子の端部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529005U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07128197A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-05-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | パンタグラフ集電状態監視装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162013A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバ端末部補強法 |
| JPH01148018A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-09 | Ngk Insulators Ltd | 変電所の故障区間検出システム |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP8708091U patent/JPH0529005U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162013A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバ端末部補強法 |
| JPH01148018A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-09 | Ngk Insulators Ltd | 変電所の故障区間検出システム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07128197A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-05-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | パンタグラフ集電状態監視装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2018271335B2 (en) | Composite cross-arm and transmission mast | |
| EP2312717A2 (en) | Overhead line engagement bushing | |
| JPH06162845A (ja) | 光ファイバ内蔵碍子 | |
| JPH0529005U (ja) | 光フアイバ内蔵碍子の端部構造 | |
| JP5461499B2 (ja) | 気中終端用ポリマー套管及びケーブル終端接続部 | |
| JP2820380B2 (ja) | ポリマー碍子の製造方法 | |
| US6242902B1 (en) | Measuring configuration, and use of the measuring configuration | |
| JPH0439606Y2 (ja) | ||
| JPH06113426A (ja) | 光ファイバ内蔵碍子の接続ボックス | |
| CN211720127U (zh) | 一种新型玻璃钢型gis套管 | |
| JP4287858B2 (ja) | ブッシング | |
| JPH0650903Y2 (ja) | 架空電線の分岐用碍子装置 | |
| JPH05264822A (ja) | 光ファイバ複合碍子及びその製造方法 | |
| JPH073344Y2 (ja) | 検電用碍子装置 | |
| JP3692255B2 (ja) | ヒューズ内蔵ケーブルコネクタ | |
| JPH0134333Y2 (ja) | ||
| JPH0629745Y2 (ja) | ケ−ブルヘツドの電流検出構造 | |
| JPH0717228Y2 (ja) | ケーブル終端部 | |
| JP3407657B2 (ja) | 電気リード線の固定構造 | |
| JP4695356B2 (ja) | 工事用開閉器 | |
| JPH0610658Y2 (ja) | 過電流・地絡電流検出用センサ | |
| JPH022034Y2 (ja) | ||
| JPS6112662Y2 (ja) | ||
| JP2554237Y2 (ja) | 異種ケーブル共用型終端接続部 | |
| JPH0639445Y2 (ja) | 碍子支持形変流器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980407 |