JPH0529024Y2 - - Google Patents

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JPH0529024Y2
JPH0529024Y2 JP1988006088U JP608888U JPH0529024Y2 JP H0529024 Y2 JPH0529024 Y2 JP H0529024Y2 JP 1988006088 U JP1988006088 U JP 1988006088U JP 608888 U JP608888 U JP 608888U JP H0529024 Y2 JPH0529024 Y2 JP H0529024Y2
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は樋材に関し、更に詳細には帯状に形成
された二枚の板体の対向長縁部が、柔軟性材料か
ら成る曲折可能の柔軟部材を介して一体に連結さ
れた樋材に関する。
(従来の技術) 従来、樋は断面形状がU字状、V字状等に形成
された金属製又は樹脂製のものが用いられてい
た。
しかし、かかる従来の樋は、取付現場に到着す
る以前に断面がU字状等の形状に成型されるた
め、積層すると嵩高となり、運搬効率が低いとい
う欠点がある。
また、長さも運搬する車両の大きさに制限され
る。このため、例えば鶏舎において給水樋を設置
せんとする場合、鶏舎が長いと複数本の樋を連結
する必要がある。連結手段としては、樋が重なり
合う部分を接着したり、樋の外形に合わせた専用
の継手を用いて連結する等の手段が通常使用され
ている。このような連結手段を使用して連結して
も連結部分が不完全であると、水漏が生じる欠点
がある。更に、連結部分にはゴミ等が溜まり易
く、特に鶏舎の給水樋の場合、非常に不衛生とな
り易いという欠点もある。
このような従来の樋の欠点を解消すべく、本考
案者等は、第4図に示す樋材10を用いて樋を形
成することを試みた。
この樋材10は、柔軟性を有する樹脂で一体に
形成され、平面形状が長方形の帯状体である。か
かる帯状の本体12の長さ方向の中心線に沿つて
本体12の表面には、凹溝状に薄肉の柔軟部材1
4が形成されている。
(考案が解決しようとする課題) 第4図に示す樋材10は、柔軟部材14を中心
として本体12の両端縁16,18を矢印A方向
に曲折することによつて、上面が開放された凹部
を形成でき、凹部内に水等の流体を流すことがで
きる。
また、樋材10を柔軟性材料で形成したため、
第5図に示すように、巻き取ることができ、長尺
の樋材10を容易に運搬でき、継目のない樋を形
成することができる。
更に、第4図に示す樋材10は、構造が簡単で
あるため容易に製造することができる。
しかしながら、第4図に示す樋材10において
は、形成した樋の凹部の開口幅が長さ方向に変化
する場合、凹部の底部に形成される曲折内側面の
弧状幅も同時に変化する。
このため、凹部の曲折内側面の弧状幅が長さ方
向に変化する樋に水等の流体を流すと、流体中に
含まれているゴミ等の固形物が曲折内側面の弧状
幅の最も狭い部分に溜まつて樋が詰まり易く、鶏
舎等の給水樋としては更に一層の改良が必要であ
ることが判明した。
そこで、本考案の目的は、構造が簡単で且つ柔
軟部材を曲折して形成した凹部に水等の流体を流
しても、流体中に含まれているゴミ等のが詰まり
難い樋を形成し得る樋材を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案者等は、前記目的を達成すべく検討を重
ねた結果、本体を構成する二枚の板体の対向長縁
部を、柔軟性材料で前記板体よりも肉厚に形成し
て柔軟部材を介して連結し、柔軟部材を曲折し凹
部を形成して樋としたところ、樋の凹部の開口幅
が長さ方向に変化しても、樋内を流下する流体中
に含まれ固形物をスムーズに流れることを見出
し、本考案に到達した。
すなわち、本考案は、帯状に形成された二枚の
板体の対向長縁部が、柔軟性材料から成る曲折可
能の柔軟部材を介して一体に連結され、前記柔軟
部材を曲折して凹部を形成した際に、前記板体の
各々が凹部の側部を形成し且つ柔軟部材が凹部の
底部を形成する樋材において、該柔軟部材を曲折
して凹部を形成する際に、前記柔軟部材の曲折内
側面が略全面に亘つて弧状に曲折されるように、
前記柔軟部材の曲折内側面が板体と略面一に形成
されていると共に、柔軟部材の曲折外側面が前記
板体の外側面よりも外方に膨出され、前記柔軟部
材が板体よりも肉厚に形成されていることを特徴
する樋材にある。
かかる構成の本考案において、樋材が長さ方向
に巻き取り可能となるように、前記板体が柔軟性
材料で形成されていることが長尺な樋材の運搬を
容易に行うことができる。
また、板体及び柔軟部材が合成樹脂によつて形
成されていることが、板体と柔軟部材との接続を
容易に行うことができる。
更に、柔軟部材の中央部近傍が周縁部近傍より
も肉厚に形成されていることが、柔軟部材を曲折
した際に、曲折内側面を更に一層弧状に形成する
ことができる。
(作用) 本発明によれば、柔軟部材を曲折して樋を形成
する際に、柔軟部材が曲折内側面に略全面に亘つ
て弧状に曲折されるため、形成される凹部の開口
幅が樋材の長さ方向で異なつても、凹部の底部内
側に所定の弧状幅の弧状内側面を樋の長さ方向に
形成できる。
このため、樋内にゴミ等の固形物を含む流体を
流しても、凹部の開口幅が最狭となる樋の底部に
固形物が溜まることなくスムーズに流すことがで
きるのである。
更に、本考案の樋材は、構造が簡単であるた
め、容易に製造することができる。
(実施例) 本考案を図面によつて更に詳細に説明する。
第1図は、本考案の樋材に係る一実施例を示す
断面図である。第1図において、樋材Tの板体5
0,50は、柔軟性樹脂から成る帯状であつて、
板体50,50の各々は柔軟部材52によつて一
体に連結されている。
柔軟部材52は、板体50,50を形成する樹
脂よりも更に柔軟部材を有する樹脂によつて形成
されている。更に、柔軟部材52は、第1図に示
すように、一面側が板体50,50と面一に形成
されていると共に、他面側が板体50,50の外
側面よりも外方に膨出し、板体50,50よりも
肉厚に形成されている。
かかる樋材Tは、柔軟部材52を中心として板
体50,50の端縁54,56を矢印C方向に曲
折することによつて凹部を形成することができ、
柔軟部材52の一面側は板体50,50の一面側
と共に凹部内側面を形成する。
その際に、凹部底部の曲折部を形成する柔軟部
材52の曲折内側面は、略全面に亘つて弧状に曲
折される。
本実施例の樋材Tは、二枚の板体50,50、
及び柔軟部材52が共に柔軟性を有する材料で形
成されているため、第5図に示すように、樋材T
の長さ方向に巻き取り可能であり、長尺の樋材T
を容易に運搬できる。
尚、樋材Tの柔軟性によつては、折り畳んで運
搬してもよい。
第5図に示すように巻かれた状態で運搬された
樋材Tは、取付部分に対応した所定の長さに切断
され、第2〜3図に示すように、予め横架された
支持材20,22の所定位置に取り付けられた固
定具24によつて所定位置に固着される。
固定具24は、金属製又は硬質プラスチツク製
で、フツク部26で支持材20に架けられ、支持
材22に当接して回転止めされている。
また、固定具24は、断面略V字状で且つフツ
ク部26と反対側の端部が内側に折曲された係止
部28にされている。同様に、係止部28と同レ
ベルのフツク部26の下方内面にも係止部30が
設けられている。
尚、固定具24の幅は、固定具24の数や、樋
材Tの弾力度によつて適宜選択すればよい。
かかる固定具24が所定の位置に、所定の数配
置された後、所定長さに切断された樋材Tの柔軟
部材52を中心に板体50,50の端縁54,5
6を矢印C方向へ折曲し、略V字状の凹部を形成
する。
次いで、端縁54,56を固定具24の係止部
30,28に係止して型崩れを阻止することによ
つて、第3図に示すように、樋材Tは上面が開放
された凹部32を形成する。
樋材Tは、その弾力性により端縁54,56を
外方へ開こうとするが、固定具24が適宜間隔を
もつて配されているため、途中での形崩れを阻止
できる。
本実施例の樋材Tを折曲して形成された樋の凹
部32は、樋の長さ方向に凹部32の開口幅が異
なつても、第3図に示す凹部底部に形成される曲
折内側面の弧状幅Bを略一定とすることができ
る。
つまり、凹部32の曲折部を構成する柔軟部材
52の中心部近傍が板体50,50よりも肉厚で
あるため、板体50,50に加えられる力(柔軟
部材52を曲折する力)が異なつても、柔軟部材
52が一定量曲折された後、柔軟部材52の曲折
に要する力が急激に増加するためと推察される。
このため、樋の長さ方向に凹部底部に形成され
る曲折内側面の弧状幅Bを略一定することがで
き、樋にゴミ等の固形物を含む水等の流体を流し
ても、凹部32の底部近傍に固形物が溜まること
なくスムーズに流すことができる。更に、樋の掃
除も容易であるため清潔な状態を保持できる。
また、凹部32の外側面も実質的に滑らかに形
成されるため、所定位置に設けられた固定具24
の内側面に樋の外周面を密着固定でき、樋を所定
位置に確実に固定できる。
この様な本実施例の樋材Tは、構造が簡単であ
るため、製造が容易である。
以上、述べてきた本実施例の樋材Tは樹脂製で
あつたが、二枚の板体50,50を金属板で形成
してもよく、樋材Tは給水樋以外の他の用途にも
応用することができる。
(考案の効果) 本考案に係る樋材を使用して形成した樋におい
て、長さ方向に凹部の開口幅が相違しても、凹部
底面に形成される曲折内側面の弧状幅を一定にで
きるため、ゴミ等の固形物を含む流体であつても
樋内をスムーズに流すことができ、掃除も容易で
ある。このため、樋の管理が容易となり、鶏舎等
の給水樋に好適に使用できる。
更に、構造が簡単なため、樋材を容易に工業的
に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る断面図、第2
図は第1図に示す樋材を使用して樋を形成し、固
定した状態を示す背面図、第3図はその側面断面
図、第4図は従来の樋材を示す断面図、及び第5
図は第4図に示す樋材の巻き取り状態を示した斜
視図である。 T……樋材、50,50……板体、52……柔
軟部材、32……凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 帯状に形成された二枚の板体の対向長縁部
    が、柔軟性材料から成る曲折可能な柔軟部材を
    介して一体に連結され、 前記柔軟部材を曲折して凹部を形成した際
    に、前記板体の各々が凹部の側部を形成し且つ
    柔軟部材が凹部の底部を形成する樋材におい
    て、 該柔軟部材を曲折して凹部を形成する際に、
    前記柔軟部材の曲折内側面が略全面に亘つて弧
    状に曲折されるように、前記柔軟部材の曲折内
    側面が板体と略面一に形成されていると共に、
    柔軟部材の曲折外側面が前記板体の外側面より
    も外方に膨出され、前記柔軟部材が板体よりも
    肉厚に形成されていることを特徴する樋材。 2 板体が長さ方向に巻き取り可能となるよう
    に、前記板体が柔軟性材料で形成されている請
    求項1記載の樋材。 3 板体及び柔軟部材が合成樹脂によつて形成さ
    れている請求項1又は2記載の樋材。 4 柔軟部材の中央部近傍が周縁部よりも肉厚に
    形成されている請求項1又は3記載の樋材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144255Y2 (ja) * 1972-01-10 1976-10-27
JPS4964475U (ja) * 1972-09-19 1974-06-05
JPS4964919A (ja) * 1972-10-24 1974-06-24

Also Published As

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JPH01112223U (ja) 1989-07-28

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