JPH0529082B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0529082B2 JPH0529082B2 JP61220657A JP22065786A JPH0529082B2 JP H0529082 B2 JPH0529082 B2 JP H0529082B2 JP 61220657 A JP61220657 A JP 61220657A JP 22065786 A JP22065786 A JP 22065786A JP H0529082 B2 JPH0529082 B2 JP H0529082B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- film
- refractive index
- multilayer film
- reflecting mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/08—Mirrors
- G02B5/0816—Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers
- G02B5/0825—Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers the reflecting layers comprising dielectric materials only
- G02B5/0833—Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers the reflecting layers comprising dielectric materials only comprising inorganic materials only
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/08—Rear-view mirror arrangements involving special optical features, e.g. avoiding blind spots, e.g. convex mirrors; Side-by-side associations of rear-view and other mirrors
- B60R1/083—Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/34—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
- C03C17/3411—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials
- C03C17/3417—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials all coatings being oxide coatings
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/08—Mirrors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は反射鏡に係り、特に防眩性、高視認
性、装飾性等に優れた多層膜裏面反射鏡に関す
る。本発明の多層膜裏面反射鏡は、自動車用バツ
クミラー、路上の危険防止用凸面鏡(カーブミラ
ー)、装飾ミラー等に利用される。
性、装飾性等に優れた多層膜裏面反射鏡に関す
る。本発明の多層膜裏面反射鏡は、自動車用バツ
クミラー、路上の危険防止用凸面鏡(カーブミラ
ー)、装飾ミラー等に利用される。
[従来技術]
従来の自動車用バツクミラー等の反射鏡はガラ
ス基板の裏面にアルミニウム膜またはクロム膜等
を形成し、その上面に保護膜を施したアルミ鏡、
クロム鏡が一般的である。
ス基板の裏面にアルミニウム膜またはクロム膜等
を形成し、その上面に保護膜を施したアルミ鏡、
クロム鏡が一般的である。
また最近では、ガラス基板の表面に誘電体多層
膜を形成し、裏面に黒色光吸収膜を塗装した多層
膜表面反射鏡が市販されている。
膜を形成し、裏面に黒色光吸収膜を塗装した多層
膜表面反射鏡が市販されている。
さらにガラス基板の片面に誘電体多層膜を形成
し、その上面に黒色光吸収膜を塗装した多層膜裏
面反射鏡として、特開昭57−144504号公報には、
誘電体多層膜がλ/4または3/4λまたはこれ
らの組み合せによるTiO2膜及びSiO2膜の交互5
層膜からなるものが開示され、また特開昭60−
98405号公報には、誘電体多層膜がn/4λ(但し
nは奇数である)の膜厚を有するTiO2膜及び
SiO2膜の交互4層膜からなるものが開示されて
いる。
し、その上面に黒色光吸収膜を塗装した多層膜裏
面反射鏡として、特開昭57−144504号公報には、
誘電体多層膜がλ/4または3/4λまたはこれ
らの組み合せによるTiO2膜及びSiO2膜の交互5
層膜からなるものが開示され、また特開昭60−
98405号公報には、誘電体多層膜がn/4λ(但し
nは奇数である)の膜厚を有するTiO2膜及び
SiO2膜の交互4層膜からなるものが開示されて
いる。
[従来技術の問題点]
上述の従来の反射鏡の分光反射特性を第2図に
示す。同図において、前記アルミ鏡の分光反射特
性は曲線aによつて示される。曲線aによればア
ルミ鏡の反射率は80〜90%と高く、かつ反射特性
が波長に依存せず、フラツトな特性であるため、
自動車用ミラー等に使用した場合において、夜間
に追従車の前照灯(ヘツドランプ)に照射された
時に、反射光を強く反射し、前方視野の明るさに
順応していた運転者の目に眩感を与え運転者を極
度に疲労させる欠点がある。
示す。同図において、前記アルミ鏡の分光反射特
性は曲線aによつて示される。曲線aによればア
ルミ鏡の反射率は80〜90%と高く、かつ反射特性
が波長に依存せず、フラツトな特性であるため、
自動車用ミラー等に使用した場合において、夜間
に追従車の前照灯(ヘツドランプ)に照射された
時に、反射光を強く反射し、前方視野の明るさに
順応していた運転者の目に眩感を与え運転者を極
度に疲労させる欠点がある。
また前記のクロム鏡の分光反射特性は第2図の
曲線bにより示される。曲線bによれば、クロム
鏡の反射率は38〜50%と低いため、高反射率を有
するアルミ鏡に比べ防眩効果は確かにあるが、分
光特性がフラツトであるために防眩効果は期待さ
れる程大きくなく、かつ逆に視認性が劣るという
欠点がある。
曲線bにより示される。曲線bによれば、クロム
鏡の反射率は38〜50%と低いため、高反射率を有
するアルミ鏡に比べ防眩効果は確かにあるが、分
光特性がフラツトであるために防眩効果は期待さ
れる程大きくなく、かつ逆に視認性が劣るという
欠点がある。
また市販多層膜表面反射鏡の一例として、ガラ
ス基板の表面にTiO2−SiO2−TiO2の3層膜を形
成させるとともにガラス基板の裏面に光吸収膜を
塗装してなる3層膜表面反射鏡の分光反射特性は
第2図の曲線cにより示される。この反射鏡は反
射率が48%とJIS−D−5705「自動車用ミラー装
置」に規定されたクロム鏡の反射率38%以上を満
足しているが、第2図の曲線cより明らかなよう
に反射率が430nmから550nmにかけて高く、逆に
550nmから700nmにかけては著るしく減少し、ミ
ラーの反射色が青色を帯びている。このためミラ
ーを通して見る背景の色バランスが大幅にくず
れ、特に赤色が見えにくくなり、視認性が悪いと
いう欠点がある。
ス基板の表面にTiO2−SiO2−TiO2の3層膜を形
成させるとともにガラス基板の裏面に光吸収膜を
塗装してなる3層膜表面反射鏡の分光反射特性は
第2図の曲線cにより示される。この反射鏡は反
射率が48%とJIS−D−5705「自動車用ミラー装
置」に規定されたクロム鏡の反射率38%以上を満
足しているが、第2図の曲線cより明らかなよう
に反射率が430nmから550nmにかけて高く、逆に
550nmから700nmにかけては著るしく減少し、ミ
ラーの反射色が青色を帯びている。このためミラ
ーを通して見る背景の色バランスが大幅にくず
れ、特に赤色が見えにくくなり、視認性が悪いと
いう欠点がある。
また第3図に示す人間の比視感度V′(λ)およ
び自動車の前照灯(ヘツドライト)の分光エネル
ギー特性P(λ)およびそれらの積P(λ)×
V′(λ)のカーブが明らかなように、夜間の追従
車のヘツドライトが目に感じる光の波長は主に
480〜550nmである。これら反射鏡の第2図の曲
線cの分光反射特性の反射率の高い領域がちよう
どこれら領域と一致するため夜間の追従車の前照
灯に対する防眩効果は期待される程には良くな
い。なおかつ、これら反射鏡は表面鏡方式を採用
しているため砂塵や洗車時のブラシ拭き等により
ガラス基板上に形成されている膜が傷つきやすく
耐久性が非常に悪いという欠点がある。
び自動車の前照灯(ヘツドライト)の分光エネル
ギー特性P(λ)およびそれらの積P(λ)×
V′(λ)のカーブが明らかなように、夜間の追従
車のヘツドライトが目に感じる光の波長は主に
480〜550nmである。これら反射鏡の第2図の曲
線cの分光反射特性の反射率の高い領域がちよう
どこれら領域と一致するため夜間の追従車の前照
灯に対する防眩効果は期待される程には良くな
い。なおかつ、これら反射鏡は表面鏡方式を採用
しているため砂塵や洗車時のブラシ拭き等により
ガラス基板上に形成されている膜が傷つきやすく
耐久性が非常に悪いという欠点がある。
一方、特開昭57−144504号公報及び特開昭60−
98405号公報の誘電体多層膜裏面反射鏡は誘電体
多層膜をガラス基板の裏面に被覆してあるため、
上記の表面反射鏡と異なり、耐久性の点では問題
ないが、第2図の曲線d(特開昭57−144504号公
報の裏面反射鏡の分光反射特性)及び曲線e(特
開昭60−98405号公報の裏面反射鏡の分光反射特
性)より明らかなように上記表面反射鏡と同じ理
由で、視認性、防眩性は良くない。
98405号公報の誘電体多層膜裏面反射鏡は誘電体
多層膜をガラス基板の裏面に被覆してあるため、
上記の表面反射鏡と異なり、耐久性の点では問題
ないが、第2図の曲線d(特開昭57−144504号公
報の裏面反射鏡の分光反射特性)及び曲線e(特
開昭60−98405号公報の裏面反射鏡の分光反射特
性)より明らかなように上記表面反射鏡と同じ理
由で、視認性、防眩性は良くない。
[解決すべき問題点]
本発明の目的は、従来の反射鏡の上述の如き問
題点を解消し、防眩性、視認性、装飾性等に優れ
た反射鏡を提供することにある。
題点を解消し、防眩性、視認性、装飾性等に優れ
た反射鏡を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明者はガラス又はプラスチツクの透明基板
の片面に誘電体多層膜を設け、さらにその上に光
吸収膜を設けてなる多層膜裏面反射鏡の誘電体多
層膜の構成について種々検討した結果、該誘電体
多層膜を、交互に異なる屈折率を有する誘電体膜
を4〜8層順次積層して構成し、かつ誘電体多層
膜を構成する4〜8層の誘電体膜の少くとも1層
をλ0/2(λ0は設計の中心となる光の波長であり、
入射角0°に対して500nm〜580nmの間に設定す
る)の光学膜厚とし、残りの層をλ0/4の光学膜
厚とすると共に、誘電体多層膜は誘電体多層膜を
構成する中心層又は中心層境界に対して基板側及
び空気側に向つて非対象に積層することにより、
暗順応比視感度の感度の高い領域480nm〜550nm
の反射率が低下して防眩効果が向上し、かつ青、
緑、赤の色の3原色のうち人間の目にとつて明る
さの感度の低い青及び赤の波長域である430nm〜
480nm(青)及び580〜750nm(赤)における反射
率が上昇して視認性が向上することを見出し本発
明を完成した。
の片面に誘電体多層膜を設け、さらにその上に光
吸収膜を設けてなる多層膜裏面反射鏡の誘電体多
層膜の構成について種々検討した結果、該誘電体
多層膜を、交互に異なる屈折率を有する誘電体膜
を4〜8層順次積層して構成し、かつ誘電体多層
膜を構成する4〜8層の誘電体膜の少くとも1層
をλ0/2(λ0は設計の中心となる光の波長であり、
入射角0°に対して500nm〜580nmの間に設定す
る)の光学膜厚とし、残りの層をλ0/4の光学膜
厚とすると共に、誘電体多層膜は誘電体多層膜を
構成する中心層又は中心層境界に対して基板側及
び空気側に向つて非対象に積層することにより、
暗順応比視感度の感度の高い領域480nm〜550nm
の反射率が低下して防眩効果が向上し、かつ青、
緑、赤の色の3原色のうち人間の目にとつて明る
さの感度の低い青及び赤の波長域である430nm〜
480nm(青)及び580〜750nm(赤)における反射
率が上昇して視認性が向上することを見出し本発
明を完成した。
従つて本発明は、ガラス又はプラスチツクの透
明基板の片面に誘電体多層膜を設け、さらにその
上に光吸収膜を設けてなる多層膜裏面反射鏡にお
いて、前記の誘電体多層膜は交互に異なる屈折率
を有する誘電体膜を4〜8層順次積層して構成さ
れており、かつ誘電体多層膜を構成する4〜8層
の誘電体膜の少くとも1層はλ0/2(λ0は設計の
中心となる光の波長である)の光学膜厚を有し、
残りの層がλ0/4の光学膜厚を有することを特徴
とする。
明基板の片面に誘電体多層膜を設け、さらにその
上に光吸収膜を設けてなる多層膜裏面反射鏡にお
いて、前記の誘電体多層膜は交互に異なる屈折率
を有する誘電体膜を4〜8層順次積層して構成さ
れており、かつ誘電体多層膜を構成する4〜8層
の誘電体膜の少くとも1層はλ0/2(λ0は設計の
中心となる光の波長である)の光学膜厚を有し、
残りの層がλ0/4の光学膜厚を有することを特徴
とする。
以下本発明を更に詳細に説明する。
上述の如く、本発明の多層膜裏面反射鏡におい
て、誘電体多層膜は交互に異なる屈折率を有する
誘電体膜を4〜8層順次積層することにより構成
されているものであるが、その特に好ましい態様
として、屈折率1.9〜2.4の高屈折率物質膜と屈折
率1.3〜1.8の低屈折率物質膜とを、これらの合計
が5又は6層となるように交互積層して得られた
ものが挙げられる。各高屈折率物質膜は1種又は
それ以上の高屈折率物質を用いて形成され、また
各低屈折率物質膜も1種又はそれ以上の低屈折率
物質を用いて形成される。高屈折率物質として
は、TiO2,Ta2O5,ZrO2,CeO2,HfO2等の酸
化物やZnS等の硫化物及びそれらの混合物が適宜
用いられ、また低屈折率物質としてはMgF2,
SiO2,CeF3,Al2O3及びそれらの混合物等が適宜
用いられる。
て、誘電体多層膜は交互に異なる屈折率を有する
誘電体膜を4〜8層順次積層することにより構成
されているものであるが、その特に好ましい態様
として、屈折率1.9〜2.4の高屈折率物質膜と屈折
率1.3〜1.8の低屈折率物質膜とを、これらの合計
が5又は6層となるように交互積層して得られた
ものが挙げられる。各高屈折率物質膜は1種又は
それ以上の高屈折率物質を用いて形成され、また
各低屈折率物質膜も1種又はそれ以上の低屈折率
物質を用いて形成される。高屈折率物質として
は、TiO2,Ta2O5,ZrO2,CeO2,HfO2等の酸
化物やZnS等の硫化物及びそれらの混合物が適宜
用いられ、また低屈折率物質としてはMgF2,
SiO2,CeF3,Al2O3及びそれらの混合物等が適宜
用いられる。
次に誘電体多層膜を構成する誘電体膜の膜厚に
ついて述べると、合計層数4〜8層好ましくは5
又は6層の誘電体膜の少くとも1層をλ0/2の光
学膜厚とし、残りの層をλ0/4とすることが本発
明において必須であるが、その理由は、高屈折率
物質膜と低屈折率物質膜とをそれぞれλ0/4の光
学膜厚で交互積層すると、この条件では膜界面で
の反射光が干渉して増幅する結果として設計の中
心波長λ0で最大反射率を示す分光反射特性となる
が、各膜厚がλ0/4の交互多層膜に膜厚がλ0/2
の膜をはさむことにより、λ0付近で比較的反射率
が低く、その両側すなわちλ0よりも短波長側及び
λ0よりも長波長側においてλ0付近よりも反射率が
高い特性が得られるからである。
ついて述べると、合計層数4〜8層好ましくは5
又は6層の誘電体膜の少くとも1層をλ0/2の光
学膜厚とし、残りの層をλ0/4とすることが本発
明において必須であるが、その理由は、高屈折率
物質膜と低屈折率物質膜とをそれぞれλ0/4の光
学膜厚で交互積層すると、この条件では膜界面で
の反射光が干渉して増幅する結果として設計の中
心波長λ0で最大反射率を示す分光反射特性となる
が、各膜厚がλ0/4の交互多層膜に膜厚がλ0/2
の膜をはさむことにより、λ0付近で比較的反射率
が低く、その両側すなわちλ0よりも短波長側及び
λ0よりも長波長側においてλ0付近よりも反射率が
高い特性が得られるからである。
本発明の多層膜裏面反射鏡の実際の製造におい
て誘電体多層膜の各膜のコントロールすべき値
は、光学膜厚λ0/4の場合λ0/4×0.8〜λ0/4
×1.2であり、光学膜厚λ0/2の場合λ0/2×0.8
〜λ0/2×1.2である。また各膜の形成方法とし
ては、蒸着法、スパツター法、イオンプレーテイ
ング法等の物理的コーテイング方法あるいは
CVD方法、有機溶液からの薄膜形成方法等のコ
ーテイング方法が挙げられる。
て誘電体多層膜の各膜のコントロールすべき値
は、光学膜厚λ0/4の場合λ0/4×0.8〜λ0/4
×1.2であり、光学膜厚λ0/2の場合λ0/2×0.8
〜λ0/2×1.2である。また各膜の形成方法とし
ては、蒸着法、スパツター法、イオンプレーテイ
ング法等の物理的コーテイング方法あるいは
CVD方法、有機溶液からの薄膜形成方法等のコ
ーテイング方法が挙げられる。
なお本発明の多層膜裏面反射鏡において誘電体
多層膜が設けられる透明基板としてはガラス又は
プラスチツクが用いられるが、特にガラスを用い
るのが好ましい。また誘電体多層膜上に設けられ
る光吸収膜としては黒色光吸収膜が好ましく用い
られる。
多層膜が設けられる透明基板としてはガラス又は
プラスチツクが用いられるが、特にガラスを用い
るのが好ましい。また誘電体多層膜上に設けられ
る光吸収膜としては黒色光吸収膜が好ましく用い
られる。
[実施例]
以下実施例を挙げて本発明の好ましい具体例を
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではない。
実施例 1
第1図Aは本発明の多層膜裏面反射鏡の好まし
い実施例の要部拡大断面図であり、図中、1はガ
ラス基板、2は屈折率2.05のZrO2からなる光学膜
厚λ0/4(135nm)の高屈折率膜厚(H層)、3は
屈折率1.62のAl2O3からなる光学膜厚λ0/2
(270nm)の低屈折率膜層(2L層)、4は屈折率
2.3のTiO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の高
屈折率膜層(H層)、5は屈折率1.38のMgF2から
なる光学膜厚λ0/4(140nm)の低屈折率膜層
(L層)、6は屈折率2.3のTiO2からなる光学膜厚
λ0/4(140nm)の高屈折率膜層(H層)、7は黒
色光吸収膜である。すなわち、この実施例の多層
膜裏面反射鏡はガラス基板の片面にH層→2L層
→H層→L層→H層の順で誘電体多層膜が形成さ
れ、該誘電体多層膜に黒色光吸収膜が塗布されて
いる。この多層膜裏面反射鏡の分光反射特性を第
4図に示す。第4図から明らかなように、この実
施例の多層膜裏面反射鏡は、従来の多層膜裏面反
射鏡に比べて、暗順応比視感度とヘツドライトの
分光エネルギーの積の高い領域480nm〜550nmの
反射率が低下しているので防眩効果にすぐれ、か
つ人間の目にとつて明るさの感度の低い青及び赤
の波長である430nm〜480nm(青)及び580〜
700nm(赤)における反射率が上昇しているので
視認生にすぐれている。
い実施例の要部拡大断面図であり、図中、1はガ
ラス基板、2は屈折率2.05のZrO2からなる光学膜
厚λ0/4(135nm)の高屈折率膜厚(H層)、3は
屈折率1.62のAl2O3からなる光学膜厚λ0/2
(270nm)の低屈折率膜層(2L層)、4は屈折率
2.3のTiO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の高
屈折率膜層(H層)、5は屈折率1.38のMgF2から
なる光学膜厚λ0/4(140nm)の低屈折率膜層
(L層)、6は屈折率2.3のTiO2からなる光学膜厚
λ0/4(140nm)の高屈折率膜層(H層)、7は黒
色光吸収膜である。すなわち、この実施例の多層
膜裏面反射鏡はガラス基板の片面にH層→2L層
→H層→L層→H層の順で誘電体多層膜が形成さ
れ、該誘電体多層膜に黒色光吸収膜が塗布されて
いる。この多層膜裏面反射鏡の分光反射特性を第
4図に示す。第4図から明らかなように、この実
施例の多層膜裏面反射鏡は、従来の多層膜裏面反
射鏡に比べて、暗順応比視感度とヘツドライトの
分光エネルギーの積の高い領域480nm〜550nmの
反射率が低下しているので防眩効果にすぐれ、か
つ人間の目にとつて明るさの感度の低い青及び赤
の波長である430nm〜480nm(青)及び580〜
700nm(赤)における反射率が上昇しているので
視認生にすぐれている。
なお多層膜裏面反射鏡の誘電体多層膜の層順序
を実施例1と全く逆にし、ガラス基板の片面にH
層→L層→H層→2L層→H層の順序で誘電体多
層膜を形成することもでき、この場合にも実施例
1の多層膜裏面反射鏡の分光反射特性(第4図)
と同様の分光反射特性が得られる。
を実施例1と全く逆にし、ガラス基板の片面にH
層→L層→H層→2L層→H層の順序で誘電体多
層膜を形成することもでき、この場合にも実施例
1の多層膜裏面反射鏡の分光反射特性(第4図)
と同様の分光反射特性が得られる。
実施例 2
第1図Bは本発明の多層膜裏面反射鏡の他の実
施例の要部拡大断面図であり、図中、11はガラ
ス基板、12は屈折率2.3のTiO2からなる光学膜
厚λ0/2(270nm)の高屈折率膜層(2H層)、1
3は屈折率1.38のMgF2からなる光学膜厚λ0/4
(140nm)の低屈折率膜層(L層)、14は屈折率
2.3のTiO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の高
屈折率膜層(H層)、15は屈折率1.38のMgF2か
らなる光学膜層λ0/4(140nm)の低屈折膜層
(L層)、16は屈折率2.3のTiO2からなる光学膜
厚λ0/4(140nm)の高屈折率膜層(H1層)と
TiO2の屈折率(2.3)よりも低い屈折率2.05の
ZrO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の高屈折
率膜層(H2層)との組み合せ層(H1,H2層、こ
れは2H層に相当し、合計膜厚λ0/2である)、1
7は黒色光吸収膜である。すなわち、この実施例
の多層膜裏面反射鏡はガラス基板の片面に2H層
→L層→H層→L層→H1,H2層の順で誘電体多
層膜が形成され、該誘電体多層膜に黒色光吸収膜
が塗布されている。この多層膜裏面反射鏡は、第
5図より明らかなように、実施例1の多層膜裏面
反射鏡と同様の分光反射特性を示した。
施例の要部拡大断面図であり、図中、11はガラ
ス基板、12は屈折率2.3のTiO2からなる光学膜
厚λ0/2(270nm)の高屈折率膜層(2H層)、1
3は屈折率1.38のMgF2からなる光学膜厚λ0/4
(140nm)の低屈折率膜層(L層)、14は屈折率
2.3のTiO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の高
屈折率膜層(H層)、15は屈折率1.38のMgF2か
らなる光学膜層λ0/4(140nm)の低屈折膜層
(L層)、16は屈折率2.3のTiO2からなる光学膜
厚λ0/4(140nm)の高屈折率膜層(H1層)と
TiO2の屈折率(2.3)よりも低い屈折率2.05の
ZrO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の高屈折
率膜層(H2層)との組み合せ層(H1,H2層、こ
れは2H層に相当し、合計膜厚λ0/2である)、1
7は黒色光吸収膜である。すなわち、この実施例
の多層膜裏面反射鏡はガラス基板の片面に2H層
→L層→H層→L層→H1,H2層の順で誘電体多
層膜が形成され、該誘電体多層膜に黒色光吸収膜
が塗布されている。この多層膜裏面反射鏡は、第
5図より明らかなように、実施例1の多層膜裏面
反射鏡と同様の分光反射特性を示した。
なお実施例2の多層膜裏面反射鏡の誘電体多層
膜において、H1,H2層16を単一高屈折率物質
からなる光学膜厚λ0/2の高屈折率膜層(すなわ
ち2H層)としても良いことはもちろんであり、
またH1,H2層の積層順序を逆にしてH2,H1層
としても良いことももちろんであつて、これらの
場合も第5図と同様の分光反射特性が得られる。
膜において、H1,H2層16を単一高屈折率物質
からなる光学膜厚λ0/2の高屈折率膜層(すなわ
ち2H層)としても良いことはもちろんであり、
またH1,H2層の積層順序を逆にしてH2,H1層
としても良いことももちろんであつて、これらの
場合も第5図と同様の分光反射特性が得られる。
実施例 3
第1図Cは本発明の多層膜裏面反射鏡の更に他
の実施例の要部拡大断面図であり、図中、21は
ガラス基板、22は屈折率2.05のZrO2からなる光
学膜厚λ0/4(135nm)の高屈折率膜層(H層)、
23は屈折率1.62のAl2O3からなる光学膜厚λ0/
4(135nm)の低屈折率膜層(L1層)と屈折率
1.46のSiO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の
低屈折率膜層(L2層)との組み合せ層(L1,L2
層、これは2L層に相当し、光学膜厚λ0/2であ
る)、24は屈折率2.3のTiO2からなる光学膜厚
λ0/4(140nm)の高屈折率膜層(H層)、25は
屈折率1.38のMgF2からなる高額膜厚λ0/4
(140nm)の低屈折率膜層(L層)、26は屈折率
2.3のTiO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の高
屈折率膜層(H層)、27は黒色光吸収膜である。
すなわち、この実施例の多層膜裏面反射鏡はガラ
ス基板の片面にH層→L1,L2層→H層→L層→
H層の順で誘電体多層膜が形成され、該誘電体多
層膜に黒色光吸収膜が塗布されている(誘電体多
層膜の構成において実施例1の2L層をL1,L2層
に置き換えたものに相当する)。この多層膜裏面
反射鏡の分光反射特性は第6図に示すように実施
例1及び実施例2の多層膜裏面反射鏡の分光反射
特性と同様であつた。
の実施例の要部拡大断面図であり、図中、21は
ガラス基板、22は屈折率2.05のZrO2からなる光
学膜厚λ0/4(135nm)の高屈折率膜層(H層)、
23は屈折率1.62のAl2O3からなる光学膜厚λ0/
4(135nm)の低屈折率膜層(L1層)と屈折率
1.46のSiO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の
低屈折率膜層(L2層)との組み合せ層(L1,L2
層、これは2L層に相当し、光学膜厚λ0/2であ
る)、24は屈折率2.3のTiO2からなる光学膜厚
λ0/4(140nm)の高屈折率膜層(H層)、25は
屈折率1.38のMgF2からなる高額膜厚λ0/4
(140nm)の低屈折率膜層(L層)、26は屈折率
2.3のTiO2からなる光学膜厚λ0/4(140nm)の高
屈折率膜層(H層)、27は黒色光吸収膜である。
すなわち、この実施例の多層膜裏面反射鏡はガラ
ス基板の片面にH層→L1,L2層→H層→L層→
H層の順で誘電体多層膜が形成され、該誘電体多
層膜に黒色光吸収膜が塗布されている(誘電体多
層膜の構成において実施例1の2L層をL1,L2層
に置き換えたものに相当する)。この多層膜裏面
反射鏡の分光反射特性は第6図に示すように実施
例1及び実施例2の多層膜裏面反射鏡の分光反射
特性と同様であつた。
なお多層膜裏面反射鏡の誘電体多層膜の層順序
を実施例3と全く逆にし、ガラス基板上にH層→
L層→L1,L2層→H層の順序で誘電体多層膜を
形成することもでき、またL1,L2層をL2,L1層
とすることもでき、これらの場合にも第6図と同
様の分光反射特性が得られる。
を実施例3と全く逆にし、ガラス基板上にH層→
L層→L1,L2層→H層の順序で誘電体多層膜を
形成することもでき、またL1,L2層をL2,L1層
とすることもでき、これらの場合にも第6図と同
様の分光反射特性が得られる。
上述の実施例1〜3に記載された多層膜裏面反
射鏡以外に、ガラス基板の片面に2H層→L層→
H層→L層→H層の順序又はこの逆の順序(H層
→L層→H層→L層→2H層)で誘電体多層膜を
形成し、その上に黒色光反射膜を被覆してなる多
層膜裏面反射鏡及び該多層膜裏面反射鏡の誘電体
多層膜において2H層をH1,H2層又はH2,H1層
にしたものも本発明に包含されるものである。
射鏡以外に、ガラス基板の片面に2H層→L層→
H層→L層→H層の順序又はこの逆の順序(H層
→L層→H層→L層→2H層)で誘電体多層膜を
形成し、その上に黒色光反射膜を被覆してなる多
層膜裏面反射鏡及び該多層膜裏面反射鏡の誘電体
多層膜において2H層をH1,H2層又はH2,H1層
にしたものも本発明に包含されるものである。
裏面鏡の場合に、本来の反射像を作る裏面から
の光に加え、表面から垂直入射の場合約4%の不
必要な反射がある。この不必要な反射をのぞくた
めに本発明の多層膜裏面鏡の表面に反射防止膜を
施すことも有効である。
の光に加え、表面から垂直入射の場合約4%の不
必要な反射がある。この不必要な反射をのぞくた
めに本発明の多層膜裏面鏡の表面に反射防止膜を
施すことも有効である。
[発明の効果]
本発明の多層膜裏面反射鏡は次のような技術的
効果を有する。
効果を有する。
(i) 防眩性に優れている。
夜間、追従車の前照灯の光が運転者の目に入る
時、反射鏡を介しての光の量は第3図のカーブ1
に示した前照灯の光の強度P(λ)と、第3図の
カーブ2に示した人間の目の感度(暗順応比視感
度)V′(λ)と、の積層P(λ)×V′(λ)(第3図
カーブ3)に更に反射鏡の分光反射率をかけ合せ
たものになる。この第3図から明らかなように反
射鏡の反射率はP(λ)×V′(λ)の値の大きな波
長領域で小さいことが防眩効果を得る重要な要素
となる。本発明の反射鏡は第4図、第5図及び第
6図から明らかなようにP(λ)×V′(λ)の値の
大きな480nmから550nmで反射率が低いので防眩
効果に優れている。
時、反射鏡を介しての光の量は第3図のカーブ1
に示した前照灯の光の強度P(λ)と、第3図の
カーブ2に示した人間の目の感度(暗順応比視感
度)V′(λ)と、の積層P(λ)×V′(λ)(第3図
カーブ3)に更に反射鏡の分光反射率をかけ合せ
たものになる。この第3図から明らかなように反
射鏡の反射率はP(λ)×V′(λ)の値の大きな波
長領域で小さいことが防眩効果を得る重要な要素
となる。本発明の反射鏡は第4図、第5図及び第
6図から明らかなようにP(λ)×V′(λ)の値の
大きな480nmから550nmで反射率が低いので防眩
効果に優れている。
(ii) 視認性に優れている。
上記の如く防眩効果を向上させるためには反射
率を下げれば良いが、これでは視認性が低下す
る。視認性は反射率が高くなる程良くなるが、本
発明の反射鏡は第4図、第5図及び第6図に示す
ように防眩に必要な波長領域では反射率が低く、
その他の波長領域で反射率が高くなつているの
で、優れた視認性が確保される。
率を下げれば良いが、これでは視認性が低下す
る。視認性は反射率が高くなる程良くなるが、本
発明の反射鏡は第4図、第5図及び第6図に示す
ように防眩に必要な波長領域では反射率が低く、
その他の波長領域で反射率が高くなつているの
で、優れた視認性が確保される。
これに加えて、色の分別性に優れているという
特性を有するので視認性は更に良くなる。色の分
別性とは、色の三原色である青、緑、赤の波長は
それぞれ400〜480nm、490〜580nm、590〜
700nmに対応する。目にとつての明るさの感度は
第3図からわかるように青、赤の領域で低い。本
発明の反射鏡は明るさの感度の良い緑の領域の反
射率を青、赤の領域よりも下げてあり、結果とし
て青、赤の目の感度の低い色を増感することから
色の分別性(コントラスト)が向上するという利
点もある。
特性を有するので視認性は更に良くなる。色の分
別性とは、色の三原色である青、緑、赤の波長は
それぞれ400〜480nm、490〜580nm、590〜
700nmに対応する。目にとつての明るさの感度は
第3図からわかるように青、赤の領域で低い。本
発明の反射鏡は明るさの感度の良い緑の領域の反
射率を青、赤の領域よりも下げてあり、結果とし
て青、赤の目の感度の低い色を増感することから
色の分別性(コントラスト)が向上するという利
点もある。
(iii) 装飾性、フアツシヨン性に優れている。
本発明の反射鏡は防眩性及び視認性を追求した
結果、その反射色がマゼンタ色を帯びている。こ
のマゼンタ色は高級感を与え、他の反射鏡との差
別化が可能となる。
結果、その反射色がマゼンタ色を帯びている。こ
のマゼンタ色は高級感を与え、他の反射鏡との差
別化が可能となる。
(iv) 有害光のカツトが可能となる。
本発明の反射鏡の波長300nm〜750nmにおける
分光反射特性図は第4図、第5図及び第6図に示
すが、波長300nm〜1300nmにおける分光反射特
性図を第7図に示す。この第7図から明らかなよ
うに本発明の反射鏡は紫外線及び赤外線等の不要
かつ有害な光の反射を抑えカツトするという利点
がある。
分光反射特性図は第4図、第5図及び第6図に示
すが、波長300nm〜1300nmにおける分光反射特
性図を第7図に示す。この第7図から明らかなよ
うに本発明の反射鏡は紫外線及び赤外線等の不要
かつ有害な光の反射を抑えカツトするという利点
がある。
第1図は本発明の多層膜裏面反射鏡の要部拡大
断面図、第2図は、従来の反射鏡の分光反射特性
図、第3図は自動車前照灯の分光エネルギー特性
と人間の目の暗順応比視感度およびそれらの積で
ある人間の目に感じる自動車前照灯の分光エネル
ギー特性図、第4図、第5図、第6図及び第7図
は本発明の反射鏡の分光反射特性図である。 1,11,21……ガラス基板、2,3,4,
5,6,12,13,14,15,16,22,
23,24,25,26……誘電体膜、7,1
7,27……光吸収膜。
断面図、第2図は、従来の反射鏡の分光反射特性
図、第3図は自動車前照灯の分光エネルギー特性
と人間の目の暗順応比視感度およびそれらの積で
ある人間の目に感じる自動車前照灯の分光エネル
ギー特性図、第4図、第5図、第6図及び第7図
は本発明の反射鏡の分光反射特性図である。 1,11,21……ガラス基板、2,3,4,
5,6,12,13,14,15,16,22,
23,24,25,26……誘電体膜、7,1
7,27……光吸収膜。
1 真空蒸着法等により単一誘電体物質から成る
誘電体薄膜、あるいは低屈折率誘電体物質と高屈
折率誘電体物質の交互積層からなる誘電体薄膜を
形成した後、 該誘電体薄膜に対し疎水化処理を行なうことを
特徴とする誘電体光学薄膜の作製方法。 2 誘電体薄膜に対し疎水化処理を行なうに先立
ち、該誘電体薄膜に対し脱気処理を行なうことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の誘電体光
学薄膜の作製方法。 3 誘電体薄膜に対し疎水化処理を行なうに先立
ち、該誘電体薄膜を水酸化ナトリウム水溶液中又
は水酸化カリウム水溶液中に浸した後、脱気処理
を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の誘電体光学薄膜の作製方法。
誘電体薄膜、あるいは低屈折率誘電体物質と高屈
折率誘電体物質の交互積層からなる誘電体薄膜を
形成した後、 該誘電体薄膜に対し疎水化処理を行なうことを
特徴とする誘電体光学薄膜の作製方法。 2 誘電体薄膜に対し疎水化処理を行なうに先立
ち、該誘電体薄膜に対し脱気処理を行なうことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の誘電体光
学薄膜の作製方法。 3 誘電体薄膜に対し疎水化処理を行なうに先立
ち、該誘電体薄膜を水酸化ナトリウム水溶液中又
は水酸化カリウム水溶液中に浸した後、脱気処理
を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の誘電体光学薄膜の作製方法。
Claims (1)
- 形成されている、特許請求の範囲第2項に記載の
多層膜裏面反射鏡。 4 2L層が1種の低屈折率物質からなる光学膜
厚λ0/4の低屈折率膜(L1層)と他種の低屈折
率物質からなる光学膜厚λ0/4の低屈折率膜
(L2層)との組み合せ層である、特許請求の範囲
第3項に記載の多層膜裏面反射鏡。 5 透明基板の片面に2H層→L層→H層→L層
→H層の順又はH層→L層→H層→L層→2H層
の順で誘電体多層膜が形成されている、特許請求
の範囲第2項に記載の多層膜裏面反射鏡。 6 2H層が1種の高屈折率物質からなる光学膜
厚λ0/4の高屈折率膜(H1層)と他種の高屈折
率物質からなる光学膜厚λ0/4の高屈折率膜
(H2層)との組み合せ層である、特許請求の範囲
第5項に記載の多層膜裏面反射鏡。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61220657A JPS6374005A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 多層膜裏面反射鏡 |
| US07/098,346 US4805989A (en) | 1986-09-18 | 1987-09-18 | Multi-layered back reflecting mirror |
| DE3731501A DE3731501C2 (de) | 1986-09-18 | 1987-09-18 | Vielschichtiger rückseitig reflektierender Rückspiegel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61220657A JPS6374005A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 多層膜裏面反射鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6374005A JPS6374005A (ja) | 1988-04-04 |
| JPH0529082B2 true JPH0529082B2 (ja) | 1993-04-28 |
Family
ID=16754404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61220657A Granted JPS6374005A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 多層膜裏面反射鏡 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4805989A (ja) |
| JP (1) | JPS6374005A (ja) |
| DE (1) | DE3731501C2 (ja) |
Families Citing this family (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2509922B2 (ja) * | 1986-12-27 | 1996-06-26 | ホーヤ 株式会社 | 多層膜表面反射鏡 |
| EP0300579B1 (de) * | 1987-07-22 | 1995-06-14 | Philips Patentverwaltung GmbH | Optisches Interferenzfilter |
| JP2561947B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1996-12-11 | ホーヤ株式会社 | 多層膜裏面反射鏡 |
| JP2561946B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1996-12-11 | ホーヤ株式会社 | 多層膜裏面反射鏡 |
| JPH0282201A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-22 | Olympus Optical Co Ltd | 合成樹脂製光学部品の多層膜裏面反射鏡 |
| JP2719367B2 (ja) * | 1988-10-31 | 1998-02-25 | ホーヤ株式会社 | 多層膜表面反射鏡 |
| EP0372438A3 (en) * | 1988-12-05 | 1990-08-01 | Honeywell Inc. | Uv and plasma stable high-reflectance multilayer dielectric mirror |
| JPH0312605A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | Topcon Corp | 紫外・可視二波長反射多層膜ミラー |
| US5122905A (en) * | 1989-06-20 | 1992-06-16 | The Dow Chemical Company | Relective polymeric body |
| US5486949A (en) * | 1989-06-20 | 1996-01-23 | The Dow Chemical Company | Birefringent interference polarizer |
| DE3941859C1 (ja) * | 1989-12-19 | 1991-01-24 | Deutsche Spezialglas Ag, 3223 Gruenenplan, De | |
| US5194989A (en) * | 1990-05-07 | 1993-03-16 | Mcdonnell Douglas Corporation | Dielectric combiner including first and second dielectric materials having indices of refraction greater than 2.0 |
| US5091244A (en) * | 1990-08-10 | 1992-02-25 | Viratec Thin Films, Inc. | Electrically-conductive, light-attenuating antireflection coating |
| US5407733A (en) * | 1990-08-10 | 1995-04-18 | Viratec Thin Films, Inc. | Electrically-conductive, light-attenuating antireflection coating |
| US6065840A (en) | 1991-05-15 | 2000-05-23 | Donnelly Corporation | Elemental semiconductor mirror |
| US5535056A (en) | 1991-05-15 | 1996-07-09 | Donnelly Corporation | Method for making elemental semiconductor mirror for vehicles |
| US5168003A (en) * | 1991-06-24 | 1992-12-01 | Ford Motor Company | Step gradient anti-iridescent coatings |
| US5271960A (en) * | 1991-06-24 | 1993-12-21 | Ford Motor Company | Step gradient anti-iridescent coatings |
| FR2682486B1 (fr) * | 1991-10-15 | 1993-11-12 | Commissariat A Energie Atomique | Miroir dielectrique interferentiel et procede de fabrication d'un tel miroir. |
| JPH05188202A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-30 | Canon Inc | 多層光学薄膜 |
| US5332618A (en) * | 1992-02-07 | 1994-07-26 | Tru Vue, Inc. | Antireflection layer system with integral UV blocking properties |
| US5725959A (en) * | 1993-03-18 | 1998-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Antireflection film for plastic optical element |
| US5528422A (en) * | 1993-12-07 | 1996-06-18 | K. W. Muth Company, Inc. | Mirror coating |
| US5661596A (en) * | 1994-02-03 | 1997-08-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Antireflection film and exposure apparatus using the same |
| JPH08220304A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-30 | Tadahiro Omi | 光学物品及びそれを用いた露光装置又は光学系並びにその製造方法 |
| US5867329A (en) * | 1996-05-31 | 1999-02-02 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Multiple-pass reflection filter |
| US20010046086A1 (en) * | 1998-12-23 | 2001-11-29 | 3M Innovative Properties Company | Polymeric interference film |
| WO2000039626A1 (en) * | 1998-12-31 | 2000-07-06 | Optical Coating Laboratory, Inc. | Wavelength selective optical switch |
| JP2002107518A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-10 | Tokai Rika Co Ltd | 半透過反射鏡 |
| JP4033286B2 (ja) * | 2001-03-19 | 2008-01-16 | 日本板硝子株式会社 | 高屈折率誘電体膜とその製造方法 |
| US7517344B2 (en) * | 2002-11-28 | 2009-04-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for treating human skin by means of radiation |
| US7633681B2 (en) * | 2003-03-26 | 2009-12-15 | Intercast Usa, Inc. | Multilayer interference filter for photochromic lenses |
| US7019905B2 (en) * | 2003-12-30 | 2006-03-28 | 3M Innovative Properties Company | Multilayer reflector with suppression of high order reflections |
| JP2005326434A (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-24 | Hitachi Ltd | 反射ミラー及びそれを用いた背面投射型映像表示装置 |
| DE102004023932B4 (de) * | 2004-05-12 | 2006-04-06 | Flabeg Gmbh & Co. Kg | Rückblickspiegel für Fahrzeuge |
| FI20095382A0 (fi) * | 2009-04-08 | 2009-04-08 | Beneq Oy | Heijastava kalvorakenne, menetelmä heijastavan kalvorakenteen valmistamiseksi, ja käytöt kalvorakenteelle ja menetelmälle |
| US20100261036A1 (en) * | 2009-04-10 | 2010-10-14 | Vtec Technologies, Llc | Light-Reflective Articles |
| US10067265B2 (en) * | 2010-10-12 | 2018-09-04 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Semi-transparent reflectors |
| JP6322191B2 (ja) * | 2012-08-01 | 2018-05-09 | フエロ コーポレーション | 光作用移行層 |
| JP6542089B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2019-07-10 | 富士フイルム株式会社 | 車両用ミラー |
| KR102496476B1 (ko) * | 2015-11-19 | 2023-02-06 | 삼성전자주식회사 | 전자기파 반사체 및 이를 포함하는 광학소자 |
| CN110422345B (zh) * | 2019-07-26 | 2022-07-19 | 中国电子科技集团公司第三十三研究所 | 一种基于光子晶体的osr热控涂层 |
| CN117908175B (zh) * | 2024-03-20 | 2024-07-16 | 四川虹基光玻新材料科技有限公司 | 一种半反射膜及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5010118B2 (ja) * | 1972-08-28 | 1975-04-18 | ||
| JPS53110541A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-27 | Canon Inc | Half mirror |
| CH638055A5 (fr) * | 1979-06-07 | 1983-08-31 | Siv Soc Italiana Vetro | Miroir chauffant, destine a constituer un element de retroviseur exterieur pour vehicule. |
| JPS57104903A (en) * | 1980-12-22 | 1982-06-30 | Seiko Epson Corp | Reflection preventing film of synthetic resin lens |
| JPS57144504A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-07 | Murakami Kaimeidou:Kk | Reflector for car |
| US4673248A (en) * | 1983-04-11 | 1987-06-16 | Nippon Soken, Inc. | Reflecting mirror for an automobile |
| JPS59195205A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-06 | Minolta Camera Co Ltd | 多層膜ミラ− |
| US4634242A (en) * | 1983-07-11 | 1987-01-06 | Nippon Soken, Inc. | Defrostable outside rear view mirror for an automobile |
| JPS6098405A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-06-01 | Toshiba Glass Co Ltd | 多層膜裏面反射鏡 |
| JPS60130704A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | Canon Inc | 合成樹脂基板の反射防止膜 |
| JPS60212704A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-25 | Murakami Kaimeidou:Kk | 反射鏡 |
| JPS60212705A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-25 | Murakami Kaimeidou:Kk | 反射鏡 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP61220657A patent/JPS6374005A/ja active Granted
-
1987
- 1987-09-18 DE DE3731501A patent/DE3731501C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-09-18 US US07/098,346 patent/US4805989A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3731501A1 (de) | 1988-03-31 |
| DE3731501C2 (de) | 1995-09-21 |
| JPS6374005A (ja) | 1988-04-04 |
| US4805989A (en) | 1989-02-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0529082B2 (ja) | ||
| US4921331A (en) | Multi-layered mirror | |
| JP2561946B2 (ja) | 多層膜裏面反射鏡 | |
| JP2719367B2 (ja) | 多層膜表面反射鏡 | |
| JP3701826B2 (ja) | 有色防曇鏡 | |
| JP4981347B2 (ja) | 有色防曇鏡 | |
| CN111727401B (zh) | 眼科有色镜片 | |
| CN115032796A (zh) | 抬头显示玻璃及抬头显示系统 | |
| JP2001174762A (ja) | 視界保護用の複合ガラス | |
| JP5270152B2 (ja) | 車両用防眩性バックミラー | |
| JPS62108207A (ja) | 着色鏡 | |
| JP2561947B2 (ja) | 多層膜裏面反射鏡 | |
| JPS59188602A (ja) | 自動車用反射鏡 | |
| JP2891566B2 (ja) | 防眩ミラー | |
| JP2719368B2 (ja) | 多層膜表面反射鏡 | |
| JPS6015604A (ja) | 自動車用反射鏡 | |
| JP2719375B2 (ja) | 多層膜表面反射鏡 | |
| JPS60140201A (ja) | 多層膜裏面後視鏡 | |
| CN2207163Y (zh) | 增视护目眼镜片 | |
| JPH04275503A (ja) | 2層膜裏面反射鏡 | |
| RU2125283C1 (ru) | Многослойное зеркало заднего вида для транспортных средств | |
| JPH058401B2 (ja) | ||
| JPH04128803A (ja) | 多層膜反射鏡 | |
| JPH10994A (ja) | 車両用ミラー | |
| JP2005330148A (ja) | 防曇素子、防曇鏡、及びエレクトロクロミックミラー |