JPH05291836A - 光受信装置 - Google Patents

光受信装置

Info

Publication number
JPH05291836A
JPH05291836A JP4087436A JP8743692A JPH05291836A JP H05291836 A JPH05291836 A JP H05291836A JP 4087436 A JP4087436 A JP 4087436A JP 8743692 A JP8743692 A JP 8743692A JP H05291836 A JPH05291836 A JP H05291836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
laser diode
light receiving
transmission
error voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4087436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3162163B2 (ja
Inventor
Katsuhiko Hakomori
克彦 箱守
Fumio Mano
文雄 真野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP08743692A priority Critical patent/JP3162163B2/ja
Publication of JPH05291836A publication Critical patent/JPH05291836A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3162163B2 publication Critical patent/JP3162163B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、光通信システムにおいて、光信号
として送られてきた信号を受信する光受信装置に関し、
レーザダイオードを受光素子として用いる場合であって
も、受信感度の低下を防止することが可能な光受信装置
を提供することを目的とする。 【構成】 誤差電圧検出手段23により、受光手段21
の一端の直流電圧と他端の直流電圧の差を示す誤差電圧
を検出し、この検出出力に基づいて、電圧制御手段24
により、上記誤差電圧が零となるように、受光手段21
の他端の電圧を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光通信システムにお
いて、光信号として送られてきた信号を受信する光受信
装置に関する。
【0002】近年、各種通信ネットワークにおいては、
情報サービスの高速化、多様化に伴い、光ファイバを使
った光通信が進められている。
【0003】しかし、光通信においては、発光素子と受
光素子の価格が高いため、従来のメタリック線を使った
電気通信に比べ、コスト高となる欠点を有する。
【0004】したがって、光通信を進めていくには、発
光素子と受光素子の低価格化を図る必要がある。
【0005】
【従来の技術】この要求に応えるために、本件特許出願
人は、発光ダイオードやレーザダイオード等の発光素子
が、受光素子として使用可能なことに着目し、発光ダイ
オードを発光素子と受光素子に兼用するピンポン伝送方
式の光送受信装置を提案した。
【0006】この光送受信装置の詳細は、「電子通信学
会 IN85−104:光ピンポン伝送システムに試
作」、「電子通信学会 IN84−38:光双方向伝送
方式の一検討」に記載されるが、その構成を示せば、図
4のようになる。
【0007】図示の光送受信装置においては、送信時、
入力端子11に供給される送信信号のレベルに基づい
て、広帯域増幅回路12とトランジスタ13により、発
光ダイオード14が電流駆動される。
【0008】これにより、送信信号のレベルに応じた強
さの光が発光ダイオード14から出力され、光による送
信が実行される。
【0009】一方、受信時には、発光ダイオード14か
ら受けた光の強さに応じたレベルの電流が出力される。
【0010】この電流は、並列帰還並列注入型(伝達イ
ンピーダンス型)の逆相増幅回路15により増幅され、
出力端子16から出力される。
【0011】このような構成によれば、発光ダイオード
14が量産レベルにあるため、光送受信装置の低価格化
を図ることができる。
【0012】ところで、図4においては、光素子として
発光ダイオード14を示すが、この図4の装置において
は、発光ダイオード14の代わりにレーザダイオードを
用いることが可能である。
【0013】しかし、このような構成においては、受信
時、レーザダイオードに暗電流が流れるため、発光ダイ
オードを用いる場合に比べ、受信感度が低下するという
問題が生じる。
【0014】すなわち、逆相増幅回路15のオペアンプ
151の非反転入力端子と反転入力端子は、イマジナリ
ショート状態にある。
【0015】これにより、オペアンプ151の反転入力
端子の電圧、つまり、オペアンプ151の入力バイアス
電圧は、非反転入力端子に供給される基準電圧Vref
なる。
【0016】これにより、レーザダイオードに対して逆
バイアス電圧がかかる。
【0017】一方、レーザダイオードは、逆バイアス電
圧がかかると、図5の入出力特性に示すように、この逆
バイアス電圧に応じた逆方向電流が流れる。
【0018】これにより、光素子として、レーザダイオ
ードを使った場合は、受信時、このレーザダイオードに
暗電流が流れ、受信感度が低下するわけである。
【0019】なお、この問題は、オペアンプ151の基
準電圧Vref を、0Vに設定すれば解消される。
【0020】しかし、このようにすると、逆相増幅回路
15の動作性能が低下するという問題が新たに生じる。
【0021】以上の問題は、光送受信装置の受信部に関
する問題である。したがって、この問題は、光受信装置
において、受光素子としてレーザダイオードを用いた場
合の問題と言える。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
【0023】以上述べたように、レーザダイオードを受
光素子として用いる場合、従来装置においては、受信感
度が低下するという問題があった。
【0024】そこで、この発明は、レーザダイオードを
受光素子として用いる場合であっても、受信感度の低下
を防止することが可能な光受信装置を提供することを目
的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】図1は、この発明の原理
構成を示すブロック図である。
【0026】図において、21は、光信号として与えら
れる受信信号のレベルに応じたレベルの電流が流れる受
光手段である。
【0027】22は、受光手段21の一端に接続され、
この受光手段21に流れる電流に基づいて、受信信号を
取り出す受信信号取出し手段である。
【0028】23は、上記受光手段21の一端の直流電
圧と他端の直流電圧との差を示す誤差電圧を検出する誤
差電圧検出手段である。
【0029】24は、誤差電圧検出手段23により検出
された誤差電圧に基づいて、この誤差電圧が零となるよ
うに、受光手段21の他端電圧を制御する電圧制御手段
である。
【0030】
【作用】上記構成においては、誤差電圧検出手段23に
より受光手段21の両端の直流電圧の差が検出される。
【0031】そして、この検出出力に基づいて、上記誤
差電圧が零となるように、受光手段21の他端電圧が制
御される。
【0032】したがって、この発明では、受光手段21
に、常に、0バイアス電圧がかけられることになる。
【0033】これにより、受光手段21として、レーザ
ダイオードを用いた場合であっても、暗電流の発生を防
止することができ、受信感度を高めることができる。
【0034】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を詳細に説明する。
【0035】図2は、この発明の第1の実施例の構成を
示すブロック図である。
【0036】なお、この図2は、この発明を光ピンポン
伝送方式の光送受信装置の受信部に適用した場合を代表
として示す。
【0037】図2において、まず、構成を説明する。
【0038】図中、31は、発光素子と受光素子に兼用
されるレーザダイオードである。
【0039】32は、トランジスタトランジスタロジッ
ク(以下、「TTL」という)レベルの送信信号が供給
される入力端子である。
【0040】33は、送信時、入力端子32に供給され
る送信信号に基づいて、レーザダイオード31を電流駆
動する駆動回路である。
【0041】34は、受信時、レーザダイオード31に
より光信号として受信された受信信号を取り出す並列帰
還並列注入型の逆相増幅回路である。
【0042】35は、この逆相増幅回路34により取り
出された受信信号を出力するための出力端子である。
【0043】36は、受信時、レーザダイオード31の
アノードの直流電圧とカソードの直流電圧との差を示す
誤差電圧を検出する誤差電圧検出回路である。
【0044】37は、この誤差電圧検出回路36の検出
出力に基づいて、上記誤差電圧が0Vとなるように、レ
ーザダイオード31のカソードの直流電圧を制御する電
圧制御回路である。
【0045】38は、受信時、後述するトランジスタ3
71に直流バイアス電圧をかけるためのバイアス回路で
ある。
【0046】39は、誤差電圧検出回路36の送信時と
受信時の動作を切り換えるための制御信号が供給される
制御端子である。
【0047】40,41は、+5Vの定電圧源が接続さ
れる電源端子である。
【0048】上記駆動回路33は、2入力ナンド回路3
31,332と、トランジスタ333,335と、抵抗
334,336,337により構成されている。
【0049】ここで、ナンド回路331の2つの入力端
子は共通に送信信号の入力端子32に接続されている。
ナンド回路332の2つの入力端子は、共通にナンド回
路331の出力端子に接続されている。
【0050】ナンド回路332の出力端子は、NPNト
ランジスタ333のベースに接続されている。
【0051】このトランジスタ333のコレクタは、P
NPトランジスタ335のベースに接続されるととも
に、抵抗336を介して電源端子40に接続されてい
る。また、エミッタは、抵抗334を介して接地されて
いる。
【0052】トランジスタ335のエミッタは、抵抗3
37を介して電源端子40に接続され、コレクタは、レ
ーザダイオード31のアノードに接続されている。
【0053】上記逆相増幅回路34は、オペアンプ34
1と、基準電圧源342と、帰還抵抗343により構成
されている。
【0054】ここで、オペアンプ341の反転入力端子
は、レーザダイオード31のアノードに接続され、非反
転入力端子は、基準電圧源342の正側端子に接続され
ている。この基準電圧源の負側端子は接地されている。
【0055】オペアンプ341の出力端子は、受信信号
の出力端子35に接続されるとともに、帰還抵抗343
を介して反転入力端子に接続されている。
【0056】上記誤差電圧検出回路36は、抵抗361
と、送/受切換えスイッチ362と、オペアンプ36
3,366と、帰還抵抗364と、ホールドコンデンサ
365により構成されている。
【0057】ここで、抵抗361の一端は、レーザダイ
オード31のアノードに接続され、他端は、送/受切換
えスイッチ362を介してオペアンプ363の非反転入
力端子に接続されている。
【0058】このオペアンプ363の出力端子は、帰還
抵抗364を介して反転入力端子に接続されている。ま
た、この出力端子は、コンデンサ365を介して接地さ
れるとともに、オペアンプ366の非反転入力端子に接
続されている。
【0059】上記電圧制御回路37は、PNPトランジ
スタ371と抵抗372により構成されている。
【0060】ここで、トランジスタ371のベースは、
抵抗372を介してオペアンプ366の出力端子に接続
されている。
【0061】また、トランジスタ371のコレクタは接
地され、エミッタは、レーザダイオード31のカソード
に接続されるとともに、オペアンプ366の反転入力端
子に接続されている。
【0062】上記バイアス回路38は、抵抗381とコ
ンデンサ382により積分回路として構成されている。
【0063】ここで、抵抗381の一端は、電源端子4
1に接続され、他端は、トランジスタ371のエミッタ
に接続されるとともに、コンデンサ382を介して接地
されている。
【0064】以上が図2の構成である。次に、上記構成
における動作を説明する。まず、送信時の基本的な動作
を説明する。
【0065】入力端子32に供給されるTTLレベルの
送信信号は、ナンド回路331,332により波形整形
された後、トランジスタ333のベースに供給される。
【0066】これにより、送信信号がハイレベルの期間
は、トランジスタ333がオン状態となり、ローレベル
の期間は、オフ状態となる。
【0067】トランジスタ333がオン状態になると、
このトランジスタ333のコレクタ電流が抵抗336に
流れ、トランジスタ335のベース電圧が下げられる。
【0068】これにより、トランジシタ335がオン状
態となり、このトランジスタ335のコレクタ電流がレ
ーザダイオード31に流れる。
【0069】その結果、このレーザダイオード31に順
方向電流が流れ込むことになり、このレーザダイオード
31が発光する。
【0070】これに対し、トランジスタ333がオフ状
態の期間は、トランジスタ335のベース電圧が下がら
ないので、このトランジスタ335もオフ状態となる。
【0071】これにより、レーザダイオード31に順方
向電流が流れ込まないので、このレーザダイオード31
は、消光状態となる。
【0072】以上の動作により、送信時は、レーザダイ
オード31が送信信号のレベルに基づいて点滅する。こ
れにより、送信信号は、光信号として図示しない光ファ
イバを介して対向局に送られることになる。
【0073】以上が送信時の基本的な動作である。次
に、受信時の基本的な動作を説明する。
【0074】レーザダイオード31が光信号を受信する
と、このレーザダイオード31に受けた光の強さに応じ
たレベルの逆方向電流が流れる。
【0075】この逆方向電流は、オペアンプ341の入
力インピーダンスが大きいため、ほとんど帰還抵抗34
3に流れる。
【0076】これにより、受信信号の出力端子35に
は、逆方向電流と帰還抵抗の抵抗値を掛けた負電圧が現
れる。
【0077】これに対し、レーザダイオード31が光を
受けないときは、このレーザダイオード31に逆方向電
流が流れない。
【0078】これにより、この場合は、出力端子35に
は、基準電圧源342から出力される基準電圧Vref
現れる。
【0079】以上の動作により、出力端子35からは、
受信信号が負極性の信号として取り出される。
【0080】以上が受信時の基本的動作である。次に、
この発明の特徴する動作、つまり、受信時に、レーザダ
イオード31を0バイアスにするための動作を説明す
る。
【0081】受信時、誤差電圧検出回路36の送/受切
換えスイッチ362は、制御端子39に供給される制御
信号に基づいてオン状態に設定される。
【0082】これにより、レーザダイオード31のアノ
ード電圧が、抵抗361とオペアンプ363を介してオ
ペアンプ366の非反転入力端子に基準電圧として供給
される。
【0083】このオペアンプ366の反転入力端子に
は、レーザダイオード31のカソード電圧が供給されて
いる。
【0084】これにより、レーザダイオード31のアノ
ード電圧とカソード電圧が、オペアンプ366により差
動増幅される。
【0085】その結果、レーザダイオード31のアノー
ドとカソードに現れる受信信号成分が相殺され、両者の
直流成分の誤差電圧が検出される。
【0086】この誤差電圧は、抵抗372を介してトラ
ンジスタ371に制御電圧として供給される。
【0087】これにより、トランジスタ371のコレク
タ・エミッタ間電圧が、上記誤差電圧が零となる方向に
制御される。
【0088】その結果、レーザダイオード31が0バイ
アスに設定される。
【0089】すなわち、レーザダイオード31のカソー
ドの直流電圧がアノードの直流電圧より高くなると、そ
の誤差電圧分だけ、オペアンプ366の出力電圧が低く
なる。
【0090】これにより、トランジスタ371のコレク
タ電流が、この誤差電圧分だけ増大する。
【0091】その結果、このトランジスタ371のコレ
クタ・エミッタ間電圧が、この誤差電圧分だけ減少す
る。
【0092】これにより、レーザダイオード31のカソ
ードの直流電圧が、誤差電圧分だけ低下し、アノードの
直流電圧に一致させられる。
【0093】逆に、レーザダイオード31のカソードの
直流電圧がアノードの直流電圧より低くなると、その誤
差電圧分だけ、オペアンプ366の出力電圧が高くな
る。
【0094】これにより、トランジスタ371のコレク
タ電流が、この誤差電圧分だけ減少する。
【0095】その結果、トランジスタ371のコレクタ
・エミッタ間電圧が、誤差電圧分だけ増大する。
【0096】これにより、レーザダイオード31のカソ
ードの直流電圧が、誤差電圧分だけ増大し、アノードの
直流電圧に一致させられる。
【0097】以上のような電圧制御動作により、受信
時、レーザダイオード31は0バイアスに設定される。
【0098】なお、この受信時においては、駆動回路3
3のトランジスタ335がオフ状態に設定されるため、
レーザダイオード31のアノードは、電源端子40に接
続される定電圧源から切り離される。
【0099】これにより、レーザダイオード31のアノ
ードの直流電圧は、逆相増幅回路34の非反転入力端子
と反転入力端子とがイマジナリショート状態にあるた
め、基準電圧Vref に設定される。
【0100】これにより、レーザダイオード31のカソ
ードの直流電圧も、基準電圧Vrefとなるように制御さ
れる。
【0101】一方、送信時は、送/受切換えスイッチ3
62がオフ状態に設定される。これにより、この場合
は、オペアンプ366の非反転入力端子には、ホールド
コンデンサ365の充電電圧が基準電圧として供給され
る。
【0102】このホールドコンデンサ365には、受信
時、レーザダイオード31のアノードの直流電圧が充電
されている。
【0103】したがって、この送信時においても、レー
ザダイオード31のカソードの直流電圧は、受信時のレ
ーザダイオード31のアノードの直流電圧に保持され
る。
【0104】以上が、この発明の特徴とする0バイアス
設定動作である。
【0105】なお、オペアンプ363と帰還抵抗364
は、受信時、レーザダイオード31のアノード側からホ
ールドコンデンサ365に電流が流れるのを阻止するた
めのバッファ回路としての機能を有する。
【0106】すなわち、このバッファ回路がないと、ホ
ードコンデンサ365のインピーダンスが小さいため、
受信時、レーザダイオード31のアノードからホールド
コンデンサ365に電流が流れる。
【0107】これにより、レーザダイオード31のアノ
ードの直流電圧が変化し、この直流電圧の実際の値を検
出することができなくなる。
【0108】これに対し、上述したようなバッファ回路
を挿入すれば、オペアンプ363のの入力インピーダン
スが高いため、レーザダイオード31からホールドコン
デンサ365に電流が流れることがない。
【0109】これにより、レーザダイオード31のアノ
ードの直流電圧が変化することがないので、実際の直流
電圧を検出することができる。
【0110】また、バイアス回路38は、受信時、トラ
ンジスタ371のエミッタに直流バイアス電圧を供給す
る機能を有する。
【0111】すなわち、この受信時は、上記の如く、レ
ーザダイオード31が、電源端子40に接続される定電
圧源から切り離される。
【0112】したがって、何ら手当てをしないと、トラ
ンジシタ371の直流バイアス電圧がふらついて定まら
なくなる可能性がある。
【0113】そこで、この実施例では、バイアス回路3
8を用いて、トランジスタ371のエミッタに直流バイ
アス電圧を供給することにより、このトランジスタ37
1の直流バイアス電圧の安定化を図っているわけであ
る。
【0114】以上詳述したこの実施例によれば、次のよ
うな効果が得られる。
【0115】(1)受信時、レーザダイオード31の直
流誤差電圧を検出し、この検出出力に基づいて、レーザ
ダイオード31のカソード電圧を制御するようにしたの
で、このレーザダイオード31を0バイアスに設定する
ことができる。
【0116】これにより、受信時、レーザダイオード3
1に暗電流が流れることがないので、装置の受信感度を
高めることができる。
【0117】(2)また、駆動回路33は、レーザダイ
オード31に電流を流し込むことにより、このレーザダ
イオード31を駆動するようになっているので、この駆
動回路33の定電圧源として、逆相増幅回路34の定電
圧源342と同じ正の定電圧源を用いることができる。
【0118】これにより、装置の単一電源化を図ること
ができるので、装置を小型化することができる。
【0119】図3は、この発明の第2の実施例の構成を
示すブロック図である。
【0120】なお、図3において、先の図2と同一部に
は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0121】先の実施例では、送信時、レーザダイオー
ド31に電流を流し込む構成の光送受信装置にこの発明
を適用する場合を説明した。
【0122】これに対し、この実施例は、逆に、レーザ
ダイオード31から電流を引き出す構成の光送受信装置
にこの発明を適用したものである。
【0123】なお、このような構成の光送受信装置とし
ては、図4に示す装置を代表として示す。
【0124】この図3において、先の図2と異なる点
は、次の3点にある。
【0125】 レーザダイオード31のカソードが抵
抗361、送/受切換えスイッチ362、オペアンプ3
63を介してオペアンプ366の反転入力端子に接続さ
れ、アノードが、このオペアンプ366の非反転入力端
子に接続されている点。
【0126】 トランジスタ371のエミッタが接地
され、コレクタがレーザダイオード31のアノードに接
続されている点。
【0127】 トランジスタ371のコレクタに接続
される電源端子41に負の定電圧源が接続されている
点。
【0128】このような構成によれば、レーザダイオー
ド31のアノードの直流電圧がカソードの直流電圧より
高くなると、オペアンプ366の出力電圧が高くなる。
【0129】これにより、トランジスタ371のベース
電圧が高くなり、そのコレクタ電流が減少する。
【0130】その結果、トランジスタ371のコレクタ
・エミッタ間電圧が増大するので、レーザダイオード3
1のアノードの直流電圧が増大する。
【0131】これにより、レーザダイオードのアノード
の直流電圧がカソードの直流電圧に一致する方向に制御
される。
【0132】これに対し、レーザダイオード31のアノ
ードの直流電圧がカソードの直流電圧より低くなると、
オペアンプ366の出力電圧が低くなる。
【0133】したがって、この場合は、レーザダイオー
ド31のアノードの直流電圧は、増大する方向に制御さ
れ、カソードの直流電圧に一致するようになる。
【0134】このような構成においては、送信時、レー
ザダイオード31から電流を引き出す構成であるため、
装置の単一電源化を図ることはできないものの、先の実
施例と同様、レーザダイオード31の0バイアス化を図
ることができる。
【0135】以上、この発明の2つの実施例を詳細に説
明したが、この発明は、このような実施例に限定される
ものではない。
【0136】(1)例えば、先の実施例では、この発明
を、光送受信装置の受信部に適用する場合を説明した
が、この発明は、送信部を有しないような光受信装置に
適用してもよいことは勿論である。
【0137】(2)また、先の実施例では、この発明
を、受光手段21として、レーザダイオード31を用い
る装置に適用する場合を説明した。
【0138】しかし、この発明は、受光手段21とし
て、光を受けると逆方向電流が流れ、かつ、逆バイアス
電圧を与えられると、そのレベルに応じた逆方向電流が
流れる手段を用いる装置一般に適用することができる。
【0139】また、このような特性を有する受光手段2
1だけでなく、0バイアスを必要とする受光手段を用い
る装置一般にも適用することができる。
【0140】(3)このほかにも、この発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿
論である。
【0141】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
受光手段としてレーザダイオードを用いた場合であって
も、受信感度を高めることが可能な光受信装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原理構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図3】この発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図4】従来の構成を示すブロック図である。
【図5】レーザダイオードの入出力特性を示す特性図で
ある。
【符号の説明】
21 受光手段 22 受信信号取出し手段 23 誤差電圧検出手段 24 電圧制御手段 31 レーザダイオード 33 駆動回路(送信駆動手段) 34 逆相増幅回路(受信信号取
出し手段) 36 誤差電圧検出回路(誤差電
圧検出手段) 37 電圧制御回路(電圧制御手
段) 38 バイアス回路(バイアス手
段) 361 抵抗(バッファ手段) 362 送受切換えスイッチ(バッ
ファ手段) 363 オペアンプ(バッファ手
段) 364 帰還抵抗(バッファ手段) 365 ホールドコンデンサ(充電
手段) 366 オペアンプ(差動増幅手
段) 371 トランジスタ 372 抵抗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号として与えられる受信信号のレベ
    ルに応じた電流が流れる受光手段(21)と、 この受光手段(21)の一端に接続され、この受光手段(21)
    に流れる電流に基づいて、前記受信信号を取り出す受信
    信号取出し手段(22)と、 前記受光手段(21)の一端の直流電圧と他端の直流電圧と
    の差を示す誤差電圧を検出する誤差電圧検出手段(23)
    と、 この誤差電圧検出手段(23)により検出された誤差電圧に
    基づいて、この誤差電圧が零となるように、前記受光手
    段(21)の他端の直流電圧を制御する電圧制御手段(24)と
    を具備したことを特徴とする光受信装置。
  2. 【請求項2】 前記受光手段(21)は、レーザダイオード
    であることを特徴とする請求項1記載の光受信装置。
  3. 【請求項3】 前記誤差電圧検出手段(23)は、オペアン
    プ(366) により前記受光手段(21)の両端電圧を差動増幅
    することにより、前記誤差電圧を検出するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の光受信装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧制御手段(24)は、コレクタ・エ
    ミッタ電流路が前記受光手段(21)の他端と基準電位端と
    の間に挿入され、ベース電圧が前記誤差電圧検出手段(2
    3)により検出された前記誤差電圧により制御されるトラ
    ンジスタ(371) により、前記受光手段(21)の他端の直流
    電圧を制御するように構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の光受信装置。
  5. 【請求項5】 送信信号のレベルに応じた電流を、前記
    受光手段(21)に対して流す送信駆動手段(33)を具備し、
    ピンポン伝送方式による送受信が可能なことを特徴とす
    る請求項1記載の光受信装置。
  6. 【請求項6】 受信機能のほかに、ピンポン伝送方式に
    基づいた送信機能を備えた光受信装置において、 順方向電流のレベルに応じた強さの光を発するととも
    に、受けた光の強さに応じたレベルの逆方向電流が流れ
    るレーザダイオード(31)と、 送信時、このレーザダイオード(31)に対して、送信信号
    のレベルに応じたレベルの順方向電流を流し込む送信駆
    動手段(33)と、 前記レーザダイオード(31)のアノードに接続され、受信
    時、このレーザダイオード(31)に流れる逆方向電流に基
    づいて、受信信号を取り出す受信信号取出し手段(34)
    と、 基準電圧と前記レーザダイオード(31)のカソード電圧を
    差動増幅する差動増幅手段(366) と、 高い入力インピーダンスを有し、送信時、前記レーザダ
    イオード(31)のアノード電圧を前記差動増幅手段(366)
    に、前記基準電圧として伝達するバッファ手段(361,36
    2,363,364) と、 受信時、このバッファ手段 (361,362,363,364)の出力電
    圧を充電し、送信時、この充電電圧を前記差動増幅手段
    (366) に、前記基準電圧として供給する充電手段(365)
    と、 コレクタ・エミッタ電流路が前記レーザダイオード(31)
    のカソードと基準電位端との間に挿入され、ベース電圧
    が前記誤差電圧検出手段(366) により検出された前記誤
    差電圧に制御されるトランジスタ(371) により、前記誤
    差電圧が零となるように、前記レーザダイオード(31)の
    カソード電圧を制御する電圧制御手段(37)と、 前記トランジスタ(371) に直流バイアス電圧を与えるバ
    イアス手段(38)とを具備したことを特徴とする光受信装
    置。
JP08743692A 1992-04-09 1992-04-09 光受信装置 Expired - Fee Related JP3162163B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08743692A JP3162163B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 光受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08743692A JP3162163B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 光受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05291836A true JPH05291836A (ja) 1993-11-05
JP3162163B2 JP3162163B2 (ja) 2001-04-25

Family

ID=13914820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08743692A Expired - Fee Related JP3162163B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 光受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3162163B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998018222A1 (en) * 1996-10-18 1998-04-30 Hitachi, Ltd. Optical transmitter and optical transmission system
WO1998018221A1 (en) * 1996-10-18 1998-04-30 Hitachi, Ltd. Optical transmitter and optical transmission system
JP2007243510A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Hitachi Ltd 光信号受信回路およびそれを用いた光信号受信装置
CN106655723A (zh) * 2016-11-24 2017-05-10 国家电网公司 触发可控硅控制单元和控制方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998018222A1 (en) * 1996-10-18 1998-04-30 Hitachi, Ltd. Optical transmitter and optical transmission system
WO1998018221A1 (en) * 1996-10-18 1998-04-30 Hitachi, Ltd. Optical transmitter and optical transmission system
JP2007243510A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Hitachi Ltd 光信号受信回路およびそれを用いた光信号受信装置
CN106655723A (zh) * 2016-11-24 2017-05-10 国家电网公司 触发可控硅控制单元和控制方法
CN106655723B (zh) * 2016-11-24 2023-11-17 国家电网公司 触发可控硅控制单元和控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3162163B2 (ja) 2001-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6901223B2 (en) Optical transmitter and optical transmitting apparatus using the same
EP0441965A1 (en) Light-emitting diode drive circuit
US4792998A (en) Receiver for optical digital signals having different amplitudes
US6480311B1 (en) Peak-hold circuit and an infrared communication device provided with such a circuit
JP4113824B2 (ja) 光空間通信用受信回路
JP3162163B2 (ja) 光受信装置
US5097145A (en) Light emitting element drive circuit
US4737696A (en) Actuator drive circuit
EP1458068A2 (en) Driving circuit for semiconductor laser
JPS6376493A (ja) レ−ザダイオ−ド駆動回路
JPH07154016A (ja) 高速apc回路
JP3344878B2 (ja) 双方向通信用インターフェイス回路
JP3126048B2 (ja) 光送受信回路
JPH057144A (ja) 発光素子駆動回路
JPH0341841A (ja) 伝送受信回路
JPH10284954A (ja) アバランシェフォトダイオードのバイアス電圧制御回路
JPH1127216A (ja) 入力有無検出回路
JP2001007741A (ja) 差動伝送路の断線検出回路
EP0767534A1 (en) Signal processing circuit and method
USRE40897E1 (en) Constant current line circuit with class features
KR100344762B1 (ko) 전원전압의 저전압레벨 검출회로
KR0121310Y1 (ko) 연산 증폭기를 이용한 레이저 다이오드의 구동제어회로
JPH098851A (ja) 信号伝送システム及び信号終端回路
JPH11122064A (ja) ピーク値検出回路およびバースト信号増幅器
JPH0530030A (ja) 双方向光伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010116

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees