JPH05293003A - 硬度差を有する靴底の製造法 - Google Patents
硬度差を有する靴底の製造法Info
- Publication number
- JPH05293003A JPH05293003A JP4125726A JP12572692A JPH05293003A JP H05293003 A JPH05293003 A JP H05293003A JP 4125726 A JP4125726 A JP 4125726A JP 12572692 A JP12572692 A JP 12572692A JP H05293003 A JPH05293003 A JP H05293003A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer layer
- inner layer
- sole
- hardness
- shoe sole
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な方法によって部分的に硬度差を有する一
体成形の靴底を、低コストで提供する。 【構成】外部層11を緻密に形成し、内部層12を発砲
形成した靴底材1の外部層11を部分的に除去する。
体成形の靴底を、低コストで提供する。 【構成】外部層11を緻密に形成し、内部層12を発砲
形成した靴底材1の外部層11を部分的に除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は硬度差を有する靴底の
製造法に関するものである。
製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、靴底を部分的に異なった硬度に構
成することによって、部分的にクッション性、衝撃吸収
性の増強を図ったり、踵部の過回内または踏付部の過回
外を図った靴底は、一般に周知である。これらの靴底の
成形に当っては、予め異なった硬度で成形された靴底部
材を接着剤で接合したり、予め異なった硬度に設定され
た成形材を成形型にセットし、これを異なった硬度の靴
底主体成形時に、靴底主体の部分に一体にインサ−ト成
形する方法が採用されていたため、工程が煩雑となり極
めてコスト高になっていた。
成することによって、部分的にクッション性、衝撃吸収
性の増強を図ったり、踵部の過回内または踏付部の過回
外を図った靴底は、一般に周知である。これらの靴底の
成形に当っては、予め異なった硬度で成形された靴底部
材を接着剤で接合したり、予め異なった硬度に設定され
た成形材を成形型にセットし、これを異なった硬度の靴
底主体成形時に、靴底主体の部分に一体にインサ−ト成
形する方法が採用されていたため、工程が煩雑となり極
めてコスト高になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、簡単な方
法によって部分的に硬度差を有する一体成形の靴底を低
コストで提供しようとするものである。
法によって部分的に硬度差を有する一体成形の靴底を低
コストで提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、この発明の実施状
態を示す図面によって説明すれば、この発明は外部層1
1を緻密に形成し、内部層12を発泡形成した靴底材1
の外部層11を部分的に除去することを特徴とする硬度
差を有する靴底の製造法を発明の要旨をするものであ
る。
態を示す図面によって説明すれば、この発明は外部層1
1を緻密に形成し、内部層12を発泡形成した靴底材1
の外部層11を部分的に除去することを特徴とする硬度
差を有する靴底の製造法を発明の要旨をするものであ
る。
【0005】この発明において靴底材1は、ゴム、塩化
ビニル、EVA、ポリウレタン等の通常の靴底材で構成
されている。靴底材1をゴム、EVA、ポリエチレンの
ような架橋性のもので構成する場合、例えば配合中、架
橋剤と発泡剤を適宜組み合わせることによってモ−ルド
成形の際、外部層11の架橋を発泡に先行させ、外部層
11を緻密に成形し、内部層12を架橋に先行して発泡
させればよい。また塩化ビニル、1.2ポリブタジエ
ン、スチレンブタジエンブロック共重合体等の熱可塑性
材で構成する場合は、例えばフルショット法により、縮
小されたモ−ルドキャビティに射出導入した後、モ−ル
ドを冷却してモ−ルドに接する外部層11を軟化点以下
に冷却し緻密層とした後、モ−ルドキャビティを拡大し
て内部層12を発泡させればよい。またこの発明におい
て、靴底材1をポリウレタンで構成する場合、液状ポリ
ウレタンを、常温または40〜50℃に保温されたモ−
ルドに注型して成形すれば、その内部層12を発泡成形
し、その外側に1〜3mm程度の緻密な外部層11を有
する靴底材1を成形できるので便利である。このように
して成形された発泡靴底材1は、外部層11は緻密で見
掛密度が大な硬質層となり、内部層12は多泡性で見掛
密度が小で柔軟性とクッション性に富んだ層になる。従
って硬度差即ち部分的に低硬度を必要とする個所におい
て、外部層11をグラインダ−、スキ機を用いて外部層
11を除去して、内部層12を表面に露出させれば、こ
の露出部において表面硬度を内部層12に対応して低下
させることができる。
ビニル、EVA、ポリウレタン等の通常の靴底材で構成
されている。靴底材1をゴム、EVA、ポリエチレンの
ような架橋性のもので構成する場合、例えば配合中、架
橋剤と発泡剤を適宜組み合わせることによってモ−ルド
成形の際、外部層11の架橋を発泡に先行させ、外部層
11を緻密に成形し、内部層12を架橋に先行して発泡
させればよい。また塩化ビニル、1.2ポリブタジエ
ン、スチレンブタジエンブロック共重合体等の熱可塑性
材で構成する場合は、例えばフルショット法により、縮
小されたモ−ルドキャビティに射出導入した後、モ−ル
ドを冷却してモ−ルドに接する外部層11を軟化点以下
に冷却し緻密層とした後、モ−ルドキャビティを拡大し
て内部層12を発泡させればよい。またこの発明におい
て、靴底材1をポリウレタンで構成する場合、液状ポリ
ウレタンを、常温または40〜50℃に保温されたモ−
ルドに注型して成形すれば、その内部層12を発泡成形
し、その外側に1〜3mm程度の緻密な外部層11を有
する靴底材1を成形できるので便利である。このように
して成形された発泡靴底材1は、外部層11は緻密で見
掛密度が大な硬質層となり、内部層12は多泡性で見掛
密度が小で柔軟性とクッション性に富んだ層になる。従
って硬度差即ち部分的に低硬度を必要とする個所におい
て、外部層11をグラインダ−、スキ機を用いて外部層
11を除去して、内部層12を表面に露出させれば、こ
の露出部において表面硬度を内部層12に対応して低下
させることができる。
【0006】この発明において発泡靴底材1は、平板状
に形成されていてもよいし、硬度差即ち部分的に低硬度
を必要とする個所を部分的に突出成形し、この突出部を
グラインダ−、スキ機を用いて除去し、内部層12を表
面に露出させれば外部層11で構成された緻密な硬質部
と内部層12で構成された低硬度部とを同一平面状に形
成できるので便利である。
に形成されていてもよいし、硬度差即ち部分的に低硬度
を必要とする個所を部分的に突出成形し、この突出部を
グラインダ−、スキ機を用いて除去し、内部層12を表
面に露出させれば外部層11で構成された緻密な硬質部
と内部層12で構成された低硬度部とを同一平面状に形
成できるので便利である。
【0007】
【発明の作用効果】この発明は以上のように常法によっ
て外部層11を緻密に形成し、内部層12を発泡成形し
た靴底材1をグラインダ−、スキ機によって部分的に外
部層11を除去して内部層12を露出させるだけで、硬
度差を有する靴底を提供できるので、従来のように予め
異なった硬度で靴底材を成形したり、異なった硬度の靴
底材をモ−ルドにインサ−ト成形したりすることが必要
でないので製造が簡単で低コストである。
て外部層11を緻密に形成し、内部層12を発泡成形し
た靴底材1をグラインダ−、スキ機によって部分的に外
部層11を除去して内部層12を露出させるだけで、硬
度差を有する靴底を提供できるので、従来のように予め
異なった硬度で靴底材を成形したり、異なった硬度の靴
底材をモ−ルドにインサ−ト成形したりすることが必要
でないので製造が簡単で低コストである。
【0008】
【実施例】発泡性の液状ポリウレタンを使用して常法に
よって注型法により、厚み10mmのミッドソ−ル材を
成形するとともに、踏付部上面の内側辺にそのほぼ中央
部01を頂点として厚みが3mmでその外周21がミッ
ドソ−ルの外側面から3mmだけ突出した円弧状の突出
部2をミッドソ−ルと一体に成形した。このようにして
成形されたミッドソ−ル用の靴底成形材1は、平均厚み
2.5mmの密度が0.95の緻密な外層部11と密度
が0.35で発泡された内部層12からなるものであっ
た。このようにして成形された靴底材1の円弧状の突出
部2をグラインダ−で除去し、踏付部上面の内側辺にそ
のほぼ中央部01を頂点として、円弧状に内部層12を
露出させた。このようにして形成されたミッドソ−ルに
おいて、内部層12が露出された踏付部上面内側辺の硬
度は他の部分よりSRIS0101によるスポンジ硬さ
が10度低いクッション性に優れたものであり、歩行の
際、踏付部における足の過回外を防止するのに効果的な
ものであった。
よって注型法により、厚み10mmのミッドソ−ル材を
成形するとともに、踏付部上面の内側辺にそのほぼ中央
部01を頂点として厚みが3mmでその外周21がミッ
ドソ−ルの外側面から3mmだけ突出した円弧状の突出
部2をミッドソ−ルと一体に成形した。このようにして
成形されたミッドソ−ル用の靴底成形材1は、平均厚み
2.5mmの密度が0.95の緻密な外層部11と密度
が0.35で発泡された内部層12からなるものであっ
た。このようにして成形された靴底材1の円弧状の突出
部2をグラインダ−で除去し、踏付部上面の内側辺にそ
のほぼ中央部01を頂点として、円弧状に内部層12を
露出させた。このようにして形成されたミッドソ−ルに
おいて、内部層12が露出された踏付部上面内側辺の硬
度は他の部分よりSRIS0101によるスポンジ硬さ
が10度低いクッション性に優れたものであり、歩行の
際、踏付部における足の過回外を防止するのに効果的な
ものであった。
【図1】外部層を部分的に除去する前の見取図である。
【図2】外部層を部分的に除去した靴底の見取図であ
る。
る。
【図3】A.図1のX−X線における断面図である。 B.図2のY−Y線における断面図である。
1.靴底材 11…外部層 12…内部層
Claims (1)
- 【請求項1】 外部層11を緻密に形成し、内部層12
を発泡形成した靴底材1の外部層11を部分的に除去す
ることを特徴とする硬度差を有する靴底の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4125726A JPH074289B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 硬度差を有する靴底の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4125726A JPH074289B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 硬度差を有する靴底の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05293003A true JPH05293003A (ja) | 1993-11-09 |
| JPH074289B2 JPH074289B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=14917260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4125726A Expired - Lifetime JPH074289B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 硬度差を有する靴底の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074289B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP4125726A patent/JPH074289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH074289B2 (ja) | 1995-01-25 |
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