JPH07265103A - 靴底及びその製造方法 - Google Patents
靴底及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH07265103A JPH07265103A JP5352015A JP35201593A JPH07265103A JP H07265103 A JPH07265103 A JP H07265103A JP 5352015 A JP5352015 A JP 5352015A JP 35201593 A JP35201593 A JP 35201593A JP H07265103 A JPH07265103 A JP H07265103A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outsole
- midsole
- concave
- mold
- uneven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アウトソールの接地面の凹凸パターン部にお
ける欠落部の発生を防止する。 【構成】 アウトソールとミッドソール12との境界面
をアウトソールの接地面に形成した凹凸パターン部14
に沿った凹凸部となるように、発泡ポリウレタンを射出
成形する。これにより、射出成形に際して加圧力がほぼ
均等化され、凹凸パターン部14の角部における空気が
分散し、凹凸パターン部14に欠落部が生ずることがな
くなる。
ける欠落部の発生を防止する。 【構成】 アウトソールとミッドソール12との境界面
をアウトソールの接地面に形成した凹凸パターン部14
に沿った凹凸部となるように、発泡ポリウレタンを射出
成形する。これにより、射出成形に際して加圧力がほぼ
均等化され、凹凸パターン部14の角部における空気が
分散し、凹凸パターン部14に欠落部が生ずることがな
くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接地面に凹凸状の意匠
的パターンを有する安全靴、作業靴等に用いる靴底及び
その製造方法に関するものである。
的パターンを有する安全靴、作業靴等に用いる靴底及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常の安全靴・作業靴等は図8の一部切
欠側面図、図9のA−A線に沿った拡大断面図に示すよ
うに、発泡ポリウレタンから成る高密度のアウトソール
1上に積層され、同様に発泡ポリウレタンから成る低密
度のミッドソール2を介して、甲部3が接着された構成
とされている。そして、アウトソール1の接地面には滑
り止め部4及び滑り止めを兼ねた意匠的なパターンを有
する凹凸パターン部5が設けられている。
欠側面図、図9のA−A線に沿った拡大断面図に示すよ
うに、発泡ポリウレタンから成る高密度のアウトソール
1上に積層され、同様に発泡ポリウレタンから成る低密
度のミッドソール2を介して、甲部3が接着された構成
とされている。そして、アウトソール1の接地面には滑
り止め部4及び滑り止めを兼ねた意匠的なパターンを有
する凹凸パターン部5が設けられている。
【0003】このようなアウトソール1は、例えば図1
0に示すように下型6と両側型7、8と上型9との間に
発泡ポリウレタンが射出され、これらの間で加圧されて
成形される。ここで、下型6の上面には滑り止め部4及
び凹凸パターン部5の外形を形成するための凹凸部6
a、6bが刻設されており、一方で上型9の下面は平坦
面9aとされている。
0に示すように下型6と両側型7、8と上型9との間に
発泡ポリウレタンが射出され、これらの間で加圧されて
成形される。ここで、下型6の上面には滑り止め部4及
び凹凸パターン部5の外形を形成するための凹凸部6
a、6bが刻設されており、一方で上型9の下面は平坦
面9aとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
実施例においては、下型6の凹凸部6a、6bに発泡ポ
リウレタンが射出され加圧された際に、滑り止め部4や
凹凸パターン部5におけるアウトソール1の厚みが不揃
いのために、接地面に均一な圧力が加わらず、特に角部
においては凹部6a、6b内の一部の空気が排出されず
に残留し、滑り止め部4や凹凸パターン部5のエッジ部
に欠落Fが発生し、意匠的な見栄えを損なうという問題
点がある。また、凹凸部6a、6b内の空気が発泡ポリ
ウレタンの表面を陥没させるという欠点もある。
実施例においては、下型6の凹凸部6a、6bに発泡ポ
リウレタンが射出され加圧された際に、滑り止め部4や
凹凸パターン部5におけるアウトソール1の厚みが不揃
いのために、接地面に均一な圧力が加わらず、特に角部
においては凹部6a、6b内の一部の空気が排出されず
に残留し、滑り止め部4や凹凸パターン部5のエッジ部
に欠落Fが発生し、意匠的な見栄えを損なうという問題
点がある。また、凹凸部6a、6b内の空気が発泡ポリ
ウレタンの表面を陥没させるという欠点もある。
【0005】更に、欠落や陥没を防止するために発泡ポ
リウレタンの注入量や射出圧を増加すると、発泡ポリウ
レタンの消費量が増えてコスト高になるばかりでなく、
軽さを失うという問題点がある。
リウレタンの注入量や射出圧を増加すると、発泡ポリウ
レタンの消費量が増えてコスト高になるばかりでなく、
軽さを失うという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、発泡ポリウレタンの射出圧や消費量を増加すること
なく、凹凸パターン部に欠落がない外観の優れた靴底及
びその製造方法を提供することにある。
し、発泡ポリウレタンの射出圧や消費量を増加すること
なく、凹凸パターン部に欠落がない外観の優れた靴底及
びその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る靴底は、第1の合成樹脂又は合成ゴムか
ら成り接地面を有するアウトソールの上に、第2の合成
樹脂から成るミッドソールを積層した靴底において、前
記接地面に凹凸パターン部を設け、前記アウトソールと
ミッドソールとの境界部を前記凹凸パターン部にほぼ沿
った凹凸部としたことを特徴とする。
の本発明に係る靴底は、第1の合成樹脂又は合成ゴムか
ら成り接地面を有するアウトソールの上に、第2の合成
樹脂から成るミッドソールを積層した靴底において、前
記接地面に凹凸パターン部を設け、前記アウトソールと
ミッドソールとの境界部を前記凹凸パターン部にほぼ沿
った凹凸部としたことを特徴とする。
【0008】また、上記特定発明に関連する靴底の製造
方法は、第1の合成樹脂又は合成ゴムから成り接地面を
有するアウトソールの上に、第2の合成樹脂から成るミ
ッドソールを積層した靴底を製造する場合において、前
記接地面に凹凸パターン部の凸部を成形するための凹部
を有する下型と前記アウトソールとミッドソールとの境
界部を前記凹凸パターン部にほぼ沿った凹凸部の凹部を
成形するための凸部を有する上型との間に前記第1の合
成樹脂を射出成形する工程と、前記上型と下型の少なく
とも一方を移動させて前記アウトソールを所定の厚さに
加圧成形する工程と、前記凹凸部の凹部を含む前記アウ
トソールの上面に前記第2の合成樹脂を射出成形する工
程とから成ることを特徴とする。
方法は、第1の合成樹脂又は合成ゴムから成り接地面を
有するアウトソールの上に、第2の合成樹脂から成るミ
ッドソールを積層した靴底を製造する場合において、前
記接地面に凹凸パターン部の凸部を成形するための凹部
を有する下型と前記アウトソールとミッドソールとの境
界部を前記凹凸パターン部にほぼ沿った凹凸部の凹部を
成形するための凸部を有する上型との間に前記第1の合
成樹脂を射出成形する工程と、前記上型と下型の少なく
とも一方を移動させて前記アウトソールを所定の厚さに
加圧成形する工程と、前記凹凸部の凹部を含む前記アウ
トソールの上面に前記第2の合成樹脂を射出成形する工
程とから成ることを特徴とする。
【0009】
【作用】上述の構成を有する靴底においては、アウトソ
ールの凹凸パターン部にならってミッドソールとの境界
面を凹凸部としたので、成形時に凹凸パターン部の角部
においても十分な加圧がなされ、空気が仮に残っても均
一に分散し欠落部を生ずることがない。
ールの凹凸パターン部にならってミッドソールとの境界
面を凹凸部としたので、成形時に凹凸パターン部の角部
においても十分な加圧がなされ、空気が仮に残っても均
一に分散し欠落部を生ずることがない。
【0010】また、本発明に係る発泡ポリウレタン製靴
の製造方法にいては、上型と下型の間に第1の合成樹脂
又は合成ゴムを射出すると下型の凹部に流入してアウト
ソールの凹部パターン部を含む接地面がほぼ成形され、
次に一方の金型を移動させてアウトソールを所定の厚さ
に加圧すると、上型の凸部が下型の凹部内に所定の間隔
を有して圧入して、アウトソールの接地面を均一に押圧
する。これにより、下型の凹部に残留していた空気は全
方向へ均一に分散することになり、その後にアウトソー
ルの上に第2の合成樹脂を射出するとアウトソール上面
の凹部に流入し、ミッドソールが成形される。
の製造方法にいては、上型と下型の間に第1の合成樹脂
又は合成ゴムを射出すると下型の凹部に流入してアウト
ソールの凹部パターン部を含む接地面がほぼ成形され、
次に一方の金型を移動させてアウトソールを所定の厚さ
に加圧すると、上型の凸部が下型の凹部内に所定の間隔
を有して圧入して、アウトソールの接地面を均一に押圧
する。これにより、下型の凹部に残留していた空気は全
方向へ均一に分散することになり、その後にアウトソー
ルの上に第2の合成樹脂を射出するとアウトソール上面
の凹部に流入し、ミッドソールが成形される。
【0011】
【実施例】本発明を図1〜図7に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は第1の実施例の靴底を用いた
靴の切欠側面図、図2は図1のB−B線に沿った拡大断
面図である。靴底の接地面となるアウトソール11は例
えば発泡ポリウレタンにより高密度に射出成形され、こ
のアウトソール11の上には低密度の例えば発泡ポリウ
レタンから成るミッドソール12を介して甲部13が設
けられている。アウトソール11の踏付け主要部の接地
面には意匠的なパターンから成る凹凸パターン部14が
形成され、踵部を含むその他の部分には滑り止め部15
が形成されている。ここで、凹凸パターン部14が形成
されたアウトソール11におけるアウトソール11とミ
ッドソール12との境界面は、凹凸パターン部14に沿
った凹凸部とされている。
て詳細に説明する。図1は第1の実施例の靴底を用いた
靴の切欠側面図、図2は図1のB−B線に沿った拡大断
面図である。靴底の接地面となるアウトソール11は例
えば発泡ポリウレタンにより高密度に射出成形され、こ
のアウトソール11の上には低密度の例えば発泡ポリウ
レタンから成るミッドソール12を介して甲部13が設
けられている。アウトソール11の踏付け主要部の接地
面には意匠的なパターンから成る凹凸パターン部14が
形成され、踵部を含むその他の部分には滑り止め部15
が形成されている。ここで、凹凸パターン部14が形成
されたアウトソール11におけるアウトソール11とミ
ッドソール12との境界面は、凹凸パターン部14に沿
った凹凸部とされている。
【0012】図3〜図5は第1の実施例の靴底の製造方
法及びその靴底を用いた安全靴・作業靴等を製造する工
程を示している。ここで用いられる金型として、図3に
示すように軸Cに回転自在に支持されたダミー金型16
の下方には、下型17が両側型18、19内を上下動自
在に設置されている。ダミー金型16において、アーム
20は軸Cに回転自在に支持され、アーム20の一端は
上型21とされ、アーム20の他端は図4においてアー
ム20が上下に反転した状態で示すように、甲部13が
嵌め込まれた金型22とされている。
法及びその靴底を用いた安全靴・作業靴等を製造する工
程を示している。ここで用いられる金型として、図3に
示すように軸Cに回転自在に支持されたダミー金型16
の下方には、下型17が両側型18、19内を上下動自
在に設置されている。ダミー金型16において、アーム
20は軸Cに回転自在に支持され、アーム20の一端は
上型21とされ、アーム20の他端は図4においてアー
ム20が上下に反転した状態で示すように、甲部13が
嵌め込まれた金型22とされている。
【0013】下型17には凹凸パターン部14用の凹凸
部17aと、滑り止め部15用の凹部17bが形成さ
れ、上型21には下型の凹凸部17aに沿った凹凸部2
1aが形成されている。ここで、凹凸部17aと凹凸部
21aの間隔Dはほぼ一定とされている。
部17aと、滑り止め部15用の凹部17bが形成さ
れ、上型21には下型の凹凸部17aに沿った凹凸部2
1aが形成されている。ここで、凹凸部17aと凹凸部
21aの間隔Dはほぼ一定とされている。
【0014】アウトソール11、ミッドソール12を製
造する際には、図3に示すようにダミー金型16の上型
21を下型17に対向させ、下型17、両側型18、1
9、上型21の間にアウトソール11用の発泡ポリウレ
タンを射出し、下型17を上方向へ移動して発泡ポリウ
レタンを加圧する。次に、下型17を下方に降下すると
共にアーム20を反転し、図4に示すように甲部13を
アウトソール11に対面させる。そして、図5に示すよ
うに下型17を再び上方へ移動し、アウトソール11と
甲部13の間にミッドソール12用の発泡ポリウレタン
を射出し、アウトソール11と甲部13とをミッドソー
ル12を介して接着すると共に外形を整える。これらの
工程により、図1に示すようなアウトソール11、ミッ
ドソール12、甲部13から成る安全靴・作業靴等が製
造されることになる。
造する際には、図3に示すようにダミー金型16の上型
21を下型17に対向させ、下型17、両側型18、1
9、上型21の間にアウトソール11用の発泡ポリウレ
タンを射出し、下型17を上方向へ移動して発泡ポリウ
レタンを加圧する。次に、下型17を下方に降下すると
共にアーム20を反転し、図4に示すように甲部13を
アウトソール11に対面させる。そして、図5に示すよ
うに下型17を再び上方へ移動し、アウトソール11と
甲部13の間にミッドソール12用の発泡ポリウレタン
を射出し、アウトソール11と甲部13とをミッドソー
ル12を介して接着すると共に外形を整える。これらの
工程により、図1に示すようなアウトソール11、ミッ
ドソール12、甲部13から成る安全靴・作業靴等が製
造されることになる。
【0015】この場合のアウトソール11の成形時に
は、上型21の凹凸部21aにより凹凸パターン部14
の発泡ポリウレタンに加えられる圧力は比較的均等な分
布となり、空気は均一に分散される結果、空気が一部に
残留することがなくなり、凹凸パターン部14には欠落
などが生ずることはない。
は、上型21の凹凸部21aにより凹凸パターン部14
の発泡ポリウレタンに加えられる圧力は比較的均等な分
布となり、空気は均一に分散される結果、空気が一部に
残留することがなくなり、凹凸パターン部14には欠落
などが生ずることはない。
【0016】図6は第2の実施例の靴底を用いた靴の切
欠側面図であり、アウトソール31にミッドソール32
を介して甲部13が設けられ、かつアウトソール31の
踏み付け主要部に意匠的パターンから成る凹凸パターン
部34が形成されていることは第1の実施例と同様であ
る。しかしながら、この第2の実施例においては踵部に
も意匠的パターンから成る凹凸パターン部35が形成さ
れている。
欠側面図であり、アウトソール31にミッドソール32
を介して甲部13が設けられ、かつアウトソール31の
踏み付け主要部に意匠的パターンから成る凹凸パターン
部34が形成されていることは第1の実施例と同様であ
る。しかしながら、この第2の実施例においては踵部に
も意匠的パターンから成る凹凸パターン部35が形成さ
れている。
【0017】従って、図7に示すようにアウトソール3
1を成形する上型41には、下型17の凹凸部17aに
沿った凹凸部41aに加え、下型17の凹凸部17bに
沿った凹凸部41bが形成されている。
1を成形する上型41には、下型17の凹凸部17aに
沿った凹凸部41aに加え、下型17の凹凸部17bに
沿った凹凸部41bが形成されている。
【0018】この第2の実施例においては、第1の実施
例と同様な作用効果を得ることができる上に、踵部にも
凹凸パターン35が形成されたため、アウトソール31
の成形時には、上型41の凹凸部41bによる発泡ポリ
ウレタンに対する作用も凹凸部41aによる作用と同様
になり、凹凸パターン部35には欠落等が生ずることが
ない。
例と同様な作用効果を得ることができる上に、踵部にも
凹凸パターン35が形成されたため、アウトソール31
の成形時には、上型41の凹凸部41bによる発泡ポリ
ウレタンに対する作用も凹凸部41aによる作用と同様
になり、凹凸パターン部35には欠落等が生ずることが
ない。
【0019】また、第1及び第2の実施例において、発
泡ポリウレタンによる凹凸パターン部14、34、35
のアウトソール11、31の厚さDが、例えば2mm未
満である場合にはアウトソール11、31の耐久性に悪
影響を及ぼし、厚さDが例えば4mmを越えると圧力を
均一に加える効果が少なくなり、空気溜りが発生するこ
とが認められている。従って、下型17の凹凸部17a
の形状と上型21の凹凸部21aの形状を対応させ、か
つ下型17の凹凸部17bの形状と上型41の凹凸部4
1bの形状を対応させて、凹凸パターン部14、34、
35における厚みDを2〜4mm内のほぼ一定厚みとす
ることが好ましい。
泡ポリウレタンによる凹凸パターン部14、34、35
のアウトソール11、31の厚さDが、例えば2mm未
満である場合にはアウトソール11、31の耐久性に悪
影響を及ぼし、厚さDが例えば4mmを越えると圧力を
均一に加える効果が少なくなり、空気溜りが発生するこ
とが認められている。従って、下型17の凹凸部17a
の形状と上型21の凹凸部21aの形状を対応させ、か
つ下型17の凹凸部17bの形状と上型41の凹凸部4
1bの形状を対応させて、凹凸パターン部14、34、
35における厚みDを2〜4mm内のほぼ一定厚みとす
ることが好ましい。
【0020】そして、発泡ポリウレタンを金型内に射出
するための図示しない射出ゲートを踵部に設けた場合に
は、発泡ポリウレタンは踵部に近い程早く流れ、踏付け
主要部や爪先部に空気溜りが発生し易くなるため、射出
ゲートは凹凸パターン部14、34を設けた踏付け主要
部や爪先部に設けることが望ましい。
するための図示しない射出ゲートを踵部に設けた場合に
は、発泡ポリウレタンは踵部に近い程早く流れ、踏付け
主要部や爪先部に空気溜りが発生し易くなるため、射出
ゲートは凹凸パターン部14、34を設けた踏付け主要
部や爪先部に設けることが望ましい。
【0021】なお、アウトソール、ミッドソールの材料
を発泡ポリウレタンとしたが、アウトソールについては
他の合成樹脂又は合成ゴムとしてもよく、ミッドソール
は他の合成樹脂としてもよい。更には、靴底に関して
は、アウトソール、ミッドソールを順次に射出成形する
のではなく、別個に製造したアウトソールに対して、ミ
ッドソールを射出成形するようにしてもよい。
を発泡ポリウレタンとしたが、アウトソールについては
他の合成樹脂又は合成ゴムとしてもよく、ミッドソール
は他の合成樹脂としてもよい。更には、靴底に関して
は、アウトソール、ミッドソールを順次に射出成形する
のではなく、別個に製造したアウトソールに対して、ミ
ッドソールを射出成形するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る靴底に
あっては、加圧成形時に加圧力が均一化され凹凸パター
ン部の周囲の空気が均一に分散するため、空気が一部に
残留することがなくなり、アウトソールの接地面に欠落
や陥没が生ずることがなく機能、外観が良好となる。ま
た、アウトソールとミッドソールとの境界面を凹凸状と
したため接着力が向上し、更には従来の高密度のアウト
ソール部に低密度のミッドソール部が入り込むことにな
り材料の使用量の削減ともなる。また、欠落の発生もな
いために材料の注入量や射出圧を上げる必要がなく、材
料の使用量を抑えコストが低下する。更に、凹凸パター
ン部のミッドソールの厚さが増し、その分アウトソール
の厚さが減ることになるため、クッション性が向上する
と共に柔軟性が向上し、地面への喰い付きも良くなって
耐滑性も向上する。
あっては、加圧成形時に加圧力が均一化され凹凸パター
ン部の周囲の空気が均一に分散するため、空気が一部に
残留することがなくなり、アウトソールの接地面に欠落
や陥没が生ずることがなく機能、外観が良好となる。ま
た、アウトソールとミッドソールとの境界面を凹凸状と
したため接着力が向上し、更には従来の高密度のアウト
ソール部に低密度のミッドソール部が入り込むことにな
り材料の使用量の削減ともなる。また、欠落の発生もな
いために材料の注入量や射出圧を上げる必要がなく、材
料の使用量を抑えコストが低下する。更に、凹凸パター
ン部のミッドソールの厚さが増し、その分アウトソール
の厚さが減ることになるため、クッション性が向上する
と共に柔軟性が向上し、地面への喰い付きも良くなって
耐滑性も向上する。
【0023】また、本発明に係る靴底の製造方法におい
ては、上型の凸部が下型の凹部所定の間隔を有して圧入
し、アウトソールの接地面を均一に加圧するため下型の
凹部内の空気が均一に分散して空気が一部に残留するこ
とがなくなり、アウトソールの接地面に欠落や陥没が生
ずることがなく機能、外観が良好となる。また、材料の
注入量や射出圧を上げる必要がないため、材料の使用量
を抑えコストが低下する。
ては、上型の凸部が下型の凹部所定の間隔を有して圧入
し、アウトソールの接地面を均一に加圧するため下型の
凹部内の空気が均一に分散して空気が一部に残留するこ
とがなくなり、アウトソールの接地面に欠落や陥没が生
ずることがなく機能、外観が良好となる。また、材料の
注入量や射出圧を上げる必要がないため、材料の使用量
を抑えコストが低下する。
【図1】第1の実施例を用いた靴の要部切欠側面図であ
る。
る。
【図2】図1のB−B線に沿った拡大断面図である。
【図3】第1の実施例のアウトソールを射出成形するた
めの金型の一部断面図である。
めの金型の一部断面図である。
【図4】靴の製造工程の説明図である。
【図5】靴の製造工程の説明図である。
【図6】第2の実施例を用いた靴の要部切欠側面図であ
る。
る。
【図7】第2の実施例のアウトソールを射出成形するた
めの金型の一部断面図である。
めの金型の一部断面図である。
【図8】従来例の靴の一部切欠側面図である。
【図9】図8のA−A線に沿った拡大断面図である。
【図10】アウトソールを射出成形する金型の構成図で
ある。
ある。
11、31 アウトソール 12、32 ミッドソール 13 甲部 14、34、35 凹凸パターン部 16 ダミー金型 17 下型 18、19 側型 21、41 上型 22 甲部金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 45/16 8823−4F 45/26 7415−4F 69/02 2126−4F // B29L 31:50
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の合成樹脂又は合成ゴムから成り接
地面を有するアウトソールの上に、第2の合成樹脂から
成るミッドソールを積層した靴底において、前記接地面
に凹凸パターン部を設け、前記アウトソールとミッドソ
ールとの境界部を前記凹凸パターン部にほぼ沿った凹凸
部としたことを特徴とする靴底。 - 【請求項2】 前記凹凸パターン部において、前記アウ
トソールの厚みは2〜4mmとした請求項1に記載の靴
底。 - 【請求項3】 第1の合成樹脂又は合成ゴムから成り接
地面を有するアウトソールの上に、第2の合成樹脂から
成るミッドソールを積層した靴底を製造する場合におい
て、前記接地面に凹凸パターン部の凸部を成形するため
の凹部を有する下型と前記アウトソールとミッドソール
との境界部を前記凹凸パターン部にほぼ沿った凹凸部の
凹部を成形するための凸部を有する上型との間に前記第
1の合成樹脂を射出成形する工程と、前記上型と下型の
少なくとも一方を移動させて前記アウトソールを所定の
厚さに加圧成形する工程と、前記凹凸部の凹部を含む前
記アウトソールの上面に前記第2の合成樹脂を射出成形
する工程とから成ることを特徴とする靴底の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352015A JPH07265103A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 靴底及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352015A JPH07265103A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 靴底及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07265103A true JPH07265103A (ja) | 1995-10-17 |
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-
1993
- 1993-12-28 JP JP5352015A patent/JPH07265103A/ja active Pending
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