JPH0529346A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0529346A JPH0529346A JP18429991A JP18429991A JPH0529346A JP H0529346 A JPH0529346 A JP H0529346A JP 18429991 A JP18429991 A JP 18429991A JP 18429991 A JP18429991 A JP 18429991A JP H0529346 A JPH0529346 A JP H0529346A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄膜トランジスタにおける良好で安定した電
気的特性を得るための半導体装置の製造方法 【構成】 半導体基板1上の層間絶縁膜2上に設けられ
たTFTを備えた半導体装置の製造方法において、ゲー
ト酸化膜4上に薄膜ポリシリコンを形成し、レジストパ
ターン11をマスクとして薄膜ポリシリコンにドレインお
よびソース領域6を形成したのち、同じレジストパター
ン11をマスクとしてTFTのドレインおよびソース領域
6表面にシリサイド層10を形成したのち、エッチング法
によって層間絶縁膜7にコンタクトホール8を設ける。 【効果】 TFTのコンタクト抵抗及びソース、ドレイ
ン抵抗が低減でき、コンタクトホール形成時のプロセス
マージンが拡大され、ソース、ドレイン部とシリサイド
層とのパターンのずれが防止でき、特性の良い半導体装
置が得られる。
気的特性を得るための半導体装置の製造方法 【構成】 半導体基板1上の層間絶縁膜2上に設けられ
たTFTを備えた半導体装置の製造方法において、ゲー
ト酸化膜4上に薄膜ポリシリコンを形成し、レジストパ
ターン11をマスクとして薄膜ポリシリコンにドレインお
よびソース領域6を形成したのち、同じレジストパター
ン11をマスクとしてTFTのドレインおよびソース領域
6表面にシリサイド層10を形成したのち、エッチング法
によって層間絶縁膜7にコンタクトホール8を設ける。 【効果】 TFTのコンタクト抵抗及びソース、ドレイ
ン抵抗が低減でき、コンタクトホール形成時のプロセス
マージンが拡大され、ソース、ドレイン部とシリサイド
層とのパターンのずれが防止でき、特性の良い半導体装
置が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は薄膜トランジスタを備
えた半導体装置の製造方法に関し、特にソース、ドレイ
ン部とを配線層とのコンタクト部の形成方法の改善に関
するものである。
えた半導体装置の製造方法に関し、特にソース、ドレイ
ン部とを配線層とのコンタクト部の形成方法の改善に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置においては高集積化お
よび微細化が急速に進んでおり、それに伴う各種の技術
における進歩、改良も目覚ましいものがある。配線技術
についても例外でなく、特にコンタクトホール部につい
ては更なる改良が求められている。
よび微細化が急速に進んでおり、それに伴う各種の技術
における進歩、改良も目覚ましいものがある。配線技術
についても例外でなく、特にコンタクトホール部につい
ては更なる改良が求められている。
【0003】図3は従来の半導体装置におけるコンタク
トホール部の構造を示す断面図である。図において、1
は単結晶シリコン等よりなる半導体基板、2はこの半導
体基板1上に形成された酸化膜よりなる層間絶縁膜、3
はこの層間絶縁膜2上に形成されたドープドポリシリコ
ン膜よりなるゲート電極、4はこのゲート電極3上およ
び層間絶縁膜2上に形成されたゲート酸化膜、5はこの
ゲート酸化膜4上に形成されたチャネルポリシリコン
膜、6はこのチャネルポリシリコン膜5に形成されたソ
ース、ドレイン部、7は酸化膜よりなる層間絶縁膜、8
はこの層間絶縁膜7に選択的に設けられたコンタクトホ
ール、9は上記層間絶縁膜7上に形成されたアルミ膜よ
りなる配線層である。
トホール部の構造を示す断面図である。図において、1
は単結晶シリコン等よりなる半導体基板、2はこの半導
体基板1上に形成された酸化膜よりなる層間絶縁膜、3
はこの層間絶縁膜2上に形成されたドープドポリシリコ
ン膜よりなるゲート電極、4はこのゲート電極3上およ
び層間絶縁膜2上に形成されたゲート酸化膜、5はこの
ゲート酸化膜4上に形成されたチャネルポリシリコン
膜、6はこのチャネルポリシリコン膜5に形成されたソ
ース、ドレイン部、7は酸化膜よりなる層間絶縁膜、8
はこの層間絶縁膜7に選択的に設けられたコンタクトホ
ール、9は上記層間絶縁膜7上に形成されたアルミ膜よ
りなる配線層である。
【0004】次に、以上のようにして構成される半導体
装置の製造方法を図4(a)〜(b) に従って順次説明す
る。まず、半導体基板1上に層間絶縁膜2を2000Å程度
形成し、その上にCVD法等によりドープドポリシリコ
ン膜を1500〜2500Å程度堆積し、写真製版およびエッチ
ング等を行うことによってゲート電極3を形成する(図
4(a))。次に、全面にゲート酸化膜4を 150〜300 Å程
度形成する(図4(b))。次に、全面にポリシリコン膜を
200Å程度堆積したのち、例えばイオン注入法等により
不純物を導入し、チャネルポリシリコン膜5を形成す
る。その後、写真製版およびエッチング等を行うことに
より、薄膜トランジスタ(以下、TFTと称す)のパタ
ーン5を形成する(図4(c))。次にレジストを全面に塗
布し、写真製版を行ってレジストパターン11を形成す
る。このレジストパターン11をマスクとして、例えばイ
オン注入法等により不純物を導入し、TFTのソースお
よびドレイン部6を形成する(図4(d))。その後、レジ
ストパターン11を除去したのち、全面にCVD法等によ
り酸化膜を2000Å程度堆積し層間絶縁膜7を形成する。
次に写真製版およびエッチング法等によってコンタクト
ホール8を形成したのち、スパッタ法等によってアルミ
よりなる配線層9を形成する(図3)。
装置の製造方法を図4(a)〜(b) に従って順次説明す
る。まず、半導体基板1上に層間絶縁膜2を2000Å程度
形成し、その上にCVD法等によりドープドポリシリコ
ン膜を1500〜2500Å程度堆積し、写真製版およびエッチ
ング等を行うことによってゲート電極3を形成する(図
4(a))。次に、全面にゲート酸化膜4を 150〜300 Å程
度形成する(図4(b))。次に、全面にポリシリコン膜を
200Å程度堆積したのち、例えばイオン注入法等により
不純物を導入し、チャネルポリシリコン膜5を形成す
る。その後、写真製版およびエッチング等を行うことに
より、薄膜トランジスタ(以下、TFTと称す)のパタ
ーン5を形成する(図4(c))。次にレジストを全面に塗
布し、写真製版を行ってレジストパターン11を形成す
る。このレジストパターン11をマスクとして、例えばイ
オン注入法等により不純物を導入し、TFTのソースお
よびドレイン部6を形成する(図4(d))。その後、レジ
ストパターン11を除去したのち、全面にCVD法等によ
り酸化膜を2000Å程度堆積し層間絶縁膜7を形成する。
次に写真製版およびエッチング法等によってコンタクト
ホール8を形成したのち、スパッタ法等によってアルミ
よりなる配線層9を形成する(図3)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は以
上のように構成されており、図3に示すようにTFTを
形成しているチャネルポリシリコン膜5が非常に薄いこ
とから、イオン注入等による不純物導入を行うと、イオ
ンがポリシリコン膜5を突き抜けてしまい、TFTのソ
ース、ドレイン部6におけるイオン濃度の制御が困難で
あるので、特性にバラツキを生じる。さらに、また、層
間絶縁膜7とチャネルポリシリコン膜5とのエッチング
レート比が、10程度であることから、チャネルポリシリ
コン膜5が薄いと層間絶縁膜7にコンタクトホール8を
設ける際、層間絶縁膜7だけでなく、TFTのソース、
ドレイン部6を突き抜け、ゲート酸化膜4までもエッチ
ングされてしまい、特性にバラツキを生じ、信頼性の高
い半導体装置が得られないといった問題点があった。
上のように構成されており、図3に示すようにTFTを
形成しているチャネルポリシリコン膜5が非常に薄いこ
とから、イオン注入等による不純物導入を行うと、イオ
ンがポリシリコン膜5を突き抜けてしまい、TFTのソ
ース、ドレイン部6におけるイオン濃度の制御が困難で
あるので、特性にバラツキを生じる。さらに、また、層
間絶縁膜7とチャネルポリシリコン膜5とのエッチング
レート比が、10程度であることから、チャネルポリシリ
コン膜5が薄いと層間絶縁膜7にコンタクトホール8を
設ける際、層間絶縁膜7だけでなく、TFTのソース、
ドレイン部6を突き抜け、ゲート酸化膜4までもエッチ
ングされてしまい、特性にバラツキを生じ、信頼性の高
い半導体装置が得られないといった問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、TFTを備えた半導体装置にお
いて良好で安定した特性を有する半導体装置の製造方法
を得ることを目的とする。
ためになされたもので、TFTを備えた半導体装置にお
いて良好で安定した特性を有する半導体装置の製造方法
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置の製造方法は、半導体基板の第1の層間絶縁膜上に設
けられたゲート電極と、この電極上にゲート絶縁膜を介
して設けられたドレイン、ソース領域を有する半導体薄
膜からなるトランジスタを備えた半導体装置の製造方法
において、上記半導体薄膜のドレインおよびソース領域
をシリサイド化する工程と、上記半導体薄膜を覆って第
2の層間絶縁膜を設ける工程と、上記第2の層間絶縁膜
に上記半導体薄膜のドレイン、ソース領域に達する開口
部を蝕刻法により設ける工程とを含むものである。
置の製造方法は、半導体基板の第1の層間絶縁膜上に設
けられたゲート電極と、この電極上にゲート絶縁膜を介
して設けられたドレイン、ソース領域を有する半導体薄
膜からなるトランジスタを備えた半導体装置の製造方法
において、上記半導体薄膜のドレインおよびソース領域
をシリサイド化する工程と、上記半導体薄膜を覆って第
2の層間絶縁膜を設ける工程と、上記第2の層間絶縁膜
に上記半導体薄膜のドレイン、ソース領域に達する開口
部を蝕刻法により設ける工程とを含むものである。
【0008】また、この発明に係る半導体装置の製造方
法は、半導体基板の第1の層間絶縁膜上に設けられたゲ
ート電極と、この電極上にゲート絶縁膜を介して設けら
れたドレイン、ソース領域を有する半導体薄膜からなる
トランジスタを備えた半導体装置の製造方法において、
上記ゲート絶縁膜上に半導体膜を設けてパターニングす
る工程と、上記半導体薄膜上に感光性樹脂を設けてパタ
ーニングした後、この感光性樹脂をマスクとしてイオン
注入を行なう工程と、上記半導体薄膜および感光性樹脂
の全面を含み半導体基板上に高融点金属膜を被着した
後、上記感光性樹脂を溶解して上記半導体薄膜のイオン
注入がされていない領域上の上記高融点金属膜を除去す
る工程とを含むものである。
法は、半導体基板の第1の層間絶縁膜上に設けられたゲ
ート電極と、この電極上にゲート絶縁膜を介して設けら
れたドレイン、ソース領域を有する半導体薄膜からなる
トランジスタを備えた半導体装置の製造方法において、
上記ゲート絶縁膜上に半導体膜を設けてパターニングす
る工程と、上記半導体薄膜上に感光性樹脂を設けてパタ
ーニングした後、この感光性樹脂をマスクとしてイオン
注入を行なう工程と、上記半導体薄膜および感光性樹脂
の全面を含み半導体基板上に高融点金属膜を被着した
後、上記感光性樹脂を溶解して上記半導体薄膜のイオン
注入がされていない領域上の上記高融点金属膜を除去す
る工程とを含むものである。
【0009】
【作用】この発明において、TFTのソース、ドレイン
部の表面をシリサイド化したので、コンタクト抵抗は低
減し、また、層間絶縁膜とシリサイド膜とのエッチング
レートの差も十分に大きくなり、層間絶縁膜にコンタク
トホールを設ける際、TFTのソース、ドレイン部やゲ
ート酸化膜にまで過剰なエッチングがされることがな
い。
部の表面をシリサイド化したので、コンタクト抵抗は低
減し、また、層間絶縁膜とシリサイド膜とのエッチング
レートの差も十分に大きくなり、層間絶縁膜にコンタク
トホールを設ける際、TFTのソース、ドレイン部やゲ
ート酸化膜にまで過剰なエッチングがされることがな
い。
【0010】また、TFTのソース、ドレイン部へのイ
オン注入用レジストマスクを用いてリフトオフ法により
TFTのソース、ドレイン部の表面にシリサイド層を形
成しているのでパターンのズレをおこすことがない。
オン注入用レジストマスクを用いてリフトオフ法により
TFTのソース、ドレイン部の表面にシリサイド層を形
成しているのでパターンのズレをおこすことがない。
【0011】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図を
用いて説明する。なお、従来の技術の説明と重複する部
分については適宜その説明を省略する。
用いて説明する。なお、従来の技術の説明と重複する部
分については適宜その説明を省略する。
【0012】図1はこの発明の一実施例の半導体装置の
コンタクトホール部の構造を示す断面図であり、図にお
いて、1〜9は従来例におけるものと同等のものであ
り、10はTFTのソース、ドレイン部6表面に形成され
るシリサイド層で、コンタクトホール8の底部を構成す
るものである。
コンタクトホール部の構造を示す断面図であり、図にお
いて、1〜9は従来例におけるものと同等のものであ
り、10はTFTのソース、ドレイン部6表面に形成され
るシリサイド層で、コンタクトホール8の底部を構成す
るものである。
【0013】図2は図1の半導体装置のコンタクトホー
ル部における製造工程を示す断面図である。この図2
(a) に至るまでの工程は図4 (a)〜(d) に示す工程と同
じであり、その詳細な説明は省略する。次に、蒸着法、
スパッタ法もしくはCVD法等によって高融点金属膜1
2、例えばチタンをTFT膜厚の1/2である 100Å程
度形成する(図2(a))。次に、リフトオフ法によってレ
ジストパターン11およびレジストパターン11の高融点金
属膜12を除去したのち、アニール法によりTFTのソー
ス、ドレイン部6の表面をシリサイド化し、シリサイド
層10、例えばチタンシリサイドを形成する。このときソ
ース、ドレイン部6の形成時に使用したレジストパター
ン11を使用してシリサイド層10をパターニングするの
で、TFTのソース、ドレイン部6とシリサイド層10と
がパターンずれをおこすことがない(図2(b))。次に、
アニール処理された高融点金属膜12をエッチング法によ
り除去したのち、CVD法等により全面に層間絶縁膜7
となる酸化膜を2000Å程度形成する(図2(c))。その
後、図1に示すように、写真製版およびエッチング法等
によってコンタクトホール8を形成する。このときTF
Tのソース、ドレイン部6の表面はシリサイド層10とな
っているため層間絶縁膜7とシリサイド層10とのエッチ
ングレート比は20:1かあるいはそれ以上であり、層間
絶縁膜7にコンタクトホール8を設ける際、TFTのソ
ース、ドレイン部6やゲート酸化膜4が過剰にエッチン
グされることがなく安定したコンタクトホール8の形成
が行える。その後、スパッタ法等によってアルミ膜を形
成し、写真製版およびエッチング法等によってアルミ配
線層9を形成するのであるが、ここでもTFTのソー
ス、ドレイン部6の表面がシリサイド層10となっている
のでコンタクト抵抗及びソース、ドレイン抵抗が低減し
良好な電気的接続が得られる。
ル部における製造工程を示す断面図である。この図2
(a) に至るまでの工程は図4 (a)〜(d) に示す工程と同
じであり、その詳細な説明は省略する。次に、蒸着法、
スパッタ法もしくはCVD法等によって高融点金属膜1
2、例えばチタンをTFT膜厚の1/2である 100Å程
度形成する(図2(a))。次に、リフトオフ法によってレ
ジストパターン11およびレジストパターン11の高融点金
属膜12を除去したのち、アニール法によりTFTのソー
ス、ドレイン部6の表面をシリサイド化し、シリサイド
層10、例えばチタンシリサイドを形成する。このときソ
ース、ドレイン部6の形成時に使用したレジストパター
ン11を使用してシリサイド層10をパターニングするの
で、TFTのソース、ドレイン部6とシリサイド層10と
がパターンずれをおこすことがない(図2(b))。次に、
アニール処理された高融点金属膜12をエッチング法によ
り除去したのち、CVD法等により全面に層間絶縁膜7
となる酸化膜を2000Å程度形成する(図2(c))。その
後、図1に示すように、写真製版およびエッチング法等
によってコンタクトホール8を形成する。このときTF
Tのソース、ドレイン部6の表面はシリサイド層10とな
っているため層間絶縁膜7とシリサイド層10とのエッチ
ングレート比は20:1かあるいはそれ以上であり、層間
絶縁膜7にコンタクトホール8を設ける際、TFTのソ
ース、ドレイン部6やゲート酸化膜4が過剰にエッチン
グされることがなく安定したコンタクトホール8の形成
が行える。その後、スパッタ法等によってアルミ膜を形
成し、写真製版およびエッチング法等によってアルミ配
線層9を形成するのであるが、ここでもTFTのソー
ス、ドレイン部6の表面がシリサイド層10となっている
のでコンタクト抵抗及びソース、ドレイン抵抗が低減し
良好な電気的接続が得られる。
【0014】実施例2.なお、上記実施例では、シリサ
イド層10を形成する際に高融点金属膜12としてチタンを
使用した場合を示したが、モリブデン、タンタル、白
金、タングステン等の高融点金属であればいずれでもよ
く、上記実施例と同様の効果を奏する。
イド層10を形成する際に高融点金属膜12としてチタンを
使用した場合を示したが、モリブデン、タンタル、白
金、タングステン等の高融点金属であればいずれでもよ
く、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0015】
【発明の効果】以上のように、TFTのソース、ドレイ
ン領域の表面をシリサイド化したのち、TFT上に層間
絶縁膜を形成し、この層間絶縁膜にコンタクトホールを
設けるようにしたので、コンタクト抵抗及びソースドレ
イン抵抗が低減できるとともに、層間絶縁膜とシリサイ
ド層とのエッチングレートの差が十分となり、コンタク
トホール形成時のプロセスマージンが拡大でき、良好で
安定した電気的特性が得られるので信頼性の高い半導体
装置の製造方法が得られる効果がある。
ン領域の表面をシリサイド化したのち、TFT上に層間
絶縁膜を形成し、この層間絶縁膜にコンタクトホールを
設けるようにしたので、コンタクト抵抗及びソースドレ
イン抵抗が低減できるとともに、層間絶縁膜とシリサイ
ド層とのエッチングレートの差が十分となり、コンタク
トホール形成時のプロセスマージンが拡大でき、良好で
安定した電気的特性が得られるので信頼性の高い半導体
装置の製造方法が得られる効果がある。
【0016】また、TFTのソース、ドレイン領域を形
成するために不純物導入を行う際に、マスクとして使用
する感光性樹脂をそのままマスクとして使用して、TF
Tのソース、ドレイン部表面にシリサイド層を形成した
ので、シリサイド層とソース、ドレイン領域とがパター
ンのズレをおこすことなく形成でき、良好で安定した電
気的特性が得られるので信頼性の高い半導体装置の製造
方法が得られる効果がある。
成するために不純物導入を行う際に、マスクとして使用
する感光性樹脂をそのままマスクとして使用して、TF
Tのソース、ドレイン部表面にシリサイド層を形成した
ので、シリサイド層とソース、ドレイン領域とがパター
ンのズレをおこすことなく形成でき、良好で安定した電
気的特性が得られるので信頼性の高い半導体装置の製造
方法が得られる効果がある。
【図1】この発明の一実施例の半導体装置のコンタクト
ホール部の構造を示す断面図である。
ホール部の構造を示す断面図である。
【図2】図1に示す半導体装置の製造工程を示す要部断
面図である。
面図である。
【図3】従来の半導体装置のコンタクトホール部の構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】図3に示す半導体装置の製造工程を示す要部断
面図である。
面図である。
1 半導体基板
2 層間絶縁膜
3 ゲート電極
4 ゲート酸化膜
5 チャネルポリシリコン膜
6 ソース、ドレイン部
7 層間絶縁膜
8 コンタクトホール
9 配線層
10 シリサイド層
11 レジストパターン
12 高融点金属膜
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は薄膜トランジスタを備
えた半導体装置の製造方法に関し、特にソース、ドレイ
ン部と配線層とのコンタクト部の形成方法の改善に関す
るものである。
えた半導体装置の製造方法に関し、特にソース、ドレイ
ン部と配線層とのコンタクト部の形成方法の改善に関す
るものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は以
上のように構成されており、図3に示すようにTFTを
形成しているチャネルポリシリコン膜5が非常に薄いこ
とから、イオン注入等による不純物導入を行うと、イオ
ンがポリシリコン膜5を突き抜けてしまい、TFTのソ
ース、ドレイン部6におけるイオン濃度の制御が困難で
あるので、特性にバラツキを生じる。さらに、また、層
間絶縁膜7とチャネルポリシリコン膜5とのエッチング
レート比が、10程度であることから、チャネルポリシリ
コン膜5が薄いと層間絶縁膜7にコンタクトホール8を
設ける際、層間絶縁膜7だけでなく、TFTのソース、
ドレイン部6を突き抜け、特性にバラツキを生じ、信頼
性の高い半導体装置が得られないといった問題点があっ
た。
上のように構成されており、図3に示すようにTFTを
形成しているチャネルポリシリコン膜5が非常に薄いこ
とから、イオン注入等による不純物導入を行うと、イオ
ンがポリシリコン膜5を突き抜けてしまい、TFTのソ
ース、ドレイン部6におけるイオン濃度の制御が困難で
あるので、特性にバラツキを生じる。さらに、また、層
間絶縁膜7とチャネルポリシリコン膜5とのエッチング
レート比が、10程度であることから、チャネルポリシリ
コン膜5が薄いと層間絶縁膜7にコンタクトホール8を
設ける際、層間絶縁膜7だけでなく、TFTのソース、
ドレイン部6を突き抜け、特性にバラツキを生じ、信頼
性の高い半導体装置が得られないといった問題点があっ
た。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】図2は図1の半導体装置のコンタクトホー
ル部における製造工程を示す断面図である。この図2
(a) に至るまでの工程は図4(a) 〜(d) に示す工程と同
じであり、その詳細な説明は省略する。次に、蒸着法、
スパッタ法もしくはCVD法等によって高融点金属膜1
2、例えばチタンをTFT膜厚の1/2である 100Å程
度形成する(図2 (a))。次に、リフトオフ法によって
レジストパターン11およびレジストパターン11上の高融
点金属膜12を除去したのち、アニール法によりTFTの
ソース、ドレイン部の6表面をシリサイド化し、シリサ
イド層10、例えばチタンシリサイドを形成する。このと
きソース、ドレイン部6の形成時に使用したレジストパ
ターン11を使用してシリサイド層10をパターニングする
ので、TFTのソース、ドレイン部6とシリサイド層10
とがパターンずれをおこすことがない(図2 (b))。次
に、アニール処理された高融点金属膜12をエッチング法
により除去したのち、CVD法等により全面に層間絶縁
膜7となる酸化膜を2000Å程度形成する(図2 (c))。
その後、図1に示すように、写真製版およびエッチング
法等によってコンタクトホール8を形成する。このとき
TFTのソース、ドレイン部6の表面はシリサイド層10
となっているため層間絶縁膜7とシリサイド層10とのエ
ッチングレート比は20:1かあるいはそれ以上であり、
層間絶縁膜7にコンタクトホール8を設ける際、TFT
のソース、ドレイン部6が過剰にエッチングされること
がなく安定したコンタクトホール8の形成が行える。そ
の後、スパッタ法等によってアルミ膜を形成し、写真製
版およびエッチング法等によってアルミ配線層9を形成
するのであるが、ここでもTFTのソース、ドレイン部
6の表面がシリサイド層10となっているのでコンタクト
抵抗及びソース、ドレイン抵抗が低減し良好な電気的接
続が得られる。
ル部における製造工程を示す断面図である。この図2
(a) に至るまでの工程は図4(a) 〜(d) に示す工程と同
じであり、その詳細な説明は省略する。次に、蒸着法、
スパッタ法もしくはCVD法等によって高融点金属膜1
2、例えばチタンをTFT膜厚の1/2である 100Å程
度形成する(図2 (a))。次に、リフトオフ法によって
レジストパターン11およびレジストパターン11上の高融
点金属膜12を除去したのち、アニール法によりTFTの
ソース、ドレイン部の6表面をシリサイド化し、シリサ
イド層10、例えばチタンシリサイドを形成する。このと
きソース、ドレイン部6の形成時に使用したレジストパ
ターン11を使用してシリサイド層10をパターニングする
ので、TFTのソース、ドレイン部6とシリサイド層10
とがパターンずれをおこすことがない(図2 (b))。次
に、アニール処理された高融点金属膜12をエッチング法
により除去したのち、CVD法等により全面に層間絶縁
膜7となる酸化膜を2000Å程度形成する(図2 (c))。
その後、図1に示すように、写真製版およびエッチング
法等によってコンタクトホール8を形成する。このとき
TFTのソース、ドレイン部6の表面はシリサイド層10
となっているため層間絶縁膜7とシリサイド層10とのエ
ッチングレート比は20:1かあるいはそれ以上であり、
層間絶縁膜7にコンタクトホール8を設ける際、TFT
のソース、ドレイン部6が過剰にエッチングされること
がなく安定したコンタクトホール8の形成が行える。そ
の後、スパッタ法等によってアルミ膜を形成し、写真製
版およびエッチング法等によってアルミ配線層9を形成
するのであるが、ここでもTFTのソース、ドレイン部
6の表面がシリサイド層10となっているのでコンタクト
抵抗及びソース、ドレイン抵抗が低減し良好な電気的接
続が得られる。
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板の第1の層間絶縁膜上に設け
られたゲート電極と、このゲート電極上にゲート絶縁膜
を介して設けられたドレイン、ソース領域を有する半導
体薄膜からなるトランジスタを備えた半導体装置の製造
方法において、 上記半導体薄膜のドレインおよびソース領域をシリサイ
ド化する工程と、上記半導体薄膜を覆って第2の層間絶
縁膜を設ける工程と、上記第2の層間絶縁膜に上記半導
体薄膜のドレイン、ソース領域に達する開口部を蝕刻法
により設ける工程とを含んでなる半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 半導体基板の第1の層間絶縁膜上に設け
られたゲート電極と、この電極上にゲート絶縁膜を介し
て設けられたドレイン、ソース領域を有する半導体薄膜
からなるトランジスタを備えた半導体装置の製造方法に
おいて、 上記ゲート絶縁膜上に半導体薄膜を設けてパターニング
する工程と、上記半導体薄膜上に感光性樹脂を設けてパ
ターニングした後、この感光性樹脂をマスクとしてイオ
ン注入を行なう工程と、上記半導体薄膜及び感光性樹脂
の全面を含み半導体基板上に高融点金属膜を被着した
後、上記感光性樹脂を溶解して上記半導体薄膜のイオン
注入がされていない領域上の上記高融点金属膜を除去す
る工程と、熱処理により、上記高融点金属膜と上記半導
体薄膜とを反応させてシリサイド化層を形成させる工程
とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18429991A JP3196241B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18429991A JP3196241B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529346A true JPH0529346A (ja) | 1993-02-05 |
| JP3196241B2 JP3196241B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=16150907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18429991A Expired - Fee Related JP3196241B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196241B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6765281B2 (en) | 2002-11-27 | 2004-07-20 | Ricoh Company, Ltd. | Semiconductor apparatus with a stable contact resistance and a method of making the semiconductor apparatus |
| CN100419514C (zh) * | 2006-10-13 | 2008-09-17 | 友达光电股份有限公司 | 液晶显示器用基板的制作方法 |
| US7544528B2 (en) | 2006-07-03 | 2009-06-09 | Au Optronics Corporation | Method for manufacturing substrate of liquid crystal device |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP18429991A patent/JP3196241B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6765281B2 (en) | 2002-11-27 | 2004-07-20 | Ricoh Company, Ltd. | Semiconductor apparatus with a stable contact resistance and a method of making the semiconductor apparatus |
| US7026206B2 (en) | 2002-11-27 | 2006-04-11 | Ricoh Company, Ltd. | Method of making resistive element having a stable contact resistance |
| US7544528B2 (en) | 2006-07-03 | 2009-06-09 | Au Optronics Corporation | Method for manufacturing substrate of liquid crystal device |
| CN100419514C (zh) * | 2006-10-13 | 2008-09-17 | 友达光电股份有限公司 | 液晶显示器用基板的制作方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3196241B2 (ja) | 2001-08-06 |
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