JPH052940U - 紙箱材 - Google Patents
紙箱材Info
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- JPH052940U JPH052940U JP5801391U JP5801391U JPH052940U JP H052940 U JPH052940 U JP H052940U JP 5801391 U JP5801391 U JP 5801391U JP 5801391 U JP5801391 U JP 5801391U JP H052940 U JPH052940 U JP H052940U
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Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】段ボールと同様な紙製でありながらすぐれた外
力吸収性能を有す紙箱材を提供することにある。 【構成】ライナー1上または上下のライナー1,1の間
に、複数の紙管2を所定間隔で配置固定した。紙管2
は、ライナー1に側面が接する長紙管3と、開口面が段
ボール又はライナーに対向する短紙管4との組み合わせ
からなっているか、または厚さ又は/及び径の異なる長
紙管又は/及び短紙管からなっている。
力吸収性能を有す紙箱材を提供することにある。 【構成】ライナー1上または上下のライナー1,1の間
に、複数の紙管2を所定間隔で配置固定した。紙管2
は、ライナー1に側面が接する長紙管3と、開口面が段
ボール又はライナーに対向する短紙管4との組み合わせ
からなっているか、または厚さ又は/及び径の異なる長
紙管又は/及び短紙管からなっている。
Description
【0001】
本考案は、紙箱材に関するものである。
【0002】
テレビ、洗濯機、ステレオ、CDプレーヤーなどので代表される電気製品や音
響機器、民生用、産業用の機械器具や装置、タンスで代表される家具調度品など
の保管輸送にあたって、段ボール箱が汎用されている。
この段ボール箱は周知のように段ボールから作られ、その段ボールは、ライナ
ーと称する表面紙と、段型に型付けされて立体構造の媒体となる中心原紙から構
成されており、その種類として、片面段ボール、両面段ボール、複両面段ボール
、トリウォール段ボールなどが知られている。
しかし、それら従来の段ボールは、中心原紙のU状またはV状の段によるトラ
スト構造で強度を持たせていただけであったため、ある程度のクッション性はあ
るものの、強力な荷重や衝撃が加わるとトラスト構造が一挙に破壊されやすく、
このため、外力に弱い物品や大重量の物品については効果的な保護を行えず、木
箱などを使用しなければならないという問題があった。
【0003】
本考案は前記問題点を解消するために考案されたもので、その目的とするとこ
ろは、段ボールと同様な紙製でありながらすぐれた外力吸収性能を有す紙箱材を
提供することにある。
前記目的を達成するため本考案は、単葉のライナーまたは上下のライナーの間
に複数の紙管を所定間隔で配置固定したものである。また、さらに単葉のライナ
ーまたは上下のライナーの間に複数の紙管を所定間隔で配置固定したものを複数
段に積層したものを含むものである。
本考案において、ライナーは段ボールを含む概念である。紙管は、ライナーに
側面が接する長紙管と開口面がライナーに対向する短紙管との組み合わせでもよ
いし、厚さ又は/及び径の異なる長紙管又は/及び短紙管だけからなっていても
よい。
【0004】
以下本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図3は本考案による紙箱材の第1実施例を示している。1はライナ
ーであり、段ボールに使用されているジュートライナー、クラフトライナーは勿
論、白板紙、マニラボール、黄板紙、チップボールなどの板紙、さらには段ボー
ルないしこれに類するクッション性のある厚紙を含む。段ボールは片面段ボール
、両面段ボール、複両面段ボール、トリウォール段ボール、さらに中心原紙だけ
のものをすべて含む。
【0005】
2は中心原紙に代わるものとしての紙管であり、黄心、セミ中心、特心、チッ
プボール、合成紙など帯状の板紙をらせん状に巻回接着してなる。紙管2の断面
形状は真円、楕円など任意であるが、ライナー1に対して加わる外部圧力を吸収
するために必要な所要の厚さを有している。
図1においては、一枚のライナー1の上に紙管2が所要の間隔で配置され、接
触面が接着剤5で接着されている。図2においては、上下のライナー1,1の間
に紙管2が所要の間隔で配置され、サンドイッチ状に固定されている。本考案に
おいて、接着剤5は液状、ペースト状などのものだけでなく、両面接着テープ類
を含むものである。
【0006】
この第1実施例では、紙管2は、横軸偏平圧用の長紙管3と、縦軸圧用の短紙
管4の2種類が用いられ、複数本の長紙管3を横向きに等間隔で配置し、ライナ
ー1との接面を接着剤5で固定する一方、長紙管3の間のスペースに、各短紙管
4を開口40がライナー1に向くように配置し、接着剤5で固定している。
短紙管4は長紙管3の外径と同等の長さとし、両方の開口40,41を上下の
ライナー1,1に接着してもよいが、外部からの圧力を効果的に吸収させるには
、短紙管4の長さを長紙管3の外径寸法よりも小さくすることが効果的である。
この場合には、一方の開口41側だけをライナー1に接着剤5で固定させる。ラ
イナーが2枚の場合には、短紙管4の他方の開口40はライナー1と所定のギャ
ップをもたせておく。この実施例において、長紙管3と短紙管4の各厚みは、同
等でもよいし異なっていてもよい。
【0007】
図4は本考案の第2実施例を示しており、ライナー1の上または2枚のライナ
ー1,1の間に、紙管2として、外径の異なる複数(この例では2種類)の長紙管
3,3’を所定の間隔で配置し、大きな外径の長紙管3をライナー1または1,
1に接着剤5で固定し、小さな径の長紙管3’をライナー1に接着剤5で固定し
ている。この実施例では各長紙管3,3’の厚みが同等であるが、勿論異なる厚
みとしてもよい。
図5は本考案の第3実施例を示しており、ライナー1の上または2枚のライナ
ー1,1の間に、紙管2として、外径が同じで厚みの異なる複数(この例では2
種類)の長紙管3,3’を所定の間隔で配置し、接着剤5,5でライナー1また
は1,1に固定している。
【0008】
なお、いずれの実施例においても、長紙管3や長紙管3’は必ずしも同じ長さ
なくてもよい。また、第2実施例と第3実施例において、長紙管に代えて外径又
は/及び厚みの異なる複数種の短紙管を横向きに使用してもよい。さらには、長
紙管と横向き短紙管を併用してもよい。
また、長紙管3は必ずしも平行状に配置される必要はなく、平面V状ないしW
状、格子状などに配置されていてもよい。また、複数本の長紙管3が一組として
配置され、各組の間に他の長紙管3’や短紙管4が配置されていてもよい。しか
し、いずれしても、隣接する紙管、たとえば長紙管3と短紙管4、長紙管3と長
紙管3’は外力が加わって変形したときに干渉しあわない間隔とすることが好ま
しい。
【0009】
図6は本考案の第4実施例を示している。この実施例は積層構造タイプであり
、紙管2がライナーを介して2段以上配置固定されているものをすべて含む。
この図6では紙管2が上下のライナー1a,1bに所定間隔で配置固定され、
上側のライナー1aの上に紙管2が所定間隔で配置固定され、その紙管2の上に
さらにライナー1cを配して接触面を接着固定しているが、この態様に限られな
いことは言うまでもない。
上記多層構造は、図1に示されるものを1単位としてこれを複数段積み重ね、
ライナー1と紙管2との接触面を接着させてもよい。2段の場合には、図1に示
されるものをライナー同士接合してもよい。また、これに代えて、図2に示され
るものを一単位として複数段積み重ね、ライナー1,1同士を接着してもよい。
さらには、図1と図2の双方を組み合わせて多段化してもよい。
図6の実施例では紙管2が長紙管3と短紙管4との組み合わせであり、長紙管
3が各層で同じ方向を向いているが、層ごとに長紙管3の向きがクロスするよう
に配置してもよい。また、紙管2として、前記実施例2、3に述べた各種形態を
採用することができる。
なお、本考案による紙箱材は、通常の段ボールと同様に、スリッターにより断
裁、ケイ線入れを行った後、ステッチングあるいはテーピング、グルーイングの
工程を経て接合製箱される。
【0010】
次に本考案の実施例の作用を説明する。
本考案を適用して得る紙箱には、外装用、内装用のいずれも含まれ、図7のよ
うな2組の妻面aと側面bに内フラップcと外フラップdを設けた形態はもとよ
り、図8のように、フラップがなく、底面eと2組の妻面aと側面bだけの形態
のものなどを含む。
外部から衝撃などの一時的な圧力が加えられた場合、第1実施例においては、
その圧力は図9のように、ライナー1aを介して長紙管3に加えられる。この長
紙管3は横向きであることから半径方向に圧迫され、横楕円形に変形することに
より圧力が吸収される。そして、圧力が解除されると、紙管特有の弾力性によっ
て元の径に復帰するため、良好なクッション特性が得られる。この時には短紙管
4はライナー1aに接触していない。
【0011】
さらに、外部からの圧力が長紙管3の弾力の限界を超えたときには、長紙管3
は偏平状に永久変形するが、長紙管3の隣にそれぞれ開口40をライナー1aに
向けた複数の短紙管4が配置されているため、図10のように、ライナー1aは
短紙管4の開口41に接し、これを軸方向に圧縮する。しかし、短紙管4は、寸
法が短くかつ実質的な受圧面積が大きいため座屈などの変形が起こりにくく、相
当に強い圧力の力を吸収することができる。
【0012】
なお、図1のタイプでは長紙管3が被包装物に接するほか、クッション作用は
前述したところと同じである。第2実施例においては、太い径の長紙管3が第1
次のクッション作用を発揮し、これが弾性限界を越えると細い径の長紙管3’が
第2次のクッション作用を発揮する。第3実施例では薄肉の長紙管3が第1次の
クッション作用を発揮し、厚肉の長紙管3’が第2次のクッション作用を発揮す
る。第4実施例では、紙管2が複数段積層されているため、より高い耐圧強度と
良好なクッション効果を得ることができる。
【0013】
以上説明した本考案の紙箱材によるときには、ライナー1の上または上下のラ
イナー1,1の間に複数の紙管2を所定間隔で配置固定したため、紙管特有の弾
力性により良好な強度とクッション性能を発揮させることができ、ことに外力に
対してまず第1種の紙管がクッション機能を発揮し、これを越える外力の場合に
第2種の紙管が強度メンバーとして働くため、外力に弱い物品や大重量物の包装
紙箱として実用製の高いものを提供できるなどのすぐれた効果が得られる。
【図1】本考案による紙箱材の第1実施例を示す部分的
斜視図、
斜視図、
【図2】本考案による紙箱材の第1実施例を示す部分的
斜視図、
斜視図、
【図3】図1のX−X線に沿う断面図、
【図4】本考案の第2実施例を示す断面図、
【図5】本考案の第3実施例を示す断面図、
【図6】本考案による紙箱材の第4実施例を示す断面
図、
図、
【図7】本考案による紙箱材を使用して得た紙箱の一例
を示す斜視図、
を示す斜視図、
【図8】本考案による紙箱材を使用して得た紙箱の一例
を示す斜視図、
を示す斜視図、
【図9】本考案による紙箱材に圧力が作用した状態を示
す断面図、
す断面図、
【図10】本考案による紙箱材に強い圧力が作用した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
1,1a,1b ライナー
2 紙管
3,3’ 長紙管
4 短紙管
5 接着剤
Claims (4)
- 【請求項1】ライナー1上または上下のライナー1,1
の間に、複数の紙管2を所定間隔で配置固定したことを
特徴とする紙箱材。 - 【請求項2】ライナー1に複数の紙管2を所定間隔で配
置固定したものが複数段積層されていることを特徴とす
る紙箱材。 - 【請求項3】紙管2が、ライナー1に側面が接する長紙
管3と、開口面が段ボール又はライナーに対向する短紙
管4との組み合わせからなっている請求項1または請求
項2いずれかに記載の紙箱材。 - 【請求項4】紙管2が、厚さ又は/及び径の異なる長紙
管又は/及び短紙管からなっている請求項1または請求
項2いずれかに記載の紙箱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5801391U JPH0638672Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 紙箱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5801391U JPH0638672Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 紙箱材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052940U true JPH052940U (ja) | 1993-01-19 |
| JPH0638672Y2 JPH0638672Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=13072088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5801391U Expired - Lifetime JPH0638672Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 紙箱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638672Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016124620A (ja) * | 2015-01-06 | 2016-07-11 | 力兆實業有限公司 | 中空管緩衝包装材 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP5801391U patent/JPH0638672Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016124620A (ja) * | 2015-01-06 | 2016-07-11 | 力兆實業有限公司 | 中空管緩衝包装材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0638672Y2 (ja) | 1994-10-12 |
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