JPH05294466A - シート材給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート材給送装置及び画像形成装置

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JPH05294466A
JPH05294466A JP4125628A JP12562892A JPH05294466A JP H05294466 A JPH05294466 A JP H05294466A JP 4125628 A JP4125628 A JP 4125628A JP 12562892 A JP12562892 A JP 12562892A JP H05294466 A JPH05294466 A JP H05294466A
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sheet
pressing plate
feeding device
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真 西垣
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シート材積載部へのシート材の補給を容易にす
る。 【構成】シート材給送装置本体50に対し基端の支軸6
3を回転中心として上下方向に回転可能に取り付けられ
た支持アーム62の先端部に支軸65を介して揺動可能
に吊持されたシート材押圧板59を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置及びこの画像形成装置に備
えられるシート材給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
〈従来の技術1〉複写機、プリンタ、ファクシミリ等の
画像形成装置に備えられるシート材給送装置として、シ
ート材給送装置本体のシート材積載部に積載されたシー
ト材を最下位側から1枚ずつ分離して画像形成装置内へ
給送する方式のシート材給送装置が知られている。
【0003】図7は同方式の従来例のシート材給送装置
の全体構成を示す。
【0004】本シート材給送装置において、シート材給
送装置本体1のシート材積載台(シート材積載部)2上
に積載されたシート材Sは、シート材積載台2下に設置
された反時計方向に回転する給送ベルト3によって最下
位側から順に送り出される。
【0005】給送ベルト3によって送り出されたシート
材Sは、所定以上のトルクがかかると反時計方向に回転
するリタードローラ5によって1枚ずつ分離されて搬送
ローラ対6のニップ部へ送られ、次いで、この搬送ロー
ラ対6によって不図示の画像形成装置本体内へ送られ
る。
【0006】シート材積載台2上に積載されたシート材
Sは、シート材給送装置本体1に対し上下移動可能に取
り付けられているシート材押圧板7により上側から所定
の圧力で押圧されている。
【0007】シート材積載台2上にシート材Sを補給
(セット)する場合、まず、支軸10を回転中心として
上下方向に回転可能なカバー11を想像線Z図示のよう
に開き、次にシート材押圧板7を上方に移動させた状態
にしてシート材Sの補給を行う。
【0008】図8はシート材給送装置本体1に取り付け
られたシート材押圧板7とカバー11とを示す。
【0009】シート材押圧板7は、基端の左右両側部に
支軸12,12(一方は不図示)を有しており、この各
支軸12,12を介してシート材給送装置本体1の左右
側板1A,1A(一方は不図示)外に配置された左右の
レバー13,13(一方は不図示)に支持されている。
【0010】レバー13は側板1Aに対して支軸15を
回転中心として上下方向に回転可能に取り付けられ、か
つ、引張ばね(コイルスプリング)16によって反時計
方向に付勢されている。このようなレバー13の先端部
に形成された穴(不図示)に、側板1Aに形成された円
弧状のガイド穴17に通されたシート材押圧板7の支軸
12の端部12Aが嵌め込まれている。また、支軸12
の回転止め19もレバー13の穴13Aに嵌め込まれて
いる。
【0011】従って、シート材押圧板7は、引張ばね1
6の付勢力により、レバー13に回転止めされた状態で
ガイド穴17に沿って下方に移動する。また、シート材
押圧板7は、引張ばね16の付勢力に抗して持ち上げる
と、ガイド穴17に沿って上方に移動する。
【0012】カバー11の回転中心である支軸10の端
部10Aは側板1A外に突出している。そして、この端
部10Aには、ガイド穴17の上端に規制される位置ま
で持ち上げられたシート材押圧板7を位置固定するため
のプラスチック製のロック部材20が取り付けられてい
る。
【0013】ロック部材20には、シート材押圧板7の
支軸12の端部12Aを引っ掛けるための支軸掛止部2
0Aと、この支軸掛止部20Aから支軸12の端部12
Aを外すための支軸離脱部12Bとが設けられている。
【0014】この支軸掛止部20Aと支軸離脱部12B
は円弧状面となっており、支軸掛止部20Aは支軸12
の端面12Bよりも内側に位置し、支軸離脱部12Bは
支軸12の端面12Bよりも外側に位置している。
【0015】今、カバー11を図7の想像線位置まで開
くと、ロック部材20の支軸掛止部20Aは図9に示す
ようにガイド穴17の上端と対応する位置に移動する。
この状態においてシート材押圧板7を最上部まで持ち上
げると、ガイド穴17に沿って移動する支軸12の端部
12Aがロック部材20を弾性変形させてその支軸掛止
部20Aに乗り上げ、支軸掛止部20Aに引っ掛けられ
る。これによってシート材押圧板7は持ち上げられた位
置に位置固定される。これがシート材Sの補給時の状態
である。
【0016】また、シート材補給後、開けられていたカ
バー11を図7の実線位置まで閉じて行くと、ロック部
材20の支軸掛止部20Aが図8に示す位置に移動して
支軸離脱部12Bがガイド穴17の上端と対応するよう
になるので、この支軸離脱部12Bを介して支軸12の
端部12Aがロック部材20から外れる。これにより、
シート材押圧板7は引張ばね16の付勢力で降下し、図
7に示すように、シート材積載台2上に積載されたシー
ト材Sを押圧する。これがシート材Sを給送する態勢で
ある。 〈従来の技術2〉複写機、プリンタ、ファクシミリ等の
画像形成装置に備えられるシート材給送装置として、シ
ート材給送装置本体のシート材積載部に積載されたシー
ト材を最下位側から1枚ずつ分離して画像形成装置本体
内へ給送する方式のシート材給送装置が知られている。
【0017】図13及び図14は同方式の従来例のシー
ト材給送装置の全体構成を示す。
【0018】本シート材給送装置において、シート材給
送装置本体30のシート材積載台(シート材積載部)3
1上に積載されたシート材Sは、シート材積載台31下
に設置された反時計方向に回転する給送ローラ(ピック
アップローラ)32,33によって最下位側から順に送
り出される。
【0019】給送ローラ32,33によって送り出され
たシート材Sは、反時計方向に回転するフィードローラ
35Aと、所定以上のトルクがかかると反時計方向に回
転するリタードローラ35Bとからなる分離ローラ対3
5のニップ部へ送られ、この分離ローラ対35によって
1枚ずつ分離される。
【0020】分離ローラ対35によって分離されたシー
ト材Sは搬送ローラ対36のニップ部へ送られ、次い
で、この搬送ローラ対36によって不図示の画像形成装
置本体内へ送られる。
【0021】シート材積載台31上に積載されたシート
材Sは、最上位のシート材S上に載置された矩形状のシ
ート材押圧板(ウェイト)37により上側から所定の圧
力で押圧されている。
【0022】また、シート材積載台31上に積載された
シート材Sの幅方向の一側端はシート材給送装置本体3
0のサイド基準面(垂直面)39に当接され、他側端を
シート材Sの幅方向(矢印方向)に移動可能にシート材
積載台31上に設置されているサイド規制板(垂直板)
40によって規制されている(図14参照)。
【0023】シート材押圧板37は、図15に示すよう
に、小サイズのシート材Sを使用する場合には、シート
材給送方向に縦長となるように載置し、図16に示すよ
うに、大サイズのシート材Sを使用する場合には、シー
ト材給送方向に横長となるように載置して、シート材S
の先端のカールを押えるようにしている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
〈第1の発明の課題〉しかし、上記従来の技術1におい
て示した従来例のシート材給送装置の場合、シート材積
載部内において側板1のガイド穴17に沿って上下移動
するシート材押圧板7を用いているため、シート材積載
部内にシート材Sの補給を行うとき、シート材積載部が
完全に開放されず(持ち上げられたシート材押圧板7が
シート材積載台2の上方に略水平状態で位置する)、シ
ート材Sの補給がしずらい。従って、シート材Sがシー
ト材積載台2上に正しくセットできずに給紙不良やジャ
ム等が発生する虞れがあった。
【0025】また、シート材押圧板7は、給送動作時、
引張ばね16の付勢力によって側板1Aの円弧状のガイ
ド穴17に沿って降下して行くので、シート材押圧板7
の、シート材Sに対する押圧位置や押圧力がシート材S
の積載量(積載高さ)によって変わってしまい、給送性
能が安定しない問題もある。
【0026】更に、シート材押圧板7を持ち上げた位置
に固定するための固定手段(ロック部材20)を設けな
ければならなかった。
【0027】そこで第1の発明は、上述の如き事情に鑑
みてなされたもので、シート材積載部へのシート材の補
給がし易く、また、シート材に対する押圧位置や押圧力
がシート材の積載量によって変わることのないシート材
給送装置を提供することを目的とする。 〈第2の発明の課題〉しかし、上記従来の技術2におい
て示した従来例のシート材給送装置の場合、サイド規制
板40の機能を損なわずに各種サイズのシート材Sを押
えるには、矩形をなすシート材押圧板37の大きさ(幅
w、長さL′)を所定の大きさに設定しなくてはならな
い。例えば、シート材押圧板37の幅wは最小サイズの
シート材Sの幅Lよりも小さくする。
【0028】このため、図7に示すように、シート材押
圧板37で押えられたシート材Sの幅Lがシート材押圧
板37の幅wよりも大きく、かつ、長さL′よりも小さ
い場合(w<L<L′)や、図18に示すように、シー
ト材押圧板37で押えられたシート材Sの幅Lがシート
材押圧板37の長さL′よりも大きい場合(L′<L)
においては、シート材Sの先端にシート材押圧板37で
押えられない部分41,42が生じる。
【0029】従って、図17及び図18のような場合に
はシート材Sの先端カールが完全に押えられないので、
シート材Sの先端折れやジャム等が生じる虞れがあっ
た。
【0030】そこで第2の発明は、上述の如き事情に鑑
みてなされたもので、最小サイズから最大サイズまでの
シート材の先端カールを確実に押えられるようにしたシ
ート材給送装置を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】
〈第1の発明の手段〉第1の発明は、シート材給送装置
本体(50)のシート材積載部(52)に積載されたシ
ート材(S)を最下位側から1枚ずつ分離して画像形成
装置本体(51)内へ給送するためのシート材給送装置
に係る。
【0032】そして、第1の発明は、上記目的を達成す
るため、前記シート材給送装置本体(50)に上下方向
に回転可能に取り付けられた支持アーム(62)の先端
部に揺動可能にシート材押圧板(59)を吊持し、該シ
ート材押圧板(59)によって、前記シート材積載部
(52)に積載されたシート材(S)を上側から押圧す
るようにしたことを特徴とする。
【0033】また、前記シート材給送装置本体(50)
に、上方に回転移動した前記支持アーム(62)を倒れ
ないように支えるための傾斜面(66)を設けたことを
特徴とする。 〈第2の発明の手段〉第2の発明は、シート材給送装置
本体(50)のシート材積載部(52)に積載されたシ
ート材(S)を最下位側から1枚ずつ分離して画像形成
装置本体内へ給送するためのシート材給送装置に係る。
【0034】そして、第2の発明は、上記目的を達成す
るため、前端部(59A)を前記シート材積載部(5
2)に積載可能な最大サイズのシート材と略同一の幅
(w)とし、かつ、シート材サイド規制板(61)と対
応する部位(59B)を最小サイズのシート材以下の幅
(W2)としたシート材押圧板(59)を用いて、前記
シート材積載部(52)に積載されたシート材(S)を
上側から押圧するようにしたことを特徴とする。
【0035】
【作用】
〈第1の発明の作用〉上記構成によれば、支持アーム
(62)に吊持されたシート材押圧板(59)は揺動可
能であるので、支持アーム(62)が下方に回転した状
態ではシート材押圧板(59)は、その自重によってシ
ート材積載部(52)に積載されたシート材(S)に平
行する状態で降下しつつ同シート材(S)を押圧する。
【0036】従って、シート材積載部(52)に積載さ
れたシート材(S)の積載量(積載高さ)が変わっても
常にシート材押圧板(59)の押圧位置及び押圧力は一
定する。
【0037】これにより、給送性能が安定する。
【0038】また、支持アーム(62)を傾斜面(6
6)に当接する位置まで上方に持ち上げると、シート材
押圧板(59)は支持アーム(62)と平行状態となっ
てシート材積載部(52)の上部に折り畳まれ位置固定
される。
【0039】従って、シート材押圧板(59)が大きく
開いてシート材積載部(52)が開放状態になるので、
シート材(S)の補給を容易に行うことができる。
【0040】これにより、シート材(S)の補給不良が
生じ難くなる上、開いたシート材押圧板(59)を固定
する固定手段を設ける必要もない。 〈第2の発明の作用〉上記構成によれば、シート材押圧
板(59)は、シート材積載部(52)に積載されたシ
ート材サイズに関係なく、その前端部(59A)でシー
ト材積載部(52)に積載されたシート材(S)の先端
部を幅方向全体に亘って押圧する。従って、シート材積
載部(52)に積載されたシート材(S)の先端カール
は確実に押さえられる。
【0041】これにより、シート材積載部(52)から
送り出されたシート材(S)の先端折れやジャム等が生
じ難くなる。
【0042】なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照
するためのものであって、何等構成を限定するものでは
ない。
【0043】
【実施例】以下、第1の発明及び第2の発明の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0044】まず、一般的なシート材給送装置と、この
給送装置が適用される画像形成装置の概略を、図19に
基づて説明する。
【0045】画像形成装置としてのレーザビームプリン
タ(以下LBPと略す)1は、図19に示すように、シ
ートSを収納するシート材給送装置130が着脱自在に
取り付けられている。このシート材給送装置130は、
シート材Sを積載するシート材積載台131と、シート
材Sを押圧するウェイト132と、最下位のシート材S
を送り出す給送ローラ133,135と、送り出された
シート材Sを分離する分離ローラ対136と、分離後の
シート材Sを装置本体101内に搬送する搬送ローラ対
137等を備えている。
【0046】上記搬送ローラ対137の下流には、シー
トSを同期搬送するレジストローラ対102が配設され
ており、該ローラ対102は図示しないばねにより互い
に押圧接触する上ローラ102aと下ローラ102bと
により構成されている。また、該レジストローラ対10
2の下流には、レーザスキャナ部103からのレーザ光
により画像を形成する画像形成部105が配設されてい
る。更に、該画像形成部105の下流には定着器106
が配設されており、該定着器106の下流には排紙セン
サ107が配設されている。そして、該センサ107の
下流には、搬送ローラ対109及び排紙ローラ110が
配設されており、該ローラ110の下流には装置本体1
01上部が構成する排紙トレイ111が配設されてい
る。また、前記レーザスキャナ部103はレーザを発光
するレーザユニット112及び該ユニット112からの
レーザ光を反射するポリゴンミラー113とにより構成
されている。更に前記画像形成部105は、感光ドラム
115、前記露光ランプ116、一次帯電器117、現
像器119、転写帯電器120及びクリーナ121とに
より構成されている。そして、LBP100の主制御部
にはインターフェイス122を介して外部機器123が
連結されている。
【0047】シート材給送装置130によって、1枚ず
つ分離されて給送されるシート材Sは、レジストローラ
対102により所定のタイミングで画像形成部105に
送られて画像形成され、さらに定着器106によって定
着された後、排紙トレイ111上に排出される。 〈第1の発明の実施例1〉図1及び図2は第1の発明の
実施例1に係るシート材給送装置の全体構成を示す。
【0048】本シート材給送装置のシート材給送装置本
体50は、画像形成装置本体51に対し所定の傾斜角
(θ)をもって着脱可能に取り付けられる。
【0049】シート材給送装置本体50のシート材積載
台(シート材積載部)52上に積載されたシート材S
は、シート材積載台52下に設置された反時計方向に回
転する給送ローラ(ピックアップローラ)53,55に
よって最下位側から順に送り出される。
【0050】給送ローラ53,55によって送り出され
たシート材Sは、反時計方向に回転するフィードローラ
56Aと、所定以上のトルクがかかると反時計方向に回
転するリタードローラ56Bとからなる分離ローラ対5
6のニップ部へ送られ、この分離ローラ対56によって
1枚ずつ分離される。
【0051】分離ローラ対56によって分離されたシー
ト材Sは搬送ローラ対57のニップ部へ送られ、次い
で、この搬送ローラ対57によって画像形成装置本体5
1内へ送られる。
【0052】シート材積載台52上に積載されたシート
材Sは、シート材給送装置本体50に対し上下移動可能
に取り付けられているシート材押圧板59により上側か
ら所定の圧力で押圧されている。
【0053】また、シート材積載台52上に積載された
シート材Sの幅方向の一側端はシート材給送装置本体5
0のサイド基準面(垂直面)60に当接され、他側端を
シート材Sの幅方向(矢印方向)に移動可能にシート材
積載台52上に設置されているサイド規制板(垂直板)
61によって規制されている(図2参照)。
【0054】シート材押圧板59は、シート材給送装置
本体50に対し側面形状がヘの字状をなしている支持ア
ーム62を介して取り付けられている。
【0055】支持アーム62は、シート材給送装置本体
50の、シート材積載台52の前端側の上方部に、基端
の支軸63を回転中心として上下方向に回転可能に取り
付けられている。この支持アーム62の先端部に、シー
ト材押圧板59が支軸65を介して揺動可能に吊持され
ている。
【0056】このように、支持アーム62を介してシー
ト材給送装置本体50に取り付けられたシート材押圧板
59は、自重によって支持アーム62を支軸63を中心
として下方に回転させ、シート材積載台52上に積載さ
れたシート材Sと平行状態となってシート材Sを上側か
ら押圧する。
【0057】図1において、支持アーム62が降下途中
にある状態を実線で示し、シート材押圧板59がシート
材Sを押圧している状態を想像線で示している。支持ア
ーム62が実線で示されている時点からシート材押圧板
59によるシート材Sの押圧が可能となる。
【0058】給送動作中、シート材押圧板59は、自重
によって支軸63を中心に回転して降下して行く。この
とき、シート材押圧板59は常にシート材Sと平行する
状態でシート材Sを押圧する。従って、シート材Sの積
載量が変わってもシート材押圧板59の押圧位置や押圧
力は変わることがない。
【0059】支持アーム62は、支軸63を回転中心と
してシート材給送装置本体50に形成された傾斜面66
に当接するまで上方に回転することができる。このよう
に支持アーム62を回転させたとき、支持アーム62の
先端部に吊持されているシート材押圧板59は想像線図
示のように支持アーム62と平行状態となって折り畳ま
れ、シート材積載台52を開放する。
【0060】この、支持アーム62が傾斜面66に当接
した状態では支持アーム62はシート材積載台52側に
倒れず、シート材押圧板59の位置固定が可能となる。
この状態において、シート材積載台52上にシート材S
をセットする。 〈第1の発明の実施例2〉図3及び図4に示す本実施例
は、上記第2の発明の実施例1のシート材給送装置のシ
ート材押圧板59の別の構成例を示す。
【0061】本実施例のシート材押圧板59は、支持ア
ーム62の先端部に駒67を介して取り付けられてい
る。駒67はシート材押圧板59上に前後の支軸69,
69を介してシート材押圧板59の幅方向に回転可能に
取り付けられている。そして、この駒67の左右の支軸
70,70を介してシート材押圧板59が支持アーム6
2に揺動可能に吊持されている。
【0062】このようなシート材押圧板59において
は、駒67の前後の支軸69,69を回転中心としてシ
ート材Sの幅方向に揺動可能となるので、例えばフラッ
プで左右の厚みが異なる封筒等をシート材Sとして用い
た場合でも均一に押圧することができる。 〈第1の発明の実施例3〉図5及び図6に示す本実施例
は、上記第1の発明の実施例1のシート材給送装置の支
持アーム62の固定手段例を示す。
【0063】本実施例では、支持アーム62を支軸63
を中心として傾斜面66に当接するまで上方に回転させ
たとき、支持アーム62の側面に形成された半球状の窪
み71がシート材給送装置本体50の側面に形成された
半球状の突起72に係合して、支持アーム62がシート
材積載台52側に回転しないように回転固定されるよう
になっている。
【0064】このような構造では、支持アーム62が傾
斜面66に当接したときのシート材押圧板59の位置固
定状態が、シート材押圧板59の重みに左右されずに安
定する。 〈第2の発明の実施例1〉図10及び図11は第2の発
明の実施例1に係るシート材給送装置の全体構成を示
す。
【0065】なお、本シート材給送装置において、上記
第1の発明の実施例1のシート材給送装置と同一の部材
には同一符号を付すと共に、構成的、機能的に変わらな
いものについてはその説明を省略する。
【0066】本シート材給送装置においては、図11に
ハッチングで示すように、シート材押圧板59の前端部
59Aの幅w1を最大サイズのシート材Sの幅と略同一
にし、かつ、前端部59A以外のサイド規制板61に対
応する部位59Bの幅w2を最小サイズのシート材Sの
幅以下としている。
【0067】このようなシート材押圧板59は、シート
材積載台52上に積載されるシート材Sが最小サイズの
ものでも、最大サイズのものでも、前端部59Aにおい
てシート材Sの先端全体を押さえることができる。
【0068】また、サイド規制板61に対応する部位5
9Bの幅w2は最小サイズのシート材Sの幅以下となっ
ているので、シート材積載台52上に最小サイズのシー
ト材Sが積載された場合でも、サイド規制板61は確実
に機能する。 〈第2の発明の実施例2〉本実施例は、上記第2の発明
の実施例1のシート材給送装置がシート材積載台52上
に積載されたシート材Sをセンター基準で給送する方式
とされた場合のシート材押圧板59の構成を示す(図1
2参照)。
【0069】シート材Sをセンター基準で給送する場
合、シート材積載台52上の左右にサイド規制板61,
61が設置されるので、シート材押圧板59の幅w2を
有する部位59Bは幅w1を有する前端部59Aの中央
部に配置されている。
【0070】
【発明の効果】
〈第1の発明の効果〉以上説明したように、第1の発明
のシート材給送装置においては、シート材給送装置本体
に対し基端の支軸を回転中心として上下方向に回転可能
に取り付けられた支持アームの先端部に支軸を介して揺
動可能に吊持されたシート材押圧板を備えたので、シー
ト材積載部へのシート材の補給がし易く、また、シート
材に対する押圧位置や押圧力がシート材の積載量によっ
て変わることがない。
【0071】このため、シート材の補給状態から生じる
給紙不良やジャム等が生じ難い。また、シート材に対す
る押圧位置や押圧力の変化による給送性能のバラツキも
生じ難い。 〈第2の発明の効果〉以上説明したように、第2の発明
のシート材給送装置においては、前端部をシート材積載
部に積載可能な最大サイズのシート材と略同一の幅と
し、かつ、シート材サイド規制板と対応する部位を最小
サイズのシート材以下の幅としたシート材押圧板を備え
たので、最小サイズから最大サイズまでのシート材の先
端カールを確実に押さえることが可能となる。
【0072】このため、先端カールが形成されたシート
材の先端折れやジャム等が生じ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例1に係るシート材給送装置
の全体構成を示す縦断側面図。
【図2】同シート材給送装置の全体構成を示す平面図。
【図3】第1の発明の実施例2に係るシート材給送装置
のシート材押圧板を示す側面図。
【図4】同シート材押圧板を示す平面図。
【図5】第1の発明の実施例3に係るシート材給送装置
のシート材押圧板用支持アームの固定手段例を示す縦断
側面図。
【図6】同シート材押圧板用支持アームの固定手段例を
示す縦断正面図。
【図7】従来例のシート材給送装置の全体構成を示す縦
断側面図。
【図8】同シート材給送装置に備えられたシート材押圧
板の取付構造を示す斜視図。
【図9】同シート材押圧板のシート材補給時の動作状態
を示す斜視図。
【図10】第2の発明の実施例1に係るシート材給送装
置の全体構成を示す縦断側面図。
【図11】同シート材給送装置の全体構成を示す平面
図。
【図12】第2の発明の実施例2に係るシート材給送装
置の全体構成を示す平面図。
【図13】従来例のシート材給送装置の全体構成を示す
縦断側面図。
【図14】同シート材給送装置の全体構成を示す平面
図。
【図15】同シート材給送装置に備えられたシート材押
圧板の使用方法を説明する平面図。
【図16】同シート材給送装置に備えられたシート材押
圧板の使用方法を説明する平面図。
【図17】同シート材押圧板を使用することによる問題
点を説明する平面図。
【図18】同シート材押圧板を使用することによる問題
点を説明する平面図。
【図19】シート材給送装置及び画像形成装置の概略を
示す縦断側面図。
【符号の説明】
50 シート材給送装置本体 51 画像形成装置本体 52 シート材積載台 59 シート材押圧板 59A シート材押圧板の前端部 59B シート材押圧板のサイド規制板と対応する部
位 61 サイド規制板 62 支持アーム 63,65,70 支軸 66 傾斜面 w1 シート材押圧板の前端部の幅 w2 シート材押圧板のサイド規制板と対応する部
位の幅 S シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 C 7046−5C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材給送装置本体のシート材積載部
    に積載されたシート材を最下位側から1枚ずつ分離して
    画像形成装置本体内へ給送するためのシート材給送装置
    において、 前記シート材給送装置本体に上下方向に回転可能に取り
    付けられた支持アームの先端部に揺動可能にシート材押
    圧板を吊持し、該シート材押圧板によって、前記シート
    材積載部に積載されたシート材を上側から押圧するよう
    にしたことを特徴とするシート材給送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート材給送装置本体に、上方に回
    転移動した前記支持アームを倒れないように支えるため
    の傾斜面を設けたことを特徴とする請求項1記載のシー
    ト材給送装置。
  3. 【請求項3】 シート材を積載するシート材積載部と、 前記シート材積載部に積載されたシート材を最下位側か
    ら1枚ずつ分離して送り出す給送手段と、 前記給送手段により送り出されたシート材に画像を形成
    する画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、 上下方向に回転可能に取り付けられたアームの先端部に
    揺動可能にシート材押圧板を吊持し、該シート材押圧板
    によって、前記シート材積載部に積載されたシート材を
    上側から押圧するようにしたことを特徴とする画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 シート材給送装置本体のシート材積載部
    に積載されたシート材を最下位側から1枚ずつ分離して
    画像形成装置本体内へ給送する方式のシート材給送装置
    において、 前端部を前記シート材積載部に積載可能な最大サイズの
    シート材と略同一の幅とし、かつ、シート材サイド規制
    板と対応する部位を最小サイズのシート材以下の幅とし
    たシート材押圧板を用いて、前記シート材積載部に積載
    されたシート材を上側から押圧するようにしたことを特
    徴とするシート材給送装置。
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