JPH05294966A - キサンチン誘導体 - Google Patents
キサンチン誘導体Info
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- JPH05294966A JPH05294966A JP5026889A JP2688993A JPH05294966A JP H05294966 A JPH05294966 A JP H05294966A JP 5026889 A JP5026889 A JP 5026889A JP 2688993 A JP2688993 A JP 2688993A JP H05294966 A JPH05294966 A JP H05294966A
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- JP
- Japan
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- compound
- formula
- mmol
- substituted
- brs
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- Withdrawn
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D473/00—Heterocyclic compounds containing purine ring systems
- C07D473/02—Heterocyclic compounds containing purine ring systems with oxygen, sulphur, or nitrogen atoms directly attached in positions 2 and 6
- C07D473/04—Heterocyclic compounds containing purine ring systems with oxygen, sulphur, or nitrogen atoms directly attached in positions 2 and 6 two oxygen atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/28—Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 抗痴呆作用を持つキサンチン誘導体を提供す
る。 【構成】 次式 〔式中R1は(置換)低級アルキル、(置換)脂環式ア
ルキル、(置換)フェニル等を;R2は−(CH2)m
−Xを;Qは脂環式アルキル等を表わし;mは2または
3でありXはアルカノイルアミノ置換フェニル等であ
る〕で示されるキサンチン誘導体またはその塩。
る。 【構成】 次式 〔式中R1は(置換)低級アルキル、(置換)脂環式ア
ルキル、(置換)フェニル等を;R2は−(CH2)m
−Xを;Qは脂環式アルキル等を表わし;mは2または
3でありXはアルカノイルアミノ置換フェニル等であ
る〕で示されるキサンチン誘導体またはその塩。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗痴呆作用を有するキサ
ンチン誘導体に関する。
ンチン誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キサンチン誘導体としては、式
(A)
(A)
【0003】
【化8】
【0004】で表される化合物がアデノシンA1 拮抗作
用を有すること〔Mol. Pharmacol.,33, 585(1988) 〕、
式(B)
用を有すること〔Mol. Pharmacol.,33, 585(1988) 〕、
式(B)
【0005】
【化9】
【0006】で示される化合物がアデノシンA1 拮抗作
用を有すること〔J. Med. Chem.,31,745(1988) 〕、式
(C)
用を有すること〔J. Med. Chem.,31,745(1988) 〕、式
(C)
【0007】
【化10】
【0008】(式中、QA はアルキル基を表す)で表さ
れるキサンチン誘導体が気管支拡張作用を有すること
〔Eur. J. Med. Chem., 25, 653(1990) 〕、式(D)
れるキサンチン誘導体が気管支拡張作用を有すること
〔Eur. J. Med. Chem., 25, 653(1990) 〕、式(D)
【0009】
【化11】
【0010】(式中、RA およびRB はアルキルまたは
アラルキルを表し、QB はシクロアルキルを表す)で表
されるキサンチン誘導体が利尿作用を有すること(カナ
ダ特許第724173号)、式(E)
アラルキルを表し、QB はシクロアルキルを表す)で表
されるキサンチン誘導体が利尿作用を有すること(カナ
ダ特許第724173号)、式(E)
【0011】
【化12】
【0012】〔式中、RC 、RD およびQC は置換もし
くは非置換の炭素数1〜8の脂肪族および環式脂肪族炭
化水素(置換基はハロゲン、アルキル、水酸基であ
る)、置換もしくは非置換の芳香族炭化水素(置換基は
ハロゲン、アルキル、水酸基である)またはフェネチル
を表す〕で表されるキサンチン誘導体を含有する殺虫剤
(WO86/01724 )、式(F)
くは非置換の炭素数1〜8の脂肪族および環式脂肪族炭
化水素(置換基はハロゲン、アルキル、水酸基であ
る)、置換もしくは非置換の芳香族炭化水素(置換基は
ハロゲン、アルキル、水酸基である)またはフェネチル
を表す〕で表されるキサンチン誘導体を含有する殺虫剤
(WO86/01724 )、式(F)
【0013】
【化13】
【0014】〔式中、RE およびRF はアルキルまたは
アミノ置換のアラルキルを表し、RGおよびRH の一方
は水素、他方は基−YB −Z(式中、YB はアルケニレ
ンを表し、Zはカルボキシである)を表す〕で表される
キサンチン誘導体がアデノシン拮抗作用を有すること
(特開昭62-42986号)、式(G)
アミノ置換のアラルキルを表し、RGおよびRH の一方
は水素、他方は基−YB −Z(式中、YB はアルケニレ
ンを表し、Zはカルボキシである)を表す〕で表される
キサンチン誘導体がアデノシン拮抗作用を有すること
(特開昭62-42986号)、式(G)
【0015】
【化14】
【0016】〔式中、RI およびRJ は低級アルキルを
表し、RK およびRL は置換もしくは非置換の脂環式ア
ルキルを表す〕で表されるキサンチン誘導体が利尿作
用、腎保護作用、血管拡張作用等を有すること(特開平
3-173888号)、式(H)
表し、RK およびRL は置換もしくは非置換の脂環式ア
ルキルを表す〕で表されるキサンチン誘導体が利尿作
用、腎保護作用、血管拡張作用等を有すること(特開平
3-173888号)、式(H)
【0017】
【化15】
【0018】〔式中、RM およびRN は低級アルキルを
表し、QD は
表し、QD は
【0019】
【化16】
【0020】(式中、V1 −V2 は−CH2 −CH2 −
または−CH=CH−を表し、YA は単結合またはアル
キレンを表し、na は0または1を意味する)を表す〕
で表されるキサンチン誘導体が利尿作用、腎保護作用、
気管支拡張作用等を有すること(特開平3-173889号)が
知られている。
または−CH=CH−を表し、YA は単結合またはアル
キレンを表し、na は0または1を意味する)を表す〕
で表されるキサンチン誘導体が利尿作用、腎保護作用、
気管支拡張作用等を有すること(特開平3-173889号)が
知られている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、優れ
た抗痴呆作用を有するキサンチン誘導体を提供すること
にある。
た抗痴呆作用を有するキサンチン誘導体を提供すること
にある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、式(I)
【0023】
【化17】
【0024】{式中、R1 は置換もしくは非置換の低級
アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、置換もし
くは非置換の脂環式アルキル、置換もしくは非置換のフ
ェニルまたは置換もしくは非置換のベンジルを表し、R
2 は−(CH2 )m −X〔式中、mは2または3を表
し、Xは
アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、置換もし
くは非置換の脂環式アルキル、置換もしくは非置換のフ
ェニルまたは置換もしくは非置換のベンジルを表し、R
2 は−(CH2 )m −X〔式中、mは2または3を表
し、Xは
【0025】
【化18】
【0026】(式中、aはNH、OまたはSを表し、b
およびdは同一または異なってCHまたはNを表し、R
3 は低級アルキル、置換もしくは非置換の脂環式アルキ
ルまたは置換もしくは非置換のフェニルを表す)または
およびdは同一または異なってCHまたはNを表し、R
3 は低級アルキル、置換もしくは非置換の脂環式アルキ
ルまたは置換もしくは非置換のフェニルを表す)または
【0027】
【化19】
【0028】(式中、e、gおよびhは同一または異な
ってCHまたはNを表し、R3 は前記と同義である)を
表す〕を表し、Qは置換もしくは非置換の脂環式アルキ
ル、
ってCHまたはNを表し、R3 は前記と同義である)を
表す〕を表し、Qは置換もしくは非置換の脂環式アルキ
ル、
【0029】
【化20】
【0030】(式中、R4 およびR5 は同一または異な
って置換もしくは非置換の脂環式アルキルを表す)、
って置換もしくは非置換の脂環式アルキルを表す)、
【0031】
【化21】
【0032】(式中、Yは単結合またはアルキレンを表
し、nは0または1を意味する)、
し、nは0または1を意味する)、
【0033】
【化22】
【0034】(式中、K−Mは−CH2 −CH2 −また
は−CH=CH−を表し、Yは前記と同義である)また
は
は−CH=CH−を表し、Yは前記と同義である)また
は
【0035】
【化23】
【0036】(式中、Yは前記と同義である)を表す}
で表されるキサンチン誘導体またはその薬理的に許容さ
れる塩に関する。式(I)の定義において、置換もしく
は非置換の低級アルキルとしては、直鎖または分岐状の
炭素数1〜6の、例えばメチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、sec −ブチル、tert
−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル等があげ
られ、低級アルキルの置換基としては炭素数3〜8のシ
クロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシル、シクロオクチル等の脂環式アルキルがあげら
れる。
で表されるキサンチン誘導体またはその薬理的に許容さ
れる塩に関する。式(I)の定義において、置換もしく
は非置換の低級アルキルとしては、直鎖または分岐状の
炭素数1〜6の、例えばメチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、sec −ブチル、tert
−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル等があげ
られ、低級アルキルの置換基としては炭素数3〜8のシ
クロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシル、シクロオクチル等の脂環式アルキルがあげら
れる。
【0037】低級アルケニルとしては、直鎖または分岐
状の炭素数2〜4の、例えばビニル、アリル、プロペニ
ル、イソプロペニル、ブテニル、イソブテニル等があげ
られ、低級アルキニルとしては直鎖または分岐状の炭素
数2〜4の、例えばプロパルギル、3−ブチニル等があ
げられる。
状の炭素数2〜4の、例えばビニル、アリル、プロペニ
ル、イソプロペニル、ブテニル、イソブテニル等があげ
られ、低級アルキニルとしては直鎖または分岐状の炭素
数2〜4の、例えばプロパルギル、3−ブチニル等があ
げられる。
【0038】置換もしくは非置換の脂環式アルキルとし
ては炭素数3〜8の、例えばシクロプロピル、シクロブ
チル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロオクチ
ル等があげられる。脂環式アルキル、フェニル、ベンジ
ルの置換基としては、同一または異なって置換数1〜3
の、例えば低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキ
シ、ハロゲン、ニトロ、アミノ等があげられる。低級ア
ルキルおよび低級アルコキシのアルキル部分は、前記低
級アルキルの定義と同じであり、ハロゲンとしては、フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素の各原子が包含される。
ては炭素数3〜8の、例えばシクロプロピル、シクロブ
チル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロオクチ
ル等があげられる。脂環式アルキル、フェニル、ベンジ
ルの置換基としては、同一または異なって置換数1〜3
の、例えば低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキ
シ、ハロゲン、ニトロ、アミノ等があげられる。低級ア
ルキルおよび低級アルコキシのアルキル部分は、前記低
級アルキルの定義と同じであり、ハロゲンとしては、フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素の各原子が包含される。
【0039】アルキレンとしては、直鎖または分岐状の
炭素数1〜4の、例えばメチレン、エチレン、トリメチ
レン、テトラメチレン、メチルメチレン、プロピレン、
エチルエチレン等があげられる。化合物(I)の薬理的
に許容される塩は、薬理的に許容される酸付加塩、金属
塩、アンモニウム塩、有機アミン付加塩、アミノ酸付加
塩等を包含する。
炭素数1〜4の、例えばメチレン、エチレン、トリメチ
レン、テトラメチレン、メチルメチレン、プロピレン、
エチルエチレン等があげられる。化合物(I)の薬理的
に許容される塩は、薬理的に許容される酸付加塩、金属
塩、アンモニウム塩、有機アミン付加塩、アミノ酸付加
塩等を包含する。
【0040】薬理的に許容される酸付加塩としては、塩
酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機酸塩、酢酸塩、マレイ
ン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩等の有機酸
塩;金属塩としてナトリウム塩、カリウム塩等のアルカ
リ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ
土類金属塩、アルミニウム塩、亜鉛塩;アンモニウム塩
としてはアンモニウム、テトラメチルアンモニウム等の
塩;有機アミン付加塩としてはモルホリン、ピペリジン
等の付加塩;アミノ酸付加塩としてはリジン、グリシ
ン、フェニルアラニン等の付加塩があげられる。
酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機酸塩、酢酸塩、マレイ
ン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩等の有機酸
塩;金属塩としてナトリウム塩、カリウム塩等のアルカ
リ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ
土類金属塩、アルミニウム塩、亜鉛塩;アンモニウム塩
としてはアンモニウム、テトラメチルアンモニウム等の
塩;有機アミン付加塩としてはモルホリン、ピペリジン
等の付加塩;アミノ酸付加塩としてはリジン、グリシ
ン、フェニルアラニン等の付加塩があげられる。
【0041】つぎに、化合物(I)の製造法について説
明する。
明する。
【0042】
【化24】
【0043】{式中、R2Aは−(CH2 )m −XA 〔式
中、mは前記と同義でありXA は
中、mは前記と同義でありXA は
【0044】
【化25】
【0045】(式中、a、b、d、e、gおよびhは前
記と同義であり、Pはアミノ基の保護基を表す)を表
す〕を表し、R2Bは−(CH2 )m −XB 〔式中、mは
前記と同同義でありXB は
記と同義であり、Pはアミノ基の保護基を表す)を表
す〕を表し、R2Bは−(CH2 )m −XB 〔式中、mは
前記と同同義でありXB は
【0046】
【化26】
【0047】(式中、a、b、d、e、gおよびhは前
記と同義である)を表す〕を表し、R1 、R2 、R3 お
よびQは前記と同義である}
記と同義である)を表す〕を表し、R1 、R2 、R3 お
よびQは前記と同義である}
【0048】アミノ基の保護基としてはtert−ブトキシ
カルボニル、ベンジルオキシカルボニル、アセチル、ホ
ルミル等があげられる。工程1 化合物(IV) は公知の方法(例えば、特開昭59-42383
号) に準じて得られる化合物(II) と化合物(III) もし
くはその反応性誘導体とを反応させることにより得られ
る。
カルボニル、ベンジルオキシカルボニル、アセチル、ホ
ルミル等があげられる。工程1 化合物(IV) は公知の方法(例えば、特開昭59-42383
号) に準じて得られる化合物(II) と化合物(III) もし
くはその反応性誘導体とを反応させることにより得られ
る。
【0049】化合物(III) の反応性誘導体としては、酸
クロリド、酸ブロミド等の酸ハライド類、p−ニトロフ
ェニルエステル、N−オキシコハク酸イミド等の活性エ
ステル類、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノ)プ
ロピルカルボジイミド、ジイソプロピルカルボジイミ
ド、ジシクロヘキシルカルボジイミド等のカルボジイミ
ドを用い生成される酸無水物類、炭酸モノエチルエステ
ル、炭酸モノイソブチルエステル等との混合酸無水物類
等があげられる。
クロリド、酸ブロミド等の酸ハライド類、p−ニトロフ
ェニルエステル、N−オキシコハク酸イミド等の活性エ
ステル類、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノ)プ
ロピルカルボジイミド、ジイソプロピルカルボジイミ
ド、ジシクロヘキシルカルボジイミド等のカルボジイミ
ドを用い生成される酸無水物類、炭酸モノエチルエステ
ル、炭酸モノイソブチルエステル等との混合酸無水物類
等があげられる。
【0050】化合物(II) と化合物(III) との反応比率
はほぼ等量である。反応は、化合物(III) を用いる場
合、無溶媒で50〜200℃に加熱することによって行
われる。
はほぼ等量である。反応は、化合物(III) を用いる場
合、無溶媒で50〜200℃に加熱することによって行
われる。
【0051】反応性誘導体を用いる場合は、反応溶媒を
用いてペプチド化学で常用される方法に準じて行うこと
ができる。例えば、反応溶媒としては、塩化メチレン、
クロロホルム、二塩化エタン等のハロゲン化炭化水素
類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドおよび必
要により水等が適宜選択され、反応温度は−80〜50
℃で行われ、0.5〜24時間で反応は終了する。また必
要により、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール等の添加
剤またはピリジン、トリエチルアミン、4−ジメチルア
ミノピリジン、N−メチルモルホリン等の塩基の共存下
に行うこともできる。
用いてペプチド化学で常用される方法に準じて行うこと
ができる。例えば、反応溶媒としては、塩化メチレン、
クロロホルム、二塩化エタン等のハロゲン化炭化水素
類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドおよび必
要により水等が適宜選択され、反応温度は−80〜50
℃で行われ、0.5〜24時間で反応は終了する。また必
要により、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール等の添加
剤またはピリジン、トリエチルアミン、4−ジメチルア
ミノピリジン、N−メチルモルホリン等の塩基の共存下
に行うこともできる。
【0052】工程2 化合物(V)は化合物(IV)を塩基の存在下 (A法)、脱
水剤での処理(B法)または加熱(C法)による閉環反
応を行うことにより得られる。A法 化合物(V)は化合物(IV) を塩基の存在下、溶媒中、
4〜180℃で10分間〜6時間反応することにより得
られる。
水剤での処理(B法)または加熱(C法)による閉環反
応を行うことにより得られる。A法 化合物(V)は化合物(IV) を塩基の存在下、溶媒中、
4〜180℃で10分間〜6時間反応することにより得
られる。
【0053】塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリ金属水酸化物があげられる。溶媒
としては水、メタノール、エタノール等の低級アルコー
ル類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル
類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が
単独もしくは混合して用いられる。
カリウム等のアルカリ金属水酸化物があげられる。溶媒
としては水、メタノール、エタノール等の低級アルコー
ル類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル
類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が
単独もしくは混合して用いられる。
【0054】B法 化合物(V)は化合物(IV) を脱水剤の存在下、無溶媒
または溶媒中、室温〜180℃で0.5〜12時間反応す
ることにより得られる。脱水剤としては、例えば塩化チ
オニル等のハロゲン化チオニル、オキシ塩化リン等のオ
キシハロゲン化リンがあげられる。溶媒としては、塩化
メチレン、クロロホルム、二塩化エタン等のハロゲン化
炭化水素、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等があげられる。
または溶媒中、室温〜180℃で0.5〜12時間反応す
ることにより得られる。脱水剤としては、例えば塩化チ
オニル等のハロゲン化チオニル、オキシ塩化リン等のオ
キシハロゲン化リンがあげられる。溶媒としては、塩化
メチレン、クロロホルム、二塩化エタン等のハロゲン化
炭化水素、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等があげられる。
【0055】C法 化合物(V)は化合物(IV) を溶媒中、50〜200℃
で1〜20時間加熱することにより得られる。溶媒とし
てはジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ダ
ウサーモA(ダウケミカル社製)等があげられる。
で1〜20時間加熱することにより得られる。溶媒とし
てはジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ダ
ウサーモA(ダウケミカル社製)等があげられる。
【0056】工程3 化合物(VI)は化合物(V)の保護基Pを有機合成化学
における常法に従い、脱保護することにより得られる。
保護基Pが例えばベンジルオキシカルボニルの場合、水
素添加触媒存在下、溶媒中、常圧で水素ガスにより接触
水素添加反応を行う。反応は4〜100℃で0.5〜48
時間行う。
における常法に従い、脱保護することにより得られる。
保護基Pが例えばベンジルオキシカルボニルの場合、水
素添加触媒存在下、溶媒中、常圧で水素ガスにより接触
水素添加反応を行う。反応は4〜100℃で0.5〜48
時間行う。
【0057】水素添加触媒としては酸化白金、白金付き
活性炭(Pt/C)等の白金系触媒、パラジウム付き活
性炭(Pd/C)、パラジウムブラック等のパラジウム
系触媒、ラネーニッケル等のニッケル系触媒、ロジウム
付き活性炭(Rh/C)等があげられる。溶媒としては
メタノール、エタノール等のアルコール類、酢酸エチル
等のエステル類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の
エーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、酢酸等が
あげられる。
活性炭(Pt/C)等の白金系触媒、パラジウム付き活
性炭(Pd/C)、パラジウムブラック等のパラジウム
系触媒、ラネーニッケル等のニッケル系触媒、ロジウム
付き活性炭(Rh/C)等があげられる。溶媒としては
メタノール、エタノール等のアルコール類、酢酸エチル
等のエステル類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の
エーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、酢酸等が
あげられる。
【0058】工程4 化合物(I)は化合物(VI)と化合物(VII )もしくは
その反応性誘導体とを反応させることにより得られる。
反応は工程1の方法に準じて行えばよいが、化合物(VI
I )は化合物(VI)に対し等量〜2. 5倍量を用いる。工程5 化合物(VIII)は化合物 (IV) を工程3の方法に準じて
行うことにより得られる。工程6 化合物(VI)は化合物(VIII) を工程2の方法に準じて
行うことにより得られる。
その反応性誘導体とを反応させることにより得られる。
反応は工程1の方法に準じて行えばよいが、化合物(VI
I )は化合物(VI)に対し等量〜2. 5倍量を用いる。工程5 化合物(VIII)は化合物 (IV) を工程3の方法に準じて
行うことにより得られる。工程6 化合物(VI)は化合物(VIII) を工程2の方法に準じて
行うことにより得られる。
【0059】工程7 化合物(X) は化合物(II)と化合物(IX)とを溶媒
中、−20〜100℃で10分間〜5時間反応すること
により得られる。化合物(II) と化合物(IX)との反応
比率ほぼ等量である。溶媒としては酢酸とメタノール、
エタノール等の低級アルコール類との混合溶媒があげら
れる。
中、−20〜100℃で10分間〜5時間反応すること
により得られる。化合物(II) と化合物(IX)との反応
比率ほぼ等量である。溶媒としては酢酸とメタノール、
エタノール等の低級アルコール類との混合溶媒があげら
れる。
【0060】工程8 化合物(V)は化合物(X)を酸化剤の存在下、溶媒
中、室温〜180℃で30分間〜10時間反応すること
により得られる。酸化剤としては酸素、塩化第二鉄、硝
酸セリウム(IV)アンモニウム、ジエチルアゾジカルボキ
シレート等があげられる。溶媒としてはメタノール、エ
タノール等の低級アルコール類、塩化メチレン、クロロ
ホルム等のハロゲン化炭化水素類、トルエン、キシレ
ン、ニトロベンゼン等の芳香族炭化水素類等があげられ
る。
中、室温〜180℃で30分間〜10時間反応すること
により得られる。酸化剤としては酸素、塩化第二鉄、硝
酸セリウム(IV)アンモニウム、ジエチルアゾジカルボキ
シレート等があげられる。溶媒としてはメタノール、エ
タノール等の低級アルコール類、塩化メチレン、クロロ
ホルム等のハロゲン化炭化水素類、トルエン、キシレ
ン、ニトロベンゼン等の芳香族炭化水素類等があげられ
る。
【0061】前記の各工程における目的化合物は、有機
合成化学で常用される精製法、例えば濾過、抽出、洗
浄、乾燥、濃縮、再結晶、各種クロマトグラフィー等に
付して単離精製することができる。化合物(I)の塩を
取得したいときは有機合成化学の常法を用いればよい。
例えば、化合物(I)が塩の形で得られる場合には、そ
のまま精製すればよく、また、遊離の形で得られる場合
には、適当な溶媒に溶解または懸濁した後、酸または塩
基を加え塩を形成させればよい。
合成化学で常用される精製法、例えば濾過、抽出、洗
浄、乾燥、濃縮、再結晶、各種クロマトグラフィー等に
付して単離精製することができる。化合物(I)の塩を
取得したいときは有機合成化学の常法を用いればよい。
例えば、化合物(I)が塩の形で得られる場合には、そ
のまま精製すればよく、また、遊離の形で得られる場合
には、適当な溶媒に溶解または懸濁した後、酸または塩
基を加え塩を形成させればよい。
【0062】化合物(I)またはその薬理的に許容され
る塩は、水あるいは各種溶媒との付加物の形で存在する
こともあるが、これら付加物も本発明に包含される。な
お、化合物(I)の中には光学異性体が存在し得るもの
もあるが、本発明は全ての可能な立体異性体およびそれ
らの混合物も包含される。化合物(I)の具体例を第1
表に示す。表中、化合物番号1〜8の化合物は後記実施
例1〜8で得られた化合物に相当する。
る塩は、水あるいは各種溶媒との付加物の形で存在する
こともあるが、これら付加物も本発明に包含される。な
お、化合物(I)の中には光学異性体が存在し得るもの
もあるが、本発明は全ての可能な立体異性体およびそれ
らの混合物も包含される。化合物(I)の具体例を第1
表に示す。表中、化合物番号1〜8の化合物は後記実施
例1〜8で得られた化合物に相当する。
【0063】
【表1】
【0064】次に化合物(I)の薬理活性について試験
例で説明する。
例で説明する。
【0065】試験例1 スコポラミン誘発健忘に対する
作用 化合物(I)の抗痴呆効果はスコポラミン誘導痴呆モデ
ルの系で測定した〔Basic, Clinical and Therapeutic
Aspects of Alzheimers and Perkinsons Diseases;Vol
2;T.Nagatsu et al. edt; pp449;Plenum Press New Yor
k;1990 〕。実験動物には1群12〜15匹のウィスター系
雄性ラット(体重 220〜 280g,チャールスリバー供
給)を用いた。試験はStep-through受動的回避装置(明
暗箱)を用いて行った。この明暗箱装置は4Wの白色蛍
光灯で照明された25×25×25cmの明室と25×25×25cmの
暗室から構成されている。2つの部屋の床にはステンレ
ススチール製グリッド床になっており、暗室の床グリッ
ドにのみ弱い電流(2mA;2秒間)が通電できる、ま
た両部屋は、9×9cmのギロチンドアで仕切られてい
る。
作用 化合物(I)の抗痴呆効果はスコポラミン誘導痴呆モデ
ルの系で測定した〔Basic, Clinical and Therapeutic
Aspects of Alzheimers and Perkinsons Diseases;Vol
2;T.Nagatsu et al. edt; pp449;Plenum Press New Yor
k;1990 〕。実験動物には1群12〜15匹のウィスター系
雄性ラット(体重 220〜 280g,チャールスリバー供
給)を用いた。試験はStep-through受動的回避装置(明
暗箱)を用いて行った。この明暗箱装置は4Wの白色蛍
光灯で照明された25×25×25cmの明室と25×25×25cmの
暗室から構成されている。2つの部屋の床にはステンレ
ススチール製グリッド床になっており、暗室の床グリッ
ドにのみ弱い電流(2mA;2秒間)が通電できる、ま
た両部屋は、9×9cmのギロチンドアで仕切られてい
る。
【0066】試験化合物を0.3%カルボキシメチルセ
ルロース(CMC)に懸濁し、以下に述べる獲得試験の
60分前に経口投与した(正常対照群および以下の健忘
処理を行う健忘対照群には0.3%CMCのみを投与し
た)。試験化合物投与30分後に健忘処理としてスコポ
ラミン1mg/kgを腹腔内に投与した(正常対照群は
スコポラミン無投与)。
ルロース(CMC)に懸濁し、以下に述べる獲得試験の
60分前に経口投与した(正常対照群および以下の健忘
処理を行う健忘対照群には0.3%CMCのみを投与し
た)。試験化合物投与30分後に健忘処理としてスコポ
ラミン1mg/kgを腹腔内に投与した(正常対照群は
スコポラミン無投与)。
【0067】次に、学習を獲得するための訓練(獲得試
行)を行った。ラットを明室に入れ、5〜10秒後にギロ
チンドアを開放した。明室に入れられたラットは速やか
に暗室に移動するが、ラットの全身が完全に暗室にはい
ると同時にギロチンドアを閉めて、床のグリッドに2mA
の電流を2秒間通電した(フットショック)。フットシ
ョックを受けた後、ラットを直ちに暗室より取り出し
た。
行)を行った。ラットを明室に入れ、5〜10秒後にギロ
チンドアを開放した。明室に入れられたラットは速やか
に暗室に移動するが、ラットの全身が完全に暗室にはい
ると同時にギロチンドアを閉めて、床のグリッドに2mA
の電流を2秒間通電した(フットショック)。フットシ
ョックを受けた後、ラットを直ちに暗室より取り出し
た。
【0068】獲得試行の翌日、記憶の保持・想起を調べ
るための試験(想起試行)を次のように行った。獲得試
行24時間後のラットを明室にいれ、ギロチンドア開放時
からラットが暗室に完全に入るまでの所要時間(潜時)
を計測した。最大計測時間は600秒とし、600 秒以上の
潜時は 600秒として記録した。
るための試験(想起試行)を次のように行った。獲得試
行24時間後のラットを明室にいれ、ギロチンドア開放時
からラットが暗室に完全に入るまでの所要時間(潜時)
を計測した。最大計測時間は600秒とし、600 秒以上の
潜時は 600秒として記録した。
【0069】抗痴呆効果は試験化合物投与群の反応潜時
が健忘対照群の反応潜時に比べ有意に増加しているか否
かで判定した。有意差検定は、Mann Whitney U−testに
より判定した。結果を第2表に示した。
が健忘対照群の反応潜時に比べ有意に増加しているか否
かで判定した。有意差検定は、Mann Whitney U−testに
より判定した。結果を第2表に示した。
【0070】
【表2】
【0071】試験例2 急性毒性試験 dd系雄マウス(体重20±1g)を1群3匹用い、試
験化合物1を経口で投与した。投与後7日後の死亡状況
を観察して求めた化合物の最小死亡量(MLD値)は、
>300mg/kgであった。
験化合物1を経口で投与した。投与後7日後の死亡状況
を観察して求めた化合物の最小死亡量(MLD値)は、
>300mg/kgであった。
【0072】化合物(I)またはその薬理的に許容され
る塩はそのままあるいは各種の製薬形態で使用すること
が出来る。本発明の製薬組成物は活性成分として、有効
な量の化合物(I)またはその薬理的に許容される塩を
薬理的に許容される担体と均一に混合して製造できる。
これらの製薬組成物は、経口的または注射による投与に
対して適する単位服用形態にあることが望ましい。
る塩はそのままあるいは各種の製薬形態で使用すること
が出来る。本発明の製薬組成物は活性成分として、有効
な量の化合物(I)またはその薬理的に許容される塩を
薬理的に許容される担体と均一に混合して製造できる。
これらの製薬組成物は、経口的または注射による投与に
対して適する単位服用形態にあることが望ましい。
【0073】経口服用形態にある組成物の調製において
は、何らかの有用な薬理的に許容される担体が使用でき
る。例えば懸濁剤およびシロップ剤は、水、シュークロ
ース、ソルビトール、フラクトース等の糖類、ポリエチ
レングリコール、プロピレングリコール等のグリコール
類、ゴマ油、オリーブ油、大豆油等の油類、p−ヒドロ
キシ安息香酸エステル類等の防腐剤、ストロベリーフレ
ーバー、ペパーミントなどのフレーバー類等を使用して
製造できる。粉剤、丸剤、カプセル剤および錠剤は、ラ
クトース、グルコース、シュークロース、マンニトール
等の賦形剤、でん粉、アルギン酸ソーダ等の崩壊剤、ス
テアリン酸マグネシウム、タルク等の滑沢剤、ポリビニ
ルアルコール、ヒドロキシプロピルセルロース、ゼラチ
ン等の結合剤、脂肪酸エステル等の表面活性剤、グリセ
リン等の可塑剤等を用いて製造できる。錠剤およびカプ
セル剤は投与が容易であるという理由で、最も有用な単
位経口投与剤である。
は、何らかの有用な薬理的に許容される担体が使用でき
る。例えば懸濁剤およびシロップ剤は、水、シュークロ
ース、ソルビトール、フラクトース等の糖類、ポリエチ
レングリコール、プロピレングリコール等のグリコール
類、ゴマ油、オリーブ油、大豆油等の油類、p−ヒドロ
キシ安息香酸エステル類等の防腐剤、ストロベリーフレ
ーバー、ペパーミントなどのフレーバー類等を使用して
製造できる。粉剤、丸剤、カプセル剤および錠剤は、ラ
クトース、グルコース、シュークロース、マンニトール
等の賦形剤、でん粉、アルギン酸ソーダ等の崩壊剤、ス
テアリン酸マグネシウム、タルク等の滑沢剤、ポリビニ
ルアルコール、ヒドロキシプロピルセルロース、ゼラチ
ン等の結合剤、脂肪酸エステル等の表面活性剤、グリセ
リン等の可塑剤等を用いて製造できる。錠剤およびカプ
セル剤は投与が容易であるという理由で、最も有用な単
位経口投与剤である。
【0074】また、注射剤は、蒸留水、塩溶液、グルコ
ース溶液または塩水とグルコース溶液の混合物から成る
担体を用いて調製することが出来る。この際、常法に従
い適当な助剤を用いて、溶液、懸濁液または分散液とし
て調製される。化合物(I)またはその薬理的に許容さ
れる塩は、上記製薬形態で経口的にまたは注射剤として
非経口的に投与することができ、その有効容量および投
与回数は、投与形態、患者の年齢、体重、症状等により
異なるが、通常1日当たり、0.02〜50mg/kgを3〜4回
に分けて投与する。
ース溶液または塩水とグルコース溶液の混合物から成る
担体を用いて調製することが出来る。この際、常法に従
い適当な助剤を用いて、溶液、懸濁液または分散液とし
て調製される。化合物(I)またはその薬理的に許容さ
れる塩は、上記製薬形態で経口的にまたは注射剤として
非経口的に投与することができ、その有効容量および投
与回数は、投与形態、患者の年齢、体重、症状等により
異なるが、通常1日当たり、0.02〜50mg/kgを3〜4回
に分けて投与する。
【0075】以下に実施例、参考例および製剤例を示
す。
す。
【0076】
実施例1 参考例1で得られた化合物i、1. 0g(2. 62ミリ
モル)を塩化メチレン180mlに溶解させ、トリエチル
アミン0. 97ml(7. 86ミリモル)および4−ジメ
チルアミノピリジン64mg(0. 52ミリモル)を加え
た。この反応液に、室温で無水酢酸0. 52ml(5. 5
1ミリモル)を滴下し、2時間攪拌した。水100mlを
加え、有機層を分離した後、水層を50mlのクロロホル
ムで3回抽出した。分離した有機層とクロロホルム抽出
液を合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧
下留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで分離精製(溶出溶媒:3%メタノール/クロロホル
ム)後、溶出液を濃縮し、粗結晶を得た。該粗結晶をエ
タノールから再結晶し、3−(4−アセチルアミノフェ
ネチル)−8−シクロペンチル−1−プロピルキサンチ
ン(化合物1)695mg(収率63%)を白色粉末とし
て得た。
モル)を塩化メチレン180mlに溶解させ、トリエチル
アミン0. 97ml(7. 86ミリモル)および4−ジメ
チルアミノピリジン64mg(0. 52ミリモル)を加え
た。この反応液に、室温で無水酢酸0. 52ml(5. 5
1ミリモル)を滴下し、2時間攪拌した。水100mlを
加え、有機層を分離した後、水層を50mlのクロロホル
ムで3回抽出した。分離した有機層とクロロホルム抽出
液を合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧
下留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで分離精製(溶出溶媒:3%メタノール/クロロホル
ム)後、溶出液を濃縮し、粗結晶を得た。該粗結晶をエ
タノールから再結晶し、3−(4−アセチルアミノフェ
ネチル)−8−シクロペンチル−1−プロピルキサンチ
ン(化合物1)695mg(収率63%)を白色粉末とし
て得た。
【0077】融点:>270 ℃ 元素分析値:C23H29N5 O3 計算値(%);C 65.23, H 6.90, N 16.54 実測値(%);C 65.26, H 7.05, N 16.54 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1699, 1661, 1647, 153
3, 1504. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.04(1H, br
s), 9.84(1H, brs), 7.45(2H, d, J=8.4Hz), 7.07(2H,
d, J=8.4Hz), 4.16(2H, t, J=7.4Hz), 3.81(2H, t,J=6.
9Hz), 3.35-3.05(1H, m), 2.91(2H, t, J=7.4Hz), 2.05
-1.50(10H, m), 2.00(3H, s), 0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):423 (M+ )
3, 1504. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.04(1H, br
s), 9.84(1H, brs), 7.45(2H, d, J=8.4Hz), 7.07(2H,
d, J=8.4Hz), 4.16(2H, t, J=7.4Hz), 3.81(2H, t,J=6.
9Hz), 3.35-3.05(1H, m), 2.91(2H, t, J=7.4Hz), 2.05
-1.50(10H, m), 2.00(3H, s), 0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):423 (M+ )
【0078】実施例2 参考例1で得られた化合物i、500mg(1. 31ミリ
モル)をピリジン5mlおよび塩化メチレン50mlに溶解
させ、4−ジメチルアミノピリジン15mg(0. 13ミ
リモル)を加えた。0℃にて、塩化プロピオニル0. 1
3ml(1. 44ミリモル)を加え、室温で20分間攪拌
し、析出した結晶を濾取した。濾液に水を加え30mlの
クロロホルムで3回抽出し、抽出液を合わせ、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧下留去した。残渣
をカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:5%メタノー
ル/クロロホルム)で分離精製し、溶出液を濃縮して粗
結晶を得た。得られた結晶を先の結晶と合わせ、ジメチ
ルスルホキシド/水から再結晶し、3−(4−プロピオ
ニルアミノフェネチル)−8−シクロペンチル−1−プ
ロピルキサンチン(化合物2)380mg(収率66%)
を白色粉末として得た。
モル)をピリジン5mlおよび塩化メチレン50mlに溶解
させ、4−ジメチルアミノピリジン15mg(0. 13ミ
リモル)を加えた。0℃にて、塩化プロピオニル0. 1
3ml(1. 44ミリモル)を加え、室温で20分間攪拌
し、析出した結晶を濾取した。濾液に水を加え30mlの
クロロホルムで3回抽出し、抽出液を合わせ、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧下留去した。残渣
をカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:5%メタノー
ル/クロロホルム)で分離精製し、溶出液を濃縮して粗
結晶を得た。得られた結晶を先の結晶と合わせ、ジメチ
ルスルホキシド/水から再結晶し、3−(4−プロピオ
ニルアミノフェネチル)−8−シクロペンチル−1−プ
ロピルキサンチン(化合物2)380mg(収率66%)
を白色粉末として得た。
【0079】融点:>270 ℃ 元素分析値:C24H31N5 O3 計算値(%);C 65.88, H 7.14, N 16.00 実測値(%);C 65.83, H 7.47, N 15.79 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1698, 1650, 1523, 150
0. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.04(1H, br
s), 9.76(1H, brs), 7.47(2H, d, J=8.5Hz), 7.07(2H,
d, J=8.5Hz), 4.17(2H, t, J=6.9Hz), 3.81(2H, t,J=6.
9Hz), 3.35-3.05(1H, m), 2.90(2H, t, J=6.9Hz), 2.29
(2H, q, J=7.4Hz),2.05-1.50(10H, m), 1.06(3H, t, J=
7.4Hz), 0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):437 (M+ )
0. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.04(1H, br
s), 9.76(1H, brs), 7.47(2H, d, J=8.5Hz), 7.07(2H,
d, J=8.5Hz), 4.17(2H, t, J=6.9Hz), 3.81(2H, t,J=6.
9Hz), 3.35-3.05(1H, m), 2.90(2H, t, J=6.9Hz), 2.29
(2H, q, J=7.4Hz),2.05-1.50(10H, m), 1.06(3H, t, J=
7.4Hz), 0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):437 (M+ )
【0080】実施例3 塩化プロピオニル0. 13ml(1. 44ミリモル)の代
わりに塩化ブチリル0. 16ml(1. 31ミリモル)を
用いること以外は、実施例2とほぼ同様の操作を行うこ
とにより粗結晶を取得し、得られた粗結晶をエタノール
から再結晶して3−(4−ブチリルアミノフェネチル)
−8−シクロペンチル−1−プロピルキサンチン(化合
物3)470mg(収率80%)を白色粉末として得た。
わりに塩化ブチリル0. 16ml(1. 31ミリモル)を
用いること以外は、実施例2とほぼ同様の操作を行うこ
とにより粗結晶を取得し、得られた粗結晶をエタノール
から再結晶して3−(4−ブチリルアミノフェネチル)
−8−シクロペンチル−1−プロピルキサンチン(化合
物3)470mg(収率80%)を白色粉末として得た。
【0081】融点:>270 ℃ 元素分析値:C25H33N5 O3 計算値(%);C 66.49, H 7.36, N 15.50 実測値(%);C 66.59, H 7.28, N 15.46 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1690, 1643, 1494. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.04(1H, br
s), 9.77(1H, brs), 7.47(2H, d, J=8.4Hz), 7.06(2H,
d, J=8.4Hz), 4.16(2H, t, J=6.9Hz), 3.81(2H, t,J=6.
9Hz), 3.20-3.05(1H, m), 2.91(2H, t, J=6.9Hz), 2.24
(2H, t, J=6.9Hz),2.05-1.50(12H, m), 0.90(3H, t, J=
6.9Hz), 0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):451 (M+ )
s), 9.77(1H, brs), 7.47(2H, d, J=8.4Hz), 7.06(2H,
d, J=8.4Hz), 4.16(2H, t, J=6.9Hz), 3.81(2H, t,J=6.
9Hz), 3.20-3.05(1H, m), 2.91(2H, t, J=6.9Hz), 2.24
(2H, t, J=6.9Hz),2.05-1.50(12H, m), 0.90(3H, t, J=
6.9Hz), 0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):451 (M+ )
【0082】実施例4 塩化プロピオニル0. 13ml(1. 44ミリモル)の代
わりに塩化イソブチリル0. 16ml(1. 31ミリモ
ル)を用いること以外は、実施例2とほぼ同様の操作を
行うことにより粗結晶を取得し、得られた粗結晶をエタ
ノールから再結晶して3−(4−イソブチリルアミノフ
ェネチル)−8−シクロペンチル−1−プロピルキサン
チン(化合物4)330mg(収率56%)を白色粉末と
して得た。
わりに塩化イソブチリル0. 16ml(1. 31ミリモ
ル)を用いること以外は、実施例2とほぼ同様の操作を
行うことにより粗結晶を取得し、得られた粗結晶をエタ
ノールから再結晶して3−(4−イソブチリルアミノフ
ェネチル)−8−シクロペンチル−1−プロピルキサン
チン(化合物4)330mg(収率56%)を白色粉末と
して得た。
【0083】融点:>270 ℃ 元素分析値:C25H33N5 O3 計算値(%);C 66.49, H 7.36, N 15,50 実測値(%);C 66.38, H 7.60, N 15.66 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1701, 1655, 1516, 149
8. NMR(270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.04(1H, brs),
9.73(1H, brs), 7.47(2H, d, J=8.4Hz), 7.06(2H, d,
J=8.4Hz), 4.16(2H, t, J=7.4Hz), 3.81(2H, t,J=6.9H
z), 3.20-3.05(1H, m), 2.90(2H, t, J=7.4Hz), 2.65-
2.45(1H, m), 2.05-1.50(10H, m), 1.07(6H, d, J=6.9H
z), 0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):451 (M+ )
8. NMR(270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.04(1H, brs),
9.73(1H, brs), 7.47(2H, d, J=8.4Hz), 7.06(2H, d,
J=8.4Hz), 4.16(2H, t, J=7.4Hz), 3.81(2H, t,J=6.9H
z), 3.20-3.05(1H, m), 2.90(2H, t, J=7.4Hz), 2.65-
2.45(1H, m), 2.05-1.50(10H, m), 1.07(6H, d, J=6.9H
z), 0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):451 (M+ )
【0084】実施例5 参考例2で得られた化合物k、10. 8g(35. 3ミ
リモル)をジオキサン100mlおよび水100mlに溶解
し、シクロペンタンカルボン酸3. 86ml(35. 5ミ
リモル)を加え、ついでpHを5−6に調整しながら1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノ)プロピルカルボ
ジイミド塩酸塩11. 2g(56. 8ミリモル)を室温
で5分間かけてゆっくり加えた。析出した結晶を濾取
し、6−アミノ−1−〔4−(シクロペンタンカルボニ
ルアミノ)フェネチル〕−5−(シクロペンタンカルボ
ニル)アミノ−3−プロピルウラシル(化合物x)、
7. 13g(収率41%)を白色粉末として得た。
リモル)をジオキサン100mlおよび水100mlに溶解
し、シクロペンタンカルボン酸3. 86ml(35. 5ミ
リモル)を加え、ついでpHを5−6に調整しながら1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノ)プロピルカルボ
ジイミド塩酸塩11. 2g(56. 8ミリモル)を室温
で5分間かけてゆっくり加えた。析出した結晶を濾取
し、6−アミノ−1−〔4−(シクロペンタンカルボニ
ルアミノ)フェネチル〕−5−(シクロペンタンカルボ
ニル)アミノ−3−プロピルウラシル(化合物x)、
7. 13g(収率41%)を白色粉末として得た。
【0085】化合物x、7. 03g(14. 2ミリモ
ル)を2N水酸化ナトリウム水溶液90mlおよびジオキ
サン30mlに溶解し、30分間加熱還流した。冷却後濃
塩酸で中和し、析出する結晶を濾取した。得られた結晶
をメタノールついでジオキサンから再結晶し、3−〔4
−(シクロペンタンカルボニルアミノ)フェネチル〕−
8−シクロペンチル−1−プロピルキサンチン(化合物
5)2.64g(収率39%)を白色結晶として得た。
ル)を2N水酸化ナトリウム水溶液90mlおよびジオキ
サン30mlに溶解し、30分間加熱還流した。冷却後濃
塩酸で中和し、析出する結晶を濾取した。得られた結晶
をメタノールついでジオキサンから再結晶し、3−〔4
−(シクロペンタンカルボニルアミノ)フェネチル〕−
8−シクロペンチル−1−プロピルキサンチン(化合物
5)2.64g(収率39%)を白色結晶として得た。
【0086】融点:>270 ℃ 元素分析値:C27H35N5 O3 計算値(%);C 67.90, H 7.39, N 14.66 実測値(%);C 67.75, H 7.41, N 14.72 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1730, 1685, 1525. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.04(1H, br
s), 9.76(1H, brs), 7.47(2H, d, J=8.4Hz), 7.05(2H,
d, J=8.4Hz), 4.16(2H, t, J=7.4Hz), 3.81(2H, t,J=6.
9Hz), 3.15-3.00(1H, m), 2.90(2H, t, J=7.4Hz), 2.80
-2.60(1H, m), 2.00-1.45(18H, m), 0.83(2H, t, J=7.4
Hz).
s), 9.76(1H, brs), 7.47(2H, d, J=8.4Hz), 7.05(2H,
d, J=8.4Hz), 4.16(2H, t, J=7.4Hz), 3.81(2H, t,J=6.
9Hz), 3.15-3.00(1H, m), 2.90(2H, t, J=7.4Hz), 2.80
-2.60(1H, m), 2.00-1.45(18H, m), 0.83(2H, t, J=7.4
Hz).
【0087】実施例6 参考例3で得られた化合物n、470mg(1.09ミ
リモル)を用い、実施例1とほぼ同様の操作により、3
−(4−アセチルアミノフェネチル)−8−(3−ノル
アダマンチル)−1−プロピルキサンチン(化合物6)
410mg(収率79%)をうす茶色粉末として得た。
リモル)を用い、実施例1とほぼ同様の操作により、3
−(4−アセチルアミノフェネチル)−8−(3−ノル
アダマンチル)−1−プロピルキサンチン(化合物6)
410mg(収率79%)をうす茶色粉末として得た。
【0088】融点:251.5 〜252.4 (ジメチルホルムア
ミド/水より再結晶) 元素分析値:C27H33N5 O3 計算値(%);C 68.18, H 6.99, N 14.72 実測値(%);C 68.33, H 6.91, N 15.11 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1698, 1640, 1497. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):12.9(1H, brs),
9.82(1H, brs), 7.44(2H, d, J=8.4Hz), 7.07(2H, d,
J=8.4Hz), 4.18(2H, t, J=7.3Hz), 3.83(2H, t,J=7.0H
z), 2.89(2H, t, J=7.3Hz), 2.57(1H, t, J=6.6Hz), 2.
35-2.25(2H, m),2.20-2.10(2H, m),2.00(3H, s), 2.00
-1.85(4H,m), 1.70-1.50(6H, m),0.84(3H, t, J=7.6H
z). MS(m/e ):475 (M+ )
ミド/水より再結晶) 元素分析値:C27H33N5 O3 計算値(%);C 68.18, H 6.99, N 14.72 実測値(%);C 68.33, H 6.91, N 15.11 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1698, 1640, 1497. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):12.9(1H, brs),
9.82(1H, brs), 7.44(2H, d, J=8.4Hz), 7.07(2H, d,
J=8.4Hz), 4.18(2H, t, J=7.3Hz), 3.83(2H, t,J=7.0H
z), 2.89(2H, t, J=7.3Hz), 2.57(1H, t, J=6.6Hz), 2.
35-2.25(2H, m),2.20-2.10(2H, m),2.00(3H, s), 2.00
-1.85(4H,m), 1.70-1.50(6H, m),0.84(3H, t, J=7.6H
z). MS(m/e ):475 (M+ )
【0089】実施例7 参考例4で得られた化合物o、940mg(2.23ミ
リモル)を用い、実施例1とほぼ同様の操作により、3
−(4−アセチルアミノフェネチル)−8−〔(1
R* ,2R* ,5R* )−ビシクロ〔3.3.0〕オク
タン−2−イル〕−1−プロピルキサンチン(化合物
7)700mg(収率68%)を白色粉末として得た。
リモル)を用い、実施例1とほぼ同様の操作により、3
−(4−アセチルアミノフェネチル)−8−〔(1
R* ,2R* ,5R* )−ビシクロ〔3.3.0〕オク
タン−2−イル〕−1−プロピルキサンチン(化合物
7)700mg(収率68%)を白色粉末として得た。
【0090】融点:219.5 〜220.5 (エタノール/水よ
り再結晶) 元素分析値:C26H33N5 O3 計算値(%);C 67.36, H 7.17, N 15.10 実測値(%);C 67.61, H 7.27, N 15.20 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1702, 1638, 1498. NMR (270MHz,CDCl3 )δ(ppm ):12.18(1H, brs),
7.40(2H, d, J=8.3Hz),7.23(2H, d, J=8.3Hz),7.15(1H,
brs),4.35(2H, t, J=7.4Hz), 4.00(2H, t, J=7.2Hz),
3.06(2H, t, J=7.4Hz),2.90-2.65(3H, m), 2.16(3H,
s),2.20-1.20(12H,m),0.96(3H, t, J=7.3Hz). MS(m/e ):463 (M+ )
り再結晶) 元素分析値:C26H33N5 O3 計算値(%);C 67.36, H 7.17, N 15.10 実測値(%);C 67.61, H 7.27, N 15.20 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1702, 1638, 1498. NMR (270MHz,CDCl3 )δ(ppm ):12.18(1H, brs),
7.40(2H, d, J=8.3Hz),7.23(2H, d, J=8.3Hz),7.15(1H,
brs),4.35(2H, t, J=7.4Hz), 4.00(2H, t, J=7.2Hz),
3.06(2H, t, J=7.4Hz),2.90-2.65(3H, m), 2.16(3H,
s),2.20-1.20(12H,m),0.96(3H, t, J=7.3Hz). MS(m/e ):463 (M+ )
【0091】実施例8 参考例5で得られた化合物p、900mg(2.21ミ
リモル)を用い、実施例1とほぼ同様の操作により、3
−(4−アセチルアミノフェネチル)−8−〔(1
R* ,2R* ,5R* )−ビシクロ〔2.2.1〕ヘプ
タン−2−イル〕−1−プロピルキサンチン〔1R* ,
2R* ,5S* との約1:1の混合物〕(化合物8)6
80mg(収率67%)をうす黄色針状晶として得た。
リモル)を用い、実施例1とほぼ同様の操作により、3
−(4−アセチルアミノフェネチル)−8−〔(1
R* ,2R* ,5R* )−ビシクロ〔2.2.1〕ヘプ
タン−2−イル〕−1−プロピルキサンチン〔1R* ,
2R* ,5S* との約1:1の混合物〕(化合物8)6
80mg(収率67%)をうす黄色針状晶として得た。
【0092】融点:233.1 〜235.8 (エタノール/水よ
り再結晶) 元素分析値:C25H31N5 O3 ・1/2C2 H5 OH 計算値(%);C 66.08, H 7.25, N 14.82 実測値(%);C 65.95, H 7.37, N 14.98 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1697, 1639, 1602,1498. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):9.81(1H, brs),
7.44(2H, d, J=8.2Hz),7.05(2X1/2H,d, J=8.2Hz),7.04
(2X1/2H,d, J=8.2Hz),4.19(2X1/2H,t, J=7.4Hz),4.16(2
X1/2H,t, J=7.4Hz),3.81(2H, t, J=7.0Hz),3.25-3.15(1
/2H,m),3.10-2.90(1/2H+2H,m),2.45-2.25(2H, m),2.10-
1.10(10H, m),2.00(3H,m),0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):449 (M+ ) 参考例1 4−ニトロフェネチルアミン127g(0. 767モ
ル)〔J. Org. Chem., 43, 31(1978) 〕をトルエン2.
5リットルに溶解した後、これにプロピルイソシアネー
ト72ml(0. 764モル)を室温にてゆっくり滴下し
た。2時間攪拌した後、生ずる結晶を濾取し、減圧乾燥
し、1−(4−ニトロフェネチル)−3−プロピル尿素
(化合物a)171. 5g(収率89. 8%)を得た。 IR(KBr) νmax(cm-1): 3322, 2870, 1620, 1578, 1516 NMR(CDCl3 ,90MHz)δ(ppm): 8.10(2H,d,J=8.8Hz), 7.
35(2H,d,J=8.8Hz), 4.95〜4.50(2H,m), 3.70〜3.30(2H,
m), 3.25〜2.75(6H,m), 1.70〜1.30(2H,m), 0.90(3H,t,
J=7.0Hz)
り再結晶) 元素分析値:C25H31N5 O3 ・1/2C2 H5 OH 計算値(%);C 66.08, H 7.25, N 14.82 実測値(%);C 65.95, H 7.37, N 14.98 IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1697, 1639, 1602,1498. NMR (270MHz,DMSO-d6 )δ(ppm ):9.81(1H, brs),
7.44(2H, d, J=8.2Hz),7.05(2X1/2H,d, J=8.2Hz),7.04
(2X1/2H,d, J=8.2Hz),4.19(2X1/2H,t, J=7.4Hz),4.16(2
X1/2H,t, J=7.4Hz),3.81(2H, t, J=7.0Hz),3.25-3.15(1
/2H,m),3.10-2.90(1/2H+2H,m),2.45-2.25(2H, m),2.10-
1.10(10H, m),2.00(3H,m),0.83(3H, t, J=7.4Hz). MS(m/e ):449 (M+ ) 参考例1 4−ニトロフェネチルアミン127g(0. 767モ
ル)〔J. Org. Chem., 43, 31(1978) 〕をトルエン2.
5リットルに溶解した後、これにプロピルイソシアネー
ト72ml(0. 764モル)を室温にてゆっくり滴下し
た。2時間攪拌した後、生ずる結晶を濾取し、減圧乾燥
し、1−(4−ニトロフェネチル)−3−プロピル尿素
(化合物a)171. 5g(収率89. 8%)を得た。 IR(KBr) νmax(cm-1): 3322, 2870, 1620, 1578, 1516 NMR(CDCl3 ,90MHz)δ(ppm): 8.10(2H,d,J=8.8Hz), 7.
35(2H,d,J=8.8Hz), 4.95〜4.50(2H,m), 3.70〜3.30(2H,
m), 3.25〜2.75(6H,m), 1.70〜1.30(2H,m), 0.90(3H,t,
J=7.0Hz)
【0093】化合物a、170g(0.677モル)お
よびシアノ酢酸63. 3g(0. 744モル)を無水酢
酸196mlに溶解し、75℃で2時間反応させた。反応
液を減圧濃縮した後、これに水200mlを加え再び減圧
濃縮した。得られた粗結晶を酢酸エチルから2回再結晶
した後、1−シアノアセチル−3−(4−ニトロフェネ
チル)−1−プロピル尿素(化合物b)42. 9g(収
率19. 9%)を得た。 融点:99〜101 ℃ IR(KBr) νmax(cm-1): 3386, 2876, 2260, 1693, 1678,
1518, 1503 NMR(CDCl3 ,90MHz)δ(ppm): 8.55(1H,brs), 8.16(2H,
d,J=8.7Hz), 7.38(2H,d,J =8.7Hz), 3.78(2H,s), 3.80
〜3.45(4H,m), 3.01(2H,t,J=7.0Hz), 1.80〜1.40(2H ,
m), 0.99(2H,t,J=7.0Hz) MS(m/e): 318(M+ )
よびシアノ酢酸63. 3g(0. 744モル)を無水酢
酸196mlに溶解し、75℃で2時間反応させた。反応
液を減圧濃縮した後、これに水200mlを加え再び減圧
濃縮した。得られた粗結晶を酢酸エチルから2回再結晶
した後、1−シアノアセチル−3−(4−ニトロフェネ
チル)−1−プロピル尿素(化合物b)42. 9g(収
率19. 9%)を得た。 融点:99〜101 ℃ IR(KBr) νmax(cm-1): 3386, 2876, 2260, 1693, 1678,
1518, 1503 NMR(CDCl3 ,90MHz)δ(ppm): 8.55(1H,brs), 8.16(2H,
d,J=8.7Hz), 7.38(2H,d,J =8.7Hz), 3.78(2H,s), 3.80
〜3.45(4H,m), 3.01(2H,t,J=7.0Hz), 1.80〜1.40(2H ,
m), 0.99(2H,t,J=7.0Hz) MS(m/e): 318(M+ )
【0094】化合物b、57. 5g(0. 181モル)
に2N水酸化ナトリウム水溶液680mlを加え、75℃
で30分間攪拌した。冷却し、生じた結晶を濾取、水洗
した後、減圧乾燥して、6−アミノ−1−(4−ニトロ
フェネチル)−3−プロピルウラシル(化合物c)5
1. 7g(収率89. 9%)を得た。 IR(KBr) νmax(cm-1): 1658, 1639, 1611, 1518, 1492 NMR(DMSO-d6 ,90MHz)δ(ppm): 8.10(2H,d,J=8.5Hz),
7.47(2H,d,J=8.5Hz), 6.82(2H,brs), 4.78(1H,s), 4.08
(2H,t,J=7.2Hz), 3.57(2H,t,J=7Hz), 2.97(2H,t,J=7.2H
z), 1.65 〜1.15(2H,m), 0.77(2H,t,J=7Hz) MS(m/e): 318(M+ )
に2N水酸化ナトリウム水溶液680mlを加え、75℃
で30分間攪拌した。冷却し、生じた結晶を濾取、水洗
した後、減圧乾燥して、6−アミノ−1−(4−ニトロ
フェネチル)−3−プロピルウラシル(化合物c)5
1. 7g(収率89. 9%)を得た。 IR(KBr) νmax(cm-1): 1658, 1639, 1611, 1518, 1492 NMR(DMSO-d6 ,90MHz)δ(ppm): 8.10(2H,d,J=8.5Hz),
7.47(2H,d,J=8.5Hz), 6.82(2H,brs), 4.78(1H,s), 4.08
(2H,t,J=7.2Hz), 3.57(2H,t,J=7Hz), 2.97(2H,t,J=7.2H
z), 1.65 〜1.15(2H,m), 0.77(2H,t,J=7Hz) MS(m/e): 318(M+ )
【0095】化合物c、20g(62. 8ミリモル)を
100mlの酢酸に溶解させ、10%Pd/C 1gを加え、8
時間水素気流下で攪拌した。反応液を濾過し、その濾液
を減圧濃縮し1N水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性
とした。析出する結晶を濾取、水洗ついで減圧乾燥し
て、6−アミノ−1−(4−アミノフェネチル)−3−
プロピルウラシル(化合物d)15.6g(収率86.5
%)を得た。 IR(KBr) νmax(cm-1): 1658, 1613, 1517 NMR(CDCl3 ,90MHz)δ(ppm): 7.00(2H,d,J=8.0Hz), 6.
67(2H,d,J=8.0Hz), 4.82( 1H,s), 4.20 〜3.70(6H,m),
2.90(2H,t,J=7.5Hz), 1.80〜1.50(4H,m), 0.95(3H,t ,J
=7.2Hz) MS(m/e): 288(M+ )
100mlの酢酸に溶解させ、10%Pd/C 1gを加え、8
時間水素気流下で攪拌した。反応液を濾過し、その濾液
を減圧濃縮し1N水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性
とした。析出する結晶を濾取、水洗ついで減圧乾燥し
て、6−アミノ−1−(4−アミノフェネチル)−3−
プロピルウラシル(化合物d)15.6g(収率86.5
%)を得た。 IR(KBr) νmax(cm-1): 1658, 1613, 1517 NMR(CDCl3 ,90MHz)δ(ppm): 7.00(2H,d,J=8.0Hz), 6.
67(2H,d,J=8.0Hz), 4.82( 1H,s), 4.20 〜3.70(6H,m),
2.90(2H,t,J=7.5Hz), 1.80〜1.50(4H,m), 0.95(3H,t ,J
=7.2Hz) MS(m/e): 288(M+ )
【0096】化合物d、7g(24. 3ミリモル)をテ
トラヒドロフラン180mlに溶解し、水120mlおよび
炭酸水素ナトリウム4. 13g(49. 2ミリモル)を
加えた。この溶液を5〜10℃に冷却し、2N水酸化ナ
トリウム水溶液でpHを8〜9に保ちつつ、カルボベン
ゾキシクロライド−30%トルエン溶液11. 9g(2
0. 8ミリモル)を滴下した。滴下後、30分間攪拌を
続け、減圧濃縮後、水を加えて析出する不溶物を濾取し
た。これを、酢酸エチル500mlに加熱溶解させ、無水
硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、次いで溶媒を減圧下留去
して、6−アミノ−1−(4−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノフェネチル)−3−プロピルウラシル(化合物
e)10. 0g(収率98. 0%)を得た。 IR(KBr) νmax(cm-1): 1706, 1660, 1606, 1527, 1511 NMR(DMSO-d6 ,90MHz)δ(ppm): 8.63(1H,brs), 7.65〜
7.20(7H,m), 7.11(2H,t,J =8.5Hz), 5.15(2H,s), 4.67
(1H,s), 3.99(2H,t,J=7.0Hz), 3.62(2H,t,J=7.5Hz), 2.
73(2H,t,J=7.0Hz), 1.55 〜1.25(2H,m), 0.78(3H,t,J=
7.5Hz) MS(m/e): 422(M+ )
トラヒドロフラン180mlに溶解し、水120mlおよび
炭酸水素ナトリウム4. 13g(49. 2ミリモル)を
加えた。この溶液を5〜10℃に冷却し、2N水酸化ナ
トリウム水溶液でpHを8〜9に保ちつつ、カルボベン
ゾキシクロライド−30%トルエン溶液11. 9g(2
0. 8ミリモル)を滴下した。滴下後、30分間攪拌を
続け、減圧濃縮後、水を加えて析出する不溶物を濾取し
た。これを、酢酸エチル500mlに加熱溶解させ、無水
硫酸ナトリウムで乾燥、濾過、次いで溶媒を減圧下留去
して、6−アミノ−1−(4−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノフェネチル)−3−プロピルウラシル(化合物
e)10. 0g(収率98. 0%)を得た。 IR(KBr) νmax(cm-1): 1706, 1660, 1606, 1527, 1511 NMR(DMSO-d6 ,90MHz)δ(ppm): 8.63(1H,brs), 7.65〜
7.20(7H,m), 7.11(2H,t,J =8.5Hz), 5.15(2H,s), 4.67
(1H,s), 3.99(2H,t,J=7.0Hz), 3.62(2H,t,J=7.5Hz), 2.
73(2H,t,J=7.0Hz), 1.55 〜1.25(2H,m), 0.78(3H,t,J=
7.5Hz) MS(m/e): 422(M+ )
【0097】化合物e、6. 3g(14. 0ミリモル)
をエタノール120mlおよび水40mlに溶解し、30℃
で濃塩酸2. 87mlを加え、次いで亜硝酸ナトリウム
1. 82g(26. 4ミリモル)を加えた。約30分間
攪拌した後、析出した赤紫の結晶を濾取、水洗、次いで
減圧乾燥して、6−アミノ−1−(4−ベンジルオキシ
カルボニルアミノフェネチル)−5−ニトロソ−3−プ
ロピルウラシル(化合物f)8. 66g(収率82. 3
%)を得た。 融点:192.5 〜194.5 ℃ IR(KBr) νmax(cm-1): 1730, 1670, 1642, 1527, 1515 NMR(DMSO-d6 ,90MHz)δ(ppm): 9.62(1H,brs), 9.17(1
H,brs), 7.45〜7.20(7H,m), 7.08(2H,d,J=8.8Hz), 5.12
(2H,s), 4.06(2H,t,J=7.5Hz), 3.79(2H,t,J=7.0Hz), 2.
75(2H,t,J=7.5Hz), 1.70〜1.25(2H,m), 0.84(3H,t,J=7.
0Hz) MS(m/e): 451(M+ )
をエタノール120mlおよび水40mlに溶解し、30℃
で濃塩酸2. 87mlを加え、次いで亜硝酸ナトリウム
1. 82g(26. 4ミリモル)を加えた。約30分間
攪拌した後、析出した赤紫の結晶を濾取、水洗、次いで
減圧乾燥して、6−アミノ−1−(4−ベンジルオキシ
カルボニルアミノフェネチル)−5−ニトロソ−3−プ
ロピルウラシル(化合物f)8. 66g(収率82. 3
%)を得た。 融点:192.5 〜194.5 ℃ IR(KBr) νmax(cm-1): 1730, 1670, 1642, 1527, 1515 NMR(DMSO-d6 ,90MHz)δ(ppm): 9.62(1H,brs), 9.17(1
H,brs), 7.45〜7.20(7H,m), 7.08(2H,d,J=8.8Hz), 5.12
(2H,s), 4.06(2H,t,J=7.5Hz), 3.79(2H,t,J=7.0Hz), 2.
75(2H,t,J=7.5Hz), 1.70〜1.25(2H,m), 0.84(3H,t,J=7.
0Hz) MS(m/e): 451(M+ )
【0098】化合物f、6. 3g(14. 0ミリモル)
を50%エタノール水溶液280mlに懸濁し、攪拌しな
がらハイドロサルファイトナトリウム9. 7g(55.
7ミリモル)を30分間かけてゆっくり加えた。濾過に
より不溶物を除いた後、濾液を減圧濃縮して生じた結晶
を濾取、水洗、次いで減圧乾燥し、5, 6−ジアミノ−
1−(4−ベンジルオキシカルボニルアミノフェネチ
ル)−3−プロピルウラシル(化合物g)5. 23g
(収率85. 7%)を得た。 MS(m/e): 437(M+ )
を50%エタノール水溶液280mlに懸濁し、攪拌しな
がらハイドロサルファイトナトリウム9. 7g(55.
7ミリモル)を30分間かけてゆっくり加えた。濾過に
より不溶物を除いた後、濾液を減圧濃縮して生じた結晶
を濾取、水洗、次いで減圧乾燥し、5, 6−ジアミノ−
1−(4−ベンジルオキシカルボニルアミノフェネチ
ル)−3−プロピルウラシル(化合物g)5. 23g
(収率85. 7%)を得た。 MS(m/e): 437(M+ )
【0099】化合物g、13. 4g(30. 6ミリモ
ル)をジオキサン200mlに溶解した後、これに水11
0mlを加えた。この溶液に、シクロペンタンカルボン酸
3. 86g(33. 8ミリモル)および1−エチル−3
−(3−ジメチルアミノ)プロピルカルボジイミド塩酸
塩6. 41g(33. 4ミリモル)を加え、18時間攪
拌した。反応液を減圧濃縮し、酢酸エチル400mlで抽
出し、水100mlで洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。溶媒を減圧下留去して、6−アミノ−5−シクロ
ペンタンカルボニルアミノ−1−(4−ベンジルオキシ
カルボニルアミノフェネチル)−3−プロピルウラシル
(化合物h)15. 7g(収率96. 1%)を得た。 MS(m/e): 533(M+ )
ル)をジオキサン200mlに溶解した後、これに水11
0mlを加えた。この溶液に、シクロペンタンカルボン酸
3. 86g(33. 8ミリモル)および1−エチル−3
−(3−ジメチルアミノ)プロピルカルボジイミド塩酸
塩6. 41g(33. 4ミリモル)を加え、18時間攪
拌した。反応液を減圧濃縮し、酢酸エチル400mlで抽
出し、水100mlで洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。溶媒を減圧下留去して、6−アミノ−5−シクロ
ペンタンカルボニルアミノ−1−(4−ベンジルオキシ
カルボニルアミノフェネチル)−3−プロピルウラシル
(化合物h)15. 7g(収率96. 1%)を得た。 MS(m/e): 533(M+ )
【0100】化合物h、15. 7g(29. 4ミリモ
ル)をジオキサン70mlに溶解した。これに2N水酸化
ナトリウム水溶液170mlを加え1時間加熱還流した。
その後反応液を減圧濃縮しpHを7とした。生じた結晶
を濾取、水洗し、減圧乾燥して、9. 6gの粗生成物を
得た。これをジオキサンより再結晶し、3−(4−アミ
ノフェネチル)−1−プロピル−8−シクロペンチルキ
サンチン(化合物i)6. 80g(収率60.6%)を
無色粉末として得た。 融点: 248〜250 ℃ 元素分析値:C 21H 27N 5 O 2 として 計算値(%) ; C 66.11, H 7.13, N 18.36 実測値(%) ; C 65.87, H 7.17, N 18.06 IR(KBr) νmax(cm-1): 1694, 1645, 1500 NMR(DMSO-d6 ,270MHz) δ(ppm): 13.05(1H,brs), 6.8
4(2H,d,J=8.0Hz), 6.47(2 H,d,J=8.0Hz), 4.87(2H,br
s), 4.09(2H,t,J=7.4Hz), 3.82(2H,t,J=6.9Hz), 3.20
〜3.05(1H,m), 2.77(2H,t,J=7.4Hz), 2.10〜1.50(10H,
m), 0.85(3H,t,J=7.4Hz) MS(m/e): 381(M+ )
ル)をジオキサン70mlに溶解した。これに2N水酸化
ナトリウム水溶液170mlを加え1時間加熱還流した。
その後反応液を減圧濃縮しpHを7とした。生じた結晶
を濾取、水洗し、減圧乾燥して、9. 6gの粗生成物を
得た。これをジオキサンより再結晶し、3−(4−アミ
ノフェネチル)−1−プロピル−8−シクロペンチルキ
サンチン(化合物i)6. 80g(収率60.6%)を
無色粉末として得た。 融点: 248〜250 ℃ 元素分析値:C 21H 27N 5 O 2 として 計算値(%) ; C 66.11, H 7.13, N 18.36 実測値(%) ; C 65.87, H 7.17, N 18.06 IR(KBr) νmax(cm-1): 1694, 1645, 1500 NMR(DMSO-d6 ,270MHz) δ(ppm): 13.05(1H,brs), 6.8
4(2H,d,J=8.0Hz), 6.47(2 H,d,J=8.0Hz), 4.87(2H,br
s), 4.09(2H,t,J=7.4Hz), 3.82(2H,t,J=6.9Hz), 3.20
〜3.05(1H,m), 2.77(2H,t,J=7.4Hz), 2.10〜1.50(10H,
m), 0.85(3H,t,J=7.4Hz) MS(m/e): 381(M+ )
【0101】参考例2 参考例1で得られた化合物c、44.8g(141ミリ
モル)をエタノール740mlおよび水250mlに懸濁さ
せ、内温70℃で加熱溶解させた。反応液を冷却し、内
温40℃で濃塩酸17mlを加えた後、内温35℃で亜硝
酸ナトリウム10. 7gの水溶液(25ml)を5分間か
けて滴下した。更に反応液を冷却し(内温10℃)、析
出した紫色結晶を濾取し、6−アミノ−1−(4−ニト
ロフェネチル)−5−ニトロソ−3−プロピルウラシル
(化合物j)42. 1g(収率72%)を得た。 融点: 204.5〜205.2 ℃ IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1684, 1547, 1463, 144
2. NMR (90MHz ,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.2(1H, brs),
9.30(1H, brs), 8.18(2H, d, J=8.4Hz), 7.53(2H, d,
J=8.4Hz), 4.17(2H, t, J=8Hz), 3.82(2H, t, J=8Hz),
3.00(2H, t, J=8Hz), 1.70-1.30(2H, m), 0.83(3H, t,
J=8Hz).
モル)をエタノール740mlおよび水250mlに懸濁さ
せ、内温70℃で加熱溶解させた。反応液を冷却し、内
温40℃で濃塩酸17mlを加えた後、内温35℃で亜硝
酸ナトリウム10. 7gの水溶液(25ml)を5分間か
けて滴下した。更に反応液を冷却し(内温10℃)、析
出した紫色結晶を濾取し、6−アミノ−1−(4−ニト
ロフェネチル)−5−ニトロソ−3−プロピルウラシル
(化合物j)42. 1g(収率72%)を得た。 融点: 204.5〜205.2 ℃ IR(KBr )νmax (cm- 1 ):1684, 1547, 1463, 144
2. NMR (90MHz ,DMSO-d6 )δ(ppm ):13.2(1H, brs),
9.30(1H, brs), 8.18(2H, d, J=8.4Hz), 7.53(2H, d,
J=8.4Hz), 4.17(2H, t, J=8Hz), 3.82(2H, t, J=8Hz),
3.00(2H, t, J=8Hz), 1.70-1.30(2H, m), 0.83(3H, t,
J=8Hz).
【0102】化合物j、10. 3g(29. 5ミリモ
ル)を水100mlおよびエタノール50mlに懸濁させ、
ハイドロサルファイトナトリウム30g(172ミリモ
ル)を室温で10分間かけてゆっくり加えた。反応液を
酢酸エチル300mlで3回抽出し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥後、溶媒を減圧下留去して、1−(4−アミノフ
ェネチル)−5, 6−ジアミノ−3−プロピルウラシル
(化合物k)7. 00g(収率78%)を粗生成物とし
て得た。 融点: 186.8〜187.7 ℃(分解) IR(KBr) νmax(cm-1): 3410, 3328, 1674, 1582, 1521,
1491 NMR(DMSO-d6 ,90MHz) δ(ppm): 6.92(2H,d,J=8.1H
z), 6.48(2H,d,J=8.1Hz),6.10(2H,brs), 4.84(2H,brs),
3.96(2H,t,J=8Hz), 3.72(2H,t,J=8Hz), 2.91(2H,brs),
2.63(2H,t,J=8Hz), 1.75〜1.25(2H,m), 0.81(3H,t,J=8
Hz)
ル)を水100mlおよびエタノール50mlに懸濁させ、
ハイドロサルファイトナトリウム30g(172ミリモ
ル)を室温で10分間かけてゆっくり加えた。反応液を
酢酸エチル300mlで3回抽出し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥後、溶媒を減圧下留去して、1−(4−アミノフ
ェネチル)−5, 6−ジアミノ−3−プロピルウラシル
(化合物k)7. 00g(収率78%)を粗生成物とし
て得た。 融点: 186.8〜187.7 ℃(分解) IR(KBr) νmax(cm-1): 3410, 3328, 1674, 1582, 1521,
1491 NMR(DMSO-d6 ,90MHz) δ(ppm): 6.92(2H,d,J=8.1H
z), 6.48(2H,d,J=8.1Hz),6.10(2H,brs), 4.84(2H,brs),
3.96(2H,t,J=8Hz), 3.72(2H,t,J=8Hz), 2.91(2H,brs),
2.63(2H,t,J=8Hz), 1.75〜1.25(2H,m), 0.81(3H,t,J=8
Hz)
【0103】参考例3 3−ノルアダマンタンカルボン酸2.79g(16.8ミリモ
ル)をテトラヒドロフラン50mlおよび塩化メチレン50ml
に溶解した。これに0℃で1−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール2.57g(16.8ミリモル)および1−エチル−3−
(3−ジメチルアミノ)プロピルカルボジイミド塩酸塩
3.22g(16.8ミリモル)を加えた。室温で4時間反応さ
せた後、得られた溶液に、4−ジメチルアミノピリジン
170mg(1.4 ミリモル)を加え、さらに参考例1で得ら
れた化合物gをN,N−ジメチルホルムアミド20mlおよ
びテトラヒドロフラン40mlの混合溶液に溶解したものを
加えた。1時間反応後、約半分に反応液を濃縮した。濃
縮液に水100ml を加えた後、クロロホルムで3回抽出し
た。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで分離・精製(溶出
溶媒:2%メタノール/98%クロロホルム)し、6−ア
ミノ−5−(3−ノルアダマンタン)カルボニルアミノ
−1−(4−ベンジルオキシカルボニルアミノフェネチ
ル)−3−プロピルウラシル(化合物L)6.95g(収率
85%)を得た。
ル)をテトラヒドロフラン50mlおよび塩化メチレン50ml
に溶解した。これに0℃で1−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール2.57g(16.8ミリモル)および1−エチル−3−
(3−ジメチルアミノ)プロピルカルボジイミド塩酸塩
3.22g(16.8ミリモル)を加えた。室温で4時間反応さ
せた後、得られた溶液に、4−ジメチルアミノピリジン
170mg(1.4 ミリモル)を加え、さらに参考例1で得ら
れた化合物gをN,N−ジメチルホルムアミド20mlおよ
びテトラヒドロフラン40mlの混合溶液に溶解したものを
加えた。1時間反応後、約半分に反応液を濃縮した。濃
縮液に水100ml を加えた後、クロロホルムで3回抽出し
た。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで分離・精製(溶出
溶媒:2%メタノール/98%クロロホルム)し、6−ア
ミノ−5−(3−ノルアダマンタン)カルボニルアミノ
−1−(4−ベンジルオキシカルボニルアミノフェネチ
ル)−3−プロピルウラシル(化合物L)6.95g(収率
85%)を得た。
【0104】NMR(90MHz , CDCl3 ) δ(ppm) : 7.99(1
H, brs), 7.50-7.25(7H, m), 7.12(2H,d, J=7.8Hz), 6.
89(1H, brs), 5.20(2H, s), 4.25-3.65(6H, m), 3.05-
2.75(3H, m), 2.45-1.45(14H, m), 0.90(3H, t, J=7.0H
z)
H, brs), 7.50-7.25(7H, m), 7.12(2H,d, J=7.8Hz), 6.
89(1H, brs), 5.20(2H, s), 4.25-3.65(6H, m), 3.05-
2.75(3H, m), 2.45-1.45(14H, m), 0.90(3H, t, J=7.0H
z)
【0105】得られた化合物L6.81g(11.6ミリモル)
をエタノール200ml に溶解した後、これに10%Pd/C 60
0mg を加え、15時間水素気流下で攪拌した。触媒を濾過
により除き、エタノールで洗浄後濾液を濃縮した。残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離・精製
(溶出溶媒:5%メタノール/95%クロロホルム)し、
ジエチルエーテル/ヘキサン=3/1(v/v) でトリチュ
レーションを行い、6−アミノ−1−(4−アミノフェ
ネチル)−5−(3−ノルアダマンタン)カルボニルア
ミノ−3−プロピルウラシル(化合物m)3.63g(収率
69%)を得た。
をエタノール200ml に溶解した後、これに10%Pd/C 60
0mg を加え、15時間水素気流下で攪拌した。触媒を濾過
により除き、エタノールで洗浄後濾液を濃縮した。残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離・精製
(溶出溶媒:5%メタノール/95%クロロホルム)し、
ジエチルエーテル/ヘキサン=3/1(v/v) でトリチュ
レーションを行い、6−アミノ−1−(4−アミノフェ
ネチル)−5−(3−ノルアダマンタン)カルボニルア
ミノ−3−プロピルウラシル(化合物m)3.63g(収率
69%)を得た。
【0106】NMR(90MHz ;CDCl3 ) δ(ppm) : 7.32(1
H, brs), 6.97(2H, d, J=8.5Hz), 6.60(2H, d, J=8.5H
z), 5.28(2H, brs), 4.20-3.75(4H, m), 3.27(2H, br
s), 3.00-2.75(3H, m), 2.45-1.45(14H, m), 0.96(3H,
t, J=7.0Hz)
H, brs), 6.97(2H, d, J=8.5Hz), 6.60(2H, d, J=8.5H
z), 5.28(2H, brs), 4.20-3.75(4H, m), 3.27(2H, br
s), 3.00-2.75(3H, m), 2.45-1.45(14H, m), 0.96(3H,
t, J=7.0Hz)
【0107】得られた化合物3.50g(7.75ミリモル)を
ジオキサン80mlに溶解した。これに、1N水酸化ナトリ
ウム水溶液 240mlを加え、1時間加熱還流した。冷却
後、濃塩酸にて中和して析出する結晶を濾取し、減圧下
乾燥した後、テトラヒドロフランから再結晶し、3−
(4−アミノフェネチル)−8−(3−ノルアダマンチ
ル)−1−プロピルキサンチン(化合物n)1.33g(収
率40%)を得た。
ジオキサン80mlに溶解した。これに、1N水酸化ナトリ
ウム水溶液 240mlを加え、1時間加熱還流した。冷却
後、濃塩酸にて中和して析出する結晶を濾取し、減圧下
乾燥した後、テトラヒドロフランから再結晶し、3−
(4−アミノフェネチル)−8−(3−ノルアダマンチ
ル)−1−プロピルキサンチン(化合物n)1.33g(収
率40%)を得た。
【0108】融点: 283.7−285.2 ℃ 元素分析値:C25H31N5 O2 計算値(%); C 69.25, H 7.20, N 16.15 実測値(%); C 69.38, H 7.48, N 16.17 IR(KBr) νmax (cm -1) : 1694, 1644, 1554, 1519, 1
494 NMR(270MHz; DMSO-d6 ) δ(ppm) :13.0(1H, brs), 6.8
3(2H, d, J=8.4Hz), 6.46(2H, d, J=8.4Hz), 4.86(2H,
brs), 4.10(2H, t, J=7.4Hz), 3.83(2H, t, J=7.4Hz),
2.78(2H, t, J=7.4Hz), 2.61(1H, t, J=6.5Hz), 2.35-
2.25(2H, m), 2.20-2.10(2H, m), 2.00-1.85(4H, m),
1.70-1.50(6H, m), 0.86(3H, t, J=8.0Hz), MS(m/e) : 433(M+ )
494 NMR(270MHz; DMSO-d6 ) δ(ppm) :13.0(1H, brs), 6.8
3(2H, d, J=8.4Hz), 6.46(2H, d, J=8.4Hz), 4.86(2H,
brs), 4.10(2H, t, J=7.4Hz), 3.83(2H, t, J=7.4Hz),
2.78(2H, t, J=7.4Hz), 2.61(1H, t, J=6.5Hz), 2.35-
2.25(2H, m), 2.20-2.10(2H, m), 2.00-1.85(4H, m),
1.70-1.50(6H, m), 0.86(3H, t, J=8.0Hz), MS(m/e) : 433(M+ )
【0109】参考例4 ビシクロ[3.3.0]オクタン−2−カルボン酸1.
70g(11.0ミリモル)および参考例1で得られた
化合物g(4.00g :9.14 ミリモル)を用いる以外は参考
例3と同様の方法により、3−(4−アミノフェネチ
ル)−8−[(1R* , 2R* ,5R* )−ビシクロ
[3.3.0]オクタン−2−イル]−1−プロピルキ
サンチン(化合物o)1.48g(収率25%)を得
た。
70g(11.0ミリモル)および参考例1で得られた
化合物g(4.00g :9.14 ミリモル)を用いる以外は参考
例3と同様の方法により、3−(4−アミノフェネチ
ル)−8−[(1R* , 2R* ,5R* )−ビシクロ
[3.3.0]オクタン−2−イル]−1−プロピルキ
サンチン(化合物o)1.48g(収率25%)を得
た。
【0110】融点:237.1−238.1℃ 元素分析値:C24H31N5 O2 計算値(%); C 68.38, H 7.41, N 16.61 実測値(%); C 68.09, H 7.67, N 16.58 IR(KBr) νmax (cm -1) : 1700, 1641, 1554, 1505 NMR(270MHz, CDCl3 ) δ(ppm) :12.27(1H,brs),7.08(2
H,d,J=8.4Hz),6.61(2H,d,J=8.4Hz),4.31(2H,t,J=7.9H
z),4.01(2H,t,J=7.8Hz),3.57(2H,brs),2.97(2H,t,J=7.9
Hz),2.90-2.65(3H,m),2.20-1.25(12H,m),0.97(3H,t,J=
7.3Hz). MS(m/e):421(M + )
H,d,J=8.4Hz),6.61(2H,d,J=8.4Hz),4.31(2H,t,J=7.9H
z),4.01(2H,t,J=7.8Hz),3.57(2H,brs),2.97(2H,t,J=7.9
Hz),2.90-2.65(3H,m),2.20-1.25(12H,m),0.97(3H,t,J=
7.3Hz). MS(m/e):421(M + )
【0111】参考例5 ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸1.
54g(11.0ミリモル)および参考例1で得られた
化合物g(4.00g:9.14ミリモル)を用いる以外は参考例
3の方法に準じて、3−(4−アミノフェネチル)−8
−[(1R* ,2R* ,5R* )−ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル]─1−プロピルキサンチン
(1R* , 2R* ,5S* との約1:1の混合物)(化
合物p)1.47g(収率40%)を得た。
54g(11.0ミリモル)および参考例1で得られた
化合物g(4.00g:9.14ミリモル)を用いる以外は参考例
3の方法に準じて、3−(4−アミノフェネチル)−8
−[(1R* ,2R* ,5R* )−ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル]─1−プロピルキサンチン
(1R* , 2R* ,5S* との約1:1の混合物)(化
合物p)1.47g(収率40%)を得た。
【0112】融点:258.3−260.2℃ IR(KBr) νmax (cm -1) : 1704, 1649, 1520, 1496 NMR(270MHz, DMSO-d6)δ(ppm) :12.29(1H,brs),6.83(2
×1/2H,d,J=8.4Hz),6.82(2× 1/2H,d,J=8.4Hz),6.45(2
H,d,J=8.4Hz),4.86(2H,brs),4.11(2 ×1/2H,t,J=7.4H
z),4.09(2×1/2H,t,J=7.4Hz),3.81(2H,t,J=7.0Hz)、3.25
-3.15(1/2H,m),2.80-2.70(1/2H+2H,m),2.60-2.25(2H,
m),2.10-1.10(10H,m),0.85(3H,t,J=7.4Hz) MS(m/e):407(M + )
×1/2H,d,J=8.4Hz),6.82(2× 1/2H,d,J=8.4Hz),6.45(2
H,d,J=8.4Hz),4.86(2H,brs),4.11(2 ×1/2H,t,J=7.4H
z),4.09(2×1/2H,t,J=7.4Hz),3.81(2H,t,J=7.0Hz)、3.25
-3.15(1/2H,m),2.80-2.70(1/2H+2H,m),2.60-2.25(2H,
m),2.10-1.10(10H,m),0.85(3H,t,J=7.4Hz) MS(m/e):407(M + )
【0113】製剤例1 錠剤 常法により、次の組成からなる錠剤を作成する。 化合物1 100mg 乳 糖 60mg 馬鈴薯でんぷん 30mg ポリビニルアルコール 2mg ステアリン酸マグネシウム 1mg タール色素 微 量
【0114】
【発明の効果】本発明により、抗痴呆薬が提供される。
Claims (1)
- 【請求項1】 式(I) 【化1】 {式中、R1 は置換もしくは非置換の低級アルキル、低
級アルケニル、低級アルキニル、置換もしくは非置換の
脂環式アルキル、置換もしくは非置換のフェニルまたは
置換もしくは非置換のベンジルを表し、R2 は−(CH
2 )m −X〔式中、mは2または3を表し、Xは 【化2】 (式中、aはNH、OまたはSを表し、bおよびdは同
一または異なってCHまたはNを表し、R3 は低級アル
キル、置換もしくは非置換の脂環式アルキルまたは置換
もしくは非置換のフェニルを表す)または 【化3】 (式中、e、gおよびhは同一または異なってCHまた
はNを表し、R3 は前記と同義である)を表す〕を表
し、Qは置換もしくは非置換の脂環式アルキル、 【化4】 (式中、R4 およびR5 は同一または異なって置換もし
くは非置換の脂環式アルキルを表す)、 【化5】 (式中、Yは単結合またはアルキレンを表し、nは0ま
たは1を意味する)、 【化6】 (式中、K−Mは−CH2 −CH2 −または−CH=C
H−を表し、Yは前記と同義である)または 【化7】 (式中、Yは前記と同義である)を表す}で表されるキ
サンチン誘導体またはその薬理的に許容される塩。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2966292 | 1992-02-17 | ||
| JP4-29662 | 1992-02-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05294966A true JPH05294966A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=12282331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5026889A Withdrawn JPH05294966A (ja) | 1992-02-17 | 1993-02-16 | キサンチン誘導体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5336769A (ja) |
| EP (1) | EP0556778A3 (ja) |
| JP (1) | JPH05294966A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003513982A (ja) * | 1999-11-12 | 2003-04-15 | バイオジェン インコーポレイテッド | アデノシンレセプターアンタゴニストとしてのポリシクロアルキルプリン |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MXPA02004795A (es) | 1999-11-12 | 2005-07-01 | Biogen Inc | Antagonistas del receptor de adenosina y los metodos para producir y utilizar los mismos. |
| WO2002089736A2 (en) * | 2001-05-08 | 2002-11-14 | Blanchette Rockefeller Neurosciences Institute | Adenosine a1 receptor antagonists for treating hypoxia-induced learning and memory impairment |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1245969B (de) * | 1967-08-03 | VEB Arzneimittelwerk Dresden, Radebeul | Verfahren zur Herstellung von Xanthinderivaten | |
| US4061753A (en) * | 1976-02-06 | 1977-12-06 | Interx Research Corporation | Treating psoriasis with transient pro-drug forms of xanthine derivatives |
| EP0193599A1 (en) * | 1984-09-07 | 1986-09-10 | The General Hospital Corporation | Xanthine derivative pest control agents |
| GB8510758D0 (en) * | 1985-04-27 | 1985-06-05 | Wellcome Found | Compounds |
| NL8700245A (nl) * | 1986-02-14 | 1987-09-01 | Sandoz Ag | Purinederivaten, werkwijzen voor hun bereiding en geneesmiddelen die deze derivaten bevatten. |
| DE8817122U1 (de) * | 1988-12-22 | 1993-02-04 | Boehringer Ingelheim Kg, 55218 Ingelheim | Neue Xanthinderivate mit Adenosinantogenistischer Wirkung |
| JP2843634B2 (ja) * | 1989-03-06 | 1999-01-06 | 協和醗酵工業株式会社 | キサンチン誘導体 |
| JPH06102662B2 (ja) * | 1989-09-01 | 1994-12-14 | 協和醗酵工業株式会社 | キサンチン誘導体 |
| DE4019892A1 (de) * | 1990-06-22 | 1992-01-02 | Boehringer Ingelheim Kg | Neue xanthinderivate |
| CA2061544A1 (en) * | 1991-02-25 | 1992-08-26 | Fumio Suzuki | Xanthine compounds |
-
1993
- 1993-02-16 US US08/018,209 patent/US5336769A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-16 JP JP5026889A patent/JPH05294966A/ja not_active Withdrawn
- 1993-02-16 EP EP19930102412 patent/EP0556778A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003513982A (ja) * | 1999-11-12 | 2003-04-15 | バイオジェン インコーポレイテッド | アデノシンレセプターアンタゴニストとしてのポリシクロアルキルプリン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0556778A2 (en) | 1993-08-25 |
| US5336769A (en) | 1994-08-09 |
| EP0556778A3 (en) | 1993-11-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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