JPH05294Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH05294Y2 JPH05294Y2 JP15803587U JP15803587U JPH05294Y2 JP H05294 Y2 JPH05294 Y2 JP H05294Y2 JP 15803587 U JP15803587 U JP 15803587U JP 15803587 U JP15803587 U JP 15803587U JP H05294 Y2 JPH05294 Y2 JP H05294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- opening
- shielding box
- underwater
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 91
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 8
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 5
- 239000003496 welding fume Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004922 lacquer Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、各種港湾施設、発電所取排水施設、
船舶、海洋構造物などの水中建造、水中補修工事
などに使用される水中溶接装置に関する。
船舶、海洋構造物などの水中建造、水中補修工事
などに使用される水中溶接装置に関する。
従来、各種港湾施設、発電所取排水施設、船
舶、海洋構造物など(以下水中鋼構造物という)
の洋上建造又は補修工事などには水中溶接は不可
欠の技術であり、従来の水中溶接形式には、ホル
ダー部の絶縁性を配慮しながら陸上溶接と同様に
行う湿式法、溶接トーチ近傍のみを排水して溶接
する局部乾式法、溶接部を広範囲に囲み排水した
気密室内で溶接する乾式法がある。
舶、海洋構造物など(以下水中鋼構造物という)
の洋上建造又は補修工事などには水中溶接は不可
欠の技術であり、従来の水中溶接形式には、ホル
ダー部の絶縁性を配慮しながら陸上溶接と同様に
行う湿式法、溶接トーチ近傍のみを排水して溶接
する局部乾式法、溶接部を広範囲に囲み排水した
気密室内で溶接する乾式法がある。
しかして、水中鋼構造物の水中溶接にあたつて
は、品質良好な溶接継手を効率よく得ることが重
要であることは勿論であるが、装置が簡便性であ
ることが施工費及び工期などの面から必要なこと
であり、その点から上記3形式のうち、湿式法が
最もよく使用されており、その一例を第6図斜視
図に示すと、これは陸上の被覆アーク溶接法(手
溶接法)をほぼそのまま水中に適用したもので、
防水ラツカーやビニールテープで一時的防水処理
をした溶接棒31を、絶縁処理をし溶接ケーブル
32を接続した溶接ホルダー33で把持し、その
先端と水34中の被溶接材35,35の丁継手部
とに溶接アーク36を発生して、1層目の溶接ビ
ード37及び2層目的以下の溶接ビード37′を
形成して行く。
は、品質良好な溶接継手を効率よく得ることが重
要であることは勿論であるが、装置が簡便性であ
ることが施工費及び工期などの面から必要なこと
であり、その点から上記3形式のうち、湿式法が
最もよく使用されており、その一例を第6図斜視
図に示すと、これは陸上の被覆アーク溶接法(手
溶接法)をほぼそのまま水中に適用したもので、
防水ラツカーやビニールテープで一時的防水処理
をした溶接棒31を、絶縁処理をし溶接ケーブル
32を接続した溶接ホルダー33で把持し、その
先端と水34中の被溶接材35,35の丁継手部
とに溶接アーク36を発生して、1層目の溶接ビ
ード37及び2層目的以下の溶接ビード37′を
形成して行く。
しかしながら、このような方法では、溶接熱源
及び溶接個所が水34に囲まれているので、溶接
アーク36部に水が接触し、近傍に気泡38が発
生して溶接部の監視不能になつて、溶接ビード3
7,37′が不揃いとなり、第7図A側面図に示
す陸上の空気中の溶接では溶接ビード37,3
7′が正しく積層されて行くのに対し、同図B側
面図に示すように溶接ビード37,37′の積層
が崩れてしまい、また急冷、水素吸収などにより
溶接部に割れが発生して品質不良となり、積層溶
接して強度を得る施工には適用が難しい。
及び溶接個所が水34に囲まれているので、溶接
アーク36部に水が接触し、近傍に気泡38が発
生して溶接部の監視不能になつて、溶接ビード3
7,37′が不揃いとなり、第7図A側面図に示
す陸上の空気中の溶接では溶接ビード37,3
7′が正しく積層されて行くのに対し、同図B側
面図に示すように溶接ビード37,37′の積層
が崩れてしまい、また急冷、水素吸収などにより
溶接部に割れが発生して品質不良となり、積層溶
接して強度を得る施工には適用が難しい。
また湿式法に次ぐ簡便性を有するドライトーチ
式局部乾式法は、第8図縦断面図に示すように、
溶接トーチ41を末広がりの内側ノズル42と同
じく末広がりの外側ノズル43の二重ノズル構造
とし、内側ノズル42からシールドガス44を噴
出するとともに外側ノズル43から水噴流45を
噴射しながら、内側ノズル42軸心の溶接チツプ
46中を送給される溶接ワイヤ47の先端と、水
48中の被溶接材49とに溶接アーク50を発生
して、溶接ビード51を形成する。
式局部乾式法は、第8図縦断面図に示すように、
溶接トーチ41を末広がりの内側ノズル42と同
じく末広がりの外側ノズル43の二重ノズル構造
とし、内側ノズル42からシールドガス44を噴
出するとともに外側ノズル43から水噴流45を
噴射しながら、内側ノズル42軸心の溶接チツプ
46中を送給される溶接ワイヤ47の先端と、水
48中の被溶接材49とに溶接アーク50を発生
して、溶接ビード51を形成する。
しかしながら、このような方法でも、水噴流4
5と気泡52により視野が妨げられて溶接部の監
視が難しく、やはり積層溶接して強度を得る施工
には適用が困難である。
5と気泡52により視野が妨げられて溶接部の監
視が難しく、やはり積層溶接して強度を得る施工
には適用が困難である。
本考案は、このような事情に鑑みて提案された
もので、湿式法と同程度の簡単な構成で水中溶接
が簡便適確に低コストで施工でき、かつ溶接部を
十分に監視することができて良好な積層溶接を行
うことができ、揃つた溶接ビードでしかも割れが
なく高品質の溶接部を得ることができる水中溶接
装置を提供することを目的とする。
もので、湿式法と同程度の簡単な構成で水中溶接
が簡便適確に低コストで施工でき、かつ溶接部を
十分に監視することができて良好な積層溶接を行
うことができ、揃つた溶接ビードでしかも割れが
なく高品質の溶接部を得ることができる水中溶接
装置を提供することを目的とする。
そのために本考案は、溶接作業者が持ち運び得
る大きさ、重量を呈し少なくとも水中鋼構造物へ
の対向面が開口し溶接進行個所を囲む空所を有す
るとともに上記開口部周縁に可撓性摺動材が付設
された遮蔽箱と、上記遮蔽箱開口部の背面壁に設
けられた覗き窓と、外部から上記遮蔽箱内へ導入
され上記覗き窓の前方へガスを噴出し溶接進行個
所を囲む気相域を形成するガス供給手段と、外部
から上記遮蔽箱内の溶接進行個所へ向け導入され
る溶接トーチと、上記開口部内側において開口部
両端縁を結ぶ面上に配設された無限軌道式磁輪と
を具えたことを特徴とする。
る大きさ、重量を呈し少なくとも水中鋼構造物へ
の対向面が開口し溶接進行個所を囲む空所を有す
るとともに上記開口部周縁に可撓性摺動材が付設
された遮蔽箱と、上記遮蔽箱開口部の背面壁に設
けられた覗き窓と、外部から上記遮蔽箱内へ導入
され上記覗き窓の前方へガスを噴出し溶接進行個
所を囲む気相域を形成するガス供給手段と、外部
から上記遮蔽箱内の溶接進行個所へ向け導入され
る溶接トーチと、上記開口部内側において開口部
両端縁を結ぶ面上に配設された無限軌道式磁輪と
を具えたことを特徴とする。
上述の構成により、湿式法と同程度の簡単な構
成で水中溶接が簡便適確に低コストで施工でき、
かつ溶接部を十分に監視することができて良好な
積層溶接を行うことができ、揃つた溶接ビードで
しかも割れがなく高品質の溶接部を得ることがで
きる水中溶接装置を得ることができる。
成で水中溶接が簡便適確に低コストで施工でき、
かつ溶接部を十分に監視することができて良好な
積層溶接を行うことができ、揃つた溶接ビードで
しかも割れがなく高品質の溶接部を得ることがで
きる水中溶接装置を得ることができる。
本考案水中溶接装置を港湾構造物の補修工事用
装置に適用した一実施例を図面について説明する
と、第1図はその背面図、第2図は第1図の−
に沿つた縦断面図、第3図は第2図の−に
沿つた横断面図、第4図は同上装置における無限
軌道式磁輪の部分詳細図、第5図は第1図装置に
よる溶接作業の全体構成を示す斜視図である。
装置に適用した一実施例を図面について説明する
と、第1図はその背面図、第2図は第1図の−
に沿つた縦断面図、第3図は第2図の−に
沿つた横断面図、第4図は同上装置における無限
軌道式磁輪の部分詳細図、第5図は第1図装置に
よる溶接作業の全体構成を示す斜視図である。
まず第1〜第3図において、水25の中の港湾
構造物16とその補修用の被溶接材17との重ね
継手の溶接進行部を囲むための遮蔽箱1は透明ア
クリル樹脂製の直方体形で溶接作業者が手で持ち
運びができる程度の大きさ、重量に作られてお
り、港湾構造物16に対向する前面に開口部1a
が形成されるとともに、下部も開口部1bとなつ
ている。また上記開口部1aの周縁にはブラシ、
スポンジ等の可撓性摺動材2が付設されている。
構造物16とその補修用の被溶接材17との重ね
継手の溶接進行部を囲むための遮蔽箱1は透明ア
クリル樹脂製の直方体形で溶接作業者が手で持ち
運びができる程度の大きさ、重量に作られてお
り、港湾構造物16に対向する前面に開口部1a
が形成されるとともに、下部も開口部1bとなつ
ている。また上記開口部1aの周縁にはブラシ、
スポンジ等の可撓性摺動材2が付設されている。
遮蔽箱1の背面壁1cの上部域内側に、多数の
微細孔4が穿設されている透明材製のボツクス状
の覗き窓3が配設されるとともに、背面壁1cと
の間にアーク光遮光ガラス5が介装されており、
かつ覗き窓3の微細孔4からAr、CO2などのガ
ス7を噴出し溶接進行個所を囲む気相域を形成す
るために、開口部1bから挿入されたガス供給ホ
ース6が覗き窓3の下部に連結されている。更に
開口部1bからは、港湾構造物16と被溶接材1
7との重ね継手に向け溶接アーク9を発生する防
水式の溶接トーチ8が挿入されており、この溶接
トーチ8は溶接作業者が保持して溶接作業を制御
するが、頻繁に制御する必要がない場合は遮蔽箱
1の内部に係止部を設けて取付けてもよい。
微細孔4が穿設されている透明材製のボツクス状
の覗き窓3が配設されるとともに、背面壁1cと
の間にアーク光遮光ガラス5が介装されており、
かつ覗き窓3の微細孔4からAr、CO2などのガ
ス7を噴出し溶接進行個所を囲む気相域を形成す
るために、開口部1bから挿入されたガス供給ホ
ース6が覗き窓3の下部に連結されている。更に
開口部1bからは、港湾構造物16と被溶接材1
7との重ね継手に向け溶接アーク9を発生する防
水式の溶接トーチ8が挿入されており、この溶接
トーチ8は溶接作業者が保持して溶接作業を制御
するが、頻繁に制御する必要がない場合は遮蔽箱
1の内部に係止部を設けて取付けてもよい。
遮蔽箱1の開口部1aの下部域内側において、
水平方向に間隔Lを存して配置された一対のスプ
ロケツト10,10′が、遮蔽箱1の対向側壁1
d,1dに差し渡された上下2本の支持バー1
1,11に支持されており、この一対のスプロケ
ツト10,10′に、水平面内でターンするルー
プ状の無限軌道式磁輪12が外側環線を開口部1
a両端縁を結ぶ面上にあるようにして懸張されて
いる。この無限軌道式磁輪12は、第4図に示す
ように、複数段からなり全体が巾Wを有する磁石
輪12aと複数段のスプロケツト歯合輪12bと
がピン12cにより千鳥状に連結されたユニツト
輪の組合わせが多数接続されループ状を形成して
いる。また一方の駆動用のスプロケツト10の軸
にかさ歯車群13を介して駆動軸14が連結さ
れ、その遮蔽箱側壁1dから突出した軸端にハン
ドル15が取付けられている。しかして上記部材
10〜15は水中使用のため、ステンレス鋼など
不銹性材料製とする。
水平方向に間隔Lを存して配置された一対のスプ
ロケツト10,10′が、遮蔽箱1の対向側壁1
d,1dに差し渡された上下2本の支持バー1
1,11に支持されており、この一対のスプロケ
ツト10,10′に、水平面内でターンするルー
プ状の無限軌道式磁輪12が外側環線を開口部1
a両端縁を結ぶ面上にあるようにして懸張されて
いる。この無限軌道式磁輪12は、第4図に示す
ように、複数段からなり全体が巾Wを有する磁石
輪12aと複数段のスプロケツト歯合輪12bと
がピン12cにより千鳥状に連結されたユニツト
輪の組合わせが多数接続されループ状を形成して
いる。また一方の駆動用のスプロケツト10の軸
にかさ歯車群13を介して駆動軸14が連結さ
れ、その遮蔽箱側壁1dから突出した軸端にハン
ドル15が取付けられている。しかして上記部材
10〜15は水中使用のため、ステンレス鋼など
不銹性材料製とする。
このような装置を用いて水25の中の港湾構造
物16の補修溶接工事を行うには、第5図に示す
ように、港湾構造物16に設けられた足場21に
乗つた溶接作業者22が、溶接個所を決め排貝、
錆除去などの前処理を行つたのち、遮蔽箱1を港
湾構造物16と被溶接材17との重ね継手に当て
がい、無限軌道式磁輪12を港湾構造物16表面
に吸着させる。
物16の補修溶接工事を行うには、第5図に示す
ように、港湾構造物16に設けられた足場21に
乗つた溶接作業者22が、溶接個所を決め排貝、
錆除去などの前処理を行つたのち、遮蔽箱1を港
湾構造物16と被溶接材17との重ね継手に当て
がい、無限軌道式磁輪12を港湾構造物16表面
に吸着させる。
次いで溶接装置及びガス供給装置が搭載されて
いる水中基台23から覗き窓3に連結されている
ガス供給ホ−ル6より、ガス7を遮蔽箱1内へ供
給し内部に気相域を形成したのち、溶接トーチ8
を遮蔽箱1内へ挿入して溶接開始点に位置決め
し、水上基台23から溶接ケーブル24を介しシ
ールドガス及び電力を供給して溶接を開始する。
いる水中基台23から覗き窓3に連結されている
ガス供給ホ−ル6より、ガス7を遮蔽箱1内へ供
給し内部に気相域を形成したのち、溶接トーチ8
を遮蔽箱1内へ挿入して溶接開始点に位置決め
し、水上基台23から溶接ケーブル24を介しシ
ールドガス及び電力を供給して溶接を開始する。
覗き窓3から溶接アーク9を監視しながら溶接
トーチ8を操作して溶接を進行させて溶接ビード
20を形成させ、所定長さの溶接が完了すると、
ハンドル15を回して無限軌道式磁輪12を走行
させて遮蔽箱1を移動させ、後続の溶接個所へ位
置決めする。
トーチ8を操作して溶接を進行させて溶接ビード
20を形成させ、所定長さの溶接が完了すると、
ハンドル15を回して無限軌道式磁輪12を走行
させて遮蔽箱1を移動させ、後続の溶接個所へ位
置決めする。
このような水中溶接作業において、遮蔽箱1の
内部において、溶接トーチ8と被溶接材17の重
ね継手溶接部との間に溶接アーク9を発生させる
とともに、覗き窓3の微細孔4からガス7を箱内
部へ噴出させることにより、溶接進行個所を囲む
気相域を形成して溶接アーク9部分が水25に接
触することはなく、溶接部から発生する溶接ヒユ
ーム18は可撓性摺動材2を通つてガス気泡19
として放出されるとともに、溶接ヒユーム18の
覗き窓3への付着が防止され、遮蔽箱1の外側か
ら溶接部を十分に監視することができ、従つて良
好な積層溶接を行うことができる。
内部において、溶接トーチ8と被溶接材17の重
ね継手溶接部との間に溶接アーク9を発生させる
とともに、覗き窓3の微細孔4からガス7を箱内
部へ噴出させることにより、溶接進行個所を囲む
気相域を形成して溶接アーク9部分が水25に接
触することはなく、溶接部から発生する溶接ヒユ
ーム18は可撓性摺動材2を通つてガス気泡19
として放出されるとともに、溶接ヒユーム18の
覗き窓3への付着が防止され、遮蔽箱1の外側か
ら溶接部を十分に監視することができ、従つて良
好な積層溶接を行うことができる。
また無限軌道式磁輪12は磁輪巾Wとスプロケ
ツト10,10′間隔Lの範囲内に配設された磁
石輪12aの磁力により、遮蔽箱1を内部気相化
による浮力と高さ方向水頭差による反力とに対抗
して港湾構造物16に密着させて、遮蔽箱1内の
気相域を確実に保持し、後続溶接個所への移動に
あたつては、駆動用のスプロケツト10の回転に
応じ、円滑に走行して移動する。
ツト10,10′間隔Lの範囲内に配設された磁
石輪12aの磁力により、遮蔽箱1を内部気相化
による浮力と高さ方向水頭差による反力とに対抗
して港湾構造物16に密着させて、遮蔽箱1内の
気相域を確実に保持し、後続溶接個所への移動に
あたつては、駆動用のスプロケツト10の回転に
応じ、円滑に走行して移動する。
なお無限軌道式磁輪12は磁石輪12aを多段
に分割しかつスプロケツト歯合輪12bにより連
結されているので、港湾構造物16表面に凹凸が
あつても、吸着力が有効に作用する。
に分割しかつスプロケツト歯合輪12bにより連
結されているので、港湾構造物16表面に凹凸が
あつても、吸着力が有効に作用する。
更に無限軌道式磁輪の移動方式として、本実施
例ではハンドル15により手動で移動を行う方式
を示したが、駆動軸14に防水型モーターを連結
し電動式とすることもできる。また本実施例では
横向姿勢での施工例を示したが、下向、上向、立
向姿勢の施工も可能である。
例ではハンドル15により手動で移動を行う方式
を示したが、駆動軸14に防水型モーターを連結
し電動式とすることもできる。また本実施例では
横向姿勢での施工例を示したが、下向、上向、立
向姿勢の施工も可能である。
要するに本考案によれば、溶接作業者が持ち運
び得る大きさ、重量を呈し少なくとも水中鋼構造
物への対向面が開口し溶接進行個所を囲む空所を
有するとともに上記開口部周縁に可撓性摺動材が
付設された遮蔽箱と、上記遮蔽箱開口部の背面壁
に設けられた覗き窓と、外部から上記遮蔽箱内へ
導入され上記覗き窓の前方へガスを噴出し溶接進
行個所を囲む気相域を形成するガス供給手段と、
外部から上記遮蔽箱内の溶接進行個所へ向け導入
される溶接トーチと、上記開口部内側において開
口部両端縁を結ぶ面上に配設された無限軌道式磁
輪とを具えたことにより、湿式法と同程度の簡単
な構成で水中溶接が簡便適確に低コストで施工で
き、かつ溶接部を十分に監視することができて良
好な積層溶接を行うことができ、揃つた溶接ビー
ドでしかも割れがなく高品質の溶接部を得ること
ができる水中溶接装置を得るから、本考案は産業
上極めて有益なものである。
び得る大きさ、重量を呈し少なくとも水中鋼構造
物への対向面が開口し溶接進行個所を囲む空所を
有するとともに上記開口部周縁に可撓性摺動材が
付設された遮蔽箱と、上記遮蔽箱開口部の背面壁
に設けられた覗き窓と、外部から上記遮蔽箱内へ
導入され上記覗き窓の前方へガスを噴出し溶接進
行個所を囲む気相域を形成するガス供給手段と、
外部から上記遮蔽箱内の溶接進行個所へ向け導入
される溶接トーチと、上記開口部内側において開
口部両端縁を結ぶ面上に配設された無限軌道式磁
輪とを具えたことにより、湿式法と同程度の簡単
な構成で水中溶接が簡便適確に低コストで施工で
き、かつ溶接部を十分に監視することができて良
好な積層溶接を行うことができ、揃つた溶接ビー
ドでしかも割れがなく高品質の溶接部を得ること
ができる水中溶接装置を得るから、本考案は産業
上極めて有益なものである。
第1図は本考案水中溶接装置を港湾構造物の補
修工事用装置に適用した一実施例を示す背面図、
第2図は第1図の−に沿つた縦断面図、第3
図は第2図の−に沿つた横断面図、第4図は
同上装置における無限軌道式磁輪の部分詳細図、
第5図は同上装置による溶接作業の全体構成を示
す斜視図である。第6図は従来の湿式水中溶接法
の要領を示す斜視図、第7図はその溶接ビードを
示す側面図、第8図は従来の局部乾式水中溶接法
の溶接トーチの縦断面図である。 1……遮蔽箱、1a,1b……開口部、1c…
…背面壁、1d……側壁、2……可撓性摺動材、
3……覗き窓、4……微細孔、5……アーク光遮
光ガラス、6……ガス供給ホース、7……ガス、
8……溶接トーチ、9……溶接アーク、10,1
0′……スプロケツト、11……支持バー、12
……無限軌道式磁輪、12a……磁石輪、12b
……スプロケツト歯合輪、13……かさ歯車群、
14……駆動軸、15……ハンドル、16……港
湾構造物、17……被溶接材、18……溶接ヒユ
ーム、19……ガス気泡、20……溶接ビード、
21……足場、22……溶接作業者、23……水
上基台、24……溶接ケーブル、25……水。
修工事用装置に適用した一実施例を示す背面図、
第2図は第1図の−に沿つた縦断面図、第3
図は第2図の−に沿つた横断面図、第4図は
同上装置における無限軌道式磁輪の部分詳細図、
第5図は同上装置による溶接作業の全体構成を示
す斜視図である。第6図は従来の湿式水中溶接法
の要領を示す斜視図、第7図はその溶接ビードを
示す側面図、第8図は従来の局部乾式水中溶接法
の溶接トーチの縦断面図である。 1……遮蔽箱、1a,1b……開口部、1c…
…背面壁、1d……側壁、2……可撓性摺動材、
3……覗き窓、4……微細孔、5……アーク光遮
光ガラス、6……ガス供給ホース、7……ガス、
8……溶接トーチ、9……溶接アーク、10,1
0′……スプロケツト、11……支持バー、12
……無限軌道式磁輪、12a……磁石輪、12b
……スプロケツト歯合輪、13……かさ歯車群、
14……駆動軸、15……ハンドル、16……港
湾構造物、17……被溶接材、18……溶接ヒユ
ーム、19……ガス気泡、20……溶接ビード、
21……足場、22……溶接作業者、23……水
上基台、24……溶接ケーブル、25……水。
Claims (1)
- 溶接作業者が持ち運び得る大きさ、重量を呈し
少なくとも水中鋼構造物への対向面が開口し溶接
進行個所を囲む空所を有するとともに上記開口部
周縁に可撓性摺動材が付設された遮蔽箱と、上記
遮蔽箱開口部の背面壁に設けられた覗き窓と、外
部から上記遮蔽箱内へ導入され上記覗き窓の前方
へガスを噴出し溶接進行個所を囲む気相域を形成
するガス供給手段と、外部から上記遮蔽箱内の溶
接進行個所へ向け導入される溶接トーチと、上記
開口部内側において開口部両端縁を結ぶ面上に配
設された無限軌道式磁輪とを具えたことを特徴と
する水中溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15803587U JPH05294Y2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15803587U JPH05294Y2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0160776U JPH0160776U (ja) | 1989-04-18 |
| JPH05294Y2 true JPH05294Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=31438002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15803587U Expired - Lifetime JPH05294Y2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05294Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP15803587U patent/JPH05294Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0160776U (ja) | 1989-04-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4163455A (en) | Cleaning apparatus for ship holds | |
| JP3637189B2 (ja) | 水中溶接装置 | |
| JPH1024370A (ja) | 突合せ自動溶接装置 | |
| JPH05294Y2 (ja) | ||
| JP2905407B2 (ja) | 現場溶接後の後処理方法および後処理システム装置 | |
| JP2006297459A (ja) | アーク溶接装置 | |
| US4058700A (en) | Method for horizontal fillet welding of steel plates | |
| JPH0519177Y2 (ja) | ||
| JPH06285629A (ja) | 長尺角筒材の内部溶接装置 | |
| KR100556026B1 (ko) | 해양 플랫폼의 하부구조물 레그 제작을 위한 자동용접장치 | |
| JP4099846B2 (ja) | 水中溶接装置 | |
| JP2765677B2 (ja) | 溶接ビードの清掃方法およびその装置 | |
| JPS5918150B2 (ja) | 自動溶接装置 | |
| JP7491559B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接装置及び溶接方法 | |
| JPS5918149B2 (ja) | 水中溶接装置 | |
| CN115555780A (zh) | 一种特型钢结构焊缝的机器人智能焊接装置 | |
| JPS628263B2 (ja) | ||
| CN110844023B (zh) | 一种船舶舱口围自动行走作业车 | |
| JPH038571A (ja) | 水中立向溶接方法 | |
| KR100519257B1 (ko) | 수직외판 자동곡직장치 | |
| JPH1016884A (ja) | 水上浮遊構造物底面に対する潜水作業装置 | |
| JPS63101075A (ja) | 水中溶接装置 | |
| JPH08132234A (ja) | 自走式水平立向溶接装置 | |
| KR100554422B1 (ko) | 선박의 협소부 용접보조장치 | |
| JPS595497Y2 (ja) | 水中溶接装置 |