JPH0529590Y2 - - Google Patents

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JPH0529590Y2
JPH0529590Y2 JP1987029738U JP2973887U JPH0529590Y2 JP H0529590 Y2 JPH0529590 Y2 JP H0529590Y2 JP 1987029738 U JP1987029738 U JP 1987029738U JP 2973887 U JP2973887 U JP 2973887U JP H0529590 Y2 JPH0529590 Y2 JP H0529590Y2
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hole
gasket
metal
seal plate
substrate
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は内燃機関のガスケツトに係り、特に
ガスケツトに要求される耐熱性、シール性を向上
させた内燃機関のガスケツトに関する。
[従来の技術] 内燃機関のシリンダボデイとシリンダヘツド間
に気密性を保持するために介設されるガスケツト
として、第4図に示す「内燃機関用金属積層形ガ
スケツト」(実開昭54−1709号公報)が一般に知
られている。
同図に示すようにこの提案は、グロメツト等の
シリンダボアの縁どり部材aで挾持した一対の中
間板b1,b2に、それぞれビードc1,c2を形成し、
それらビードc1,c2を相対する位置に位置させて
上記縁どり部材a内に配置して構成している。ま
た、中間板b1,b2間には芯板となるガスケツト本
体dが上記ビードc1,c2を避けるように介設して
いる。
しかし、上記提案は各種の金属板(中間板、芯
板)を積層した状態で縁どり部材内に包みこんで
1つのガスケツトを一体成形する構成であるため
次の不具合が生じる恐れがある。
各種金属板の板厚のバラツキや、表面の仕上
り程度のバラツキによつて、積層により厚さ方
向に累積誤差が生じ易く、この状態で上記縁ど
り部材内に包み込んで一体成形すると、加工誤
差は累積方向に進むから、ガスケツトとしての
精度を得るには困難性がある。
の困難性を解消するために、材料を管理
し、生産工程を管理しようとすることは、当然
ガスケツトのコストアツプとなり好ましくな
い。ここで、ガスケツトの精度誤差は、シリン
ダのデツドボリユームを増加させたり、圧縮比
を増減させたりすることに直接関係するから十
分な配慮が必要とされる。
また他の従来例として第5図に示してある「内
燃機関のガスケツト」(実開昭61−55146号公報)
の提案が知られている。
第5図に示すように、この提案は一対のアスベ
スト層e1,e2の間に鋼板fを挿入した三層構造を
なし、該アスベスト層e1,e2と鋼板fを貫通する
開孔qの内周縁部にU字形断面のグロメツトhを
取付けたガスケツトにおいて、上記鋼板fを開孔
q内に突出させると共に断面U字形をなす金属製
リング部材iを該鋼板fの突出端部上に固着し、
上記グロメツトhを一方のアスベスト層e1外表面
からリング部材iの外周面に沿い他方のアスベス
ト層e2の外表面まで延設して構成したものであ
る。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、上記「内燃機関のガスケツト」にあつ
ても、三層構造を採用しているために上記した累
積誤差についての問題を依然残している。
また、この提案で鋼板fの上下に耐熱性の良い
アスベスト層e1,e2を形成しているが、開口、即
ちシリンダボア側のグロメツトhの熱がそのアス
ベスト層e1,e2によつてシリンダヘツド側に熱伝
導しにくくなるため、グロメツトhの熱に対する
耐久性が問題点となつている。
[問題点を解決するための手段] この考案は上記問題点を解決することを目的と
している。
ボア穴、水穴等を有するシリンダボデイの上面
とシリンダヘツドの下面との間に介設される金属
ガスケツトであつて上記シリンダボデイのボア
穴、水穴等と同軸的に接続される穴部を夫々有し
て形成された金属ガスケツト基板と、この金属ガ
スケツト基板の上面部及び下面部にその各穴部の
周縁部を含む穴部周りの部分を夫々円筒状に窪ま
せて形成された段部と、これら段部に夫々嵌合さ
せて設けられたビードリングと、シリンダボデイ
の上面と上記基板との間に介設される金属シール
板であつて上記ボア穴等、水穴等と同軸的に接続
される穴部を夫々有して形成された金属シール板
と、この金属シール板の各穴部の周縁部にその周
縁部を筒状に縁取るようにして設けられたグロメ
ツト部分であつて、上記金属ガスケツトの対応す
る各穴部にその下方から挿通されその穴部の内方
側より外方側へ円弧状に折返されたときに上下の
ビードリングを上記基板に一体化させるグロメツ
ト部分とを備えたものである。
[作用] 上記構成により、グロメツトの位置ずれのない
規定厚の内燃機関のガスケツトが得られ、また熱
伝導性のよい内燃機関のガスケツトが得られる。
[実施例] 以下にこの考案の内燃機関のガスケツトの好適
一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図に示す1はシリンダボデイ2の上面2a
を覆う金属シール板で、この金属シール板1は、
伸びの良好な薄板から形成される。3は、上記金
属シール板1とシリンダヘツド4の下面とに気密
に接触する金属ガスケツト基板で、この金属ガス
ケツト基板3は、上記金属シール板1に対して所
定の肉厚を有する。金属シール板1には、シリン
ダボデイ2のボア穴B及び冷却水や潤滑油を通過
させる穴Cが形成されている。これらボア穴B及
び穴Cの周縁部B1,C1には、その周縁部B1,C1
に沿つた金属ガスケツト基板3の上・下面に、互
いの金属ガスケツト基板3の肉厚方向の段部5,
6がそれぞれ形成されている。この実施例にあつ
て各段部5,6は円筒形となつている。それら段
部5,6のそれぞれには、それぞれシリンダヘツ
ド4側、シリンダボデイ2側へ向つて凸のビード
リング7,8が嵌合される。ビードリング7,8
は、半径方向の中央部に開口9,10をそれぞれ
有し、リング部分の略中央に円周方向に沿つて断
面山形のビード部分11,12をそれぞれ有し
て、成形される。各ビード部分11,12の高さ
は、上記段部5,6にそれぞれ嵌合された状態で
金属ガスケツト基板3の上・下面より突出される
高さをもつ。この高さについては後述する。
金属シール板1には、そのシリンダヘツド4側
面に上記ビードリング7,8を嵌合した状態の金
属ガスケツト基板3が載置される。この金属シー
ル板1には、第2図にも示すように上記ビードリ
ング7,8の開口9,10内に、その開口9,1
0の周縁部に沿つて貫通され、再び半径方向外方
へ折り返されてビードリング7,8のビード部分
11,12に当接し、ビードリング7,8の半径
方向及び軸方向の移動を阻止するグロメツト部分
13,14が形成される。同時にこれらのグロメ
ツト部分13,14は、上記ボア穴B及び穴Cの
直径に対して略一致した穴部をそれぞれ形成す
る。
以上のように、金属シール板1とビードリング
7,8と金属ガスケツト基板3とが一体となつた
内燃機関のガスケツトが構成されることになる。
次に、上記段部5,6の深さと、ビード部分1
1,12の高さをシリンダヘツド4とシリンダボ
デイ2とに関係づけて説明する。
シリンダボデイ2とシリンダヘツド4との結合
力は、締付ボルト(図示せず)の締付トルクによ
つて一義的に定まるから、これらの結合力が適正
な締付荷重に至つたときに、金属ガスケツト基板
3のシリンダヘツド4側面とシリンダヘツド4の
下面が、また金属ガスケツト基板3のシリンダボ
デイ2側面と金属シール板1のシリンダヘツド4
側面とが、それぞれ気密に接触しなければならな
い。このため、所定のシール性を発揮させるため
には、金属シール板1のグロメツト部分13,1
4が締付荷重によつて屈曲し、この屈曲面によつ
てビードリング7,8のビード部分がたわんで、
そのたわみに相等する反力をシール力として利用
するように構成する。したがつて、締付荷重が所
定トルクに達したときに、充分なシール力を発揮
させるだけのたわみを与えるに必要なビード部分
11,12の高さを有するように定められ、これ
に合わせて段部5,6の深さも定められる。ここ
で各グロメツト部分13,14は屈曲後シリンダ
ヘツド4に対して線接触させて、単位面積あたり
のシール力を確保することも、また上記締付ボル
トの締付トルクを増加させた上で、シリンダヘツ
ド4とグロメツト部分13,14とを面接触させ
て所定のシール力を得ることも可能であり、これ
らは自由に選択することができる。
熱的には、第3図に示すように、ボア穴Bから
の熱は金属シール板1のグロメツト部分13,1
4からビードリング7,8、ビードリング7,8
から金属ガスケツト基板3を介してシリンダヘツ
ド4へ熱伝導し、また穴から冷却水または潤滑油
へ流れる。
[考案の効果] 以上説明したことから明らかなようにこの考案
の内燃機関のガスケツトによれば、グロメツトの
位置ずれのない規定厚さの内燃機関のガスケツト
を提供することができ、また熱伝導性のよい内燃
機関のガスケツトを提供することができるという
優れた効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の内燃機関のガスケツトの好
適一実施例を示す要部詳細断面図、第2図は第1
図の上面図、第3図は熱伝導を示す概略図、第4
図及び第5図は従来のガスケツト例を示す断面図
である。 図中、1は金属シール板、3は金属ガスケツト
基板、4はシリンダヘツド、7及び8はビードリ
ング、Bはボア穴、Cは穴である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボア穴、水穴等を有するシリンダボデイの上面
    とシリンダヘツドの下面との間に介設される金属
    ガスケツトであつて上記シリンダボデイのボア
    穴、水穴等と同軸的に接続される穴部を夫々有し
    て形成された金属ガスケツト基板と、該金属ガス
    ケツト基板の上面部及び下面部にその各穴部の周
    縁部を含む穴部周りの部分を夫々円筒状に窪ませ
    て形成された段部と、これら段部に夫々嵌合させ
    て設けられたビードリングと、シリンダボデイの
    上面と上記基板との間に介設される金属シール板
    であつて上記ボア穴等、水穴等と同軸的に接続さ
    れる穴部を夫々有して形成された金属シール板
    と、該金属シール板の各穴部の周縁部にその周縁
    部を筒状に縁取るようにして設けられたグロメツ
    ト部分であつて、上記金属ガスケツトの対応する
    各穴部にその下方から挿通されその穴部の内方側
    より外方側へ円弧状に折返されたときに上下のビ
    ードリングを上記基板に一体化させるグロメツト
    部分とを備えたことを特徴とする内燃機関のガス
    ケツト。
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