JPH05296741A - 溶接線位置検出方法 - Google Patents
溶接線位置検出方法Info
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- JPH05296741A JPH05296741A JP9778692A JP9778692A JPH05296741A JP H05296741 A JPH05296741 A JP H05296741A JP 9778692 A JP9778692 A JP 9778692A JP 9778692 A JP9778692 A JP 9778692A JP H05296741 A JPH05296741 A JP H05296741A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、所定半径で湾曲するコーナー部(R
部分)を有する角柱状部材どうしを溶接する継手部にお
いて、その角柱状部材どうし間の溶接線位置を検出する
方法に関し、その溶接線位置を容易かつ正確に検出可能
にし、R部分を有する角柱についての溶接作業の自動化
を実現できるようにすることを目的とする。 【構成】そこで、位置検出手段により、隣接する角柱状
部材どうしの表面形状を、溶接線に交わる任意の方向の
第1検出線と、溶接線に交わり第1検出線と所定角度α
を成す第2検出線とに沿って検出し、検出した第1およ
び第2検出線に沿う表面形状に基づき、第1もしくは第
2検出線と、溶接線を成す各角柱状部材の対向面との成
す角度θ1,θ2を算出し、角度θ1,θ2に基づき角柱状
部材どうしの対向面の成す角度βを算出し、角度βに基
づき溶接線を算出・決定することを特徴とする。
部分)を有する角柱状部材どうしを溶接する継手部にお
いて、その角柱状部材どうし間の溶接線位置を検出する
方法に関し、その溶接線位置を容易かつ正確に検出可能
にし、R部分を有する角柱についての溶接作業の自動化
を実現できるようにすることを目的とする。 【構成】そこで、位置検出手段により、隣接する角柱状
部材どうしの表面形状を、溶接線に交わる任意の方向の
第1検出線と、溶接線に交わり第1検出線と所定角度α
を成す第2検出線とに沿って検出し、検出した第1およ
び第2検出線に沿う表面形状に基づき、第1もしくは第
2検出線と、溶接線を成す各角柱状部材の対向面との成
す角度θ1,θ2を算出し、角度θ1,θ2に基づき角柱状
部材どうしの対向面の成す角度βを算出し、角度βに基
づき溶接線を算出・決定することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定半径で湾曲するコ
ーナー部(R部分)を有する角柱状部材どうしを溶接する
継手部において、その角柱状部材どうし間の溶接線の位
置を検出・決定するための溶接線位置検出方法に関す
る。
ーナー部(R部分)を有する角柱状部材どうしを溶接する
継手部において、その角柱状部材どうし間の溶接線の位
置を検出・決定するための溶接線位置検出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動溶接機や溶接ロボット等に
おいては、精密な溶接作業を行なうために、その作業対
象であるワークの形状を認識して溶接線の位置を正確に
検出・決定する必要がある。
おいては、精密な溶接作業を行なうために、その作業対
象であるワークの形状を認識して溶接線の位置を正確に
検出・決定する必要がある。
【0003】そこで、従来、特開平3−142069号
公報などに開示されるように、タッチセンサを用いて、
始端側と終端側との継手部の形状を検出し、その検出結
果に基づいて溶接線の位置を検出・決定する手段や、特
開平3−221267号公報などに開示されるように、
始点から終点までの溶接線の数点を予め教示しておいて
溶接線の位置を決定する手段などが提案されている。
公報などに開示されるように、タッチセンサを用いて、
始端側と終端側との継手部の形状を検出し、その検出結
果に基づいて溶接線の位置を検出・決定する手段や、特
開平3−221267号公報などに開示されるように、
始点から終点までの溶接線の数点を予め教示しておいて
溶接線の位置を決定する手段などが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
手段では、少なくとも始端と終端とについての形状を検
出する必要があるほか、後者の手段では、始点から終点
までの数点を予め教示して溶接線を決定する必要があ
り、いずれも溶接線の検出・決定に手間がかかるなどの
課題があった。
手段では、少なくとも始端と終端とについての形状を検
出する必要があるほか、後者の手段では、始点から終点
までの数点を予め教示して溶接線を決定する必要があ
り、いずれも溶接線の検出・決定に手間がかかるなどの
課題があった。
【0005】また、上述した従来の手段では、継手部に
おいて、いずれもワークの表面が略直線(略平面)で構成
された場合にのみ有効なものであり、曲線(曲面)を有し
て構成されるワークの溶接継手についての溶接線位置の
検出に適用することができなかった。
おいて、いずれもワークの表面が略直線(略平面)で構成
された場合にのみ有効なものであり、曲線(曲面)を有し
て構成されるワークの溶接継手についての溶接線位置の
検出に適用することができなかった。
【0006】例えば、住宅ユニットを構築する際には、
梁,柱など鉄骨製の角柱状部材を溶接したりして枠組み
を作る必要があるほか、このような枠組みのユニットを
連結してユニット住宅等を構築する際には、梁どうし,
柱どうしあるいは梁と柱どうしの溶接が必要になるが、
通常、このような角柱状部材のコーナー部は所定半径で
湾曲している場合が多く、その溶接作業を自動化するた
めには、R部分を有する角柱の表面形状を認識して溶接
線位置を正確に検出できるようにすることが望まれてい
る。
梁,柱など鉄骨製の角柱状部材を溶接したりして枠組み
を作る必要があるほか、このような枠組みのユニットを
連結してユニット住宅等を構築する際には、梁どうし,
柱どうしあるいは梁と柱どうしの溶接が必要になるが、
通常、このような角柱状部材のコーナー部は所定半径で
湾曲している場合が多く、その溶接作業を自動化するた
めには、R部分を有する角柱の表面形状を認識して溶接
線位置を正確に検出できるようにすることが望まれてい
る。
【0007】本発明は、このような課題を解決しようと
するもので、R部分を有する角柱からなる溶接継手の溶
接線位置を容易かつ正確に検出・決定可能にして、R部
分を有する角柱についての溶接作業の自動化を実現でき
るようにした溶接位置検出方法を提供することを目的と
する。
するもので、R部分を有する角柱からなる溶接継手の溶
接線位置を容易かつ正確に検出・決定可能にして、R部
分を有する角柱についての溶接作業の自動化を実現でき
るようにした溶接位置検出方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の溶接線位置検出方法(請求項1)は、所定半
径で湾曲するコーナー部を有する角柱状部材どうしを隣
接配置して溶接するに際し、前記角柱状部材どうし間の
溶接線の位置を検出するものであって、前記の各角柱状
部材の表面位置を検出しうる位置検出手段をそなえ、
前記位置検出手段により、隣接する前記角柱状部材どう
しの表面形状を、前記溶接線に交わる任意の方向の第1
検出線と、前記溶接線に交わり前記第1検出線と所定角
度αを成す第2検出線とに沿って検出し、前記位置検
出手段により検出された前記第1および第2検出線に沿
う表面形状に基づいて、前記第1もしくは第2検出線
と、前記溶接線を成す前記の各角柱状部材の対向面との
成す角度θ1,θ2を算出し、該角度θ1,θ2に基づい
て前記角柱状部材どうしの対向面の成す角度βを算出
し、該角度βに基づいて前記溶接線を算出・決定する
ことを特徴としている。
に、本発明の溶接線位置検出方法(請求項1)は、所定半
径で湾曲するコーナー部を有する角柱状部材どうしを隣
接配置して溶接するに際し、前記角柱状部材どうし間の
溶接線の位置を検出するものであって、前記の各角柱状
部材の表面位置を検出しうる位置検出手段をそなえ、
前記位置検出手段により、隣接する前記角柱状部材どう
しの表面形状を、前記溶接線に交わる任意の方向の第1
検出線と、前記溶接線に交わり前記第1検出線と所定角
度αを成す第2検出線とに沿って検出し、前記位置検
出手段により検出された前記第1および第2検出線に沿
う表面形状に基づいて、前記第1もしくは第2検出線
と、前記溶接線を成す前記の各角柱状部材の対向面との
成す角度θ1,θ2を算出し、該角度θ1,θ2に基づい
て前記角柱状部材どうしの対向面の成す角度βを算出
し、該角度βに基づいて前記溶接線を算出・決定する
ことを特徴としている。
【0009】また、前記において、前記位置検出手段
により検出された前記第1および第2検出線に沿う表面
形状における楕円形状データと、前記の各角柱状部材の
コーナー部の所定半径とに基づいて、正弦値sinθ1,si
nθ2,sin(θ1−α),sin(θ 2+α)を求め、これらの正
弦値sinθ1,sinθ2,sin(θ1−α),sin(θ2+α)から
前記角度θ1,θ2を算出してもよい(請求項2)。
により検出された前記第1および第2検出線に沿う表面
形状における楕円形状データと、前記の各角柱状部材の
コーナー部の所定半径とに基づいて、正弦値sinθ1,si
nθ2,sin(θ1−α),sin(θ 2+α)を求め、これらの正
弦値sinθ1,sinθ2,sin(θ1−α),sin(θ2+α)から
前記角度θ1,θ2を算出してもよい(請求項2)。
【0010】
【作用】上述した本発明の溶接線位置検出方法では、溶
接線の始端および終端の形状を検出することなく、所定
角度αを成す任意の2本の検出線に沿って、表面形状を
検出・解析するだけで、溶接線の位置がその全長に亘っ
て検出・決定(自動認識)される。
接線の始端および終端の形状を検出することなく、所定
角度αを成す任意の2本の検出線に沿って、表面形状を
検出・解析するだけで、溶接線の位置がその全長に亘っ
て検出・決定(自動認識)される。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
溶接位置検出方法について説明すると、図1はその手順
を説明するためのフローチャート、図2は本実施例の装
置の構成を示すブロック図、図3は本実施例の装置の外
観を模式的に示す斜視図、図4は本実施例における溶接
線位置の検出対象となる角柱状部材の配置例を示す斜視
図、図5は本実施例における検出線を説明するための平
面図、図6は本実施例の位置センサによる検出データ
(角柱状部材の表面形状)を説明するための図、図7
(a),(b)は本実施例における溶接線およびギャップの
算出法を説明するための平面図である。
溶接位置検出方法について説明すると、図1はその手順
を説明するためのフローチャート、図2は本実施例の装
置の構成を示すブロック図、図3は本実施例の装置の外
観を模式的に示す斜視図、図4は本実施例における溶接
線位置の検出対象となる角柱状部材の配置例を示す斜視
図、図5は本実施例における検出線を説明するための平
面図、図6は本実施例の位置センサによる検出データ
(角柱状部材の表面形状)を説明するための図、図7
(a),(b)は本実施例における溶接線およびギャップの
算出法を説明するための平面図である。
【0012】図2,図3において、1A,1Bはそれぞ
れ所定半径R1,R2で湾曲するコーナー部1aを有する
角柱(四角柱;角柱状部材)で、本実施例では、これらの
角柱1A,1Bを、図4に示すように、その長手方向に
沿って隣接配置して相互に溶接する際に、これらの角柱
1A,1B相互間の溶接線6の位置を検出しようとして
いる。なお、各角柱1A,1Bは、空洞の円柱に対して
四方から等しく圧力を加えることにより、角柱形状に成
形されたもので、四隅にそれぞれ所定半径R1,R2のコ
ーナー部1aを有しているが、この所定半径R1,R
2は、元の円柱の板厚が既知であれば得ることができる
ものであり、本実施例では、このことを利用して所定半
径R1,R2が既知であるものとして、溶接線位置の検出
を行なうものとする。
れ所定半径R1,R2で湾曲するコーナー部1aを有する
角柱(四角柱;角柱状部材)で、本実施例では、これらの
角柱1A,1Bを、図4に示すように、その長手方向に
沿って隣接配置して相互に溶接する際に、これらの角柱
1A,1B相互間の溶接線6の位置を検出しようとして
いる。なお、各角柱1A,1Bは、空洞の円柱に対して
四方から等しく圧力を加えることにより、角柱形状に成
形されたもので、四隅にそれぞれ所定半径R1,R2のコ
ーナー部1aを有しているが、この所定半径R1,R
2は、元の円柱の板厚が既知であれば得ることができる
ものであり、本実施例では、このことを利用して所定半
径R1,R2が既知であるものとして、溶接線位置の検出
を行なうものとする。
【0013】また、2は角柱1A,1Bの表面位置(高
さ位置)を検出するための光学式位置センサ(位置検出手
段)で、図5に示すように、角柱1A,1Bどうしの表
面形状を、溶接線6に交わる任意の方向の第1検出線5
aと、溶接線6に交わり第1検出線5aと所定角度αを
成す第2検出線5bとに沿って検出するものである。そ
して、位置センサ2は、前述した検出線5a,5bに沿
い、光(例えばレーザ光)を発光して角柱1A,1Bの表
面にスポット状に照射する発光部2aと、この発光部2
aから照射された後に角柱1A,1Bの表面にて反射さ
れてきた反射光を受光する受光部2bとをそなえて構成
されている。
さ位置)を検出するための光学式位置センサ(位置検出手
段)で、図5に示すように、角柱1A,1Bどうしの表
面形状を、溶接線6に交わる任意の方向の第1検出線5
aと、溶接線6に交わり第1検出線5aと所定角度αを
成す第2検出線5bとに沿って検出するものである。そ
して、位置センサ2は、前述した検出線5a,5bに沿
い、光(例えばレーザ光)を発光して角柱1A,1Bの表
面にスポット状に照射する発光部2aと、この発光部2
aから照射された後に角柱1A,1Bの表面にて反射さ
れてきた反射光を受光する受光部2bとをそなえて構成
されている。
【0014】そして、受光部2bにて得られた受光デー
タ、例えば光路差データ,反射光強度等に基づき、位置
センサ2と角柱1A,1Bの表面との距離が得られ、図
6に示すような検出データ(角柱1A,1Bの表面の高
さ位置データ)が求められるようになっている。
タ、例えば光路差データ,反射光強度等に基づき、位置
センサ2と角柱1A,1Bの表面との距離が得られ、図
6に示すような検出データ(角柱1A,1Bの表面の高
さ位置データ)が求められるようになっている。
【0015】さらに、3は位置センサ2を駆動するため
の駆動機構3で、この駆動機構3によって、図3,図5
に示すような検出線5a,5bに沿う角柱1A,1Bの
表面位置が、位置センサ2により走査・検出されるよう
になっている。この駆動機構3は、位置センサ2自体を
全体的に駆動するものであってもよいし、または、位置
センサ2内部においてミラー等を用い発光部2aからの
光の照射方向を変更するものであってもよい。
の駆動機構3で、この駆動機構3によって、図3,図5
に示すような検出線5a,5bに沿う角柱1A,1Bの
表面位置が、位置センサ2により走査・検出されるよう
になっている。この駆動機構3は、位置センサ2自体を
全体的に駆動するものであってもよいし、または、位置
センサ2内部においてミラー等を用い発光部2aからの
光の照射方向を変更するものであってもよい。
【0016】一方、4は位置センサ2に接続されこの位
置センサ2による検出データに基づいて演算を行ない角
柱1A,1Bの表面形状を認識するためのコンピュータ
で、図1にて後述する手順により、角柱1A,1B相互
間の溶接線6およびギャップを検出・算出するものであ
る。
置センサ2による検出データに基づいて演算を行ない角
柱1A,1Bの表面形状を認識するためのコンピュータ
で、図1にて後述する手順により、角柱1A,1B相互
間の溶接線6およびギャップを検出・算出するものであ
る。
【0017】次に、上述のごとく構成された本実施例の
装置による、角柱1A,1B相互間の溶接線6の位置お
よびギャップの演算・検出手順を、図1および図5〜図
7により説明する。まず、本実施例では、位置センサ2
により、角柱1A,1Bどうしの表面形状(表面位置)
を、溶接線6に交わる任意の方向の第1検出線5a(図
5参照)に沿って検出し、図6に示すような検出データ
を得る(ステップS1)。
装置による、角柱1A,1B相互間の溶接線6の位置お
よびギャップの演算・検出手順を、図1および図5〜図
7により説明する。まず、本実施例では、位置センサ2
により、角柱1A,1Bどうしの表面形状(表面位置)
を、溶接線6に交わる任意の方向の第1検出線5a(図
5参照)に沿って検出し、図6に示すような検出データ
を得る(ステップS1)。
【0018】検出線5aに対して角度θ1を成す角柱1
Aのコーナー部1aについての検出データは、図6に示
すように、楕円の一部を描くことになり、検出データか
らコーナー部1aの水平方向径であるR1/sinθ1(楕円
形状データ)を求める。角柱1Aのコーナー部1aの所
定半径R1は既知であるので、R1/sinθ1から正弦値si
nθ1を算出する。検出線5aに対する角柱1Bの角度θ
2の正弦値sinθ2についても、同様に算出する(ステップ
S2)。
Aのコーナー部1aについての検出データは、図6に示
すように、楕円の一部を描くことになり、検出データか
らコーナー部1aの水平方向径であるR1/sinθ1(楕円
形状データ)を求める。角柱1Aのコーナー部1aの所
定半径R1は既知であるので、R1/sinθ1から正弦値si
nθ1を算出する。検出線5aに対する角柱1Bの角度θ
2の正弦値sinθ2についても、同様に算出する(ステップ
S2)。
【0019】ここで、これらの正弦値sinθ1,sinθ2か
ら、角度θ1,θ2を算出することができるが、当然、0
≦θ1,θ2<πであるが、sinθ=sin(π−θ)であるの
で、それぞれ解が2つ求まってしまう。そこで、本実施
例では、実際の角度θ1,θ2を求めるために、溶接線6
に交わり第1検出線5aと所定角度αを成す第2検出線
5b(図5参照)に沿って、位置センサ2により、角柱1
A,1Bどうしの表面形状(表面位置)を検出し(ステッ
プS3)、前述したステップS2と同様にして、検出線
5bに対する角柱1A,1Bの角度θ1−α,θ2+αの
正弦値sin(θ1−α),sin(θ2+α)を算出する(ステッ
プS4)。
ら、角度θ1,θ2を算出することができるが、当然、0
≦θ1,θ2<πであるが、sinθ=sin(π−θ)であるの
で、それぞれ解が2つ求まってしまう。そこで、本実施
例では、実際の角度θ1,θ2を求めるために、溶接線6
に交わり第1検出線5aと所定角度αを成す第2検出線
5b(図5参照)に沿って、位置センサ2により、角柱1
A,1Bどうしの表面形状(表面位置)を検出し(ステッ
プS3)、前述したステップS2と同様にして、検出線
5bに対する角柱1A,1Bの角度θ1−α,θ2+αの
正弦値sin(θ1−α),sin(θ2+α)を算出する(ステッ
プS4)。
【0020】従って、所定角度αを適当な値に選ぶこと
により、ステップS1〜S4により得られた正弦値sin
θ1,sinθ2,sin(θ1−α),sin(θ2+α)に基づい
て、第1検出線5aと、溶接線6を成す各角柱1A,1
Bの対向面との成す角度θ1,θ2がそれぞれ1個だけ算
出される(ステップS5)。このようにして算出された角
度θ1,θ2は、図5に示すように、角柱1A,1Bの対
向面および第1検出線5aからなる三角形の2つの内角
であるので、角度θ1,θ2に基づいて角柱1A,1Bど
うしの対向面の成す角度β(=π−θ1−θ2)が算出され
る(ステップS6)。
により、ステップS1〜S4により得られた正弦値sin
θ1,sinθ2,sin(θ1−α),sin(θ2+α)に基づい
て、第1検出線5aと、溶接線6を成す各角柱1A,1
Bの対向面との成す角度θ1,θ2がそれぞれ1個だけ算
出される(ステップS5)。このようにして算出された角
度θ1,θ2は、図5に示すように、角柱1A,1Bの対
向面および第1検出線5aからなる三角形の2つの内角
であるので、角度θ1,θ2に基づいて角柱1A,1Bど
うしの対向面の成す角度β(=π−θ1−θ2)が算出され
る(ステップS6)。
【0021】そして、溶接の始端および終端の位置は既
知であるので、図7(a)に示すように、溶接線6の位置
は、角柱1A,1Bどうしの対向面の交点を通り、角度
βを2分割する線として算出・決定される(ステップS
7)。また、角柱1A,1B相互間のギャップが、ステ
ップS7により決定された溶接線6に基づいて算出され
る(ステップS8)。つまり、図7(b)に示すように、溶
接線6上の位置P,Qにおけるギャップは、各位置P,
Qにおいて溶接線6に直交する線についての角柱1A,
1Bの対向する面間長さとして算出される。
知であるので、図7(a)に示すように、溶接線6の位置
は、角柱1A,1Bどうしの対向面の交点を通り、角度
βを2分割する線として算出・決定される(ステップS
7)。また、角柱1A,1B相互間のギャップが、ステ
ップS7により決定された溶接線6に基づいて算出され
る(ステップS8)。つまり、図7(b)に示すように、溶
接線6上の位置P,Qにおけるギャップは、各位置P,
Qにおいて溶接線6に直交する線についての角柱1A,
1Bの対向する面間長さとして算出される。
【0022】このように、本実施例の方法によれば、溶
接線の始端および終端の形状を検出することなく、所定
角度αを成す任意の2本の検出線5a,5bに沿って、
表面形状を検出・解析するだけで、溶接線6の位置がそ
の全長に亘って検出・決定(自動認識)される。従って、
R部分を有する角柱1A,1Bからなる溶接継手の溶接
線位置が、容易かつ正確に検出・決定され、R部分を有
する角柱1A,1Bどうしの継手部の溶接作業を自動化
できる利点がある。
接線の始端および終端の形状を検出することなく、所定
角度αを成す任意の2本の検出線5a,5bに沿って、
表面形状を検出・解析するだけで、溶接線6の位置がそ
の全長に亘って検出・決定(自動認識)される。従って、
R部分を有する角柱1A,1Bからなる溶接継手の溶接
線位置が、容易かつ正確に検出・決定され、R部分を有
する角柱1A,1Bどうしの継手部の溶接作業を自動化
できる利点がある。
【0023】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ことなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更
等があっても、本発明の範囲に含まれる。例えば、上記
実施例では、各角柱1A,1Bのコーナー部1aの所定
半径Rが既知であるものとしているが、各角柱1A,1
Bのコーナー部1a上の少なくとも3点の位置を位置セ
ンサ2により検出し、これらの3点の位置に基づいて、
各角柱1A,1Bのコーナー部1aの所定半径Rを自動
認識してもよい。この場合、コーナー部1aの所定半径
Rを予め別途求めておく必要がなくなり、作業の自動化
をさらに進めることができる。
ことなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更
等があっても、本発明の範囲に含まれる。例えば、上記
実施例では、各角柱1A,1Bのコーナー部1aの所定
半径Rが既知であるものとしているが、各角柱1A,1
Bのコーナー部1a上の少なくとも3点の位置を位置セ
ンサ2により検出し、これらの3点の位置に基づいて、
各角柱1A,1Bのコーナー部1aの所定半径Rを自動
認識してもよい。この場合、コーナー部1aの所定半径
Rを予め別途求めておく必要がなくなり、作業の自動化
をさらに進めることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の溶接位置
線検出方法によれば、位置検出手段により、所定角度α
を成す任意の2本の検出線に沿って、表面形状を検出・
解析するだけで、溶接線の位置をその全長に亘って検出
・決定(自動認識)できるように構成したので、溶接線の
始端および終端の形状を検出することなく、R部分を有
する角柱状部材からなる溶接継手の溶接線位置を容易か
つ正確に検出・決定でき、その溶接作業の自動化を実現
できる効果がある。
線検出方法によれば、位置検出手段により、所定角度α
を成す任意の2本の検出線に沿って、表面形状を検出・
解析するだけで、溶接線の位置をその全長に亘って検出
・決定(自動認識)できるように構成したので、溶接線の
始端および終端の形状を検出することなく、R部分を有
する角柱状部材からなる溶接継手の溶接線位置を容易か
つ正確に検出・決定でき、その溶接作業の自動化を実現
できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例としての溶接線位置検出方法
の手順を説明するためのフローチャートである。
の手順を説明するためのフローチャートである。
【図2】本実施例の装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】本実施例の装置の外観を模式的に示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】本実施例における溶接線位置の検出対象となる
角柱状部材の配置例を示す斜視図である。
角柱状部材の配置例を示す斜視図である。
【図5】本実施例における検出線を説明するための平面
図である。
図である。
【図6】本実施例の位置センサによる検出データ(角柱
状部材の表面形状)を説明するための図である。
状部材の表面形状)を説明するための図である。
【図7】(a),(b)は本実施例における溶接線およびギ
ャップの算出法を説明するための平面図である。
ャップの算出法を説明するための平面図である。
1A,1B 角柱(角柱状部材) 1a コーナー部 2 光学式位置センサ(位置検出手段) 2a 発光部 2b 受光部 3 駆動機構 4 コンピュータ 5a 第1検出線 5b 第2検出線 6 溶接線
Claims (2)
- 【請求項1】 所定半径で湾曲するコーナー部を有する
角柱状部材どうしを隣接配置して溶接するに際し、前記
角柱状部材どうし間の溶接線の位置を検出する方法であ
って、 前記の各角柱状部材の表面位置を検出しうる位置検出手
段をそなえ、 前記位置検出手段により、隣接する前記角柱状部材どう
しの表面形状を、前記溶接線に交わる任意の方向の第1
検出線と、前記溶接線に交わり前記第1検出線と所定角
度αを成す第2検出線とに沿って検出し、 前記位置検出手段により検出された前記第1および第2
検出線に沿う表面形状に基づいて、前記第1もしくは第
2検出線と、前記溶接線を成す前記の各角柱状部材の対
向面との成す角度θ1,θ2を算出し、 該角度θ1,θ2に基づいて前記角柱状部材どうしの対向
面の成す角度βを算出し、 該角度βに基づいて前記溶接線を算出・決定することを
特徴とする溶接線位置検出方法。 - 【請求項2】 前記位置検出手段により検出された前記
第1および第2検出線に沿う表面形状における楕円形状
データと、前記の各角柱状部材のコーナー部の所定半径
とに基づいて、正弦値sinθ1,sinθ2,sin(θ1−α),
sin(θ2+α)を求め、これらの正弦値sinθ1,sinθ2,
sin(θ1−α),sin(θ2+α)から前記角度θ1,θ2を算
出することを特徴とする請求項1記載の溶接線位置検出
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9778692A JPH05296741A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 溶接線位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9778692A JPH05296741A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 溶接線位置検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05296741A true JPH05296741A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14201501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9778692A Pending JPH05296741A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 溶接線位置検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05296741A (ja) |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP9778692A patent/JPH05296741A/ja active Pending
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