JPH0529677U - 建物ユニツト矯正治具 - Google Patents
建物ユニツト矯正治具Info
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- JPH0529677U JPH0529677U JP8623291U JP8623291U JPH0529677U JP H0529677 U JPH0529677 U JP H0529677U JP 8623291 U JP8623291 U JP 8623291U JP 8623291 U JP8623291 U JP 8623291U JP H0529677 U JPH0529677 U JP H0529677U
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- straightening
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 工場段階で予め構築される建物ユニットの壁
部の適正形状を簡単な作業によって確保することのでき
る治具を得ること。 【構成】 容易に変形しない所定の剛性及び直線性を有
する長尺部材である第1の矯正部12と第2の矯正部1
4とを直角をなすL字形状に形成した。そして、第1の
矯正部12及び第2の矯正部14はユニット建物の壁部
の直交する2つの辺の上端面に複数の固定部材(20,
24)によって所定間隔毎に固定される。この各矯正部
12及び14の固定作業によって、壁部各辺は、各矯正
部12、14に沿って直線性が与えられ複数の壁パネル
からなる壁部が面一な状態となり、かつその二辺がほぼ
直角をなすので、ユニット壁部の適正形状を確保するこ
とができる。
部の適正形状を簡単な作業によって確保することのでき
る治具を得ること。 【構成】 容易に変形しない所定の剛性及び直線性を有
する長尺部材である第1の矯正部12と第2の矯正部1
4とを直角をなすL字形状に形成した。そして、第1の
矯正部12及び第2の矯正部14はユニット建物の壁部
の直交する2つの辺の上端面に複数の固定部材(20,
24)によって所定間隔毎に固定される。この各矯正部
12及び14の固定作業によって、壁部各辺は、各矯正
部12、14に沿って直線性が与えられ複数の壁パネル
からなる壁部が面一な状態となり、かつその二辺がほぼ
直角をなすので、ユニット壁部の適正形状を確保するこ
とができる。
Description
【0001】
この考案は、建物ユニット矯正治具、特に工場段階において予め床部や壁部等 を組み合わせ結合して構築されるユニット建物を適正な形状に矯正保持する建物 ユニット矯正治具に関する。
【0002】
いわゆる建物ユニットは、建築現場における建築物構築作業の簡略化並びに迅 速化を実現するためのもので、例えば床パネルを複数組み合わせて床部を構成し た後、その床部上に複数の壁パネルを組み合わせて壁部を立設固定してその全体 を構築している。
【0003】 そして、このような建物ユニットは、予め工場段階において一定の規格の下に 製造されている。
【0004】 更に、上記のような工場段階において構築された建物ユニットをそのユニット 化された状態で建築現場に運搬し所定箇所に順次設置することによって建築物全 体を構築するようにしている。
【0005】
しかしながら、上記のような種々の建築用パネルを用いて建物ユニットを構築 する場合、その形状を適正な形状に成形していくことは、非常に困難な作業とな っている。
【0006】 すなわち、複数の壁パネルを用いて壁部を形成していく際に、その壁部辺相互 間の直角性あるいは壁パネルの連続状態の直線性を正確に得ることは各部が複数 のパネルの連結によって構成されることから困難な作業となっている。
【0007】 本考案は、上記問題点を解決することを課題としてなされたものであり、その 目的は工場段階において予め構成される建物ユニットを適正な形状に矯正保持す ることのできる極めて簡単な構成の建物ユニット矯正治具を提供することにある 。
【0008】
上記目的を達成するため、本考案にかかる建物ユニット矯正治具は、 容易に変形しない所定の剛性及び直線性を有する長尺部材の第1の矯正部と、 該第1の矯正部に所定間隔をもって複数個設けられ、水平断面形状が方形の枠 体形状をなす建物ユニット壁部の一辺の上端面に第1の矯正部を固定する固定部 材と、 該第1の矯正部端部から直角に伸長しかつ容易に変形しない所定の剛性及び直 線性を有する長尺部材の第2の矯正部と、 該第2の矯正部に所定間隔をもって複数個設けられ、前記第1の矯正部の固定 状態にて隣接する壁部辺の上端面に第2の矯正部を固定する固定部材と、 を有することを特徴とする。
【0009】
上記構成の建物ユニット矯正治具によれば、所定の剛性及び直線性を有する第 1の矯正部及び第2の矯正部が壁部の一辺の上端面及びその一辺に隣接する辺の 上端面に固定される。
【0010】 第1の矯正部と第2の矯正部とは、直角の角度をもって形成されており、一方 壁部もその水平断面形状は適正に設置された状態で方形の枠体形状を構成するも のである。従って、壁部の一辺上端面が第1の矯正部に沿うように第1の矯正部 を固定することによって壁部の当該辺は直線性が確保され各壁パネルは面一の状 態が確保される。
【0011】 すなわち、第1の矯正部に所定間隔をもって設置された複数の固定手段によっ て、壁部辺上端に固定することにより、自動的に壁部は直線性を有する矯正部に 沿った形に矯正される。
【0012】 そして、第2の矯正部を第1の矯正部の取り付けられた壁部辺に隣接する辺の 上端面に上記固定手段をもって固定することにより、その隣接する壁部辺の直線 性並びに隣接する壁部辺に対する直角性が確保される。すなわち、第1の矯正部 と第2の矯正部はそれぞれ直線性を有し、かつ相互に直角の角度をもって形成さ れているので、これらの矯正部を壁部の隣接する二辺の上端面にその各辺に沿う ように固定することによって同時に壁部各辺の適正形状を得ることができる。
【0013】 さらに、第1及び第2の矯正部は容易に変形しない所定の剛性をもって形成さ れているので、その各矯正部を取り付けた後におけるユニット建物の変形を有効 に防止することができる。従って、建物ユニットへの艤装時における矯正、保持 を確実に行うことが可能となる。
【0014】
以下、図面に基づいて、本考案の好適な実施例について詳細に説明する。
【0015】 図1は実施例に係る建物ユニット矯正治具10の平面形状を示している。この 建物ユニット矯正治具10の主要部は長辺の第1の矯正部12と短辺の第2の矯 正部14とから構成されており、両矯正部12及び14はそれぞれ直角の角度を もって全体としてL字状に形成されている。この第1の矯正部12と第2の矯正 部14とは本実施例においては溶接によって結合固定している。
【0016】 図2(A)及び(B)は上記第1の矯正部12及び第2の矯正部14の構成を 示す図であり、各矯正部12、14は同図(A)に示したように長尺のチャンネ ル部材16によってその本体が形成されており、チャネル部材16の開口側を上 方にして設置されるものである。そして、このチャンネル部材16の上部には所 定間隔毎に第1の固定用プレート18が取り付けられている。そしてこの第1の 固定用プレート18の取り付け部分のチャンネル部材16の側面には第2の固定 用プレート20が取り付けられている。この第2の固定用プレート20はチャン ネル部材16の側面に溶接などによって固定されその下端はチャンネル部材16 の下側へ突出している。第1の固定用プレート18はチャンネル部材16の補強 を行うものであり、また第2の固定用プレート20は後述するようにこの建物ユ ニット矯正治具10を壁部に挟み固定するために用いられる固定部材の一要素で ある。
【0017】 同図(B)は各矯正部12及び14の固定用プレート取付け部分の斜視図を示 している。なお、第2の固定用プレート20の取付けは、この建物ユニット矯正 治具10の取り付けられる壁部の内側面側に当接されるように内側面に固定され るものである。
【0018】 また、本実施例では第1の矯正部12と第2の矯正部14との結合関係の補強 を行うため両矯正部12及び14にかけ渡してアングル材22が固定されている 。
【0019】 なお、第1の固定用プレート18の所定箇所にはアイボルト26が取り付けら れており、このアイボルト26は治具10を吊下げ運搬する場合に用いられるも のである。
【0020】 次に、図3は各矯正部12及び14を建物ユニットの壁部に固定するための固 定部材の構成を示す説明図であり、第1の矯正部12を例に取って示している。
【0021】 図示のように、第2の固定用プレート20の装着されていない側の側面部(壁 部外側)にトグルクランプ24をそれぞれ取り付けるものである。この取付けは 、トグルクランプ24の取付け面25を溶接によって第1の矯正部12の側面に 固定するものである。トグルクランプ24の取付けによって第2の固定プレート 20とトグルクランプ24とで壁部の上端を挟持し第1の矯正部12を壁部上端 に固定するものである。
【0022】 図4はトグルクランプ24によって建物ユニット矯正治具10を壁部100の 上端部に取り付けた状態を示す概略縦断面図であり、図示のように壁部100の 内側面側に第2の固定用プレート20が当接され、反対側の壁部100の外側面 にはトグルクランプ24のアタッチメントボルト24aの部分が圧接されている 。このように、建物ユニット矯正治具10は第2の固定用プレート20とトグル クランプ24とによって順次挟み固定されていくものである。
【0023】 図5は上記のような取付け作業によって建物ユニット矯正治具10が壁部の上 端面に取り付けられた状態を示す概略説明図であり、建物ユニット200の長辺 側の壁部に第1の矯正部12が取り付けられ、短辺側の壁部の上端部に第2の矯 正部14が取り付けられている。各矯正部12及び14の取付けは、上述のよう にトグルクランプ24によって順次挟み固定されていく。この固定作業によって 各壁部は各矯正部12及び14に沿って直線状に矯正されていく。すなわち、各 矯正部12及び14は直線性を有しており、かつ容易に変形しない剛性を有して いるので、この各矯正部12及び14を順次所定間隔毎に挟み固定していくこと によって、設置される壁部にも直線正が与えられその壁部を構成する各壁パネル は面一に連接されていく。
【0024】 そして、図5に示したように建物ユニット矯正治具10が取り付けられた壁部 の二辺はその直角性が確保され、さらに取付け後においては各矯正部12及び1 4の剛性によって撓みなどの変形が有効に防止される。同様に残りの二辺にも建 物ユニット矯正治具10を取り付ければ、四辺が確実に矯正され、かつ角部の直 角精度も出すことが可能となる。これによって、艤装時や建物ユニットの製造作 業中においてそのユニット上部に作業者が登ったような場合においてもその重量 による変形を有効に防止することができる。
【0025】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その考案の要旨の範囲 内で種々の変形が可能である。例えば、各矯正部12及び14の壁部上端部への 取付けは、実施例のようにトグルクランプ24を用いて挟み固定する形式に限ら れず、壁部上端部の外側面に傷を付けることのないような固定形式であれば種々 のものを採用することができる。
【0026】 また、第1及び第2の矯正部12及び14は、上記実施例ではスチール製のチ ャンネル部材16によって構成したが、壁部の変形を有効に防止し得る程度の剛 性を有する部材であれば他の部材によって形成することも可能である。
【0027】
以上説明したように、本考案にかかる建物ユニット矯正治具によれば、建物ユ ニットの壁部の適正形状、すなわち直線性や直角性を確実に確保することができ る。
【0028】 これによって、建物ユニットのより正確な製造が可能となり、建物ユニットの 設置の安定化や迅速化を達成することができる。
【図1】実施例に係る建物ユニット矯正治具の概略平面
図である。
図である。
【図2】(A)及び(B)は実施例の建物ユニット矯正
治具の固定部の概略断面図及び斜視図をそれぞれ示して
いる。
治具の固定部の概略断面図及び斜視図をそれぞれ示して
いる。
【図3】各矯正部の固定部材の構成及び取付け状態を示
す概略斜視図である。
す概略斜視図である。
【図4】各矯正部を壁部上端に取り付けた状態を示す概
略縦断面図である。
略縦断面図である。
【図5】実施例の作用を示す概略説明図である。
10 建物ユニット矯正治具 12 第1の矯正部 14 第2の矯正部 16 チャンネル部材 18 第1の固定用プレート 20 第2の固定用プレート 22 アングル材 24 トグルクランプ
MH019302
MH019302
Claims (1)
- 【請求項1】容易に変形しない所定の剛性及び直線性を
有する長尺部材の第1の矯正部と、 該第1の矯正部に所定間隔をもって複数個設けられ、水
平断面形状が方形の枠体形状をなす建物ユニット壁部の
一辺の上端面に第1の矯正部を固定する固定部材と、 該第1の矯正部端部から直角に伸長しかつ容易に変形し
ない所定の剛性及び直線性を有する長尺部材の第2の矯
正部と、 該第2の矯正部に所定間隔をもって複数個設けられ、前
記第1の矯正部の固定状態にて隣接する壁部辺の上端面
に第2の矯正部を固定する固定部材と、 を有することを特徴とする建物ユニット矯正治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8623291U JPH0529677U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 建物ユニツト矯正治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8623291U JPH0529677U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 建物ユニツト矯正治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529677U true JPH0529677U (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=13881050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8623291U Withdrawn JPH0529677U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 建物ユニツト矯正治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529677U (ja) |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP8623291U patent/JPH0529677U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951130 |