JPH081811Y2 - ユニットルームの保持矯正治具 - Google Patents
ユニットルームの保持矯正治具Info
- Publication number
- JPH081811Y2 JPH081811Y2 JP1991079902U JP7990291U JPH081811Y2 JP H081811 Y2 JPH081811 Y2 JP H081811Y2 JP 1991079902 U JP1991079902 U JP 1991079902U JP 7990291 U JP7990291 U JP 7990291U JP H081811 Y2 JPH081811 Y2 JP H081811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- unit room
- jig
- straightening
- upper opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000013043 chemical agent Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ユニットルームの保持
矯正治具に関し、特にユニットルームを構成する壁部の
直線精度を高めるためのユニットルームの保持矯正治具
に関する。
矯正治具に関し、特にユニットルームを構成する壁部の
直線精度を高めるためのユニットルームの保持矯正治具
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建築物の工期の短縮化および現場
施工の容易化等の目的によって、工業化住宅、特に工場
においてユニットルームを形成し、このユニットルーム
を建築現場において組立て、建物を形成するユニット工
法が推進されている。
施工の容易化等の目的によって、工業化住宅、特に工場
においてユニットルームを形成し、このユニットルーム
を建築現場において組立て、建物を形成するユニット工
法が推進されている。
【0003】このユニット工法においては、従来、鉄骨
の軸組み材で直方体等のフレームを形成し、それに構造
耐力をもたせるものと、木質パネル等を用いた壁式構造
のユニットを用いるものとが知られている。
の軸組み材で直方体等のフレームを形成し、それに構造
耐力をもたせるものと、木質パネル等を用いた壁式構造
のユニットを用いるものとが知られている。
【0004】そして、木質パネル等を用いた壁式構造の
ユニット工法におけるユニットルームの形成に際して
は、複数の床パネルを連結して所定の広さの床部を形成
し、この床部の外周に複数の壁パネルを立設固定して壁
部を形成し、この壁部の上部開口に天井を取付けてボッ
クス状に形成するようにしていた。
ユニット工法におけるユニットルームの形成に際して
は、複数の床パネルを連結して所定の広さの床部を形成
し、この床部の外周に複数の壁パネルを立設固定して壁
部を形成し、この壁部の上部開口に天井を取付けてボッ
クス状に形成するようにしていた。
【0005】また、前記複数の壁パネルは、床パネル上
で垂直度の調整をしつつ、接着剤等により順次連結され
るようになっていた。
で垂直度の調整をしつつ、接着剤等により順次連結され
るようになっていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のユニットル
ームの形成に際しては、床パネル上で壁パネルの垂直度
調整を行いつつ壁パネルの連結を行っていたが、この壁
パネルの正確な垂直度調整を行うことは困難で、しかも
壁パネルの上端は固定されずに、自由な状態となってい
るため、床パネル上に壁パネルを連結固定した状態で、
壁部の上辺が直線にならずに、歪んでしまうことが多
く、特に長手方向に位置する壁部上辺に歪みが生じ易い
という問題があった。
ームの形成に際しては、床パネル上で壁パネルの垂直度
調整を行いつつ壁パネルの連結を行っていたが、この壁
パネルの正確な垂直度調整を行うことは困難で、しかも
壁パネルの上端は固定されずに、自由な状態となってい
るため、床パネル上に壁パネルを連結固定した状態で、
壁部の上辺が直線にならずに、歪んでしまうことが多
く、特に長手方向に位置する壁部上辺に歪みが生じ易い
という問題があった。
【0007】また、前記ユニットルームは、予め壁部上
端に取付けた吊り金具を用いてクレーン等にて吊り下
げ、搬送するもので、この吊り金具へのクレーン等の取
り付け、取り外し作業のために、ユニットルームの上面
に上って作業を行う必要があるが、通常ユニットルーム
の上面には天井が取り付けられているのみで、この天井
は強度的に弱く、ユニットルーム上面での作業用の足場
とするには不十分なものであるという問題があった。
端に取付けた吊り金具を用いてクレーン等にて吊り下
げ、搬送するもので、この吊り金具へのクレーン等の取
り付け、取り外し作業のために、ユニットルームの上面
に上って作業を行う必要があるが、通常ユニットルーム
の上面には天井が取り付けられているのみで、この天井
は強度的に弱く、ユニットルーム上面での作業用の足場
とするには不十分なものであるという問題があった。
【0008】さらに、通常ユニットルームの上面にシー
トを掛けた状態で、雨水の侵入を防止するようにしてい
るが、壁部上端よりも天井の取付け位置が低いために、
シート中央部がへこんだ状態となり、そこに雨水が溜っ
て雨漏れの原因になる恐れがあるという問題があった。
トを掛けた状態で、雨水の侵入を防止するようにしてい
るが、壁部上端よりも天井の取付け位置が低いために、
シート中央部がへこんだ状態となり、そこに雨水が溜っ
て雨漏れの原因になる恐れがあるという問題があった。
【0009】本考案は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、壁パネル連設時の壁部
上辺の歪みを矯正して、直線精度を高めることができ、
且つ、ユニットルームの上面に作業用の足場を形成する
ことができ、さらにユニットルームの上面にかかるシー
トのたるみを防止して、雨漏れを防ぐことができるユニ
ットルームの保持矯正治具を提供することにある。
れたものであって、その目的は、壁パネル連設時の壁部
上辺の歪みを矯正して、直線精度を高めることができ、
且つ、ユニットルームの上面に作業用の足場を形成する
ことができ、さらにユニットルームの上面にかかるシー
トのたるみを防止して、雨漏れを防ぐことができるユニ
ットルームの保持矯正治具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記目的を達
成するために成したもので、請求項1記載の考案に係る
ユニットルームの保持矯正治具は、ユニットルームの上
開口長手方向両端部に装着される一対の両端保持矯正治
具と、前記一対の両端保持矯正治具間のユニットルーム
上開口に装着される中間保持矯正治具とを備え、前記両
端保持矯正治具は、ユニットルームの上開口長手方向両
端部を覆うパネル部材と、前記パネル部材の縁部下面側
に形成され短辺側及び長辺側の壁部上端と係合する短辺
側係合溝及び長辺側係合溝とを備え、前記中間保持矯正
治具は、ユニットルームの壁部上端間にかけ渡されて中
間の上開口を覆うパネル部材と、前記パネル部材の両端
部下面側に形成され長辺側の壁部上端と係合する長辺側
係合溝とを備えることを特徴としている。請求項2記載
の考案は、請求項1において、前記一対の両端保持矯正
治具のパネル部材には、前記ユニットルームのコーナー
相応部分に切欠き部が形成されていることを特徴として
いる。請求項3記載の考案は、請求項1または請求項2
において、前記両端保持矯正治具および前記中間保持矯
正治具は、前記ユニットルームの上開口に密に装着され
ることにより、前記上開口の全域を覆うことを特徴とし
ている。
成するために成したもので、請求項1記載の考案に係る
ユニットルームの保持矯正治具は、ユニットルームの上
開口長手方向両端部に装着される一対の両端保持矯正治
具と、前記一対の両端保持矯正治具間のユニットルーム
上開口に装着される中間保持矯正治具とを備え、前記両
端保持矯正治具は、ユニットルームの上開口長手方向両
端部を覆うパネル部材と、前記パネル部材の縁部下面側
に形成され短辺側及び長辺側の壁部上端と係合する短辺
側係合溝及び長辺側係合溝とを備え、前記中間保持矯正
治具は、ユニットルームの壁部上端間にかけ渡されて中
間の上開口を覆うパネル部材と、前記パネル部材の両端
部下面側に形成され長辺側の壁部上端と係合する長辺側
係合溝とを備えることを特徴としている。請求項2記載
の考案は、請求項1において、前記一対の両端保持矯正
治具のパネル部材には、前記ユニットルームのコーナー
相応部分に切欠き部が形成されていることを特徴として
いる。請求項3記載の考案は、請求項1または請求項2
において、前記両端保持矯正治具および前記中間保持矯
正治具は、前記ユニットルームの上開口に密に装着され
ることにより、前記上開口の全域を覆うことを特徴とし
ている。
【0011】
【作用】前記構成のユニットルームの保持矯正治具にあ
っては、まず複数の床パネルを組み付けて、床部を形成
し、この床部の外周に複数の壁パネルを連接して壁部を
形成した後、内部艤装の前に、ユニットルームの上開口
長手方向一端部に両端保持矯正治具の一方を装着する。
この場合、両端保持矯正治具は、パネル部材の下面側に
形成した短辺側係合溝及び長辺側係合溝がそれぞれ短辺
側及び長辺側の壁部上端と係合して確実な保持を行う。
っては、まず複数の床パネルを組み付けて、床部を形成
し、この床部の外周に複数の壁パネルを連接して壁部を
形成した後、内部艤装の前に、ユニットルームの上開口
長手方向一端部に両端保持矯正治具の一方を装着する。
この場合、両端保持矯正治具は、パネル部材の下面側に
形成した短辺側係合溝及び長辺側係合溝がそれぞれ短辺
側及び長辺側の壁部上端と係合して確実な保持を行う。
【0012】次いで、前記両端保持矯正治具の隣接位置
から、順次ユニットルームの長さに対応した枚数の中間
保持矯正治具をユニットルーム上開口に装着してゆく。
この場合、中間保持矯正治具は、パネル部材の下面側に
形成した長辺側係合部が対向位置の長辺側の壁部上端と
係合して長辺側の壁部を確実に保持する。
から、順次ユニットルームの長さに対応した枚数の中間
保持矯正治具をユニットルーム上開口に装着してゆく。
この場合、中間保持矯正治具は、パネル部材の下面側に
形成した長辺側係合部が対向位置の長辺側の壁部上端と
係合して長辺側の壁部を確実に保持する。
【0013】次に、最終位置の中間保持矯正治具と隣接
したユニットルームの上開口長手方向他端部に、他方の
両端保持矯正治具を装着する。
したユニットルームの上開口長手方向他端部に、他方の
両端保持矯正治具を装着する。
【0014】このように、両端保持矯正治具及び中間保
持矯正治具をユニットルーム上開口長手方向に順次敷き
込んでいくことにより、ユニットルームを構成する壁部
の上辺の歪みを矯正して、直線精度を高めることが可能
となる。この場合、中間保持矯正治具の枚数を調整する
ことによって、種々のユニットルームの長さに対応する
ことが可能となる。
持矯正治具をユニットルーム上開口長手方向に順次敷き
込んでいくことにより、ユニットルームを構成する壁部
の上辺の歪みを矯正して、直線精度を高めることが可能
となる。この場合、中間保持矯正治具の枚数を調整する
ことによって、種々のユニットルームの長さに対応する
ことが可能となる。
【0015】また、このユニットルームの保持矯正治具
は、一対の両端保持矯正治具と、中間保持矯正治具との
分割構造となっているため、取り外し後の回収及び運搬
が容易になし得る。
は、一対の両端保持矯正治具と、中間保持矯正治具との
分割構造となっているため、取り外し後の回収及び運搬
が容易になし得る。
【0016】さらに、前記両端保持矯正治具及び中間保
持矯正治具を敷き詰めた状態において、ユニットルーム
の上開口に両端保持矯正治具及び中間保持矯正治具のパ
ネル部材が敷き詰められた状態となるため、ユニットル
ームの上面に作業用の足場を形成することができ、ユニ
ットルーム上での作業を容易に行なうことが可能とな
る。
持矯正治具を敷き詰めた状態において、ユニットルーム
の上開口に両端保持矯正治具及び中間保持矯正治具のパ
ネル部材が敷き詰められた状態となるため、ユニットル
ームの上面に作業用の足場を形成することができ、ユニ
ットルーム上での作業を容易に行なうことが可能とな
る。
【0017】そしてさらに、前記両端保持矯正治具及び
中間保持矯正治具のパネル部材がユニットルームの上面
を平坦に形成するため、ユニットルームの上面にシート
を掛け渡した場合にも、シートが弛むことがなく、した
がってシート上に雨水が溜まって雨漏りが生じるような
事態をも防止することが可能となる。また、請求項2記
載の考案にあっては、両端保持矯正治具のパネル部材に
は、ユニットルームのコーナー相応部分に切欠き部が形
成されていることにより、通常、ユニットルームがコー
ナー部分に備える、搬送時にユニットルームを吊り下げ
るための吊り金具と両端保持矯正治具とが干渉するのを
防止することができる。さらに、請求項3記載の考案に
あっては、両端保持矯正治具および中間保持矯正治具
は、ユニットルームに密に装着されて前記上開口の全域
を覆うことにより、両端保持矯正治具および中間保持矯
正治具を、作業用の足場としてより有効に利用すること
ができる。
中間保持矯正治具のパネル部材がユニットルームの上面
を平坦に形成するため、ユニットルームの上面にシート
を掛け渡した場合にも、シートが弛むことがなく、した
がってシート上に雨水が溜まって雨漏りが生じるような
事態をも防止することが可能となる。また、請求項2記
載の考案にあっては、両端保持矯正治具のパネル部材に
は、ユニットルームのコーナー相応部分に切欠き部が形
成されていることにより、通常、ユニットルームがコー
ナー部分に備える、搬送時にユニットルームを吊り下げ
るための吊り金具と両端保持矯正治具とが干渉するのを
防止することができる。さらに、請求項3記載の考案に
あっては、両端保持矯正治具および中間保持矯正治具
は、ユニットルームに密に装着されて前記上開口の全域
を覆うことにより、両端保持矯正治具および中間保持矯
正治具を、作業用の足場としてより有効に利用すること
ができる。
【0018】
【実施例】以下、本考案の好適な実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0019】図1〜図7は、本考案の一実施例に係るユ
ニットルームの保持矯正治具を示す図である。
ニットルームの保持矯正治具を示す図である。
【0020】本実施例におけるユニットルームの保持矯
正治具10は、木質系のユニットルーム12の上開口部
分に取り付けられるようになっている。
正治具10は、木質系のユニットルーム12の上開口部
分に取り付けられるようになっている。
【0021】前記ユニットルーム12は、複数の床パネ
ル14を連結して床部16を形成し、この床部16の外
周上に、複数の壁パネル18を立設し、これら壁パネル
18を接着剤等により連結して壁部20を形成するよう
にしている。なお、この壁部20のコーナー部上端に
は、搬送時にユニットルーム12を吊り下げるための図
示せぬ吊り金具が取り付けられるようになっている。
ル14を連結して床部16を形成し、この床部16の外
周上に、複数の壁パネル18を立設し、これら壁パネル
18を接着剤等により連結して壁部20を形成するよう
にしている。なお、この壁部20のコーナー部上端に
は、搬送時にユニットルーム12を吊り下げるための図
示せぬ吊り金具が取り付けられるようになっている。
【0022】保持矯正治具10は、一対の両端保持矯正
治具22と、適宜数の中間保持矯正治具24とから構成
されている。
治具22と、適宜数の中間保持矯正治具24とから構成
されている。
【0023】一対の両端保持矯正治具22は、ユニット
ルーム12の上開口長手方向両端部に装着されるもの
で、ユニットルーム12の上開口長手方向両端部を覆う
パネル部材26と、前記パネル部材26の縁部下面側に
形成され、短辺側の壁部上端28と係合する短辺側係合
溝30及び長辺側の壁部上端32と係合する長辺側係合
溝34とを備えている。
ルーム12の上開口長手方向両端部に装着されるもの
で、ユニットルーム12の上開口長手方向両端部を覆う
パネル部材26と、前記パネル部材26の縁部下面側に
形成され、短辺側の壁部上端28と係合する短辺側係合
溝30及び長辺側の壁部上端32と係合する長辺側係合
溝34とを備えている。
【0024】また、前記パネル部材26は、短辺側の壁
部上端28の長さ、この場合壁パネル18三枚分の幅に
相当する長さよりも若干長い長さに設定され、かつ壁パ
ネル18一枚分の幅及び壁パネル18一枚分の厚さより
若干広い幅に設定されると共に、ユニットルーム12を
構成する壁部20のコーナー相応部分を切除して、ユニ
ットルーム12の壁部20から突出する図示せぬ吊り金
具と当接しないようにしている。
部上端28の長さ、この場合壁パネル18三枚分の幅に
相当する長さよりも若干長い長さに設定され、かつ壁パ
ネル18一枚分の幅及び壁パネル18一枚分の厚さより
若干広い幅に設定されると共に、ユニットルーム12を
構成する壁部20のコーナー相応部分を切除して、ユニ
ットルーム12の壁部20から突出する図示せぬ吊り金
具と当接しないようにしている。
【0025】短辺側係合溝30及び長辺側係合溝34
は、短辺側の壁部上端28及び長辺側の壁部上端32と
対応するパネル部材26下面に、一対の平行な芯材3
6,38間に支持させた状態で、溝型鋼40を取り付
け、この溝型鋼40間に形成されるようになっている。
なお、長辺側係合溝34側の芯材38間には、一対の平
行な芯材42が配設され、かつその中間部分には、補強
材44が交叉状態で配設されるようになっており、これ
によってパネル材26が充分な荷重に耐え得るように設
定されている。
は、短辺側の壁部上端28及び長辺側の壁部上端32と
対応するパネル部材26下面に、一対の平行な芯材3
6,38間に支持させた状態で、溝型鋼40を取り付
け、この溝型鋼40間に形成されるようになっている。
なお、長辺側係合溝34側の芯材38間には、一対の平
行な芯材42が配設され、かつその中間部分には、補強
材44が交叉状態で配設されるようになっており、これ
によってパネル材26が充分な荷重に耐え得るように設
定されている。
【0026】中間保持矯正治具24は、前記一対の両端
保持矯正治具22間のユニットルーム12上開口に装着
されるもので、ユニットルーム12の長辺側の壁部上端
32間にかけ渡されて中間の上開口を覆うパネル部材4
6と、前記パネル部材46の両端部下面側に形成され長
辺側の壁部上端32と係合する長辺側係合溝48とを備
えている。
保持矯正治具22間のユニットルーム12上開口に装着
されるもので、ユニットルーム12の長辺側の壁部上端
32間にかけ渡されて中間の上開口を覆うパネル部材4
6と、前記パネル部材46の両端部下面側に形成され長
辺側の壁部上端32と係合する長辺側係合溝48とを備
えている。
【0027】前記パネル部材46は両端保持矯正治具2
2を構成するパネル部材26と同等の長さに設定される
と共に、壁パネル18の幅と同等の幅に設定されるよう
になっている。
2を構成するパネル部材26と同等の長さに設定される
と共に、壁パネル18の幅と同等の幅に設定されるよう
になっている。
【0028】長辺側係合溝48は、前記両端保持矯正治
具22の長辺側係合溝34と同様に、一対の芯材38に
挾まれた状態で溝型鋼40をパネル部材46の下面に取
り付けることにより、形成されるようになっている。ま
た、芯材38間には、一対の平行な芯材42及び中間位
置の補強材44が同様に取り付けられるようになってい
る。
具22の長辺側係合溝34と同様に、一対の芯材38に
挾まれた状態で溝型鋼40をパネル部材46の下面に取
り付けることにより、形成されるようになっている。ま
た、芯材38間には、一対の平行な芯材42及び中間位
置の補強材44が同様に取り付けられるようになってい
る。
【0029】なお、この中間保持矯正治具24は、壁パ
ネル18の幅と一致するようになっているため、両端保
持矯正治具22の間に位置するパネルの枚数に応じた数
の中間保持矯正治具24を取り付ける必要がある。
ネル18の幅と一致するようになっているため、両端保
持矯正治具22の間に位置するパネルの枚数に応じた数
の中間保持矯正治具24を取り付ける必要がある。
【0030】次に、本実施例のユニットルームの保持矯
正治具の取り付け状態を説明する。
正治具の取り付け状態を説明する。
【0031】まず、複数の床パネル14を連結して床部
16を形成し、この床部16の外周上に複数の壁パネル
18を立設連結して壁部20を形成する。
16を形成し、この床部16の外周上に複数の壁パネル
18を立設連結して壁部20を形成する。
【0032】次に、ユニットルーム12内の艤装を行う
前に、予め工場においてユニットルーム12の上開口に
保持矯正治具10を装着して、壁部20の上端の歪みを
矯正して直線精度を出す。
前に、予め工場においてユニットルーム12の上開口に
保持矯正治具10を装着して、壁部20の上端の歪みを
矯正して直線精度を出す。
【0033】この保持矯正治具10の取り付けに際して
は、ユニットルーム12の上開口長手方向一端部に一方
の両端保持矯正治具22を装着する。この場合、両端保
持矯正治具22の短辺側係合溝30を短辺側の壁部上端
28に係合させ、かつ長辺側係合溝34を長辺側の壁部
上端32に係合させれば、確実な壁部上端の保持矯正が
なし得る。
は、ユニットルーム12の上開口長手方向一端部に一方
の両端保持矯正治具22を装着する。この場合、両端保
持矯正治具22の短辺側係合溝30を短辺側の壁部上端
28に係合させ、かつ長辺側係合溝34を長辺側の壁部
上端32に係合させれば、確実な壁部上端の保持矯正が
なし得る。
【0034】次いで、前記両端保持矯正治具22の隣接
上開口に中間保持矯正治具24を装着する。この場合、
中間保持矯正治具24の両端部に形成した長辺側係合溝
48を長辺側壁部上端32に係合させれば、確実な長辺
側の壁部上端32の保持矯正を行うことができる。
上開口に中間保持矯正治具24を装着する。この場合、
中間保持矯正治具24の両端部に形成した長辺側係合溝
48を長辺側壁部上端32に係合させれば、確実な長辺
側の壁部上端32の保持矯正を行うことができる。
【0035】このようにして、必要枚数、本実施例にお
いては三枚の中間保持矯正治具24を敷き込んだ後、ユ
ニットルーム12の上開口長手方向他端部に他方の両端
保持矯正治具22を装着すればユニットルーム12の壁
部20の上端の歪みを矯正して、直線精度を高めること
ができる。
いては三枚の中間保持矯正治具24を敷き込んだ後、ユ
ニットルーム12の上開口長手方向他端部に他方の両端
保持矯正治具22を装着すればユニットルーム12の壁
部20の上端の歪みを矯正して、直線精度を高めること
ができる。
【0036】そして、ユニットルーム12の上開口に保
持矯正治具10を装着した状態において、両端保持矯正
治具22及び中間保持矯正治具24のパネル部材26,
46が、芯材36,38,42によって補強され、十分
な荷重強度を有するため、ユニットルーム12の搬送時
等におけるユニットルーム12上面での作業の際の足場
として活用することができる。
持矯正治具10を装着した状態において、両端保持矯正
治具22及び中間保持矯正治具24のパネル部材26,
46が、芯材36,38,42によって補強され、十分
な荷重強度を有するため、ユニットルーム12の搬送時
等におけるユニットルーム12上面での作業の際の足場
として活用することができる。
【0037】さらに、前記パネル部材26,46がユニ
ットルーム12の上面を平坦に形成するため、ユニット
ルーム12の上面にシートを掛け渡した場合、シートが
弛むようなことがなく、したがって雨水が溜まって雨漏
りが生じるようなこともない。
ットルーム12の上面を平坦に形成するため、ユニット
ルーム12の上面にシートを掛け渡した場合、シートが
弛むようなことがなく、したがって雨水が溜まって雨漏
りが生じるようなこともない。
【0038】本考案は、前記実施例に限定されるもので
はなく、本考案の要旨の範囲内で、各種の変形実施が可
能である。
はなく、本考案の要旨の範囲内で、各種の変形実施が可
能である。
【0039】例えば、本実施例においては、ユニットル
ームの壁部各辺を形成する壁パネルの枚数は、前記実施
例の状態に限らず、自由に変更できるものである。
ームの壁部各辺を形成する壁パネルの枚数は、前記実施
例の状態に限らず、自由に変更できるものである。
【0040】また、本実施例においては、中間保持矯正
治具24を三枚用いるようにしているが、この例に限ら
ず、両端保持矯正治具に位置する壁パネルの枚数に応じ
て増減させることにより、種々のサイズのユニットルー
ムに適用できるものである。
治具24を三枚用いるようにしているが、この例に限ら
ず、両端保持矯正治具に位置する壁パネルの枚数に応じ
て増減させることにより、種々のサイズのユニットルー
ムに適用できるものである。
【0041】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のユニット
ルームの保持矯正治具にあっては、両端保持矯正治具及
び中間保持矯正治具をユニットルーム上開口長手方向に
順次敷き込んでいくことにより、ユニットルームを構成
する壁部の上辺の歪みを矯正して、直線精度を高めるこ
とができ、且つ中間保持矯正治具の枚数を調整すること
によって、種々のユニットルームの長さに対応すること
ができるという効果がある。
ルームの保持矯正治具にあっては、両端保持矯正治具及
び中間保持矯正治具をユニットルーム上開口長手方向に
順次敷き込んでいくことにより、ユニットルームを構成
する壁部の上辺の歪みを矯正して、直線精度を高めるこ
とができ、且つ中間保持矯正治具の枚数を調整すること
によって、種々のユニットルームの長さに対応すること
ができるという効果がある。
【0042】また、このユニットルームの保持矯正治具
は、一対の両端保持矯正治具と、中間保持矯正治具との
分割構造となっているため、取り外し後の回収及び運搬
が容易になし得るという効果がある。
は、一対の両端保持矯正治具と、中間保持矯正治具との
分割構造となっているため、取り外し後の回収及び運搬
が容易になし得るという効果がある。
【0043】さらに、前記両端保持矯正治具及び中間保
持矯正治具を敷き詰めた状態において、ユニットルーム
の上開口に両端保持矯正治具及び中間保持矯正治具のパ
ネル部材が敷き詰められた状態となるため、ユニットル
ームの上面に作業用の足場を形成することができ、ユニ
ットルーム上での作業を容易に行うことができるという
効果がある。
持矯正治具を敷き詰めた状態において、ユニットルーム
の上開口に両端保持矯正治具及び中間保持矯正治具のパ
ネル部材が敷き詰められた状態となるため、ユニットル
ームの上面に作業用の足場を形成することができ、ユニ
ットルーム上での作業を容易に行うことができるという
効果がある。
【0044】そしてさらに、前記両端保持矯正治具及び
中間保持矯正治具のパネル部材がユニットルームの上面
を平坦に形成するため、ユニットルームの上面にシート
をかけ渡した場合にも、シートが弛むことがなく、した
がってシート上に雨水が溜まって雨漏りが生じるような
事態をも防止することができるという効果がある。ま
た、請求項2記載の考案によれば、両端保持矯正治具の
パネル部材には、ユニットルームのコーナー相応部分に
切欠き部が形成されていることにより、通常、ユニット
ルームがコーナー部分に備える、搬送時にユニットルー
ムを吊り下げるための吊り金具と両端保持矯正治具とが
干渉するのを防止することができるという効果がある。
さらに、請求項3記載の考案によれば、両端保持矯正治
具および中間保持矯正治具は、ユニットルームに密に装
着されて前記上開口の全域を覆うことにより、両端保持
矯正治具および中間保持矯正治具を、作業用の足場とし
てより有効に利用することができるという効果がある。
中間保持矯正治具のパネル部材がユニットルームの上面
を平坦に形成するため、ユニットルームの上面にシート
をかけ渡した場合にも、シートが弛むことがなく、した
がってシート上に雨水が溜まって雨漏りが生じるような
事態をも防止することができるという効果がある。ま
た、請求項2記載の考案によれば、両端保持矯正治具の
パネル部材には、ユニットルームのコーナー相応部分に
切欠き部が形成されていることにより、通常、ユニット
ルームがコーナー部分に備える、搬送時にユニットルー
ムを吊り下げるための吊り金具と両端保持矯正治具とが
干渉するのを防止することができるという効果がある。
さらに、請求項3記載の考案によれば、両端保持矯正治
具および中間保持矯正治具は、ユニットルームに密に装
着されて前記上開口の全域を覆うことにより、両端保持
矯正治具および中間保持矯正治具を、作業用の足場とし
てより有効に利用することができるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例にかかるユニットルームの保
持矯正治具の取り付け状態を示す斜視図である。
持矯正治具の取り付け状態を示す斜視図である。
【図2】両端保持矯正治具の斜視図である。
【図3】中間保持矯正治具の斜視図である。
【図4】両端保持矯正治具の底面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】中間保持矯正治具の底面図である。
10 保持矯正治具 12 ユニットルーム 20 壁部 22 両端保持矯正治具 24 中間保持矯正治具 26,46 パネル部材 28 短辺側の壁部上端 30 短辺側係合溝 32 長辺側の壁部上端 34,48 長辺側係合溝
MH017602
MH017602
Claims (3)
- 【請求項1】 ユニットルームの上開口長手方向両端部
に装着される一対の両端保持矯正治具と、 前記一対の両端保持矯正治具間のユニットルーム上開口
に装着される中間保持矯正治具とを備え、 前記両端保持矯正治具は、ユニットルームの上開口長手
方向両端部を覆うパネル部材と、前記パネル部材の縁部
下面側に形成され短辺側及び長辺側の壁部上端と係合す
る短辺側係合溝及び長辺側係合溝とを備え、 前記中間保持矯正治具は、ユニットルームの壁部上端間
にかけ渡されて中間の上開口を覆うパネル部材と、前記
パネル部材の両端部下面側に形成され長辺側の壁部上端
と係合する長辺側係合溝とを備えることを特徴とするユ
ニットルームの保持矯正治具。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記一対の両端保持矯正治具のパネル部材には、前記ユ
ニットルームのコーナー相応部分に切欠き部が形成され
ていることを特徴とするユニットルームの保持矯正治
具。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記両端保持矯正治具および前記中間保持矯正治具は、
前記ユニットルームの上開口に密に装着されることによ
り、前記上開口の全域を覆うことを特徴とするユニット
ルームの保持矯正治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991079902U JPH081811Y2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | ユニットルームの保持矯正治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991079902U JPH081811Y2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | ユニットルームの保持矯正治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524269U JPH0524269U (ja) | 1993-03-30 |
| JPH081811Y2 true JPH081811Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=13703218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991079902U Expired - Lifetime JPH081811Y2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | ユニットルームの保持矯正治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081811Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6959860B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2021-11-05 | トヨタホーム株式会社 | 建物用ユニット輸送治具 |
| JP7240890B2 (ja) * | 2019-02-14 | 2023-03-16 | 前田建設工業株式会社 | 床版部材の搬入方法及び床版部材 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029434U (ja) * | 1983-07-31 | 1985-02-27 | ナショナル住宅産業株式会社 | クランプ装置 |
| JP3044561U (ja) * | 1997-06-18 | 1997-12-22 | 勝利 小野 | トラック用シートサポート |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP1991079902U patent/JPH081811Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0524269U (ja) | 1993-03-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH081811Y2 (ja) | ユニットルームの保持矯正治具 | |
| JPS62111072A (ja) | ユニツトル−ムにおける側パネルの連結構造及び連結方法 | |
| JPH0356569Y2 (ja) | ||
| JP7397723B2 (ja) | 建物胴差部構造 | |
| JP2537341Y2 (ja) | 建屋天井根太締結構造と根太受け金具 | |
| JP2582955Y2 (ja) | 部屋ユニット用簡易足場 | |
| JP4007757B2 (ja) | パネル取付構造 | |
| JPS60439Y2 (ja) | 型枠パネルの支持金具 | |
| JP3965090B2 (ja) | 型枠形成ユニット及びその型枠形成ユニットを使用した型枠形成方法 | |
| JPS647161Y2 (ja) | ||
| JPH0629301Y2 (ja) | 梁納めパネル | |
| JPS6246758Y2 (ja) | ||
| JPH0520803Y2 (ja) | ||
| JP2585907B2 (ja) | 壁部の矯正補強治具 | |
| JPH09217458A (ja) | 天井構造 | |
| JPH0124306Y2 (ja) | ||
| JPH03202535A (ja) | 壁パネルの取り付け金物 | |
| JPS6118124Y2 (ja) | ||
| JP2566058B2 (ja) | 壁体の施工方法 | |
| JPS5926075Y2 (ja) | サッシ枠と戸袋の連結装置 | |
| JPH0529677U (ja) | 建物ユニツト矯正治具 | |
| JP3686462B2 (ja) | 外壁 | |
| JP2003301536A (ja) | 建築用目地ガスケット装置及びその取付方法 | |
| JPS5847127Y2 (ja) | 軒天井パネル | |
| JP2000045442A (ja) | プラットホーム工法用床構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960716 |