JPH05297760A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH05297760A JPH05297760A JP10306692A JP10306692A JPH05297760A JP H05297760 A JPH05297760 A JP H05297760A JP 10306692 A JP10306692 A JP 10306692A JP 10306692 A JP10306692 A JP 10306692A JP H05297760 A JPH05297760 A JP H05297760A
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- Japan
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- heating roll
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローラーの回転と熱源の点滅の制御により、
定着装置のウォームアップから定着開始までの設定を最
適化する。 【構成】 電源投入後一定時間加熱した後、加熱ロール
と加圧ロールが回転を開始し、あらかじめ決めたウォー
ムアップ温度まで両ロールが回転を続け、その時熱源が
あらかじめ決めた時間間隔でON,OFFを繰り返しそ
のウォームアップ設定温度まで加熱、そしてウォームア
ップ途中でプリント信号が入力された場合は、設定温度
が通常より高くなるような制御手段を有する定着装置。 【効果】 ウォームアップ時間が短縮され、かつオーバ
ーシュートをおこしにくくい。また、ウォームアップ中
にプリント信号が入力されても、一枚目から十分な定着
強度が得られる。
定着装置のウォームアップから定着開始までの設定を最
適化する。 【構成】 電源投入後一定時間加熱した後、加熱ロール
と加圧ロールが回転を開始し、あらかじめ決めたウォー
ムアップ温度まで両ロールが回転を続け、その時熱源が
あらかじめ決めた時間間隔でON,OFFを繰り返しそ
のウォームアップ設定温度まで加熱、そしてウォームア
ップ途中でプリント信号が入力された場合は、設定温度
が通常より高くなるような制御手段を有する定着装置。 【効果】 ウォームアップ時間が短縮され、かつオーバ
ーシュートをおこしにくくい。また、ウォームアップ中
にプリント信号が入力されても、一枚目から十分な定着
強度が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は転写材上のトナー像を転
写材上に、加熱ロールと加圧ロール間を通過させて加熱
定着する定着装置に関する。
写材上に、加熱ロールと加圧ロール間を通過させて加熱
定着する定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来このような定着装置においては、公
開No.昭63−64071に示される通り、電源投入
後は加熱ロールと加圧ロールは回転しない方式や、また
公開No.59−72464に示されるように電源投入
後、すぐに両ロールが回転を開始する方式、電源投入
後、加熱ロールを昇温させるとき、ウォームアップ設定
温度に到達するまで加熱ロールを連続して加熱し続ける
方式が知られている。
開No.昭63−64071に示される通り、電源投入
後は加熱ロールと加圧ロールは回転しない方式や、また
公開No.59−72464に示されるように電源投入
後、すぐに両ロールが回転を開始する方式、電源投入
後、加熱ロールを昇温させるとき、ウォームアップ設定
温度に到達するまで加熱ロールを連続して加熱し続ける
方式が知られている。
【0003】さらに、ウォームアップ設定温度は通常つ
ねに一定に設定され、プリント信号がウォームアップ中
に入力された場合も、最初の1枚目を定着するとき通常
のウォームアップ設定温度で定着を開始するものが多
い。
ねに一定に設定され、プリント信号がウォームアップ中
に入力された場合も、最初の1枚目を定着するとき通常
のウォームアップ設定温度で定着を開始するものが多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源投
入後加熱ロールと加圧ロールが回転しない定着装置の場
合、該加熱ロールが昇温中、該加圧ロールは全体が均一
に暖まることはなく該加熱ロールと接触する部分を中心
に部分的に暖められるのみである。このためプリント開
始後、両ロールが回転し加熱定着を行うとき、該加圧ロ
ールには温度ムラがあり、温度が低い部分を暖めるため
に該加熱ロールから与えられる熱が奪われ、転写材上の
トナー像へ十分な熱量を与えることが出来ない。その結
果、トナーの溶融が不十分になり、定着不良発生の原因
となる。また、該加圧ロールは設定温度まで静止してい
るため、ロールの変形が起こり易い。
入後加熱ロールと加圧ロールが回転しない定着装置の場
合、該加熱ロールが昇温中、該加圧ロールは全体が均一
に暖まることはなく該加熱ロールと接触する部分を中心
に部分的に暖められるのみである。このためプリント開
始後、両ロールが回転し加熱定着を行うとき、該加圧ロ
ールには温度ムラがあり、温度が低い部分を暖めるため
に該加熱ロールから与えられる熱が奪われ、転写材上の
トナー像へ十分な熱量を与えることが出来ない。その結
果、トナーの溶融が不十分になり、定着不良発生の原因
となる。また、該加圧ロールは設定温度まで静止してい
るため、ロールの変形が起こり易い。
【0005】また、電源投入後すぐに加熱ロールと加圧
ロールが回転する定着装置では、該加熱ロールから該加
圧ロールへの熱の伝達が初期から行われるために、図2
に示すとおり、l1’に示された該加熱ロールの温度上
昇の勾配は図1に示す通常の温度変化を示すl1と比較
し緩やかになり、設定温度に達するまでの時間が非常に
かかる。また、常時騒音を発するという欠点がある。さ
らに、前回の定着の際ロールにオフセットしたトナー
が、電源投入時はロール表面上で凝固しているが、この
トナーにより両ロールが損傷することがある。
ロールが回転する定着装置では、該加熱ロールから該加
圧ロールへの熱の伝達が初期から行われるために、図2
に示すとおり、l1’に示された該加熱ロールの温度上
昇の勾配は図1に示す通常の温度変化を示すl1と比較
し緩やかになり、設定温度に達するまでの時間が非常に
かかる。また、常時騒音を発するという欠点がある。さ
らに、前回の定着の際ロールにオフセットしたトナー
が、電源投入時はロール表面上で凝固しているが、この
トナーにより両ロールが損傷することがある。
【0006】ウォームアップ設定温度に到達するまで加
熱ロールを連続して加熱し続ける場合、図3のl3に示
すとおりウォームアップ設定温度以上に温度が上がるオ
ーバーシュートが発生し、定着器の構成部品を高熱によ
り損傷しやすくなり、該加熱ロールと該加圧ロールの寿
命が短くなる。
熱ロールを連続して加熱し続ける場合、図3のl3に示
すとおりウォームアップ設定温度以上に温度が上がるオ
ーバーシュートが発生し、定着器の構成部品を高熱によ
り損傷しやすくなり、該加熱ロールと該加圧ロールの寿
命が短くなる。
【0007】さらに、ウォームアップ時間中プリント信
号が入った時も、ウォームアップ設定温度が通常と同様
の定着装置の場合、ウォームアップ終了後すぐに印字が
開始されると装置が低温であったり、加圧ロールに奪わ
れる熱がまだ多いためトナー像への熱量は十分ではな
く、定着不良を発生し易い。
号が入った時も、ウォームアップ設定温度が通常と同様
の定着装置の場合、ウォームアップ終了後すぐに印字が
開始されると装置が低温であったり、加圧ロールに奪わ
れる熱がまだ多いためトナー像への熱量は十分ではな
く、定着不良を発生し易い。
【0008】本発明が解決する課題は、定着不良の発生
を防ぎ、十分な定着強度が得られる定着画像を得るとと
もに、設定温度に達するまでのウォームアップ時間を短
縮し、またロール損傷を防止しロールの寿命が長くする
定着装置を得ることである。
を防ぎ、十分な定着強度が得られる定着画像を得るとと
もに、設定温度に達するまでのウォームアップ時間を短
縮し、またロール損傷を防止しロールの寿命が長くする
定着装置を得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱源を有する
加熱ロールと該加熱ロールと接触回転する加圧ロールと
を有する定着装置において、加熱を開始してから一定時
間経過後、該加熱ロールと該加圧ロールが回転を開始す
ること、加熱ロールと加圧ロールが回転を開始した後、
加熱ロール温度があらかじめ定められたウォームアップ
設定温度T1に到達するまで両ロールの回転を継続する
こと、加熱ロールと加圧ロールが回転を開始した後、熱
源があらかじめ定められた時間間隔でON,OFFを繰
り返し、ウォームアップ設定温度T1まで昇温させるこ
と、電源投入後ウォームアップ途中にプリント信号が入
力された場合は、ウォームアップ設定温度を通常より高
い温度T2に変更し該設定温度に保持された後、最初の
定着が開始されるような制御手段を有することを特徴と
する。
加熱ロールと該加熱ロールと接触回転する加圧ロールと
を有する定着装置において、加熱を開始してから一定時
間経過後、該加熱ロールと該加圧ロールが回転を開始す
ること、加熱ロールと加圧ロールが回転を開始した後、
加熱ロール温度があらかじめ定められたウォームアップ
設定温度T1に到達するまで両ロールの回転を継続する
こと、加熱ロールと加圧ロールが回転を開始した後、熱
源があらかじめ定められた時間間隔でON,OFFを繰
り返し、ウォームアップ設定温度T1まで昇温させるこ
と、電源投入後ウォームアップ途中にプリント信号が入
力された場合は、ウォームアップ設定温度を通常より高
い温度T2に変更し該設定温度に保持された後、最初の
定着が開始されるような制御手段を有することを特徴と
する。
【0010】
(実施例1)本実施例に使用した定着装置は、図5に示
すとおり加熱ロール1と加圧ロール7により構成されて
いる。加熱ロール1は、金属円筒2の表面にフッ化物3
をコートした構造であり、内部にはハロゲンランプ4が
配置されている。加圧ロール7は、中心部の金属シャフ
ト5とそのまわりの射出成形により成形されたシリコン
ゴム6とにより構成されたものである。温度検出は、検
温器8により加熱ロール温度の上部を測定し、その表面
温度に基づいて、常時設定温度に制御するものである。
すとおり加熱ロール1と加圧ロール7により構成されて
いる。加熱ロール1は、金属円筒2の表面にフッ化物3
をコートした構造であり、内部にはハロゲンランプ4が
配置されている。加圧ロール7は、中心部の金属シャフ
ト5とそのまわりの射出成形により成形されたシリコン
ゴム6とにより構成されたものである。温度検出は、検
温器8により加熱ロール温度の上部を測定し、その表面
温度に基づいて、常時設定温度に制御するものである。
【0011】図1は、本発明の定着装置の加熱ロールお
よび加圧ロールの表面温度と時間との関係を示した図で
ある。この装置において、ウォームアップ時に電源投入
直後からタイマーがカウントを開始しX0秒間は両ロー
ルは回転しないまま、加熱ロール内のハロゲンランプが
点灯し、加熱ロールを温める。X0秒後、タイマーがカ
ウント終了すると共に作動し加熱ロールと加圧ロールの
回転が開始される。この時の加熱ロールの温度はT0で
示すが、これは特にきめられた温度ではなくロールを構
成する材料や寸法、定着器の動作環境や時間により変動
しうる値である。
よび加圧ロールの表面温度と時間との関係を示した図で
ある。この装置において、ウォームアップ時に電源投入
直後からタイマーがカウントを開始しX0秒間は両ロー
ルは回転しないまま、加熱ロール内のハロゲンランプが
点灯し、加熱ロールを温める。X0秒後、タイマーがカ
ウント終了すると共に作動し加熱ロールと加圧ロールの
回転が開始される。この時の加熱ロールの温度はT0で
示すが、これは特にきめられた温度ではなくロールを構
成する材料や寸法、定着器の動作環境や時間により変動
しうる値である。
【0012】加熱ロールと加圧ロールが回転開始後、加
熱ロール内のハロゲンランプはあらかじめ定められた時
間間隔、例えばt秒の間隔で点灯と消滅を繰り返す。加
熱ロールが設定温度T1に達するまで、ハロゲンランプ
の点灯と消滅は続き、加熱ロールが設定温度T1に達し
たX1秒以後はハロゲンランプは設定温度を保持する制
御へと変わり、定着可能な状態となる。この時点まで、
両ロールの回転は継続されるその後、若干の熱安定の時
間をおいた後定着しても良い。この場合、加熱ロール温
度l1は、X0からX1までの間適度に簡潔加熱されるた
め、T1到達以降のオーバーシュートが非常に小さく、
X0からX1の間の温度上昇率は若干下るものの全体とし
てのウォームアップ時間X1と短くなる。また、加圧ロ
ール温度l2は両ロールの回転開始時に、加熱ロール温
度はT0と高温になるため、X0からX1の間の温度上昇
は短時間急激であり、またX0以前は低温なので加圧ロ
ールからの放熱損失は非常に小さく高効率定着装置が実
現できた。
熱ロール内のハロゲンランプはあらかじめ定められた時
間間隔、例えばt秒の間隔で点灯と消滅を繰り返す。加
熱ロールが設定温度T1に達するまで、ハロゲンランプ
の点灯と消滅は続き、加熱ロールが設定温度T1に達し
たX1秒以後はハロゲンランプは設定温度を保持する制
御へと変わり、定着可能な状態となる。この時点まで、
両ロールの回転は継続されるその後、若干の熱安定の時
間をおいた後定着しても良い。この場合、加熱ロール温
度l1は、X0からX1までの間適度に簡潔加熱されるた
め、T1到達以降のオーバーシュートが非常に小さく、
X0からX1の間の温度上昇率は若干下るものの全体とし
てのウォームアップ時間X1と短くなる。また、加圧ロ
ール温度l2は両ロールの回転開始時に、加熱ロール温
度はT0と高温になるため、X0からX1の間の温度上昇
は短時間急激であり、またX0以前は低温なので加圧ロ
ールからの放熱損失は非常に小さく高効率定着装置が実
現できた。
【0013】上記のX0、X1、t、およびT1の値は、
加熱ロールや加圧ロールの材質や構成、その他の構成部
品やトナーにより決められるものであり、特に限定され
るものではない。
加熱ロールや加圧ロールの材質や構成、その他の構成部
品やトナーにより決められるものであり、特に限定され
るものではない。
【0014】(比較例1)実施例1と同様の定着装置を
用いて、加熱ロールと加圧ロールが電源投入後、すぐに
回転を開始するような制御をおこなった。そのときの、
加熱ロールと加圧ロールの表面温度と時間との関係を示
したものがそれぞれ図2のl1’とl2’である。加熱ロ
ールと加圧ロールが電源投入後すぐに回転を始める場
合、加熱ロールの表面温度l1’の時間に対する勾配
が、l1と比較しゆるやかになった。
用いて、加熱ロールと加圧ロールが電源投入後、すぐに
回転を開始するような制御をおこなった。そのときの、
加熱ロールと加圧ロールの表面温度と時間との関係を示
したものがそれぞれ図2のl1’とl2’である。加熱ロ
ールと加圧ロールが電源投入後すぐに回転を始める場
合、加熱ロールの表面温度l1’の時間に対する勾配
が、l1と比較しゆるやかになった。
【0015】これは電源投入後すぐに回転を始める場
合、加圧ロールからの放熱大きく、その結果加熱ロール
の温度の立ち上がりが遅くなり、設定温度へ到達するま
でかかる時間は大きくなる。このため、定着装置のウォ
ームアップ時間は長く、画像形成装置の最初の印字まで
の時間に制限を与えるため、適切な制御方法とはいえな
い。
合、加圧ロールからの放熱大きく、その結果加熱ロール
の温度の立ち上がりが遅くなり、設定温度へ到達するま
でかかる時間は大きくなる。このため、定着装置のウォ
ームアップ時間は長く、画像形成装置の最初の印字まで
の時間に制限を与えるため、適切な制御方法とはいえな
い。
【0016】(比較例2)実施例1と同様の定着装置を
用いて、加熱ロールを加熱し表面温度がT0と同じ程度
の温度になった後もハロゲンランプを点灯と消滅を繰り
返さずに点灯させたまま、設定温度T1まで昇温させ
た。このときの時間と温度との関係を示したのが図3の
l3である。加熱ロールの表面温度は、T3に達した後も
しばらく温度上昇を続けオーバーシュートし、T1より
も高い温度に達した後温度が低下し始めたが、オーバー
シュートを完了し安定状態になるのにX3(X3>X1)
の時間を要した。この時の到達温度は、高温オフセット
温度以上の領域に入ってオフセットを発生させた。
用いて、加熱ロールを加熱し表面温度がT0と同じ程度
の温度になった後もハロゲンランプを点灯と消滅を繰り
返さずに点灯させたまま、設定温度T1まで昇温させ
た。このときの時間と温度との関係を示したのが図3の
l3である。加熱ロールの表面温度は、T3に達した後も
しばらく温度上昇を続けオーバーシュートし、T1より
も高い温度に達した後温度が低下し始めたが、オーバー
シュートを完了し安定状態になるのにX3(X3>X1)
の時間を要した。この時の到達温度は、高温オフセット
温度以上の領域に入ってオフセットを発生させた。
【0017】(実施例2)実施例1と同様の構成だが温
度制御を以下に記すように変更した定着装置を使用し、
定着不良の発生状況を調べる試験を行った。電源投入
後、ウォームアップを開始し、時間X1秒までの間にプ
リント信号を入力した場合、X1〜X2秒間で通常のウォ
ームアップ設定温度T1よりも0,10,20℃高い温
度T2に保持されるように温度制御を変更した。
度制御を以下に記すように変更した定着装置を使用し、
定着不良の発生状況を調べる試験を行った。電源投入
後、ウォームアップを開始し、時間X1秒までの間にプ
リント信号を入力した場合、X1〜X2秒間で通常のウォ
ームアップ設定温度T1よりも0,10,20℃高い温
度T2に保持されるように温度制御を変更した。
【0018】このような定着装置を使用し、電源投入後
からX1秒以内にプリント信号を入力、ウォームアップ
が終了するX2秒後定着を行った。このときの時間変化
に対する加熱ロールの温度変化を示したグラフが図4の
l4である。電源投入からプリント信号入力、ウォーム
アップ終了後定着、電源切断、装置冷却を繰り返し、同
様な条件のもとで100枚定着を行い、作成された印字
サンプルの定着率を測定し印字不良の発生状況を調べ
た。定着率は、消しゴムを使った擦り試験により測定
し、擦る前後でのOD値の変化する割合を調べ、定着率
60%以下を定着不良とした。
からX1秒以内にプリント信号を入力、ウォームアップ
が終了するX2秒後定着を行った。このときの時間変化
に対する加熱ロールの温度変化を示したグラフが図4の
l4である。電源投入からプリント信号入力、ウォーム
アップ終了後定着、電源切断、装置冷却を繰り返し、同
様な条件のもとで100枚定着を行い、作成された印字
サンプルの定着率を測定し印字不良の発生状況を調べ
た。定着率は、消しゴムを使った擦り試験により測定
し、擦る前後でのOD値の変化する割合を調べ、定着率
60%以下を定着不良とした。
【0019】その結果を示したのが第1表である。この
結果から、印字不良はウォームアップ設定温度が通常の
設定温度のままの場合は非常に多く発生し、設定温度を
10℃以上高く設定した場合はほとんど発生しなくなる
ことがわかった。
結果から、印字不良はウォームアップ設定温度が通常の
設定温度のままの場合は非常に多く発生し、設定温度を
10℃以上高く設定した場合はほとんど発生しなくなる
ことがわかった。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上説明した通り、熱源を有する加熱ロ
ールと該加熱ロールと接触回転する加圧ロールとを有す
る定着装置において、加熱を開始してから一定時間経過
後、該加熱ロールと該加圧ロールが回転を開始するこ
と、加熱ロールと加圧ロールが回転を開始した後、加熱
ロール温度があらかじめ定められたウォームアップ設定
温度T1に到達するまで両ロールの回転を継続するこ
と、加熱ロールと加圧ロールが回転を開始した後、熱源
があらかじめ定められた時間間隔でON,OFFを繰り
返し、ウォームアップ設定温度T1まで昇温させるこ
と、電源投入後ウォームアップ途中にプリント信号が入
力された場合は、ウォームアップ設定温度を通常より高
い温度T2に変更し、該設定温度に保持された後、最初
の定着が開始される制御手段を有することを特徴とする
定着装置によれば、ウォームアップ時間が短縮され、消
費電力が低下させることが可能となった。なおかつ、オ
ーバーシュートもほとんどなく、スムーズに所望の設定
温度状態にすることができた。また、定着器の加熱ロー
ルと加圧ロールの損傷が少なくなり、寿命が長くするこ
とができ、さらにウォームアップ中にプリント信号が入
力された場合も、最初の一枚目の定着から印字不良の発
生確率が小さくなり、安定した定着強度を確保すること
ができるようになった。
ールと該加熱ロールと接触回転する加圧ロールとを有す
る定着装置において、加熱を開始してから一定時間経過
後、該加熱ロールと該加圧ロールが回転を開始するこ
と、加熱ロールと加圧ロールが回転を開始した後、加熱
ロール温度があらかじめ定められたウォームアップ設定
温度T1に到達するまで両ロールの回転を継続するこ
と、加熱ロールと加圧ロールが回転を開始した後、熱源
があらかじめ定められた時間間隔でON,OFFを繰り
返し、ウォームアップ設定温度T1まで昇温させるこ
と、電源投入後ウォームアップ途中にプリント信号が入
力された場合は、ウォームアップ設定温度を通常より高
い温度T2に変更し、該設定温度に保持された後、最初
の定着が開始される制御手段を有することを特徴とする
定着装置によれば、ウォームアップ時間が短縮され、消
費電力が低下させることが可能となった。なおかつ、オ
ーバーシュートもほとんどなく、スムーズに所望の設定
温度状態にすることができた。また、定着器の加熱ロー
ルと加圧ロールの損傷が少なくなり、寿命が長くするこ
とができ、さらにウォームアップ中にプリント信号が入
力された場合も、最初の一枚目の定着から印字不良の発
生確率が小さくなり、安定した定着強度を確保すること
ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の定着装置の時間変化に対する加熱ロ
ールと加圧ロールの温度変化を示した図。
ールと加圧ロールの温度変化を示した図。
【図2】 従来の定着装置の電源投入後すぐに両ロール
が回転を開始する時の、時間変化に対する加熱ロールと
加圧ロールの温度変化を示した図。
が回転を開始する時の、時間変化に対する加熱ロールと
加圧ロールの温度変化を示した図。
【図3】 本発明の定着装置の場合と、X0秒以降加熱
ロールを加熱し続ける場合の時間変化に対する加熱ロー
ルの温度変化を示した図。
ロールを加熱し続ける場合の時間変化に対する加熱ロー
ルの温度変化を示した図。
【図4】 本発明の定着装置で、ウォームアップ時間中
にプリント信号が入力された場合の時間変化に対する加
熱ロール温度の変化を示した図。
にプリント信号が入力された場合の時間変化に対する加
熱ロール温度の変化を示した図。
【図5】 本発明の定着装置の概略図。
1 加熱ロール 2 金属円筒 3 フッ化物 4 ハロゲンランプ 5 金属シャフト 6 シリコンゴム 7 加圧ロール 8 検温器
Claims (4)
- 【請求項1】 熱源を有する加熱ロールと該加熱ロール
と接触回転する加圧ロールとを有する定着装置におい
て、加熱を開始してから一定時間経過後、該加熱ロール
と該加圧ロールが回転を開始する制御手段を有すること
を特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 加熱ロールと加圧ロールが回転を開始し
た後、加熱ロール温度があらかじめ定められたウォーム
アップ設定温度T1に到達するまで両ロールの回転を継
続する制御手段を有する、請求項1記載の定着装置。 - 【請求項3】 加熱ロールと加圧ロールが回転を開始し
た後、熱源があらかじめ定められた時間間隔でON,O
FFを繰り返し、ウォームアップ設定温度T1まで昇温
させる制御手段を有することを特徴とする請求項1記載
の定着装置。 - 【請求項4】 電源投入後ウォームアップ途中にプリン
ト信号が入力された場合は、ウォームアップ設定温度を
通常より高い温度T2に変更し、該設定温度に保持され
た後、最初の定着が開始される制御手段を有することを
特徴とする請求項1記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10306692A JPH05297760A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10306692A JPH05297760A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05297760A true JPH05297760A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14344299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10306692A Pending JPH05297760A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05297760A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262519A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Noritsu Koki Co Ltd | 加熱処理装置のモニタ装置 |
| KR100754206B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-09-03 | 삼성전자주식회사 | 가열 롤러를 위한 전력 제어 방법 및 장치 |
| KR100788679B1 (ko) * | 2006-02-07 | 2007-12-26 | 삼성전자주식회사 | 정착 가열 롤러를 위한 전력 제어 방법 및 장치 |
| US8532517B2 (en) | 2006-01-24 | 2013-09-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Power control method and apparatus to heat a heating roller |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP10306692A patent/JPH05297760A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262519A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Noritsu Koki Co Ltd | 加熱処理装置のモニタ装置 |
| US8532517B2 (en) | 2006-01-24 | 2013-09-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Power control method and apparatus to heat a heating roller |
| KR100788679B1 (ko) * | 2006-02-07 | 2007-12-26 | 삼성전자주식회사 | 정착 가열 롤러를 위한 전력 제어 방법 및 장치 |
| KR100754206B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-09-03 | 삼성전자주식회사 | 가열 롤러를 위한 전력 제어 방법 및 장치 |
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