JPH0529800Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0529800Y2 JPH0529800Y2 JP1988110769U JP11076988U JPH0529800Y2 JP H0529800 Y2 JPH0529800 Y2 JP H0529800Y2 JP 1988110769 U JP1988110769 U JP 1988110769U JP 11076988 U JP11076988 U JP 11076988U JP H0529800 Y2 JPH0529800 Y2 JP H0529800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swarf
- oil
- chips
- pool
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はドライ切削のための工作機械のクロス
スライドに供給される潤滑油を切り粉から分離し
て回収する装置に関する。
スライドに供給される潤滑油を切り粉から分離し
て回収する装置に関する。
(従来の技術)
工作機械のクロススライドに供給されて摺動面
を潤滑し、あるいは余剰になつた潤滑油はクロス
スライドから垂れ落ちるが、切削液を使用しな
い、いわゆるドライ切削をする工作機械の場合、
潤滑油は切削液と混じらないため回収が可能であ
る。潤滑油を周囲に飛び散らないようにして効率
良く回収するため、クロススライドの摺動面に油
溝が設けられ、クロススライドが載置されている
サドルの側面に油樋が設けられ、潤滑に使われた
油および余分の潤滑油を油溝から油溝に流れて油
樋に設けられた油穴から機械本体の下部に設けら
れた油溜まりに落とされて回収するようにしたも
のがある。又、本願考案の回収装置に近い切削油
の回収装置としては、実開昭53−69086号公報に
切粉を濾過部で受け、その下方に容量の大きい切
削油収容部を設けた構造のものが開示されてい
る。又、実開昭60−91347号公報には、下方に油
タンクがある切粉を受ける分離網に、シリンダー
で駆動される切粉排除装置を設けた構造のものが
開示されている。
を潤滑し、あるいは余剰になつた潤滑油はクロス
スライドから垂れ落ちるが、切削液を使用しな
い、いわゆるドライ切削をする工作機械の場合、
潤滑油は切削液と混じらないため回収が可能であ
る。潤滑油を周囲に飛び散らないようにして効率
良く回収するため、クロススライドの摺動面に油
溝が設けられ、クロススライドが載置されている
サドルの側面に油樋が設けられ、潤滑に使われた
油および余分の潤滑油を油溝から油溝に流れて油
樋に設けられた油穴から機械本体の下部に設けら
れた油溜まりに落とされて回収するようにしたも
のがある。又、本願考案の回収装置に近い切削油
の回収装置としては、実開昭53−69086号公報に
切粉を濾過部で受け、その下方に容量の大きい切
削油収容部を設けた構造のものが開示されてい
る。又、実開昭60−91347号公報には、下方に油
タンクがある切粉を受ける分離網に、シリンダー
で駆動される切粉排除装置を設けた構造のものが
開示されている。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、上記のようにサドルの側面に油樋を
設けると、クロススライドの移動範囲全部の潤滑
油を回収するために、サドルの占めるスペースが
大きくなつたり、油樋の中に切り粉が入つて油の
流れが悪くなつたり、ワークが油樋に当たらない
ように刃物台のオーバーハングを大きくしなけれ
ばならないなどの欠点がある。
設けると、クロススライドの移動範囲全部の潤滑
油を回収するために、サドルの占めるスペースが
大きくなつたり、油樋の中に切り粉が入つて油の
流れが悪くなつたり、ワークが油樋に当たらない
ように刃物台のオーバーハングを大きくしなけれ
ばならないなどの欠点がある。
又、実開昭53−69086号公報及び実開昭60−
91347号公報の回収装置はいずれも多量に使用す
る切削油の回収の為、下方に大型貯油タンクを必
要としている。又、濾過による切粉と潤滑油の分
離では、多量でない潤滑油の分離が不充分であ
り、しかも切粉の排除が不充分である。その為、
これらの切削油回収装置を潤滑油回収装置に使用
しても大型で無駄が多く、しかも潤滑油の分離と
切粉の充分な排除が行いにくいものであつた。
91347号公報の回収装置はいずれも多量に使用す
る切削油の回収の為、下方に大型貯油タンクを必
要としている。又、濾過による切粉と潤滑油の分
離では、多量でない潤滑油の分離が不充分であ
り、しかも切粉の排除が不充分である。その為、
これらの切削油回収装置を潤滑油回収装置に使用
しても大型で無駄が多く、しかも潤滑油の分離と
切粉の充分な排除が行いにくいものであつた。
本考案は、従来のこれらの問題点を解消し、大
型タンクを必要とせず、簡単な構造で潤滑油の分
離、回収及び切り粉の排除が行なえる実用的なク
ロススライドの潤滑油回収装置を提供せんとする
ものである。
型タンクを必要とせず、簡単な構造で潤滑油の分
離、回収及び切り粉の排除が行なえる実用的なク
ロススライドの潤滑油回収装置を提供せんとする
ものである。
(課題を解決するための手段)
かかる課題を解決した本考案の要旨は、
工作機械のベツドを囲み、かつベツドを支持す
るベースの内側上方に底板の一方端を固定し他方
端を下方に下げて傾斜させた切り粉受けを設け、
前記切り粉受けの下方に緩い勾配をもつ底部を備
えた切り粉溜まりを設け、切り粉受けと切り粉溜
まりの間の垂直部に切り粉溜まりの一方端から他
方端に移動しうる切り粉排出装置のピストンを突
出しうるように設け、前記切り粉溜まりからベー
スの下方に設けられた油溜まりに連絡する油樋を
設け、前記垂直部に前記ピストンが貫通するシー
リングを備え、更に前記ピストンの先端に可撓性
の網板を切り粉溜まりの底部に接触させるように
設けた工作機械の潤滑油回収装置 にある。
るベースの内側上方に底板の一方端を固定し他方
端を下方に下げて傾斜させた切り粉受けを設け、
前記切り粉受けの下方に緩い勾配をもつ底部を備
えた切り粉溜まりを設け、切り粉受けと切り粉溜
まりの間の垂直部に切り粉溜まりの一方端から他
方端に移動しうる切り粉排出装置のピストンを突
出しうるように設け、前記切り粉溜まりからベー
スの下方に設けられた油溜まりに連絡する油樋を
設け、前記垂直部に前記ピストンが貫通するシー
リングを備え、更に前記ピストンの先端に可撓性
の網板を切り粉溜まりの底部に接触させるように
設けた工作機械の潤滑油回収装置 にある。
(作用)
本考案では、切り粉と潤滑油は傾斜した切り粉
受けに落下し、分離しながら落下・流下し、切り
粉溜まりに落下する。通常、垂直部にあるピスト
ンは後退した状態にあり、切り粉はその先端の網
板によつて油溜まりへ落下するのを防止され、潤
滑油だけがその緩い下方への勾配によつて網板を
通過して油溜まりへ流れる。
受けに落下し、分離しながら落下・流下し、切り
粉溜まりに落下する。通常、垂直部にあるピスト
ンは後退した状態にあり、切り粉はその先端の網
板によつて油溜まりへ落下するのを防止され、潤
滑油だけがその緩い下方への勾配によつて網板を
通過して油溜まりへ流れる。
切り粉が多量に切り粉溜まりに溜まるとピスト
ンが作動し、網板によつて切り粉を押して排出す
る。
ンが作動し、網板によつて切り粉を押して排出す
る。
ピストンは垂直部のシーリングによつて、切り
粉・潤滑油の切り粉排出装置への進入を防いでい
る。
粉・潤滑油の切り粉排出装置への進入を防いでい
る。
(実施例)
以下、本考案を図に記す実施例について説明す
る。
る。
第1図は本考案の実施例を示す側断面図で、主
軸ヘツド1及びクロススライド2を載置させたべ
ツド3を支持し、かつベツド3の下部を囲むよう
にした箱形のベース4が設けられている。ベース
4の内側に底板51の一方端を固定し、他方端を
下方に下げて傾斜させ、主軸11に取付けられた
ワークWから落下する切り粉Cおよびクロススラ
イド2から落ちる潤滑油を受ける切り粉受け5が
設けられている。切り粉受け5の下方には緩い勾
配で傾斜した底部61を備えた皿状の切り粉溜ま
り6を設け、切り粉受け5と切り粉溜まり6との
間に設けられた垂直部52に切り粉排出装置7が
設けられている。切り粉排出装置7はエアシリン
ダ71によつて往復移動するピストン72が、垂
直部52に固定されて切り粉や潤滑油が切り粉排
出装置に入り込むのを防ぐシーリング73の中を
貫通して、切り粉溜まり6に溜まつた切り粉Cを
押し出すように構成されている。ピストン72の
先端には第2図および第3図に示すように、切り
粉溜まり6の幅いつぱいに広がる押し板74が取
付けられており、押し板74の下部には可撓性の
多孔質材料、例えば金網で形成された網板75が
取付け板76により取付けられ、底部61に溜ま
つた切り粉Cを押し板74および網板75により
かき揚げ、潤滑油だけを網板75を通し、底部6
1を伝つてベース4の下部に設けた油溜まり8に
流入させる油樋81に送るようにしてある。油樋
81の中間には外部から取り外し可能なフイルタ
82が設けられ、切り粉溜まり6からの切り粉の
侵入を防いでいる。油溜まり8にはコツク83が
設けられ、溜まつた油を外部に取り出せるように
してある。切り粉溜まり6の外側には切り粉Cを
外部に搬送するコンベア9が設けられている。
軸ヘツド1及びクロススライド2を載置させたべ
ツド3を支持し、かつベツド3の下部を囲むよう
にした箱形のベース4が設けられている。ベース
4の内側に底板51の一方端を固定し、他方端を
下方に下げて傾斜させ、主軸11に取付けられた
ワークWから落下する切り粉Cおよびクロススラ
イド2から落ちる潤滑油を受ける切り粉受け5が
設けられている。切り粉受け5の下方には緩い勾
配で傾斜した底部61を備えた皿状の切り粉溜ま
り6を設け、切り粉受け5と切り粉溜まり6との
間に設けられた垂直部52に切り粉排出装置7が
設けられている。切り粉排出装置7はエアシリン
ダ71によつて往復移動するピストン72が、垂
直部52に固定されて切り粉や潤滑油が切り粉排
出装置に入り込むのを防ぐシーリング73の中を
貫通して、切り粉溜まり6に溜まつた切り粉Cを
押し出すように構成されている。ピストン72の
先端には第2図および第3図に示すように、切り
粉溜まり6の幅いつぱいに広がる押し板74が取
付けられており、押し板74の下部には可撓性の
多孔質材料、例えば金網で形成された網板75が
取付け板76により取付けられ、底部61に溜ま
つた切り粉Cを押し板74および網板75により
かき揚げ、潤滑油だけを網板75を通し、底部6
1を伝つてベース4の下部に設けた油溜まり8に
流入させる油樋81に送るようにしてある。油樋
81の中間には外部から取り外し可能なフイルタ
82が設けられ、切り粉溜まり6からの切り粉の
侵入を防いでいる。油溜まり8にはコツク83が
設けられ、溜まつた油を外部に取り出せるように
してある。切り粉溜まり6の外側には切り粉Cを
外部に搬送するコンベア9が設けられている。
いま、切削加工のためクロススライド2に潤滑
油を供給すると、摺動面を潤滑した油および余分
の潤滑油が下方に流れ落ち、切削加工により生じ
た切り粉Cとともに切り粉受け5に落ちるが、切
り粉受け5の底板51が傾斜してているため下方
の切り粉溜まり6に切り粉Cとともに潤滑油が落
ちる。切り粉溜まり6に切り粉Cが所定量溜まる
と、エアシリンダ7を動作させてピストン72の
先端に取付けられた押し板74および網板75に
より切り粉Cを切り粉溜まり6の外部に設けられ
ているコンベア9に排出する。一方、切り粉溜ま
り6に落ちた潤滑油は網板75を通り抜けて濾過
され、切り粉溜まり6の傾斜した底部61の上を
流れて油樋81の方に流れ、さらに油溜まり8に
流されて溜められる。
油を供給すると、摺動面を潤滑した油および余分
の潤滑油が下方に流れ落ち、切削加工により生じ
た切り粉Cとともに切り粉受け5に落ちるが、切
り粉受け5の底板51が傾斜してているため下方
の切り粉溜まり6に切り粉Cとともに潤滑油が落
ちる。切り粉溜まり6に切り粉Cが所定量溜まる
と、エアシリンダ7を動作させてピストン72の
先端に取付けられた押し板74および網板75に
より切り粉Cを切り粉溜まり6の外部に設けられ
ているコンベア9に排出する。一方、切り粉溜ま
り6に落ちた潤滑油は網板75を通り抜けて濾過
され、切り粉溜まり6の傾斜した底部61の上を
流れて油樋81の方に流れ、さらに油溜まり8に
流されて溜められる。
(考案の効果)
本考案によれば、クロススライドを潤滑した潤
滑油は切り粉とともに切り粉受けによつて切り粉
溜まりに集められ、切り粉排出装置のピストンに
よつて切り粉が排出されるとともに潤滑油だけが
油溜まりに集められるので、クロススライドの構
造が簡単になり切削作業もしやすくなるととも
に、切り粉溜まりからピストンの先端に設けられ
た網板によつて清浄な潤滑油が得られる効果があ
る。又、複数台の機械から排出される切り粉を集
中コンベアで総合排出する時、集中コンベアピツ
ト内への油溜まりを防止し、不測の火災事故発生
を防止する。
滑油は切り粉とともに切り粉受けによつて切り粉
溜まりに集められ、切り粉排出装置のピストンに
よつて切り粉が排出されるとともに潤滑油だけが
油溜まりに集められるので、クロススライドの構
造が簡単になり切削作業もしやすくなるととも
に、切り粉溜まりからピストンの先端に設けられ
た網板によつて清浄な潤滑油が得られる効果があ
る。又、複数台の機械から排出される切り粉を集
中コンベアで総合排出する時、集中コンベアピツ
ト内への油溜まりを防止し、不測の火災事故発生
を防止する。
第1図は本考案の実施例を示す側断面図、第2
図は要部を拡大した断面図、第3図はA−A断面
図の要部正断面である。 2……クロススライド、3……ベツド、4……
ベース、5……切り粉受け、6……切り粉溜ま
り、7……切り粉排出装置、8……油溜まり、6
1……底部、72……ピストン、73……シーリ
ング、74……押し板、75……網板、81……
油樋、82……フイルタ。
図は要部を拡大した断面図、第3図はA−A断面
図の要部正断面である。 2……クロススライド、3……ベツド、4……
ベース、5……切り粉受け、6……切り粉溜ま
り、7……切り粉排出装置、8……油溜まり、6
1……底部、72……ピストン、73……シーリ
ング、74……押し板、75……網板、81……
油樋、82……フイルタ。
Claims (1)
- 工作機械のベツドを囲み、かつベツドを支持す
るベースの内側上方に底板の一方端を固定し他方
端を下方に下げて傾斜させた切り粉受けを設け、
前記切り粉受けの下方に緩い勾配をもつ底部を備
えた切り粉溜まりを設け、切り粉受けと切り粉溜
まりの間の垂直部に切り粉溜まりの一方端から他
方端に移動しうる切り粉排出装置のピストンを突
出しうるように設け、前記切り粉溜まりからベー
スの下方に設けられた油溜まりに連絡する油樋を
設け、前記垂直部に前記ピストンが貫通するシー
リングを備え、更に前記ピストンの先端に可撓性
の網板を切り粉溜まりの底部に接触させるように
設けた工作機械の潤滑油回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988110769U JPH0529800Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988110769U JPH0529800Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231646U JPH0231646U (ja) | 1990-02-28 |
| JPH0529800Y2 true JPH0529800Y2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=31348227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988110769U Expired - Lifetime JPH0529800Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529800Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021122932A (ja) * | 2020-02-10 | 2021-08-30 | Towa株式会社 | 加工装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5369086U (ja) * | 1976-11-11 | 1978-06-09 | ||
| JPS6091347U (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-22 | 共立精機株式会社 | チツプ材バキユ−ウム装置 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP1988110769U patent/JPH0529800Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231646U (ja) | 1990-02-28 |
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