JPH0529842B2 - - Google Patents
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- JPH0529842B2 JPH0529842B2 JP62303402A JP30340287A JPH0529842B2 JP H0529842 B2 JPH0529842 B2 JP H0529842B2 JP 62303402 A JP62303402 A JP 62303402A JP 30340287 A JP30340287 A JP 30340287A JP H0529842 B2 JPH0529842 B2 JP H0529842B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- length
- roll
- pulse
- strip material
- core roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は芯ロールに巻かれた帯材の巻き出しを
中断して不良部分などを含んでいる帯材を巻径方
向の或る厚さに亘つて切除したときにその切除分
の長さを容易に測定することの出来るロール巻帯
材からの切除分の長さ測定装置に関するものであ
る。
中断して不良部分などを含んでいる帯材を巻径方
向の或る厚さに亘つて切除したときにその切除分
の長さを容易に測定することの出来るロール巻帯
材からの切除分の長さ測定装置に関するものであ
る。
紙、プラスチツクフイルム、金属板等の帯材の
製造においては、帯材を走行せしめながら種々な
処理を施すために芯ロールに巻き取られているロ
ール巻帯材を巻き出して別の芯ロールに巻き直す
ことが繰り返される。このような帯材の製造中に
帯材に欠陥や不良部分(以下、不良部分で代表す
る)が生じてそのまま巻き取られてしまつた場
合、付属の帯材走行距離計によつて常に記録する
全長と共に不良部分の個所を帯材の巻き端からの
距離や巻径で記録しておき、次の工程での巻き直
し途中にロール巻帯材から不良部分が巻き出され
る時期の近いことを上記記録から知つて巻き出し
を中断し、ロール巻きのまま不良部品(その前後
の非不良部分を若干含む)を表面から切り裂いて
切除した後、前後の端末同士を接続して再び巻き
直しを開始する作業が行われる。
製造においては、帯材を走行せしめながら種々な
処理を施すために芯ロールに巻き取られているロ
ール巻帯材を巻き出して別の芯ロールに巻き直す
ことが繰り返される。このような帯材の製造中に
帯材に欠陥や不良部分(以下、不良部分で代表す
る)が生じてそのまま巻き取られてしまつた場
合、付属の帯材走行距離計によつて常に記録する
全長と共に不良部分の個所を帯材の巻き端からの
距離や巻径で記録しておき、次の工程での巻き直
し途中にロール巻帯材から不良部分が巻き出され
る時期の近いことを上記記録から知つて巻き出し
を中断し、ロール巻きのまま不良部品(その前後
の非不良部分を若干含む)を表面から切り裂いて
切除した後、前後の端末同士を接続して再び巻き
直しを開始する作業が行われる。
従来、このような切除が巻径方向に可成り厚く
行われた場合は、切除分の合計長は全く判らなく
なつてしまつていた。そのためロール巻帯材に不
良部分が複数個所にあつて最初の不良部分を可成
り厚く切除して巻き直しを再開した後に2番目の
不良部分を切除しようとするとき、それらの不良
部分の位置を前の工程のときに前記の如く巻端か
らの距離や巻径で記録しておいたとしても、最初
の不良部分について切除した部分の長さが判らな
い以上、その切除後に2番目の不良部分が巻端か
らどれ程の距離にあるかは判らず、従つて2番目
の不良部分の巻き出される時期を前もつて正確に
予測することは不可能で凡その見当によつていた
から、不良部分をオーバーランさせてしまつて巻
き戻しという厄介な作業を必要としたり(巻き戻
し不可能な場合もある)、オーバーランを警戒す
る余りスピードダウンを繰り返して能率を低下さ
せてしまつたりして処理を不均一にする欠点があ
つた。
行われた場合は、切除分の合計長は全く判らなく
なつてしまつていた。そのためロール巻帯材に不
良部分が複数個所にあつて最初の不良部分を可成
り厚く切除して巻き直しを再開した後に2番目の
不良部分を切除しようとするとき、それらの不良
部分の位置を前の工程のときに前記の如く巻端か
らの距離や巻径で記録しておいたとしても、最初
の不良部分について切除した部分の長さが判らな
い以上、その切除後に2番目の不良部分が巻端か
らどれ程の距離にあるかは判らず、従つて2番目
の不良部分の巻き出される時期を前もつて正確に
予測することは不可能で凡その見当によつていた
から、不良部分をオーバーランさせてしまつて巻
き戻しという厄介な作業を必要としたり(巻き戻
し不可能な場合もある)、オーバーランを警戒す
る余りスピードダウンを繰り返して能率を低下さ
せてしまつたりして処理を不均一にする欠点があ
つた。
また、ロール巻帯材を途中で切除することなく
連続して巻き直しながらロール径又は外周長の変
化量を測定することによつてロール巻残長を測定
する方法や装置が特開昭58−154610号や特開昭58
−60209号において開示されているが、これらの
方法や装置ではロール巻帯材を途中で切除してし
まう場合には切除部分の繰り出し長や外周長の変
化量が測定出来ないために切除後に巻き直しを再
開した時点で直ちに切除分の長さを知ることは困
難であつた。
連続して巻き直しながらロール径又は外周長の変
化量を測定することによつてロール巻残長を測定
する方法や装置が特開昭58−154610号や特開昭58
−60209号において開示されているが、これらの
方法や装置ではロール巻帯材を途中で切除してし
まう場合には切除部分の繰り出し長や外周長の変
化量が測定出来ないために切除後に巻き直しを再
開した時点で直ちに切除分の長さを知ることは困
難であつた。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解決
し、ロール巻帯材の巻き出しを中断して巻径方向
の或る厚さに亘つてロール巻帯材を切除した分の
長さを誤差少なく容易に知ることの出来る測定装
置を提供することを目的とする。
し、ロール巻帯材の巻き出しを中断して巻径方向
の或る厚さに亘つてロール巻帯材を切除した分の
長さを誤差少なく容易に知ることの出来る測定装
置を提供することを目的とする。
切除分の長さは、例えば切除した帯材片の最大
及び最小の各外周長と帯材片の枚数とから算出し
て知ることは出来るが、枚数を数えるには手間が
かかつて実用的でない。この枚数は、数える代わ
りに帯材片を重ねたときの全厚さと1枚の厚さと
から算出可能ではあるが、一般に帯材の厚さは薄
くて正確な測定は困難である。例えば厚さがほぼ
50μmの帯材の厚さ±1μmの精度で測定出来たと
しても誤差率にして±2%の大きな誤差を有する
ことになり、それだけ枚数従つて算出される切除
分の長さが不正確となる。そしてこのような方法
では長さ、厚さ、枚数とつた異種の変数を測定す
ることとなるので、測定が繁雑となると共にそれ
だけ総合した誤差も大きくなるし、そもそも切除
した後のまとまりの崩れた帯材片をこのように取
り扱うこと自体甚だ厄介なことである。従つて上
記目的を達成するためには、大きな誤差を生じさ
せる帯材の厚さを算出基礎値とすることなく、ま
た計測作業を容易にするため切除したものとは関
係がなくそして現場に適用容易な計測項目をどの
ように選んで組み合わせるかに解決困難な問題点
であつた。
及び最小の各外周長と帯材片の枚数とから算出し
て知ることは出来るが、枚数を数えるには手間が
かかつて実用的でない。この枚数は、数える代わ
りに帯材片を重ねたときの全厚さと1枚の厚さと
から算出可能ではあるが、一般に帯材の厚さは薄
くて正確な測定は困難である。例えば厚さがほぼ
50μmの帯材の厚さ±1μmの精度で測定出来たと
しても誤差率にして±2%の大きな誤差を有する
ことになり、それだけ枚数従つて算出される切除
分の長さが不正確となる。そしてこのような方法
では長さ、厚さ、枚数とつた異種の変数を測定す
ることとなるので、測定が繁雑となると共にそれ
だけ総合した誤差も大きくなるし、そもそも切除
した後のまとまりの崩れた帯材片をこのように取
り扱うこと自体甚だ厄介なことである。従つて上
記目的を達成するためには、大きな誤差を生じさ
せる帯材の厚さを算出基礎値とすることなく、ま
た計測作業を容易にするため切除したものとは関
係がなくそして現場に適用容易な計測項目をどの
ように選んで組み合わせるかに解決困難な問題点
であつた。
本発明者は上記問題点の解決手段を検討した結
果、帯材の巻き出し時に定まつた値として有する
ロール巻帯材の全長、芯ロールの径及び円周率
と、現場においても極めて容易に計測し得る切除
前後それぞれの時点におけるロール巻外周長とを
組み込んだ式により容易に切除分の長さを知り得
ることを究明して本発明を完成した。
果、帯材の巻き出し時に定まつた値として有する
ロール巻帯材の全長、芯ロールの径及び円周率
と、現場においても極めて容易に計測し得る切除
前後それぞれの時点におけるロール巻外周長とを
組み込んだ式により容易に切除分の長さを知り得
ることを究明して本発明を完成した。
すなわち本発明は、芯ロールに巻かれた帯材の
巻き出しを中断して不良部分などを含んでいる帯
材を巻径方向の或る厚さに亘つて切除したときに
その切除分の長さを測定する装置であつて、芯ロ
ールに巻かれた状態から巻き出されて走行する全
長L0の判つている帯材の走行長に比例してパル
スを発信する走行長パルス発信装置と、芯ロール
の1回転毎にパルスを発信する芯ロールパルスを
発信装置と、芯ロールの径Dと帯材の全長L0と
を定数として入力するためのキーボードを有して
おり帯材を切除する直前に前記芯ロールパルス発
信装置からの芯ロールパルスが出て次の芯ロール
パルスが出るまでの間の前記走行長パルス発信装
置からの走行長パルスをカウントして順次記憶し
て行き帯材の巻き出しを停止させる信号を発した
時点で最後の記憶値から切除前のロール巻外周長
l1を算出して記憶すると共に、帯材の巻き出しを
中断して帯材を巻径の一部に亘つて切除し切除後
の巻き出し前端と切除前の巻き取り終端とを接続
して巻き出して再開した直後に同様にして切除後
のロール巻外周長l2を算出してこれらロール巻外
周長l1とl2と帯材2の全長L0とから次式 lx=L0× [1−(l2+πD)(l2−πD)/(l1+πD)(l1
−πD)]……(1) [ここに lx:帯材の切除分の長さ] π:円周率 により切除分の長さを演算するコンピユーターと
を備えていることを特徴とするロール巻帯材から
の切除分の長さ測定装置に関するものである。
巻き出しを中断して不良部分などを含んでいる帯
材を巻径方向の或る厚さに亘つて切除したときに
その切除分の長さを測定する装置であつて、芯ロ
ールに巻かれた状態から巻き出されて走行する全
長L0の判つている帯材の走行長に比例してパル
スを発信する走行長パルス発信装置と、芯ロール
の1回転毎にパルスを発信する芯ロールパルスを
発信装置と、芯ロールの径Dと帯材の全長L0と
を定数として入力するためのキーボードを有して
おり帯材を切除する直前に前記芯ロールパルス発
信装置からの芯ロールパルスが出て次の芯ロール
パルスが出るまでの間の前記走行長パルス発信装
置からの走行長パルスをカウントして順次記憶し
て行き帯材の巻き出しを停止させる信号を発した
時点で最後の記憶値から切除前のロール巻外周長
l1を算出して記憶すると共に、帯材の巻き出しを
中断して帯材を巻径の一部に亘つて切除し切除後
の巻き出し前端と切除前の巻き取り終端とを接続
して巻き出して再開した直後に同様にして切除後
のロール巻外周長l2を算出してこれらロール巻外
周長l1とl2と帯材2の全長L0とから次式 lx=L0× [1−(l2+πD)(l2−πD)/(l1+πD)(l1
−πD)]……(1) [ここに lx:帯材の切除分の長さ] π:円周率 により切除分の長さを演算するコンピユーターと
を備えていることを特徴とするロール巻帯材から
の切除分の長さ測定装置に関するものである。
以下、本発明に係るロール巻帯材からの切除分
の長さ測定装置を図面によつて説明する。
の長さ測定装置を図面によつて説明する。
第1図は本発明に係るロール巻帯材からの切除
分の長さ測定装置の1例の系統図、第2図は第1
図に示した本発明装置の動作のフローチヤートで
ある。
分の長さ測定装置の1例の系統図、第2図は第1
図に示した本発明装置の動作のフローチヤートで
ある。
式(1)は次のようにして誘導される。
前記記号の他に帯材1枚の厚さをtとし、切除
後のロール巻帯材の全長をl3とする。巻き出しを
中断した状態にある切除前のロール巻帯材が形成
しているロール巻の側面(芯ロールの部分を除
く)の面積(以下、ロール巻側面積と言う)t×
L0は式(2)で示される。
後のロール巻帯材の全長をl3とする。巻き出しを
中断した状態にある切除前のロール巻帯材が形成
しているロール巻の側面(芯ロールの部分を除
く)の面積(以下、ロール巻側面積と言う)t×
L0は式(2)で示される。
t×L0=π×(l1/2π)2−π×(D/2)2……(2)
また、切除後のロール巻側面積t×l3は式(3)で
示される。
示される。
t×l3=π×(l2/2π)2−π×(D/22 ……(3)
式(1)、(2)からtを消去してl3を求めると
l3=L0×
[(l2+πD)(l2−πD)/(l1+πD)(l1−πD
)]……(4) 従つて、切除分の帯材長lxとして lx=L0−l3=L0× [1−(l2+πD)(l2−πD)/(l1+πD)(l1
−πD)]……(1) が得られるのである。
)]……(4) 従つて、切除分の帯材長lxとして lx=L0−l3=L0× [1−(l2+πD)(l2−πD)/(l1+πD)(l1
−πD)]……(1) が得られるのである。
式(1)から切除分の帯材長lxはL0,l1,l2,D及
びπの5つの値から得られるが、このうちロール
巻帯材の全長L0は帯材の巻き取り作業において
常時測定記録されているものであつて改めて測定
する必要のないものであり(必要あれば改めて測
定することは簡単である)、またD,πは固定値
である。従つて切除分の帯材長lxの算出には切除
前後のロール巻外周長l1及びl2という同種の変数
を測定するだけで良い。
びπの5つの値から得られるが、このうちロール
巻帯材の全長L0は帯材の巻き取り作業において
常時測定記録されているものであつて改めて測定
する必要のないものであり(必要あれば改めて測
定することは簡単である)、またD,πは固定値
である。従つて切除分の帯材長lxの算出には切除
前後のロール巻外周長l1及びl2という同種の変数
を測定するだけで良い。
次に、本発明に係るロール巻帯材からの切除分
の長さ測定装置を図面により説明する。
の長さ測定装置を図面により説明する。
第1図において、芯ロール1に巻かれたロール
巻から巻き出された帯材2は、ガイドロール3,
3′を経て走行し、モータ4付き騒動ロール5の
面駆動により回転される別の芯ロール1′に巻き
取られる。本発明装置は基本的に第1図に示す如
く、走行長パルス発信装置6と、芯ロールパルス
発信装置7と、コンピユーター8とを備えてい
る。走行長パルス発信装置6は走行する帯材2の
走行長に比例して走行長パルス6Pを発信する装
置であり、図示した実施例では巻き出された帯材
2の走行経路にあるガイドロール3に帯材2を挟
んで接触して回転する回転輪6aと、この回転輪
6aの回転軸の回転数従つて帯材2の走行長に比
例する走行長パルス6Pを発生する回転トランス
ジユーサ6bとから成る。芯ロールパルス発信装
置7は巻き出し用の芯ロール1の1回転毎に芯ロ
ールパルス7Pを発信する装置であり、図示した
実施例では芯ロール1の端部に取り付けられた固
着回転片7aと、この固着回転片7aの回転軌跡
に近く設置されていて固着回転片7aが近くを通
過する毎すなわち芯ロール1の1回転毎に芯ロー
ルパルス7Pを発生する回転検出器7bとから成
る。コンピユーター8は、芯ロール1の径Dと帯
材2の全長L0とを定数として入力するためのキ
ーボード8aを有しており、帯材2を切除する直
前に芯ロールパルス発信装置7からの芯ロールパ
ルス7Pが出て次の芯ロールパルス7Pが出るま
での間の走行長パルス発信装置6からの走行長パ
ルス6Pをカウントして順次記憶して行き、帯材
2の巻き出しを停止させる信号を発した時点で最
後の記憶値から切除前のロール巻外周長l1を算出
して記憶すると共に、帯材2の巻き出しを中断し
て帯材2を巻径の一部に亘つて切除し切除後の巻
き出し前端と切除前の巻き取り終端とを接続して
巻き出しを再開した直後に同様にして切除後のロ
ール巻外周長l2を算出してこれらロール巻外周長
l1とl2と帯材2の全長L0とから式(1)に基づいて切
除分の帯材長lxを演算する装置である。本発明装
置には以上の装置が有する機能の他、例えば各種
データの表示や巻端からの予定位置の巻き出しの
接近警報信号、走行速度の減速、巻き取りの停止
等必要に応じ各種の信号、動作を指令する機能を
持たせることが出来る。
巻から巻き出された帯材2は、ガイドロール3,
3′を経て走行し、モータ4付き騒動ロール5の
面駆動により回転される別の芯ロール1′に巻き
取られる。本発明装置は基本的に第1図に示す如
く、走行長パルス発信装置6と、芯ロールパルス
発信装置7と、コンピユーター8とを備えてい
る。走行長パルス発信装置6は走行する帯材2の
走行長に比例して走行長パルス6Pを発信する装
置であり、図示した実施例では巻き出された帯材
2の走行経路にあるガイドロール3に帯材2を挟
んで接触して回転する回転輪6aと、この回転輪
6aの回転軸の回転数従つて帯材2の走行長に比
例する走行長パルス6Pを発生する回転トランス
ジユーサ6bとから成る。芯ロールパルス発信装
置7は巻き出し用の芯ロール1の1回転毎に芯ロ
ールパルス7Pを発信する装置であり、図示した
実施例では芯ロール1の端部に取り付けられた固
着回転片7aと、この固着回転片7aの回転軌跡
に近く設置されていて固着回転片7aが近くを通
過する毎すなわち芯ロール1の1回転毎に芯ロー
ルパルス7Pを発生する回転検出器7bとから成
る。コンピユーター8は、芯ロール1の径Dと帯
材2の全長L0とを定数として入力するためのキ
ーボード8aを有しており、帯材2を切除する直
前に芯ロールパルス発信装置7からの芯ロールパ
ルス7Pが出て次の芯ロールパルス7Pが出るま
での間の走行長パルス発信装置6からの走行長パ
ルス6Pをカウントして順次記憶して行き、帯材
2の巻き出しを停止させる信号を発した時点で最
後の記憶値から切除前のロール巻外周長l1を算出
して記憶すると共に、帯材2の巻き出しを中断し
て帯材2を巻径の一部に亘つて切除し切除後の巻
き出し前端と切除前の巻き取り終端とを接続して
巻き出しを再開した直後に同様にして切除後のロ
ール巻外周長l2を算出してこれらロール巻外周長
l1とl2と帯材2の全長L0とから式(1)に基づいて切
除分の帯材長lxを演算する装置である。本発明装
置には以上の装置が有する機能の他、例えば各種
データの表示や巻端からの予定位置の巻き出しの
接近警報信号、走行速度の減速、巻き取りの停止
等必要に応じ各種の信号、動作を指令する機能を
持たせることが出来る。
上記本発明装置を使用してロール巻帯材からの
切除分の長さを測定する例を図面により説明す
る。
切除分の長さを測定する例を図面により説明す
る。
本発明装置に予め1走行長パルス6P当りの走
行距離を記憶させておいた後、第1図に示す如く
ロール巻帯材2′をセツトし、別の芯ロール1′を
回転させて帯材2を巻き出し、矢印方向に走行さ
せてガイドロール3,3′を経て芯ロール1′に巻
き取らせる。このようなロール巻帯材を高速で巻
き直す機械(以下、ワインダーと言う)には、巻
き直し開始時から停止させたい部分までの距離を
設定しておくと、最適時点で減速を開始し効率良
く停止を行う制御装置(以下、定尺制御装置と言
う)が付設されている。切除開始位置が近付く
と、定尺制御装置によりワインダーが停止する直
前の低定速運転時に芯ロールパルス発信装置7か
らの芯ロールパルス7Pの1周期毎の走行長パル
ス発信装置6からの走行長パルス数の積算値を順
次コンピユーター8に記憶して行き、コンピユー
ター8が帯材2の巻き出しを停止させる信号を発
してワインダーが停止した時点で最後の記憶値か
ら切除前のロール巻外周長l1を算出し、これを記
憶させる。ワインダーが完全に停止した後、ロー
ル巻帯材2′を巻き出し済みの部分と切り離して
ロール巻帯材2′を巻径の一部に亘つて可成り厚
く表面から切除する。次いで巻き出し済みの帯材
2の後端と切除後のロール巻帯材2′の前端とを
接続した後に巻き取りを再開する。巻き取り開始
後直ちに芯ロールパルス7Pの1周期毎の走行長
パルス数の積算値をコンピユーター8に入力して
切除後のロール巻外周長l2を算出させると共に、
この切除後のロール巻外周長l2と先に演算、記憶
させた切除前のロール巻外周長l1と芯ロール1に
巻き取つたときに判つていた帯材2の全長L0と
から予めコンピユーター8に設定されていた式(1)
に基づく演算機能により、切除分の帯材長lxを算
出、表示更には記憶させるのである。
行距離を記憶させておいた後、第1図に示す如く
ロール巻帯材2′をセツトし、別の芯ロール1′を
回転させて帯材2を巻き出し、矢印方向に走行さ
せてガイドロール3,3′を経て芯ロール1′に巻
き取らせる。このようなロール巻帯材を高速で巻
き直す機械(以下、ワインダーと言う)には、巻
き直し開始時から停止させたい部分までの距離を
設定しておくと、最適時点で減速を開始し効率良
く停止を行う制御装置(以下、定尺制御装置と言
う)が付設されている。切除開始位置が近付く
と、定尺制御装置によりワインダーが停止する直
前の低定速運転時に芯ロールパルス発信装置7か
らの芯ロールパルス7Pの1周期毎の走行長パル
ス発信装置6からの走行長パルス数の積算値を順
次コンピユーター8に記憶して行き、コンピユー
ター8が帯材2の巻き出しを停止させる信号を発
してワインダーが停止した時点で最後の記憶値か
ら切除前のロール巻外周長l1を算出し、これを記
憶させる。ワインダーが完全に停止した後、ロー
ル巻帯材2′を巻き出し済みの部分と切り離して
ロール巻帯材2′を巻径の一部に亘つて可成り厚
く表面から切除する。次いで巻き出し済みの帯材
2の後端と切除後のロール巻帯材2′の前端とを
接続した後に巻き取りを再開する。巻き取り開始
後直ちに芯ロールパルス7Pの1周期毎の走行長
パルス数の積算値をコンピユーター8に入力して
切除後のロール巻外周長l2を算出させると共に、
この切除後のロール巻外周長l2と先に演算、記憶
させた切除前のロール巻外周長l1と芯ロール1に
巻き取つたときに判つていた帯材2の全長L0と
から予めコンピユーター8に設定されていた式(1)
に基づく演算機能により、切除分の帯材長lxを算
出、表示更には記憶させるのである。
なお、帯材2の全長L0はキーボード8aによ
り入力する他に、図示しない前工程の帯材製造機
のコンピユーター内のデータを読み込むか、この
帯材製造機の測長カウンターからの信号を読み込
み記憶しておくことも出来る。
り入力する他に、図示しない前工程の帯材製造機
のコンピユーター内のデータを読み込むか、この
帯材製造機の測長カウンターからの信号を読み込
み記憶しておくことも出来る。
以上の動作をフローチヤートにすると、第2図
に示すように表せる。
に示すように表せる。
そして若し2番目の切除予定部分があるとき
は、芯ロール1に巻き取つたときに2番目の切除
開始位置として定めておいた巻端からの距離から
上記で得られた最初の切除分の帯材長lxを差引く
ことにより切除開始位置を補正して定尺制御装置
に自動又は手動で設定し直してやることにより2
番目の切除開始予定位置についても効率良くワイ
ンダーの減速を開始し、停止させることが出来る
と共に、2番目の切除分の帯材長を知ることが出
来る。3番目以降の切除予定部分のある場合も全
く同様である。
は、芯ロール1に巻き取つたときに2番目の切除
開始位置として定めておいた巻端からの距離から
上記で得られた最初の切除分の帯材長lxを差引く
ことにより切除開始位置を補正して定尺制御装置
に自動又は手動で設定し直してやることにより2
番目の切除開始予定位置についても効率良くワイ
ンダーの減速を開始し、停止させることが出来る
と共に、2番目の切除分の帯材長を知ることが出
来る。3番目以降の切除予定部分のある場合も全
く同様である。
本発明装置においてロール巻帯材2′の切除帯
材末端の接続及び巻き取り再開以外の諸動作の一
部又は全部をコンピユーター8を利用して自動化
することや、定尺制御装置の中に組み込むことが
出来る。また回転輪6aは走行長の測定が必要な
ときだけ帯剤2に接触させて測定し、その必要が
無い時間帯では接触させないようにしておくこと
も出来る。更に精度は少し悪くなるが、トランス
ジユーサー6bをモータ4や駆動ロール5に取り
付けることも出来る。
材末端の接続及び巻き取り再開以外の諸動作の一
部又は全部をコンピユーター8を利用して自動化
することや、定尺制御装置の中に組み込むことが
出来る。また回転輪6aは走行長の測定が必要な
ときだけ帯剤2に接触させて測定し、その必要が
無い時間帯では接触させないようにしておくこと
も出来る。更に精度は少し悪くなるが、トランス
ジユーサー6bをモータ4や駆動ロール5に取り
付けることも出来る。
以上に詳述した如く本発明に係るロール巻帯材
からの切除分の長さ測定装置によれば、切除前後
の2回の外周長測定だけて切除後に巻き出しを再
開した時点で直ちに切除分の長さlxを測定するこ
とが出来るので、ロール巻帯材を可成り厚く切除
することがあつてもワインダーの運転効率を下げ
ること無く速やかに次の停止予定位置でワインダ
ーを停止させることが出来る。また帯材の切除分
の長さを測定するに際して、誤差を大きくし易い
帯材の厚さの測定は必要でなく、直接に必要な測
定は切除前後のロール巻外周長l1及びl2だけであ
り、しかもこれらは同種の変数であつて手作業で
も計器計測でも簡単であつて誤差は非常に少な
く、殊に後者なら同一装置で済むので経済的にも
有利である。このような本発明は諸種の帯材の製
造工程における記録を豊富にして欠陥や不良部分
の発生原因の究明をし易く、技術の改良に貢献す
るところの非常に大きなものがある。
からの切除分の長さ測定装置によれば、切除前後
の2回の外周長測定だけて切除後に巻き出しを再
開した時点で直ちに切除分の長さlxを測定するこ
とが出来るので、ロール巻帯材を可成り厚く切除
することがあつてもワインダーの運転効率を下げ
ること無く速やかに次の停止予定位置でワインダ
ーを停止させることが出来る。また帯材の切除分
の長さを測定するに際して、誤差を大きくし易い
帯材の厚さの測定は必要でなく、直接に必要な測
定は切除前後のロール巻外周長l1及びl2だけであ
り、しかもこれらは同種の変数であつて手作業で
も計器計測でも簡単であつて誤差は非常に少な
く、殊に後者なら同一装置で済むので経済的にも
有利である。このような本発明は諸種の帯材の製
造工程における記録を豊富にして欠陥や不良部分
の発生原因の究明をし易く、技術の改良に貢献す
るところの非常に大きなものがある。
第1図は本発明に係るロール巻帯材からの切除
分の長さ測定装置の1例の系統図、第2図は第1
図に示した本発明装置の動作のフローチヤートで
ある。 1,1′……芯ロール、2……帯材、2′……ロ
ール巻帯材、3,3′……ガイドロール、4……
モータ、5……駆動ロール、6……走行長パルス
発信装置、6a……回転輪、6b……回転トラン
スジユーサ、6P……走行長パルス、7……芯ロ
ールパルス発信装置、7a……固着回転片、7b
……回転検出器、7P……芯ロールパルス、8…
…コンピユーター、8a……キーボード、9……
ワインダー制御装置。
分の長さ測定装置の1例の系統図、第2図は第1
図に示した本発明装置の動作のフローチヤートで
ある。 1,1′……芯ロール、2……帯材、2′……ロ
ール巻帯材、3,3′……ガイドロール、4……
モータ、5……駆動ロール、6……走行長パルス
発信装置、6a……回転輪、6b……回転トラン
スジユーサ、6P……走行長パルス、7……芯ロ
ールパルス発信装置、7a……固着回転片、7b
……回転検出器、7P……芯ロールパルス、8…
…コンピユーター、8a……キーボード、9……
ワインダー制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 芯ロール1に巻かれた帯材2の巻き出しを中
断して不良部分などを含んでいる帯材2を巻径方
向の或る厚さに亘つて切除したときにその切除分
の長さを測定する装置であつて、芯ロール1に巻
かれた状態から巻き出されて走行する全長L0の
判つている帯材2の走行長に比例してパルスを発
信する走行長パルス発信装置6と、芯ロール1の
1回転毎にパルスを発信する芯ロールパルス発信
装置7と、芯ロール1の径Dと帯材2の全長L0
とを定数として入力するためのキーボード8aを
有しており帯材2を切除する直前に前記芯ロール
パルス発信装置7からの芯ロールパルス7Pが出
て次の芯ロールパルス7Pが出るまでの間の前記
走行長パルス発信装置6からの走行長パルス6P
をカウントして順次記憶して行き帯材2の巻き出
しを停止させる信号を発した時点で最後の記憶値
から切除前のロール巻外周長l1を算出して記憶す
ると共に、帯材2の巻き出しを中断して帯材2を
巻径の一部に亘つて切除し切除後の巻き出し前端
と切除前の巻き取り終端とを接続して巻き出しを
再開した直後に同様にして切除後のロール巻外周
長l2を算出してこれらロール巻外周長l1とl2と帯
材2の全長L0とから次式 lx=L0× [1−(l2+πD)(l2−πD)/(l1+πD)(l1
−πD)]……(1) [ここに lx:帯材の切除分の長さ π:円周率]により帯材2の切除分の長さlxを演
算するコンピユーター8とを備えていることを特
徴とするロール巻帯材からの切除分の長さ測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30340287A JPH01145513A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | ロール巻帯材からの切除分の長さ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30340287A JPH01145513A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | ロール巻帯材からの切除分の長さ測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01145513A JPH01145513A (ja) | 1989-06-07 |
| JPH0529842B2 true JPH0529842B2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=17920591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30340287A Granted JPH01145513A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | ロール巻帯材からの切除分の長さ測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01145513A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113275841A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-08-20 | 湖北三江航天江北机械工程有限公司 | 舰船用人孔薄壁真空罐的圆筒加工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5860209A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-09 | Fukuoka Seishi Kk | ロ−ル原紙の残長検出装置 |
| JPS58154610A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-14 | Isowa Ind Co | ロ−ルシ−トの残長測定方法 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP30340287A patent/JPH01145513A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01145513A (ja) | 1989-06-07 |
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