JPH05298991A - 電磁接触器 - Google Patents
電磁接触器Info
- Publication number
- JPH05298991A JPH05298991A JP10501692A JP10501692A JPH05298991A JP H05298991 A JPH05298991 A JP H05298991A JP 10501692 A JP10501692 A JP 10501692A JP 10501692 A JP10501692 A JP 10501692A JP H05298991 A JPH05298991 A JP H05298991A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本体ケースの開放された端面を閉鎖するように
該端面に固定された板状のベースに、主可動接点駆動用
電磁石の固定鉄心が前記ベース側を絶縁カバーで覆われ
てばね力で押圧される電磁接触器を、閉路操作時の可動
鉄心の衝撃を効果的に緩和して、操作電源電圧が低下し
たときにも主可動接点のはね返りが小さくなる構造とす
る。 【構成】ベース20の板面に複数の孔20bを形成して
固定鉄心側からの押圧力に抗するベース板面の剛性を弱
め、可動鉄心衝撃時の撓みを大きくして絶縁カバーの変
形を大きくし、絶縁カバーの材質が有する粘弾性のう
ち、粘性の部分で衝撃エネルギーを消費させて主可動接
点のはね返りを小さくする。
該端面に固定された板状のベースに、主可動接点駆動用
電磁石の固定鉄心が前記ベース側を絶縁カバーで覆われ
てばね力で押圧される電磁接触器を、閉路操作時の可動
鉄心の衝撃を効果的に緩和して、操作電源電圧が低下し
たときにも主可動接点のはね返りが小さくなる構造とす
る。 【構成】ベース20の板面に複数の孔20bを形成して
固定鉄心側からの押圧力に抗するベース板面の剛性を弱
め、可動鉄心衝撃時の撓みを大きくして絶縁カバーの変
形を大きくし、絶縁カバーの材質が有する粘弾性のう
ち、粘性の部分で衝撃エネルギーを消費させて主可動接
点のはね返りを小さくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、本体ケースの開放さ
れた端面を閉鎖するように該端面に固定された板状のベ
ースと、本体ケースに収納された,主可動接点駆動用電
磁石のコイル巻枠との間に、電磁石の固定鉄心の前記板
状ベース側の適宜の範囲を覆って底面が固定鉄心の板状
ベース側端面に当接し板状ベースに形成された案内面に
案内されて固定鉄心の板状ベース上の位置決めを行う絶
縁カバーが配され、固定鉄心の板状ベース側の端面がば
ね力により絶縁カバーの底面を介して板状ベースに押圧
される電磁接触器に関し、特に主可動接点を閉路駆動す
る際の電磁石の可動鉄心移動終端の衝撃に基づく主可動
接点のはね返りを効果的に小さくすることのできる電磁
接触器の構造に関する。
れた端面を閉鎖するように該端面に固定された板状のベ
ースと、本体ケースに収納された,主可動接点駆動用電
磁石のコイル巻枠との間に、電磁石の固定鉄心の前記板
状ベース側の適宜の範囲を覆って底面が固定鉄心の板状
ベース側端面に当接し板状ベースに形成された案内面に
案内されて固定鉄心の板状ベース上の位置決めを行う絶
縁カバーが配され、固定鉄心の板状ベース側の端面がば
ね力により絶縁カバーの底面を介して板状ベースに押圧
される電磁接触器に関し、特に主可動接点を閉路駆動す
る際の電磁石の可動鉄心移動終端の衝撃に基づく主可動
接点のはね返りを効果的に小さくすることのできる電磁
接触器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種電磁接触器の構造例を図4
ないし図6に示す。この構造例では、電磁接触器は、本
体ケース1と、本体ケース1内に収納される,主可動接
点駆動用電磁石と、電磁石の可動鉄心6に連結される主
可動接点支え13と、主可動接点支え13に常時主接触
ばね12のばね力を受けた状態で保持される主可動接点
10と、本体ケース1に固定される主固定接点9と、本
体ケース1の開放された端面を閉鎖するように該端面に
固定される板状のベース9と、前記電磁石の固定鉄心5
の板状ベース9側端面近傍の角孔に圧入される固定鉄心
支え14と、固定鉄心5の板状ベース2側を覆いかつ底
面が固定鉄心5のベース2側端面に当接しベース2の案
内面2cに案内されて固定鉄心5のベース2上の位置決
めを行う絶縁カバー19と、電磁石のコイル巻枠3aと
固定鉄心支え14との間に介装されるクッションスプリ
ングとを主要構成要素として構成される。
ないし図6に示す。この構造例では、電磁接触器は、本
体ケース1と、本体ケース1内に収納される,主可動接
点駆動用電磁石と、電磁石の可動鉄心6に連結される主
可動接点支え13と、主可動接点支え13に常時主接触
ばね12のばね力を受けた状態で保持される主可動接点
10と、本体ケース1に固定される主固定接点9と、本
体ケース1の開放された端面を閉鎖するように該端面に
固定される板状のベース9と、前記電磁石の固定鉄心5
の板状ベース9側端面近傍の角孔に圧入される固定鉄心
支え14と、固定鉄心5の板状ベース2側を覆いかつ底
面が固定鉄心5のベース2側端面に当接しベース2の案
内面2cに案内されて固定鉄心5のベース2上の位置決
めを行う絶縁カバー19と、電磁石のコイル巻枠3aと
固定鉄心支え14との間に介装されるクッションスプリ
ングとを主要構成要素として構成される。
【0003】電磁接触器の閉路操作時に電磁石の可動鉄
心6が固定鉄心5に吸引され、移動の終端近傍で固定鉄
心5との距離が小さくなると、両鉄心間の吸引力が強く
なり、固定鉄心5もクッションスプリング7に抗して可
動鉄心6側へ動き、固定鉄心5がベース2から浮きあが
った状態で可動鉄心6と衝突し、可動鉄心6と固定鉄心
5との質量差が大きくないために可動鉄心6のはね返り
が小さくなって主可動接点10と主固定接点9との接触
が離れることがなくなり、接点の消耗が減り、接点の寿
命を長くすることができる。
心6が固定鉄心5に吸引され、移動の終端近傍で固定鉄
心5との距離が小さくなると、両鉄心間の吸引力が強く
なり、固定鉄心5もクッションスプリング7に抗して可
動鉄心6側へ動き、固定鉄心5がベース2から浮きあが
った状態で可動鉄心6と衝突し、可動鉄心6と固定鉄心
5との質量差が大きくないために可動鉄心6のはね返り
が小さくなって主可動接点10と主固定接点9との接触
が離れることがなくなり、接点の消耗が減り、接点の寿
命を長くすることができる。
【0004】なお、可動鉄心6の移動終端での衝撃力を
小さくして可動鉄心6のはね返りを小さくする別の方法
として、従来、固定鉄心を可動鉄心側への移動不可能に
ベース側に保持するとともに、緩衝用ゴム板を固定鉄心
と絶縁カバー底面との間に挿入するものが一般に知られ
ている。
小さくして可動鉄心6のはね返りを小さくする別の方法
として、従来、固定鉄心を可動鉄心側への移動不可能に
ベース側に保持するとともに、緩衝用ゴム板を固定鉄心
と絶縁カバー底面との間に挿入するものが一般に知られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、可動鉄心
の移動終端における固定鉄心の浮きあがりを衝撃緩和に
利用する構造とした場合でも、電磁接触器の主回路に接
続された負荷が、起動トルクの大きいモータやコンプレ
ッサ等であるために操作電源を構成している主回路の電
圧が降下して、可動鉄心と固定鉄心との間の吸引力が低
下した場合、可動鉄心が浮きあがりの小さい固定鉄心と
ともに本体ケース端面のベースに衝突してはね返る際の
はね返り量を小さい値に押さえ込む力が不足し、一旦主
固定接点に接触した主可動接点が再開離して接点消耗が
大きくなるという問題が生じる場合のあることが判明し
た。
の移動終端における固定鉄心の浮きあがりを衝撃緩和に
利用する構造とした場合でも、電磁接触器の主回路に接
続された負荷が、起動トルクの大きいモータやコンプレ
ッサ等であるために操作電源を構成している主回路の電
圧が降下して、可動鉄心と固定鉄心との間の吸引力が低
下した場合、可動鉄心が浮きあがりの小さい固定鉄心と
ともに本体ケース端面のベースに衝突してはね返る際の
はね返り量を小さい値に押さえ込む力が不足し、一旦主
固定接点に接触した主可動接点が再開離して接点消耗が
大きくなるという問題が生じる場合のあることが判明し
た。
【0006】この発明の目的は、電磁接触器の現状コス
トを維持して、主回路電圧降下時にも主可動接点のはね
返りを小さくすることのできる電磁接触器の構造を提供
することである。
トを維持して、主回路電圧降下時にも主可動接点のはね
返りを小さくすることのできる電磁接触器の構造を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、本発明が対象とした,冒頭記載
の構成による電磁接触器すなわち、本体ケースの開放さ
れた端面を閉鎖するように該端面に固定された板状のベ
ースと、本体ケースに収納された,主可動接点駆動用電
磁石のコイル巻枠との間に、電磁石の固定鉄心の前記板
状ベース側の適宜の範囲を覆って底面が固定鉄心の板状
ベース側端面に当接し板状ベースに形成された案内面に
案内されて固定鉄心の板状ベース上の位置決めを行う絶
縁カバーが配され、固定鉄心の板状ベース側の端面がば
ね力により絶縁カバーの底面を介して板状ベースに押圧
される電磁接触器を、前記板状のベースに複数の孔を形
成して、固定鉄心側からの押圧力に抗するベース面の剛
性を弱めた電磁接触器とする。
に、本発明においては、本発明が対象とした,冒頭記載
の構成による電磁接触器すなわち、本体ケースの開放さ
れた端面を閉鎖するように該端面に固定された板状のベ
ースと、本体ケースに収納された,主可動接点駆動用電
磁石のコイル巻枠との間に、電磁石の固定鉄心の前記板
状ベース側の適宜の範囲を覆って底面が固定鉄心の板状
ベース側端面に当接し板状ベースに形成された案内面に
案内されて固定鉄心の板状ベース上の位置決めを行う絶
縁カバーが配され、固定鉄心の板状ベース側の端面がば
ね力により絶縁カバーの底面を介して板状ベースに押圧
される電磁接触器を、前記板状のベースに複数の孔を形
成して、固定鉄心側からの押圧力に抗するベース面の剛
性を弱めた電磁接触器とする。
【0008】そして、この基本構造に基づく具体構造
を、固定鉄心の板状ベース側の端面が方形に形成される
とともに、板状ベースに形成される複数の孔が、固定鉄
心端面の長手方向に複数個、単列または複数列に形成さ
れる,固定鉄心端面の長手方向に長い長孔である構造と
すれば好適である。さらに、絶縁カバー底面の板状ベー
ス側の面に、板状ベースに形成された各孔の間の肉厚部
を押圧する複数の突起を形成するようにすればさらに好
適である。
を、固定鉄心の板状ベース側の端面が方形に形成される
とともに、板状ベースに形成される複数の孔が、固定鉄
心端面の長手方向に複数個、単列または複数列に形成さ
れる,固定鉄心端面の長手方向に長い長孔である構造と
すれば好適である。さらに、絶縁カバー底面の板状ベー
ス側の面に、板状ベースに形成された各孔の間の肉厚部
を押圧する複数の突起を形成するようにすればさらに好
適である。
【0009】
【作用】この発明は、主可動接点駆動用電磁石の固定鉄
心のベース側端面が、この端面に当接する絶縁カバーの
底面を介してベースの板面に押圧状態に保持されている
ことに着目したものである。固定鉄心の端面側を覆いか
つ底面が固定鉄心の端面に当接するような形状の絶縁カ
バーは、通常、熱可塑性樹脂を材料として成形され、材
料の機械的性質として粘弾性を有する。一方、ベースに
複数の孔を形成し、固定鉄心側からの押圧に抗する板面
の剛性を小さくすると、同一衝撃エネルギーに対して板
面の撓みが大きくなり、これに伴い、絶縁カバーの変形
量も大きくなる。主可動接点のはね返りの大きさは、変
形により吸収された後に残る弾性エネルギーにより決ま
るから、もしも粘弾性を有する部材が介在せず、ベース
のみにより衝撃を吸収した場合には、衝撃エネルギーは
ベースの弾性エネルギーに変換されてベース内に蓄積さ
れ、ベースの剛性を弱くしてもベース内に蓄積された弾
性エネルギーは、剛性の大きいベースの場合と等しくな
るので、はね返りの大きさが低減されない。しかし、粘
弾性を有する部材が介在すると、粘性の部分により衝撃
エネルギーの一部が消費され、粘弾性を有する部材およ
びベース内に弾性エネルギーとして蓄積されるエネルギ
ーが低減し、はね返りが小さくなる。従って、ベースの
剛性を小さくして絶縁カバーの変形量を大きくすること
により、はね返り量が効果的に低減される。
心のベース側端面が、この端面に当接する絶縁カバーの
底面を介してベースの板面に押圧状態に保持されている
ことに着目したものである。固定鉄心の端面側を覆いか
つ底面が固定鉄心の端面に当接するような形状の絶縁カ
バーは、通常、熱可塑性樹脂を材料として成形され、材
料の機械的性質として粘弾性を有する。一方、ベースに
複数の孔を形成し、固定鉄心側からの押圧に抗する板面
の剛性を小さくすると、同一衝撃エネルギーに対して板
面の撓みが大きくなり、これに伴い、絶縁カバーの変形
量も大きくなる。主可動接点のはね返りの大きさは、変
形により吸収された後に残る弾性エネルギーにより決ま
るから、もしも粘弾性を有する部材が介在せず、ベース
のみにより衝撃を吸収した場合には、衝撃エネルギーは
ベースの弾性エネルギーに変換されてベース内に蓄積さ
れ、ベースの剛性を弱くしてもベース内に蓄積された弾
性エネルギーは、剛性の大きいベースの場合と等しくな
るので、はね返りの大きさが低減されない。しかし、粘
弾性を有する部材が介在すると、粘性の部分により衝撃
エネルギーの一部が消費され、粘弾性を有する部材およ
びベース内に弾性エネルギーとして蓄積されるエネルギ
ーが低減し、はね返りが小さくなる。従って、ベースの
剛性を小さくして絶縁カバーの変形量を大きくすること
により、はね返り量が効果的に低減される。
【0010】そこで、以上の基本構造に基づく具体構造
を、固定鉄心の板状ベース側の端面が方形に形成される
とともに、板状ベースに形成される複数の孔が、固定鉄
心端面の長手方向に複数個、単列または複数列に形成さ
れる,固定鉄心端面の長手方向に長い長孔である構造と
すれば、複数の長孔の代わりに固定鉄心の方形端面の長
手方向に端面の全長に等しい1個の長孔を想定すれば容
易に理解できるように、丸孔等を複数形成する場合と比
べ、ベースの変形が容易となり、これに伴い、絶縁カバ
ーの変形も大きくなるので、衝撃エネルギーを効果的に
吸収することができる。
を、固定鉄心の板状ベース側の端面が方形に形成される
とともに、板状ベースに形成される複数の孔が、固定鉄
心端面の長手方向に複数個、単列または複数列に形成さ
れる,固定鉄心端面の長手方向に長い長孔である構造と
すれば、複数の長孔の代わりに固定鉄心の方形端面の長
手方向に端面の全長に等しい1個の長孔を想定すれば容
易に理解できるように、丸孔等を複数形成する場合と比
べ、ベースの変形が容易となり、これに伴い、絶縁カバ
ーの変形も大きくなるので、衝撃エネルギーを効果的に
吸収することができる。
【0011】また、上記基本構造に基づく具体構造とし
て、絶縁カバー底面の板状ベース側の面に、板状ベース
に形成された各孔の間の肉厚部を押圧する複数の突起が
形成された構造とすれば、ベースの撓みによる絶縁カバ
ー全体の変形に加え、突起の変形による衝撃エネルギー
の吸収も行われるので、主可動接点のはね返りをより効
果的に低減させることができる。
て、絶縁カバー底面の板状ベース側の面に、板状ベース
に形成された各孔の間の肉厚部を押圧する複数の突起が
形成された構造とすれば、ベースの撓みによる絶縁カバ
ー全体の変形に加え、突起の変形による衝撃エネルギー
の吸収も行われるので、主可動接点のはね返りをより効
果的に低減させることができる。
【0012】
【実施例】図1ないし図3に本発明の一実施例を示す。
図1は本発明に基づいた構造を有する電磁接触器の平面
図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は本発明
に基づいて形成されるベースの構造を示す。これらの図
において、図4ないし図6と同一の部材には同一符号を
付して説明を省略する。本発明が従来のものと異なる所
はベースの構造であり、絶縁カバー19 (図2) を介し
て固定鉄心5がクッションスプリング7により押圧され
る板状ベース20の面には、図3(a) および(b) に示す
ように、長孔20bを2列にかつ各列に複数形成する
か、同図(c) に示すように、さらに中央部にも1列追加
して、ベースの面がさらに撓みやすくなるようにしてい
る。そして、ベース20の面の撓みとともに、絶縁カバ
ーの変形も大きくなり、この変形により、可動鉄心6の
衝撃エネルギーが効果的に吸収され、主可動接点10の
はね返りが小さくなる。なお、図3(c) の場合には、こ
こには特に図示していないが、絶縁カバー19 (図2)
のベース20側の面には、中央1列の各長孔の間に位置
する突起が形成され、可動鉄心6の衝撃時にこれらの突
起も変形させることにより、衝撃エネルギーの吸収量を
増し、より効果的に主可動接点10のはね返り量を低減
している。
図1は本発明に基づいた構造を有する電磁接触器の平面
図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は本発明
に基づいて形成されるベースの構造を示す。これらの図
において、図4ないし図6と同一の部材には同一符号を
付して説明を省略する。本発明が従来のものと異なる所
はベースの構造であり、絶縁カバー19 (図2) を介し
て固定鉄心5がクッションスプリング7により押圧され
る板状ベース20の面には、図3(a) および(b) に示す
ように、長孔20bを2列にかつ各列に複数形成する
か、同図(c) に示すように、さらに中央部にも1列追加
して、ベースの面がさらに撓みやすくなるようにしてい
る。そして、ベース20の面の撓みとともに、絶縁カバ
ーの変形も大きくなり、この変形により、可動鉄心6の
衝撃エネルギーが効果的に吸収され、主可動接点10の
はね返りが小さくなる。なお、図3(c) の場合には、こ
こには特に図示していないが、絶縁カバー19 (図2)
のベース20側の面には、中央1列の各長孔の間に位置
する突起が形成され、可動鉄心6の衝撃時にこれらの突
起も変形させることにより、衝撃エネルギーの吸収量を
増し、より効果的に主可動接点10のはね返り量を低減
している。
【0013】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明において
は、本発明が対象とした電磁接触器、すなわち、本体ケ
ースの開放された端面を閉鎖するように該端面に固定さ
れた板状のベースと、本体ケースに収納された,主可動
接点駆動用電磁石のコイル巻枠との間に、電磁石の固定
鉄心の前記板状ベース側の適宜の範囲を覆って底面が固
定鉄心の板状ベース側端面に当接し板状ベースに形成さ
れた案内面に案内されて固定鉄心の板状ベース上の位置
決めを行う絶縁カバーが配され、固定鉄心の板状ベース
側の端面がばね力により絶縁カバーの底面を介して板状
ベースに押圧される電磁接触器を、前記板状のベースに
複数の孔を形成して、固定鉄心側からの押圧に抗するベ
ース面の剛性を弱めたものとしたので、電磁接触器の閉
路動作終端における電磁石の可動鉄心衝撃時のベース面
の撓みが大きくなり、これに伴い、固定鉄心のベース側
端部を覆う絶縁ベースの変形量も大きくなって衝撃エネ
ルギーが効果的に吸収され、電磁接触器のコスト上昇を
招くことなく、主可動接点のはね返りを小さくすること
ができ、これにより、電磁接触器主回路の電圧降下時に
も接点消耗の少ない電磁接触器とすることができる。
は、本発明が対象とした電磁接触器、すなわち、本体ケ
ースの開放された端面を閉鎖するように該端面に固定さ
れた板状のベースと、本体ケースに収納された,主可動
接点駆動用電磁石のコイル巻枠との間に、電磁石の固定
鉄心の前記板状ベース側の適宜の範囲を覆って底面が固
定鉄心の板状ベース側端面に当接し板状ベースに形成さ
れた案内面に案内されて固定鉄心の板状ベース上の位置
決めを行う絶縁カバーが配され、固定鉄心の板状ベース
側の端面がばね力により絶縁カバーの底面を介して板状
ベースに押圧される電磁接触器を、前記板状のベースに
複数の孔を形成して、固定鉄心側からの押圧に抗するベ
ース面の剛性を弱めたものとしたので、電磁接触器の閉
路動作終端における電磁石の可動鉄心衝撃時のベース面
の撓みが大きくなり、これに伴い、固定鉄心のベース側
端部を覆う絶縁ベースの変形量も大きくなって衝撃エネ
ルギーが効果的に吸収され、電磁接触器のコスト上昇を
招くことなく、主可動接点のはね返りを小さくすること
ができ、これにより、電磁接触器主回路の電圧降下時に
も接点消耗の少ない電磁接触器とすることができる。
【0014】そして、固定鉄心の板状ベース側端面を方
形に形成するとともに、ベースに形成する複数の孔を、
固定鉄心端面の長手方向に複数個、単列または複数列に
形成される,固定鉄心端面の長手方向に長い長孔とする
ことにより、孔の形状を円形とする場合等と比較してベ
ース面の変形が容易となり、衝撃エネルギーがより効果
的に吸収される。
形に形成するとともに、ベースに形成する複数の孔を、
固定鉄心端面の長手方向に複数個、単列または複数列に
形成される,固定鉄心端面の長手方向に長い長孔とする
ことにより、孔の形状を円形とする場合等と比較してベ
ース面の変形が容易となり、衝撃エネルギーがより効果
的に吸収される。
【0015】また、絶縁カバー底面の板状ベース側の面
に、板状ベースに形成された各孔の間の肉厚部を押圧す
る複数の突起を形成するようにすれば、これら複数の突
起の変形に伴う衝撃エネルギーの消費により、主可動接
点のはね返りがさらに小さくなり、主接点の消耗がさら
に小さくなって、この分接点の寿命を伸ばすことができ
る。
に、板状ベースに形成された各孔の間の肉厚部を押圧す
る複数の突起を形成するようにすれば、これら複数の突
起の変形に伴う衝撃エネルギーの消費により、主可動接
点のはね返りがさらに小さくなり、主接点の消耗がさら
に小さくなって、この分接点の寿命を伸ばすことができ
る。
【図1】本発明の一実施例による内部構造を有する電磁
接触器の上面図
接触器の上面図
【図2】図1のA−A線に沿う電磁接触器の側面断面図
【図3】本発明によるベース構造の実施例を示す図であ
って、同図(a) は第1の実施例によるベース構造を示す
斜視図、同図(b) は同図(a) の要部平面図、同図(c) は
同図(b) と異なるベース構造の要部を示す要部平面図
って、同図(a) は第1の実施例によるベース構造を示す
斜視図、同図(b) は同図(a) の要部平面図、同図(c) は
同図(b) と異なるベース構造の要部を示す要部平面図
【図4】従来の内部構造を有する電磁接触器の上面図
【図5】図4のB−B線に沿う電磁接触器の側面断面図
【図6】本発明が対象とする電磁接触器要部の従来の構
成例を示す分解斜視図
成例を示す分解斜視図
1 本体ケース 2 ベース 2c 案内面 3a コイル巻枠 5 固定鉄心 6 可動鉄心 7 支え 9 主固定接点 10 主可動接点 14 支え 19 絶縁カバー 20 ベース 20b 長孔 20c 案内面
Claims (3)
- 【請求項1】本体ケースの開放された端面を閉鎖するよ
うに該端面に固定された板状のベースと、本体ケースに
収納された,主可動接点駆動用電磁石のコイル巻枠との
間に、電磁石の固定鉄心の前記板状ベース側の適宜の範
囲を覆って底面が固定鉄心の板状ベース側端面に当接し
板状ベースに形成された案内面に案内されて固定鉄心の
板状ベース上の位置決めを行う絶縁カバーが配され、固
定鉄心の板状ベース側の端面がばね力により絶縁カバー
の底面を介して板状ベースに押圧される電磁接触器にお
いて、前記板状ベースに複数の孔が形成され、固定鉄心
側からの押圧に抗するベース面の剛性を弱めたことを特
徴とする電磁接触器。 - 【請求項2】請求項第1項に記載の電磁接触器におい
て、固定鉄心の板状ベース側の端面が方形に形成される
とともに、板状ベースに形成される複数の孔が、固定鉄
心端面の長手方向に複数個、単列または複数列に形成さ
れる,固定鉄心端面の長手方向に長い長孔であることを
特徴とする電磁接触器。 - 【請求項3】請求項第1項または第2項に記載の電磁接
触器において、絶縁カバー底面の板状ベース側の面に、
板状ベースに形成された各孔の間の肉厚部を押圧する複
数の突起が形成されていることを特徴とする電磁接触
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10501692A JPH05298991A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10501692A JPH05298991A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 電磁接触器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05298991A true JPH05298991A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14396272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10501692A Pending JPH05298991A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 電磁接触器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05298991A (ja) |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP10501692A patent/JPH05298991A/ja active Pending
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