JPH0530065B2 - - Google Patents
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- JPH0530065B2 JPH0530065B2 JP7294883A JP7294883A JPH0530065B2 JP H0530065 B2 JPH0530065 B2 JP H0530065B2 JP 7294883 A JP7294883 A JP 7294883A JP 7294883 A JP7294883 A JP 7294883A JP H0530065 B2 JPH0530065 B2 JP H0530065B2
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に
配線層の構造が2層以上の所謂多層配線構造の半
導体装置の形成方法に関する。
配線層の構造が2層以上の所謂多層配線構造の半
導体装置の形成方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、多層配線構造の半導体素子や集積回路
は、素子を形成した半導体基板上に、シリコン酸
化膜などの絶縁膜を形成し、前記基板の素子と、
その上の絶縁膜上形成される配線層との接続に必
要な部分の絶縁膜を、写真蝕刻法によつて開孔
し、全面に例えばアルミニウム等の膜を被着し、
写真蝕刻法を用いて、所定のパターンの第1配線
を形成する。
は、素子を形成した半導体基板上に、シリコン酸
化膜などの絶縁膜を形成し、前記基板の素子と、
その上の絶縁膜上形成される配線層との接続に必
要な部分の絶縁膜を、写真蝕刻法によつて開孔
し、全面に例えばアルミニウム等の膜を被着し、
写真蝕刻法を用いて、所定のパターンの第1配線
を形成する。
更に、この上にシリコン酸化膜等の絶縁膜を気
相成長等によつて形成した後、更に、その上に形
成される配線層との接続を行なう為、再び写真蝕
刻法を用いて、接続孔を開孔し、全面にアルミニ
ウム等の膜を被着後、所定のパターンを形成し、
第2の配線層とする。
相成長等によつて形成した後、更に、その上に形
成される配線層との接続を行なう為、再び写真蝕
刻法を用いて、接続孔を開孔し、全面にアルミニ
ウム等の膜を被着後、所定のパターンを形成し、
第2の配線層とする。
ところが、この様な従来の製造方法において
は、第1配線層によつて生ずる段差等によつて、
第2配線層が段差部の側壁において、薄くなり断
線し易くなつたり、写真蝕刻法で形成した配線パ
ターンが段差部の抵い処で細くなつたり、配線層
の信頼性を落す原因になつている。
は、第1配線層によつて生ずる段差等によつて、
第2配線層が段差部の側壁において、薄くなり断
線し易くなつたり、写真蝕刻法で形成した配線パ
ターンが段差部の抵い処で細くなつたり、配線層
の信頼性を落す原因になつている。
この様な点を改善するため、第1配線層上に平
担な絶縁膜を形成し、これによつて第2配線層の
段切れを防ぐという方法が考え出されている。こ
の平担化の一例として、ポリイミド樹脂などの流
動性高分子材料を回転塗布する方法があり、この
平担化は、配線層の信頼性に非常に大きな効果が
ある。
担な絶縁膜を形成し、これによつて第2配線層の
段切れを防ぐという方法が考え出されている。こ
の平担化の一例として、ポリイミド樹脂などの流
動性高分子材料を回転塗布する方法があり、この
平担化は、配線層の信頼性に非常に大きな効果が
ある。
しかし、これによつて配線層の問題は総て解決
したわけではない。それは、第1配線層上の絶縁
膜に、第2配線層との接続孔、所謂スルーホール
を形成するに際し、第1配線層の巾と同じ大きさ
のスルーホールを形成する場合、写真蝕刻法での
マスク合わせのズレによつて、スルーホールの内
側の絶縁膜に深い溝が生じる。第1図は、この状
態図でありaは平面図、bは断面図である。bに
示すように、スルーホール10の底部の溝によつ
て第2配線層11(例えばアルミニウム)が断線
したり、配線層相互の接続の信頼性が著しく低下
する。
したわけではない。それは、第1配線層上の絶縁
膜に、第2配線層との接続孔、所謂スルーホール
を形成するに際し、第1配線層の巾と同じ大きさ
のスルーホールを形成する場合、写真蝕刻法での
マスク合わせのズレによつて、スルーホールの内
側の絶縁膜に深い溝が生じる。第1図は、この状
態図でありaは平面図、bは断面図である。bに
示すように、スルーホール10の底部の溝によつ
て第2配線層11(例えばアルミニウム)が断線
したり、配線層相互の接続の信頼性が著しく低下
する。
この場合、マスクの合わせズレを考慮して、ス
ルーホール10の大きさを第1配線層3の巾に比
べて充分小さくすれば、前述したスルーホール1
0の底部における溝の発生は防止することができ
るが、例えば、第1配線層3の巾が2.0μmの場
合、スルーホール10の大きさは、マスク合わせ
ズレを考慮すればどうしても2.0μm以下にする必
要があり、しかもマスク合わせ装置の合わせ精度
は、±0.2〜0.3μmある。これによつて、スルーホ
ール10は、1.4μm以下でなければならず、配線
層相互の接続の信頼性が低下し、また接触抵抗も
増加し、素子の高速動作に大きな障害を与える。
ルーホール10の大きさを第1配線層3の巾に比
べて充分小さくすれば、前述したスルーホール1
0の底部における溝の発生は防止することができ
るが、例えば、第1配線層3の巾が2.0μmの場
合、スルーホール10の大きさは、マスク合わせ
ズレを考慮すればどうしても2.0μm以下にする必
要があり、しかもマスク合わせ装置の合わせ精度
は、±0.2〜0.3μmある。これによつて、スルーホ
ール10は、1.4μm以下でなければならず、配線
層相互の接続の信頼性が低下し、また接触抵抗も
増加し、素子の高速動作に大きな障害を与える。
上記問題を回避するための従来例を第2図に示
す。第1図と同様aは平面図、bは断面図であ
る。第2図に示す様に、第1配線層3の巾をスル
ーホール10の部分だけを広げ、スルーホール1
0を形成する際、写真蝕刻法でのマスク合わせズ
レが生じても、スルーホール10が第1配線層3
の巾からズレない様な構造が用いられている。と
ころが前述した様にマスク合わせ装置の合わせ精
度は、±0.2〜0.3μm(こうしよう)あり、この為、
スルーホール10の部分の第1配線層3の巾は、
片側で0.5μm以上広げている。これによつて、第
1配線層の間融は広がり、配線の占有面積が増大
するとともに、配線層間融が制限される為配線層
及び素子の高密度化が阻害され集積度化をも制限
する。
す。第1図と同様aは平面図、bは断面図であ
る。第2図に示す様に、第1配線層3の巾をスル
ーホール10の部分だけを広げ、スルーホール1
0を形成する際、写真蝕刻法でのマスク合わせズ
レが生じても、スルーホール10が第1配線層3
の巾からズレない様な構造が用いられている。と
ころが前述した様にマスク合わせ装置の合わせ精
度は、±0.2〜0.3μm(こうしよう)あり、この為、
スルーホール10の部分の第1配線層3の巾は、
片側で0.5μm以上広げている。これによつて、第
1配線層の間融は広がり、配線の占有面積が増大
するとともに、配線層間融が制限される為配線層
及び素子の高密度化が阻害され集積度化をも制限
する。
更に、第2配線層9の高密度化をも制限し、配
線層を多層に形成する程、この影響が大きくな
る。
線層を多層に形成する程、この影響が大きくな
る。
これらの諸問題に対し、新しい構造が考え出さ
れている。
れている。
第3図aに示すように、第1配線層3を形成し
た後、全面に第1絶縁膜例えば室化硅素膜5を被
着し、更にCF4/H2ガスを用いた反応性イオンエ
ツチング法により全面エツチングを行なうと、第
1配線層3の側壁に室化硅素膜5を形成すること
ができる。この後第3図bに示すように第2絶縁
膜、例えば二酸硅素膜8を被着し、更にレジスト
9を塗布する。写真蝕刻法によりスルーホール1
0を形成した後、レジスト9をマスクに第2絶縁
膜8をエツチングし、スルーホール10を開孔す
る。この時のエツチング条件(速度)を第1絶縁
膜<第2絶縁膜とすれば、たとえ、b図のように
スルーホールがズレて形成されても、エツチング
は第1絶縁膜で止まり、前述した様な溝を作ら
ず、第3図cに示すように、段切れのない第2配
線層を形成することができる。
た後、全面に第1絶縁膜例えば室化硅素膜5を被
着し、更にCF4/H2ガスを用いた反応性イオンエ
ツチング法により全面エツチングを行なうと、第
1配線層3の側壁に室化硅素膜5を形成すること
ができる。この後第3図bに示すように第2絶縁
膜、例えば二酸硅素膜8を被着し、更にレジスト
9を塗布する。写真蝕刻法によりスルーホール1
0を形成した後、レジスト9をマスクに第2絶縁
膜8をエツチングし、スルーホール10を開孔す
る。この時のエツチング条件(速度)を第1絶縁
膜<第2絶縁膜とすれば、たとえ、b図のように
スルーホールがズレて形成されても、エツチング
は第1絶縁膜で止まり、前述した様な溝を作ら
ず、第3図cに示すように、段切れのない第2配
線層を形成することができる。
ところが、絶縁膜を配線層側壁に形成するに
は、反応性イオンエツチング法の異方性エツチン
グという特性を逆利用しているわけであるが、必
ずしも理論的(理想的)な形状は得られていな
い。第4図aに理論的な形を、bに実際に得られ
る形を示す。配線層側壁の絶縁膜を利用するとい
う方法において理想的には、aのように配線層側
壁の絶縁膜の寸法が上も下も同じ巾であることが
望ましい。なぜならこれによつて、見掛上配線層
の巾が広がつたことになるため、スルーホールの
合わせズレを充分補うことができるからである。
は、反応性イオンエツチング法の異方性エツチン
グという特性を逆利用しているわけであるが、必
ずしも理論的(理想的)な形状は得られていな
い。第4図aに理論的な形を、bに実際に得られ
る形を示す。配線層側壁の絶縁膜を利用するとい
う方法において理想的には、aのように配線層側
壁の絶縁膜の寸法が上も下も同じ巾であることが
望ましい。なぜならこれによつて、見掛上配線層
の巾が広がつたことになるため、スルーホールの
合わせズレを充分補うことができるからである。
ところが、反応性イオンエツチングの条件の最
適化、及びその他の原因によつてこの形を形成す
ることが難しく、bに示すような形状になること
が多い。しかしこの形状では、合わせズレが大き
い場合第3図b,cのスルーホール下12の部分
でやはり溝のような形になり、第2配線層を形成
する際、段切れの恐れがあり、完全とは言えな
い。
適化、及びその他の原因によつてこの形を形成す
ることが難しく、bに示すような形状になること
が多い。しかしこの形状では、合わせズレが大き
い場合第3図b,cのスルーホール下12の部分
でやはり溝のような形になり、第2配線層を形成
する際、段切れの恐れがあり、完全とは言えな
い。
本発明の目的は、上記問題を解決し、配線及び
素子の集積度を高め、しかも信頼性の高い微細な
多層配線構造を有する半導体装置の製造方法を提
供することにある。
素子の集積度を高め、しかも信頼性の高い微細な
多層配線構造を有する半導体装置の製造方法を提
供することにある。
本発明は、多層配線構造の半導体装置の製造方
法において、第1配線導体層を形成した半導体基
板上に、第1絶縁膜を被着し、全面に、Ar、P、
As等の不純物をイオン注入する。
法において、第1配線導体層を形成した半導体基
板上に、第1絶縁膜を被着し、全面に、Ar、P、
As等の不純物をイオン注入する。
この後全面エツチングを行なうことにより第1
配線層側壁に第1絶縁膜を形成する。その後第2
絶縁膜を被着し、第2絶縁膜のエツチング速度が
第1絶縁膜のエツチング速度に比べて速いエツチ
ング法を用いて、第2絶縁膜の所定領域に接続孔
を形成し、その後第2配線層を形成する方法であ
る。
配線層側壁に第1絶縁膜を形成する。その後第2
絶縁膜を被着し、第2絶縁膜のエツチング速度が
第1絶縁膜のエツチング速度に比べて速いエツチ
ング法を用いて、第2絶縁膜の所定領域に接続孔
を形成し、その後第2配線層を形成する方法であ
る。
本発明によれば、第1配線層の巾と同じ大きさ
又は、それ以上の大きさの接続孔(スルーホー
ル)を形成する場合写真蝕刻法でマスクズレが生
じても、エツチングの条件を変えることにより、
第1絶縁膜はほとんどエツチングされず、第1配
線層表面と第1絶縁膜表面が同じ高さで、しかも
完全に平担化されるため、接続孔での第2配線層
の段切れを防止することが出来、信頼性の高い配
線層を形成することができる。また、接続孔(ス
ルーホール)の大きさに対して、第1配線層の巾
を広くする必要がないので、配線層の微細化が可
能になり、配線層の占有面積が小さくなりまた、
素子の高密度化ができるため、チツプサイズが小
さく、しかも高集積な半導体装置を得ることがで
きる。
又は、それ以上の大きさの接続孔(スルーホー
ル)を形成する場合写真蝕刻法でマスクズレが生
じても、エツチングの条件を変えることにより、
第1絶縁膜はほとんどエツチングされず、第1配
線層表面と第1絶縁膜表面が同じ高さで、しかも
完全に平担化されるため、接続孔での第2配線層
の段切れを防止することが出来、信頼性の高い配
線層を形成することができる。また、接続孔(ス
ルーホール)の大きさに対して、第1配線層の巾
を広くする必要がないので、配線層の微細化が可
能になり、配線層の占有面積が小さくなりまた、
素子の高密度化ができるため、チツプサイズが小
さく、しかも高集積な半導体装置を得ることがで
きる。
以下、本発明の具体的実施例について、図面を
用いて説明する。先ず第5図aに示すようにシリ
コン基板1上に絶縁膜として、例えば膜厚0.5μm
の二酸化硅素膜2を形成し、この上に例えば膜厚
0.8μmのアルミニウム(以下Al)膜3を蒸着し、
更にフオトレジストを塗布し、写真蝕刻法により
フオトレジスト膜4を形成する。
用いて説明する。先ず第5図aに示すようにシリ
コン基板1上に絶縁膜として、例えば膜厚0.5μm
の二酸化硅素膜2を形成し、この上に例えば膜厚
0.8μmのアルミニウム(以下Al)膜3を蒸着し、
更にフオトレジストを塗布し、写真蝕刻法により
フオトレジスト膜4を形成する。
その後、このフオトレジスト膜4をマスクに例
えばBCl3/Cl2ガスを用い、反応性イオンエツチ
ング法でAl膜3をエツチングし、第1配線層を
形成する。フオトレジスト膜4除去後bに示すよ
うに例えばSiH4/NH4系のガスを用いプラズマ
CVD法により、膜厚1.0μmの室化硅素膜5を推積
した後、全面に例えばリン(P+)6を1×1015cm
-2でイオン注入を行なう。この時深さ方向の注入
量を窒化硅素膜5の膜厚と同じ深さにコントロー
ルすれば、破線7の内側は、イオン注入されな
い。
えばBCl3/Cl2ガスを用い、反応性イオンエツチ
ング法でAl膜3をエツチングし、第1配線層を
形成する。フオトレジスト膜4除去後bに示すよ
うに例えばSiH4/NH4系のガスを用いプラズマ
CVD法により、膜厚1.0μmの室化硅素膜5を推積
した後、全面に例えばリン(P+)6を1×1015cm
-2でイオン注入を行なう。この時深さ方向の注入
量を窒化硅素膜5の膜厚と同じ深さにコントロー
ルすれば、破線7の内側は、イオン注入されな
い。
この状態で、例えばCF4/H2ガスを用い反応性
イオンエツチング法で全面エツチングをすると、
イオン注入された室化硅素膜5はエツチング速度
が速くなるので、cに示すように第1配線層2の
側壁に上部と下部の巾が等しい室化硅素膜5を形
成することができる。その後dに示すように例え
ばSiH4/O2ガスを用い、プラズマCVD法により
膜厚1.0μmの二酸化硅素膜8を推積し、更にフオ
トレジストを塗布し、写真蝕刻法によりフオトレ
ジスト膜9を形成し、これをマスクに例えば
CF4/H2ガスを用いた反応性イオンエツチング法
により、スルーホール10を形成する。この場合
図に示すように写真蝕刻時、マスク合わせのズレ
が起きても反応性イオンエツチングの条件を変え
ることにより二酸化硅素膜8と室化硅素膜7との
選択比をコントロールすることができるので、第
1図で説明したような現象を防ぐことができると
ともに、イオン注入後エツチングすることによつ
て第4図aのように配線層側壁に理想的な形の絶
縁膜を形成することができるので、写真蝕刻時の
マスク合わせズレに充分対応することができる。
なお、上記したエツチング選択比のコントロール
は例えば以下のようにして行うことができる。即
ち、「超LSI技術6、半導体プロセスその2、半
導体研究19(西沢潤一 編、財団法人 半導体研
究振興会 工業調査会 発行)第232頁乃至第233
頁、図8,10」に示されるように、CF421cc/
min、H2 12cc/min圧力1×10-2Tor、
RFpower150Wの条件で、N2を0〜2cc/minの
流量で添加すると、二酸化硅素膜8のエツチング
速度が室化硅素膜7のエツチング速度に比べて速
くなるようにエツチング速度をコントロールする
ことができる。この後、フオトレジスト膜9を除
去し、eに示すように、第2配線層として例えば
Al膜11を蒸着し加工形成する。
イオンエツチング法で全面エツチングをすると、
イオン注入された室化硅素膜5はエツチング速度
が速くなるので、cに示すように第1配線層2の
側壁に上部と下部の巾が等しい室化硅素膜5を形
成することができる。その後dに示すように例え
ばSiH4/O2ガスを用い、プラズマCVD法により
膜厚1.0μmの二酸化硅素膜8を推積し、更にフオ
トレジストを塗布し、写真蝕刻法によりフオトレ
ジスト膜9を形成し、これをマスクに例えば
CF4/H2ガスを用いた反応性イオンエツチング法
により、スルーホール10を形成する。この場合
図に示すように写真蝕刻時、マスク合わせのズレ
が起きても反応性イオンエツチングの条件を変え
ることにより二酸化硅素膜8と室化硅素膜7との
選択比をコントロールすることができるので、第
1図で説明したような現象を防ぐことができると
ともに、イオン注入後エツチングすることによつ
て第4図aのように配線層側壁に理想的な形の絶
縁膜を形成することができるので、写真蝕刻時の
マスク合わせズレに充分対応することができる。
なお、上記したエツチング選択比のコントロール
は例えば以下のようにして行うことができる。即
ち、「超LSI技術6、半導体プロセスその2、半
導体研究19(西沢潤一 編、財団法人 半導体研
究振興会 工業調査会 発行)第232頁乃至第233
頁、図8,10」に示されるように、CF421cc/
min、H2 12cc/min圧力1×10-2Tor、
RFpower150Wの条件で、N2を0〜2cc/minの
流量で添加すると、二酸化硅素膜8のエツチング
速度が室化硅素膜7のエツチング速度に比べて速
くなるようにエツチング速度をコントロールする
ことができる。この後、フオトレジスト膜9を除
去し、eに示すように、第2配線層として例えば
Al膜11を蒸着し加工形成する。
このようにして形成された第2配線層は、第5
図eからもわかるようにスルーホール形成時、写
真蝕刻法のマスク合わせズレが起きても、反応性
イオンエツチング法の条件を変えることにより、
エツチングを室化硅素膜の部分が現われたところ
で止めることができ、第1図で説明したようなス
ルーホール底部に発生する段差(溝)を防止する
ことができる。しかも第1配線層側壁に形成され
た室化硅素膜は、イオン注入とエツチングを組み
あわせることによつて第4図aのように理想的な
形に形成することができるので、従来の方法(第
4図bよりもマスクズレに対する効果が大きく第
2図で説明したようなマスク合わせのズレを考慮
し、スルーホールFの配線層の巾を広げるという
構造をとらなくてもよく、従来問題とされていた
配線層の間融を小さくすることができ、素子の高
密度化、高集積化を実現することができる。
図eからもわかるようにスルーホール形成時、写
真蝕刻法のマスク合わせズレが起きても、反応性
イオンエツチング法の条件を変えることにより、
エツチングを室化硅素膜の部分が現われたところ
で止めることができ、第1図で説明したようなス
ルーホール底部に発生する段差(溝)を防止する
ことができる。しかも第1配線層側壁に形成され
た室化硅素膜は、イオン注入とエツチングを組み
あわせることによつて第4図aのように理想的な
形に形成することができるので、従来の方法(第
4図bよりもマスクズレに対する効果が大きく第
2図で説明したようなマスク合わせのズレを考慮
し、スルーホールFの配線層の巾を広げるという
構造をとらなくてもよく、従来問題とされていた
配線層の間融を小さくすることができ、素子の高
密度化、高集積化を実現することができる。
尚、上記実施例では、第1配線層側壁に第1絶
縁膜を形成する際、イオン注入ではP+(リン)を
注入したがその他O2、N2、Ar、As、B等を注入
しても、エツチングでは、CF4/H2ガスを用いた
反応性イオンエツチング法を採用したが、その他
の異方性エツチング法や、プラズマエツチング等
の等方性エツチング法を用いても第4図aのよう
に理想的な形の絶縁膜を形成することができる。
縁膜を形成する際、イオン注入ではP+(リン)を
注入したがその他O2、N2、Ar、As、B等を注入
しても、エツチングでは、CF4/H2ガスを用いた
反応性イオンエツチング法を採用したが、その他
の異方性エツチング法や、プラズマエツチング等
の等方性エツチング法を用いても第4図aのよう
に理想的な形の絶縁膜を形成することができる。
また、上記実施例では配線材料にアルミニウム
を用いたが、他の材料、例えばモリブデン、タン
グスデン、タンタルチタン、白金及び前記硅化
物、多結晶シリコンに対しても本発明が適用でき
る。更に実施例では、配線層を2層に設けた場合
について説明したが、3層以上の配線層を設けた
多層配線も、上記実施例で述べた方法をくり返し
て行なうことにより実現することができる。
を用いたが、他の材料、例えばモリブデン、タン
グスデン、タンタルチタン、白金及び前記硅化
物、多結晶シリコンに対しても本発明が適用でき
る。更に実施例では、配線層を2層に設けた場合
について説明したが、3層以上の配線層を設けた
多層配線も、上記実施例で述べた方法をくり返し
て行なうことにより実現することができる。
第1図及び第2図は、従来の多層配線技術にお
ける問題及びその対策を各々説明する為の断面
図、第3図は、新しい多層配線技術を説明する為
の工程断面図、第4図は、第3図で説明された方
法による室化硅素膜パターンの理想的形状及び実
際の形状を示す断面図、第5図は、本発明に係る
半導体装置の製造方法の一実施例を示す工程断面
図である。 1……シリコン基板、2……二酸化硅素膜、3
……第1配線層(Al)、4……フオトレジスト
膜、5……室化硅素膜、7……イオン注入されな
い室化硅素膜、8……二酸化硅素膜、9……フオ
トレジスト膜、10……スルーホール、11……
第2配線層(Al)。
ける問題及びその対策を各々説明する為の断面
図、第3図は、新しい多層配線技術を説明する為
の工程断面図、第4図は、第3図で説明された方
法による室化硅素膜パターンの理想的形状及び実
際の形状を示す断面図、第5図は、本発明に係る
半導体装置の製造方法の一実施例を示す工程断面
図である。 1……シリコン基板、2……二酸化硅素膜、3
……第1配線層(Al)、4……フオトレジスト
膜、5……室化硅素膜、7……イオン注入されな
い室化硅素膜、8……二酸化硅素膜、9……フオ
トレジスト膜、10……スルーホール、11……
第2配線層(Al)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の配線層が形成された半導体基板におい
て、この第1の配線層上に、第1の絶縁膜を形成
した後、全面に不純物をイオン注入する工程と、
前記不純物をイオン注入した第1の絶縁膜の全面
をエツチングすることによつて、第1の配線層側
面に第1の絶縁膜を残存せしめる工程と、この全
面に第2の絶縁膜を形成する工程と、第2絶縁膜
のエツチング速度が第1絶縁膜のエツチング速度
に比べて速いエツチング法を用いて第2絶縁膜の
所定領域に配線接続孔を形成する工程と、この後
第2の配線層を形成する工程とを備えたことを特
徴とする半導体装置の製造方法。 2 第1絶縁膜の全面にイオン注入される不純物
がO2、N2、Ar、P、AsもしくはBであることを
特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の半導
体装置の製造方法。 3 第1配線導体層の巾と同じ、またはそれより
大きい配線接続孔を形成することを特徴とする前
記特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294883A JPS59200439A (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294883A JPS59200439A (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59200439A JPS59200439A (ja) | 1984-11-13 |
| JPH0530065B2 true JPH0530065B2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=13504110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7294883A Granted JPS59200439A (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59200439A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2699389B2 (ja) * | 1988-03-25 | 1998-01-19 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| JPH04226054A (ja) * | 1990-03-02 | 1992-08-14 | Toshiba Corp | 多層配線構造を有する半導体装置及びその製造方法 |
| US5243220A (en) * | 1990-03-23 | 1993-09-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device having miniaturized contact electrode and wiring structure |
| US5286674A (en) * | 1992-03-02 | 1994-02-15 | Motorola, Inc. | Method for forming a via structure and semiconductor device having the same |
| US5702981A (en) * | 1995-09-29 | 1997-12-30 | Maniar; Papu D. | Method for forming a via in a semiconductor device |
-
1983
- 1983-04-27 JP JP7294883A patent/JPS59200439A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59200439A (ja) | 1984-11-13 |
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