JPH05300830A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Publication number
JPH05300830A
JPH05300830A JP15712291A JP15712291A JPH05300830A JP H05300830 A JPH05300830 A JP H05300830A JP 15712291 A JP15712291 A JP 15712291A JP 15712291 A JP15712291 A JP 15712291A JP H05300830 A JPH05300830 A JP H05300830A
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JP
Japan
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rice
rice cooking
key
cooking
container
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Pending
Application number
JP15712291A
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English (en)
Inventor
Kazuya Miyake
一也 三宅
Hiromitsu Urushiyama
浩光 漆山
Kazuhiro Tanaka
和博 田中
Satoru Kitazawa
悟 北沢
Kosaku Nakajima
光策 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 白米炊飯とおかゆ炊飯などの異種の炊飯動作
を選べる炊飯器において、操作部を簡素化するととも
に、操作を簡単にする。 【構成】 炊飯キー57を押す度に、選ばれた動作が通常
の白米炊飯、はや炊き炊飯、おかゆ炊飯、保温の順に切
換わる。30秒間炊飯キー57の操作がないと、選択が確定
して、炊飯または保温が始まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炊飯器に係わり、特
に、炊飯動作の選択と炊飯開始のための操作手段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、炊飯器においては、水と米と
が収容される容器をヒーターにより加熱して炊飯を行う
が、容器などの温度を温度センサーにより検出し、検出
された温度に応じてヒーターを制御するようにしてい
る。また、通常の白米炊飯、おかゆ炊飯、玄米炊飯、炊
き込み炊飯などの複数種の炊飯動作を選択できるように
した炊飯器も従来から知られている。これら複数種の炊
飯動作は、温度センサーによる検出とヒーターの制御と
の関係が異なるものである。例えば、白米炊飯において
は、温度センサーによる温度検出に基づいて、容器内の
水の沸騰と、容器内の水がなくなった状態(ドライアッ
プ)とを検出し、沸騰時点とドライアップ時点とでそれ
ぞれヒーターの加熱量を減少させる。これに対して、お
かゆ炊飯は、例えば、沸騰後ドライアップが生じないよ
うな低い加熱量で加熱を長時間続けるものである。
【0003】この種の炊飯器においては、使用者は、炊
飯開始操作などの他に、炊飯動作の選択操作を行う必要
がある。そして、従来の炊飯器においては、表示操作部
が図11に示すような構成になっていた。すなわち、表
示操作部1には、炊飯キー2と切キー3とメニューキー
4とがあるとともに、炊飯表示器5と保温表示器6と白
米表示器7とはや炊き表示器8とおかゆ表示器9とがあ
る。キー2,3,4は、それぞれ押しボタンスイッチに
連動しており、押圧操作され、押圧操作後には元の位置
に復帰するものである。また、表示器5,6,7,8,
9は、それぞれ発光ダイオードなどからなっている。つ
ぎに、各キー2,3,4の操作と、炊飯動作の選択設定
とについて、図12および図13のフローチャートを参
照しながら説明する。電源投入後の切状態(ステップS
1)においては、炊飯動作の設定が通常の白米炊飯にな
っている(ステップS2)。そして、使用者によりメニュ
ーキー4が押圧操作されたかどうかが判定され(ステッ
プS3)、メニューキー4の操作があったならば、炊飯動
作の設定がおかゆ炊飯に切換えられる(ステップS4)。
ついで、再びメニューキー4が押圧操作されたかどうか
が判定され(ステップS5)、操作があったならば、炊飯
動作の設定が通常の白米炊飯に切換えられる(ステップ
S2)。一方、ステップS3およびステップS5の判定におい
て、メニューキー4の操作がなかったならば、切キー3
が押圧操作されたかどうかが判定され(ステップS6)、
操作があったならば、切状態になる(ステップS1)。一
方、切キー3の操作がなかったならば、炊飯キー2が押
圧操作されたかどうかが判定され(ステップS7)、炊飯
キー2の操作がなかったならば、さらに、メニューキー
4により設定された炊飯動作が白米炊飯であるかおかゆ
炊飯であるかが判定される(ステップS8)。そして、設
定が白米炊飯であれば、ステップS3に戻り、設定がおか
ゆ炊飯であれば、ステップS5に戻る。一方、ステップS7
の判定において、炊飯キー2の操作があったならば、実
行される動作がメニューキー4により設定された炊飯動
作に設定される(ステップS9)。ついで、再び炊飯キー
2が押圧操作されたかどうかが判定され(ステップS10
)、炊飯キー2の操作がなかったならば、さらに、切
キー3が押圧操作されたかどうかが判定され(ステップ
S11 )、操作があったならば、切状態になる(ステップ
S1)。一方、切キー3の操作がなかったならば、炊飯キ
ー2の最後の操作から30秒経過したかどうかが判定され
(ステップS12 )、30秒経過前であれば、ステップS10
に戻り、30秒経過しているならば、実行される動作の設
定を固定して、通常の白米炊飯またはおかゆ炊飯が始ま
る(ステップS13 )。また、ステップS10 の判定におい
て、炊飯キー2の操作があったならば、実行される動作
の設定がはや炊き炊飯に切換えられる(ステップS14
)。ついで、再び炊飯キー2が押圧操作されたかどう
かが判定され(ステップS15 )、炊飯キー2の操作がな
かったならば、さらに、切キー3が押圧操作されたかど
うかが判定され(ステップS16 )、操作があったなら
ば、切状態になる(ステップS1)。一方、切キー3の操
作がなかったならば、炊飯キー2の最後の操作から30秒
経過したかどうかが判定され(ステップS17 )、30秒経
過前であれば、ステップS15 に戻り、30秒経過している
ならば、実行される動作の設定を固定して、はや炊き炊
飯が始まる(ステップS18 )。また、ステップS15 の判
定において、炊飯キー2の操作があったならば、実行さ
れる動作の設定が保温に切換えられる(ステップS19
)。ついで、再び炊飯キー2が押圧操作されたかどう
かが判定され(ステップS20 )、炊飯キー2の操作がな
かったならば、さらに、切キー3が押圧操作されたかど
うかが判定され(ステップS21 )、操作があったなら
ば、切状態になる(ステップS1)。一方、切キー3の操
作がなかったならば、炊飯キー2の最後の操作から30秒
経過したかどうかが判定され(ステップS22 )、30秒経
過前であれば、ステップS20 に戻り、30秒経過している
ならば、実行される動作の設定を固定して、保温が始ま
る(ステップS23 )。また、ステップS20 の判定におい
て、炊飯キー2の操作があったならば、メニューキー4
により設定された炊飯動作が白米炊飯であるかおかゆ炊
飯であるかが判定される(ステップS24 )。そして、設
定が白米炊飯であれば、ステップS3に戻り、設定がおか
ゆ炊飯であれば、ステップS5に戻る。すなわち、前記従
来の炊飯器においては、メニューキー4を押す度に、炊
飯動作の設定が通常の白米炊飯とおかゆ炊飯とに交互に
切換わる。また、メニューキー4とは別の炊飯キー2を
1回のみ押すと、実行される動作がメニューキー4によ
り設定された炊飯動作となり、炊飯キー2を2回押す
と、実行される動作がはや炊き炊飯になり、炊飯キー2
を3回押すと、実行される動作が保温になり、炊飯キー
2を4回押すと、再びメニューキー4による選択を行え
るようになる。そして、炊飯キー2の操作から30秒経つ
と、選択された炊飯または保温動作が実際に始まる。な
お、選択操作中を含めて、選択された動作に対応する表
示器5,6,7,8,9が点灯する。すなわち、選択操
作中は、表示器6,7,8,9のいずれか1つが点灯
し、炊飯中は、炊飯表示器5と表示器7,8,9のいず
れか1つとが点灯し、保温中は、保温表示器6が点灯す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
炊飯器においては、通常の白米炊飯を行う場合には、メ
ニューキー4を操作することなく、炊飯キー2を操作す
るのみで炊飯を始められるが、おかゆ炊飯を希望する場
合には、メニューキー4を押した後、さらに炊飯キー2
を押して、炊飯を始めなければならない。したがって、
複数個のキー2,5を操作しなければならず、手間がか
かるという問題点があった。また、炊飯の開始などのた
めの炊飯キー2の他にメニューキー4を設けているた
め、表示操作部1の面積が大きくなるとともに、この表
示操作部1が乱雑で、デザイン的にすっきりしないとな
どの問題点もあった。本発明は、このような問題点を解
決しようとするもので、白米炊飯、おかゆ炊飯などの複
数種の炊飯動作を選択できるようにした炊飯器におい
て、操作部を簡素化するとともに、操作性を改善するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、容器と、この容器を加熱するヒーター
と、温度センサーと、この温度センサーにより検出され
た温度に応じて前記ヒーターを制御しながら炊飯動作を
制御する炊飯制御手段とを備え、この炊飯制御手段が温
度センサーによる検出とヒーターの制御との関係が異な
る複数種の炊飯動作を選択的に制御できる炊飯器におい
て、操作される毎に実行される炊飯動作の選択を切換
え、炊飯を開始させる炊飯開始手段を備えたものであ
る。
【0006】
【作用】本発明の炊飯器においては、炊飯時、水と米と
が収容された容器をヒーターが加熱するが、温度センサ
ーが容器などの温度を検出し、この検出温度に応じて、
炊飯制御手段がヒーターを制御する。そして、炊飯動作
は、温度センサーによる検出とヒーターの制御との関係
が異なる複数種のものを選択できるが、この選択は、炊
飯に先立ち、炊飯を開始させるための炊飯開始手段を操
作することにより行う。すなわち、炊飯開始手段の操作
の度毎に実行される炊飯動作の選択が切換わる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の炊飯器の一実施例につき、図
1ないし図8を参照して説明する。炊飯器の断面図であ
る図2において、11は上面を開口した器本体で、この器
本体11は、内ケース12および外ケース13などからなって
おり、これら内ケース12および外ケース13間に断熱材14
が設けられている。また、内ケース12内の最下部にはア
ルミニウム製の反射板15が設けられている。そして、こ
の反射板15上に位置して内ケース12内には、上面を開口
した容器16が挿脱可能に収容されている。17は蓋体で、
この蓋体17は、器本体11の上面開口部を開閉する外蓋18
と、この外蓋18の下側に設けられた蓋枠19と、この蓋枠
19の下側に設けられ容器16の上面開口部を開閉する内蓋
20とからなっており、外蓋18および内蓋20間に断熱材21
が設けられている。前記蓋体17は、その図示右側に位置
するヒンジ22により器本体11に回転自在に支持されてい
るとともに、ヒンジ22部分に設けられたスプリング23に
より常時開く方向へ付勢されている。一方、器本体11の
図示左側には、蓋体17に係脱しこの蓋体17をスプリング
23の付勢に抗して閉じた状態に保持するクランプ24が軸
着されている。なお、蓋体17には容器16の内部を外部に
連通させる蒸気口25が設けられている。そして、容器16
の下方に位置して前記反射板15の上部に炊飯ヒーター26
が設けられている。また、内ケース12の外側面上部に胴
ヒーター27が設けられている。さらに、容器16の上方に
位置して内蓋20上には蓋ヒーター28が設けられている。
なお、容器16を下方から加熱する炊飯ヒーター26は 650
Wで通電し、容器16を側方から加熱する胴ヒーター27は
50Wで通電し、蓋体17を加熱する蓋ヒーター28は20Wで
通電する。また、内ケース12内の最下部中央に前記容器
16の外面温度を検出する温度センサー29が設けられてい
る。この温度センサー29は、上下動自在の感熱板30にサ
ーミスター31を内蔵したものであり、感熱板30は、容
器16の外側下面に圧接するように、コイルばね32によ
り常時上方向へ付勢されている。これとともに、内ケー
ス12の最下部には温度センサー29の下方近傍に位置し
て、その感熱板30と機械的に連動して容器16が装着され
たことを検出する容器スイッチ33が設けられている。ま
た、外ケース13の下面には、プラグ34を先端に接続した
電源コード35を券回するコードリール36が設けられてい
る。さらに、内ケース12と外ケース13との間に位置して
器本体11の側部には回路基板37が設けられており、この
回路基板37に電気回路ユニット38が搭載されている。こ
の電気回路ユニット36の近くに位置して外ケース13の外
側面上部にはユニット化された表示操作部39が設けられ
ている。さらに、内ケース12の外側面最上部にヒューズ
40が設けられている。
【0008】つぎに、電気回路の構成を図4に基づいて
説明する。同図において、41は 100Vの商用交流電源
で、この交流電源41にトランス42が接続され、このトラ
ンス42が定電圧回路43を介してA/D変換器内蔵型マイ
クロコンピューター44に接続されている。こうして、こ
のマイクロコンピューター44は、5Vの直流電源を供給
される。また、交流電源41の両極間に、前記炊飯ヒータ
ー26とリレー45の接点45a との直列回路が接続されると
ともに、前記胴ヒーター27および蓋ヒーター28の並列回
路とトライアック46との直列回路が接続される。そし
て、前記リレー45のコイル45b がリレー駆動回路47を介
してマイクロコンピューター44に接続されているととも
に、トライアック46のゲートがトライアック駆動回路48
を介してマイクロコンピューター44に接続されている。
この構成により、マイクロコンピューター44からの出力
信号に応じて、リレー駆動回路47を介してコイル45b が
通電したときのみ、接点45a が閉じて、炊飯ヒーター26
が通電して発熱し、マイクロコンピューター44からの出
力信号に応じて、トライアック46がオンしたときのみ、
胴ヒーター27および蓋ヒーター28が通電して発熱する。
さらに、前記マイクロコンピューター64には、前記温度
センサー29のサーミスター31が図示していないA/D変
換器を介して接続されているとともに、前記容器スイッ
チ33、炊飯スイッチ49および切スイッチ50が接続されて
いる。また、前記マイクロコンピューター44には、表示
回路51を介して、発光ダイオードからなる炊飯表示器52
と保温表示器53と白米表示器54とはや炊き表示器55とお
かゆ表示器56も接続されている。なお、前記リレー45、
トランス42およびトライアック46等は、前記電気回路ユ
ニット38に設けられており、前記表示器52,…,56およ
びスイッチ49,50は、前記そ表示操作部39に設けられて
いる。なお、この表示操作部39のパネル面を図3に示し
てあるが、同図において、57は炊飯開始手段としての炊
飯キーで、この炊飯キー57は、常開型押しボタンスイッ
チからなる前記炊飯スイッチ49を閉じるためのものであ
る。また、58は切キーで、この切キー58は、常開型押し
ボタンスイッチからなる前記切スイッチ50を閉じるため
のものである。両キー57,58は、いずれも、押圧操作さ
れ、押圧操作後には元の位置に復帰するものである。こ
こで、前記サーミスター31および容器スイッチ33と、前
記電気回路ユニット38との配線について、図5をも参照
しながら説明する。前記サーミスター31の一極は、第1
のリード線61により、コネクター62の第1の正端子62a
に電気的に接続されている。また、このコネクター62の
第2の正端子62b は、第2のリード線63により、前記容
器スイッチ33を搭載した基板64に接続されて、容器スイ
ッチ33の一方の接点に電気的に接続されている。同様
に、コネクター62の負端子62c は、第3のリード線65に
より、前記基板64に接続されて、容器スイッチ33の他方
の接点に電気的に接続されている。さらに、前記サーミ
スター31の他極は、第4のリード線66により、前記基板
64に接続されて、前記第3のリード線65を介しコネクタ
ー62の負端子62c に電気的に接続されている。一方、前
記電気回路ユニット38を搭載した回路基板37には、組立
時に前記コネクター62に嵌合接続される1つのコネクタ
ー受67が搭載されている。このコネクター受67は、コネ
クター62の端子62a ,62b,62c にそれぞれ接触する端
子67a ,67b ,67c を有している。そして、前記第3の
リード線65は、サーミスター31と容器スイッチ33とで共
通のアース線であり、前記第1のリード線61は、サーミ
スター31用の0〜5Vの信号線であり、前記第2のリー
ド線63は、容器スイッチ33の0〜5Vの信号線である。
また、前記マイクロコンピューター44は、図1に示すよ
うに、ソフトウェア上の機能として、前記温度センサー
29により検出された温度に応じて前記ヒーター26,27,
28を制御しながら炊飯動作を制御する炊飯制御手段71を
備えているが、この炊飯制御手段71は、温度センサー29
による検出とヒーター26,27,28の制御との関係が異な
る複数種の炊飯動作を選択的に制御できるようになって
いる。これとともに、前記マイクロコンピューター44
は、ソフトウェア上、前記炊飯開始手段としての炊飯キ
ー57が操作される毎に実行される炊飯動作の選択を切換
えるとともに、炊飯キー57が操作された所定時間後に選
択された炊飯動作の炊飯を開始させる機能を備えてい
る。このような構成により、炊飯スイッチ49、切スイッ
チ50からの操作入力、温度センサー29からの温度情報、
容器スイッチ33からの容器16の有無情報などに基づい
て、マイクロコンピューター44に予め設定されたプログ
ラムに従って、リレー駆動回路47、トライアック駆動回
路48、表示回路51などが制御される。
【0009】つぎに、前記の構成につき、その作用を説
明する。炊飯時には、まず、蓋体17を開けた状態で、米
および水を収容した容器16を器本体11内に収容した後、
蓋体17を閉じる。ところで、器本体11に対する容器16の
出し入れにより感熱板30が上下動し、この感熱板30の上
下動により容器スイッチ33の接点が開閉する。すなわ
ち、器本体11から容器16を取り出した状態にあっては、
スプリング23により上方へ付勢された感熱板30が上昇
し、容器スイッチ33が開く。一方、器本体11内に容器16
を収容した状態にあっては、この容器16の外側下面によ
り押圧されて感熱板30が下降し、容器スイッチ33が閉じ
る。そして、容器16を収容して蓋体17を閉じた状態で、
炊飯キー57を押圧操作して、炊飯などの動作を選択する
とともに炊飯または保温を開始させる。つぎに、これに
ついて、図6および図7のフローチャートを参照しなが
ら説明する。電源投入後は、切状態になっており(ステ
ップS31 )、全ての表示器52,…,56が消灯している
が、炊飯キー57が押圧操作されたかどうかが判定され
(ステップS32 )、炊飯キー57の操作があったならば、
白米表示器54が点灯するとともに、実行される動作が通
常の白米炊飯に設定される(ステップS33 )。ついで、
再び炊飯キー57が押圧操作されたかどうかが判定され
(ステップS34 )、炊飯キー57の操作がなかったなら
ば、さらに、切キー58が押圧操作されたかどうかが判定
され(ステップS35 )、操作があったならば、切状態に
なる(ステップS31 )。一方、切キー58の操作がなかっ
たならば、炊飯キー57の最後の操作から30秒経過したか
どうかが判定され(ステップS36 )、30秒経過前であれ
ば、ステップS34 に戻り、30秒経過しているならば、実
行される動作の設定を固定して、通常の白米炊飯が始ま
る(ステップS37 )。また、ステップS34 の判定におい
て、炊飯キー57の操作があったならば、白米表示器54が
消灯して、はや炊き表示器55が点灯するとともに、実行
される動作の設定がはや炊き炊飯に切換えられる(ステ
ップS38 )。ついで、再び炊飯キー57が押圧操作された
かどうかが判定され(ステップS39 )、炊飯キー57の操
作がなかったならば、さらに、切キー58が押圧操作され
たかどうかが判定され(ステップS40 )、操作があった
ならば、切状態になる(ステップS31 )。一方、切キー
58の操作がなかったならば、炊飯キー57の最後の操作か
ら30秒経過したかどうかが判定され(ステップS41 )、
30秒経過前であれば、ステップS39 に戻り、30秒経過し
ているならば、実行される動作の設定を固定して、はや
炊き炊飯が始まる(ステップS42 )。また、ステップS3
9 の判定において、炊飯キー57の操作があったならば、
はや炊き表示器55が消灯して、おかゆ表示器56が点灯す
るとともに、実行される動作の設定がおかゆ炊飯に切換
えられる(ステップS43 )。ついで、再び炊飯キー57が
押圧操作されたかどうかが判定され(ステップS44 )、
炊飯キー57の操作がなかったならば、さらに、切キー58
が押圧操作されたかどうかが判定され(ステップS45
)、操作があったならば、切状態になる(ステップS31
)。一方、切キー58の操作がなかったならば、炊飯キ
ー57の最後の操作から30秒経過したかどうかが判定され
(ステップS46 )、30秒経過前であれば、ステップS44
に戻り、30秒経過しているならば、実行される動作の設
定を固定して、おかゆ炊飯が始まる(ステップS47 )。
また、ステップS44 の判定において、炊飯キー57の操作
があったならば、おかゆ表示器56が消灯して、保温表示
器53が点灯するとともに、実行される動作の設定が保温
に切換えられる(ステップS48 )。さらに、再び炊飯キ
ー57が押圧操作されたかどうかが判定され(ステップS4
9 )、炊飯キー57の操作がなかったならば、さらに、切
キー58が押圧操作されたかどうかが判定され(ステップ
S50 )、操作があったならば、切状態になる(ステップ
S31 )。一方、切キー58の操作がなかったならば、炊飯
キー57の最後の操作から30秒経過したかどうかが判定さ
れ(ステップS51 )、30秒経過前であれば、ステップS4
9 に戻り、30秒経過しているならば、実行される動作の
設定を固定して、おかゆ炊飯が始まる(ステップS52
)。また、ステップS49 の判定において、炊飯キー57
の操作があったならば、ステップS33 に戻る。このよう
にして、30秒以内に炊飯キー57を押す度に、実行される
動作の選択が通常の白米炊飯、はや炊き炊飯、おかゆ炊
飯、保温の順に順次切換えられ、30秒の間に炊飯キー57
が押されなかったならば、選択が確定して、その後は、
炊飯キー57の操作が無視されて受け付けられず、選択さ
れた動作で炊飯または保温が始まる。すなわち、通常の
操作としては、炊飯キー57を1回のみ押すことにより、
通常の白米炊飯を始められ、炊飯キー57を2回連続して
押すことにより、ひたし炊き炊飯を選択して始められ、
炊飯キー57を3回連続して押すことにより、おかゆ炊飯
を選択して始められ、炊飯キー57を4回連続して押すこ
とにより、保温を選択して始められる。また、全動作
中、切キー58を押すと、各種設定が解除されて、切状態
になる。なお、炊飯中は、白米表示器54、はや炊き表示
器55あるいはおかゆ表示器56に加えて、炊飯表示器52も
点灯する。一方、保温中は、炊飯表示器52は消灯して、
保温表示器53が点灯する。
【0010】つぎに、白米炊飯およびそれに引き続く保
温の制御の実際を図8を参照しながら説明する。なお、
この図8と後述の図9および図10において、上側のグ
ラフは、温度センサー29により検出される温度変化を示
しており、下側の2つのグラフは、ヒーター26,27,28
の通断電のタイミングを示している。炊飯の最初に、ま
ず8分間のひたし炊きが行われる。ひたし炊きにおいて
は、まず3分間炊飯ヒーター26のみが通電して容器16を
加熱し、その後の5分間は全てのヒーター26,27,28が
断電する。ついで、本炊飯が始まるが、本炊飯において
は、まず全てのヒーター26,27,28が連続通電する。そ
して、温度センサー29により検出される温度が 100℃近
い温度に達して所定時間経った時点が沸騰時点と判定さ
れ、この沸騰時点以降、炊飯ヒーター26は、30秒間隔で
断電と通電とを繰り返すようになり、加熱量が減少す
る。その後、温度センサー29により検出される温度が 1
20℃に達すると、ドライアップになったものと判定され
て、むらしに移行する。むらしは15分間続くが、その
間、30秒間のみを除いて炊飯ヒーター26は断電してい
る。一方、胴ヒーター27および蓋ヒーター28は、むらし
の終了まで連続通電している。むらし終了後は、自動的
に保温に移行する。保温においては、炊飯ヒーター26は
常時断電しているが、温度センサー29により検出される
温度が71℃に保たれるように、胴ヒーター27および蓋ヒ
ーター28が通断電制御される。一方、はや炊き炊飯は、
図9に示すように、ひたし炊きを省くとともに、温度セ
ンサー29により検出される温度が 110℃に達した時点を
ドライアップ時点と判定して本炊飯の時間を若干切り詰
めたものであり、それ以外は前記通常の白米炊飯と同様
である。また、おかゆ炊飯は、図10に示すように、沸
騰時点の判定までの制御は前記通常の白米炊飯と同様で
ある。そして、沸騰時点以降、炊飯ヒーター26は、まず
10分間、通電時間の割合が2/5の断続通電になり、加
熱量が減り、その後の20分間、通電時間の割合が1/10
の断続通電になり、加熱量がさらに減る。さらに、沸騰
時点から30分経つと、全ヒーター26,27,28が常時断電
状態となって、6分間のむらしが行われ、ついで、保温
に移行する。このような制御により、おかゆ炊飯におい
ては、ドライアップが生じない。なお、容器スイッチ33
が開いている場合には、器本体11内に容器16が収容され
ていないものとして、切状態に保たれ、全ヒーター26,
27,28が断電状態に保たれる。
【0011】以上のように、前記実施例によれば、1つ
の炊飯キー57の操作のみにより、通常の白米炊飯、ひた
し炊き炊飯、保温、おかゆ炊飯の各動作を選択できると
ともに、選択された動作を開始させられるので、操作が
簡単になる。また、従来のような炊飯キーとは別のメニ
ューキーが不要になるので、表示操作部39のパネル面が
すっきりとした良好なデザインとなる。また、表示操作
部39の構造が簡単になることにより、コストを低減でき
る。ところで、従来は、温度センサーと容器スイッチと
をそれぞれ別々の専用のコネクターにより電気回路ユニ
ットに接続していた。そのため、組立作業時に2個のコ
ネクターをそれぞれ嵌合接続する手間がかかるととも
に、配線用のリード線も長いものが4本必要で、配線処
理が複雑になっていた。また、電気回路ユニット上にコ
ネクター受が2つ必要で、電気回路ユニットの寸法が大
きくなっていた。これに対して、前記実施例において
は、温度センサー29と容器スイッチ33とを1つのコネク
ター62により電気回路ユニット38に接続するので、コネ
クター62の接続作業が簡素化する。また、温度センサー
29と容器スイッチ33とが互いに近くに位置しており、か
つ、電気回路上、温度センサー29と容器スイッチ33とで
アースを共通化できることに着目して、温度センサー29
の負極と容器スイッチ33の負極とをその基板64への短い
リード線66により接続するとともに、1本のリード線65
を両者のアース線として共通化したことにより、次のよ
うな効果が得られる。まず、温度センサー29と容器スイ
ッチ33とが、リード線61,62,63の先端部のコネクター
62と容器スイッチ33の基板64との2か所で一体化される
ので、コネクターのみで一体化されている場合とは異な
り、リード線61,63,65,66の接続後に温度センサー29
と容器スイッチ33とがユニット化されて、まとまりがよ
くなる。したがって、それらの部品の取扱いが容易にな
り、器本体11内への組込みも容易になる。また、この組
込み作業とリード線61,63,65,66の接続作業とを別の
場所で行う場合、リード線61,63,65,66の接続後の部
品の搬送にも、都合がよい。また、コネクター62が3端
子でよいので、従来のように2端子のコネクターが2つ
ある場合のみならず、温度センサーおよび容器スイッチ
の各極を4本のリード線により4端子のコネクターに接
続した場合に比べても、コネクター62内の接続数が減
り、コネクター62のハウジングも小形化できる。また、
コネクター受67についても、同様の利点があり、電気回
路ユニット38の小形化も図れる。これとともに、コネク
ター62のハウジング、コネクター62内の端子62a ,62b
,63c 、リード線61,63,65,66などの材料の使用量
を減らせる。さらに、容器16の中央下方位置から電気回
路ユニット38までの配線本数が4本から3本に減るの
で、配線処理が簡素化される。そして、これらのことか
ら、コストダウンできる。
【0012】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例においては、温度センサー29による検出とヒ
ーター26,27,28の制御との関係が異なる複数種の炊飯
動作が白米炊飯とおかゆ炊飯であったが、玄米炊飯ある
いは炊き込み炊飯などが選択できるものであってもよ
い。なお、例えば、通常の白米炊飯と炊き込み炊飯と
は、被炊飯物の条件の違いから、ドライアップの検出温
度が異なるものである。例えば、白米炊飯では、温度セ
ンサーによる検出する温度が 120℃に達した時点をドラ
イアップ時点と判定するが、炊き込み炊飯では、より低
い 115℃に達した時点をドライアップ時点と判定する。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、1つの炊飯開始手段を
操作するだけで、温度センサーによる検出とヒーターの
制御との関係が異なる複数種の炊飯動作の選択をできる
とともに、炊飯を開始させられるので、操作が簡単にな
り、また、炊飯開始手段とは別の炊飯動作選択手段が不
要になることにより、操作部の構成が簡単ですっきりし
たものになり、デザイン性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の炊飯器の一実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】同上全体断面図である。
【図3】同上表示操作部の正面図である。
【図4】同上回路図である。
【図5】同上温度センサーおよび容器スイッチと電気回
路ユニットとの配線図である。
【図6】同上フローチャートである。
【図7】同上フローチャートである。
【図8】同上白米炊飯時における温度変化およびヒータ
ーの通断電制御を示すグラフである。
【図9】同上はや炊き炊飯時における温度変化およびヒ
ーターの通断電制御を示すグラフである。
【図10】同上おかゆ炊飯時における温度変化およびヒ
ーターの通断電制御を示すグラフである。
【図11】従来の炊飯器の一例を示す表示操作部の正面
図である。
【図12】同上フローチャートである。
【図13】同上フローチャートである。
【符号の説明】 16 容器 26 炊飯ヒーター(ヒーター) 27 胴ヒーター(ヒーター) 28 蓋ヒーター(ヒーター) 29 温度センサー 57 炊飯キー(炊飯開始手段) 71 炊飯制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北沢 悟 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 熱器具株式会社内 (72)発明者 中島 光策 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 熱器具株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と、この容器を加熱するヒーター
    と、温度センサーと、この温度センサーにより検出され
    た温度に応じて前記ヒーターを制御しながら炊飯動作を
    制御する炊飯制御手段とを備え、この炊飯制御手段が温
    度センサーによる検出とヒーターの制御との関係が異な
    る複数種の炊飯動作を選択的に制御できる炊飯器におい
    て、操作される毎に実行される炊飯動作の選択を切換
    え、炊飯を開始させる炊飯開始手段を備えたことを特徴
    とする炊飯器。
JP15712291A 1991-06-27 1991-06-27 炊飯器 Pending JPH05300830A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110364A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器及び炊飯器の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010110364A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器及び炊飯器の制御方法

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