JPH05300971A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH05300971A
JPH05300971A JP29781791A JP29781791A JPH05300971A JP H05300971 A JPH05300971 A JP H05300971A JP 29781791 A JP29781791 A JP 29781791A JP 29781791 A JP29781791 A JP 29781791A JP H05300971 A JPH05300971 A JP H05300971A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技内容を多様化でき、通常の遊技と特別な
遊技とを容易に識別できるパチンコ機を提供する。 【構成】 遊技領域内に、ソレノイドの駆動により遊技
球を受け入れ難い又は受け入れない第1状態と受け入れ
易い第2状態とに変換可能な変動入賞装置17A〜Hを
配設するとともに、表示器12と特別入賞口14を有す
るセンターケース13を設け、入賞した遊技球を検出す
る入賞球検出器16R,16Lを設け、入賞球検出器か
らの信号にもとづいて変動入賞装置のソレノイドを励磁
して特別な遊技を制御すると共に、上記信号にもとづい
て表示器の表示態様を通常の遊技を表す表示態様から特
別な遊技を表す表示態様に切り換える制御回路を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤上を流下する遊
技球を受け入れ難い又は全く受け入れない第1状態と遊
技球を受け入れ易い第2状態とに変換可能な変動入賞装
置を遊技盤に備えたパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技盤上を流下する遊技球の受け
入れ状態を変換可能な変動入賞装置として所謂チューリ
ップが知られており、このチューリップ式変動入賞装置
を複数備えたパチンコ機も種々開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したパチ
ンコ機においては、打球が特定の入賞口に入賞すると、
該特定入賞口に対応した変動入賞装置を開状態にするな
ど、複数の変動入賞装置がそれぞれ独立した条件の下に
開状態に変換するように構成してあるので、大きさの限
られた遊技部内に変動入賞装置を複数設けてあっても、
遊技の興趣を充分に高めることができなかった。また、
変動入賞装置を閉状態にして行う通常の遊技中であるの
か、それとも変動入賞装置を開状態にして行う特別な遊
技が行われているか一瞬のうちに判断できないことが少
なからずあった。そこで、本発明の目的は、通常の遊技
中であるのか、または、変動入賞装置を遊技者にとって
有利な状態で行う特別な遊技を行っているのかを遊技者
が一瞬のうちにも判別し易くして遊技の興趣を高め、し
かも遊技者の遊技意欲を惹起し遊技盤表面の装飾的効果
も高めてスリルと興奮を与えるパチンコ機を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するものであって、遊技盤表面にガイドレールで囲まれ
た遊技領域を形成し、表示器を備えたパチンコ機におい
て、前記遊技領域内に設けられて、ソレノイドの駆動に
より遊技球を受け入れ難い又は全く受け入れない第1状
態と遊技球を受け入れ易い第2状態とに変換可能な複数
の変動入賞装置と、予め定めた入賞口に入賞した遊技球
を検出して検出信号を発生する入賞球検出手段と、上記
入賞球検出手段からの信号にもとづいて、変動入賞装置
を予め設定した態様で第1状態から第2状態に変換する
信号を送出して特別な遊技を行われせるとともに、入賞
球検出手段からの信号を受ける前の通常の遊技中と入賞
球検出手段からの信号を受けて行う特別な遊技中とでは
異なる信号を送出して上記表示器によって異なる表示を
行わせる電気的制御装置と、から成ることを特徴とする
パチンコ機。
【0005】
【作用】変動入賞装置が遊技者にとって不利な第1状態
を維持している通常の遊技状態では電気的制御装置から
の信号により表示器が所定の表示態様で遊技者に通常の
遊技状態であることを可視表示している。そして、遊技
球が入賞口に入賞すると、入賞球検出手段が入賞した遊
技球を検出し、入賞球検出信号を電気的制御装置に送出
する。電気的制御装置が入賞球検出信号を受けると、当
該信号にもとづいて変動入賞装置を第1状態から第2状
態に変換して特別な遊技を行わせると共に、表示器に信
号を送って通常の遊技状態とは異なる表示態様で遊技者
に特別な遊技が行われている旨を可視表示する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明するに、図1において、1はパチンコ機2の遊技盤
で、遊技者が操作ダイヤル3を操作すると発射装置4の
レバー5によって自動的に弾発された遊技球をガイドレ
ール6に沿って遊技盤1の上部遊技領域から下部遊技領
域に流下させ、遊技盤1表面のガイドレール6で囲まれ
た遊技領域内に配設された各種の入賞口へ入賞でき、入
賞した遊技球は第1入賞球検出手段として設けた入賞球
検出器23により検出されて第1検出信号が発せられる
ようになされている。
【0007】ここで遊技盤1の上部遊技領域の右及び左
位置には一対の特定入賞口10R及び10Lが設けら
れ、また飾り板11、遊技状態表示手段としての表示器
12を表面に有するセンターケース13の表面下部の右
及び左位置に予め設定した特別入賞口として円孔でなる
一対のボーナス入賞口14R及び14Lが設けられてい
る。特定入賞口10R及び10Lに遊技球が入賞すれば
裏面に設けられた特定入賞検出器15R及び15Lによ
って検出されるようになされ、同様にボーナス入賞口1
4R及び14Lに遊技球が入賞すればこれを第2入賞球
検出手段としてのボーナス入賞検出器16R及び16L
によって検出されて第2検出信号が発せられるようにな
されている。
【0008】これに加えて遊技盤1の上部遊技領域のほ
ぼ中央位置に第1の変動入賞装置17Aが配設され、ま
た中間上部遊技領域の右及び左位置に第2及び第8の変
動入賞装置17B及び17Hが配設され、また中間下部
遊技領域の右及び左位置に第3及び第7の変動入賞装置
17C及び17Gが配設され、さらに下部遊技領域の
右、中間、左位置に第4、第5、第6の変動入賞装置1
7D,17E,17Fが配設され、かくしてセンターケ
ース13を中心にしてその周囲を時計方向に取り囲むよ
うに第1〜第8の変動入賞装置17A〜17Hが設けら
れている。
【0009】これら変動入賞装置17A〜17Hのうち
上部3個のもの、即ち第1、第2、第8の変動入賞装置
17A,17B,17Hにはそれぞれ遊技球が入賞した
ときこれを検出する変動入賞検出器18A,18B,1
8Hが設けられている。
【0010】一方、遊技盤1の裏面には特定入賞口10
R及び10L、ボーナス入賞口14R及び14L、変動
入賞装置17A〜17Hに入賞した遊技球を各変動入賞
検出器で検出後に回収する集合樋21が設けられ、集合
樋21から延出する排出樋22に設けられた入賞球検出
器23を遊技球が通過したときこれを検出するようにな
されている。
【0011】これらの検出器は例えばマイクロスイッチ
で構成され、その検出出力が遊技盤1の裏面側に設けら
れた電気的制御装置としての制御装置24内に構成され
た駆動制御回路25に与えられ、その駆動出力によって
第1〜第8変動入賞装置17A〜17Hを駆動制御する
ようになされている。
【0012】この実施例のパチンコ機2は以上の構成に
加えて、上タンク26の賞球をシュート27、賞球排出
装置28、賞球樋29を介して供給皿30に排出するよ
うになされている。
【0013】また、31は排出樋22の上流側にあるセ
ーフ球検出器でセーフ球が通ったとき賞球排出装置28
を作動して一定数の賞球を供給皿30に排出し、32は
パチンコ機表面下方の受皿、33は遊技盤下方のアウト
穴、34は打止表示器、35は効果音を発生する効果音
発生手段として設けたブザーである。なお、効果音発生
手段はブザー35に限らず効果音を発生できればどのよ
うなものでもよく、例えば音源手段を含むスピーカでも
よい。
【0014】センターケース13は、図2に示す如く、
基板13Aの下部に円孔でなる特別入賞口としてのボー
ナス入賞口14R及び14Lが設けられ、上部の流下口
13Bを通じて流下した遊技球が釘(図示せず)によっ
て跳ね返されてボーナス入賞口14R及び14Lのいず
れかに飛び込み得るようになされている。
【0015】遊技状態表示手段としての表示器12は照
明筒12A内に発光源であるランプ12Bを突設させた
構成を有する。
【0016】変動入賞装置17A〜17Hは、遊技球を
受け入れ難い又は全く受け入れない第1状態と遊技球を
受け入れ易い第2状態とに変換可能な入賞装置であり、
図3〜図5にその一実施例を示している。この構成を具
体的に説明すると、41は遊技盤1表面への取付板で、
下部に設けられた導入穴42の左右上部に植立された固
定軸43R、43Lに一対の可動部材44R,44Lが
回動自在に装着され、その前下部をポケット枠45によ
ってカバーされ、かくして可動部材44R、44L間に
落ち込んだ遊技球が可動部材44R、44Lに案内され
て導入穴42を通って取付板2の裏面側に導出される。
【0017】可動部材44R,44Lの背面には取付板
41に設けられた長孔46R及び46Lをそれぞれ通じ
て後方に延長する駆動ピン47R及び47Lが植立さ
れ、この駆動ピン47R及び47Lが固定軸43R及び
43Lの後端部に回動自在に装着されたピニオンギヤ4
8R及び48Lの係合孔49R及び49Lにそれぞれ僅
かなガタをもって係合されている。
【0018】ピニオンギヤ48R及び48Lは、ラック
50と右及び左から係合し、ラック50がその上端部に
後方に延長するように固定された作動ピン51を押え板
52の案内溝52Aに案内されて上下動できるようにな
され、このとき右及び左側ピニオンギヤ48R及び48
Lを互いに対線的に回動されることにより、駆動ピン4
7R及び48Lを互いに対線的に回動動作させる。作動
ピン51の後端部には割り溝51Aが形成され、これが
電気的駆動源としてのソレノイド53の作動杆53Aの
先端に取付けられた円板53Bと摺動自在に係合するこ
とにより、ソレノイド53が励磁されたときラック50
が上方に突出することによりピニオンギヤ48R,48
Lを介して可動部材44R,44Lを図3の鎖線で示す
開状態X1 (第2状態)に開かせる。
【0019】これに対してソレノイド53が消磁のとき
作動杆53Aがスプリング53Cによって引き込むこと
により可動部材44R,44Lを図3の実線で示す閉状
態X2 (第1状態)に閉じさせる。
【0020】しかるにこの閉状態X2 において可動部材
44R,44L間には遊技球の直径より僅かに広い間隔
が維持され、これにより低い入賞確率で遊技球を入賞さ
せ得る第1状態になる。これに対して開状態X1 におい
て可動部材44R,44Lは左右に十分に開くことによ
り入賞確率が格段的に大きい第2状態になる。
【0021】第1〜第8の変動入賞装置17A〜17H
は、図6に示す如き制御装置24内の駆動制御回路25
によって変換制御され、これにより遊技盤1上の遊技球
の入賞確率及びその分布を変動させるようになされてい
る。
【0022】駆動制御回路25は、本実施例では第1,
第2,及び第3のモードで第1〜第8の変動入賞装置1
7A〜17Hを開閉制御するモード制御回路55,56
及び57と、ブザー及び表示器駆動回路58とを有す
る。
【0023】なお、第1,第2,第3モードの遊技は、
変動入賞装置17A〜17Hを予め設定した変換条件に
もとづいて、通常の遊技よりも入賞確率を段階的に増大
して遊技者にとって有利となるように変換制御した遊技
であり、第3モードの遊技が通常の遊技よりも入賞確率
が多少高く、第1モードの遊技が第3モードの遊技より
も多少入賞確率が高く、第2モードの遊技が第1モード
の遊技よりも多少入賞確率が高くなるように設定してあ
る。即ち、第2モード、第1モード、第3モードの順で
入賞確率が高くなるように設定してある。
【0024】第1のモード制御回路55は左及び右特定
入賞検出器15R及び15Lを含んで構成され、特定入
賞口10R及び10Lに遊技球が入賞したとき発生する
検出信号によって変動入賞装置のソレノイドを順次作動
せしめ、所定時間(例えば、0.5 秒間)ごとに変動入賞
装置17A、17B、17C、17D、17E、17
F、17G及び17Hを右回りに順次第1状態から第2
状態に変換して行き、かくして全部の変動入賞装置17
A〜17Hが開き終った状態で一定時間、例えば2秒間
静止できるようになされている。
【0025】そのため第1のモード制御回路55は、パ
ルス発振器55A(周期が0.5 秒)の出力パルスを計数
するカウンタ回路55Bを有し、第1番目の出力パルス
を計数したとき第1の出力端子T1 に論理「1」のオン
制御信号を発生し、その後各出力端子に順次論理「1」
のオン制御信号を発生する。かくして第1〜第8の出力
端子T1 〜T8 の全部にオン制御信号を送出した状態に
おいて、カウンタ回路55Bは駆動信号形成回路55C
からリセット信号が到来するまでその状態をパルス発振
器55Aのパルス出力が到来しても変更せずに維持する
ようになされている。
【0026】駆動信号形成回路55Cは、例えばフリッ
プフロップ回路でなり、互いに並列接続された右及び左
特定入賞検出器15R及び15Lが閉じたときワンパル
ス発生器55Dによって発生される1つのパルスによっ
てセットされ、またリセット信号用オア回路55Eから
得られるリセットパルス信号によってリセットされる。
駆動信号形成回路55Cのリセット側出力反転Q信号は
カウンタ回路55Bに駆動信号として与えられる。
【0027】しかるに駆動信号形成回路55Cは、常時
はリセット状態にあり、カウンタ回路55Bに論理
「1」の反転Q出力を与えており、このときカウンタ回
路55Bはパルス発振器55Aの出力パルスをカウント
しない。この状態において右又は左特定入賞検出器15
R又は15Lが動作して駆動信号形成回路55Cがセッ
トされると、その反転Q出力が論理「0」になることに
よりカウンタ回路55Bをリセット解除してカウント動
作を開始させる。やがてカウンタ回路55Bがカウント
を終って第7及び第8の出力端子T7 及びT8 に論理
「1」のオン制御信号を発生させると、その第8の出力
端子T8 のオン制御信号がタイマ55F(限時時間は例
えば2秒)に与えられて限時動作を開始させる。やがて
タイマ55Fは限時動作を終って出力パルスを発生して
これをオア回路55Eを介して駆動信号形成回路55C
に対するリセット信号として与え、これにより反転Q出
力を論理「1」状態に戻す。
【0028】カウンタ回路55Bの端子T1 〜T8 に得
られるオン制御信号はそれぞれオア回路61A〜61H
を介しさらにドライバ62A〜62Hを介して第1〜第
8の変動入賞装置17A〜17Hのソレノイド53に励
磁信号を与える。したがって、第1〜第8の変動入賞装
置17A〜17Hは、右又は左入賞検出器15R又は1
5Lが遊技球の入賞を検出したとき、パルス発振器55
Aの周期(即ち 0.5秒)ごとに第1及び第2の変動入賞
装置17A及び17Bからはじまって遊技盤1に向って
右回りに順次変動入賞装置17…を開いていき、全部が
開き終ったときタイマ55Fの限時時間(即ち2秒)の
間だけ全開状態を維持した後、全閉状態に戻ることにな
る。なお、55Gはイニシアルリセット入力回路であ
る。
【0029】第2のモード制御回路56は、右及び左ボ
ーナス入賞検出器16R及び16Lを含んで構成され、
ボーナス入賞口14R又は14Lに遊技球が入賞したと
き発生する検出出力によって、遊技盤1の上半部に配設
された第1,第2,第8の変動入賞装置17A,17
B,17Hを第1組とし、また遊技盤1の下半部に配設
された第3〜第7の変動入賞装置17C〜17Gを第2
組とし、第1組及び第2組を交互に一斉に所定時間、例
えば1秒間隔で17秒間開閉動作させることにより入賞
確率を増大せしめ、この間に第1組の変動入賞装置のど
れかに遊技球が入賞したとき交互の開閉動作を停止させ
て閉状態に戻すようになされている。そのため第2のモ
ード制御回路56は、パルス発振器56A(周期が1
秒)の出力パルスをフリップフロップ回路構成のオンオ
フ駆動回路56Bに与えてパルスを供給するごとにセッ
ト、リセットを繰り返させるようになされ、そのセット
側Q出力をそれぞれオア回路61A,61B,61Hを
介しさらにドライバ62A,62B,62Hを介して変
動入賞装置17A,17B,17Hに与えるとともに、
リセット側反転Q出力をそれぞれオア回路61C〜61
Gを介しさらにドライバ62C〜62Gを介して変動入
賞装置17C〜17Gに与えるようになされている。
【0030】しかるにオンオフ駆動回路56Bにはその
動作許容信号としてフリップフロップ回路構成の条件回
路56Cのリセット側反転Q出力が与えられる。条件回
路56Cにはそのセット入力として、互いに並列接続さ
れた右及び左ボーナス入賞検出器16R及び16Lのい
ずれかが閉じたときワンショットパルス発生回路56D
によって発生される1つのパルスが与えられる。この条
件回路56Cのリセット側反転Q出力はタイマ56E
(限時時間が17秒)にスタート信号として与えられて
パルス発振器56Bの出力パルスをカウント開始させ、
その限時出力パルスがオア回路56Fを介して条件回路
56Cのリセット入力として与えられる。
【0031】即ち、本実施例では、第2モード制御回路
56では、パルス発振器56A,オンオフ駆動制御回路
56B,条件回路56C,ワンショットパルス発生回路
56Dが、第2入賞球検出手段であるボーナス入賞検出
器16R,16Lが遊技球を検出したことによる検出信
号にもとづいて変動入賞装置17…を、第1,第3モー
ドの入賞確率増大状態よりも入賞確率の高い第2入賞確
率増大状態を起生する。
【0032】これに加えて条件回路56Cのリセット入
力として、互いに並列接続された変動入賞検出器18
A,18B,18Hのいずれかが閉じたときワンショッ
トパルス発生回路56Gによって発生される1つのパル
スを受ける。このようにして条件回路56Cがリセット
されると、オンオフ駆動回路56Bはそのオンオフ動作
を中止してリセット状態に戻り、タイマ56Eも限時動
作を中止して復帰する。即ち、予め設定した検出器から
の信号が電気的制御装置に与えられて、この電気的制御
装置に設定されている解除条件が達成したとき、第2特
定入賞状態制御手段により変動入賞装置17…を初期の
状態に復帰している。
【0033】このように第2のモード制御回路56は、
右又は左ボーナス入賞検出器16R又は16Lに遊技球
が入賞すると、オンオフ駆動回路56Bによってパルス
発振器56Aの周期(即ち1秒)ごとに第1,第2,第
8の変動入賞装置17A,17B,17Hの第1組と、
第3〜第7変動入賞装置17C〜17Gの第2組とを交
互にオンオフ動作させる。しかるに通常はタイマ56E
の限時時間(即ち17秒)が経過すると、このオンオフ
動作を終了するが、かかるオンオフ動作の間に第1,第
2,第8の変動入賞装置17A,17B,17Hに遊技
球が入賞すると、オンオフ駆動回路56Bがオフ停止さ
れることによりオンオフ動作を中止して停止させること
になる。
【0034】ここで第1のモード制御回路55の駆動信
号形成回路55Cの反転Q出力は第2のモード制御回路
56の駆動条件回路56Cにセット禁止信号として与え
られ、また駆動条件回路56Cの反転Q出力は駆動信号
形成回路55Cにセット禁止信号として与えられる。か
くして駆動信号形成回路55C又は駆動条件回路56C
のうち一方がセット動作すればこのセット状態がリセッ
トされない限り他方がセット動作できないように相互に
インターロック回路が形成される。
【0035】第3のモード制御回路57は、第1入賞球
検出手段である入賞球検出器23を含んで構成され、本
実施例では特定入賞口10R,10L及びボーナス入賞
口14R,14L以外の入賞口、即ち、第1〜第8の変
動入賞装置17A〜17Hに遊技球が入賞したとき、こ
れらの変動入賞装置のうちの2つを予定の時間(例えば
0.5秒間)開かせることにより入賞確率を高める。ここ
で開くべき2つの変動入賞装置は遊技球が入賞するごと
に更新指定され、これにより例えば右回りに2個づつ移
動するように構成することにより、第3モードの遊技が
通常の遊技よりも入賞確率が増大しても第1、第2モー
ドの遊技における入賞確率に比較してその率が低い第1
入賞確率増大状態となるようになされている。
【0036】そのため、第3のモード制御回路57は入
賞球検出器23の出力によってセットされるフリップフ
ロップ回路構成の駆動条件回路57Aを有し、そのリセ
ット側反転Q出力を開指定回路57B及び駆動回路57
Cに与える。開指定回路57Bはバイナリカウンタ構成
となされ、駆動条件回路57Aの反転Q出力が論理
「1」から「0」に立ち下ったときカウント動作してカ
ウント内容を駆動回路57Cに与える。駆動回路57C
は論理ゲート回路構成となされ、入力に対応する4個の
駆動出力端T11,T12,T13,T14を介しさらにドライ
バ61A及び61B,61C,及び61D,61E及び
61F,61G及び61Hを介してそれぞれ第1及び第
2の変動入賞装置17A、第3及び第4の変動入賞装置
17C及び17D、第5及び第6の変動入賞装置17E
及び17F,第7及び第8の変動入賞装置17G及び1
7Hに論理「1」の駆動信号を与える。
【0037】ここで駆動条件回路57Aはタイマを内蔵
する自己リセット回路57Dを有し、駆動条件回路57
Aがセットされてそのセット側Q出力が論理「1」にな
ったとき自己リセット回路57Dのタイマ(例えば限時
時間が 0.5秒である)をスタートさせ、その限時出力パ
ルスを駆動条件回路57Aのリセット端子Rに与えて自
己リセットするようになされている。しかるに駆動回路
57Cは駆動条件回路57AのQ出力を動作条件信号と
して受けており、従って 0.5秒経過後は駆動回路57C
からの駆動信号の送出を終了させる。また、駆動条件回
路57Aの入力端には、上述の第1のモード制御回路5
5の駆動信号形成回路55Cのセット側Q出力及び第2
のモード制御回路56の駆動条件回路56Cのセット側
Q出力をオア回路57Eを介しさらにインバータ57F
を介してセット条件信号として与え、かくして駆動信号
形成回路55C又は駆動条件回路56Cがセットされた
とき、重ねて第3のモード制御回路57の駆動条件回路
57Aをセットできないようになされている。
【0038】このように第3のモード制御回路57は第
1及び第2モード制御回路55及び56が動作していな
い状態において、変動入賞装置17A〜17Hに遊技球
が入賞して入賞球検出器23の検出出力が得られたとき
開指定回路57Bにカウント入力を与えてカウント内容
を更新させるとともに、駆動回路57Cに動作条件を与
えて開指定回路57Bにより指定された変動入賞装置の
2つを自己リセット回路57Dのタイマの限時時間(
0.5秒)の間だけ開かせる。即ち、第3モード制御回路
57では、駆動条件回路57A,駆動回路57C,自己
リセット回路57Dが第1入賞球検出手段としての入賞
球検出器23が遊技球を検出したことによる検出信号に
もとづいて変動入賞装置17…を第1状態から第2状態
にして第1入賞確率増大状態を起生する。なお、第1入
賞球検出手段は、遊技盤1上に設けられて、予め定めた
入賞口に入った遊技球だけを検出するようにしてもよ
い。
【0039】上記した様に、本実施例では、駆動回路5
7C、自己リセット回路57D、パルス発振器56A、
オンオフ駆動制御回路56B、タイマ56E、並びにオ
ア回路61A〜61H等が変換条件設定手段として機能
し、変動入賞装置17A〜17Hを第1入賞確率増大状
態にするように当該変動入賞装置17A〜17Hを第2
状態に変換する第1変換条件と、変動入賞装置17A〜
17Hを第1入賞確率増大状態より入賞確率の高い第2
入賞確率増大状態にするように変動入賞装置17A〜1
7Hを第2状態に変換する第2変換条件とを設定する。
そして、駆動条件回路57A,駆動回路57C,自己リ
セット回路57Dなどが第1入賞確率増大状態制御手段
として機能し、第1入賞球検出手段の第1検出信号にも
とづいて、上記変換条件設定手段により設定された第1
変換条件で、変動入賞装置17A〜17Hを第2状態に
して第1入賞確率増大状態とする。また、パルス発振器
56A、オンオフ駆動制御回路56B、条件回路56
C、ワンショットパルス発生回路56D等が第2入賞確
率増大状態制御手段として機能し、第2入賞球検出手段
の第2検出信号にもとづいて、変換条件設定手段により
設定された第2変換条件で、変動入賞装置17A〜17
Hを第2状態に変換して第2入賞確率増大状態とする。
【0040】制御装置24内のブザー及び表示器駆動回
路58は、上述の第1〜第3のモード制御回路55〜5
7の動作モードに対応した状態で、センターケース13
に設けられた表示器12を点灯させるとともに、パチン
コ機2の機枠2Aの表面下部に設けられたブザー35
(図1)を鳴らすことにより遊技者に各々異なる入賞確
率増大状態を報知する。即ち、第1のモード制御回路5
5の駆動信号形成回路55CのQ出力と、第2のモード
制御回路56の駆動条件回路56CのQ出力とをオア回
路57Eを介してアンド回路58Aに一方の条件信号と
して受けるとともに、他方の条件信号としてパルス発振
器55Aのパルス出力を受け、かくして上述のように左
右の特定入賞口10R,10L又は左右のボーナス入賞
口14R,14Lに遊技球が入賞したときパルス出力を
アンド回路58Aを介しさらにオア回路58B及び58
Cを介してブザー35及び表示器12のドライバ63及
び64に与えることにより予定の時間(例えば 0.5秒)
間隔で「ピッ、ピッ、…」というブザー35による効果
音を発生すると同時に、表示器12を点滅させる。
【0041】ここで第1のモード制御回路55のカウン
タ回路55Bの第8の出力端子T8の出力がオア回路5
8Bを介してブザー35のドライバ63に与えられ、こ
れにより第1のモード時において第1〜第8の変動入賞
装置17A〜17Hが全部開いた状態のとき連続した
「ピー」という効果音を発生させる。
【0042】また、通常の遊技中においては、上述のイ
ンバータ57Fの出力をアンド回路58Dにて受けてパ
ルス発振器56Aの出力をオア回路58Cを介して表示
器12のドライバ64に与えてゆっくりと(例えば1秒
間隔で)表示器12を点滅させる。この状態において、
入賞球検出器23からの検出信号を受けた駆動条件回路
57AがQ出力を送出したときこれをオア回路58Cを
介して表示器12のドライバ64に与えるとともに、オ
ア回路58Bを介してブザー35のドライバ63に与
え、かくして2つの変動入賞装置を開いている 0.5秒の
間は表示器12を点灯するとともにブザー35を鳴らせ
る。
【0043】以上の構成において、第1〜第8の変動入
賞装置17A〜17Hが開いていないとき各変動入賞装
置は、入賞確率が低い図3の実線図示の閉状態X2 にあ
る(第1状態)。従って、遊技者は遊技盤1の全域につ
いて入賞確率が低い状態で遊技をすることになる。
【0044】しかるにこの状態において、例えば変動入
賞装置17A〜17Hの1つに遊技球が入賞すると第3
の動作モードに入り、駆動条件回路57Aが動作して開
指定回路57Bのカウント内容を「1」だけカウントア
ップして、例えば「0」から「1」に更新することによ
り駆動回路57Cによって第3及び第4の変動入賞装置
17C及び17Dを 0.5秒間開くとともに、表示器12
及びブザー35を作動させる。この状態においてその後
続いて変動入賞装置17A〜17Hに遊技球が入賞すれ
ばその都度開指定回路57Bがカウント内容を「1」づ
つカウントアップして駆動回路57Cにより第5及び第
6の変動入賞装置17E及び17F→第7及び第8の変
動入賞装置17G及び17H→第1及び第2の変動入賞
装置17A及び17B→第3及び第4の変動入賞装置1
7C及び17Dをその順に 0.5秒だけ開くようになされ
ている。
【0045】従って、遊技者は変動入賞装置等に遊技球
を入賞させることにより、遊技盤1の一部領域の入賞確
率を一定時間の間高めるとともに、この入賞確率の高い
領域を順次遊技球が入賞するごとに点々と移動させるこ
とができる。
【0046】かくしている間に右又は左特定入賞口10
R又は10Lに遊技球が入賞すると、第1の動作モード
に入り、第1のモード制御回路55のカウンタ回路55
Bがリセットされてカウント動作を開始し、第1〜第8
の変動入賞装置17A〜17Hを次々と 0.5秒間隔で開
いていき、全部が開いた状態を2秒間継続する。これに
応じて表示器12が点滅した後に連続点灯するととも
に、ブザー35が間欠的に鳴った後に連続的に鳴る。そ
こで遊技者は時間の経過とともに遊技盤1の入賞確率の
高い領域が右回りに拡がっていく中で遊技でき、スリリ
ングな遊技を楽しむことができる。
【0047】また、この第1の動作モードが終って全て
の変動入賞装置が閉じた後に右又は左ボーナス入賞口1
4R又は14Lに遊技球が入賞すると第2の動作モード
に入り、第2のモード制御回路56のオンオフ駆動回路
56Bによって上部3個の変動入賞装置17A,17
B,17Hの組と、下部5個の変動入賞装置17C〜1
7Gの組とが交互に1秒間隔で開閉し、その都度表示器
12が点滅し、ブザー35が鳴る。
【0048】そこで遊技者は上下方向に入賞確率の高い
領域が交互に入れ換わる中で遊技を続けることができ
る。しかし、この状態は17秒間継続可能となっている
がこの間に、例えば上部3個の変動入賞装置17A,1
7B,17Hの組が開いて遊技盤1の上部領域の入賞確
率を高めたときにそのどれかに遊技球が入賞して解除条
件が成立すれば、第2のモード制御回路56の駆動条件
回路56Cがリセットすることにより17秒という終了
条件の成立を待たずに上記解除条件の成立によって全て
の変動入賞装置が閉じて、第2の動作モードが終了す
る。
【0049】この様に、本実施例では、駆動条件回路5
7A,自己リセット回路57D,オア回路58Bが第1
の効果音発生制御手段として機能し、第1入賞球検出手
段である入賞球検出器23が遊技球を検出して第1検出
信号を発した場合には、効果音発生手段であるブザー3
5を 0.5秒間鳴らすことにより第1入賞確率増大状態を
遊技者に聴覚的に報知し、また、パルス発振器55A,
条件回路56C,オア回路57E,アンド回路58A,
オア回路58Bが第2の効果音発生制御手段として機能
し、第2入賞球検出手段であるボーナス入賞検出器16
R,16Lが遊技球を検出して第2検出信号を発した場
合には、ブザー35を 0.5秒間隔で鳴らし続けることに
より第2入賞確率増大状態を遊技者に聴覚的に報知す
る。
【0050】そして、駆動条件回路57A,自己リセッ
ト回路57D,オア回路58Cが第1遊技状態表示制御
手段として機能し、第1入賞球検出手段である入賞球検
出器23が遊技球を検出して第1検出信号を発した場合
には遊技状態表示手段である表示器12のランプ12
B,12Bを 0.5秒点灯することにより第1入賞確率増
大状態を遊技者に視覚的に報知し、また、パルス発振器
55A,条件回路56C,オア回路57E,アンド回路
58A,オア回路58Cが第2遊技状態表示制御手段と
して機能し、第2入賞球検出手段であるボーナス入賞検
出器16R,16Lが遊技球を検出して第2検出信号を
発した場合には表示器12のランプ12B,12Bを
0.5秒間隔で点滅し続けることにより第2入賞確率増大
状態を遊技者に視覚的に報知する。
【0051】したがって、遊技者は、ブザー35の音や
表示器12の点灯乃至点滅状態により聴覚的・視覚的に
変動入賞装置の入賞確率増大状態を識別することができ
る。
【0052】なお、本実施例では、効果音発生手段であ
るブザー35の発音時間の差により第1入賞確率増大状
態と第2入賞確率増大状態とを識別させたが、本発明で
は聴覚的に識別できればどのような発音態様でもよく、
例えば発音時間を 0.3秒と1秒間隔にしたり、音の大き
さや音色に差をつけたりしてもよい。また、遊技状態表
示手段である表示器12のランプ12Bを 0.5秒点灯す
ることと 0.5秒間隔で点滅し続けることにより第1入賞
確率増大状態と第2入賞確率増大状態とを識別させた
が、本発明では視覚的に識別できればどのようにしても
よく、例えば 0.3秒間の点灯と1秒間隔の点滅にした
り、明るさや色彩で識別させるようにしてもよい。
【0053】また、本実施例では、第1又は第2の動作
モードにあるときは第3のモード制御回路57の駆動条
件回路57Aへの入力が抑止されることにより、第3の
動作モードには入ることができない。
【0054】さらに、上述の実施例においては遊技盤1
の表面に複数の変動入賞装置17A〜17Hを円状に配
設した場合について説明したが、本発明は、種々の形態
を採用することができ、例えば変動入賞装置を1個に限
定してセンターケース13に設けて、この変動入賞装置
の変換状態により複数の入賞確率増大状態を起生させる
ようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明は、変動入賞装置を
予め複数のグループに区分けし、入賞球検出手段からの
信号にもとづいて、変動入賞装置を第1状態から第2状
態に変換して行う特別な遊技のときと通常の遊技中とで
は表示器による表示を異ならしめているので、遊技内容
を多様化できることは勿論のこと、遊技者は通常の遊技
中と特別な遊技の進行中とを視覚を通して一瞬のうちに
識別することができる。したがって、大きな遊技価値を
獲得すべく遊技の状況判断を的確に行って、適宜な技術
介入を行うことができ、これにより遊技意欲が著しく高
揚される。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】変動入賞装置の斜視図である。
【図3】変動入賞装置の正面図である。
【図4】変動入賞装置の背面図である。
【図5】変動入賞装置の分解斜視図である。
【図6】電気的制御装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 パチンコ機 10 特定入賞口 12 表示器 14 ボーナス入賞口 16 ボーナス入賞検出器 17 変動入賞装置 18 変動入賞検出器 23 入賞球検出器 25 電気的制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 弾球遊技機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弾球遊技にもとづく
遊技球に対して遊技者にとって不利な第1状態と遊技者
にとって有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置を
備えた弾球遊技機に関し、特に、弾発された遊技球の検
出態様にもとづいて予め設定された第1変換条件及び第
2変換条件により当該変動入賞装置を第2状態に変換作
動せしめて相互に異なるような入賞確率増大状態を起生
させるとともに、この変動入賞装置の各入賞確率増大状
態の起生を遊技者に分り易く報知せしめるように制御し
た弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技盤面の遊技領域を流下する遊
技球の受け入れ状態を変換可能な変動入賞装置として所
謂チューリップが知られている。また、これら変動入賞
装置の開状態の制御や開動作する変動入賞装置の指定制
御を、単に、コンピュータにより行なうようにしたパチ
ンコ機が知られている(例えば特開昭52−10503
8号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したパチ
ンコ機においては、変動入賞装置の開状態(入賞確率増
大状態)の視覚的な報知手段が何もなく、遊技者がパチ
ンコ遊技中において最も神経を使っている変動入賞装置
の開状態と閉状態とのタイミングが分らず、せっかく変
動入賞装置が開状態となったにも拘らず遊技球の飛距離
調整が遅れたりする等の不都合が生じていた。特に、パ
チンコ遊技に初心者や女性等の不慣れな遊技者にとって
は、一層不利となる遊技であった。また、遊技者は上記
パチンコ機でのパチンコ遊技中において、常に変動入賞
装置の開状態が気になり、必要以上に変動入賞装置の可
動部材を凝視するようになり、しかも一方では、遊技球
の飛距離調整をするべく遊技盤に弾発された遊技球の落
下状態も見届けなければならず、視覚的に無理が生じ、
遊技を続けて行なっていると視覚を通じた精神疲労が高
まるという欠点を有していた。さらに、通常、パチンコ
機でのパチンコ遊技中において、変動入賞装置の開状態
(入賞確率増大状態)は常時起生しているものではな
く、予め設定してあるその開状態の期間の長さによって
遊技店と遊技者の利益バランスを考慮した上で成り立っ
ているので、この開状態が多々連続的に発生することは
当然少ない。したがって、この変動入賞装置が遊技者に
とって不利な状態を維持した通常遊技状態が弾発遊技中
の大半を占めることから、この通常遊技状態が比較的長
時間続いてしまうと遊技者の心理に焦燥感が高まってし
まい、この心理的なイライラ感を和ませる報知手段が必
要となる。そこで、本発明の目的は、視覚的報知手段に
より、臨場感を高めながら変動入賞装置の入賞確率増大
状態を遊技者の誰にでも分り易くして公平なものとする
とともに、遊技中の遊技者の上記視覚的負担の増加を極
力抑えて、しかも変動入賞装置が遊技者にとって不利な
状態を維持した通常遊技状態においてもこの視覚的報知
手段を活用して遊技者の心理的な焦燥感を極力緩和でき
るような弾球遊技機の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するものであって、ガイドレール(6)で囲まれる遊技
領域を形成した遊技盤(1)と、前記遊技盤に設けられ
て、遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有
利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置(例えば変動
入賞装置17A〜17H)と、弾球遊技において、前記
変動入賞装置を相対的に入賞確率の低い第1の入賞確率
増大状態に起生できる第1の状態になったことを検出し
て、第1の検出信号を発生する第1の検出信号発生手段
(例えば入賞球検出器23)と、弾球遊技において、前
記変動入賞装置を前記第1の入賞確率増大状態より入賞
確率の高い第2の入賞確率増大状態に起生できる第2の
状態になったことを検出して、第2の検出信号を発生す
る第2の検出信号発生手段(例えばボーナス入賞検出器
16R,16L)と、前記遊技盤の前面側に設けられ
て、発光源(例えば12B)を有する遊技状態表示手段
(例えば表示器12)と、前記第1の検出信号にもとづ
いて前記変動入賞装置を第1変換条件で第2状態に変換
作動せしめて第1の入賞確率増大状態を起生させるとと
もに、前記第2の検出信号にもとづいて該変動入賞装置
を第2変換条件で第2状態に変換作動せしめて第2の入
賞確率増大状態を起生させる変動入賞装置駆動制御手段
(例えば駆動条件回路57A,駆動回路57C,オンオ
フ駆動制御回路56B,条件回路56C等)と、前記変
動入賞装置における第1、第2の入賞確率増大状態の起
生終了にもとづいて起生終了指令信号を発生する起生終
了指令信号発生手段(例えば自己リセット回路57D、
タイマ56E)と、常態では前記遊技状態表示手段を通
常表示態様の作動表示にして、当該弾球遊技における前
記変動入賞装置が遊技者にとって不利な第1状態を維持
した通常遊技状態にあることを可視表示させ、且つ、前
記第1の検出信号にもとづいて該遊技状態表示手段を作
動し変動入賞装置が第1の入賞確率増大状態にあること
を可視表示させるとともに、前記第2の検出信号にもと
づいて該遊技状態表示手段を作動し変動入賞装置が第2
の入賞確率増大状態にあることを可視表示させ、さら
に、前記各起生終了指令信号にもとづいて該遊技状態表
示手段を前記通常表示態様に切り替え表示させる表示状
態駆動制御手段(例えばパルス発振器55A,パルス発
振器56A,駆動条件回路57A,オア回路57E,イ
ンバータ57F,アンド回路58A,オア回路58C,
アンド回路58D等)と、を備えた。
【0005】
【作用】第1の検出信号発生手段から第1の検出信号が
送出されると、変動入賞装置を第1変換条件にもとづく
相対的に入賞確率の低い第1の入賞確率増大状態に起生
するとともに遊技状態表示手段を作動し当該変動入賞装
置が第1の入賞確率増大状態にあることを可視表示す
る。また、第2の検出信号発生手段から第2の検出信号
が送出されると、第2変換条件にもとづく変動入賞装置
を第1の入賞確率増大状態より入賞確率の高い第2の入
賞確率増大状態に起生するとともに遊技状態表示手段を
作動し当該変動入賞装置が第2の入賞確率増大状態にあ
ることを可視表示する。そして、この遊技状態表示手段
は、変動入賞装置が遊技者にとって不利な第1状態を維
持した通常遊技状態では通常表示態様の作動表示をし、
第1,第2の入賞確率増大状態の起生終了にもとづく各
起生終了指令信号が送出されると、当該第1,第2の入
賞確率増大状態の作動表示から通常表示態様へ切り替え
表示する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明するに、図1において、1は弾球遊技機としての
チンコ機2の遊技盤で、遊技者が操作ダイヤル3を操作
すると発射装置4のレバー5によって自動的に弾発され
た遊技球をガイドレール6に沿って遊技盤1の上部遊技
領域から下部遊技領域に流下させ、遊技盤1表面のガイ
ドレール6で囲まれた遊技領域内に配設された各種の入
賞口へ入賞でき、入賞した遊技球は第1の検出信号発生
手段として設けた入賞球検出器23により検出されて第
1の検出信号が発せられるようになされている。
【0007】ここで遊技盤1の上部遊技領域の右及び左
位置には一対の特定入賞口10R及び10Lが設けら
れ、また飾り板11、遊技状態表示手段としての表示器
12を表面に有するセンターケース13の表面下部の右
及び左位置に予め設定した特別入賞口として円孔でなる
一対のボーナス入賞口14R及び14Lが設けられてい
る。特定入賞口10R及び10Lに遊技球が入賞すれば
裏面に設けられた特定入賞検出器15R及び15Lによ
って検出されるようになされ、同様にボーナス入賞口1
4R及び14Lに遊技球が入賞すればこれを第2の検出
信号発生手段としてのボーナス入賞検出器16R及び1
6Lによって検出されて第2の検出信号が発せられるよ
うになされている。
【0008】これに加えて遊技盤1の上部遊技領域のほ
ぼ中央位置に第1の変動入賞装置17Aが配設され、ま
た中間上部遊技領域の右及び左位置に第2及び第8の変
動入賞装置17B及び17Hが配設され、また中間下部
遊技領域の右及び左位置に第3及び第7の変動入賞装置
17C及び17Gが配設され、さらに下部遊技領域の
右、中間、左位置に第4、第5、第6の変動入賞装置1
7D,17E,17Fが配設され、かくしてセンターケ
ース13を中心にしてその周囲を時計方向に取り囲むよ
うに第1〜第8の変動入賞装置17A〜17Hが設けら
れている。
【0009】これら変動入賞装置17A〜17Hのうち
上部3個のもの、即ち第1、第2、第8の変動入賞装置
17A,17B,17Hにはそれぞれ遊技球が入賞した
ときこれを検出する変動入賞検出器18A,18B,1
8Hが設けられている。
【0010】一方、遊技盤1の裏面には特定入賞口10
R及び10L、ボーナス入賞口14R及び14L、変動
入賞装置17A〜17Hに入賞した遊技球を各変動入賞
検出器で検出後に回収する集合樋21が設けられ、集合
樋21から延出する排出樋22に設けられた入賞球検出
器23を遊技球が通過したときこれを検出するようにな
されている。
【0011】これらの検出器は例えばマイクロスイッチ
で構成され、その検出出力が遊技盤1の裏面側に設けら
れた電気的制御装置としての制御装置24内に構成され
た駆動制御回路25に与えられ、その駆動出力によって
第1〜第8変動入賞装置17A〜17Hを駆動制御する
ようになされている。
【0012】この実施例のパチンコ機2は以上の構成に
加えて、上タンク26の賞球をシュート27、賞球排出
装置28、賞球樋29を介して供給皿30に排出するよ
うになされている。
【0013】また、31は排出樋22の上流側にあるセ
ーフ球検出器でセーフ球が通ったとき賞球排出装置28
を作動して一定数の賞球を供給皿30に排出し、32は
パチンコ機表面下方の受皿、33は遊技盤下方のアウト
穴、34は打止表示器、35は効果音を発生する効果音
発生手段として設けたブザーである。なお、効果音発生
手段はブザー35に限らず効果音を発生できればどのよ
うなものでもよく、例えば音源手段を含むスピーカでも
よい。
【0014】センターケース13は、図2に示す如く、
基板13Aの下部に円孔でなる特別入賞口としてのボー
ナス入賞口14R及び14Lが設けられ、上部の流下口
13Bを通じて流下した遊技球が釘(図示せず)によっ
て跳ね返されてボーナス入賞口14R及び14Lのいず
れかに飛び込み得るようになされている。
【0015】遊技状態表示手段としての表示器12は照
明筒12A内に発光源であるランプ12Bを突設させた
構成を有する。
【0016】変動入賞装置17A〜17Hは、遊技球を
受け入れ難い又は全く受け入れない状態、即ち遊技者に
とって不利な第1状態と、遊技球を受け入れ易い状態、
即ち遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な入賞
装置であり、図3〜図5にその一実施例を示している。
この構成を具体的に説明すると、41は遊技盤1表面へ
の取付板で、下部に設けられた導入穴42の左右上部に
植立された固定軸43R、43Lに一対の可動部材44
R,44Lが回動自在に装着され、その前下部をポケッ
ト枠45によってカバーされ、かくして可動部材44
R、44L間に落ち込んだ遊技球が可動部材44R、4
4Lに案内されて導入穴42を通って取付板2の裏面側
に導出される。
【0017】可動部材44R,44Lの背面には取付板
41に設けられた長孔46R及び46Lをそれぞれ通じ
て後方に延長する駆動ピン47R及び47Lが植立さ
れ、この駆動ピン47R及び47Lが固定軸43R及び
43Lの後端部に回動自在に装着されたピニオンギヤ4
8R及び48Lの係合孔49R及び49Lにそれぞれ僅
かなガタをもって係合されている。
【0018】ピニオンギヤ48R及び48Lは、ラック
50と右及び左から係合し、ラック50がその上端部に
後方に延長するように固定された作動ピン51を押え板
52の案内溝52Aに案内されて上下動できるようにな
され、このとき右及び左側ピニオンギヤ48R及び48
Lを互いに対線的に回動されることにより、駆動ピン4
7R及び48Lを互いに対線的に回動動作させる。作動
ピン51の後端部には割り溝51Aが形成され、これが
電気的駆動源としてのソレノイド53の作動杆53Aの
先端に取付けられた円板53Bと摺動自在に係合するこ
とにより、ソレノイド53が励磁されたときラック50
が上方に突出することによりピニオンギヤ48R,48
Lを介して可動部材44R,44Lを図3の鎖線で示す
開状態X1 (第2状態)に開かせる。
【0019】これに対してソレノイド53が消磁のとき
作動杆53Aがスプリング53Cによって引き込むこと
により可動部材44R,44Lを図3の実線で示す閉状
態X2 (第1状態)に閉じさせる。
【0020】しかるにこの閉状態X2 において可動部材
44R,44L間には遊技球の直径より僅かに広い間隔
が維持され、これにより低い入賞確率で遊技球を入賞さ
せ得る第1状態になる。これに対して開状態X1 におい
て可動部材44R,44Lは左右に十分に開くことによ
り入賞確率が格段的に大きい第2状態になる。
【0021】第1〜第8の変動入賞装置17A〜17H
は、図6に示す如き制御装置24内の駆動制御回路25
によって変換制御され、これにより遊技盤1上の遊技球
の入賞確率及びその分布を変動させるようになされてい
る。
【0022】駆動制御回路25は、本実施例では第1,
第2,及び第3のモードで第1〜第8の変動入賞装置1
7A〜17Hを開閉制御するモード制御回路55,56
及び57と、ブザー及び表示器駆動回路58とを有す
る。
【0023】なお、第1,第2,第3モードの遊技は、
変動入賞装置17A〜17Hを予め設定した変換条件に
もとづいて、通常の遊技よりも入賞確率を段階的に増大
して遊技者にとって有利となるように変換制御した遊
技、即ち入賞確率増大状態に起生された遊技であり、第
3モードの遊技が通常の遊技よりも入賞確率が多少高
く、第1モードの遊技が第3モードの遊技よりも多少入
賞確率が高く、第2モードの遊技が第1モードの遊技よ
りも多少入賞確率が高くなるように設定してある。即
ち、第2モード>第1モード>第3モードの順で入賞確
率が高くなるように設定してある。
【0024】第1のモード制御回路55は左及び右特定
入賞検出器15R及び15Lを含んで構成され、特定入
賞口10R及び10Lに遊技球が入賞したとき発生する
検出信号によって変動入賞装置のソレノイドを順次作動
せしめ、所定時間(例えば、0.5 秒間)ごとに変動入賞
装置17A、17B、17C、17D、17E、17
F、17G及び17Hを右回りに順次第1状態から第2
状態に変換して行き、かくして全部の変動入賞装置17
A〜17Hが開き終った状態で一定時間、例えば2秒間
静止できるようになされている。
【0025】そのため第1のモード制御回路55は、パ
ルス発振器55A(周期が0.5 秒)の出力パルスを計数
するカウンタ回路55Bを有し、第1番目の出力パルス
を計数したとき第1の出力端子T1 に論理「1」のオン
制御信号を発生し、その後各出力端子に順次論理「1」
のオン制御信号を発生する。かくして第1〜第8の出力
端子T1 〜T8 の全部にオン制御信号を送出した状態に
おいて、カウンタ回路55Bは駆動信号形成回路55C
からリセット信号が到来するまでその状態をパルス発振
器55Aのパルス出力が到来しても変更せずに維持する
ようになされている。
【0026】駆動信号形成回路55Cは、例えばフリッ
プフロップ回路でなり、互いに並列接続された右及び左
特定入賞検出器15R及び15Lが閉じたときワンパル
ス発生器55Dによって発生される1つのパルスによっ
てセットされ、またリセット信号用オア回路55Eから
得られるリセットパルス信号によってリセットされる。
駆動信号形成回路55Cのリセット側出力反転Q信号は
カウンタ回路55Bに駆動信号として与えられる。
【0027】しかるに駆動信号形成回路55Cは、常時
はリセット状態にあり、カウンタ回路55Bに論理
「1」の反転Q出力を与えており、このときカウンタ回
路55Bはパルス発振器55Aの出力パルスをカウント
しない。この状態において右又は左特定入賞検出器15
R又は15Lが動作して駆動信号形成回路55Cがセッ
トされると、その反転Q出力が論理「0」になることに
よりカウンタ回路55Bをリセット解除してカウント動
作を開始させる。やがてカウンタ回路55Bがカウント
を終って第7及び第8の出力端子T7 及びT8 に論理
「1」のオン制御信号を発生させると、その第8の出力
端子T8 のオン制御信号がタイマ55F(限時時間は例
えば2秒)に与えられて限時動作を開始させる。やがて
タイマ55Fは限時動作を終って出力パルスを発生して
これをオア回路55Eを介して駆動信号形成回路55C
に対するリセット信号として与え、これにより反転Q出
力を論理「1」状態に戻す。
【0028】カウンタ回路55Bの端子T1 〜T8 に得
られるオン制御信号はそれぞれオア回路61A〜61H
を介しさらにドライバ62A〜62Hを介して第1〜第
8の変動入賞装置17A〜17Hのソレノイド53に励
磁信号を与える。したがって、第1〜第8の変動入賞装
置17A〜17Hは、右又は左入賞検出器15R又は1
5Lが遊技球の入賞を検出したとき、パルス発振器55
Aの周期(即ち 0.5秒)ごとに第1及び第2の変動入賞
装置17A及び17Bからはじまって遊技盤1に向って
右回りに順次変動入賞装置17…を開いていき、全部が
開き終ったときタイマ55Fの限時時間(即ち2秒)の
間だけ全開状態を維持した後、全閉状態に戻ることにな
る。なお、55Gはイニシアルリセット入力回路であ
る。
【0029】第2のモード制御回路56は、右及び左ボ
ーナス入賞検出器16R及び16Lを含んで構成され、
ボーナス入賞口14R又は14Lに遊技球が入賞したと
き発生する検出出力によって、遊技盤1の上半部に配設
された第1,第2,第8の変動入賞装置17A,17
B,17Hを第1組とし、また遊技盤1の下半部に配設
された第3〜第7の変動入賞装置17C〜17Gを第2
組とし、第1組及び第2組を交互に一斉に所定時間、例
えば1秒間隔で17秒間開閉動作させることにより入賞
確率を増大せしめ、この間に第1組の変動入賞装置のど
れかに遊技球が入賞したとき交互の開閉動作を停止させ
て閉状態に戻すようになされている。そのため第2のモ
ード制御回路56は、パルス発振器56A(周期が1
秒)の出力パルスをフリップフロップ回路構成のオンオ
フ駆動回路56Bに与えてパルスを供給するごとにセッ
ト、リセットを繰り返させるようになされ、そのセット
側Q出力をそれぞれオア回路61A,61B,61Hを
介しさらにドライバ62A,62B,62Hを介して変
動入賞装置17A,17B,17Hに与えるとともに、
リセット側反転Q出力をそれぞれオア回路61C〜61
Gを介しさらにドライバ62C〜62Gを介して変動入
賞装置17C〜17Gに与えるようになされている。
【0030】しかるにオンオフ駆動回路56Bにはその
動作許容信号としてフリップフロップ回路構成の条件回
路56Cのリセット側反転Q出力が与えられる。条件回
路56Cにはそのセット入力として、互いに並列接続さ
れた右及び左ボーナス入賞検出器16R及び16Lのい
ずれかが閉じたときワンショットパルス発生回路56D
によって発生される1つのパルスが与えられる。この条
件回路56Cのリセット側反転Q出力はタイマ56E
(限時時間が17秒)にスタート信号として与えられて
パルス発振器56Bの出力パルスをカウント開始させ、
その限時出力パルスがオア回路56Fを介して条件回路
56Cのリセット入力として与えられる。
【0031】即ち、本実施例では、第2モード制御回路
56では、パルス発振器56A,オンオフ駆動制御回路
56B,条件回路56C,ワンショットパルス発生回路
56Dが、第2の検出信号発生手段であるボーナス入賞
検出器16R,16Lが遊技球を検出したことによる第
2の検出信号にもとづいて変動入賞装置17…を、第
1,第3モードの入賞確率増大状態よりも入賞確率の高
い第2入賞確率増大状態を起生する。
【0032】これに加えて条件回路56Cのリセット入
力として、互いに並列接続された変動入賞検出器18
A,18B,18Hのいずれかが閉じたときワンショッ
トパルス発生回路56Gによって発生される1つのパル
スを受ける。このようにして条件回路56Cがリセット
されると、オンオフ駆動回路56Bはそのオンオフ動作
を中止してリセット状態に戻り、タイマ56Eも限時動
作を中止して復帰する。即ち、予め設定した検出器やタ
イマなどからの起生終了指令信号にもとづいて、変動入
賞装置17…を初期の状態に復帰している。
【0033】このように第2のモード制御回路56は、
右又は左ボーナス入賞検出器16R又は16Lに遊技球
が入賞すると、オンオフ駆動回路56Bによってパルス
発振器56Aの周期(即ち1秒)ごとに第1,第2,第
8の変動入賞装置17A,17B,17Hの第1組と、
第3〜第7変動入賞装置17C〜17Gの第2組とを交
互にオンオフ動作させる。しかるに通常はタイマ56E
の限時時間(即ち17秒)が経過すると、このオンオフ
動作を終了するが、かかるオンオフ動作の間に第1,第
2,第8の変動入賞装置17A,17B,17Hに遊技
球が入賞すると、オンオフ駆動回路56Bがオフ停止さ
れることによりオンオフ動作を中止して停止させること
になる。
【0034】ここで第1のモード制御回路55の駆動信
号形成回路55Cの反転Q出力は第2のモード制御回路
56の駆動条件回路56Cにセット禁止信号として与え
られ、また駆動条件回路56Cの反転Q出力は駆動信号
形成回路55Cにセット禁止信号として与えられる。か
くして駆動信号形成回路55C又は駆動条件回路56C
のうち一方がセット動作すればこのセット状態がリセッ
トされない限り他方がセット動作できないように相互に
インターロック回路が形成される。
【0035】第3のモード制御回路57は、第1の検出
信号発生手段である入賞球検出器23を含んで構成さ
れ、本実施例では特定入賞口10R,10L及びボーナ
ス入賞口14R,14L以外の入賞口、即ち、第1〜第
8の変動入賞装置17A〜17Hに遊技球が入賞したと
き、これらの変動入賞装置のうちの2つを予定の時間
(例えば 0.5秒間)開かせることにより入賞確率を高め
る。ここで開くべき2つの変動入賞装置は遊技球が入賞
するごとに更新指定され、これにより例えば右回りに2
個づつ移動するように構成することにより、第3モード
の遊技が通常の遊技よりも入賞確率が増大しても第1、
第2モードの遊技における入賞確率に比較してその率が
相対的に低い第1入賞確率増大状態となるようになされ
ている。
【0036】そのため、第3のモード制御回路57は入
賞球検出器23の出力によってセットされるフリップフ
ロップ回路構成の駆動条件回路57Aを有し、そのリセ
ット側反転Q出力を開指定回路57B及び駆動回路57
Cに与える。開指定回路57Bはバイナリカウンタ構成
となされ、駆動条件回路57Aの反転Q出力が論理
「1」から「0」に立ち下ったときカウント動作してカ
ウント内容を駆動回路57Cに与える。駆動回路57C
は論理ゲート回路構成となされ、入力に対応する4個の
駆動出力端T11,T12,T13,T14を介しさらにドライ
バ61A及び61B,61C,及び61D,61E及び
61F,61G及び61Hを介してそれぞれ第1及び第
2の変動入賞装置17A、第3及び第4の変動入賞装置
17C及び17D、第5及び第6の変動入賞装置17E
及び17F,第7及び第8の変動入賞装置17G及び1
7Hに論理「1」の駆動信号を与える。
【0037】ここで駆動条件回路57Aはタイマを内蔵
する自己リセット回路57Dを有し、駆動条件回路57
Aがセットされてそのセット側Q出力が論理「1」にな
ったとき自己リセット回路57Dのタイマ(例えば限時
時間が 0.5秒である)をスタートさせ、その限時出力パ
ルスを駆動条件回路57Aのリセット端子Rに与えて自
己リセットするようになされている。しかるに駆動回路
57Cは駆動条件回路57AのQ出力を動作条件信号と
して受けており、従って 0.5秒経過後は駆動回路57C
からの駆動信号の送出を終了させる。また、駆動条件回
路57Aの入力端には、上述の第1のモード制御回路5
5の駆動信号形成回路55Cのセット側Q出力及び第2
のモード制御回路56の駆動条件回路56Cのセット側
Q出力をオア回路57Eを介しさらにインバータ57F
を介してセット条件信号として与え、かくして駆動信号
形成回路55C又は駆動条件回路56Cがセットされた
とき、重ねて第3のモード制御回路57の駆動条件回路
57Aをセットできないようになされている。
【0038】このように第3のモード制御回路57は第
1及び第2モード制御回路55及び56が動作していな
い状態において、変動入賞装置17A〜17Hに遊技球
が入賞して入賞球検出器23の検出出力が得られたとき
開指定回路57Bにカウント入力を与えてカウント内容
を更新させるとともに、駆動回路57Cに動作条件を与
えて開指定回路57Bにより指定された変動入賞装置の
2つを自己リセット回路57Dのタイマの限時時間(
0.5秒)の間だけ開かせる。即ち、第3モード制御回路
57では、駆動条件回路57A,駆動回路57C,自己
リセット回路57Dが第1の検出信号発生手段としての
入賞球検出器23が遊技球を検出したことによる第1の
検出信号にもとづいて変動入賞装置17…を第1状態か
ら第2状態にして第1入賞確率増大状態を起生する。な
お、第1の検出信号発生手段は、遊技盤1上に設けられ
て、予め定めた入賞口に入った遊技球だけを検出するよ
うにしてもよい。
【0039】上記した様に、本実施例では、駆動回路5
7C、自己リセット回路57D、パルス発振器56A、
オンオフ駆動制御回路56B、タイマ56E、並びにオ
ア回路61A〜61H等が変換条件設定手段として機能
し、変動入賞装置17A〜17Hを第1入賞確率増大状
態にするように当該変動入賞装置17A〜17Hを第2
状態に変換する第1変換条件と、変動入賞装置17A〜
17Hを第1入賞確率増大状態より相対的に入賞確率の
高い第2入賞確率増大状態にするように変動入賞装置1
7A〜17Hを第2状態に変換する第2変換条件とを設
定する。そして、駆動条件回路57A,駆動回路57
C,自己リセット回路57D、パルス発振器56A、オ
ンオフ駆動制御回路56B、条件回路56C、ワンショ
ットパルス発生回路56D等が変動入賞装置駆動制御手
段として機能し、第1の検出信号発生手段である入賞球
検出器23からの第1の検出信号にもとづいて変動入賞
装置17A〜17Hを第1変換条件で第2状態に変換作
動せしめて第1の入賞確率増大状態を起生させるととも
に、第2の検出信号発生手段であるボーナス入賞検出器
16R,16Lからの第2の検出信号にもとづいて変動
入賞装置17A〜17Hを第2変換条件で第2状態に変
換せしめて第2の入賞確率増大状態を起生させる。ま
た、この自己リセット回路57D、タイマ56Eが起生
終了指令信号を発生する起生終了指令信号発生手段とし
て機能する。
【0040】制御装置24内のブザー及び表示器駆動回
路58は、上述の第1〜第3のモード制御回路55〜5
7の動作モードに対応した状態で、センターケース13
に設けられた表示器12を点灯させるとともに、パチン
コ機2の機枠2Aの表面下部に設けられたブザー35
(図1)を鳴らすことにより遊技者に各々異なる入賞確
率増大状態を報知する。即ち、第1のモード制御回路5
5の駆動信号形成回路55CのQ出力と、第2のモード
制御回路56の駆動条件回路56CのQ出力とをオア回
路57Eを介してアンド回路58Aに一方の条件信号と
して受けるとともに、他方の条件信号としてパルス発振
器55Aのパルス出力を受け、かくして上述のように左
右の特定入賞口10R,10L又は左右のボーナス入賞
口14R,14Lに遊技球が入賞したときパルス出力を
アンド回路58Aを介しさらにオア回路58B及び58
Cを介してブザー35及び表示器12のドライバ63及
び64に与えることにより予定の時間(例えば 0.5秒)
間隔で「ピッ、ピッ、…」というブザー35による効果
音を発生すると同時に、表示器12を点滅させる。
【0041】ここで第1のモード制御回路55のカウン
タ回路55Bの第8の出力端子T8の出力がオア回路5
8Bを介してブザー35のドライバ63に与えられ、こ
れにより第1のモード時において第1〜第8の変動入賞
装置17A〜17Hが全部開いた状態のとき連続した
「ピー」という効果音を発生させる。
【0042】また、通常の遊技中においては、遊技状態
表示手段である表示器12を通常表示態様で変動入賞装
置17A〜17Hが遊技者にとって不利な第1状態を維
持した通常遊技状態にあることを可視表示する。本実施
例では、上述のインバータ57Fの出力をアンド回路5
8Dにて受けてパルス発振器56Aの出力をオア回路5
8Cを介して表示器12のドライバ64に与えてゆっく
りと(例えば1秒間隔で)表示器12を点滅させる。こ
の状態において、入賞球検出器23からの第1の検出信
号を受けた駆動条件回路57AがQ出力を送出したとき
これをオア回路58Cを介して表示器12のドライバ6
4に与えるとともに、オア回路58Bを介してブザー3
5のドライバ63に与え、かくして2つの変動入賞装置
を開いている 0.5秒の間は表示器12を点灯するととも
にブザー35を鳴らせる。
【0043】以上の構成において、第1〜第8の変動入
賞装置17A〜17Hが開いていないとき各変動入賞装
置は、入賞確率が低い図3の実線図示の閉状態X2 にあ
る(第1状態)。従って、遊技者は遊技盤1の全域につ
いて入賞確率が低い状態で遊技をすることになる。
【0044】しかるにこの状態において、例えば変動入
賞装置17A〜17Hの1つに遊技球が入賞すると第3
の動作モードに入り、駆動条件回路57Aが動作して開
指定回路57Bのカウント内容を「1」だけカウントア
ップして、例えば「0」から「1」に更新することによ
り駆動回路57Cによって第3及び第4の変動入賞装置
17C及び17Dを 0.5秒間開くとともに、表示器12
及びブザー35を作動させる。この状態においてその後
続いて変動入賞装置17A〜17Hに遊技球が入賞すれ
ばその都度開指定回路57Bがカウント内容を「1」づ
つカウントアップして駆動回路57Cにより第5及び第
6の変動入賞装置17E及び17F→第7及び第8の変
動入賞装置17G及び17H→第1及び第2の変動入賞
装置17A及び17B→第3及び第4の変動入賞装置1
7C及び17Dをその順に 0.5秒だけ開くようになされ
ている。
【0045】従って、遊技者は変動入賞装置等に遊技球
を入賞させることにより、遊技盤1の一部領域の入賞確
率を一定時間の間高めるとともに、この入賞確率の高い
領域を順次遊技球が入賞するごとに点々と移動させるこ
とができる。
【0046】かくしている間に右又は左特定入賞口10
R又は10Lに遊技球が入賞すると、第1の動作モード
に入り、第1のモード制御回路55のカウンタ回路55
Bがリセットされてカウント動作を開始し、第1〜第8
の変動入賞装置17A〜17Hを次々と 0.5秒間隔で開
いていき、全部が開いた状態を2秒間継続する。これに
応じて表示器12が点滅した後に連続点灯、即ち表示態
様を変換して遊技者に可視表示するとともに、ブザー3
5が間欠的に鳴った後に連続的に鳴る。そこで遊技者は
時間の経過とともに遊技盤1の入賞確率の高い領域が右
回りに拡がっていく中で遊技でき、スリリングな遊技を
楽しむことができる。
【0047】また、この第1の動作モードが終って全て
の変動入賞装置が閉じた後に右又は左ボーナス入賞口1
4R又は14Lに遊技球が入賞すると第2の動作モード
に入り、第2のモード制御回路56のオンオフ駆動回路
56Bによって上部3個の変動入賞装置17A,17
B,17Hの組と、下部5個の変動入賞装置17C〜1
7Gの組とが交互に1秒間隔で開閉し、その都度表示器
12が点滅し、ブザー35が鳴る。
【0048】そこで遊技者は上下方向に入賞確率の高い
領域が交互に入れ換わる中で遊技を続けることができ
る。しかし、この状態は17秒間継続可能となっている
がこの間に、例えば上部3個の変動入賞装置17A,1
7B,17Hの組が開いて遊技盤1の上部領域の入賞確
率を高めたときにそのどれかに遊技球が入賞して解除条
件が成立すれば、第2のモード制御回路56の駆動条件
回路56Cがリセットすることにより17秒という終了
条件の成立を待たずに上記解除条件の成立によって全て
の変動入賞装置が閉じて、第2の動作モードが終了す
る。
【0049】この様に、本実施例では、駆動条件回路5
7A,自己リセット回路57D,オア回路58Bが第1
の効果音発生制御手段として機能し、第1の検出信号発
生手段である入賞球検出器23が遊技球を検出して第1
の検出信号を発した場合には、効果音発生手段であるブ
ザー35を 0.5秒間鳴らすことにより第1入賞確率増大
状態を遊技者に聴覚的に報知し、また、パルス発振器5
5A,条件回路56C,オア回路57E,アンド回路5
8A,オア回路58Bが第2の効果音発生制御手段とし
て機能し、第2の検出信号発生手段であるボーナス入賞
検出器16R,16Lが遊技球を検出して第2の検出信
号を発した場合には、ブザー35を 0.5秒間隔で鳴らし
続けることにより第2入賞確率増大状態を遊技者に聴覚
的に報知する。
【0050】そして、パルス発振器55A,パルス発振
器56A,駆動条件回路57A,オア回路57E,イン
バータ57F,アンド回路58A,オア回路58C,ア
ンド回路58D等が表示状態駆動制御手段として機能
し、常態では遊技状態表示手段である表示器12を通常
表示態様の作動表示にして、変動入賞装置17A〜17
Hが遊技者にとって不利な第1状態を維持した通常遊技
状態にあることを可視表示させ、且つ、第1の検出信号
にもとづいて表示器12を作動し変動入賞装置17A〜
17Hが第1の入賞確率増大状態にあることを可視表示
させるとともに、第2の検出信号にもとづいて表示器1
2を作動し変動入賞装置17A〜17Hが第2の入賞確
率増大状態にあることを可視表示させ、さらに、前記各
起生終了指令信号にもとづいて表示器12を前記通常表
示態様に切り替え表示させる。具体的には、先に説明し
たように、インバータ57F,アンド回路58D,パル
ス発振器56A,オア回路58Cなどが通常の遊技状態
で表示器12のランプ12B,12Bを1秒間隔で点滅
させて変動入賞装置17A〜17Hが第1状態を維持し
ていることを遊技者に視覚的に報知し、駆動条件回路5
7A,自己リセット回路57D,オア回路58Cが、第
1の検出信号発生手段である入賞球検出器23が遊技球
を検出して第1の検出信号を発した場合には表示器12
のランプ12B,12Bを 0.5秒点灯することにより第
1入賞確率増大状態を遊技者に視覚的に報知し、また、
パルス発振器55A,条件回路56C,オア回路57
E,アンド回路58A,オア回路58Cが、第2の検出
信号発生手段であるボーナス入賞検出器16R,16L
が遊技球を検出して第2の検出信号を発した場合には表
示器12のランプ12B,12Bを 0.5秒間隔で点滅し
続けることにより第2入賞確率増大状態を遊技者に視覚
的に報知し、自己リセット回路57Dやタイマ56Eか
ら起生終了指令信号を受けると表示器12の表示態様を
1秒間隔の点滅である通常表示態様に切り替えて通常遊
技状態であることを遊技者に視覚的に報知する。
【0051】したがって、遊技者は、表示器12の点灯
乃至点滅状態により視覚的に変動入賞装置の入賞確率増
大状態及び通常遊技状態を適確に識別することができ
る。
【0052】なお、本実施例では、遊技状態表示手段で
ある表示器12のランプ12Bを1秒間隔で点滅するこ
とにより常態における通常遊技状態を可視表示し、 0.5
秒点灯することと 0.5秒間隔で点滅し続けることにより
第1入賞確率増大状態と第2入賞確率増大状態とを識別
させたが、本発明では視覚的に識別できればどのように
してもよく、例えば 0.3秒間の点灯と1秒間隔の点滅に
したり、明るさや色彩で識別させるようにしてもよい。
【0053】また、本実施例では、第1又は第2の動作
モードにあるときは第3のモード制御回路57の駆動条
件回路57Aへの入力が抑止されることにより、第3の
動作モードには入ることができない。更に、本発明を図
面の実施例について説明したが、本発明は上記した実施
例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載し
た構成の範囲内で自由に変更して実施することができ、
例えば第1の入賞確率増大状態と第2の入賞確率増大状
態とを連続させた発生の制御とすることもできる。
【0054】さらに、上述の実施例においては遊技盤1
の表面に複数の変動入賞装置17A〜17Hを円状に配
設した場合について説明したが、本発明は、種々の形態
を採用することができ、例えば変動入賞装置を1個に限
定してセンターケース13に設けて、この変動入賞装置
の変換状態により複数の入賞確率増大状態を起生させる
ようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明は、遊技盤に設けら
れた変動入賞装置に対して、遊技中に発生する第1の検
出信号と第2の検出信号とにより第1変換条件にもとづ
く第1入賞確率増大状態と第2変換条件にもとづく第2
入賞確率増大状態とを各々起生させて、変動入賞装置の
入賞確率増大状態の差により遊技価値を少なくとも2段
階に異ならしめているので、遊技の多様化を図れること
は勿論のこと、遊技者はより大きな遊技価値を獲得すべ
く熱中して遊技意欲が著しく高揚される。また、変動入
賞装置が作動して各入賞確率増大状態の起生中は、遊技
者に対して遊技状態表示手段により各入賞確率増大状態
に対応した表示態様で各々可視表示するので、遊技の臨
場感が高揚されるばかりでなく、その変動入賞装置の作
動状態が識別し易く遊技球の飛距離調整等のパチンコ遊
技上の作戦が立て易く、遊技者の視覚的疲労の高まりを
軽減させて誰にでも分り易い公平な遊技とすることがで
きる。さらに、上記した遊技状態表示手段が変動入賞装
置が遊技者にとって不利な第1状態を維持した通常遊技
状態では通常表示態様の作動表示をし、第1,第2の入
賞確率増大状態の起生終了にもとづく各起生終了指令信
号が送出されると、当該第1,第2の入賞確率増大状態
の作動表示から通常表示態様へ切り替え表示するように
制御されるので、変動入賞装置の非作動状態が比較的に
長期間継続している場合にあっても、遊技者はその通常
表示態様により高ぶる焦燥感を緩和されて楽しく遊技を
続行することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】弾球遊技機であるパチンコ機の正面図である。
【図2】変動入賞装置の斜視図である。
【図3】変動入賞装置の正面図である。
【図4】変動入賞装置の背面図である。
【図5】変動入賞装置の分解斜視図である。
【図6】電気的制御装置のブロック図である。
【符号の説明】 1 遊技盤 2 パチンコ機 10 特定入賞口 12 表示器 14 ボーナス入賞口 16 ボーナス入賞検出器 17 変動入賞装置 18 変動入賞検出器 23 入賞球検出器 25 電気的制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤表面にガイドレールで囲まれた遊
    技領域を形成し、表示器を備えたパチンコ機において、 前記遊技領域内に設けられて、ソレノイドの駆動により
    遊技球を受け入れ難い又は全く受け入れない第1状態と
    遊技球を受け入れ易い第2状態とに変換可能な変動入賞
    装置と、 予め定めた入賞口に入賞した遊技球を検出して検出信号
    を発生する入賞球検出手段と、 上記入賞球検出手段からの信号にもとづいて、変動入賞
    装置を予め設定した態様で第1状態から第2状態に変換
    する信号を送出して特別な遊技を行われせるとともに、
    入賞球検出手段からの信号を受ける前の通常の遊技中と
    入賞球検出手段からの信号を受けて行う特別な遊技中と
    では異なる信号を送出して上記表示器によって異なる表
    示を行わせる電気的制御装置と、 から成ることを特徴とするパチンコ機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001087451A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Aiwa Raito:Kk 遊技機

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