JPH05301167A - アブレッシブ・ウォータジェット切断装置 - Google Patents

アブレッシブ・ウォータジェット切断装置

Info

Publication number
JPH05301167A
JPH05301167A JP10954492A JP10954492A JPH05301167A JP H05301167 A JPH05301167 A JP H05301167A JP 10954492 A JP10954492 A JP 10954492A JP 10954492 A JP10954492 A JP 10954492A JP H05301167 A JPH05301167 A JP H05301167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abrasive
abrasive grains
water jet
cutting device
high pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10954492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunari Okamoto
康令 岡本
Taisei Kema
大成 毛馬
Masanori Kawazoe
政宣 川添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP10954492A priority Critical patent/JPH05301167A/ja
Publication of JPH05301167A publication Critical patent/JPH05301167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オリフィスから液体を高速に噴射して、研磨
材として砥粒を混入して被加工物に衝突させて加工する
アブレッシブ・ウォータジェット切断装置において、砥
粒の再生利用を可能として、ランニングコストを低下さ
せる。 【構成】 図1のように砥粒再生利用装置および粉砕機
を従来のシステムに組み込んで、セパレータで分離され
た砥粒を回収し加熱することにより溶融し、その後固め
られた被加工物の破片を含む低融点金属および低融点金
属混合物を粉砕機によって粉砕することにより、砥粒と
して使用可能な微粒子に再生し、これを再度利用するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、アブレッシブ・ウォ
ータジェット切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば樹脂材等の比較的軟質
の素材を切断するに際して、図2に示すように高圧水
(例えば、2000kgf/cm2程度)をオリフィスから噴射
し、その高圧・高速の噴流によって切断するウォータジ
ェット切断装置が開発提供されている。
【0003】今図2に基づいて、該従来のアブレッシブ
・ウォータジェット切断装置およびその切断方法につい
て説明する。この従来のアブレッシブ・ウォータジェッ
ト切断装置は、同図2に示すように、水供給ポンプ1A
を介して超高圧水供給ポンプ1Bに水を導入し、該超高
圧水供給ポンプ1Bからウォータジェットノズル(アブ
レッシブノズル)2に対して超高圧水3を供給する一
方、砥粒(研磨材)タンク4から上記ウォータジェットノ
ズル2に対して乾式砥粒5を供給し、上記ウォータジェ
ットノズル2内の混合室6部分にて上記超高圧水3中に
上記乾式砥粒5を混合して、この乾式砥粒5を含有した
超高圧水7を被切断材8に高速噴射することによって被
切断材8を切断するように構成されていた。そして上記
乾式砥粒5には、例えば平均粒径0.2〜0.8mm程度の硅
砂、鋳鉄グリッド、ガーネット、アルミナ等が用いられ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のア
ブレッシブ・ウォータジェット切断装置では、上記被切
断材8切断後の砥粒5は、水3と分離された後、そのま
ま産業廃棄物として捨てられるようになっている。
【0005】したがって、廃棄物処理の問題も生じる
し、又材料費の高い砥粒5を1回の使用毎に捨ててしま
うので砥粒の無駄が多くランニングコストが嵩む等の問
題があった。
【0006】そこで、最近では、例えば特開昭63−1
6999号公報に示されるように、上記砥粒をスラリー
化して供給することにより繰り返し再利用するようにし
た装置も提案されているが、そのような構成では砥粒が
使用回数毎に摩耗して加工速度が低下するなどの新な問
題を生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1および2
記載の発明のアブレッシブ・ウォータジェット切断装置
は、上記従来の問題を解決することを目的としてなされ
たものであって、それぞれ次のように構成されている。
【0008】(1) 請求項1記載の発明のアブレッシブ
・ウォータジェット切断装置の構成請求項1記載の発明
のアブレッシブ・ウォータジェット切断装置は、高圧水
を供給する高圧水供給手段と、砥粒を供給する砥粒供給
手段と、高圧水供給手段より供給される高圧水および砥
粒供給手段より供給される砥粒を導入し、それらの混合
体を被切断材に噴射して切断するウォータジェットノズ
ルとを備えてなるアブレッシブ・ウォータジェット切断
装置において、上記砥粒を低融点金属によって形成する
とともに、該低融点金属よりなる砥粒を上記切断完了後
に回収して溶融する溶融手段と、該溶融手段により溶融
された砥粒材を再び砥粒状態に再生して上記砥粒供給手
段に供給する砥粒再生手段とを設けたことを特徴とする
ものである。
【0009】(2) 請求項2記載の発明のアブレッシブ
・ウォータジェット切断装置の構成請求項2記載の発明
のアブレッシブ・ウォータジェット切断装置は、上記請
求項1記載の発明の構成を前提とし、同構成における砥
粒が低融点金属材料と高硬度材料との混合体よりなって
いることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本願の請求項1および2記載の発明のアブレッ
シブ・ウォータジェット切断装置は、上記のように構成
されている結果、当該各構成に対応して各々次のような
作用を奏する。
【0011】(1) 請求項1記載の発明のアブレッシブ
・ウォータジェット切断装置の作用請求項1記載の発明
のアブレッシブ・ウォータジェット切断装置の構成で
は、上記のように、高圧水を供給する高圧水供給手段
と、砥粒を供給する砥粒供給手段と、高圧水供給手段よ
り供給される高圧水および砥粒供給手段より供給される
砥粒を導入し、それらの混合体を被切断材に噴射して切
断するウォータジェットノズルとを備えてなる従来同様
のアブレッシブ・ウォータジェット切断装置において、
特に上記砥粒自体を低融点金属によって形成することに
よって溶融し易くするとともに、該溶融の容易な低融点
金属よりなる砥粒を上記切断完了後に回収して加熱溶融
する溶融手段と、該溶融手段により加熱溶融された砥粒
材を粉砕することにより、再び砥粒状態に再生して上記
砥粒供給手段に供給する砥粒再生手段とを設けて構成さ
れている。
【0012】従って、砥粒の大きさ、形状が常に新しい
ものとなり、該新しい砥粒の効果的な研磨作用によって
常に良好な切断作用が実現されるようになるとともに砥
粒そのものは同一のものを繰り返し再利用することがで
きるようになるので、従来のように砥粒の廃棄処理の必
要もなくなる。
【0013】(2) 請求項2記載の発明のアブレッシブ
・ウォータジェット切断装置の作用請求項2記載の発明
のアブレッシブ・ウォータジェット切断装置の構成で
は、上記のように、高圧水を供給する高圧水供給手段
と、砥粒を供給する砥粒供給手段と、高圧水供給手段よ
り供給される高圧水および砥粒供給手段より供給される
砥粒を導入し、それらの混合体を被切断材に噴射して切
断するウォータジェットノズルと、上記砥粒自体を低融
点金属によって形成するとともに、該低融点金属よりな
る砥粒を上記切断完了後に回収して溶融する溶融手段
と、該溶融手段により溶融された砥粒材を再び砥粒状態
に再生して上記砥粒供給手段に供給する砥粒再生手段と
を設けてなる上記請求項1記載の発明のアブレッシブ・
ウォータジェット切断装置における上記砥粒が低融点金
属材料と高硬度材料との混合体より形成されている。
【0014】従って、高硬度の砥粒を含む砥粒の更に効
果的な研磨作用による一層良好な切断作用が実現される
とともに上記請求項1記載の発明同様に砥粒を繰り返し
再利用することができるようになり、砥粒の廃棄処理の
必要もなくなる。
【0015】
【発明の効果】したがって、本願発明によると、加工速
度の向上を図りながら、しかも砥粒を長期に亘って繰り
返し使用することができるようになる結果、廃棄処理対
策が不要になることは素より、装置のランニングコスト
が大きく低減される。
【0016】
【実施例】図1は、本願発明の実施例に係るアブレッシ
ブ・ウォータジェット切断装置の構成を示している。
【0017】図1において、符号1Aは水供給ポンプ、
1Bは超高圧水供給ポンプ(増圧ポンプ)、2はウォータ
ジェットノズル、3は超高圧水、4は砥粒タンク、5は
例えば50℃程度の温水によって溶融されるBi−Sn合
金などの低融点金属材料よりなる砥粒、6はウォータジ
ェットノズル2内の超高圧水3と砥粒5との混合室、7
は砥粒5を含有した超高圧水噴流、8は被切断材、19
は砥粒供給通路、20は超高圧水供給通路であり、これ
らの各部は砥粒5が低融点金属材料よりなる点を除いて
上述した図2のものと同様であり、同様に作用する。
【0018】上記ウォータジェットノズル2の噴口部よ
り噴射された砥粒5を含む超高圧水噴流7は、被切断材
8の切断ラインに沿って正確に噴射されて被切断材8を
切断する。
【0019】一方、上記被切断材8の下方には噴流衝撃
吸収材を収納した容器状のキャッチャー10が設けられ
ており、上記切断作用を終えた超高圧水噴流7は該キャ
ッチャー10で受け止められる。
【0020】該キャッチャー10内には、例えばヒータ
31を備えた電気温水器30より、例えば50℃以上の
温水が温水供給パイプ34を介して供給されるようにな
っており、上記低融点金属材料よりなる砥粒5は該50
℃の温水によってキャッチャー10内で速やかに溶融さ
れた後、水と一緒に底部の通路11を通してセパレータ
12に供給される。なお、上記電気温水器30では、ポ
ンプ32を備えた水供給通路33を介して常時必要量の
水が供給されている。
【0021】セパレータ12は、上記溶融された砥粒の
金属溶湯17と水および温水16の比重差を基準として
両者を分離し、砥粒金属溶湯17を溶湯通路13を介し
て粉砕機14に供給する一方、水および温水16を通路
15を通して排出する。
【0022】粉砕機14は、上記供給された砥粒金属溶
湯17を所定時間保持して粉砕冷却して固化させ、元の
形状および砥粒状態に戻した後に砥粒フィードバック通
路18を介して砥粒タンク4内に戻す。従って、該砥粒
タンク4内に貯留される砥粒5は、常に研磨能力の高い
初期形状と初期粒径を維持した従来の新砥粒と同様のも
のとなり、切断効果の低下を生じさせることがない。
【0023】なお、該砥粒5は、上述の低融点合金材料
のみで形成しても良いが、これに従来と同様の硅砂、ガ
ーネットなどの高硬度材料を所定の比率で混合したもの
であってもよい。該高硬度材料を混合すると、更に切断
効果が向上する。
【0024】上述のように、本実施例のアブレッシブ・
ウォータジェット切断装置は、ウォータジェットノズル
2のオリフィス部から液体を高速に噴射し、研磨材とし
て砥粒5を混入して被切断材8に衝突させて切断加工す
るアブレッシブ・ウォータジェット切断装置において、
砥粒5として低融点金属又は低融点金属と高硬度材料の
混合物を使用し、その再生利用を図ることによって、切
断効果も上げながらランニングコストの低減と産業廃棄
物処理の両課題を共に解決したものである。
【0025】その結果、該構成によると、先ずランニン
グコストの1/2を占める砥粒自体が回収・再利用可能
であるので、同ランニングコストを大幅に低減すること
ができる。
【0026】また、研磨材として低融点金属(例えば、
最も低いものでは46.7度で融解する。)を砥粒として使
用するので、50〜80℃程度の湯で溶かすことによっ
て容易に砥粒を回収し、粉砕機で粉砕することにより再
利用が可能となり、全く産業廃棄物を出すこともなくな
る等のメリットを生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明の実施例に係るアブレッシブ
・ウォータジェット切断装置の構成を示す概略図であ
る。
【図2】図2は、従来のアブレッシブ・ウォータジェッ
ト切断装置の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1Aは水供給ポンプ、1Bは超高圧水ポンプ、2はウォ
ータジェットノズル、3は超高圧水、4は砥粒タンク、
5は砥粒、12はセパレータ、14は粉砕機である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧水を供給する高圧水供給手段と、砥
    粒を供給する砥粒供給手段と、高圧水供給手段より供給
    される高圧水および砥粒供給手段より供給される砥粒を
    導入し、それらの混合体を被切断材に噴射して切断する
    ウォータジェットノズルとを備えてなるアブレッシブ・
    ウォータジェット切断装置において、上記砥粒を低融点
    金属によって形成するとともに、該低融点金属よりなる
    砥粒を上記切断完了後に回収して溶融する溶融手段と、
    該溶融手段により溶融された砥粒材を再び砥粒状態に再
    生して上記砥粒供給手段に供給する砥粒再生手段とを設
    けたことを特徴とするアブレッシブ・ウォータジェット
    切断装置。
  2. 【請求項2】 砥粒が低融点金属材料と高硬度材料との
    混合体よりなることを特徴とする請求項1記載のアブレ
    ッシブ・ウォータジェット切断装置。
JP10954492A 1992-04-28 1992-04-28 アブレッシブ・ウォータジェット切断装置 Pending JPH05301167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10954492A JPH05301167A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 アブレッシブ・ウォータジェット切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10954492A JPH05301167A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 アブレッシブ・ウォータジェット切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05301167A true JPH05301167A (ja) 1993-11-16

Family

ID=14512946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10954492A Pending JPH05301167A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 アブレッシブ・ウォータジェット切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05301167A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000075095A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Toshiba Corp 放射能汚染物の除染装置および研摩材の回収方法
CN103395008A (zh) * 2013-08-20 2013-11-20 哈尔滨工业大学 复合能场作用下磨料射流加工方法
CN119609947A (zh) * 2025-01-06 2025-03-14 山东大学 一种前-后混合组合式磨料水射流机构及其方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000075095A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Toshiba Corp 放射能汚染物の除染装置および研摩材の回収方法
CN103395008A (zh) * 2013-08-20 2013-11-20 哈尔滨工业大学 复合能场作用下磨料射流加工方法
CN119609947A (zh) * 2025-01-06 2025-03-14 山东大学 一种前-后混合组合式磨料水射流机构及其方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101205190B1 (ko) 연마청정제, 그 제조방법 및 연마청정제를 사용한연마가공방법
CN101801561A (zh) 再生型砂的制造方法
US3716947A (en) Abrasive blast cleaning system
ATE188258T1 (de) Verfarhen zum granulieren und zerkleinern von schmelzflüssigem material und mahlgut sowie einrichtung zur durchführung dieses verfahrens
JPH05301167A (ja) アブレッシブ・ウォータジェット切断装置
JP4653962B2 (ja) アブレシブジェット加工方法及びアブレシブジェット加工装置
CN105983472B (zh) 用于粉碎热敏感的给料的方法
JPH0757468B2 (ja) 放電加工による金型の研掃方法
US3829029A (en) Abrasive blast cleaning system
JP2001038449A (ja) 鋳物砂再生処理装置および鋳物砂再生処理方法
CN108220510A (zh) 基于多介质耦合的热态铸余渣处理方法
JPS59219158A (ja) 研削液供給方法および装置
JP3400280B2 (ja) 水砕スラグ処理方法及び水砕スラグ処理装置
JPS6116592B2 (ja)
JP2003340545A (ja) 自硬性鋳物砂の再生前処理方法およびその設備
JPH07232325A (ja) 発泡断熱材中の発泡ガスの回収方法及び装置
JP2000225350A (ja) 固結触媒の抜出方法
JPH1086155A (ja) 廃合成樹脂材の粒状化方法
JP2000225352A (ja) フィルム状合成樹脂材の造粒方法
EP0805735B1 (en) Method of regenerating blasting media for use in pressurized device
JPH0817956B2 (ja) 難破砕性プラスチック廃材の粉砕方法および装置
JP3831594B2 (ja) スラグ冷却装置
JPH07132458A (ja) 砥石ドレッシング方法
JPH06312375A (ja) 貫通気孔構造を有するレジンボンドホイールの製造方法とこれを用いた研削加工方法
US485697A (en) Art of grinding cutlery or other tempered-steel articles