JPH0530123Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0530123Y2 JPH0530123Y2 JP1987126244U JP12624487U JPH0530123Y2 JP H0530123 Y2 JPH0530123 Y2 JP H0530123Y2 JP 1987126244 U JP1987126244 U JP 1987126244U JP 12624487 U JP12624487 U JP 12624487U JP H0530123 Y2 JPH0530123 Y2 JP H0530123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc spring
- weight
- sleeve
- piezoelectric element
- resin mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は内燃機関のシリンダブロツクに取付け
るノツキングセンサに係り、圧電素子を皿ばねに
より適度の弾力で弾圧して、該素子の特性を劣化
させないようにするものである。
るノツキングセンサに係り、圧電素子を皿ばねに
より適度の弾力で弾圧して、該素子の特性を劣化
させないようにするものである。
(従来の技術)
皿ばねによつて錘り及び圧電素子を弾圧する構
成のノツキングセンサは従来から周知であるが、
通常は第4図のようにスリーブaのフランジb上
に重ねた圧電素子cと錘りdとからなるセンサ要
素の上に皿ばねeを当て、スリーブaに螺合した
ナツトfによりその皿ばねが偏平になるまで加圧
し、錘りdを介して圧電素子cを圧迫した上で樹
脂モールドgを施しているもので、皿ばねeは弾
力変形の自由度を失つて偏平なワツシヤーと変わ
りがなくなるまで圧縮し、厚手素子cにナツトf
の強度の締付け圧力が直接的に及びようにしてい
るから、スリーブaの中心に通した取付けボール
ト類hの頭により該スリーブaが加圧されると、
圧電素子c・錘りd・ナツトfなどに応力が発生
し、内燃機関の振動を感知する圧電素子cの特性
を失うおそれがある。
成のノツキングセンサは従来から周知であるが、
通常は第4図のようにスリーブaのフランジb上
に重ねた圧電素子cと錘りdとからなるセンサ要
素の上に皿ばねeを当て、スリーブaに螺合した
ナツトfによりその皿ばねが偏平になるまで加圧
し、錘りdを介して圧電素子cを圧迫した上で樹
脂モールドgを施しているもので、皿ばねeは弾
力変形の自由度を失つて偏平なワツシヤーと変わ
りがなくなるまで圧縮し、厚手素子cにナツトf
の強度の締付け圧力が直接的に及びようにしてい
るから、スリーブaの中心に通した取付けボール
ト類hの頭により該スリーブaが加圧されると、
圧電素子c・錘りd・ナツトfなどに応力が発生
し、内燃機関の振動を感知する圧電素子cの特性
を失うおそれがある。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、圧電素子、錘りからなるセンサ要素
のみでなく、皿ばね及びナツトを樹脂モールドに
埋入して保護するノツキングセンサについて、皿
ばねによりナツトを介して圧電素子を弾圧する弾
力を樹脂モールド中において恒久的に保持され
て、内燃機関に温度変動があつたり、また取付け
ボールトの締め付け力が過大であつても圧電素子
の特性劣化を防ぎ得る皿ばねの圧力設定研究を中
心にして良好な感度を保持するノツキングセンサ
を提供することを解決の目標とするものである。
のみでなく、皿ばね及びナツトを樹脂モールドに
埋入して保護するノツキングセンサについて、皿
ばねによりナツトを介して圧電素子を弾圧する弾
力を樹脂モールド中において恒久的に保持され
て、内燃機関に温度変動があつたり、また取付け
ボールトの締め付け力が過大であつても圧電素子
の特性劣化を防ぎ得る皿ばねの圧力設定研究を中
心にして良好な感度を保持するノツキングセンサ
を提供することを解決の目標とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案はノツキングセンサの前項に述べた問題
点を解決することを目的とするもので、内燃機関
のシリンダブロツクに取付けるボールト類を中心
に通すスリーブのフランジ上に両面に電極板をも
つ圧電素子、及び絶縁板、錘り、皿ばねを重ね、
スリーブに螺着したナツトにより締め付けると共
に、フランジの下面及びスリーブの中心孔を除く
外周に樹脂モールドを施し、皿ばねの外周縁を
[圧電素子の面積(Smm2)×5Kg・mm2]を越えない
圧力で錘りに弾接し、その錘りの上面と皿ばねの
下面との間に樹脂モールドの樹脂分が圧入されな
い空間を構成したこと特徴とするものである。
点を解決することを目的とするもので、内燃機関
のシリンダブロツクに取付けるボールト類を中心
に通すスリーブのフランジ上に両面に電極板をも
つ圧電素子、及び絶縁板、錘り、皿ばねを重ね、
スリーブに螺着したナツトにより締め付けると共
に、フランジの下面及びスリーブの中心孔を除く
外周に樹脂モールドを施し、皿ばねの外周縁を
[圧電素子の面積(Smm2)×5Kg・mm2]を越えない
圧力で錘りに弾接し、その錘りの上面と皿ばねの
下面との間に樹脂モールドの樹脂分が圧入されな
い空間を構成したこと特徴とするものである。
本考案の好適な実施例を次に説明する。
(実施例)
第1図において、1はシリンダブロツクに螺着
する取付ボールト16の頭17により上端面を押
圧されるスリーブで、フランジ2上で絶縁材3を
嵌め、両端面に電極板4,6を持つ圧電素子5
と、絶縁板7、錘り8からなるセンサ要素9をフ
ランジ2上に順次積層し、更に、錘り8の上に皿
ばね10を当て、スリーブ1に螺合したナツト1
1によつて該皿ばね10の外周縁を[圧電素子の
面積(Smm2)×5Kg/mm2]を越えない圧力で弾圧
し、前記センサ要素9、皿ばね10、ナツト11
を、フランジ2の下面及びスリーブ1の上端面を
除いて施す樹脂モールド12中に埋入する。その
樹脂モールドの施行に当たり皿ばね10の中心孔
の内周縁とナツト11との接触部分及び皿ばね1
0の外周縁と錘り8の弾接部分に該樹脂モールド
の樹脂分が前記の弾圧力に負けて圧入されないモ
ールド圧力を選び、皿ばね10の下面と錘り8の
上面の間に樹脂モールド中で皿ばね10の弾力が
殺されない断面三角状の空間13を構成する。
する取付ボールト16の頭17により上端面を押
圧されるスリーブで、フランジ2上で絶縁材3を
嵌め、両端面に電極板4,6を持つ圧電素子5
と、絶縁板7、錘り8からなるセンサ要素9をフ
ランジ2上に順次積層し、更に、錘り8の上に皿
ばね10を当て、スリーブ1に螺合したナツト1
1によつて該皿ばね10の外周縁を[圧電素子の
面積(Smm2)×5Kg/mm2]を越えない圧力で弾圧
し、前記センサ要素9、皿ばね10、ナツト11
を、フランジ2の下面及びスリーブ1の上端面を
除いて施す樹脂モールド12中に埋入する。その
樹脂モールドの施行に当たり皿ばね10の中心孔
の内周縁とナツト11との接触部分及び皿ばね1
0の外周縁と錘り8の弾接部分に該樹脂モールド
の樹脂分が前記の弾圧力に負けて圧入されないモ
ールド圧力を選び、皿ばね10の下面と錘り8の
上面の間に樹脂モールド中で皿ばね10の弾力が
殺されない断面三角状の空間13を構成する。
(作用)
圧電素子5は内燃機関の発熱と共に温度が上昇
するのを免れないもので、120℃まで温度が上昇
したときの圧力(Kg/mm2)と感度劣化の関係は第
3図のグラフに示す通りと測定された。
するのを免れないもので、120℃まで温度が上昇
したときの圧力(Kg/mm2)と感度劣化の関係は第
3図のグラフに示す通りと測定された。
本考案は前記に例示した構成になり、ナツト1
1により皿ばね10の弾力を殺さず、しかも該皿
ばね10によつて生じさせる圧電素子5の締付け
過ぎにより感度劣化を防止するものである。第3
図によれば5Kg/mm2においては1000時間の使用継
続により10%の特性劣化を生じ、10Kg/mm2におい
て50%の特性劣化を生ずることは第3図のグラフ
の通りであるが、かかる特性劣化の数値は小さい
ほど良好ではある。しかし圧力があまり小さいと
皿ばね10自体はナツト11により潰されない
が、樹脂モールド12によつて皿ばね10と錘り
8の間に樹脂分が圧入され、その樹脂分により偏
平なワツシヤーを使用した時と同様になつて皿ば
ね10の弾力が失われる。本考案はその調和を
[圧電素子の面積(Smm2)×5Kg/mm2]なる圧力設
定に求め、このこの構成によつて圧電素子5と錘
り8からなるセンサ要素9上の皿ばね10の外周
縁から樹脂モールド12の樹脂分が圧入されるの
を防いでいるため、第2図に示すようにスリーブ
1の中心に通したボールト類16の頭17により
該スリーブ1が加圧されても、圧電素子5、錘り
8、ナツト11などに応力が発生せず、内燃機関
の振動を感知する圧電素子5の特性を失うおそれ
がない。
1により皿ばね10の弾力を殺さず、しかも該皿
ばね10によつて生じさせる圧電素子5の締付け
過ぎにより感度劣化を防止するものである。第3
図によれば5Kg/mm2においては1000時間の使用継
続により10%の特性劣化を生じ、10Kg/mm2におい
て50%の特性劣化を生ずることは第3図のグラフ
の通りであるが、かかる特性劣化の数値は小さい
ほど良好ではある。しかし圧力があまり小さいと
皿ばね10自体はナツト11により潰されない
が、樹脂モールド12によつて皿ばね10と錘り
8の間に樹脂分が圧入され、その樹脂分により偏
平なワツシヤーを使用した時と同様になつて皿ば
ね10の弾力が失われる。本考案はその調和を
[圧電素子の面積(Smm2)×5Kg/mm2]なる圧力設
定に求め、このこの構成によつて圧電素子5と錘
り8からなるセンサ要素9上の皿ばね10の外周
縁から樹脂モールド12の樹脂分が圧入されるの
を防いでいるため、第2図に示すようにスリーブ
1の中心に通したボールト類16の頭17により
該スリーブ1が加圧されても、圧電素子5、錘り
8、ナツト11などに応力が発生せず、内燃機関
の振動を感知する圧電素子5の特性を失うおそれ
がない。
(効果)
本考案は前記した構成及び作用になり、圧電素
子5に対して、センサーをシリンダブロツクに取
付けるボールトの圧力を全く加えず、樹脂モール
ド12内で生ずる皿ばね10の弾力により、セン
サ9(圧電素子5)の特性を一定に保持できる効
果を持つ。
子5に対して、センサーをシリンダブロツクに取
付けるボールトの圧力を全く加えず、樹脂モール
ド12内で生ずる皿ばね10の弾力により、セン
サ9(圧電素子5)の特性を一定に保持できる効
果を持つ。
第1図は本考案の実施例を示したノツキングセ
ンサの中心部縦断面図、第2図は同取付ボールト
16の圧電素子に対する圧力関係を説明した縦断
面図、第3図は圧力と圧電素子の特性劣化を示し
たグラフ、第4図は第2図に比較される従来のノ
ツキングセンサの圧力関係を説明した縦断面図で
ある。 1……スリーブ、2……フランジ、5……圧電
素子、4,6……電極板、8……錘り、9……セ
ンサ要素、10……皿ばね、11……ナツト、1
2……樹脂モールド、13……空間。
ンサの中心部縦断面図、第2図は同取付ボールト
16の圧電素子に対する圧力関係を説明した縦断
面図、第3図は圧力と圧電素子の特性劣化を示し
たグラフ、第4図は第2図に比較される従来のノ
ツキングセンサの圧力関係を説明した縦断面図で
ある。 1……スリーブ、2……フランジ、5……圧電
素子、4,6……電極板、8……錘り、9……セ
ンサ要素、10……皿ばね、11……ナツト、1
2……樹脂モールド、13……空間。
Claims (1)
- 内燃機関のシリンダブロツクに取付けるボール
ト類を中心に通すスリーブ1のフランジ2上に、
両面に電極板4,6をもつ圧電素子5、及び絶縁
板7、錘り8よりなるセンサ要素9と、皿ばね1
0を重ね、これらをスリーブ1に螺着したナツト
11により締め付けると共に、フランジ2の下面
及びスリーブ1の中心孔を除く外周に樹脂モール
ド12を施し、皿ばね10の外周縁を[圧電素子
5の面積(Smm2)×5Kg/mm2]を越えない圧力で
錘り8に弾接し、その錘り8の上面と皿ばね10
の下面との間に樹脂モールド12の樹脂分が圧入
されない空間13を構成したこと特徴とするノツ
キングセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987126244U JPH0530123Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987126244U JPH0530123Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6433637U JPS6433637U (ja) | 1989-03-02 |
| JPH0530123Y2 true JPH0530123Y2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=31377583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987126244U Expired - Lifetime JPH0530123Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530123Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54111873A (en) * | 1978-02-21 | 1979-09-01 | Nippon Denso Co Ltd | Knocking detector for internal combustion engines |
| JPS5613718U (ja) * | 1979-07-13 | 1981-02-05 | ||
| JPS59187237A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-24 | Nippon Soken Inc | 内燃機関用ノツキング検出器 |
-
1987
- 1987-08-19 JP JP1987126244U patent/JPH0530123Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6433637U (ja) | 1989-03-02 |
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