JPH0530141B2 - - Google Patents
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- JPH0530141B2 JPH0530141B2 JP1748984A JP1748984A JPH0530141B2 JP H0530141 B2 JPH0530141 B2 JP H0530141B2 JP 1748984 A JP1748984 A JP 1748984A JP 1748984 A JP1748984 A JP 1748984A JP H0530141 B2 JPH0530141 B2 JP H0530141B2
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- magnetizing
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
- H02K15/021—Magnetic cores
- H02K15/022—Magnetic cores with salient poles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高エネルギー磁石を利用しようとする
発電機、電動機に用いられる永久磁石式回転電機
の製造方法に関する。
発電機、電動機に用いられる永久磁石式回転電機
の製造方法に関する。
従来のものは第1図に示すように、着磁コア4
に磁束9を流す着磁コイル5が巻かれ、この着磁
コイル5にはスイツチ7を介して着磁電源6が接
続されており、これらにより着磁装置が構成され
ている。一方、ヨーク2の内周に円弧状の2個の
磁石1,1が固着され、これら磁石1,1の間に
電機子巻線3aを巻いた電機子3を挿入すること
によりモータ8が構成されている。
に磁束9を流す着磁コイル5が巻かれ、この着磁
コイル5にはスイツチ7を介して着磁電源6が接
続されており、これらにより着磁装置が構成され
ている。一方、ヨーク2の内周に円弧状の2個の
磁石1,1が固着され、これら磁石1,1の間に
電機子巻線3aを巻いた電機子3を挿入すること
によりモータ8が構成されている。
そして、このモータ8を上記着磁コア4内に挿
入してからスイツチ7を介して着磁電源6から着
磁コイル5に電流を供給することで磁石1,1を
着磁する。
入してからスイツチ7を介して着磁電源6から着
磁コイル5に電流を供給することで磁石1,1を
着磁する。
ところが、上述した従来のものにおいて、回転
電機の出力向上を図るため、磁石1,1として従
来通常に使用されている例えばフエライト磁石の
代わりに小型、軽量でかつ強力な磁力を発生でき
る高エネルギー磁石を用いると、高エネルギー磁
石の磁力が強いため、モータとして作動させた
時、第1図図示の厚さの小さいヨーク2では磁束
通路の磁気飽和が生じてしまう。すなわち、第1
図図示のモータ8が作動する時、磁石1,1の発
生する磁束は電機子3およびヨーク2を通して流
れる。この磁束の流れをより具体的に述べると、
第1図において、上下の磁石1,1は、着磁コア
4のN極、S極により、それぞれの上側面がS極
に、そして下側面がN極に着磁されているので、
第1図上側の磁石1から出た磁束は電機子3→下
側の磁石1→ヨーク2を経て上側磁石1に戻る。
下側磁石1の磁束はヨーク2→上側磁石1→電機
子3を経て下側磁石1に戻る。このように磁石
1,1の磁束がヨーク2を通して流れるので、ヨ
ーク2の厚さが小さいと磁気飽和が生じて磁石
1,1の持つ磁力を十分有効活用できないという
問題が生ずる。
電機の出力向上を図るため、磁石1,1として従
来通常に使用されている例えばフエライト磁石の
代わりに小型、軽量でかつ強力な磁力を発生でき
る高エネルギー磁石を用いると、高エネルギー磁
石の磁力が強いため、モータとして作動させた
時、第1図図示の厚さの小さいヨーク2では磁束
通路の磁気飽和が生じてしまう。すなわち、第1
図図示のモータ8が作動する時、磁石1,1の発
生する磁束は電機子3およびヨーク2を通して流
れる。この磁束の流れをより具体的に述べると、
第1図において、上下の磁石1,1は、着磁コア
4のN極、S極により、それぞれの上側面がS極
に、そして下側面がN極に着磁されているので、
第1図上側の磁石1から出た磁束は電機子3→下
側の磁石1→ヨーク2を経て上側磁石1に戻る。
下側磁石1の磁束はヨーク2→上側磁石1→電機
子3を経て下側磁石1に戻る。このように磁石
1,1の磁束がヨーク2を通して流れるので、ヨ
ーク2の厚さが小さいと磁気飽和が生じて磁石
1,1の持つ磁力を十分有効活用できないという
問題が生ずる。
上記の磁気飽和を回避するためには、第3図に
示すようにヨーク2aの厚さAを従来よりも厚く
して磁束通路を拡大する必要がある。一方、第2
図B−H曲線図に示すように、従来のフエライト
磁石の着磁状態を示す曲線13におけるフエライ
ト磁石を100%着磁する着磁磁界よりも、高エネ
ルギー磁石の着磁状態を示す曲線14における高
エネルギー磁石を100%着磁する着磁磁界の方を
強くする必要が生じるが、磁石1a,1aを着磁
しようとする際に、第3図に示すように着磁電源
6をスイツチ7を介して着磁コイル5に接続する
と、磁束9が着磁コア4内を流れ、モータ8内で
はヨーク2aを流れる磁束通路11と、磁石1
a、電機子3および磁石1aを流れる磁束通路1
0とに分流して流れるが、ヨーク2aの厚さAが
大きくなつたため、磁束通路11に流れる洩れ磁
束が比較的多くなり、磁石1a,1aを含む磁束
通路10に磁束が流れにくくなるので、磁石1
a,1aを十分に着磁しようとするときわめて容
量の大きい着磁装置が必要になるという欠点があ
る。また、前述したように高エネルギー磁石を使
用した場合の磁気飽和を回避するため、充分な磁
路断面積を持つた厚さAの大きいヨーク2aを使
用すると、ヨーク2aの重量が大となり、モータ
8の軽量化が困難となる。
示すようにヨーク2aの厚さAを従来よりも厚く
して磁束通路を拡大する必要がある。一方、第2
図B−H曲線図に示すように、従来のフエライト
磁石の着磁状態を示す曲線13におけるフエライ
ト磁石を100%着磁する着磁磁界よりも、高エネ
ルギー磁石の着磁状態を示す曲線14における高
エネルギー磁石を100%着磁する着磁磁界の方を
強くする必要が生じるが、磁石1a,1aを着磁
しようとする際に、第3図に示すように着磁電源
6をスイツチ7を介して着磁コイル5に接続する
と、磁束9が着磁コア4内を流れ、モータ8内で
はヨーク2aを流れる磁束通路11と、磁石1
a、電機子3および磁石1aを流れる磁束通路1
0とに分流して流れるが、ヨーク2aの厚さAが
大きくなつたため、磁束通路11に流れる洩れ磁
束が比較的多くなり、磁石1a,1aを含む磁束
通路10に磁束が流れにくくなるので、磁石1
a,1aを十分に着磁しようとするときわめて容
量の大きい着磁装置が必要になるという欠点があ
る。また、前述したように高エネルギー磁石を使
用した場合の磁気飽和を回避するため、充分な磁
路断面積を持つた厚さAの大きいヨーク2aを使
用すると、ヨーク2aの重量が大となり、モータ
8の軽量化が困難となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、高エ
ネルギー磁石を使用しても着磁装置の大容量化を
図ることなく容易に着磁することができ、かつ軽
量化が可能な永久磁石式回転電機の製造方法を提
供することを目的とする。
ネルギー磁石を使用しても着磁装置の大容量化を
図ることなく容易に着磁することができ、かつ軽
量化が可能な永久磁石式回転電機の製造方法を提
供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、高エネルギ
ー磁石と、この高エネルギー磁石を内周に装着し
た第1のヨークと、前記高エネルギー磁石の内側
に配置した電機子とを一体として、着磁装置の着
磁コアの開口端の間に挿入し、 次に、前記着磁コアに巻かれた着磁コイルに通
電して前記着磁コアに磁束を発生し、この磁束を
前記第1のヨーク、前記高エネルギー磁石および
前記電機子を通る磁束通路に流すことにより、前
記高エネルギー磁石を磁化させ、 次に、前記高エネルギー磁石、前記第1のヨー
クおよび前記電機子を前記着磁コアの開口端の間
から取出し、 次に前記第1のヨークの外周上で、前記高エネ
ルギー磁石に重なる位置に、前記高エネルギー磁
石の軸方向長さと略同等の軸方向長さを持つ第2
のヨークを装着するという製造方法を採用する。
ー磁石と、この高エネルギー磁石を内周に装着し
た第1のヨークと、前記高エネルギー磁石の内側
に配置した電機子とを一体として、着磁装置の着
磁コアの開口端の間に挿入し、 次に、前記着磁コアに巻かれた着磁コイルに通
電して前記着磁コアに磁束を発生し、この磁束を
前記第1のヨーク、前記高エネルギー磁石および
前記電機子を通る磁束通路に流すことにより、前
記高エネルギー磁石を磁化させ、 次に、前記高エネルギー磁石、前記第1のヨー
クおよび前記電機子を前記着磁コアの開口端の間
から取出し、 次に前記第1のヨークの外周上で、前記高エネ
ルギー磁石に重なる位置に、前記高エネルギー磁
石の軸方向長さと略同等の軸方向長さを持つ第2
のヨークを装着するという製造方法を採用する。
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第4図において、コの字型の着磁コア4に磁
束9を流す着磁コイル5が巻かれ、この着磁コイ
ル5には開閉スイツチ7を介して着磁電源6が接
続されることにより着磁装置が構成される。そし
て、この着磁装置の着磁コア4の開口端の間に、
以下の構成からなるモータ8を挿入する。すなわ
ち、このモータ8は、第1のヨークである円筒状
のヨーク2bの内周に高エネルギー磁石からなる
2つの円弧状の磁石1a,1aを装着し、これら
2つの磁石1a,1aの間の空間に電機子巻線3
aを巻いた電機子3を回転自在に配置した構成と
なつており、このモータを着磁コア4の開口端の
間に挿入する。ここで、上記ヨーク2bの厚さB
は、第4図の如く磁石1aを着磁しているとき
と、着磁を終了して着磁コア4からモータ8を抜
き出したときでパーミアンス係数が極端に減少し
ないことを考慮の上で、すなわち、着磁コア4か
らモータ8を抜き出したときに減磁される量を考
慮の上でヨーク2bの厚さBを必要最小限の値に
設定している。但し、実際には、ヨーク2bはモ
ータ8の構造上電機子3を回転保持するエンドフ
レームを役割を兼ねているので磁気回路上の必要
より、エンドフレームとして必要な強度を満足す
る寸法に設定してある。
る。第4図において、コの字型の着磁コア4に磁
束9を流す着磁コイル5が巻かれ、この着磁コイ
ル5には開閉スイツチ7を介して着磁電源6が接
続されることにより着磁装置が構成される。そし
て、この着磁装置の着磁コア4の開口端の間に、
以下の構成からなるモータ8を挿入する。すなわ
ち、このモータ8は、第1のヨークである円筒状
のヨーク2bの内周に高エネルギー磁石からなる
2つの円弧状の磁石1a,1aを装着し、これら
2つの磁石1a,1aの間の空間に電機子巻線3
aを巻いた電機子3を回転自在に配置した構成と
なつており、このモータを着磁コア4の開口端の
間に挿入する。ここで、上記ヨーク2bの厚さB
は、第4図の如く磁石1aを着磁しているとき
と、着磁を終了して着磁コア4からモータ8を抜
き出したときでパーミアンス係数が極端に減少し
ないことを考慮の上で、すなわち、着磁コア4か
らモータ8を抜き出したときに減磁される量を考
慮の上でヨーク2bの厚さBを必要最小限の値に
設定している。但し、実際には、ヨーク2bはモ
ータ8の構造上電機子3を回転保持するエンドフ
レームを役割を兼ねているので磁気回路上の必要
より、エンドフレームとして必要な強度を満足す
る寸法に設定してある。
次に上記状態において開閉スイツチ7を閉じて
着磁電源6から着磁コイル5に電流を供給する
と、着磁コア4に磁束9が流れ、この磁束9はモ
ータ8内ではヨーク2bを流れる磁束通路11
と、磁石1a、電機子3および磁石1aを流れる
磁束通路10とに分流して流れる。そして、ヨー
ク2bの厚さBを必要最小限の値に設定している
ため、ヨーク2bを流れる磁束通路11ではすぐ
に磁気飽和してしまい、磁束9はほとんど通路1
0側を流れるので、磁石1a,1aの着磁を確実
に充分に行なうことができる。ここで、磁石1
a,1aは、第4図において、それぞれの上側面
がS極、下側面がN極となるように着磁される。
着磁電源6から着磁コイル5に電流を供給する
と、着磁コア4に磁束9が流れ、この磁束9はモ
ータ8内ではヨーク2bを流れる磁束通路11
と、磁石1a、電機子3および磁石1aを流れる
磁束通路10とに分流して流れる。そして、ヨー
ク2bの厚さBを必要最小限の値に設定している
ため、ヨーク2bを流れる磁束通路11ではすぐ
に磁気飽和してしまい、磁束9はほとんど通路1
0側を流れるので、磁石1a,1aの着磁を確実
に充分に行なうことができる。ここで、磁石1
a,1aは、第4図において、それぞれの上側面
がS極、下側面がN極となるように着磁される。
そして、磁石1a,1aを着磁した後に、磁石
1a,1aを内周に固着してあるヨーク2bを電
機子3と一緒に着磁コア4から取り出す。次に、
第5図、第6図に示すように第1のヨークである
ヨーク2bの外周に、円弧状磁石1aの軸方向長
さとほぼ同じ軸方向長さを持つ円筒状の第2のヨ
ーク15を磁石1a,1aに重なるように嵌合
し、固定している。ここで、モータとして作用さ
せたとき、磁石1a,1aの磁束は第6図におい
て次のごとく流れる。上側の磁石1aから出た磁
束は、電機子3→下側の磁石1a→ヨーク2b及
びヨーク15の経路で上側の磁石1aに戻る。下
側の磁石1aの磁束は、ヨーク2b及びヨーク1
5→上側の磁石1a→電機子3を経て下側の磁石
1aに戻る。また、第2のヨーク15の半径方向
の厚さCつまり磁路の幅を変化させることによ
り、モータとして働くときの磁束の量を調整して
モータの出力特性を変更することができる。しか
も、磁石1a,1aの軸方向長さとほぼ同じ軸方
向長さを持つヨーク15を磁石1a,1aと重な
るように嵌合し、固定しているため、この第2の
ヨーク15は第1のヨーク2bよりも小さく構成
でき、第1のヨーク2bを単に厚くするものに比
して、モータ8の軽量化が達成できる。
1a,1aを内周に固着してあるヨーク2bを電
機子3と一緒に着磁コア4から取り出す。次に、
第5図、第6図に示すように第1のヨークである
ヨーク2bの外周に、円弧状磁石1aの軸方向長
さとほぼ同じ軸方向長さを持つ円筒状の第2のヨ
ーク15を磁石1a,1aに重なるように嵌合
し、固定している。ここで、モータとして作用さ
せたとき、磁石1a,1aの磁束は第6図におい
て次のごとく流れる。上側の磁石1aから出た磁
束は、電機子3→下側の磁石1a→ヨーク2b及
びヨーク15の経路で上側の磁石1aに戻る。下
側の磁石1aの磁束は、ヨーク2b及びヨーク1
5→上側の磁石1a→電機子3を経て下側の磁石
1aに戻る。また、第2のヨーク15の半径方向
の厚さCつまり磁路の幅を変化させることによ
り、モータとして働くときの磁束の量を調整して
モータの出力特性を変更することができる。しか
も、磁石1a,1aの軸方向長さとほぼ同じ軸方
向長さを持つヨーク15を磁石1a,1aと重な
るように嵌合し、固定しているため、この第2の
ヨーク15は第1のヨーク2bよりも小さく構成
でき、第1のヨーク2bを単に厚くするものに比
して、モータ8の軽量化が達成できる。
また、第8図の磁石の特性図において、MAは
高エネルギー磁石、MBはフエライト磁石のそれ
ぞれの減磁特性曲線を示している。これから判明
することは、高エネルギー磁石(例えば住友特殊
金属(株)の商品名「NEOMAX−35」等の希土類磁
石)は残留磁束密度−Bが大きいばかりではなく
抗磁力−Hがきわめて大きい。
高エネルギー磁石、MBはフエライト磁石のそれ
ぞれの減磁特性曲線を示している。これから判明
することは、高エネルギー磁石(例えば住友特殊
金属(株)の商品名「NEOMAX−35」等の希土類磁
石)は残留磁束密度−Bが大きいばかりではなく
抗磁力−Hがきわめて大きい。
従つて、第4図の如く第1のヨーク2bのまま
で着磁した後に、このモータ8を着磁コア4から
取り出した時に、磁石1aから見たときの磁路の
パーミンアンス係数が減少しても極端に残留磁束
密度Bが低下(減磁)することがない。
で着磁した後に、このモータ8を着磁コア4から
取り出した時に、磁石1aから見たときの磁路の
パーミンアンス係数が減少しても極端に残留磁束
密度Bが低下(減磁)することがない。
上述した一実施例のものでは、第2のヨークで
あるヨーク15を円筒状としているが、第7図に
示すように円弧状磁石1a,1aに対応した形状
の円弧状の第2のヨーク15aと15bを製作し
て、これを第9図に示すように第1のヨーク2b
の外周上で、磁石1a,1aに重なる位置に取付
け、バンドや接着剤等を利用してヨーク2bの外
周に固着してもよい。
あるヨーク15を円筒状としているが、第7図に
示すように円弧状磁石1a,1aに対応した形状
の円弧状の第2のヨーク15aと15bを製作し
て、これを第9図に示すように第1のヨーク2b
の外周上で、磁石1a,1aに重なる位置に取付
け、バンドや接着剤等を利用してヨーク2bの外
周に固着してもよい。
この第7図、第9図の実施例においても、モー
タとして作動させたとき、上下の磁石1a,1a
の磁束は、前述の実施例と同様の経路で流れる。
タとして作動させたとき、上下の磁石1a,1a
の磁束は、前述の実施例と同様の経路で流れる。
すなわち、第9図に図示するように、2つの円
弧状の第2のヨーク15a,15bが第1のヨー
ク2bの外周上で、磁石1a,1aに重なる位置
に取付けられており、かつ第1のヨーク2bの厚
さBは前述の実施例と同様に必要最小限の値に設
定してあるので、上側の磁石1aから出た磁束
は、第9図において電機子3→下側の磁石1a→
第1のヨーク2bおよび第2のヨーク15a,1
5bの経路で上側の磁石1aに戻る。一方、下側
の磁石1aの磁束は、第1のヨーク2bおよび第
2のヨーク15a,15b→上側の磁石1a→電
機子3を経て、下側の磁石1aに戻る。
弧状の第2のヨーク15a,15bが第1のヨー
ク2bの外周上で、磁石1a,1aに重なる位置
に取付けられており、かつ第1のヨーク2bの厚
さBは前述の実施例と同様に必要最小限の値に設
定してあるので、上側の磁石1aから出た磁束
は、第9図において電機子3→下側の磁石1a→
第1のヨーク2bおよび第2のヨーク15a,1
5bの経路で上側の磁石1aに戻る。一方、下側
の磁石1aの磁束は、第1のヨーク2bおよび第
2のヨーク15a,15b→上側の磁石1a→電
機子3を経て、下側の磁石1aに戻る。
なお、本発明でいう高エネルギー磁石とは残留
磁束密度と保持力の大きい例えば希土類を使用し
た磁石をいう。特に、希土類磁石のうちでも減磁
曲線が第8図のMAの如く略一直線状になるもの
が適する。
磁束密度と保持力の大きい例えば希土類を使用し
た磁石をいう。特に、希土類磁石のうちでも減磁
曲線が第8図のMAの如く略一直線状になるもの
が適する。
以上述べたように本発明では、高エネルギー磁
石と、この高エネルギー磁石を内周に装着した第
1のヨークと、前記高エネルギー磁石の内側に配
置した電機子とを一体として、着磁装置の着磁コ
アの開口端の間に挿入し、 次に、前記着磁コアに巻かれた着磁コイルに通
電して前記着磁コアに磁束を発生し、この磁束
を、前記第1のヨーク、前記高エネルギー磁石お
よび前記電機子を通る磁束通路に流すことによ
り、前記高エネルギー磁石を磁化させ、 次に、前記高エネルギー磁石、前記第1のヨー
クおよび前記電機子を前記着磁コアの開口端の間
から取出し、 次に前記第1のヨークの外周上で、前記高エネ
ルギー磁石に重なる位置に、前記高エネルギー磁
石の軸方向長さと略同等の軸方向長さを持つ第2
のヨークを装着するという製造方法を採用してい
るから、次に述べる優れた効果が得られる。
石と、この高エネルギー磁石を内周に装着した第
1のヨークと、前記高エネルギー磁石の内側に配
置した電機子とを一体として、着磁装置の着磁コ
アの開口端の間に挿入し、 次に、前記着磁コアに巻かれた着磁コイルに通
電して前記着磁コアに磁束を発生し、この磁束
を、前記第1のヨーク、前記高エネルギー磁石お
よび前記電機子を通る磁束通路に流すことによ
り、前記高エネルギー磁石を磁化させ、 次に、前記高エネルギー磁石、前記第1のヨー
クおよび前記電機子を前記着磁コアの開口端の間
から取出し、 次に前記第1のヨークの外周上で、前記高エネ
ルギー磁石に重なる位置に、前記高エネルギー磁
石の軸方向長さと略同等の軸方向長さを持つ第2
のヨークを装着するという製造方法を採用してい
るから、次に述べる優れた効果が得られる。
(1) 高エネルギー磁石の着磁の際には、第1のヨ
ークのみが着磁用磁束の磁束通路に介在し、一
方回転電機として作動させる時には第1のヨー
クおよび第2のヨークの両方を高エネルギー磁
石の磁束通路を介在させることにより、回転電
機作動時におけるヨークでの磁気飽和を解消し
て、高エネルギー磁石の磁力を回転電機の出力
アツプのために有効利用できる。
ークのみが着磁用磁束の磁束通路に介在し、一
方回転電機として作動させる時には第1のヨー
クおよび第2のヨークの両方を高エネルギー磁
石の磁束通路を介在させることにより、回転電
機作動時におけるヨークでの磁気飽和を解消し
て、高エネルギー磁石の磁力を回転電機の出力
アツプのために有効利用できる。
(2) 上記のように第1のヨークに対してさらに第
2のヨークを追加することにより、回転電機作
動時の高エネルギー磁石の磁気飽和を解消でき
るので、第1のヨークの厚さは十分小さくで
き、これにより第1のヨークに着磁の際の磁束
が洩れることを十分低減できる。従つて、小容
量の着磁装置でも高エネルギー磁石を十分着磁
できる。
2のヨークを追加することにより、回転電機作
動時の高エネルギー磁石の磁気飽和を解消でき
るので、第1のヨークの厚さは十分小さくで
き、これにより第1のヨークに着磁の際の磁束
が洩れることを十分低減できる。従つて、小容
量の着磁装置でも高エネルギー磁石を十分着磁
できる。
(3) 第2のヨークは、高エネルギー磁石の軸方向
寸法と略同等の軸方向寸法を有するものである
から、第1のヨークより寸法的に小さいもので
あり、従つて第1のヨークの厚さを単に大きく
するものに比して、回転電機の軽量化を図るこ
とができる。
寸法と略同等の軸方向寸法を有するものである
から、第1のヨークより寸法的に小さいもので
あり、従つて第1のヨークの厚さを単に大きく
するものに比して、回転電機の軽量化を図るこ
とができる。
第1図は従来の磁石を用いた回転電機と着磁装
置の正面図、第2図はフエライト磁石および高エ
ネルギー磁石の磁界の強さに対する磁束密度の特
性図、第3図は高エネルギー磁石を用いた従来の
回転電機と着磁装置の磁束の流れを示す正面模式
図、第4図は本発明の一実施例に係わる高エネル
ギー磁石を用いた回転電機と着磁装置および磁束
の流れを示す正面模式図、第5図は本発明の一実
施例における回転電機の第1のヨークに第2のヨ
ークを嵌合する時の分解斜視図、第6図は本発明
の一実施例における高エネルギー磁石を用いた回
転電機の完成後の正面から見た断面図、第7図は
本発明の他の実施例における第2のヨークを示す
斜視図、第8図はフエライト磁石および高エネル
ギー磁石の逆磁界に対する磁束密度の特性図であ
る。第9図は第7図に示す他の実施例における第
2のヨークを用いた回転電機の完成後の正面から
見た断面図である。 1a……高エネルギー磁石、2b……第1のヨ
ーク、3……電機子、4……着磁コア、5……着
磁コイル、15,15a,15b……第2のヨー
ク。
置の正面図、第2図はフエライト磁石および高エ
ネルギー磁石の磁界の強さに対する磁束密度の特
性図、第3図は高エネルギー磁石を用いた従来の
回転電機と着磁装置の磁束の流れを示す正面模式
図、第4図は本発明の一実施例に係わる高エネル
ギー磁石を用いた回転電機と着磁装置および磁束
の流れを示す正面模式図、第5図は本発明の一実
施例における回転電機の第1のヨークに第2のヨ
ークを嵌合する時の分解斜視図、第6図は本発明
の一実施例における高エネルギー磁石を用いた回
転電機の完成後の正面から見た断面図、第7図は
本発明の他の実施例における第2のヨークを示す
斜視図、第8図はフエライト磁石および高エネル
ギー磁石の逆磁界に対する磁束密度の特性図であ
る。第9図は第7図に示す他の実施例における第
2のヨークを用いた回転電機の完成後の正面から
見た断面図である。 1a……高エネルギー磁石、2b……第1のヨ
ーク、3……電機子、4……着磁コア、5……着
磁コイル、15,15a,15b……第2のヨー
ク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円弧条に形成した高エネルギー磁石と、この
高エネルギー磁石を内周に装着した円筒状の第1
のヨークと、前記高エネルギー磁石の内側に配置
した電機子とを一体として、着磁装置の着磁コア
の開口端の間に挿入し、 次に、前記着磁コアに巻かれた着磁コイルに通
電して前記着磁コアに磁束を発生し、この磁束
を、前記第1のヨーク、前記高エネルギー磁石お
よび前記電機子を通る磁束通路に流すことによ
り、前記高エネルギー磁石を磁化させ、 次に、前記高エネルギー磁石、前記第1のヨー
クおよび前記電機子を前記着磁コアの開口端の間
から取出し、 次に前記第1のヨークの外周上で、前記高エネ
ルギー磁石に重なる位置に、前記高エネルギー磁
石の軸方向長さと略同等の軸方向長さを持つ円筒
状もしくは円弧状の第2のヨークを装着すること
を特徴とする永久磁石式回転電機の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1748984A JPS60162458A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 永久磁石式回転電機の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1748984A JPS60162458A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 永久磁石式回転電機の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60162458A JPS60162458A (ja) | 1985-08-24 |
| JPH0530141B2 true JPH0530141B2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=11945413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1748984A Granted JPS60162458A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 永久磁石式回転電機の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60162458A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3906022B2 (ja) * | 2000-10-24 | 2007-04-18 | 株式会社東芝 | 電動機の回転子及びその製造方法 |
| JP4044778B2 (ja) * | 2002-03-28 | 2008-02-06 | 株式会社ミツバ | モータ組付方法 |
| JP2017135967A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-08-03 | アスモ株式会社 | ステータ及びステータの製造方法 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1748984A patent/JPS60162458A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60162458A (ja) | 1985-08-24 |
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