JPH05301641A - クレーン制御装置 - Google Patents

クレーン制御装置

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JPH05301641A
JPH05301641A JP10975292A JP10975292A JPH05301641A JP H05301641 A JPH05301641 A JP H05301641A JP 10975292 A JP10975292 A JP 10975292A JP 10975292 A JP10975292 A JP 10975292A JP H05301641 A JPH05301641 A JP H05301641A
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JP
Japan
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hatch
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scanned
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Application number
JP10975292A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Asonuma
博 阿曽沼
Tomohiro Yokoyama
智広 横山
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、クレーンの荷揚部と船のハッチ
等との接触を防止するクレーン制御装置である。 【構成】 荷揚部6に設けられ、荷揚げ作業に必要な範
囲を走査し、この必要範囲内の被走査体との間の距離を
検出する距離計測手段7,8と、この距離計測手段7,
8の走査位置を検出する走査位置検出手段9,10と、
これら検出手段からの距離データと走査位置データに基
づき荷揚部6と被走査体との間の相対距離を算出すると
ともに、荷揚部6と被走査体との間の相対距離が所定値
以下にならないよう荷揚軌道を制御する制御手段と16
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、岸壁などに設置され
て船からの荷揚げ等に使用されるアンローダなどのクレ
ーンに適用されるクレーン制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】岸壁上に設けられた走行式アンローダ
で、この岸壁に接岸した船のばら荷を荷揚げするとき、
この種の作業に使用されるクレーンであるアンローダの
荷取揚部(以下荷揚部と呼ぶ)と船のハッチとの位置関
係は、アンローダの移動、あるいは船の動揺などにより
相対的に変化し、アンローダの荷揚部と船体との接触に
よる損傷事故発生の原因になる。軌道走行クレーンの荷
揚部と地上のトラック等の間においても同様な事故が考
えられる。従来、このような両者の接触を避けるための
相対位置の認識は次のような方法で行われていた。例え
ば、アンローダと船の場合は、 (1) ハッチの大きさの情報をアンローダの制御用コンピ
ユータへ入力する。 (2) 次に図5に示すようにアンローダ51の荷揚部52
の基準点、例えばバケットチェーンのL隅部等の一点
を、船のハッチ53のコーナに合わせる。
【0003】このときの位置を原点位置として、走行装
置54の走行距離検出器55,旋回装置56の旋回角検
出器57および起伏ブーム58の起伏角検出器59、こ
れらの距離および角度でもって原点位置を制御用コンピ
ユータに認識記憶させる。
【0004】(3) そして、例えば荷揚部52はハッチ5
3中央方向への水平移動の移動限度を、概略的に[ハッ
チ幅の1/3],[ハッチ長さの1/2]として、制御
装置はブーム旋回およびアンローダ走行の制御を行うよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方式
は、ハッチ53とアンローダ51の相対位置は一度セッ
トすると荷揚げが完了するまでは、船の位置は変化しな
いと仮定した考えに立脚している。
【0006】しかしながら、現実には船体は荷揚げによ
る吃水の変化、潮位の変化等のよる係船具の遊び量の増
加などにより、両者の水平方向および上下方向の相対位
置が変化して、それによって生じる荷揚部82と船体と
の接触事故を防ぐことが困難であった。
【0007】この発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、クレーンの荷揚部と船のハッチ等
との相対位置を荷揚げ作業中常時リアルタイムで監視し
て、両者の接触を回避するクレーン制御装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のクレーン制御
装置は上記目的を達成するため、荷揚部に設けられ、少
なくとも荷揚げ作業に必要な範囲を走査し、この必要範
囲内の物体もしくは構造物の被走査体との間の距離を検
出する距離計測手段と、この距離計測手段の走査位置を
検出する走査位置検出手段と、距離計測手段および走査
位置検出手段からの距離データと走査位置データに基づ
き荷揚部と被走査体との間の相対距離を算出するととも
に、荷揚部と被走査体との間の相対距離が所定値以下に
ならないよう荷揚軌道を制御する制御手段とを備えてい
る。
【0009】
【作用】このようにクレーン制御装置を構成すること
で、荷揚げ作業中は荷揚部と被走査体との間の距離をリ
アルタイムで監視して、荷揚部が船体やハッチの縁等に
接触するのを防いでいる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の一実施
例を説明する。図1はこの発明をアンローダに適用した
実施例である。
【0011】同図において、アンローダ1は軌道2上を
走行するための走行ガントリ部3,旋回Aフレーム4,
起伏ブーム5および起伏ブーム5の先端に設けた荷揚部
6からなる。さらに、荷揚部6の下方先端にはL字状に
延びたバケットチェーン捕削部6aが設けられている。
【0012】7,8は荷揚部6の正面、側面外壁部に設
けられた、軌道2と平行なX軸およびX軸に直交するY
軸のそれぞれに沿って、下方を走査するX軸用とY軸用
二組のレーザ距離検出装置である。また、9,10はレ
ーザ距離検出装置7,8の駆動部に設けた走査角検出器
である。
【0013】走行ガントリ部3の下部には軌道2を走行
するための走行装具11が設けられており、この走行装
具11には走行距離検出器12が取り付けてある。ま
た、走行ガントリ部3の上部に設けられている旋回Aフ
レーム4には旋回角検出器13が、さらに、起伏ブーム
5の枢軸部には起伏角検出器14が設けられている。ま
た、アンローダ1の運転室15には、このアンローダ1
を制御する制御装置16が設けられている。なお、17
は接岸した船18のハッチコーミングである。次に、レ
ーザ距離検出装置7,8および走査角検出器9,10の
構成と動作を図2(a) 〜(d) において説明する。
【0014】これらの図において20,21は荷揚部6
の外壁面部の上下に対向して設けた取付台,これらの取
付台20,21にはスキャニング駆動部22が下部の取
付台21にターンテーブル23を介し、また、上部の取
付台20の下面に軸受24を介して旋回可能に支持され
ている。
【0015】このスキャニング駆動部22は上部の取付
台20の上のモータ25の正逆駆動によりピニオン26
およびギヤ27を介して、旋回Aフレーム4の旋回角に
連動し、逆旋回するようになっている。
【0016】28はスキャニング駆動部22の出力回動
軸であり、レーザ距離検出装置7,8はそれぞれ、この
出力回動軸22の先に固着支持され、スキャニング駆動
部22に駆動されて、図2(a) に示すように下方部をX
軸およびY軸方向に沿って一定角度範囲を走査するよう
になっている。また、走査角検出器9,10はスキャニ
ング駆動部22のケージング上に出力回動軸28の周り
を囲んで設けられている。
【0017】図2(d) はハッチコーミング17について
レーザ距離検出装置7,8および走査角検出器9,10
が検出する距離L1 ,L2 と旋回角θ1 ,θ2 およびハ
ッチ開口幅X1 ,X2 との関係を示している。
【0018】図3は制御装置16の構成を示している。
この制御装置16は初期条件設定器16a,メモリ16
bや荷揚部6のハッチ中央への水平修正移動距離演算部
16c,荷物面への垂直降下距離演算部16d,垂直上
昇距離演算部16eよりなる演算部および制御シーケン
サ16f,表示用のCRT16gで構成されている。こ
の制御装置16は,走行距離検出器12,旋回角検出器
13,起伏角検出器14,レーザ距離検出装置7,8お
よび走査角検出器9,10に接続しており、これらで検
出した走行距離,ブーム旋回角,起伏角,およびハッチ
コーミング17や荷面への距離検出時における走査角の
データが、メモリ16bおよび水平修正移動距離演算部
16c,垂直降下距離演算部16d,垂直上昇距離演算
部16eの各部に入力される。
【0019】これらのデータから、ハッチ中央部を荷揚
部6の昇降軌道とする必要移動距離等が演算されて制御
シーケンサ16fに送られ、この制御シーケンサ16f
が演算部16c,16d,16eからの入力データを制
御要素データとして、走行装具11,旋回Aフレーム
4,起伏ブーム5,および荷揚部6を指定した軌道位置
と距離へ移動制御し、同時に表示用のCRT16gにそ
の状態を表示する。
【0020】また、荷揚部6の移動中にレーザ距離検出
装置7,8が、検出値の急な変化部への接近を検知した
ときは、制御シーケンサ16fはアラームを発生させる
とともに、アンローダ1を自動的に停止させて危険を回
避する制御を行うようになっている。このような制御動
作は各検出センサ12,13,14,7,8,9,10
からの検出出力データに基づいて行われる。
【0021】走行距離検出器12は、アンローダ1の軌
道の一端測終点を原点(零表示)位置として、離れ方向
への走行距離を加算し、反対に戻り方向の走行距離を減
算して原点からの現在位置を検出する。旋回角検出器1
3は、軌道2と直交している海側方向を零角とし、一方
への旋回をプラス角、他方への旋回をマイナス角として
現在旋回位置を検出する。起伏角検出器14は、起伏ブ
ーム5の水平位置を零角として、上下の起伏をそれぞれ
プラス角およびマイナス角として検出する。
【0022】レーザ距離検出装置7,8は、スキャニン
グ駆動部22の駆動により微速の往復の走査動作を行
い、この動作中に短い距離、時間間隔で距離測定を繰り
返す。また、走査角検出器9,10は、それぞれレーザ
距離検出装置7,8が距離計測したときの走査各を、垂
直下方を零各として一方への走査角をプラス角、他方へ
の走査角をマイナス角として検出する。なお、これらの
検出手順は変更可能である。アンローダ1の動作を図4
に示す流れ図を参照して説明する。
【0023】同図において、ステップP1の初期値設定
では、アンローダ1のブーム長さ,レーザ距離検出装置
7,8の取付位置から下、前後,左右への荷揚部6の張
出距離,荷揚部6のハッチへの挿入、抜出し軌道位置指
定,荷役対象の船のハッチサイズ,および船倉内での自
動荷揚げパターン等が初期条件設定器16aから指定さ
れ、メモリ16bに記憶する。
【0024】ステップP2で原点位置からアンローダ1
は走行を開始し、ステップP3で図1に示すように荷揚
部6を荷揚げすべきハッチの開口中央付近の上部位置に
停止させる。
【0025】この位置において、レーザ距離検出装置
7,8および走査角検出器9,10の計測を開始する。
この計測でレーザ距離検出装置7,8および走査角検出
器9,10はそれぞれX軸、Y軸沿いの左右のハッチコ
ーミング17の上端への距離および走査角検出するとと
もに、レーザ距離検出装置8,走査角検出器10は下部
荷面の荷揚部6下端のL形部に対向する部分への距離、
走査角を同時に検出してそのデータを制御装置16に入
力する。
【0026】水平修正移動距離演算部16cは図2(d)
に例示するように、計測距離L1 ,L2 と計測旋回角θ
1 ,θ2 からレーザ距離検出装置7,8の垂直軸線から
左右のハッチコーミング17までの水平距離X1 ,X2
またはY1 ,Y2 を計算し、かつ荷揚部6の対応する方
向への張出し距離を減じて、実質的に荷揚部6の前後、
左右の張出部からハッチコーミング17への距離が等し
くなる仮想ハッチ中心位置を計算する。さらに現在位置
から、仮想ハッチ中心位置への移動距離をブーム旋回
角、アンローダ走行距離に換算して制御シーケンサ16
fに渡す。これらの処理動作はステップP4〜6で行わ
れる。ステップP7では、制御シーケンサ16fはその
ブーム旋回角、アンローダ走行距離に合わせてアンロー
ダ1を制御してハッチ中央へ移動させる。
【0027】ステップP8〜10では、垂直降下距離演
算部16dは、このハッチ中央位置でレーザ距離検出装
置8,走査角検出器10が検出した荷面までの距離、角
度から荷揚部6下端と荷面までの垂直降下可能な距離
を、起伏角,旋回角,走行距離に変換計算して制御シー
ケンサ16fに渡す。制御シーケンサ16fはこれらの
データに基づいて荷揚部6を垂直降下させる。このよう
な荷面までのハッチ中央位置が、荷揚部6の挿入、抜出
し軌道位置としてメモリ16bに記憶される。
【0028】ステップP11〜14では、倉内におい
て、アンローダ1は初期設定された自動荷揚げ動作パタ
ーンに従って、制御シーケンサ16fが荷揚部6をハッ
チ長手方向へ櫛形軌道沿いに移動させるとともに順次降
下させて荷揚げ作業を連続して行う。
【0029】倉内の荷揚げ作業が済むと、アンローダ1
は荷揚部6を挿入軌道位置の水平方向へ移動して戻し
て、コラムの垂直上昇運転を行い、レーザ距離検出装置
7,8および走査角検出器9,10をハッチコーミング
17を検出した高さ位置まで戻して停止させる。
【0030】ステップP15〜18では、この位置で、
水平修正移動距離演算部16c,垂直上昇距離演算部1
6eによる水平修正距離、必要垂直上昇距離を演算して
水平方向位置を修正し、荷揚部6をハッチから船外へ上
昇させて、アンローダ1をハッチの他の位置または原点
位置に移動させる。
【0031】上記したような荷揚部6の移動運転中にレ
ーザ距離検出装置7,8が検出面の急激な変化部を検出
したときは、アラームを発するとともに、自動停止して
危険を回避する。また、この状態を表示CRT16gに
表示する。
【0032】上記したように、この実施例はアンローダ
1の荷揚げ作業中の荷揚部6とハッチコーミング17,
荷面、その他の船体部との相対位置をリアルタイムで検
出して、接触事故等を回避するものである。なお、この
発明は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を変
更しない範囲で変形して実施できる。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、荷揚げ作業中の荷揚
部とハッチコーナ等の構造物や荷面との間の距離間隔を
リアルタイムで監視しているので、これらとの接触によ
る危険を自動的に回避できる。このため、クレーンの自
動運転における安全性を格段に向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すアンローダの
斜視図。
【図2】同実施例のレーザ距離検出器、走査角検出器の
構成と動作を説明する構造図。
【図3】同実施例の制御部の構成を示すブロック回路
図。
【図4】同実施例の動作を説明する流れ図。
【図5】従来のクレーンの動作を説明するアンローダの
斜視図。
【符号の説明】
1…アンローダ、2…軌道、3…走行ガントリ部、4…
旋回Aフレーム、5…起伏ブーム、6…荷揚部、6a…
バケットチェーン捕削部、7,8…レーザ距離検出装
置、9,10…走査角検出器、11…走行装具、12…
走行距離検出器、13…旋回角検出器、14…起伏角検
出器、15…運転室、16…制御装置、16a…初期条
件設定器、16b…メモリ、16c…水平修正移動距離
演算部、16d…垂直降下距離演算部、16e…垂直上
昇距離演算部、16f…制御シーケンサ、16g…CR
T、17…ハッチコーミング、18…船、20,21…
取付台、22…スキャニング駆動部、23…ターンテー
ブル、24…軸受、25…モータ、26…ピニオン、2
7…ギヤ、28…出力回動軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷揚部に設けられ、少なくとも荷揚げ作業
    に必要な範囲を走査し、この必要範囲内の物体もしくは
    構造物の被走査体との間の距離を検出する距離計測手段
    と、 この距離計測手段の走査位置を検出する走査位置検出手
    段と、 距離計測手段および走査位置検出手段からの距離データ
    と走査位置データに基づき荷揚部と被走査体との間の相
    対距離を算出するとともに、荷揚部と被走査体との間の
    相対距離が所定値以下にならないよう荷揚軌道を制御す
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とするクレーン制御装置。
JP10975292A 1992-04-28 1992-04-28 クレーン制御装置 Withdrawn JPH05301641A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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