JPH05302017A - エポキシ樹脂組成物及びその硬化物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物及びその硬化物

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JPH05302017A
JPH05302017A JP34232792A JP34232792A JPH05302017A JP H05302017 A JPH05302017 A JP H05302017A JP 34232792 A JP34232792 A JP 34232792A JP 34232792 A JP34232792 A JP 34232792A JP H05302017 A JPH05302017 A JP H05302017A
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JP
Japan
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epoxy resin
parts
weight
carbonate
epiclon
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Application number
JP34232792A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Onodera
和之 小野寺
Hideo Koide
英夫 小出
Yuji Kunitake
憂璽 国武
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ビスフェノールA型エポキシ樹脂とジメチル
カーボネート、ジエチルカーボネート、ジブチルカーボ
ネート等のアルキルカーボネートとを含有する樹脂組成
物に1級アミノ基を有する脂肪族ポリアミドを加えて硬
化する。 【効果】 低粘度で作業性に優れ、しかも安全性及び機
械的特性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料、絶縁材料、接着
剤、注型材料等に有用な樹脂組成物に関するものであ
り、更には、作業性、安全性、機械強度、素地密着性に
優れる硬化物に関する。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂組成物は、優れた機械強
度、素地密着性等を有していることから、塗料、電気、
土木建築、等多くの産業分野で使用されている。
【0003】しかし、上記の様な優れた性能を有する一
方で、液状エポキシ樹脂に硬化剤を加えて成形する際に
はエポキシ樹脂自身の粘度が高いため、作業性が悪いと
いう問題があった。
【0004】これを解決するために従来よりエポキシ樹
脂に反応性希釈剤として、ブチルグリシジルエーテル及
びアルキルフェノールのグリシジルエーテル等の低粘性
エポキシ樹脂を併用してエポキシ樹脂の粘度を低減し成
形時の作業性を向上させる技術が行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の反
応性希釈剤を併用する技術は、ある程度の作業性の改善
は認められるものの、未だ充分なものではなく、一方作
業性を更に良くする場合にはその使用量が多くなる為に
硬化物の機械強度、素地密着性が劣る他、該反応性希釈
剤のエポキシ基に由来する皮膚刺激性等の安全性に劣る
という課題を有するものであった。
【0006】本発明が解決しようとする課題は、低粘度
で作業性が優れ、作業者への安全性が高いエポキシ樹脂
組成物、及び硬化物の機械強度、素地密着性に優れるエ
ポキシ樹脂組成物の硬化物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明者等は上記課題を解
決すべく鋭意研究を重ねた結果、エポキシ樹脂にアルキ
ルカーボネートを配合することにより、上記各物性の低
下を招くことなくエポキシ樹脂の粘度を低減でき、しか
も高い安全性が得られることを見いだし本発明を完成す
るに至った。
【0008】即ち、本発明は、(A)エポキシ樹脂と、
(B)アルキルカーボネートとを含有することを特徴と
するエポキシ樹脂組成物、及び(A)エポキシ樹脂と、
(B)アルキルカーボネートとを含有するエポキシ樹脂
組成物に、(C)1級アミノ基を分子骨格中に有する化
合物と加えて得られることを特徴とするエポキシ樹脂組
成物の硬化物、に関する。
【0009】本発明で使用するエポキシ樹脂(A)とし
ては、特に限定されるものではないが、例えば「EPI
CLON 850」(大日本インキ化学工業(株)製、
エポキシ当量188g/eq)、「EPICLON 1
050」(同社製、エポキシ当量475g/eq)等の
ビスフェノールA−エピクロルヒドリン縮合物エポキシ
樹脂、「EPICLON 830」(同社製、エポキシ
当量172g/eq)等のビスフェノールF−エピクロ
ルヒドリン縮合物エポキシ樹脂、「EPICLON N
−740」(同社製、エポキシ当量180g/eq)、
「EPICLON N−670」(同社製、エポキシ当
量210g/eq)等のノボラック樹脂−エピクロルヒ
ドリン縮合物エポキシ樹脂、「EPICLON 15
2」(同社製、エポキシ当量360g/eq)等のテト
ラブロムビスフェノールA−エピクロルヒドリン縮合物
エポキシ樹脂、「EPICLON 430」(同社製、
エポキシ当量120g/eq)等のグリシジルアミン型
エポキシ樹脂等の芳香族グリシジルエーテル型エポキシ
樹脂がある。その他、特殊なエポキシ樹脂としては、下
記構造で示される様な脂環式エポキシ樹脂
【0010】
【化1】
【0011】
【化2】
【0012】
【化3】
【0013】(ここで、R1 はアルキル、アルキルエー
テル、アルキルエステル、アルキルアミドを表わす。)
フタル酸ジグリシジルエステル、p−オキシ安息香酸ジ
グリシジルエーテルエステルの様なグリシジルエステル
型エポキシ樹脂、ヒダントイン系エポキシ樹脂等があげ
られる。
【0014】これらの中でも機械強度、素地密着性及び
硬化性に優れる点からビスフェノール型エポキシ樹脂が
好ましく、更にはビスフェノールA−エピクロルヒドリ
ン縮合物エポキシ樹脂、ビスフェノールF−エピクロル
ヒドリン縮合物エポキシ樹脂、又は、2者の共縮合物、
又は2者の混合物が機械強度、素地密着性及び硬化性に
著しく優れる点から好ましい。
【0015】これらのエポキシ樹脂のエポキシ当量は、
硬化物とした時の架橋密度が適切な範囲になり、その可
撓性及び機械強度に優れる点から100〜5000g/
eqが好ましく、中でもその効果が著しい点から120
〜3000g/eqが好ましい。
【0016】本発明で用いるアルキルカーボネート
(B)としては、特に限定されるものではないが、エポ
キシ樹脂の粘度の低減効果が顕著である点から下記一般
式(I)で表わされるジアルキルカーボネート化合物が
好ましい。
【0017】
【化4】
【0018】(一般式(I)中、R2 及びR3 は夫々独
立的に水素原子或いは炭素原子数1〜19のアルキル基
を示す)この様なアルキルカーボネート(B)は、その
カーボネート当量は、エポキシ樹脂の粘度の低減効果及
び硬化物の機械強度に優れる点から600〜76g/e
qであることが好ましく、なかでも硬化物の機械強度が
著しく優れる点から300〜76g/eqであることが
好ましい。
【0019】この様なアルキルカーボネートとしては、
ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート及びジブ
チルカーボネート等が挙げられる。中でもエポキシ樹脂
の粘度の低減効果に著しく優れる点からジメチルカーボ
ネートおよびジエチルカーボネートが好ましい。
【0020】本発明のエポキシ樹脂組成物においてエポ
キシ樹脂(A)とアルキルカーボネート(B)との配合
比率は特に限定されるものではないが、通常、重量比率
で(A)/(B)=60/40〜99/1、なかでも本
発明の効果が著しく優れる点から(A)/(B)=80
/20〜99/1であることが好ましい。
【0021】本発明のエポキシ樹脂組成物は、更に1級
アミノ基を分子骨格中に有する化合物(C)を加える事
により機械的強度に優れた硬化物とする事ができる。本
発明の硬化物で用いる1級アミノ基を分子骨格中に有す
る化合物(C)としては、従来公知のものが何れも使用
でき、例えばプロピルアミン、ブチルアミン、エチレン
ジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン等のアミノ化合物、キシレンジアミン、イソホロンジ
アミン、メンセンジアミン等のジアミン化合物、およ
び、上記ジアミン化合物とカルボン酸とを反応させて得
られるアミドタイプ変性アミン、ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミ
ン、プロピレンジアミン、ジプロピントリアミン等のポ
リアルキレンポリアミン、ベンジルエチレンジアミン、
アミノエチルピペラジンおよび上記ジアミン化合物とエ
ポキシ基とを反応させて得られるアダクトタイプ変性ア
ミン、上記アミドタイプ変性アミンの内、分子内に2個
以上のアミノ基を有する化合物とエポキシ基とを反応さ
せて得られるアミドアダクトタイプ変性アミン、上記ポ
リアルキレンポリアミンとエポキシ基とを反応させ得ら
れるアダクトタイプ変性アミン、上記ポリアルキレンポ
リアミンと、カルボン酸とを反応させて得られるアミド
タイプのポリアミン化合物、上記ポリアルキレンポリア
ミンとカルボン酸、続いてエポキシ基を反応させて得ら
れるアミドアダクトタイプ変性アミン、上記のジアミン
化合物又はポリアルキレンポリアミン化合物と、カルボ
ニル基又はニトリル基と共役した二重結合を有する化合
物とを反応させて得られるマイケル付加タイプ変性アミ
ン等があげられる。
【0022】これら化合物(C)は単独で、或いは2種
以上を併用して用いることができる。又、これらの化合
物(C)と、1級アミノ基を有していなく、かつ2級ア
ミノ基を有する化合物(D)とを併用してもよい。
【0023】この様な化合物(D)としては、上記アミ
ノ化合物、ジアミン化合物、アミドタイプのジアミン化
合物、ポリアルキレンポリアミン、アダクトタイプ変性
アミン又はマイケル付加タイプ変性アミンと、カルボキ
シル基及び/又はエポキシ基を有する化合物、カルボニ
ル基又はニトリル基と共役した二重結合を有する化合物
又はカルボキシル基とカルボニル基又はニトリル基と共
役した二重結合を有する化合物とを反応させて、1級ア
ミノ基を完全にアミド化又はシアノエチル化した化合物
等が挙げられる。
【0024】これらの中でも毒性が低く安全性に優れる
点からアミドタイプ変性アミン、アダクトタイプ変性ア
ミン及びアミドアダクトタイプ変性アミンが好ましい。
本発明を実施するに当たって、用いられる(C)1級ア
ミノ基を含有する化合物の量は、配合物中のエポキシ基
の当量数(E)と、配合物中のカーボネート基の当量数
(Cb)の2倍との和に対し、アミノ基の持つ活性水素
の当量数(H)の比〔H/(E+2Cb)〕が、0.4
以上、1.5以下となる範囲で用いることが硬化性に優
れる点から好ましい。
【0025】本発明を実施するに当たって、本発明の硬
化性樹脂組成物を硬化させる条件としては、硬化温度
は、常温〜180℃、硬化時間は、30分〜10日間で
ある。硬化温度を高く設定すれば硬化時間は短くなり、
硬化温度を低く設定すれば硬化時間は長くなる。
【0026】本発明を実施するに当たって、本発明の硬
化性樹脂組成物以外に、反応性及び/又は非反応性希釈
剤、溶剤、各種顔料、各種充填材、各種添加剤を用いて
も良く、それらのものを用いる事により本発明性がそこ
なわれるものではない。
【0027】
【実施例】以下に、本発明の実施例及び参考としての比
較例を記載する。 実施例1 エポキシ樹脂として、ビスフェノールA型エポキシ樹脂
(大日本インキ化学工業(株)製「EPICLON 8
50」、エポキシ当量185g/eq)92.5重量
部、アルキルカーボネートとしてジメチルカーボネート
(東京化成(株)社製、試薬1級、カーボネート当量9
0g/eq)7.5重量部を充分に混合した。混合物の
粘度は1010cps/25℃であった。1級アミノ基
を分子骨格中に有する化合物としてこの混合物に、1級
アミノ基含有脂肪族ポリアミド(大日本インキ化学工業
(株)製「EPICLON B−025」、活性水素当
量〔H〕=115)77重量部を加え、充分に混合し
た。この主剤/硬化剤配合物の中から80gを100ml
ガラス製サンプル瓶にとり、温度計を差し込み、25℃
で、硬化発熱カーブを測定した。結果を第1表に示す。
【0028】次いで同上の主剤/硬化剤配合物を脱泡
し、ガラス製型枠に流し込み、常温7日間で硬化させ
て、30cm×30cm×3mmの注型板を得た。この注型板
より試験片を切りだし、JIS K−6911に従い、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第1表に示
す。
【0029】実施例2 エポキシ樹脂として、「EPICLON 850」 8
9.0重量部、アルキルカーボネートとしてジブチルカ
ーボネート(J.P−rakt.Chem.,〔2〕2
2,353(1880)を参考にして合成。沸点207
℃,カーボネート当量174g/eq)11.0重量部
を充分に混合した。混合物の粘度は990cps/25
℃であった。1級アミノ基を分子骨格中に有する化合物
としてこの混合物に、1級アミノ基含有脂肪族ポリアミ
ド(大日本インキ化学工業(株)製「EPICLON
B−025」、活性水素当量〔H〕=115)70重量
部を加え、充分に混合した。この主剤/硬化剤配合物の
中から80gを100mlガラス製サンプル瓶にとり、温
度計を差し込み、25℃で、硬化発熱カーブを測定し
た。結果を第1表に示す。
【0030】次いで同上の主剤/硬化剤配合物を脱泡
し、ガラス製型枠に流し込み、常温7日間で硬化させ
て、30cm×30cm×3mmの注型板を得た。この注型板
より試験片を切りだし、JIS K−6911に従い、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第1表に示
す。
【0031】実施例3 エポキシ樹脂として、「EPICLON 850」 8
0.0重量部、アルキルカーボネートとしてC1213
ルコールの炭酸ジエステル(J.Prakt.Che
m.,〔2〕22,353(1880)を参考にして合
成。沸点300℃以上,カーボネート当量464g/e
q)20.0重量部を充分に混合した。混合物の粘度は
1030cps/25℃であった。1級アミノ基を分子
骨格中に有する化合物としてこの混合物に、1級アミノ
基含有脂肪族ポリアミド(大日本インキ化学工業(株)
製「EPICLON B−025」、活性水素当量
〔H〕=115)59.6部を加え、充分に混合した。
この主剤/硬化剤配合物の中から80gを100mlガラ
ス製サンプル瓶にとり、温度計を差し込み、25℃で、
硬化発熱カーブを測定した。結果を第1表に示す。
【0032】次いで同上の主剤/硬化剤配合物を脱泡
し、ガラス製型枠に流し込み、常温7日間で硬化させ
て、30cm×30cm×3mmの注型板を得た。この注型板
より試験片を切りだし、JIS K−6911に従い、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第1表に示
す。
【0033】実施例4 「EPICLON 850」 86部、ジメチルカーボ
ネート4.0部、「EPICLON 520」(大日本
インキ化学工業(株)製アルキルフェノールのグリシジ
ルエーテル、エポキシ当量235g/eq)10重量部
を加え、充分に混合した。混合物の粘度は950cps
/25℃であった。この混合物に「EPICLON B
−025」 68重量部を加え、充分に混合し実施例1
と同様にして硬化発熱カーブを測定した。結果を第1表
に示す。
【0034】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第1表に示
す。
【0035】比較例1 「EPICLON 850」 91重量部、ブチルグリ
シジルエーテル(阪本薬品工業(株)製、エポキシ当量
130g/eq)9.0重量部を充分に混合した。混合
物の粘度は1020cps/25℃であった。この混合
物に「EPICLON B−025」 65重量部を加
え充分に混合し、実施例1と同様にして硬化発熱カーブ
を測定した。結果を第1表に示す。
【0036】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第1表に示
す。 比較例2 「EPICLON 850」 100重量部(粘度13
000cps)に、「EPICLON B−025」
62重量部を加え充分に混合し、実施例1と同様にして
硬化発熱カーブを測定した。結果を第1表に示す。
【0037】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第1表に示
す。
【0038】
【表1】
【0039】実施例5 「EPICLON 850」 91.5重量部、ジエチ
ルカーボネート(東京化成(株)社製、試薬1級、カー
ボネート当量118g/eq) 8.5重量部を充分に
混合した。混合物の粘度は1020cps/25℃であ
った。この混合物に「EPICLON EXB−609
0」〔大日本インキ化学工業(株)製試作品(メタキシ
レンジアミンのEPICLON 850付加物)活性水
素当量〔H〕=52〕33重量部を加え、充分に混合し
実施例1と同様にして硬化発熱カーブを測定した。結果
を第2表に示す。
【0040】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第2表に示
す。 実施例6 「EPICLON 850」 83重量部、ジエチルカ
ーボネート17重量部を充分に混合した。混合物の粘度
は200cps/25℃であった。この混合物にメタキ
シレンジアミン25重量部を加え、充分に混合し実施例
1と同様にして硬化発熱カーブを測定した。結果を第2
表に示す。
【0041】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第2表に示
す。 比較例3 「EPICLON 850」 92重量部、ブチルグリ
シジルエーテル8重量部を充分に混合した。混合物の粘
度は1200cps/25℃であった。
【0042】この混合物に「EPICLON EXB−
6090」 29重量部を加え、充分に混合し実施例1
と同様にして硬化発熱カーブを測定した。結果を第2表
に示す。
【0043】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第2表に示
す。 比較例4 「EPICLON 850」 83重量部、ブチルグリ
シジルエーテル17重量部を充分に混合した。混合物の
粘度は200cps/25℃であった。
【0044】この混合物にメタキシレンジアミン20重
量部を加え、充分に混合し実施例1と同様にして硬化発
熱カーブを測定した。結果を第2表に示す。次いで実施
例1と同様にして試験片を得、熱変形温度、曲げ強度、
曲げ弾性率、引張り強度、引張り弾性率、引張り伸び率
を測定した。結果を第2表に示す。
【0045】
【表2】
【0046】実施例7 ビスフェノールF型エポキシ樹脂(大日本インキ化学工
業(株)製「EPICLON 830」、エポキシ当量
173g/eq)96重量部、ジメチルカーボネート4
重量部を充分に混合した。混合物の粘度は980cps
/25℃であった。この混合物に「EPICLON E
XB−6090」 34重量部を加え充分に混合し実施
例1と同様にして硬化発熱カーブを測定した。結果を第
3表に示す。
【0047】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第3表に示
す。
【0048】実施例8 「EPICLON 830」 99重量部、ジエチルカ
ーボネート1重量部を充分に混合した。混合物の粘度は
2400cps/25℃であった。この混合物に「EP
ICLON EXB−6090」 31重量部を加え充
分に混合し実施例1と同様にして硬化発熱カーブを測定
した。結果を第3表に示す。
【0049】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第3表に示
す。
【0050】実施例9 「EPICLON 830」 99重量部、ジブチルカ
ーボネート 1重量部を加え、充分に混合した。混合物
の粘度は2700cps/25℃であった。この混合物
に「EPICLON EXB−6090」 30重量部
を加え、充分に混合し実施例1と同様にして硬化発熱カ
ーブを測定した。結果を第3表に示す。
【0051】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第3表に示
す。
【0052】比較例5 「EPICLON 830」 96重量部、「EPIC
LON 520」 4重量部を充分に混合した。混合物
の粘度は1900cps/25℃であった。この混合物
に「EPICLON EXB−6090」 31重量部
を加え充分に混合し実施例1と同様にして硬化発熱カー
ブを測定した。結果を第3表に示す。
【0053】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第3表に示
す。 比較例6 「EPICLON 830」 99重量部、「EPIC
LON 520」 1重量部を充分に混合した。混合物
の粘度は3000cps/25℃であった。この混合物
に「EPICLON EXB−6090」 30重量部
を加え充分に混合し実施例1と同様にして硬化発熱カー
ブを測定した。結果を第3表に示す。
【0054】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第3表に示
す。
【0055】
【表3】
【0056】実施例10 「EPICLON 830」 95.5重量部、ジエチ
ルカーボネート4.5重量部を充分に混合した。混合物
の粘度は1030cps/25℃であった。この混合物
にメタキシレンジアミン(三菱ガス化学(株)製〔H〕
=34)21重量部を加え、充分に混合し実施例1と同
様にして硬化発熱カーブを測定した。結果を第4表に示
す。
【0057】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第4表に示
す。
【0058】実施例11 「EPICLON 830」 87.0部、実施例3に
使用したC1213アルコールの炭酸ジエステル13.0
部を加え、充分に混合した。混合物の粘度は970 c
ps/25℃であった。この混合物に「EPICLON
EXB−6090」 27.6重量部を加え、充分に
混合し実施例1と同様にして硬化発熱カーブを測定し
た。結果を第4表に示す。
【0059】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第4表に示
す。
【0060】比較例7 「EPICLON 830」 100重量部(粘度33
50cps/25℃)にメタキシレンジアミン20重量
部を加え、充分に混合し実施例1と同様にして硬化発熱
カーブを測定した。結果を第4表に示す。
【0061】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第4表に示
す。
【0062】
【表4】
【0063】実施例12 「EPICLON 850」 92.5重量部、ジメチ
ルカーボネート7.5重量部を充分に混合した。混合物
の粘度は1010cps/25℃であった。この混合物
に「EPICLON B−025」 39重量部を加
え、充分に混合し実施例1と同様にして硬化発熱カーブ
を測定した。結果を第5表に示す。
【0064】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第5表に示
す。
【0065】実施例13 「EPICLON 850」 92.5重量部、ジブチ
ルカーボネート7.5重量部を充分に混合した。混合物
の粘度は2000cps/25℃であった。この混合物
に「EPICLON B−025」 67重量部を加え
充分に混合し、実施例1と同様にして硬化発熱カーブを
測定した。結果を第5表に示す。
【0066】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第5表に示
す。
【0067】比較例8 「EPICLON 850」 92.5重量部、「EP
ICLON 520」7.5重量部を充分に混合した。
混合物の粘度は5000cps/25℃であった。この
混合物に「EPICLON B−025」 31重量部
を加え、充分に混合し実施例1と同様にして硬化発熱カ
ーブを測定した。結果を第5表に示す。
【0068】次いで実施例1と同様にして試験片を得、
熱変形温度、曲げ強度、曲げ弾性率、引張り強度、引張
り弾性率、引張り伸び率を測定した。結果を第5表に示
す。
【0069】
【表5】 次に、上記各実施例及び比較例で使用した反応性希釈剤
の一部について安全性をLD50に準拠して測定した。
その結果を第6表に示す。
【0070】
【表6】
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、低粘度で作業性が優
れ、しかも作業者への安全性が高いエポキシ樹脂組成
物、及び機械強度に優れた硬化物が得られる。従って、
本発明の組成物は塗料、絶縁、接着、注型などの用途に
大変有用である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)エポキシ樹脂と、(B)アルキル
    カーボネートとを含有することを特徴とするエポキシ樹
    脂組成物。
  2. 【請求項2】 エポキシ樹脂(A)のエポキシ当量が1
    00〜5000g/eqである請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 エポキシ樹脂(A)がビスフェノール型
    エポキシ樹脂である請求項2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 アルキルカーボネート(B)のカーボネ
    ート当量が600〜76g/eqである請求項1、2又
    は3記載の組成物。
  5. 【請求項5】 エポキシ樹脂(A)とアルキルカーボネ
    ート(B)との配合比率が重量基準で(A)/(B)=
    60/40〜99/1である請求項1、2、3又は4記
    載の組成物。
  6. 【請求項6】 (A)エポキシ樹脂と、(B)アルキル
    カーボネートとを含有するエポキシ樹脂組成物に、
    (C)1級アミノ基を分子骨格中に有する化合物を加え
    て得られることを特徴とするエポキシ樹脂組成物の硬化
    物。
  7. 【請求項7】 エポキシ樹脂(A)のエポキシ当量が1
    00〜5000g/eqである請求項6記載の硬化物。
  8. 【請求項8】 エポキシ樹脂(A)がビスフェノール型
    エポキシ樹脂である請求項7記載の硬化物。
  9. 【請求項9】 アルキルカーボネート(B)のカーボネ
    ート当量が600〜76g/eqである請求項6、7又
    は8記載の硬化物。
  10. 【請求項10】 エポキシ樹脂(A)とアルキルカーボ
    ネート(B)との配合比率が重量基準で(A)/(B)
    =50/50〜99/1であって、かつ、1級アミノ基
    を分子骨格中に有する化合物(C)の配合量が下記1式
    を満たす請求項6、7、8又は9記載の硬化物。 0.3 ≦〔H/(E+2Cb)〕≦ 1.5 (1式) (1式中、Hは化合物(C)中の活性水素の当量数、E
    はエポキシ樹脂(A)中のエポキシ基の当量数、Cbは
    アルキルカーボネート(B)中のカーボネート基の当量
    数)
JP34232792A 1991-12-26 1992-12-22 エポキシ樹脂組成物及びその硬化物 Pending JPH05302017A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4809218B2 (ja) * 2003-06-06 2011-11-09 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー ナノ多孔質積層体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4809218B2 (ja) * 2003-06-06 2011-11-09 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー ナノ多孔質積層体
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