JPH0530271U - 貯水タンク式水洗便器 - Google Patents
貯水タンク式水洗便器Info
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- JPH0530271U JPH0530271U JP688191U JP688191U JPH0530271U JP H0530271 U JPH0530271 U JP H0530271U JP 688191 U JP688191 U JP 688191U JP 688191 U JP688191 U JP 688191U JP H0530271 U JPH0530271 U JP H0530271U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 常に一定した消臭効果を得る。
【構成】 貯水タンク1内の洗浄水2中に第1,第2の
電極5A,5Bを配置する。これら第1,第2の電極に
は、これら電極間に極性を交互に反転させつつ洗浄水2
の電気分解電圧以下の直流電圧を極性を反転させつつ印
加する電源回路6を接続する。第1,第2の電極5A,
5Bに前述した直流電圧を極性を反転させて交互に印加
すると、洗浄水2の分子を小さく分解し、該洗浄水2に
対する他の物質の溶解度が大きくなる。
電極5A,5Bを配置する。これら第1,第2の電極に
は、これら電極間に極性を交互に反転させつつ洗浄水2
の電気分解電圧以下の直流電圧を極性を反転させつつ印
加する電源回路6を接続する。第1,第2の電極5A,
5Bに前述した直流電圧を極性を反転させて交互に印加
すると、洗浄水2の分子を小さく分解し、該洗浄水2に
対する他の物質の溶解度が大きくなる。
Description
【0001】
本考案は、貯水タンク内の汚物流過用洗浄水を便器本体に供給して汚物を流下 させる貯水タンク式水洗便器に関するものである。
【0002】
従来は、便所内に芳香器を設置して、悪臭より強い芳香を出すことにより、悪 臭に打ち勝つようにしていた。
【0003】
しかしながら、芳香器は初めは強い匂いが出るが、時間の経過と共に匂いが弱 くなり、悪臭に負けてしまう問題点があった。
【0004】 本考案の目的は、常に一定した消臭効果を得ることができる貯水タンク式水洗 便器を提供することにある。
【0005】
上記の目的を達成するための本考案の構成を説明すると、本考案の貯水タンク 式水洗便器は、汚物流過用洗浄水を貯留する貯水タンクと便器本体とを開閉バル ブを介して連通させ、前記バルブの操作により前記貯水タンク内の前記洗浄水を 前記便器本体内に流過させるようにしてなる貯水タンク式水洗便器において、前 記貯水タンク内の前記洗浄水中には第1,第2の電極が配置され、前記第1,第 2の電極にはこれら電極間に極性を交互に反転させつつ前記洗浄水の電気分解電 圧以下の直流電圧を印加する電源回路が接続されていることを特徴とする。
【0006】
貯水タンク内の汚物流過用洗浄水中の第1,第2の電極に電源回路から、該洗 浄水の電気分解電圧以下の直流電圧を極性を反転させつつ交互に印加すると、極 性反転時には、該洗浄水の中にある金属等の含有物質による半導体効果で強力な 電流が瞬時に流れ、該洗浄水の電気分解を防止した状態で該洗浄水の分子を小さ く分解し、該洗浄水に対する他の物質の溶解度を大きくする。
【0007】 このため悪臭が該洗浄水に吸収される。
【0008】 また、便器の汚れも該洗浄水に溶け込み易くなり、便器に汚物がこびりつかな い。
【0009】
次に本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】 図1は、本考案に係る貯水タンク式水洗便器の一実施例を示したものである。
【0011】 図において、1は汚物流過用洗浄水2を貯留する貯水タンク、3は貯水タンク 1内の洗浄水2が開閉バルブ4の操作により供給されて汚物を流過させるように なっている便器本体である。
【0012】 5A,5Bは貯水タンク1内の洗浄水2中に配置されている第1,第2の電極 、6はこれら第1,第2の電極5A,5B間に極性を交互に反転させつつ洗浄水 2の電気分解電圧以下の直流電圧を印加する電源回路である。
【0013】 なお、第1,第2の電極5A,5Bは、それぞれ複数の金属板で構成されてい てもよい。
【0014】 図2は、前述した電源回路6の一例を示したものである。なお、前述した図1 と対応する部分には、同一符号をつけて示している。
【0015】 7は直流電源、8A,8Bは直流電源7に定電流用抵抗9を介してそれぞれ接 続されていて、該定電流用抵抗9を介して直流電源7から水2の電気分解電圧以 下の直流電圧を交互に印加する切換えを行う第1,第2の印加電極切換え回路で ある。これら第1,第2の印加電極切換え回路8A,8Bは抵抗10A,10B と、トランジスタ11A,11B,12A,12Bとでそれぞれ構成されている 。 13は第1,第2の印加電極切換え回路8A,8Bに交互に切換え指令を与 える電極切換え指令発生回路、14は水の電気分解電圧以下の基準電圧(例えば 0.7〜1.0V)を発生する基準電圧源である。この実施例では、該基準電圧 源14は、2個のダイオード15を直列接して構成されている。これら直列接続 されたダイオード15のアノード側は接地され、カソード側は抵抗16を介して 直流電源7に接続されている。
【0016】 17は電極5A,5B間に印加されている直流電圧と基準電圧源14の基準電 圧とを比較して前者の電圧が後者の電圧を越えたとき、電極切換え指令発生回路 13に矩形波の切換え信号を出す比較器、18は電極5A,5Bの電圧を比較器 17に与える電路に接続されている抵抗である。
【0017】 19は比較器17から出力される切換え指令信号の波形を整形するとともに、 デュティが1対1になるようにパルス幅を修正しているフリップフロップ回路よ りなる波形修正回路、20は波形修正された切換え信号の周波数を検出するカウ ンタ或いはタコゼネレータ等からなる周波数検出器、21は周波数検出器20の 検出結果を、例えば警報等で表示する表示器である。22,23,24は波形修 正回路19の出力端とアース間に直列接続されている抵抗,コンデンサ,発光ダ イオードである。発光ダイオード24は、表示器21以外のもう一つの表示器と して作用する。25は発光ダイオード24に並列接続されているバイアス用ダイ オードである。
【0018】 次にこのような電源回路6を用いて貯水タンク1内の洗浄水2を水処理する方 法について説明する。基準電圧源14には、水処理に最適な、例えば0.7〜1 .0Vの基準電圧が設定されている。この基準電圧を比較器17の一方の入力と する。該比較器17は、いずれかの電極5A,5Bに印加されている直流電圧を 他方の入力とし、電極5A,5Bに印加されている直流電圧が基準電圧を越える 毎に矩形波の切換え信号を順次出力する。
【0019】 この切換え信号が印加される毎に電極切換え指令発生回路13は、切換え指令 を第1,第2の印加電極切換え回路8A,8Bに交互に与える。これにより第1 ,第2の印加電極切換え回路8A,8Bが交互に導通されて、直流電源7の直流 電圧が極性を反転して第1,第2の電極5A,5Bに交互に印加される。このと きの電極5A又は5Bの印加電圧が前述したように比較器17に入力される。
【0020】 このようにして電極5A,5Bに印加する直流電圧の極性切換えを行うと、電 極5A,5Bに印加される直流電圧は、図3に示すように基準電圧に達する毎に 極性が反転されることになる。従ってピーク電圧の存在時間が短くなり、水の電 気分解の発生を防止できる。また、水質が変ると、電極5A,5B間の静電容量 が変るので、直流印加電圧の立上り特性が変り、極性の切換え周期が自動的に変 ることになる。
【0021】 図3に示すようにチャージ・ディスチャージの波形が異なっているのは、水の 半導体作用のためで、この水の半導体作用が生じるように定電流用抵抗9の値を 設定すると効果的な水処理ができる。定電流用抵抗9の値を図3の波形が得られ るように調整すると、電源の変動に周波数があまり変化されずに安定となり、か つ水の電気分解が起きない。
【0022】 一方、比較器17の切換え信号は波形修正回路19でデュティが1対1になる ように整形修正が行われ、その出力が周波数検出器20と発光ダイオード24と に与えられる。周波数検出器20で極性反転の切換え周波数の検出がなされ、そ の結果が、例えば警報として表示器21から表示される。発光ダイオード24は 、極性反転の切換周波数が高いと連続点灯となり、低いと点滅となる。
【0023】 また、例えば外気温が高くなった場合、基準電圧を下げる必要があるが、本実 施例のようにダイオード15で基準電圧源14を構成していると、温度変化でダ イオード15の特性が変り、自動的に基準電圧の補正を行うことができる。
【0024】 なお、基準電圧源14は、各種電圧を切換え出力ができる別の電源を用いるこ とができる。
【0025】 更に、周波数検出器20の出力で電圧切換式基準電圧源14の電圧の自動切換 え、或いは定電流用抵抗9の抵抗値の自動切換え等の制御を必要に応じて行なわ せることができる。
【0026】 図4は本考案で用いる電源回路6の他の実施例を示したものである。なお、前 述した図2と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0027】 図において、26は水の電気分解電圧以下の鋸歯状波電圧を発生する鋸歯状波 電圧発生回路、8A,8Bは鋸歯状波電圧発生回路26からの鋸歯状波電圧を第 1,第2の電極5A,5Bに交互に印加する切換えを行う印加電極切換え回路、 13は鋸歯状波電圧の発生サイクルをもとにして第1,第2の印加電極切換え回 路8A,8Bに切換え指令を出す電極切換え指令発生回路である。
【0028】 鋸歯状波電圧発生回路26は、可変抵抗27とコンデンサ28とを備えて直流 電源7から充電される充電回路29と、抵抗16を介して直流電源7に接続され た複数の直列接続のダイオード15からなる基準電圧源14と、これら両者の電 圧を比較してコンデンサ28の充電電圧が基準電圧源14の基準電圧を越えたと き切換え信号を出力する比較器17と、チャタリング防止用抵抗30と、コンデ ンサ31と抵抗32,33とスイッチングトランジスタ34とを備えて比較器1 7が切換え信号を出した時、コンデンサ28の放電を行う放電回路35と、コン デンサ28の充放電による鋸歯状波電圧を増幅する鋸歯状波電圧増幅器36とで 構成されている。
【0029】 鋸歯状波電圧増幅器36は、インピーダンス変換用バッファフー増幅部37と 、増幅用トランジスタ38,39とで構成されている。
【0030】 次に、このような電源回路6を用いて貯水タンク1内の洗浄水2を水処理する 方法について説明する。
【0031】 基準電圧源14には、前述したと同様に水処理に最適な、例えば0.7〜1. 0Vの基準電圧が設定されている。
【0032】 この基準電圧を比較器17の一方に入力する。該比較器17は、充電回路29 のコンデンサ28に充電された電圧を他方の入力とする。比較器17は、コンデ ンサ28の充電電圧が基準電圧を越える毎に矩形波の切換え信号を順次出力する 。 この切換え信号が出力される毎に放電回路35のスイッチングトランジスタ 34がオンとなり、コンデンサ28の放電がなされる。
【0033】 このような動作により鋸歯状波電圧が形成され、これが鋸歯状波電圧増幅器3 6で増幅され、印加電極切換え回路路8A,8Bを経て第1,第2の電極5A, 5Bに印加される。
【0034】 鋸歯状波電圧が発生する毎に比較器17から切換え信号が出力されるので、電 極切換え指令発生回路13から電極切換え信号が出て、第1,第2の電極5A, 5Bには図3に示すような鋸歯状波電圧が交互に印加されることになる。
【0035】 電極5A,5Bに印加される鋸歯状波電圧は、図3に示すように基準電圧に達 する毎に極性が反転されることになる。従ってピーク電圧の存在時間が短くなり 、水の電気分解の発生を防止できる。
【0036】 図3に示すようにチャージ・ディスチャージの波形が異なっているのは、前述 したように半導体作用のためであり、これにより効果的な水処理ができる。
【0037】 なお、基準電圧源14は、前述したように各種電圧の切換え出力ができる別の 電源を用いることができる。
【0038】 図2又は図4のような電源回路6を用いて、第1,第2の電極5A,5Bに洗 浄水2の電気分解電圧より低い直流電圧をその極性を反転させて交互に印加する と、前述したように洗浄水2の電気分解を防止でき、極性反転時には洗浄水2の 中にある金属等の含有物質による半導体効果で強力な電源が瞬時に流れ、洗浄水 2の分子を小さく分解し、該洗浄水2に対する他の物質の溶解度を大きくする。
【0039】 このため悪臭が該洗浄水2に吸収されて消える。また、貯水タンク1や便器本 体3の汚れも、非処理水の場合もきれいに落とすことができる。
【0040】 また、この水処理された洗浄水2は、防腐作用もあるので、蛇口等の金属のサ ビが取れて美しくなる。
【0041】
以上説明したように本考案に係る貯水タンク式水洗便器は、貯水タンク内の汚 物流過用洗浄水中の第1,第2の電極に電源回路から水の電気分解電圧以下の直 流電圧を極性を反転させつつ交互に与えるので、極性反転時には該洗浄水中にあ る金属等の含有物質による半導体効果で強力な電流が瞬時に流れ、該洗浄水の電 気分解を防止した状態で該洗浄水の分子を小さく分解し、該洗浄水に対する他の 物質の溶解度を大きくすることができる。
【0042】 このため、悪臭が該洗浄水に吸収されて消える。従って常に一定した消臭効果 を得ることができる。また、貯水タンクや便器本体の汚れも非処理水の場合より もきれいに落とすことができる。
【図1】本考案に係る貯水タンク式水洗便器の一実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】本考案で用いる電源回路の一例の回路図であ
る。
る。
【図3】本実施例で一方電極に印加する直流電圧の波形
図である。
図である。
【図4】本考案で用いる電源回路の他の例を示す回路図
である。
である。
1 貯水タンク 2 洗浄水 3 便器本体 4 開閉バルブ 5A,5B 第1,第2の電極 6 電源回路 7 直流電源
Claims (1)
- 【請求項1】 汚物流過用洗浄水を貯留する貯水タンク
と便器本体とを開閉バルブを介して連通させ、前記バル
ブの操作により前記貯水タンク内の前記洗浄水を前記便
器本体内に流過させるようにしてなる貯水タンク式水洗
便器において、前記貯水タンク内の前記洗浄水中には第
1,第2の電極が配置され、前記第1,第2の電極には
これら電極間に極性を交互に反転させつつ前記洗浄水の
電気分解電圧以下の直流電圧を印加する電源回路が接続
されていることを特徴とする貯水タンク式水洗便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP688191U JPH07535Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 貯水タンク式水洗便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP688191U JPH07535Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 貯水タンク式水洗便器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530271U true JPH0530271U (ja) | 1993-04-20 |
| JPH07535Y2 JPH07535Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=11650579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP688191U Expired - Lifetime JPH07535Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 貯水タンク式水洗便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07535Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP688191U patent/JPH07535Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07535Y2 (ja) | 1995-01-11 |
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