JPH0530358Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530358Y2 JPH0530358Y2 JP1987070743U JP7074387U JPH0530358Y2 JP H0530358 Y2 JPH0530358 Y2 JP H0530358Y2 JP 1987070743 U JP1987070743 U JP 1987070743U JP 7074387 U JP7074387 U JP 7074387U JP H0530358 Y2 JPH0530358 Y2 JP H0530358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- holder
- elastic pressing
- plungers
- pot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、半導体素子を樹脂材料によつて封
止成形するための樹脂封止装置の改良に関するも
のであり、特に、マルチプランジヤー型における
各プランジヤーと各ポツトとの嵌合・組付けの容
易化及び各プランジヤーの往復摺動性の向上を図
るものに関する。
止成形するための樹脂封止装置の改良に関するも
のであり、特に、マルチプランジヤー型における
各プランジヤーと各ポツトとの嵌合・組付けの容
易化及び各プランジヤーの往復摺動性の向上を図
るものに関する。
(従来の技術)
複数のプランジヤー及びポツトを備え、該各プ
ランジヤーをコイルスプリングによつて弾性押動
するように構成した半導体素子の樹脂封止装置が
提案されている(例えば、実開昭57−123222号・
特公昭61−46050号公報等)。
ランジヤーをコイルスプリングによつて弾性押動
するように構成した半導体素子の樹脂封止装置が
提案されている(例えば、実開昭57−123222号・
特公昭61−46050号公報等)。
これらの従来装置は、第6図或は第7図に示す
ように、上型1と下型2とを対向配置し、また、
両型のP.L(パーテイングライン)面には多数の
キヤビテイ5を対設すると共に、その所定のキヤ
ビテイ5とポツト3とを溶融樹脂材料の移送用通
路6により連通して構成している。更に、上記各
プランジヤー4をそのホルダー7に対して上下方
向へ摺動自在に嵌装すると共に、各プランジヤー
4の上端面にコイルスプリング8の弾性を加える
ように設けている。
ように、上型1と下型2とを対向配置し、また、
両型のP.L(パーテイングライン)面には多数の
キヤビテイ5を対設すると共に、その所定のキヤ
ビテイ5とポツト3とを溶融樹脂材料の移送用通
路6により連通して構成している。更に、上記各
プランジヤー4をそのホルダー7に対して上下方
向へ摺動自在に嵌装すると共に、各プランジヤー
4の上端面にコイルスプリング8の弾性を加える
ように設けている。
即ち、上記各プランジヤー4は、コイルスプリ
ング8の弾性に抗して後退(上動)できるように
設けられているため、例えば、各ポツト3内への
樹脂材料供給量に過不足等のバラツキがあつた場
合にも、その樹脂材料供給量に対応して各プラン
ジヤー4を後退させることができるから、これに
より、各ポツト3内の樹脂材料に対する加圧力及
びその他の樹脂成形条件の均等化を図ることがで
きるものである。
ング8の弾性に抗して後退(上動)できるように
設けられているため、例えば、各ポツト3内への
樹脂材料供給量に過不足等のバラツキがあつた場
合にも、その樹脂材料供給量に対応して各プラン
ジヤー4を後退させることができるから、これに
より、各ポツト3内の樹脂材料に対する加圧力及
びその他の樹脂成形条件の均等化を図ることがで
きるものである。
〔考案が解決しようとする問題点)
ところで、上述した従来装置においては、実際
の樹脂成形時において、プランジヤー4とポツト
3との嵌合不良や、プランジヤー4のポツト3内
における摺動不良が発生して、プランジヤー4を
上下方向へ各別に摺動させると云う考案が所期の
目的を充分に達成することができないと云つた問
題があり、また、プランジヤー4とポツト3との
嵌合組付けが面倒で且つ手数を要する等の弊害が
みられるが、これは、次のような原因に基づくも
のと考えられる。
の樹脂成形時において、プランジヤー4とポツト
3との嵌合不良や、プランジヤー4のポツト3内
における摺動不良が発生して、プランジヤー4を
上下方向へ各別に摺動させると云う考案が所期の
目的を充分に達成することができないと云つた問
題があり、また、プランジヤー4とポツト3との
嵌合組付けが面倒で且つ手数を要する等の弊害が
みられるが、これは、次のような原因に基づくも
のと考えられる。
即ち、まず、各プランジヤー4はホルダー7に
対して密に嵌装されていること、そして、各プラ
ンジヤー4に対する各コイルスプリング8の弾性
は夫々のプランジヤー4に常時加えられているこ
と、また、ホルダー7は油圧・空圧等による上下
駆動機構によつて上下動されるが、該駆動機構に
よる上下動作用に不都合が生じた場合にプランジ
ヤー4とポツト3との軸心が合致しない状態とな
ることがあり、更に、ポツト3部とプランジヤー
ホルダー7部及びプランジヤー4自体の夫々に、
両型の加熱による温度差が生じ易く、これがプラ
ンジヤー4とポツト3との嵌合不良若しくは摺動
不良の原因となること等である。
対して密に嵌装されていること、そして、各プラ
ンジヤー4に対する各コイルスプリング8の弾性
は夫々のプランジヤー4に常時加えられているこ
と、また、ホルダー7は油圧・空圧等による上下
駆動機構によつて上下動されるが、該駆動機構に
よる上下動作用に不都合が生じた場合にプランジ
ヤー4とポツト3との軸心が合致しない状態とな
ることがあり、更に、ポツト3部とプランジヤー
ホルダー7部及びプランジヤー4自体の夫々に、
両型の加熱による温度差が生じ易く、これがプラ
ンジヤー4とポツト3との嵌合不良若しくは摺動
不良の原因となること等である。
なお、上記各プランジヤー4はホルダー7の嵌
合孔に嵌装されているので、該各プランジヤー4
の軸径はホルダー7の孔径よりも稍細くなるよう
に形成される。従つて、厳密な意味においては、
該各プランジヤー4とホルダー7との両者間には
微細な間隙が構成されることになる。
合孔に嵌装されているので、該各プランジヤー4
の軸径はホルダー7の孔径よりも稍細くなるよう
に形成される。従つて、厳密な意味においては、
該各プランジヤー4とホルダー7との両者間には
微細な間隙が構成されることになる。
しかしながら、該各プランジヤー4とホルダー
7との両者間に上記のような間隙が構成されてい
たとしても、該各プランジヤー4には上記コイル
スプリング8による強い弾性押圧力が常時加えら
れているため、該各プランジヤー4は該弾性押圧
力によつてホルダー7に強圧状に止着されたよう
な状態となり、従つて、上記嵌合孔内における該
各プランジヤー4の自由性は全く存在しない。
7との両者間に上記のような間隙が構成されてい
たとしても、該各プランジヤー4には上記コイル
スプリング8による強い弾性押圧力が常時加えら
れているため、該各プランジヤー4は該弾性押圧
力によつてホルダー7に強圧状に止着されたよう
な状態となり、従つて、上記嵌合孔内における該
各プランジヤー4の自由性は全く存在しない。
本考案は、上述したような従来の問題点に対処
して、各プランジヤーと各ポツトとの嵌合・組付
けの容易化及び各プランジヤーの往復摺動性の向
上を図ることができる半導体素子の樹脂封止装置
を提供することを目的とするものである。
して、各プランジヤーと各ポツトとの嵌合・組付
けの容易化及び各プランジヤーの往復摺動性の向
上を図ることができる半導体素子の樹脂封止装置
を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案に係る半導体素子の樹脂封止装置は、固
定型と、該固定型に対向配置させた可動型と、こ
れらの両型におけるいずれか一方側の型に配置し
た所要複数個のポツトと、該各ポツトに夫々嵌装
させる樹脂材料加圧用のプランジヤーと、該各プ
ランジヤーを往復動させる往復動機構と、上記各
プランジヤーとその往復動機構との間に配設して
該各プランジヤーの基端部を夫々各別に且つ軸方
向へ往復摺動自在に支持させるプランジヤーホル
ダーと、該各プランジヤーに上記ポツト側へ押動
する方向の押圧力を加える弾性押圧部材とを備え
たマルチプランジヤー型の半導体素子の樹脂封止
装置であつて、上記各プランジヤーの基端部と上
記各弾性押圧部材との両者間に、該弾性押圧部材
の弾性押圧力を受ける受圧部材を夫々配設し、且
つ、該受圧部材を上記プランジヤーホルダー側に
該弾性押圧力によつて圧接させることにより、常
態において、該弾性押圧力が上記プランジヤーに
加えられないように配設すると共に、上記各プラ
ンジヤーの基端部とプランジヤーホルダーとの間
には、該各プランジヤーの基端部がその軸方向及
びこれと直交する方向に可動自在となる間隙を
夫々設けて構成したことを特徴とするものであ
る。
定型と、該固定型に対向配置させた可動型と、こ
れらの両型におけるいずれか一方側の型に配置し
た所要複数個のポツトと、該各ポツトに夫々嵌装
させる樹脂材料加圧用のプランジヤーと、該各プ
ランジヤーを往復動させる往復動機構と、上記各
プランジヤーとその往復動機構との間に配設して
該各プランジヤーの基端部を夫々各別に且つ軸方
向へ往復摺動自在に支持させるプランジヤーホル
ダーと、該各プランジヤーに上記ポツト側へ押動
する方向の押圧力を加える弾性押圧部材とを備え
たマルチプランジヤー型の半導体素子の樹脂封止
装置であつて、上記各プランジヤーの基端部と上
記各弾性押圧部材との両者間に、該弾性押圧部材
の弾性押圧力を受ける受圧部材を夫々配設し、且
つ、該受圧部材を上記プランジヤーホルダー側に
該弾性押圧力によつて圧接させることにより、常
態において、該弾性押圧力が上記プランジヤーに
加えられないように配設すると共に、上記各プラ
ンジヤーの基端部とプランジヤーホルダーとの間
には、該各プランジヤーの基端部がその軸方向及
びこれと直交する方向に可動自在となる間隙を
夫々設けて構成したことを特徴とするものであ
る。
(作用)
本考案の構成によれば、各弾性押圧部材の弾性
は、常態においては、各プランジヤーには作用せ
ず、逆に、その弾性は各プランジヤーが各ポツト
内の樹脂材料に対する加圧を開始した後に加えら
れることになる。従つて、各プランジヤーによる
各ポツト内の樹脂材料に対する加圧力は夫々確実
に均等化される。
は、常態においては、各プランジヤーには作用せ
ず、逆に、その弾性は各プランジヤーが各ポツト
内の樹脂材料に対する加圧を開始した後に加えら
れることになる。従つて、各プランジヤーによる
各ポツト内の樹脂材料に対する加圧力は夫々確実
に均等化される。
また、各プランジヤーの基端部とプランジヤー
ホルダーとの間に、該各プランジヤーの基端部が
その軸方向及びこれと直交する方向に可動自在と
なる間隙を夫々設けて構成したことにより、常態
において、該各プランジヤーの基端部は、上記間
隙の範囲内で可動自在となるフリーの状態に支持
されることになる。
ホルダーとの間に、該各プランジヤーの基端部が
その軸方向及びこれと直交する方向に可動自在と
なる間隙を夫々設けて構成したことにより、常態
において、該各プランジヤーの基端部は、上記間
隙の範囲内で可動自在となるフリーの状態に支持
されることになる。
(実施例)
次に、本考案を第1図乃至第5図に示す実施例
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は、本考案に係る半導体素子
の樹脂封止装置の要部を示している。
の樹脂封止装置の要部を示している。
この装置は、上型(固定型)11と、該上型1
1に対向配置させた下型(可動型)12と、該下
型12に配置した所要複数個のポツト13と、該
各ポツト13に夫々嵌装させる樹脂材料加圧用の
プランジヤー14と、該上下両型11,12のP.
L面に対設した成形用キヤビテイ15と、所定の
上記キヤビテイ15及び上記ポツト13とを連通
させた溶融樹脂材料の移送用通路16と、上記各
プランジヤー14を支持させるプランジヤーホル
ダー17と、該プランジヤーホルダー17を上下
往復摺動させる往復動機構18等から構成されて
いる。
1に対向配置させた下型(可動型)12と、該下
型12に配置した所要複数個のポツト13と、該
各ポツト13に夫々嵌装させる樹脂材料加圧用の
プランジヤー14と、該上下両型11,12のP.
L面に対設した成形用キヤビテイ15と、所定の
上記キヤビテイ15及び上記ポツト13とを連通
させた溶融樹脂材料の移送用通路16と、上記各
プランジヤー14を支持させるプランジヤーホル
ダー17と、該プランジヤーホルダー17を上下
往復摺動させる往復動機構18等から構成されて
いる。
また、上記プランジヤーホルダー17は、各プ
ランジヤー14の基端部(下端部)141を夫々
各別に且つ軸方向(上下方向)へ往復摺動自在に
嵌合支持している。
ランジヤー14の基端部(下端部)141を夫々
各別に且つ軸方向(上下方向)へ往復摺動自在に
嵌合支持している。
更に、該基端面には、受圧部材19を介して所
定の弾性を有する弾性押圧部材20の弾性押圧力
が加えられている。しかし、該弾性押圧力は上記
受圧部材19を介してプランジヤーホルダー17
に加えられるが、第1図に示すように、該受圧部
材19が弾性押圧部材20の弾性によつてホルダ
ー本体171の上部ストツパー面172に圧接され
ている常態時においては、各プランジヤーの基端
部141はこれとホルダー蓋体21との間に設け
られる軸方向の間隙S1の範囲内で該軸方向にフリ
ーの状態で支持されている。また、各プランジヤ
ーの基端部141とホルダー本体171及びそのホ
ルダー蓋体21との間には、プランジヤーの軸方
向と直交する方向(周方向)の間隙S2が設けられ
ている。このため、各プランジヤーの基端部14
1は、上記間隙S2の範囲内で、軸方向に直交する
方向(水平方向)にフリーの状態で支持されてい
る。
定の弾性を有する弾性押圧部材20の弾性押圧力
が加えられている。しかし、該弾性押圧力は上記
受圧部材19を介してプランジヤーホルダー17
に加えられるが、第1図に示すように、該受圧部
材19が弾性押圧部材20の弾性によつてホルダ
ー本体171の上部ストツパー面172に圧接され
ている常態時においては、各プランジヤーの基端
部141はこれとホルダー蓋体21との間に設け
られる軸方向の間隙S1の範囲内で該軸方向にフリ
ーの状態で支持されている。また、各プランジヤ
ーの基端部141とホルダー本体171及びそのホ
ルダー蓋体21との間には、プランジヤーの軸方
向と直交する方向(周方向)の間隙S2が設けられ
ている。このため、各プランジヤーの基端部14
1は、上記間隙S2の範囲内で、軸方向に直交する
方向(水平方向)にフリーの状態で支持されてい
る。
従つて、各プランジヤーの基端部141は、常
態時において、上記の両間隙S1,S2の範囲内で、
軸方向及びこれと直交する方向へ可動自在となる
フリーの状態で嵌合支持部材されていることにな
る。
態時において、上記の両間隙S1,S2の範囲内で、
軸方向及びこれと直交する方向へ可動自在となる
フリーの状態で嵌合支持部材されていることにな
る。
また、上記各プランジヤーの基端部141には
突起22が設けられている。
突起22が設けられている。
該突起22は、その上面221が上記ホルダー
蓋体21の上部ストツパー面211に係合される
ことにより、各プランジヤー14の上方への抜け
止めを図ると共に、その両側面222がホルダー
本体171の対向両側面173またはホルダー蓋体
21の対向両側面212に係合されることにより、
該各プランジヤー14の周方向への回り止めを図
るものである。
蓋体21の上部ストツパー面211に係合される
ことにより、各プランジヤー14の上方への抜け
止めを図ると共に、その両側面222がホルダー
本体171の対向両側面173またはホルダー蓋体
21の対向両側面212に係合されることにより、
該各プランジヤー14の周方向への回り止めを図
るものである。
また、上記ホルダー本体171にはプランジヤ
ー14の下動を規制するための下部ストツパー面
174が形成されている。該下部ストツパー面1
74は、プランジヤー14が弾性押圧部材20の
弾性に抗して所定の位置にまで下動したときにそ
の下動を規制するものである。即ち、第2図及び
第3図に示すように、上記往復動機構18を介し
てプランジヤーホルダー17とこれに支持された
各プランジヤー14を上動させた場合において、
上記プランジヤー14の上動がポツト13内に供
給された樹脂材料Rの加圧を開始したときやその
他の理由によつて停止したとき、停止したプラン
ジヤー14とプランジヤーホルダー17との関係
においては、該プランジヤー14が相対的に下動
されることになるため、このようなプランジヤー
14の下動作用を阻害しないように、ホルダー本
体171には上下方向のスペースSが設けられて
いる。従つて、上記下部ストツパー面174は、
該スペースSにおける最下端位置等に設ければよ
い。
ー14の下動を規制するための下部ストツパー面
174が形成されている。該下部ストツパー面1
74は、プランジヤー14が弾性押圧部材20の
弾性に抗して所定の位置にまで下動したときにそ
の下動を規制するものである。即ち、第2図及び
第3図に示すように、上記往復動機構18を介し
てプランジヤーホルダー17とこれに支持された
各プランジヤー14を上動させた場合において、
上記プランジヤー14の上動がポツト13内に供
給された樹脂材料Rの加圧を開始したときやその
他の理由によつて停止したとき、停止したプラン
ジヤー14とプランジヤーホルダー17との関係
においては、該プランジヤー14が相対的に下動
されることになるため、このようなプランジヤー
14の下動作用を阻害しないように、ホルダー本
体171には上下方向のスペースSが設けられて
いる。従つて、上記下部ストツパー面174は、
該スペースSにおける最下端位置等に設ければよ
い。
上記各プランジヤー14は、上述したように、
第1図に示す常態においては、弾性押圧部材20
の弾性を受けていないが、該各プランジヤー14
が停止し且つプランジヤーホルダー17が更に上
動する場合において、上記弾性が受圧部材19を
介して停止したプランジヤー14に加えられる。
その後、上記ホルダー17の上動に伴つて該プラ
ンジヤー14も上動し、ポツト13内の樹脂材料
Rを弾性加圧することになるが、この作用は、
夫々の材料供給量に応じて各別に行われる。
第1図に示す常態においては、弾性押圧部材20
の弾性を受けていないが、該各プランジヤー14
が停止し且つプランジヤーホルダー17が更に上
動する場合において、上記弾性が受圧部材19を
介して停止したプランジヤー14に加えられる。
その後、上記ホルダー17の上動に伴つて該プラ
ンジヤー14も上動し、ポツト13内の樹脂材料
Rを弾性加圧することになるが、この作用は、
夫々の材料供給量に応じて各別に行われる。
なお、上記プランジヤー14の上部には樹脂材
料Rの加圧部142が着脱自在に装着されている。
該加圧部142は通常のものよりも稍長尺に形成
されて上記ポツト13内での摺動性の向上が図ら
れており、更に、該加圧部142の周面には着脱
用工具類との係合面143が形成されているため、
該加圧部142の着脱作業を容易に行うことがで
きる。
料Rの加圧部142が着脱自在に装着されている。
該加圧部142は通常のものよりも稍長尺に形成
されて上記ポツト13内での摺動性の向上が図ら
れており、更に、該加圧部142の周面には着脱
用工具類との係合面143が形成されているため、
該加圧部142の着脱作業を容易に行うことがで
きる。
また、上記往復動機構18には、油圧或は空圧
またはその他の適当な駆動源(図示なし)によつ
て上下往復動される上下動部材181と、該上下
動部材の上端部に固着されたプランジヤーホルダ
ー17側との係合部材23が備えられている。
またはその他の適当な駆動源(図示なし)によつ
て上下往復動される上下動部材181と、該上下
動部材の上端部に固着されたプランジヤーホルダ
ー17側との係合部材23が備えられている。
該係合部材23とプランジヤーホルダー17と
は、該プランジヤーホルダーの底板24中央部に
設けた係合溝241に対して該係合部材の上端係
合部231を着脱自在に係合させることによつて
一体に連結されている。従つて、上記プランジヤ
ーホルダー17は、各プランジヤー14を各ポツ
ト13から下方へ抜き出すと共に、その底板の係
合溝241と上端係合部231との係合を解くこと
によつて、下型12及び往復動機構18に対して
着脱自在となるように設けられている。
は、該プランジヤーホルダーの底板24中央部に
設けた係合溝241に対して該係合部材の上端係
合部231を着脱自在に係合させることによつて
一体に連結されている。従つて、上記プランジヤ
ーホルダー17は、各プランジヤー14を各ポツ
ト13から下方へ抜き出すと共に、その底板の係
合溝241と上端係合部231との係合を解くこと
によつて、下型12及び往復動機構18に対して
着脱自在となるように設けられている。
また、上記した弾性押圧部材20は、図例にお
いては、圧縮コイルスプリングを用いた場合を示
したが、例えば、皿バネを用いてもよい。
いては、圧縮コイルスプリングを用いた場合を示
したが、例えば、皿バネを用いてもよい。
また、両キヤビテイ15の形状や数に対応し
て、各プランジヤー14間のピツチが狭くなるよ
うに設定する必要があるときは、各プランジヤー
基端部141とホルダー本体171及びホルダー蓋
体21との嵌合位置関係を、第1図に示した角度
位置から、該プランジヤー14の周方向へ略90度
回転させると共に、第4図に示すように、受圧部
19aを長方形に形成し、且つ、弾性押圧部材2
0aを該受圧部材19aの短辺Wの範囲内に収容
される小形状に形成すればよい。
て、各プランジヤー14間のピツチが狭くなるよ
うに設定する必要があるときは、各プランジヤー
基端部141とホルダー本体171及びホルダー蓋
体21との嵌合位置関係を、第1図に示した角度
位置から、該プランジヤー14の周方向へ略90度
回転させると共に、第4図に示すように、受圧部
19aを長方形に形成し、且つ、弾性押圧部材2
0aを該受圧部材19aの短辺Wの範囲内に収容
される小形状に形成すればよい。
なお、このとき、プランジヤー基端部141の
突起22における両側面222と、ホルダー本体
171及びホルダー蓋体21における対向両側面
173,212とは、プランジヤー14の配設方向
に対して夫々直交する方向に配置されることにな
る。
突起22における両側面222と、ホルダー本体
171及びホルダー蓋体21における対向両側面
173,212とは、プランジヤー14の配設方向
に対して夫々直交する方向に配置されることにな
る。
従つて、上記長方形の受圧部材19aの短辺の
幅Wを突起22の短辺の幅W1と略同一に形成し、
且つ、この受圧部材19aと弾性押圧部材20a
をホルダー本体171に対して上記突起22の配
置方向と同じ方向に嵌合装着すれば、各プランジ
ヤー14をプランジヤーホルダー17に対して狭
いピツチ間隔で嵌装することができる。更に、こ
の場合において、該弾性押圧部材20aはプラン
ジヤー14の軸心位置に少なくとも1個を備えて
おけばよい(図には、軸心の左右位置に2個を備
えて、受圧部材19aに適正な弾性押動力が加え
られるようにした場合を示している)。
幅Wを突起22の短辺の幅W1と略同一に形成し、
且つ、この受圧部材19aと弾性押圧部材20a
をホルダー本体171に対して上記突起22の配
置方向と同じ方向に嵌合装着すれば、各プランジ
ヤー14をプランジヤーホルダー17に対して狭
いピツチ間隔で嵌装することができる。更に、こ
の場合において、該弾性押圧部材20aはプラン
ジヤー14の軸心位置に少なくとも1個を備えて
おけばよい(図には、軸心の左右位置に2個を備
えて、受圧部材19aに適正な弾性押動力が加え
られるようにした場合を示している)。
また、上記したプランジヤーホルダー17の側
面部には、該プランジヤーホルダー17の上下動
作用をスムーズに且つ正確に行わせるためのガイ
ド機構25が備えられている。このガイド機構2
5は、第3図に示すように、プランジヤーホルダ
ー17の側面に固着した上下方向のガイド孔26
1を有する摺動部材26と、該ガイド孔261に嵌
挿させた上下方向のガイド用ロツド27とから構
成されている。
面部には、該プランジヤーホルダー17の上下動
作用をスムーズに且つ正確に行わせるためのガイ
ド機構25が備えられている。このガイド機構2
5は、第3図に示すように、プランジヤーホルダ
ー17の側面に固着した上下方向のガイド孔26
1を有する摺動部材26と、該ガイド孔261に嵌
挿させた上下方向のガイド用ロツド27とから構
成されている。
第5図に示すものは、上記ガイド機構25に換
えて、プランジヤーホルダー17の両側面に固着
した上下方向のラツク281と、該ラツクに夫々
係合させたピニオン282とから成り、且つ、該
ピニオンを同時に反対方向に回転させるようにし
たガイド機構28の構成例である。この場合は、
該ピニオン282の回転軸を装置フレーム(図示
なし)等に軸支させておけばよい。なお、上記ラ
ツク281を装置フレーム側に固定すると共に、
ピニオン282を上記ラツク281に係合させた状
態でプランジヤーホルダー17の両側面に軸支さ
せると云つた、上記図例とは逆の配置構成態様を
採用してもよい。
えて、プランジヤーホルダー17の両側面に固着
した上下方向のラツク281と、該ラツクに夫々
係合させたピニオン282とから成り、且つ、該
ピニオンを同時に反対方向に回転させるようにし
たガイド機構28の構成例である。この場合は、
該ピニオン282の回転軸を装置フレーム(図示
なし)等に軸支させておけばよい。なお、上記ラ
ツク281を装置フレーム側に固定すると共に、
ピニオン282を上記ラツク281に係合させた状
態でプランジヤーホルダー17の両側面に軸支さ
せると云つた、上記図例とは逆の配置構成態様を
採用してもよい。
上記実施例の構成によれば、各弾性押圧部材2
0の弾性は、常態においては、各プランジヤー1
4には作用せず、逆に、その弾性は各プランジヤ
ー14が各ポツト13内の樹脂材料Rに対する加
圧を開始した後に加えられることになる。
0の弾性は、常態においては、各プランジヤー1
4には作用せず、逆に、その弾性は各プランジヤ
ー14が各ポツト13内の樹脂材料Rに対する加
圧を開始した後に加えられることになる。
従つて、各プランジヤー14による各ポツト1
3内の樹脂材料に対する加圧力は夫々確実に均等
化されることになる。
3内の樹脂材料に対する加圧力は夫々確実に均等
化されることになる。
また、上記各プランジヤーの基端部141とプ
ランジヤーホルダー17との間に、該各プランジ
ヤーの基端部141がその軸方向及びこれと直交
する方向に可動自在となる間隙S1,S2を設けて構
成したことにより、常態において、該各プランジ
ヤーの基端部141は、上記間隙の範囲内でフリ
ーの状態に支持されることになる。
ランジヤーホルダー17との間に、該各プランジ
ヤーの基端部141がその軸方向及びこれと直交
する方向に可動自在となる間隙S1,S2を設けて構
成したことにより、常態において、該各プランジ
ヤーの基端部141は、上記間隙の範囲内でフリ
ーの状態に支持されることになる。
従つて、各プランジヤー14を各ポツト13内
に夫々嵌合させる組付け等において、両者の軸心
を簡易に且つ完全に合致させることができる。こ
のため、各プランジヤー14の上下摺動時におい
て、両者間には相互に無理が生じないので、その
摺動性を向上させることができる。
に夫々嵌合させる組付け等において、両者の軸心
を簡易に且つ完全に合致させることができる。こ
のため、各プランジヤー14の上下摺動時におい
て、両者間には相互に無理が生じないので、その
摺動性を向上させることができる。
また、各ポツト13内に供給された樹脂材料R
の供給量にバラツキがあつた場合、各プランジヤ
ー14はその供給量に対応して、上述したように
相対的に下動する。そして、その後に、プランジ
ヤーホルダー17が上動すると、各プランジヤー
14は各ポツト13内の樹脂材料Rを夫々均等に
加圧することになる。なお、このとき、各ポツト
13内の樹脂材料Rは上下両型11,12に設け
たヒータ(図示なし)によつて同時的に加熱され
ているので、この加熱且つ加圧によつて溶融化さ
れた材料は通路16を通してキヤビテイ15内に
注入される。
の供給量にバラツキがあつた場合、各プランジヤ
ー14はその供給量に対応して、上述したように
相対的に下動する。そして、その後に、プランジ
ヤーホルダー17が上動すると、各プランジヤー
14は各ポツト13内の樹脂材料Rを夫々均等に
加圧することになる。なお、このとき、各ポツト
13内の樹脂材料Rは上下両型11,12に設け
たヒータ(図示なし)によつて同時的に加熱され
ているので、この加熱且つ加圧によつて溶融化さ
れた材料は通路16を通してキヤビテイ15内に
注入される。
また、上記各ポツト13内の樹脂材料R及び溶
融樹脂材料は夫々均等に加圧されているので、上
記キヤビテイ15内への注入圧力も一定となる。
従つて、各々の樹脂成形を夫々同一の条件下で行
うことができるため、均等な樹脂封止成形品を成
形することができる。
融樹脂材料は夫々均等に加圧されているので、上
記キヤビテイ15内への注入圧力も一定となる。
従つて、各々の樹脂成形を夫々同一の条件下で行
うことができるため、均等な樹脂封止成形品を成
形することができる。
(考案の効果)
本考案の構成によれば、プランジヤーとポツト
との嵌合・組付けが容易且つ確実となるから、ポ
ツトに対して往復摺動するプランジヤーの摺動性
の向上を図ることができる。
との嵌合・組付けが容易且つ確実となるから、ポ
ツトに対して往復摺動するプランジヤーの摺動性
の向上を図ることができる。
特に、マルチプランジヤー型の半導体素子の樹
脂封止装置における各プランジヤーと各ポツトと
の嵌合・組付けの容易化と確実化、及び、各プラ
ンジヤーの往復摺動性の向上を図ることができる
ので、前述したような従来の問題点を確実に解消
することができ、従つて、使用性・操作性に優れ
た半導体素子の樹脂封止装置を提供できると云つ
た優れた実用的な効果を奏するものである。
脂封止装置における各プランジヤーと各ポツトと
の嵌合・組付けの容易化と確実化、及び、各プラ
ンジヤーの往復摺動性の向上を図ることができる
ので、前述したような従来の問題点を確実に解消
することができ、従つて、使用性・操作性に優れ
た半導体素子の樹脂封止装置を提供できると云つ
た優れた実用的な効果を奏するものである。
第1図乃至第3図は、本考案の実施例を示して
おり、第1図は半導体素子の樹脂封止装置の常態
時における要部を示す一部切欠縦断正面図、第2
図及び第3図はその樹脂材料加圧時における一部
切欠縦断正面図及び一部切欠縦断側面図である。
第4図は、受圧部材と弾性押圧部材の他の構成例
を示す一部切欠斜視図である。第5図は、ガイド
機構の他の構成例を示す一部切欠正面図である。
第6図及び第7図は、いずれも従来装置の構成例
を示す一部切欠縦断正面図である。 符号の説明、11……上型(固定型)、12…
…下型(可動型)、13……ポツト、14……プ
ランジヤー、141……プランジヤーの基端部、
17……プランジヤーホルダー、18……往復動
機構、19……受圧部材、20……弾性押圧部
材、S……スペース、S1……間隙、S2……間隙、
R……樹脂材料。
おり、第1図は半導体素子の樹脂封止装置の常態
時における要部を示す一部切欠縦断正面図、第2
図及び第3図はその樹脂材料加圧時における一部
切欠縦断正面図及び一部切欠縦断側面図である。
第4図は、受圧部材と弾性押圧部材の他の構成例
を示す一部切欠斜視図である。第5図は、ガイド
機構の他の構成例を示す一部切欠正面図である。
第6図及び第7図は、いずれも従来装置の構成例
を示す一部切欠縦断正面図である。 符号の説明、11……上型(固定型)、12…
…下型(可動型)、13……ポツト、14……プ
ランジヤー、141……プランジヤーの基端部、
17……プランジヤーホルダー、18……往復動
機構、19……受圧部材、20……弾性押圧部
材、S……スペース、S1……間隙、S2……間隙、
R……樹脂材料。
Claims (1)
- 固定型と、該固定型に対向配置させた可動型
と、これらの両型におけるいずれか一方側の型に
配置した所要複数個のポツトと、該各ポツトに
夫々嵌装させる樹脂材料加圧用のプランジヤー
と、該各プランジヤーを往復動させる往復動機構
と、上記各プランジヤーとその往復動機構との間
に配設して該各プランジヤーの基端部を夫々各別
に且つ軸方向へ往復摺動自在に支持させるプラン
ジヤーホルダーと、該各プランジヤーに上記ポツ
ト側へ押動する方向の押圧力を加える弾性押圧部
材とを備えたマルチプランジヤー型の半導体素子
の樹脂封止装置であつて、上記各プランジヤーの
基端部と上記各弾性押圧部材との両者間に、該弾
性押圧部材の弾性押圧力を受ける受圧部材を夫々
配設し、且つ、該受圧部材を上記プランジヤーホ
ルダー側に該弾性押圧力によつて圧接させること
により、常態において、該弾性押圧力が上記プラ
ンジヤーに加えられないように配設すると共に、
上記各プランジヤーの基端部とプランジヤーホル
ダーとの間には、該各プランジヤーの基端部がそ
の軸方向及びこれと直交する方向に可動自在とな
る間隙を夫々設けて構成したことを特徴とする半
導体素子の樹脂封止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987070743U JPH0530358Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987070743U JPH0530358Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63178323U JPS63178323U (ja) | 1988-11-18 |
| JPH0530358Y2 true JPH0530358Y2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=30912655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987070743U Expired - Lifetime JPH0530358Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530358Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57123222U (ja) * | 1981-01-26 | 1982-07-31 | ||
| JPS6146050A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-06 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路装置 |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP1987070743U patent/JPH0530358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63178323U (ja) | 1988-11-18 |
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