JPH05304513A - スペクトル拡散同期方法とその回路 - Google Patents

スペクトル拡散同期方法とその回路

Info

Publication number
JPH05304513A
JPH05304513A JP4106771A JP10677192A JPH05304513A JP H05304513 A JPH05304513 A JP H05304513A JP 4106771 A JP4106771 A JP 4106771A JP 10677192 A JP10677192 A JP 10677192A JP H05304513 A JPH05304513 A JP H05304513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
synchronization
noise code
bit phase
clock frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4106771A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kitagawa
恵司 北川
Toru Makino
徹 牧野
Yukihiro Maruyama
幸宏 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4106771A priority Critical patent/JPH05304513A/ja
Publication of JPH05304513A publication Critical patent/JPH05304513A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 初期状態からビット位相同期状態への引き込
みを速やかに行うこと。 【構成】 スライディング相関が行われている状態で、
切替器9からは例えば電圧値がEVより大の一定電圧が
DLL用ループフィルタ10に供給され、これによりフ
ィルタ10の構成要素としてのコンデンサには電荷が蓄
積されているが、その蓄積電荷による電圧がEVとして
保持されていることから、スライディング相関からDL
L回路に切換される際での制御電圧は、EVからビット
位相同期への引き込みが開始されるものである。これに
より初期状態からビット位相同期状態への引き込みが速
やかに行われるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期捕捉回路としての
スライディング相関器による擬似雑音符号の同期捕捉後
に、ビット位相同期追従回路としてのディレイロックル
ープ回路によるビット位相同期追従動作に同期動作が切
換される際に、スライディング相関器およびディレイロ
ックループ回路各々に共通に設けられている擬似雑音符
号発生用の電圧制御型発振回路に対し、送信側の擬似雑
音符号発生クロック周波数に近似したクロック周波数を
発振し得る制御電圧が一時的に強制的に印加せしめられ
ることによって、同期外れを生じせしめることなく、早
期にビット位相同期状態に引き込むことが可能とされた
スペクトル拡散同期方法とその回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、秘話性が大とされたスペクトル
拡散通信方式では、送出情報により変調された信号は、
更にPNコードと称される擬似雑音符号でスペクトル拡
散変調されることによって、信号電力が広帯域に拡散さ
れた状態で情報が送信側より伝送されるものとなってい
る。したがって、受信側でその拡散信号を復調、即ち、
逆拡散する場合には、送信側と同一の擬似雑音符号が受
信信号に乗算せしめられることによって、その受信信号
は狭帯域変調信号に復調されるが、その際、擬似雑音符
号の位相を受信信号での擬似雑音符号のそれにビット位
相同期せしめる必要があるものとなっている。それら擬
似雑音符号間でビット位相同期がとれなければ、情報は
暗号化されたままの状態となり、正常なスペクトル拡散
通信を行い得ないからである。
【0003】以上のように、擬似雑音符号系列のビット
位相同期はスペクトル拡散通信方式にとっての最重要事
項とされるが、従来技術に係るスペクトル拡散通信方式
の同期回路では、スライディング相関器等により擬似雑
音符号の自己相関特性を利用して復調信号がある一定レ
ベルを超えた場合にのみ符号同期が完了したと見なした
上、ディレイロックループ回路(以下、DLL回路と称
す)で擬似雑音符号のビット位相同期が行われるべく、
スライディング相関器等側からDLL回路側に同期動作
が切換されるものとなっている。DLL回路では1ビッ
ト以内でのビット位相同期追従動作が行われることで、
擬似雑音符号間でのビット位相同期が確立されているも
のである。なお、この種の技術に関するものとしては、
例えば特開平2ー220525号公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これまでに
あっては、スペクトル拡散通信方式は高速移動体通信に
は用いられずに、衛星通信等の固定局同士間や、低速移
動局と固定局間通信にのみ専ら用いられていたことか
ら、初期状態からビット位相同期状態に引き込むのに要
される時間が数10秒〜数分であっても、実際の運用
上、殆ど問題は生じないものとなっている。このよう
に、通常のスペクトル拡散通信では、ビット位相同期の
高速化はそれほど考慮される必要がなく、スライディン
グ相関器からDLL回路に同期動作が切換わった際に、
たとえ、同期外れが生じたとしても、再同期には十分な
時間的余裕があったものである。
【0005】さて、以上のようにしてなるスペクトル拡
散同期回路での問題は、小型軽量化等を図るべく受信側
の装置で、スライディング相関器、DLL回路各々に要
される(電圧制御型)発振回路が共通に設けられている
場合である。しかしながら、発振回路が共通に設けられ
ている場合には、スライディング相関からDLL回路に
同期動作が移行する際に、必ずその発振回路の制御電圧
に大きな差(不連続)が生じてしまい、これがためにビ
ット位相同期に引き込み得なく同期外れが生じてしまう
というものである。この同期外れをなくすためには、ス
ライディング相関からDLL回路に同期動作が移行され
る際での発振回路に対する制御電圧の差を小さくするこ
とで、DLL回路での立上り特性を緩やかにすることが
考えられる。しかし、スライディング相関からDLL回
路に同期動作が移行される際での発振回路の制御電圧の
差を小さくすることは、スライディング相関による同期
捕捉時での擬似雑音符号発生用のクロック周波数と、D
LL回路による位相同期確立後の擬似雑音符号発生用ク
ロック周波数との差が小さくなり、その分、同期捕捉ま
でには多くの時間が要されるものとなっている。これと
は逆に、初期状態からビット位相同期への引き込みを高
速化するためには、スライディング相関による同期捕捉
時での擬似雑音符号発生用のクロック周波数と、DLL
回路による位相同期確立後の擬似雑音符号発生用クロッ
ク周波数との差を可能な限り大きく設定する必要がある
一方では、擬似雑音符号の一致回数が増加すべくDLL
回路での立上り特性を高速化する必要があるが、スライ
ディング相関からDLL回路に同期動作を移行する際で
の制御電圧の大きな差を如何に素早く吸収するかが、新
たな課題として残されたものとなっている。
【0006】本発明の目的は、初期状態からビット位相
同期状態への引き込みを速やかに行うことが可とされた
スペクトル拡散同期方法とその回路を供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、スライディ
ング相関器による擬似雑音符号の同期捕捉後は、DLL
回路によるビット位相同期追従動作に同期動作が切換さ
れる際に、スライディング相関器およびDLL回路各々
に共通に設けられている擬似雑音符号発生用の電圧制御
型発振回路に対し、送信側の擬似雑音符号発生クロック
周波数に近似したクロック周波数を発振し得る制御電圧
を、蓄積電荷の形で、一時的に強制的に印加せしめるこ
とで達成される。また、スペクトル拡散同期回路として
は、擬似雑音符号発生用の電圧制御型発振回路がスライ
ディング相関器およびDLL回路各々に共通に設けられ
ている場合に、DLL回路の1構成要素としてのループ
フィルタに、同期捕捉前に強制的に、送信側の擬似雑音
符号発生クロック周波数に近似したクロック周波数を発
振し得る制御電圧を蓄積電荷の形で保持せしめておく手
段を、少なくとも具備せしめることで達成される。
【0008】
【作用】初期状態からビット位相同期への引き込みを高
速化するためには、スライディング相関による同期捕捉
時での擬似雑音符号発生用のクロック周波数と、DLL
回路によるビット位相同期確立後の擬似雑音符号発生用
クロック周波数との差を大きく設定する必要がある一方
では、擬似雑音符号の一致回数が増加すべくDLL回路
での立上り特性を高速化する必要があるが、その立上り
特性を高速化すべく同期捕捉状態からビット位相同期追
従動作に切換される際に、スライディング相関器および
DLL回路各々に共通に設けられている擬似雑音符号発
生用の電圧制御型発振回路に対し、送信側の擬似雑音符
号発生クロック周波数に近似したクロック周波数を発振
し得る制御電圧を、蓄積電荷の形で、一時的、強制的に
DLL回路の1構成要素としてのループフィルタより印
加せしめるようにしたものである。
【0009】一般に以上の擬似雑音符号発生用のクロッ
ク周波数設定条件下では、同期捕捉時での電圧制御型発
振回路に対する制御電圧は比較的大きいが、ビット位相
同期追従動作に切換される際での電圧制御型発振回路に
対する制御電圧は小さいことから、その制御電圧が同期
捕捉時での制御電圧よりも大きくなるべく、事前に蓄積
電荷の形で制御電圧をDLL回路の1構成要素としての
ループフィルタに強制的に保持せしめておく場合は、同
期外れが生じなくなることは勿論のこと、DLL回路に
よるビット位相同期への引き込みも速やかに行われる結
果、所期の目的が容易に達成され得るものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図1から図3により説明す
る。図1はその本発明によるスペクトル拡散同期回路の
一例でのブロック構成を示したものである。これによる
場合、初期状態においては、切替器9,11は図示の如
くの切替状態にあって、スライディング相関が行われる
ものとなっている。この状態では、電圧制御型発振器1
2からのクロック周波数信号は分周器13を介し低周波
発振器14からのクロック周波数信号との間で位相比較
器15で位相比較され、その位相比較結果はスライディ
ング用ループフィルタ(LPF)16、切替器11を介
し制御電圧として電圧制御型発振器12に作用すること
によって、擬似雑音符号発生器4で発生される擬似雑音
符号の位相は連続的に変化せしめられるものとなってい
る。
【0011】さて、アンテナ(図示せず)、増幅回路
(図示せず)を介された受信信号SBSに対しては、スラ
イディング相関器用逆拡散部1、DLL用逆拡散部2、
DLL用逆拡散部3各々で擬似雑音符号発生器4から
の、所定の位相差関係にある3種類の位相をもった擬似
雑音符号が乗算されることによって、変調信号としての
その受信信号SBSは逆拡散されるものとなっている。こ
のようにして逆拡散された信号各々からは、更にフイル
タ(図示せず)によって特定帯域信号が抽出された上、
スライディング相関器用検波器5、DLL用検波器6,
7各々で検波されるものとなっている。これら検波出力
は設定しきい値と比較されるが、DLL用検波器6,7
各々からの比較結果は位相差検出器8でその位相差が検
出されるようになっている。また、スライディング相関
器用検波器5からの比較結果が設定しきい値以上である
場合には、擬似雑音符号の符号同期、即ち、同期捕捉の
状態にあるものとして、切替器9,11各々は図示の状
態から反対側に切替されるものとなっている。この切替
により同期動作はスライディング相関側からDLL回路
側に切換されるものである。DLL回路側に切換された
以降は、位相差検出器8からの検出位相差信号が切替器
9、DLL用ループフィルタ(LPF)10、切替器1
1を介し制御電圧として電圧制御型発振器12に作用す
ることによって、擬似雑音符号発生器4で発生される擬
似雑音符号の位相は1ビット内で連続的に変化せしめら
れることで、ビット位相同期への引き込みが行われるも
のである。ところで、図2には従来技術に係るスペクト
ル拡散同期回路における電圧制御型発振回路への制御電
圧が、スライディング相関からDLL回路に切換される
際でのものとして示されているが、これからも判るよう
に、その切替の際には一旦0Vに落ちてから徐々に立ち
上がっていることから、ビット同期追従に要される時間
は比較的大きな時間T1 となっている。その際に、もし
も、時間T1が大きく擬似雑音符号の1ビット以内に収
まらない場合は周波数ずれとなる結果、同期外れとなる
ものである。
【0012】これに対し、本発明によるスペクトル拡散
同期回路では、図3に示すように、その切替の際での制
御電圧は一旦0Vに落ちることはなく、EVからビット
位相同期への引き込みが開始されるものとなっている。
スライディング相関が行われている状態では、切替器9
からは例えば電圧値がEVより大の一定電圧がDLL用
ループフィルタ(LPF)10に供給され、これにより
DLL用ループフィルタ(LPF)10の構成要素とし
てのコンデンサには電荷が蓄積されているが、その蓄積
電荷による電圧がEVとして保持されていることから、
スライディング相関からDLL回路に切換される際での
制御電圧は、EVからビット位相同期への引き込みが開
始されるものである。これによりビット同期追従に要さ
れる時間T2 は小さく抑えられ、この結果として、初期
状態からビット位相同期状態への引き込みを速やかに行
うことが可能となるものである。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1,2に
よる場合は、初期状態からビット位相同期状態への引き
込みを速やかに行い得るスペクトル拡散同期方法とその
回路が得られるものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるスペクトル拡散同期回路
の一例でのブロック構成を示す図
【図2】図2は、従来技術に係るスペクトル拡散同期回
路における電圧制御型発振回路への制御電圧を、スライ
ディング相関からDLL回路に切換される際でのものと
して示す図
【図3】図3は、本発明に係るスペクトル拡散同期回路
における電圧制御型発振回路への制御電圧を、スライデ
ィング相関からDLL回路に切換される際でのものとし
て示す図
【符号の説明】
1…スライディング相関器用逆拡散部、2…DLL用逆
拡散部、3…DLL用逆拡散部、4…擬似雑音符号発生
器、5…スライディング相関器用検波器、6…DLL用
検波器、7…DLL用検波器、8…位相差検出器、9,
11…切替器、10…DLL用ループフィルタ、12…
電圧制御型発振器、13…分周器、14…低周波発振
器、15…位相比較器、16…スライディング用ループ
フィルタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期捕捉回路としてのスライディング相
    関器による擬似雑音符号の同期捕捉後は、ビット位相同
    期追従回路としてのディレイロックループ回路によるビ
    ット位相同期追従動作に同期動作が切換される際に、ス
    ライディング相関器およびディレイロックループ回路各
    々に共通に設けられている擬似雑音符号発生用の電圧制
    御型発振回路に対し、送信側の擬似雑音符号発生クロッ
    ク周波数に近似したクロック周波数を発振し得る制御電
    圧が、蓄積電荷の形で、一時的に強制的に印加されるよ
    うにしたスペクトル拡散同期方法。
  2. 【請求項2】 共通に設けられている擬似雑音符号発生
    用の電圧制御型発振回路に対する制御電圧を制御しつ
    つ、同期捕捉回路としてのスライディング相関器による
    同期捕捉後は、ビット位相同期追従回路としてのディレ
    イロックループ回路によるビット位相同期追従動作に同
    期動作が切換される構成のスペクトル拡散同期回路であ
    って、ディレイロックループ回路の1構成要素としての
    ループフィルタに、同期捕捉前に強制的に、送信側の擬
    似雑音符号発生クロック周波数に近似したクロック周波
    数を発振し得る制御電圧を蓄積電荷の形で保持せしめて
    おく手段が、少なくとも具備されている構成のスペクト
    ル拡散同期回路。
JP4106771A 1992-04-24 1992-04-24 スペクトル拡散同期方法とその回路 Pending JPH05304513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4106771A JPH05304513A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 スペクトル拡散同期方法とその回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4106771A JPH05304513A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 スペクトル拡散同期方法とその回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05304513A true JPH05304513A (ja) 1993-11-16

Family

ID=14442176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4106771A Pending JPH05304513A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 スペクトル拡散同期方法とその回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05304513A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4841545A (en) Synchronous tracking device for direct spread spectrum receiver
JPH0748710B2 (ja) 直接シーケンス拡散スペクトラム通信システム用の受信機
US4559633A (en) Spread spectrum system
US6560271B1 (en) Pseudo noise code acquisition apparatus for direct sequence spread spectrum communications
US7412013B2 (en) Start-up automatic frequency control (AFC) method and apparatus
JPH05219016A (ja) 送受信回路
US5077754A (en) Tau-dither circuit
JP3029219B2 (ja) スペクトル拡散信号受信装置
JP2770995B2 (ja) スペクトラム拡散通信用受信装置
JP2846159B2 (ja) スペクトル拡散通信用同期捕捉保持装置
JP2525457B2 (ja) 同期補捉追跡方法および装置
JP3183493B2 (ja) スペクトル拡散受信装置
JPH0964856A (ja) リセット同期方式
JP2941649B2 (ja) 疑似ランダム符号同期装置
JP2745995B2 (ja) スペクトラム拡散復調装置
JPH06252884A (ja) スペクトラム拡散信号受信装置
JPH06252887A (ja) スペクトラム拡散信号復調装置
JP3434703B2 (ja) 位相同期回路
JP2650557B2 (ja) 同期型スペクトル拡散変調波の復調装置
JPH07154296A (ja) スペクトル拡散通信システムおよびスペクトル拡散受信装置
JPH0432329A (ja) スペクトル拡散受信装置
JPS5974742A (ja) スペクトラム拡散通信方式
JPH02132935A (ja) スペクトラム拡散通信用受信装置
JPH09167980A (ja) スペクトラム拡散同期装置
JPH06252885A (ja) スペクトラム拡散信号受信装置